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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2002. 1.8☆━

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季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,クライアントの皆
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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.催事
4.お知らせ

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日清紡
高強度薄型燃料電池カーボン成形セパレータを開発

日清紡の研究開発本部燃料電池事業部ではこのたび、高強度で薄く、柔軟性に富
む、固体高分子型燃料電池用カーボン成形セパレータ(バイポーラープレート)
の開発に成功した。

燃料電池の小型化・軽量化のため、セパレータは薄く軽いものが望まれているが、
従来のカーボン成形セパレータでは、厚さ1mm程度が限界と考えられていた。

今回同社が開発した、高強度カーボン材料による成形セパレータは、従来のカー
ボン成形品と比較して約2倍以上の強度を持っている。しかも柔軟性があるため、
金属製セパレータなみの、厚さ0.25mmの薄型セパレータが実現可能となる。

もちろん、カーボン材料特有の優れた性質である、耐食性・導電性・軽量性(比重
は金属の1/3〜1/10)も保持している。また、従来のカーボン成形品と同等の成形
性があり、両面の流路形成も容易。

同社では、この新開発セパレータを高効率で製造できる、新しい成形方法の開発
にも目処をつけており、燃料電池を普及させるための低コスト化と、量産性の向
上を図っている。すでに一部の燃料電池ユーザーに対して、本製品のサンプル出
荷を開始しており、従来を上回る評価を得ている。

http://www.nisshinbo.co.jp/press/011225separater.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■国交省懇談会
プレジャーボート再利用義務付け

モーターボートや水上バイクなど,プレジャーボート利用の適性化を検討して
いる国土交通省の懇談会は7日までにリサイクルを所有者などに義務付けること
などを求める報告書をまとめた。放置艇や廃船増加,海難事故の多発などを受
けた措置。(日経 1/8)

■国交省
地球温暖化で堤防をかさ上げ

地球温暖化による海面上昇が日本沿岸にも迫っている,という危機感から国土
交通省は2002年度,関係省庁と連携して海岸線を保全するための本格準備に取
り掛かる。海岸や港湾などの地形や利用形態ごとに,堤防かさ上げや観測強化
といった具体策の検討を始める。(日本工業 1/8)

■経産省
「環境JIS」を本格整備へ

経済産業省は,化学物質の測定法やリサイクル品などの標準規格(共通方式)
「環境JIS」の本格的な整備に乗り出す。日本工業標準調査会(経済産業相の
諮問機関)に専門委員会を設置。化学物質の測定分野ごとや製品分野別の規格
案をまとめ,2002年度から規格づくりに着手する。(日本工業 12/27)

■日本バイリーン
医療用不織布で販売攻勢

日本バイリーンは,関連4社の販路や加工拠点を活用するなどグループの総合力
を結集,メディカル用不織布事業を拡大する。医科向けのプラスター(薄型基
布)で,コットンニットや樹脂フィルムの代替製品開発にめどをつけたほか,
紙オムツ材の尿拡散シートなどで本格販売に備えたマーケティングを開始した。

また,原反販売に比べ付加価値の高い病院用の乾式ダストモップなどの加工製
品についても,販売量を増加させていく。同社では2005年度には,今年度見込
み比4割増の100億円台(連結)の売上高を狙っていく。(化学工業日報 12/26)

■ユニチカ
生分解プラの耐熱タイプの開発を加速

ユニチカは,独自の生分解性素材“テラマック”の製品展開を強化する。原料
であるポリ乳酸の課題とされる耐熱性向上へ向け技術的なブレークスルーを急
ぐ。同社ではテラマックをナイロン,ポリエステルに次ぐ第三の大型汎用素材
と位置づけている。(化学工業日報 1/7)

■日本バイリーン
田中裕社長の年頭の辞

経営環境は一層厳しいものになると予想される。当社は4つの事業戦略(1.衣料
事業の再構築,2.北米/中国事業への注力,3.生産・加工事業の改革とコストダ
ウン,4.環境問題へのソリューションの提供)に基づき,課題をクリアしなけ
ればならない。

そのため,新たな発想と行動力で目標達成に取組む期待を込め,1月1日付で営
業部門の本部長を中心とした大幅な異動を実施した。新旧の責任者が協力し,
各部門と全社メンバーがフルサポートして,その効果を発揮することを期待す
る。(於:1月7日の仕事始め式)

■クラレ
上海に事務所を開設

クラレは2002年4月をめどに中国・上海市に事務所を開設する。10人の駐在員を
配置し,情報収集と自社製品の売込みを担当する。(日経産業 1/1)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
生活資材分科会を開催

日本不織布協会では,1月25日,大阪YMCA国際文化センターで生活資材分科会を
開く。講師にジョンソン(株)マーケティング部マネジャーの宮田耕三氏を迎え
て「消費者に学ぶマーケティング,商品開発について」と題する講演会を開催す
る。

