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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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1.今週の焦点

2.国内ニュース

3.海外ニュース

4.製品開発

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■総務省

2000年の国勢調査抽出速報集計

総務省が29日発表した,2000年の国勢調査抽出速報集計によると,同年101

日現在の65歳以上の老年人口は2,227万人と前回1995年調査に比べて22.0%増

401万人)となった。

総人口(12,692万人)に占める割合は17.5%と前回より3.0ポイント上昇し,

1920年の国勢調査開始以来初めて15歳未満の年少人口の割合(1,845万人,

14.5%)を上回った。

65歳以上の高齢者がいる一般世帯は1,526万世帯と前回に比べ19.4%増。この

うち夫婦のみなど核家族世帯の割合は前回の40.4%から45.3%に,単独世帯が

17.2%から19.8%にそれぞれ拡大した。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■セルティナ生活行動研究所

排泄ケアサポートシステムの発表フォーラムを開催

セルティナ生活行動研究所は628日,東京・紀尾井町のホテルニューオオタニ

において「i-canヘルプ/排泄ケアサポートシステム」の発表フォーラムを開催

した。

同研究所はP&Gが昨年2月に,失禁・排泄ケアの調査・研究を行うとともに専門

的な情報の発信源として対象者や介護者のネットワークをつくることを目指し

て設立,同7月には排泄ケアの専門情報サイト「i-can(セルティナ生活行動研

究所)」を開設した。今回は日本コンチネンス協会の協力により日本各地の在

宅排泄介護の症例約100例をデータベース化して適切な製品を検索できるソフト

“排泄ケアサポートシステム〜i-canヘルプ〜”を開発したのにともなって発表

フォーラムを開催したもの。

講演内容は,@高齢者社会における排泄ケアの重要性,A排泄ケア現場の現状

と問題点,B用具の選択に関与する排泄ケアの状況評価票の開発,C排泄ケア

調査の結果の報告と実例紹介,Di-canヘルプ−排泄ケアサポートシステム−の

概要,Eパネルディスカッション/適切な排泄ケア用品選択の重要性と排泄介

護について−など。

ちなみに,同研究所が行ったアセスメント(排泄ケア製品評価査定)の実施結

果によると,個々人の尿量に適合していない製品や尿取りパッドを重ね使いす

ぎることから生じる「製品の尿モレ」の悩みが47.7%を占め,適切な製品選択

が意外に行われていないことが判明。

また「皮膚トラブル」25.7%,「蒸れ」21.1%と,排泄ケア製品の吸収力・通

気性などが絡む問題も少なくないことがわかり,さらにi-can排泄ケアサポート

システムを利用しての製品変更によって80%の症例改善が確認された。

同研究所ではこうした実績を踏まえ約100症例を1,000例まで増やしシステムの

完成度を上げ,9月から同システムを希望施設に対し試用→本格稼働へともって

いく方針。

■インターネット白書 2001

日本のインターネット人口3,2636千人

インプレスは、629日、インターネット協会監修「インターネット白書 2001

を発行した。「インターネット白書」は、インターネット協会監修のもと民間

のインターネット動向調査の先駆けとして、1996年に第1回目を発行以来,今年

6回目を迎える。

今回の調査により、日本のインターネット人口は20012月時点で3,2636千人

となり、昨年2月の1,9377千人から、この1年間で新たに1,3259千人がイン

ターネットを始めたことになる。

今後もインターネット利用人口は着実に伸び、2001年末には3,628万人に達す

る見込み。また、インターネットの世帯浸透率(1世帯に1人以上インターネッ

ト利用者がいる割合)でみると、昨年の24.6%から46.5%へと倍増している。

今回最も大きな特徴は、携帯電話/PHSからのみのインターネット利用者が、昨

2月の3万人から20012月時点で6525千人と、急増している。インターネッ

ト利用者は、携帯電話/PHSなどを使い外出先から、また自宅や勤務先/学校など

からと、どこでもインターネットを利用しているライフスタイルが着実に増加

してる。

http://www.impress.co.jp/info/release/pages/20010625_1.htm

■東洋紡

ニッケル水素電池用セパレーターに参入

東洋紡は,ニッケル水素電池用セパレーター市場に新規参入する。独自のスル

ホン化処理技術により,電池の自己放電を低減させると同時に耐熱性を向上さ

せることに成功した。(化学工業日報 6/26

■コグネックス

SmartView ICN”が納入100台を突破

コグネックスは不織布はじめ紙やプラスチック,鉄などのシート生産ラインに

組み込む検査システム“SmartView(スマート・ビュー)ICN”を昨年2月に発売

したが,シート表面の疵や欠陥を正確に検出できる次世代のシステムとして世

界的な高い評価を得,この4月には納入累計100台を超え実績を更新した。

■生分解性プラスチック研究会

識別表示を来年央をめどに世界規格

生分解性プラスチック研究会は,昨年6月から運営を開始した「グリーンプラ

識別表示制度」をさらに整備し,2002年半ばをメドとした欧米での同種制度

との統合化へ向けた作業を開始する。(化学工業日報 6/26)

