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■顧客を対象にしたE-mailによる情報配信サービスの創刊号をお届けします■

本誌「NONWOENS REVIEW」は昨年,創刊10周年を迎えることができました。こ
れもひとえに不織布業界の皆様方の温かいご支援の賜物であると心より感謝致
しております。
さて,世の中では「IT革命」と呼ばれる情報通信分野の技術革新が進展してお
ります。インターネットを利用したインタラクティブな情報交換がこのような
形で実現するとは,ひと昔前までは想像すらできませんでした。それがいまで
は携帯電話を用いて情報のやりとりがいとも簡単にできるようになりました。
まさに「革命」的変化の波がわれわれ生活に押し寄せているといえます。

こうした変革の波に乗り遅れないために本誌でも,HP開設に至る前段階として
まず手始めに広告出稿クライアントを対象にE-mailを利用した情報配信サービ
スを開始することに致しました。季刊誌ではフォローできない不織布に関する
最新の情報を,クライアントの皆様方にいち早くお届けしようとする試みです。

情報コンテンツは,(1)不織布業界の1週間の出来事,(2)海外情報,(3)新製品
情報,(4)各種統計発表などからスタートし,順次内容を充実させていきます。
発行周期は週刊を予定しておりますが,記者発表や展示会などの内容は速報版
としてお届けしていく考えでおります。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
繊維製品リサイクル促進
経済産業省は繊維製品のリサイクルを促進するため,回収から再製品化までの
循環システムを整備する。繊維製品は一般廃棄物のなかで自動車に次いで排出
量が多い(同省推計年間100万t)にもかかわらず,リサイクル率は1割にも満
たない。最近は低価格の輸入品が急増するなかで,使用期間の短期化から排出
量は増加傾向にあるとの見方もある。(日刊工業 2/5)

■旭化成
東南アにワイパーの加工基地旭化成は工業用ワイパー“ベンコット”の海外市
場開拓を本格化する。年内に東南アジアで加工基地を設け,現地需要への迅速
な対応を確立する一方で,米国では専任者を派遣してマーケティング調査に入
る。同社は国内の電子部品向け不織布ワイパーで7割以上のシェアをもつが,
東南アジアでの需要拡大,最大市場の欧米攻略で世界商品に育てる。(日刊工
業 2/8)

■大成建設
病院から感染性廃棄物を回収
大成建設は病院から使用済みの注射針,脱脂綿など感染性廃棄物を回収,滅菌
処理して,固形燃料に加工するサービスに乗り出す。廃棄物処理業者と組んで
高周波滅菌装置を使った処理施設を展開,中小規模の病院の需要を開拓する。
(日経 2/9)

■旭化成
PET100%のカーシートを開発
旭化成は,住江織物,デルタツーリングと共同で,ポリエステル(PET)繊維
100%のカーシートを開発,マツダのスポーツカーに採用された。独自の3次元
立体編み構造を採用した製品で,従来の発泡ウレタンシートに比べ,軽量でリ
サイクルが容易なのが評価された。(化学工業日報 2/19)

■クラレ
人工皮革の世界販売を再構築
クラレは世界規模で人工皮革の販売拠点を相次いで立ち上げる。欧州地域では
昨年,イタリアの加工会社に資本参加し,ドイツの販売会社に続く第二拠点を
確立したほか,米国市場においても3月までに現地加工メーカーとの業務提携
を決めた。(化学工業日報 2/23)

■大王製紙
PETボトルから和紙風の紙製造
大王製紙は使用済みPETボトルから再生した繊維を100%使った紙をつくること
に成功した。和紙のような風合いで,紙と同等の印刷適性をもち,フィルム並
みの耐水性や安定性も兼ね備えている。(日経産業 2/21)

■三洋化成・三菱化学
高吸水性樹脂の事業を統合
三洋化成工業と三菱化学は,高吸水性樹脂の事業統合で,共同出資会社の基本
契約を締結した。新会社「サンダイヤポリマー」は三洋化成が60%,三菱化学が
40%出資し,3月中旬に設立する。社長に三洋化成の増田房義専務が就任する。
(日経産業 2/23)

■日本タオル工業組合連合会
繊維セーフガードを発動要請
日本タオル工業組合連合会は,中国・ベトナム産タオルの輸入急増で国内業界
が壊滅的な打撃を受けているとして,政府に対し緊急輸入制限措置である繊維
セーフガード(TSG)を発動するよう正式要請した。これを受けて経済産業省は,
TSG発動が適当かどうかの判断材料を集める調査の是非について検討に入った。
仮にTSG発動となれば日本での初の事例となる。(日刊工業 2/27)