■第8回 建築・建材展2002
3月5日〜8日,東京ビッグサイトで開催

商業施設、文化・公共施設、住宅やオフィスビルなど、街づくりに必要な建築
物向けの各種建材を中心に、関連の設備機器・工法・ツール・ソフトウエアな
どを総合的に展示・紹介する「建築・建材展2002」が3月5日〜8日,東京ビッグ
サイトで開催される。
http://www.ac-materials.jp/

┏☆ お知らせ ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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本誌「Nonwovens review」vol.12 No.4が昨年末に発刊となりました。主な内容
は次の通りです。

特集1/生活シーンに浸透する不織布製品
■寄稿/岸製作所・岸義正専務「多彩な不織布製品を創造するオリジナル加工機」
■ジェイソフト/複合エアレイドにより産業用途に挑戦
■日清紡/“オイコス”の二次製品展開は原反の広告戦略
■ライオン/ユーザーニーズに不織布メーカーとの協力体制で応える
■白元/高付加価値商品を生みだす素材として重要な役割り
■花王/フロア用ワイパー市場で圧倒的な強さを持続
■ユニ・チャーム/新開発の「吸着フィットファイバー」が威力を発揮

特集2/高機能化・環境対応が進む建材用不織布
■寄稿/丸和バイオケミカル・三尾彰部長「ジオテキスタイルを使ったシロアリ
防除」
■クラレ/高い透湿性に加え透明性を備えたハウスラップを開発
■東洋紡/後加工による差別化で付加価値商品を開発
■東リ/安全品質と環境保全を両立した壁装材を発売

■瑞光/ウェステック2001に古紙リサイクルシステムを出展
■中小企業テクノフェア/不織布関連では岸製作所と池上機械が出展

■7th OTEMAS/次世代の最先端機械・機器を世界に向け発信
■第28回国際福祉機器展/国内の主な紙おむつメーカーが出展

なお,弊誌では現在,2002年臨時増刊号として「不織布・機械資材薬品ガイド」
の編集作業を進めております。そのための資料ご提供のアンケートを関係の方々
にお願いしておりますが,何卒ご協力をお願い申し上げます。

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
新年賀詞交歓会を開催

日本不織布協会では1月11日,東京・千代田区の霞が関東京会館で会員ら約120
名が参加して新年賀詞交歓会を開催した。

冒頭挨拶に立った山田忠美会長は,大要次のように述べた。

「不織布の生産量は昨年の第3・四半期までで前年同期比の4〜5%割れが懸念さ
れている。産業向けなどは比較的堅調だが,生活資材やアパレル向けが海外の
安価な製品の流入などで2桁減が見込まれる。

業界にとって厳しい環境が続くが,新技術や新商品の開発に力を注ぎ将来展望
を切り拓こう。また分野ごとの強力なSCM(サプライチェーン・マネージメン
ト)を構築するなど,会員間の連携を密にすることも重要である」

なお,新年賀詞交歓会はさらに18日に関西地区(太閤園ガーデンホール),25
日に四国地区(古辰)がそれぞれ開催される。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■三井化学プラテック
“ノイネッツ”を洗浄拭き取り用途に拡販

三井化学プラテックは,独自技術のポリオレフィン製不織布“ノイネッツ”を
精密電子部品の生産工程などの洗浄拭き取り用途に拡販する。洗浄溶剤の吸収
力を高めた新製品3点を1月から投入し,現在1億円強のノイネッツシリーズの売
上高を2年後に5億円に拡大することをめざす。(日刊工業 1/9)
http://www.mpl.co.jp/index.html

■多機能フィルター
土壌保全緑化資材が技術審査証明を取得

多機能フィルターが販売する土壌保全緑化資材“多機能フィルター”が国土交
通省の外郭団体である土木研究センターから技術審査証明を取得した。緑化関
連資材では業界で3番目の取得。同社では2年以内に普及協会を設立し,全国展
開に乗り出す方針。(日刊工業 1/14)
http://www.takino.co.jp/
http://www.pwrc.or.jp/

■エクセラ
アパタイトを繊維体に

新素材の研究開発型ベンチャー企業,エクセラは,畜産加工処理工程で排出さ
れる生牛骨を原料にした天然アパタイト(リン酸カルシウム)を繊維体に加工
する技術を開発した。繊維体には抗菌性,防カビ効果,保温性・蓄熱効果など
の機能があるという。(日本工業 1/15)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■国際標準化機構(ISO)
企業倫理に関する国際規格づくりの策定へ

国際標準化機構(ISO,本部ジュネーブ)は,企業の社会的責任や企業倫理に関
する国際規格づくりに乗り出した。企業活動を展開する国・地域での環境保護や
途上国での適正な労働条件などを盛り込む見通し。6月にも素案を加盟国に示し,
2年後にも規格を発効させる。(日経夕 1/9)

■米国
燃料電池車を推進

米政府はガソリン車の燃費向上を軸に進めてきた従来の環境計画を大幅に転換,
燃料電池車の開発支援に乗り出す。エーブラハム エネルギー長官が9日,デト
ロイトで新戦略を発表した。(日経 1/10)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■藤森工業・ショーボンド建設
コンクリート剥落対策にシート使用の新工法を開発