http://www.bpsweb.net/new/detail/007.htm

また同会では,生分解性プラスチックの利用マークを製品に表示できる入会

無料の会員制度を期間限定で始めると発表した。(日経産業 6/26

http://www.bpsweb.net/

■繊維製品リサイクル懇談会

法制化見送りで合意

衣料品など繊維製品のリサイクル促進策を検討している経済産業省の「繊維製品

リサイクル懇談会」は,色,素材が多様な繊維製品のリサイクルを法律で一律に

進めるのは非効率だとして法制化を見送ることで合意した。(日本工業 6/29

■日本バイリーン

岩熊相談役が小冊子「私の歩んだ道」を作成

日本バイリーンの相談役・岩熊昭三氏はこのほど小冊子「私の歩んだ道」をま

とめ,関係先に配布した。これは今年4月から5月半ばにかけて日本繊維新聞へ

30回にわたって前記タイトルで連載した全編を1冊にまとめたもので,同氏の生

い立ちから戦前・戦時中の想い出,日本ライヒホールド化学(JRC)入社のいき

さつ,不織布との出会いと日本バイリーン創立,その後の不織布産業発展への

貢献,そして田中社長へのバトンタッチまでが詳細に綴られている。わが国に

おける不織布の発展史と同氏の果たしてきた軌跡を知るには貴重な1冊といえ

る。

■繊維統計速報(5月)不織布

               前月比  前年同月比

生 産  24,149t   96,3%  100.7

出 荷  21,851t   96.5     99.9

在 庫  20,923t  101.4    111.3

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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INDATAPPI