■クラレ・ピジョン
不織布製造で提携
クラレとピジョンは紙おむつや尿取りパッドなどの原料となる不織布の製造で
提携する。共同出資会社「クラフレックス茨城」を4月に設立し,ピジョング
ループ向けに不織布を供給する。ピジョングループはクラレと協力し,単価下
落が続く日用品で原料調達コストの低減をめざす。 (日経 2/28)

■富士紡績
化繊生産を9月で中止
富士紡績は化繊の生産を9月末までに中止する。子会社フジボウ愛媛でレーヨ
ン,ポリノジックを中心に年間約2万5,000t生産しているが,衣料消費の低迷,
市況の下落から赤字が続いている。(日刊工業 2/26)

■積水化成品工業
SAPの自社生産を打ちきり
積水化成品工業は,高吸水性樹脂(SAP)の自主生産を打ち切った。全社的な事
業構造見直しの一環で,当面は他社から調達して販売を継続するが,将来は未
定。この分野は後発で生産規模も小さく,拡大が困難と判断した。(日刊工業
2/27)

■倉敷繊維加工
不織布の生産能力を10%増産
倉敷繊維加工は,不織布の生産能力を10%増の年産5,500万m2に引き上げた。
吸着機能を付加した不織布など非衣料用途の需要拡大に備える。吸着機能を付
加した不織布など付加価値製品も積極展開しており,そのひとつとして日本原
子力研究所などと共同でフィールド実験を行っている海中ウランの吸着用不織
布については年内にも商品化のメドがつきそう。(日刊工業 3/1)

■ユニ・チャーム
環境保全を積極PR
ユニ・チャームは環境保全活動を強化する。今年度末までに全社をあげて環境
保全活動に取り組むための環境指針を取りまとめ,来期からスタートさせる。
また,環境保全活動の効果を会計的手法で表現する「環境会計」を7月に発行
する。来期に本格導入するコーポレイトアイデンティティ(CI)の一環で,投
資家や消費者に環境保全への取組みをPRするのが狙い。(日刊工業 3/15)

■ユニ・チャーム
購買本部を研究開発本部に統合
ユニ・チャームは4月から購買本部を廃止して研究開発本部に統合する。研究
開発部門に購買部門を組み込むことで,製品開発の初期段階から将来の量産時
の調達を意識した素材を選択して開発を進める。(日経 3/16)

■経済産業省
環境配慮にJISマーク
経済産業省は,再生品や再利用品など環境に配慮した製品の基準を日本工業規
格(JIS)で定めることに決めた。品質,製造方法,品質測定方法などの統一規
格を設け,規格に合う製品に企業が工業標準化法に基づく適合印であるJISマ
ークをつけられるようにする。(日経 3/23)

■経済産業省
福祉用具市場7.5%拡大
経済産業省の調査によると,1999年度の車椅子やベッドなどの福祉用具の市場
規模は前年度に比べ7.5%増の1兆1,497億円となった。昨年4月の介護保険制
度開始に備えたレンタル用のベッドや車椅子などが伸び,98年度(同2.7%増)
に比べ高い伸びを示した。(日経産業 3/26)

■クリエイトピア広島
竹を使った自動車内装材を開発
協同組合クリエイトピア広島は,竹を原料とした自動車内装材を開発した。竹
繊維をポリプロピレンと混合,成形したもので,リアパッケージトリムを試作
した。現在,普及しているガラス繊維と,PPを混合した内装材に比べ強度,安
定性,環境面などで優れている。(日刊工業 3/26)

■ユニ・チャーム
医療用不織布製品に本格参入
ユニ・チャームは得意な不織布の技術を応用し,医療機関向けの医療用消耗品
に本格参入する。これまでマスクなどを手掛けていたが,新たに傷を保護する
シート剤や手術着など約70品目を発売,医療関連を新しい事業の柱に育てる。
(日経産業3/27)

■PETボトルリサイクル推進協議会
着色ボトルを2001年度末に廃止
PETボトルリサイクル推進協議会は,リサイクル性が低い着色ボトルを2001年
度末までに廃止することなどを盛り込んだ「指定ペットボトルの自主設計ガイ
ドライン」を改訂した。(日本工業 3/27)

■カネボウ合繊
ナイロン長繊維に備長炭
カネボウ合繊は,備長炭を繊維中に織り込んだナイロン長繊維の開発に成功し,
“ベルシック21”ブランドで今秋冬向けの下着,靴下用途向けを中心に販売を
開始した。(日本工業 3/29)

■帝人
大人用の布おむつを発売
帝人は特殊層構造により表面に水分が残るのを抑えた大人用おむつ“ミクロバ
リアー”を4月中旬に発売する。全国の病院,介護施設やリネンサプライ会社
向けに販売し,合わせて初年度約5億円の売上げを見込む。(日経産業 3/30)

■福助工業
基材の組合せで差別化戦略を加速
福助工業は,差別化戦略を加速する。ポリエチレン製などフィルム製品はレジ
袋,ごみ袋を中心に安値海外品の急増により厳しい環境にあるためフィルム,
不織布,紙など自社でもつ多彩な基材の組合せにより付加価値の高い製品開発
を強化,多様化するユーザーニーズに対応していく。(化学工業日報 4/2)

■アパレル産業協会
衣料品のリサイクルを推進
約590のアパレルメーカーが加盟するアパレル産業協会は7月をメドに,衣料
品のリサイクル推進に向けた具体策をまとめる。欧米に比べて遅れている衣料
品リサイクル率を2005年度までに25%に引き上げるのが目標で,リサイクルに
適した製品の認証制度などを創設する。(日経流通 4/3)

■東洋紡
ケミカルフィルター事業に参入
東洋紡はケミカルフィルター事業に参入する。活性炭シートを使用した分子状
汚染物質(ケミカルコンタミネーション)用フィルター3種を開発,半導体製
造工場への本格販売に乗り出す。(化学工業日報 4/5)

■ユニ・チャーム
社長に高原豪久常務が昇格
ユニ・チャームは,創業者の高原慶一朗社長が代表権のある会長に就き,高原
豪久常務が社長に昇格する人事を固めた。豪久常務は慶一朗社長の長男。慶一
朗社長は1961年にユニ・チャームの前身となる大成化工を設立し,社長を務め
てきた。(日経 2/12)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■BBAグループ(米国)
米国の不織布市場の低迷と価格の上昇による利益低下で不織布部門の従業員を
17%カット

■米国
2000年の不織布の輸入量はイスラエル,欧州からの輸入の伸びが続き,49%増
加したが,輸出量は24%の伸びにとどまる

■ ドライパーズ社(米国)
紙おむつ・ワイパーメーカーのドライパーズ社は4分割され,DSGインターナシ
ョナル社,パラゴン社,キンバリー‐クラーク社が買収

■ アールストローム社(フィンランド)
2000年の営業収入が43%アップした一方,原材料・エネルギーコストの上昇,
ユーロ安が原因で純収益は2.3%の低下

■ 中国
2000年の不織布の生産量が前年比で31万5,000tから35万tに11%増加

■ スターリング・ファイバー社(米国)
不織布向けアクリル繊維供給を継続し,アパレル向けアクリル製品事業から撤
退

■ ESファイバーヴィジョンズ社(米国)
ジョージア州でバイコンポーネント繊維の商業生産を開始。生産能力を5万t/
yに

■ エコテキスタイル社(チェコ)
第2のメルトブローンラインを設置。生産能力を1,500t/yに

■ ポリマーグループ(ブラジル)
サンパウロに事業所を開設。近郊に倉庫も設置予定

■ アイソライサー社(米国)
ミクロベイシックス社を買収。自社の不織布の核廃物処理事業を拡張

■ ウェスタン・ノンウーヴンズ社(米国)
2001年度は新製品開発や利益拡大に重点

■ フロイデンベルク社(ドイツ)
自社のスパンボンド・水流絡合の複合素材エヴォロンをアパレル,家具,自動
車市場に資本投下

■CVCキャピタル・パートナーズ社(オーストリア)
レンツィング社の大半の株を取得して世界最大規模のセルロース・ファイバー
企業を設立

■メルンリッケ社(北米)
ジョンソン&ジョンソン社の手術用品事業を買収して事業拡大を図り,北米で
の地位を確立

■ GSEノンウーヴンズ・テクノロジー社(米国)
ガンドル/SLTエンヴァイロメンタル(GSE)ノンウーヴンズ・テクノロジー
社がサウス・カロライナ州でニードルパンチ生産を開始