9月にINTC2001を開催

INDATAPPIがジョイントし,今年957日に米国メリーランド州のボルチモ

アにおいて国際不織布技術会議(International Nonwovens Techniacl

Conference)を開催する。内容の詳細はホームページ参照。

http://www.inda.org/events/intc01/index.html

CNTA

9月に上海でSINCE2001 CNTA開催

中国のCNTAChina Nonwovens Technical Associate)の主催により,926

28日に中国の上海でSINCE2001 CNTA2001上海国際不織布展示会)が開催され

る。テーマは「New CenturyNew IdeaGlobalization」。期間中は会議も催

され,「トレンドと市場」「不織布技術とトレンド」「スパンメルと技術の進

歩」「スパンレース技術の進歩」の4つのセッションで構成。

┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■大林組

古紙100%のホルムアルデヒド吸収紙を発売

大林組は低コストで室内のホルムアルデヒド濃度を大幅削減するホルムアルデ

ヒド捕捉材“アルデノン”を商品化し“ホルムパックン”という商品名で安藤

産業から販売を開始する。

シックハウス症候群の原因となる主要物質の一つとされるホルムアルデヒドは、

各種建材や家具などの製造に用いる接着剤に含まれており、新築建物や家具な

どから室内に徐々に放出されている。

大林組ではこれらの問題に早くから着目、 982月にホルムアルデヒド補足材

“アルデノン”を開発。これは物理吸着や希釈効果ではなく化学反応によって

ホルムアルデヒドを補足する持続的で効果の高い薬品だが,今回その商品化を

行い、ホルムアルデヒド吸収紙“ホルムパックン”として安藤産業より販売開

始するもの。

同製品の特長は,@汚染濃度を低減,A簡単に使用できる(必要な分だけ切り

取って貼るだけ),B持続的に効果を発揮(有効期間は約6ヵ月),C低価格,

D再生紙100%(使用後はそのまま古紙回収へ)など。

http://www.ando-sangyo.co.jp/

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1.今週の焦点

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4.製品開発

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■設備投資計画

繊維は4.1%増で10年振りのプラス

経済産業省はわが国の主要企業を対象に実施した「設備投資調査」(20013

31日時点調査,製造業1,522社・非製造業649社)の結果をまとめ,このほど発

表した。

それによると,2001年度の設備投資計画は昨年度に比べ製造業6.7%増,非製造

0.7%増でともに増加傾向にあり,全産業では2.9%増となり2年連続の増加。

昨年101日時点で実施した前回調査からの修正率は全産業では2.6%の下方修

正となったものの,製造業については3.2%の上方修正となった。基礎素材の業

種別に見ると,石油精製53.6%増,パルプ・紙24.5%増,化学22.6%増と大幅

な伸びを示している。

繊維についは4.1%と製造業のなかではわずかな伸びにとどまっているものの,

これは10年振りの前年度比プラス。紡績は依然大幅な減少傾向(−74.7%)に

あるが,化学繊維製造業は24.2%の増で目的別投資内訳では生産能力増強や情

報投資の増加が目立つ。

ただ,気になるのはこのところ厳しさを増す各種の経済指標。今後,設備投資

計画の実施を延期する企業が出てこないとも限らず,今年10月の調査で下方修

正される可能性もある。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ユニ・チャーム

大人用紙おむつを台湾で販売

ユニ・チャームは,台湾市場で大人用紙おむつの販売を開始する。日本で1995

年から発売している“ライフリー”を国内生産し,台湾に輸出する。

(日経産業 7/3

■エイケン工業

自動車用フィルターの生産を本社工場に集約

エイケン工業は,2003年をめどに伊勢原工場で生産している自動車用エアフィ

ルタを本社工場に集約する。(日刊工業 7/6

■旭化成

自動車関連材料の開発を米で強化

旭化成が,米国での自動車関連材料・素材の開発・販売拠点の強化に乗りだし

た。すでに製造・販売を開始している樹脂コンパウンド材料に加えて,今後の

需要拡大が見込まれているエアバック用基布や燃料電池用セパレータなどの開

発・サービス活動を強化するのが骨子。(化学工業日報 7/9

■プリント配線板

需給が急速に悪化

プリント配線板の需給が急速に悪化してきた。昨年秋の欧米での「IT・半導体

クラッシュ」が本格的に影響を与えているもので,月別生産量は今年に入って

前年同月比マイナスに転じるとともに,生産額も急落している。(化学工業日

7/6

■塩ビ製壁紙

2000年度生産は1.6%減少

塩化ビニル製の2000年度需要が再び減少に転じた。壁装材料協会がまとめた同

年度の壁紙生産・出荷実績によると,塩ビ製壁紙の生産は62,7258797m2

で前年度比1.6%のマイナスとなった。(化学工業日報 7/9

■ジャパングラフィックアーツショー(JGAS2001

印刷機材団体協議会は,第1回「ジャパングラフィックアーツショー(JGAS

2001」を101620日,東京・有明の東京ビックサイトで約500社(うち海外

200社),3,200小間の規模で開催する。

http://www.print-info.co.jp/JGAS2001.html

■生分解性プラスチック研究会

季刊誌「グリーンプラ」を創刊

生分解性プラスチック研究会(BPS)はさきごろ,生分解性プラスチックの最新

情報を満載した季刊誌「グリーンプラ」(A4判)を創刊した。

同研究会は,資源循環型社会へ向けた新たな素材として注目されている生分解

性プラスチックの技術や評価方法の確立・実用化を促進する目的で民間の任意

団体として198910月に設立,現在会員は樹脂製造メーカー、成型機メーカー、

加工メーカー、商社など約50社で構成している。今回のグリーンプラ誌創刊は,

同研究会の設立目的とする調査・研究、開発、内外関係機関との交流、広報・

堤言などの事業の一環。

創刊号では巻頭言として淑徳大学国際コミュニケーション学部教授の北野大氏

が「グリーンプラに期待する」との祝辞を述べ,以下,@グリーンプラを訪ね

て(秋田県小坂町),Aグリーンエッセイ(星野知子),B特集/グリーンプ

ラシンポジウム,CBPSの広場/グリーン識別表示制度について,Dグリーンプ

ラ最前線/バイオプラスチック研究17年の歩み−などの内容となっている。

なお,販売・購読申込み受付はグリーンプラ誌普及会で行っている。

TEL 03-5827-5610 FAX 03-3841-0988 E-mail greenpla@inkpot.co.jp

http://www.bpsweb.net/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ジョンRスター社(米国)

スパンメルトの供給過剰の状態が数年以上続くと予想

■フロイデンベルク・グループ(ドイツ)

2000年の収益が21%上昇して88,800万ユーロに。アジア、北米、南米の売上

が好調

■コンチェルト社(ドイツ)

カナダのコンチェルト・インダストリーズ社は、ドイツの子会社の業績が好調

のため全体の売上が47%増加

■レンツィング社(オーストリア)

化学繊維メーカーのレンツィング社は第1四半期の売上が12%伸びて1億6,200

ユーロに

■ノードソン社(米国)

不織布関連の子会社・JMラボラトリーズ社の第2四半期の売上が20%増加

■ 米国

高いエネルギーコスト、低迷する経済が影響して、米国の特種工業素材メーカー

に悪影響。過去数ヵ月で予定外の生産中断が行われた

■アソシエーティッド・ハイジニック・プロダクツ社(米国)

ドライパーズ社の北米の財産、主要製品ブランドを生産する工場などを獲得

■ヘビ・オルサ社(エジプト)

スウェーデンのヘビ・ヘルスケア社とイタリアのオルサ社が合弁会社を設立。ス

パンレースを生産し、生産能力は4,0006,000t

■ジョンRスター社(米国)

スパンメルトの供給過剰、数年は継続

┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■フレンジ

コーヒーフィルターの新技術を開発

フレンジでは,あらかじめコーヒードリッパーなどに注いだ常温水が一定の温

度に上昇するとその熱に反応し濾過機能を開始するコーヒーフィルターの新技

術を開発,フィルター製造メーカーを中心にパテントの供与を行っていく。

同社は食品容器や加工食品の製造・販売などを行っているベンチャー企業.開

発したコーヒーフィルターは寒天などにふくまれる食物繊維をフィルター原紙

に含浸させたもので,それをドリッパーなどに装着し水と挽いたコーヒー豆を

入れ電子レンジなどで調理過熱すればドリッパーの下に置いたコーヒーカップ

などへ美味・芳香なコーヒーが濾過されてできあがる。

すでに大手コーヒーメーカーなどからの引き合いがあるが,同社ではこの技術

を広く普及させたいことから多くのコーヒーフィルター原紙製造メーカーに技

術提供を行っていきたい考え。

(問合せ先;TELFax 072-858-1930

■花王

猫用トイレ“ニャンとも清潔トイレ”を新発売

花王は、ペットと飼い主の健康で清潔な暮らしをサポートする「花王ペットケア」

シリーズから猫砂の不満を解消する画期的な猫用トイレ“ニャンとも清潔トイレ”

を新発売する。

猫砂は猫飼育者の約6割の世帯で使用されているが、「取り替えが面倒」「砂が部

屋に飛び散る」「砂が猫の手足につく」「脱臭効果が悪い」など9割以上の人が何

らかの不満を持っていることがわかった。

そこで花王では、専用のトレーとマットとチップを使用する新システムにより、1

週間取り替えなしでパワフルな脱臭力のある猫用トイレを開発した。

市販の猫砂は砂が尿を吸収するのに対し、“ニャンとも清潔トイレ”はマット

が尿を吸収するしくみ。マットは約1週間分の尿を吸収し、さらにマット中の脱

臭成分と抗菌成分の働きによりアンモニア臭の発生を防ぐ。これにより、1週間

取り替えなしでパワフルな脱臭力を実現することができた。

http://www.kao.co.jp/comp/news/

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2.国内ニュース

3.海外ニュース

4.製品開発

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■日本不織布協会・平成13年度の定時総会を開催

会員間の相互理解を深めニュービジネスを後押し

日本不織布協会(山田忠美会長)は,平成13年度の定時総会を76日,45社の

出席(委任状提出21社)のもとに大阪市豊島区綱島町の太閤園で開催し,会計

報告などの議案を原案通り承認した。また,@ANNA講演会,AANICの解散と

ANFAの発足,BIDEAO1視察ツアーと国際会議に関する報告も行われた。

このうち,平成13年度事業計画では,以下の重点テーマと具体的施策を承認し

た。

1.会員向け活動

・不織布講座、分科会の活性化による研修機会の増加

・会員会社URLとのリンクによる商談機会の増加

・協会ホームページ「会員様専用ぺ一ジ」での新着情報の提供

・協会ホームページに掲示板を設け会員会社の意見交換コーナーを設置

・定期刊行物による情報の提供

2.業界向け活動

・協会活動のニュース発信(業界紙との定期的懇談会など)

・不織布基礎講座、公開講演会の開催

・他業種展示会への出展または協賛による不織布の啓蒙

・新会員の加入促進

・業界関連問題について所轄官公庁との折衝

3.社会的活動

・一般向け不織布の啓蒙

・環境問題(リサイクル、廃棄物など)への対応

・その他の法規制への対応

4.国際的活動

・アジア不織布協会(ANFA)への支援

・協会ホームページの海外対応(英語版の補充)

・海外不織布団体(下記)との交流によるマーケット情報の入手

  米国  INDA

  欧州  EDANA

  アジア 台湾不織布工業同業公会

      韓国不織布工業協同組合

      中国不織布技術協会

      中国非織造布/産業用紡織品行業協会

      広東不織布協会

      香港不織布協会

ANEX03(アジア不織布総合展示会、20035月上海で開催)への協会として

の協力方法検討

総会終了後,同所で189名(会員165名,招待18名ほか)が参加して懇親会が開

催された。

冒頭,挨拶に立った山田会長は,大略次のように述べた。

「平成12年度は初期の事業目標をほぼ達成できた。

その内容はまず第一に不織布の啓蒙のためにホームページを4月に立ち上げたこ

と。現在,毎月1,000件近いアクセスがあり,今後そのコンテンツの充実を図っ

ていく。

第二が,新入会員の勧誘で,期初の会員数を上回る会員数を獲得できたことだ。

今年度は実のある業界活動を重点的に推進していきたいと考えている。その一

環として会員間の一層の相互理解を深め業界の透明度を増し,会員間で何らか

のニュービジネスの展開が図れるようにしたい」

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■日本繊維機械学会・不織布研究会

38回不織布研究会例会を開催

日本繊維機械学会・不織布研究会では,第38回不織布研究会例会を81日,大

阪科学技術センターで開催,以下の講演を行う。

(1)最近の展示会にみる不織布製品の開発動向/京都女子大学・矢井田修氏

(2)廃棄物処理場のアンダーレイヤー保護用不織布/東亜紡織・稲垣彰氏

(3)最近の不織布製造機械の動向/ティ・ワイ・テックス・余語壯孔氏

(4)メルトブロー技術の進展/ニッポン高度紙工業・六田克俊氏

■ユニ・チャーム

創業40周年を機にCIを導入,ロゴマークを一新

ユニ・チャームは,創業40周年を機に新しいCI(コーポレイト・アイデンティ

ティ)を導入,ロゴマークを刷新した。

http://www.unicharm.co.jp/company/index.html

■経済産業省・自動車メーカー

燃料電池車の実証試験を共同で実施

経済産業省と国内外の自動車メーカーは,2002年度に燃料電池自動車の普及に

向けた実証走行試験を共同で実施する。小泉内閣が掲げる低公害車普及策の

一環。(日経 7/11

■大正製薬・グラクソスミスクライン

パッチ型の禁煙補助剤を日本で共同開発

大正製薬と英製薬大手のグラクソスミスクライン(GSK)は,パッチ型の禁煙補

助剤を日本で共同開発する契約を結んだ。同種の商品はすでにスイス系医薬品

メーカーのノバルティスファーマが国内で医療用医薬品として発売中。

(日経 7/11

■ラサ工業

消臭剤を大幅増強

ラサ工業は,高機能消臭剤を大幅に増強する。新たに伊勢崎工場(伊勢崎市)