■ ドレイク・エクストルージョン社(米国)
2000年にアメリカン・ファイバーズ&ヤーンズ社から買収したポリプロピレン
繊維工場を生産過剰で閉鎖

■ ウェルマン社(米国)
繊維メーカーのウェルマン社は2000年第4四半期の売上,収益ともに増加した
ものの市場は困難な状況にあると発表

■ ポリマー・グループ(米国)
2000年第3四半期の業績は落ち込んだが,2001年第2四半期までに新規のミラ
テック製品の投入とコスト削減により改善を目指す

■ キンバリー‐クラーク社(欧州)
紙おむつのハギーズ製品のデザインを一新して市場規模46億ドルの欧州市場で
売上増加を狙う

■ アイソライサー社(米国)
新社長と経営陣によるリストラ計画発表。1,000万ドルを投じて再編成を図り,
特種医療関連製品企業の合併も明らかにした

■ パドサ社(メキシコ)
芯地,フィルター,フロッピーディスクカバー用途のラテックスボンド・ライ
ンを2ライン購入

■ パーフォジェット社(フランス)
新規のスパンレース技術を発表。新ラインは高速での稼動や他の技術との複合
も可能

■ BBA&ダウ・ケミカル社(ドイツ)
BBAグループとダウ・ケミカル社はサニタリー,工業,自動車用途の新製品で技
術提携を計画

■BBAグループ(英国)
不織布部門の従業員を17%カット
BBAグループは,増収を目的としてマテリアルズ・テクノロジー事業部門で600
人の従業員を削減すると発表した。これは不織布部門の全従業員の17%にあた
る。

■米国
不織布輸入量が増加
2000年,米国の不織布輸入量は第4四半期にいったん低下したものの,大幅に
増加しており,輸出量の倍の伸びをみせた。フィラメントベースの軽量不織布
の輸入量は全輸入量の約半分を占め,昨年2/3の量が増加し,1996年の約3倍,
1998年の2倍となった。

■CVCキャピタル・パートナーズ社(オーストリア)
レンツィング社の大半の株を取得
CVCキャピタル・パートナーズ社はオーストリア銀行からレンツィング社の株
式の80%を2億7,000万ユーロで買収し,同社子会社アコーディス社とレンツ
ィング社の事業とを合併させ,世界最大規模のセルロースファイバーメーカー
を設立する。

■メルンリッケ社(北米)
J&J社の事業を買収
メルンリッケ・ヘルスケア社は,ジョンソン&ジョンソン(J&J)社の手術用
製品事業を1億ドルで買収し,生産規模を2倍に拡大し,北米での地位を確立
していく。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2001.4.16 ☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.CMMレポート

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
ホームページを開設
日本不織布協会(山田忠美会長,倉敷繊維加工(株)社長)は,かねてより
協会としてのホームページ開設に向けて準備を進めてきたが,このほど4月
16日付けで正式に開設する運びとなった。内容は広く一般の人にも理解して
もらえることを前提に構成した。

具体的には「日本不織布協会の紹介」(概要,活動内容,年間スケジュール,
イベント情報,会員リスト)「不織布の紹介」(不織布って何,製品,製造法,
用途,日本と海外の現状)「最新ニュース」などを紹介,この他会員企業への
リンクも可能。

開設後は一定のランニング期間を経て,随時利用者の利便性などを考慮して
運営面や更新作業の改善を図る予定。

ホームページアドレスは次の通り。
http://www.anna.gr.jp

■2000年のわが国の不織布生産量
30万t超の大台を3年連続確保
通商産業省(現・経済産業省)の生産動態統計調査によると2000年のわが国の
不織布生産量は,314,123tで1999年の309,241tを5,000t弱上回る2%の増加となり,
98年以来続いている30万t超の大台を3年連続確保した。

同調査の生産方式別統計では「スパンレース式」の伸びがもっとも高く11%伸長
している。また「湿式」も9%増加した。「ニードルパンチ」が唯一前年割れと
なったほかは,数%増加している。

また,需要部門別では,「産業用」が6%,「土木・建設・農業・園芸」が4%増
加したが,他部門が前年並みあるいは前年割れに終った。

一方,日本化学繊維協会・合繊長繊維不織布専門委員会がまとめている,加盟
8社(旭化成,出光ユニテック,チッソ,東洋紡績,東レ,三井化学,ユニセ
ル,ユニチカ)による2000年の合繊長繊維不織布(スパンボンド)の生産量は,
面積で2,542,183千uと対前年比8.1%増,重量で74,406tで同6.7%増の伸びとなっ
た。