内に最新鋭工場を建設し,来月から本格生産に乗り出す。(化学工業日報 7/12

■ホンダ

燃料電池電気自動車水素製造・供給ステーションの実験を米で開始

ホンダは,米で太陽光エネルギーを使い水から水素を発生させる燃料電池電気自

動車(FCEV)用水素製造・供給ステーションの実験を開始した。(日本工業 7/12

■繊維統計確報(5月)不織布

               前月比  前年同月比

生 産  24,071t   96,0%  100.4

出 荷  21,713t   95.9     99.3

在 庫  21,017t  101.9    111.8

■日本バイリーン

大阪支店を移転

日本バイリーンの大阪支店(土谷英夫理事支店長)は,現在の豊中市から大阪

市内へ移転することになった。723日より新住所で業務を開始する。

新住所

541-0056

大阪市中央区久太郎町3-5-19  大阪ディックビル9F

代表電話 06-6120-3200

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ポリマー・グループ(米国)

6月から10月にかけて、医療関連・ワイパー生産のニュージャージー工場の約半

分、135人の内70人の従業員を削減

■コンチェルト社(カナダ)

3,800万カナダドルの公募増資のために規制当局の許可を求める

■北米

北米の不織布製エアフィルタ市場が成長中。今後北米の車に広く使用されると

期待

HRSテキスタイルズ社(米国)

フィルター素材メーカーのHRSテキスタイルズ社は100万ドルを投じて機械新設

など工場設備増強

■北米

値下げと需要低下により北米のパルプ価格が再び低下

■ デュポン社(米国)

米国のポリエステル事業の一部をメキシコの石油化学会社アルペック社に売却。

1999年にアルペック社と設立したポリエステル繊維の合弁から撤退

■米国

不織布と不織布関連製品のメーカー価格は4月に大幅な上昇をみせたにもかかわ

らず、5月はわずかに変化したにとどまる

■欧州

ホリデーシーズンに向けて、ポリプロピレン、ポリエステルなどの原材料の需

要低迷、価格は横ばい

┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ライオン

“リード スリムパック”新発売とシリーズ改良

ライオンは、“リードクッキングペーパー”のデザインを一新し、さらに“リー

ドクッキングペーパー スリムパック”をアイテム追加し、9月から全国発売す

る。

リードクッキングペーパーは1970年に発売以来、「油キリ」「水キリ」「油こ

し」「だしこし」など調理の場面で欠かせない便利商品として定着したが,今

回「品質の良さ」と「使用場面」をわかりやすく伝えるパッケージデザインを

採用し、全面的にリフレッシュする。

また、キッチンではティシュ感覚でレンジやフライパンの「油拭き」などに使

う安価なキッチンペーパーと併用しながら使い分ける人が増加していることか

ら,少量入りでかさばらないパッケージサイズを求めるニーズに応えスリムパッ

クをアイテム追加する。

■丸和バイオケミカル

シロアリ防除シート開発

丸和バイオケミカルは,デュポンのPP不織布“タイパー”を使用したシロアリ

防除シート“バイオスAS住宅基礎シート”開発した。シロアリの侵入口となる

防湿コンクリートのクラックを抑制できる。(化学工業日報 7/4

■ユニチカ

生分解性素材を使用した生ゴミ袋を開発

ユニチカは,トウモロコシからつくられるポリ乳酸を主成分とする生分解性素

材を使用した生ゴミ袋“テラマック生ゴミ袋”を開発した。生分解と安全性に

関する認証基準である「グリーンプラ・マーク」を取得した。

http://www.unitika.co.jp/home_j2.htm

■コンビ

おむつ交換簡単な幼児衣料を投入

コンビは,おむつ交換が簡単な幼児衣料“ラップクラッチ”を投入した。股部

分を完全に開けるズボン状にした。

http://www.combi.co.jp/index.htm

■大成建設

天然繊維状植栽基盤

大成建設は,垂直壁面や急勾配の法面を手軽に確実に植栽できる天然繊維状植

栽基盤“ソッドピートマット”を開発した。ユニットごと壁面に連続して並べ

ることで広範囲に緑化でき,壁面のデザイン緑化も可能。

┏☆発  行☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2001. 7.19☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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1.今週の焦点