品種別には,ナイロンが面積で96,849千m2(重量で3,438t)で前年比17.9%
増(同9.5%増)。ポリエステルは面積で667,996千m2(重量で31,051t)で同9.8%
増(同8.6%増)。PP(ポリプロピレン)は面積で1,777,338千m2(重量で
39,917t)で同7.0%増(同5.1%増)となった。
3品種合わせた2000年末の設備能力は,日産283.2tで99年末対比9.7%増である。

■カネボウ合繊
備長炭練り込んだ繊維開発
カネボウ合繊は,備長炭を繊維中に練り込み,保湿性・抗菌性をもたせたナイ
ロンフィラメント“ベルシック21”を開発した。秋冬向けの肌着や靴下などの
素材として売り込む。遠赤外線を放射することで保温性と消臭効果をもつ備長
炭をパウダー状に加工し,糸に均一に配合した。備長炭商品の企画・製造など
を手掛けるグラフティー21と共同開発した。(日経産業 4/10)

■関東鋼線金属
不織布で電波吸収体事業
関東鋼線は,電磁波吸収体事業に参入する鋼線製造技術を活かして生産してい
る金属繊維を,他素材との複合により不織布シートに加工し,電磁波吸収体と
して製品化する。具体的には高度道路交通システム(ITS)や無線 LAN,建材
分野など向けに製品開発を進める。すでに試作品を完成しており今夏に発売,
3年後に同事業の売上高10億円をめざす。(日刊工業 4/10)

■三菱レイヨン
中国でアクリル原綿を生産
三菱レイヨンは中国でアクリル繊維原綿を生産する。約100億円を投じ,中国
企業と合弁で工場を新設,2004年に操業を開始する。中国で衣料品の現地生産
を拡大する企業が増加していることが背景にあり,現地で原綿供給体制を整備
して原料素材の調達コスト削減につなげ,販売を拡大する。(日経産業 4/10)

■倉敷繊維加工
高吸着力の高機能不織布開発
倉敷繊維加工はベンチャー企業の環境浄化技術研究所と共同で,放射線グラフ
ト重合技術を応用した高機能不織布を開発した。吸着スピードが早く,吸着容
量も大きいのが特長。任意形状に加工できるため産業資材としての応用範囲が
広い。倉敷繊維加工では大気浄化,水浄化,生活関連消臭の 3分野をターゲッ
トに商品化を進め,今年後半から逐次市場投入する。(日刊工業 4/13)


┏☆ CMMレポート☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■221社・10団体が加工・特殊印刷関連技術を披露

第6回「コンバーティング機材・特殊印刷展(CMM JAPAN & JSP 2001)」(主催
:加工技術研究会,共催:全日本シール印刷協同組合連合会,全国グラビア共
同組合連合会,全日本スクリーン印刷協同組合連合会ほか)が,4月11〜14日,
有明の東京ビッグサイト・東1〜3ホールで開催され,約5万人が来場した。

今回は“新世紀,活想力”のテーマの下,221社・10団体(1,097.5小間)が出
展し,複合素材とその応用技術,関連機器・装置を披露した。また,同会場・
会議棟では最新技術,業界動向をテーマとした約40セッションのフォーラムも
併催された。

以下に不織布関連を中心に主な出展内容を紹介する。

〔素材関連〕
リンテックがプラスチックコンテナ用温水剥離ラベル“プラコンラベル”など
エコロジー製品シリーズやラベル印刷機の展示,および環境対応ラベルなどに
関するセミナーを行った。

三晶は工業用フィルター,医療衛生材料に好適な有孔プラスチックネット
“デルネット”,ビニロン繊維とフィブリボンドによる湿式不織布“パピロ
ン”,ヒートシール紙ほかを紹介。

JTグループのジェイティプロスプリントは,再生処理が可能なアルミ転写蒸着
紙“アルグラス”のバリエーションを多種多様なサンプルで視覚的にアピール
した。

〔加工・仕上装置類〕
ノードソンは,ストリークレスコーティングシステムやポーラスコートシステム
をはじめ,UVプロセスアプリケーション,エアレス内部循環コーティングシステ
ム(スロットダイコーティング,パルススプレーコーティング,エアロコート),
フローセントリーシステムなどを出展して注目を集めた。

トクデンは,加熱・冷却ジャケットロールや,誘導発熱ジャケットロールなど計
6本のロールを出展した。なお,同社はこの展示会にあわせてホームページ
(http://www.tokuden-roll.co.jp)を開設した。

ヒラノテクシードは,
“キャップコーターU”やリップコーターなどを展示した。井上金属工業は,
各種コーターを豊富な実機展示とコンパニオンのプレゼンテーションによりわ
かりやすく説明した。