2.国内ニュース

3.製品開発

4.お知らせ

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■経済産業省

タオルの繊維セーフガードの調査結果を発表

タオル製品への緊急輸入制限(セーフガード)発動を検討している経済産業省

16日,製造業者や流通業者,消費者などを対象に実施した調査結果を発表し

た。

タオル製品は中国などからの輸入増が続く一方,今年13月期の国内生産量

(タオルケットなどを除く)は前年同期比で12.9%減り,国産品の平均価格は

2.1%低下した。

同省は1015日までにセーフガードを発動するか否かを決める予定で,今回の

調査結果は判断材料のひとつになる。

調査票は4月後半から1,976枚送付し,1,397枚の回答があった(回答率70.7%)。

このうち生産者を対象とした「実施している経営努力」という調査項目では,

回答があった433社のうちもっとも多かった答えは「新製品開発等による差別

化」(企業数125,割合28.9%)で,次いで「人員の削減」(同8018.5%),

「販路開拓等流通の合理化」(同76,17.6%),「革新織機の導入等による省力

化」(同72,16.6%)と続く。

消費者の多くはセーフガードの発動に反対で,「輸入を抑制して国内企業を守

ることは安価な商品を求める消費者利益に反する」といった意見が寄せられた。

製造業者の大半は雇用悪化などを理由に発動に賛成だったが,「業界が構造改

革に取り組む方が先」との意見もあった。

http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0001682/

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■小津産業

上場記念に「紙の博物館」に寄付

小津産業はさる621日,創業348年目で東証二部に上場を果たした。これを記

念して「紙の博物館」に,創業年数に1万円をかけた金348万円を寄付した。

■ユニ・チャーム

環境報告書を発行

ユニ・チャームは,同社では初めてとなる環境報告書を発行した。製造事業の

70%を占有する主要3工場をベースに,一部過去の経緯も含めて前年度の環境

活動を紹介している。

http://www.unicharm.co.jp/company/eco/index.html

■河西工業

ドアトリムのモジュール化を推進

河西工業は,自動車用のドア内張り(ドアトリム)分野でモジュール(複合)

化を推進する。ドアトリムに関係する56個の部品ユニットを集積し,モジュ

ール化して,自動車メーカーが開発を進めている新型車向けに提案していく。

7/17 日刊工業)

http://www.kasai.co.jp/

■屋上開発研究会

大都市圏の15%が屋上緑化を実施

屋上の利用促進に取り組む民間企業で構成する屋上開発研究会が,大都市圏の

ビルオーナー企業を対象に実施したアンケートで全体の15.4%が屋上緑化を実施

しており,緑化効果への評価も高いことが分かった。

http://www.sky-front.gr.jp/

■第一工業製薬

本社を移転

第一工業製薬は,本社を下記に移転,723日より業務を開始する。

新住所

604-8187

京都市中京区御池通東洞院西入る笹屋町435

(京都御池第一生命ビル3F4F

新電話番号

代表075-255-0900

なお,技術開発本部,生産技術センターおよび七条千本事業所は旧本社で業務

を続ける。

●お詫びと訂正

前号No.15で日本バイリーン大阪支店の住所を「大阪市中央区久太郎町5-19

と記しましたが,三丁目が抜けておりました。お詫びして訂正致します。

正しくは「大阪市中央区久太郎町三丁目519号」です。

部署別電話などを追加して改めて掲載いたします。

■日本バイリーン

大阪支店を移転

日本バイリーンの大阪支店(土谷英夫理事支店長)は,現在の豊中市から大阪

市内へ移転することになった。723日より新住所で業務を開始する。

新住所

541-0056

大阪市中央区久太郎町三丁目519号 大阪ディックビル9F

代表電話 06-6120-3200

部署別電話は次の通り。

衣料資材本部    06-6120-3202

空調資材本部        -3203

メディコン資材本部     -3204

工業資材本部        -3205

電気資材本部        -3207

資材部            -3208

営業支援部(総務)         -3200

営業支援部(業務)         -3201

最寄駅は地下鉄の御堂筋線・中央線「本町」。同ビルへは9111月以来,約10

年ぶりの再入居となる。

┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ネピア

軽失禁パッド“インナーシート”を発売

ネピアは,軽い尿モレ用の失禁パッド“インナーシート”を発売した。吸収量

によって3タイプある。拡散性不織布と高分子吸収体が一体化した新開発の

「極うす超吸収ポリマーシート」を採用。今までになかった薄さで、自然な着

け心地を実現した。装着時にも目立たず、持ち運びにもかさばらない。

http://www.nepia.co.jp/topics/inner_sheet.html

┏☆ お知らせ ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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NONWOVENS REVIEWVol.12 No.2が本日発行となりました。「サニタリー製品

の素材展望/エアレイドによるサニタリー素材革新の予感」と題する特集では,

王子キノクロス,旭化成,チッソ,日清紡,丸栄日産,瑞光,ノードソン各社の

サニタリー素材との関わりを紹介しています。

また,ユニ・チャームや花王,P&G,大王製紙など衛材メーカーの最新動向も取り

上げています。

一般記事では,先だって開催された「ANNA講演会」を詳報。日本バイリーンの

次世代不織布“Evolon”に関する講演も紹介しています。

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━━☆No.17 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2001.7.31☆ ━

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1.今週の焦点

2.国内ニュース

3.製品開発

4.お知らせ

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■経済産業省

繊維製品のリサイクル促進へ,意見を広く募集

経済産業省・製造産業局繊維課では,繊維製品分野でのリサイクルなど3R(リ

デュース,リユース,リサイクル)への取組みを推進するために,本年2月より

生産,流通,消費者,リサイクル事業者などの関係者を一堂に交えた「繊維製

品リサイクル懇談会」を製造産業局長の私的勉強会として設置し,現在までに

6回の懇談会を開催して意見交換を行い,このほど同懇談会としての報告書(案)

をとりまとめた。

経産省では,ホームページなどで原案を公表している。827日までの1ヵ月間,

ファックス,郵送,電子メールで広く意見を募集する。これを踏まえて9月中に

懇談会を開き,最終報告書をまとめる段取りだ。

同原案によると,回収された繊維製品には,@中古衣料として再度市場に出荷,

A裁断して工場用雑巾に加工,B綿状に戻して作業用手袋などに再生,といっ

た用途がある。

しかし最近は,こうした再生製品の需要が減少傾向にある。このため経産省で

は,まずメーカーや故繊維業者には再生用途開拓の技術開発,新商品開発を積

極的に推進していくよう求めていく方針だ。

また,再生繊維製品の基準をつくり,この基準を満たす製品にはマークを付け

て再生繊維の需要拡大につなげるほか,流通業者には再生繊維製品の販促に積

極的に取組むよう求めるべきだとした。

http://www.meti.go.jp/feedback/data/i10727aj.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ダイカ,伊藤伊,サンビック

3社で共同持株会社設立し日雑卸最大手へ

北海道から東北地域に強力な販売網を展開するダイカ、中部地域の伊藤伊およ

び九州地区のサンビックは、3社共同で完全親会社を設立することを決定した。

20024月上旬に、株式移転により共同持株会社を設立、3社はその子会社と

なって上場を廃止、持株新会社が新たに上場し、事業の一体運営を図る。

3社合計の年間売上高は約3,000億円に達し、これまでトップのパルタックをわ

ずかながら上回り、日雑卸で最大手となる。株式移転比率は、ダイカ=1.000

(1株の額面50 円。以下、額面は同じ)、伊藤伊=2.055、サンビック=1.525

の割合で割当交付し、移転終了後、2004年を目途に会社分割、合併などを行い、

さらなる事業の整理統合を図る。

新会社の本店所在地は東京とし、決算期は3月末日、代表者として代表取締役

理事長を大公一郎氏、同じく副理事長を伊藤昌弘氏と瓜生健二氏が務めること

が決定している。

事業内容としては化粧品、歯磨、石鹸、洗剤、紙文具、電池、ペット用品、そ

の他雑貨などの卸売業を行う子会社の株式を保有することにより、当該会社の

事業活動を支配、管理すること、となっている。

新会社の下で、北海道から九州までに至る広域の事業展開により、連結ベース

での競争力の強化および資本効率の向上など、経営上のメリットを追求する。

卸をはじめとする流通業界の再編は今後、ますます加速しそうだ。

■林テレンプ

自動車用内装部品で仏フォルシアと提携

林テレンプは,欧州最大の内装部品メーカーで,プジョー・シトロエングルー

プ(PSA)が筆頭株主の仏フォルシア社(パリ)と自動車用内装部品で包括的な

協力体制を築く業務提携を結んだ。

欧州での足がかりを確保したい林テレンプと,日系メーカーへの納入をめざす

フォ社の思惑が一致した。(日刊工業 7/24

■クラレ

耐熱ナイロン繊維に参入

クラレは,ナイロン繊維(ポリアミド)事業に参入する。電子部品などに使わ

れている耐熱ポリアミド樹脂“ジェネスタ”を溶融紡糸する技術を確立,来夏

から国内のポリエステル繊維生産拠点を活用し量産を開始する。

(日本工業 7/24

■ホギメディカル

手術用具を5万点から選択

ホギメディカルは,注射器など約5万種類の手術用具の中から医療機関の注文

に応じて必要なものを選び出し,1つのキットにまとめ上げる“デジタルキッ

ト生産システム”を茨城県に建設中の新工場に導入する。(日経産業 7/30

■三井鉱山

環境型新素材の応用システム“ミラクルチタン光触媒コート”を本格販売

三井鉱山は大野石油店と共同開発した“ミラクルチタン光触媒コート”を、全

国に代理店制を組織して本格的に販売を開始する。

 

同製品は、酸化チタンの光触媒の性質を利用し消臭・防汚・抗菌・抗カビ・排

気ガス分解・空気浄化などさまざまな環境衛生効果を発揮する。従来型の粉末

と異なり水溶液で,ほとんどの素材にバインダーなしでそのまま塗布し密着さ

せるので基材を分解することがない。

■三井物産

ナノポーラスメンブレンの研究開発会社を設立

三井物産は、幅広い分野で応用が期待される夢の分子篩い膜であるナノポーラ

スメンブレンなどの実用化研究を行う研究開発会社を設立する。

新会社は「株式会社バイオナノテック・リサーチ・インスティチュート(BNRI)

(本社・東京都千代田区)で三井物産が5億円全額を出資して設立。三井物産が

中心となり産学官の技術を集結し、各種基礎研究成果を工業化に結び付るための

インキュベーターとしての役割を担う。

■繊維統計速報(6月)不織布

               前月比  前年同月比

生 産  24,368t   101.2%   99.6

出 荷  22,643t   104.3    100.3

在 庫  20,655t   98.3    109.6

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア6月ランキング

紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで39.0%(前月比0.6%減),2位が花王で23.3