コルテックは,全自動高速ロールカッター“CX310A”を出展した。ユー技研工業
は,ウェブのガイド+シワ取り装置“キャロライナーCL-100/CL-200/CL-250”や,
シワ取りロール“FE・BM4000L/MRV20 2000L”などを出展した。

東洋機械通商は,エキスパンダ機能付ウェブスター“WEX-15S”やエキスパンダ
ロール“EXRシリーズ”およびシワ取り機器などを出展した。

加納商事は,キャストドラムや各種コーティングロールを展示した。

横山製作所は,高粘度・薄膜塗工に威力を発揮するリバースドクターロール
(RDR)コーターを実機展示。

また,伊藤忠産機のブースでは由利ロールのテストコーターが紹介されたほか,
スリッター,リワインダー類ではゴードーキコー,東伸,萩原工業,東レエン
ジニアリングなどが出展。

加えて,マツボーの米国フリンバーナー社製フレームプラズマ表面処理装置や
英国スプーナー社製フローテーションドライヤー,日本エス・アンド・エイチ
の立体ラベルコーティングが注目された。

さらに金陽社,ササクラ,村田ボーリング技研など各種ロールの出展も多く見
られた。

〔印刷機関連〕
三條機械製作所は間欠式オフセットラベル印刷機“PO3-350”はじめロータリ
ーダイ,フレキシブルダイ,マグネットシリンダを展示した。

コーパックインターナショナルがラベル印刷機,フィルム印刷機の実機デモと
大量のサンプル配布で注目を集めたほか,富士機械工業はグラビア輪転印刷機
や塗布量管理システム,また,サカタインクス,大日本インキ化学工業,大日
精化工業,東洋インキ製造,帝国インキ製造などインキメーカーもこぞって出
展し,ノントルエンタイプを主とした環境対応型インキやインクジェット適性
付与,UVカット,抗菌などさまざまな機能をもたせたコーティング剤,カラー
マネジメントシステムを紹介した。

〔検査・計測機器類〕
欠陥検出・品質検査装置が多数出展された。

コグネックスは高性能デジタルCCDラインセンサーにより紙・不織布・フィルム
などあらゆるシート・ウェブ上の欠陥について複数の検出アルゴリズムを並列
処理するシート欠陥検出システム“SmartView icn(Ver.2.5)”を紹介。

東芝エンジニアリングは,製紙向け表面検査装置や新型検査装置“Xiphi”,地
合いモニターなどを出展した。

ヒューテックは,グラビア印刷検査装置“EasyMax. MC”はじめシート面検査装
置“PMAX”,同“F MAX”,X線式厚さ計“PRF7X”などを出展した。

長瀬産業や,ダイアインスツルメンツ,ニレコなどもそれぞれ特長あるシステム
を提案した。

このほか,ABBはさまざまなウェブ張力条件に個別対応する各種ロードセル,王
子計測機器はマイクロ波方式の分子配向計をはじめ,自動複屈折計や自動プリ
ンタ画質評価システムを出展。

明産は±0.2μm以下の精度をもつ非接触厚さ計“TM-102”の実機デモや新製品の
卓上型厚さ計の展示を行った。

また,ハネウェルは世界で3,000以上の実績を誇るシート計測制御システム
“MXProLine”,コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは塗膜厚計・水分
計を紹介した。

〔ユーティリティ〕
いけうちはドライフォグ産業空調加湿システムや自動加湿ユニット,春日電機
は除電除塵システムの実機展示や静電気モニタリングシステムの参考出展を行
った。

また,伸興は各種クリーナーシステムや洗浄システム,静電印刷装置,張力制
御装置など豊富な商品群をアピールし,新製品のオフセット枚葉印刷機用紙粉
除去装置も紹介。ファイフジャパンは,プロセッサやガイド装置などを展示した。

リバーセイキは巻取紙などを簡単に回転できる“サークルターン”などを出展
した。

〔関連団体〕
機能紙研究会や日本不織布協会がパネル展示や書籍販売を行ったほか,前記共
催3団体がテーマ展示を実施。

なお,3団体はそれぞれ会期中に同会場または近隣会場で記念行事(全日本シー
ル印刷協同組合連合会は年次大会・東京大会,全国グラビア協同組合連合会,
全日本スクリーン印刷協同組合連合会はそれぞれ創立35周年,30周年の記念式
典)を開催した。

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━━☆NO.3☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2001.4.23 ☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.上海国際不織布会議・展示会/ SINCE 2001
4.新製品

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■三井化学・住友化学
2004年春に完全統合
2003年10月に共同持株会社方式で経営統合する住友化学工業と三井化学は,
2004年4月にも持株会社が傘下の事業会社を吸収して完全に統合することで合意
した。(日経 4/13)

■旭化成
PTT繊維の生産能力を倍増へ
旭化成は繊維事業の戦略素材であるPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊
維“ソロ”(商品名)を,今期中に増設する方針を固めた。(化学工業日報 4/17)


■ホギメディカル
医療用不織布製品以外を拡大
ホギメディカルは主力の医療用不織布製品以外の分野を拡大し,鉗子など金属製
の手術器具を洗浄・滅菌する際に使う専用の容器を医療機関向けに発売したほか,
一般消費者向けの介護・福祉用品ではデパートを通じた販売に乗りだした。
(日経産業 4/19)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■北米
3月,パルプ価格が主要なグレードで低下。供給が増える一方で需要は弱まる

■ジュリー・ジョイ社(ブラジル)
ベビー用紙おむつ・ワイパーメーカーのジュリー・ジョイ社は大人用紙おむつ
参入に向けてパートナーを求める

■デュポン・ノンウーヴンズ社(ブラジル)
ブラジルのシパテックス・グループと合弁企業を設立して,南米市場向けにワ
イパー,吸収体、合成皮革を生産する

■フォス・マニュファクチャリング社(米国)
Agイオン・テクノロジーズ社の病原菌や細菌に効力をもつ銀イオン製品を使っ
た抗菌性の繊維を開発

■ ラディチ・グループ社(米国)
イタリアのラディチ・グループ社はグローブ・マニュファクチャリング社を
5,200万ドルで買収

■ ニジェール・ジョンソン(ニュージーランド)
業界の未来を予測。不織布は電気回路に組み込まれ、衣服は繊維ではなくポ
リマーシートで作られる

■ 米国
1月から2月にかけての米国の不織布と関連製品の価格は低下

■ 欧州
OPECによる原油の減産により、チップの価格が安定。チップがキロあたり
1.55〜1.65マルク、繊維がキロあたり2.55〜2.65マルク

■ コーサ社(メキシコ)
ポリエステル繊維の価格を4月から5〜10%値上げ


┏☆ SINCE 2001 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■9月26日から28日までの3日間,インテックス上海で開催

今回で9回めを数える「上海国際不織布会議・展示会/ SINCE 2001」(9th
Shanghai International Nonwovens Conference & Exhibition)が来る9月26日
から28日までの3日間,インテックス上海で開催され,約20ヵ国から200社以上
の企業の出展が見込まれている。

また併催の会議は27,28の両日,上海国際貿易センターにおいて“Growth
through globalization”のテーマで開催される。アジアの不織布産業の今後の
技術動向などを知るうえで絶好の機会となる。

前回開催された1999年には上海地区やアジア諸国から決定権をもつ多くの人を
含めおよそ16,000人の来場者が訪れている。現在,出展社を募集中。

問合せ先
ミラーフリーマンジャパン
〒103-0001東京都中央区日本橋小伝馬町7-17
TEL03-3669-5811 FAX03-3669-5830
E-mail: ao-mfj@ma.kcom.ne.jp


┏☆ 新製品 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ニベア花王
足のべたつきや,臭いの元となる汚れを拭き取り,除菌するシート“ニューエ
イト・フォー素足清潔足ふきとりシート”を4/24日に発売。

■蘭ジューステン・クンストストフェン社
河川の堤などの浸食や陥没を効果的に防ぐ新タイプのマット“ジョジマット”
を開発。

■NYK輸送技術研究所・三洋
コンテナ貨物船向けの結露吸水シート“CTシート”を共同開発。


┏☆発 行☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━☆No.4☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2001.4.27 ☆━

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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■吸水性樹脂工業会
定時総会を開催

吸水性樹脂工業会は4月23日,第7回通常総会を開催した。今回は役員改選が行
われ,会長には城野久義日本触媒常務が就任した。役員の陣容と平成13年度事
業計画は以下の通り(敬称略)。 

〔役 員〕 
会長 城野久義(日本触媒常務吸水性樹脂営業本部長) 
副会長 黒田昭(サンダイヤポリマー取締役) 