%(同4.4%減),3位がP&G19.8%(同5.8%増)4位が大王製紙で9.8%(同2.1%減),

その他が8.1%1.3%増)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで34.1%(同3.4%減),2位が花王で23.7%(同

0.6%減),3位がP&G13.9%(同0.1%減),4位が大王製紙で13.3%(同1.5%増),

その他が15.0%2.6%増)。(日経流通 7/21

┏☆製品開発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■ユニ・チャーム

生理用ナプキンの新製品を2アイテム発売

ユニ・チャームは,生理用ナプキンの新製品2アイテム“ソフィ ボディフィッ

ト 朝まで 超・熟睡ガード”と“ソフィ ボディフィット ドキッとした時 瞬間

ガード”を9月から発売する。

“ソフィ ボディフィット 朝まで 超・熟睡ガード”は,世界初の「バックフィ

ットストッパー」が,おしりの隙間にやさしくフィットすることで,睡眠中に

生じる「伝いモレ」を防ぐ。

“ソフィ ボディフィット ドキッとした時 瞬間ガード”は,経血を広げずに真

ん中で吸収する「真ん中吸引シート」を採用,経血の瞬間大量吐出に対応できる。

両製品とも「超立体サイドギャザー」を採用し,モレをブロックする。

■ケイテー・ニット

和紙を使った生理用品を開発

丸編みニット製造のケイテー・ニット(福井県勝山市)は,和紙でつくった生地

を使用した生理用品“フィールド”を開発,販売を開始した。吸湿・通気性に優

れ繰り返し使える。(日経産業 7/24

http://www.knit-kt.co.jp/

■東レ

高級人工皮革素材“エクセーヌプリマ”開発

東レは,薄くて軽い高級人工皮革素材“エクセーヌプリマ”を開発した。独自

の不織布加工技術と高耐久ポリウレタンおよび超極細表面繊維を組み合わせて

0.55mmの薄地と1m2あたり170gの軽量化を図った。

また同社では21世紀を迎え、新世紀にふさわしい新しいイメージでこれまで以

上に“エクセーヌ”を積極展開していくため、ロゴデザインを1990年以来11

ぶりにリニューアルした。

http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr010724.html

■プラスト

青果物の鮮度保持材を開発

輸送用緩衝材の製造などを手掛けるプラストは,慶応大学の白鳥世明教授と共

同で,竹から抽出した酵素を用い青果物の鮮度を保持するエチレンガス吸着材

を開発,家庭用冷蔵庫向けの“やさシート”として発売した。(日経産業 7/31

■昭洋精機

ディスク修復機を発売

昭洋精機は、CDDVDなどのディスクのキズを研磨・つや出し仕上げし新品同様

にする店舗向けのディスク修復機“CDS-Z0”を発売した。

 

従来機(同社機)では研磨と仕上げの工程の2工程必要だったが、これを1工程

とし処理時間の短縮とランニングコストの低減を図った。 価格は268,000円。

中古CDの大手チェーン、古本販売チェーン向けに月50台の販売を見込む。

CDS-Zでは新開発のポリエステル製不織布を研磨・仕上げロールの材料に採用。

また研磨剤、仕上剤を別々にせずに一つの液体で済むようにし、工程を減らし

た。処理時間は3分間。 (日刊工業 7/21

http://www.shoyoseiki.co.jp/index_j.html

┏☆ お知らせ ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■日本不織布協会

不織布基礎講座を開催

日本不織布協会では,恒例となった不織布講座「不織布の基礎知識」(製法,

用途,試験方法及び統計)を関東,関西,四国の3個所で以下の日程で開催する。

講師は同会関西支部・日向明支部長。参加費は1人あたり6,000円。

四国地区:911日,愛媛県紙パルプ工業会館

関東地区:917日,総評会館

関西地区:921日,大阪府立女性総合センター

問合せは,日本不織布協会まで。

http://www.anna.gr.jp/

■日本不織布協会

SINCE 2001 EXHIBITION見学ツアーの参加者を募集

日本不織布協会では,926日から28日まで,上海で開催される不織布展示会

SINCE 2001 EXHIBITION」のツアーを実施,参加者を募集している。不織布

関連工場の視察も予定されている。

925日出発,28日帰国の34日で,参加費は1人あたり135,000円。

問合せは,日本不織布協会(http://www.anna.gr.jp/)か,インセンティブ

TEL06-6543-8875まで。

■紙業タイムス社

特殊機能紙2001を発刊

テックタイムスの姉妹会社である紙業タイムス社では,新PSE(ペーパー・セー

ルス・エンジニアリング)シリーズとして,「特殊機能紙2001」を発刊しました。

かねて改訂・重版の要望が多かった「特殊機能紙」(97年刊)を全面的に改訂,

掲載品種の大幅な拡充を実現しました。

お申込みは,テックタイムス書籍販売担当の山田までお願いします。

TEL03-3233-2521  FAX03-3233-2523

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