理事 
増森憲夫(荒川化学工業常務)▽石井正昭(出光石油化学特殊化成品部長)
▽近藤昭裕(花王素材開発研究所長)▽小谷野武文(カネボウ合繊専務)
▽亀井良祐(昭和電工特殊化学品事業部機能高分子部長)▽宇野優(住友精化
取締役機能樹脂事業部副事業部長)▽小野恵造(積水化成品工業製品事業本部
機能材料事業部長)▽阿部久紀(東亜合成執行役員アクリル事業部長) 

監事 小池明夫(住友精化常務機能樹脂事業部長) 

〔事業計画〕
(1)農業,緑化用途への吸水性樹脂のPRおよび継続調査 
(2)吸水性樹脂の自主規格の設定およびフォロー 
(3)吸水性樹脂使用製品の廃棄物と環境問題の調査
(4)吸水性樹脂の技術情報の調査 
(5)広報活動の推進
(6)内外関係機関(米国IPA,欧州EDANA,日本衛生材料工業連合会など)との
連携強化 
(7)講演会,講習会の開催
(8)その他関連する事業 

■JAPANTEX2002/第21回インテリアファブリックスショー
会期を変更
JAPANTEX2002/第21回インテリアファブリックスショー(日本インテリアファ
ブリックス協会主催)の会期が,2002年1月23〜26日に変更となった(事前
発表は1月24〜27日)。開催場所は東京ビックサイト西展示ホールで従来通り。

■財務省・経済産業省
ポリエステル短繊維のダンピング調査へ
財務省と経済産業省は,韓国と台湾の繊維メーカーがポリエステル短繊維を不
当に安い価格で日本に輸出している疑いがあると判断し,調査を始めることを
決めた。(日経夕 4/20)

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア3月ランキング
紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで43.8%(前月比3.2%増),2位が花王で30.2
%(同3.8%増),3位がP&Gで9.9%(同3.1%減),4位が大王製紙で9.4%(同3.4%減),
その他が6.7%(0.5%減)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで39.0%(同0.8%増),2位が花王で28.3%(同
1.4%増),3位がP&Gで11.1%(同1.6%減),4位が大王製紙で9.9%(同1.7%減),
その他が11.7%(1.1%増)。(日経流通 4/21)

■東洋紡
岩国に年6,000tのPEスパンボンド設備増設
東洋紡は,ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備を増設する。約30億円
を投資し,岩国工場(山口県岩国市)に1ラインを新設,生産能力を年間8,000t
から同14,000tに引上げる。(化学工業日報 4/23)

■旭化成
立体編構造素材を本格事業化
旭化成は,独自の3次元立体編構造を採用したクッション材“フージョン”(商
品名)の事業化を決定,本格販売に乗りだした。(化学工業日報 4/23)

■東洋紡グループ
不織布製品の開発で売上300億円めざす
東洋紡は,短繊維不織布の呉羽テック,ユウホウの子会社2社と共同で,製品
開発を推進,新規用途開拓を進め,グループ全体で現在の200億円の売上を2005
年には300億円に拡大することをめざす。(化学工業日報 4/25)

■川島織物
中国での自動車シート用ポリエステル生地を増産
川島織物は中国で自動車用シート向けのポリエステル生地を増産する。今後3
年間に約30億円を投じて,上海と山東省・青島の関連会社の設備を増強し,2003
年度をメドに生産量を3倍の年間5,000kmに増やす。(日経産業 4/25)

■昨年度の自動車生産
1,000万台の大台を回復
日本自動車工業会が発表した2000年度の自動車生産台数は前年度比1.2%増の
10,044,293台となり,3年ぶりに前年度実績を上回るとともに,1,000万台の大台
を回復した。(日本工業 4/26)

■ホギメディカル
病院経営管理ソフト開発に進出
医療器具大手のホギメディカルは,新たに病院経営の管理ソフト開発に乗り出す。
診療科目ごとの日々の売上管理など,細かな決算管理を可能にするシステムを構築
し,医療機関に提供する。(化学工業日報 4/27)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■仏プロテクニック社
熱接着製品の製造を拡大
フランスのプロテクニック社は,新設製造ラインに資本を投じ,ドライラミネー
ト加工用熱接着ボイル(裏打ち付きまたはなし,幅300mmまで,重さ12〜60kg/m2)
の製造を開始した。
http://www.protechnic.fr


┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■カネボウ合繊
銀メッキ繊維で抗菌商品
カネボウ繊維は,ドラッグストア向け商品として銀メッキ繊維を利用したタオル
などの抗菌グッズと着用時の不快感を軽減したスリミング用サポーターを開発
した。

┏☆発 行☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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