樹脂包材メーカーの藤森工業とコンクリート補修工事を手掛けるショーボンド
建設は,コンクリート剥落対策工事で大幅に工期を短縮できる「ハイブリッド
シート工法」を共同開発し,本格的な販売に乗り出す。

シートは不織布に強度を維持する3軸メッシュと接着剤,高耐候性フィルム,保
護フィルムを組み合わせた。(日刊工業 1/15)

■ライオン
温める足専用シートを発売

ライオンは,寒い冬でも足を温めてリフレッシュできる“足すっきりシートほ
んのりあったか休足時間”を新発売した。新開発の「非水系ゲル基剤」が空気
中の水分を取り込んで熱を出すので、ほんのりとあたたかさを実感できる。

シートの支持体に、不織布を採用。朝までピッタリはがれにくい。3種類のハー
ブ成分(ラベンダー、ローズマリー、カモミール)の香り。
http://www.lion.co.jp/new/sectop/index06.htm

■ソフト99コーポレーション
フローリング専用ウェットシートを発売

ソフト99コーポレーションは,フローリング掃除の手間を軽減する専用ウェッ
トシート“フローリングあっ!キレイ”を発売した。サッと拭くだけでフロー
リングの洗浄と同時に美しい艶を与える。

汚れを掻き取る特殊シートを採用しているので、皮脂汚れや髪の毛など細かな
ホコリも残さずキャッチする。またワックス効果によりフローリングのキズつ
きや汚れの固着を防止する。
http://www.soft99.co.jp/products/home/home_o/pa_flow.html

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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニ・チャーム
ライオンから生理用品事業を買収

ユニ・チャームは17日,ライオンから生理用品事業を買収することで合意した
と発表した。“エルディ”ブランドのタンポンの生産・販売を,4月1日付でブ
ランドごと事業移管を受ける。買収額は明らかにしていないが,数十億円程度
と見られる。

“エルディ”は1993年に発売し,2001年の売上高は約9億円。閉鎖が決まってい
るライオンの伊勢原工場(神奈川県伊勢原市)の生産設備は,ユニ・チャームが
タンポンを生産している福島工場(福島県棚倉町)に移管する。

ユニ・チャームは“エルディ”を既存の“チャーム”“ソフィ”と合わせ3つめ
のブランドとして展開する。今回の買収で,国内のタンポンメーカーはユニ・
チャームとエーザイの2社に集約される。(日経 1/18)
http://www.lion.co.jp/press/page/2002006.htm

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経産省・環境省
自動車リサイクル法案固まる

経済産業・環境両省は,通常国会に提出する「使用済み自動車の再資源化等に
関する法律案」(仮称:自動車リサイクル法案)を固めた。適正に処理するの
にコストがかかる自動車の破砕くず(シュレッダーダスト)の引取りをメーカー
に義務づけるとともに,解体・破砕業者を許可制とするのが特徴。
(日本工業 1/21)

■東芝・日立
携帯機器向け燃料電池を開発

東芝と日立製作所はノート型パソコンなど携帯機器向けの超小型燃料電池を相
次ぎ開発,2003年にも実用化する。現在の充電池と比べ充電が不要で長時間使
用できるため,携帯機器が大幅に使いやすくなる。(日経 1/20)

■日本ガス協会
家庭用燃料電池の実用化へ耐久テスト

日本ガス協会は,燃料電池各社が開発を進めている出力1キロワットクラスの家
庭用燃料電池の実証運転の第2弾を3月からスタートする。同電池は自動車用と同
じく2004〜05年には最初の実用機が登場することになる。(日刊工業 1/17)
http://www.gas.or.jp/

■三菱製紙・倉庫精練
銀メッキ繊維の変色・劣化防止の処理技術を開発

三菱製紙と倉庫精練は,電磁波シールド用銀メッキ繊維の変色および特性劣化
に優れた新たな処理技術を開発した。処理による電磁波シールド特性の劣化を
ほとんど認めずかつ有害性成分をまったく含まないほぼ中性の処理剤(商品名:
SLM-MT01)で,この処理を施した織物での皮膚刺激性試験(ヒトパッチテスト試
験)では、完全陰性の判定が出ており、家庭洗濯やドライクリーニングによる性
能劣化も少ない。

この処理技術開発は、三菱製紙が永年築いてきたシルバーマスターを始めとす
る銀塩印刷版の銀表面処理技術と倉庫精練の繊維表面処理技術とが結びついて
実現したもので、今後この処理技術を血行促進グッズや抗菌グッズなど銀を用
いた材料へと展開し、3年後には5億円の売上を目指す。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/020115.html

■産業技術総合研究所
繊維やプラスチックスに使用可能な光触媒

独立行政法人の産業技術総合研究所セラミックス研究部門環境材料化学研究グ
ループは、二酸化チタン光触媒粒子の表面に部分的にアパタイトを付けた、繊
維やプラスチックスに使用可能な光触媒を従来の百分の1の時間で製造するこ
とに成功した。

これによって抗菌抗かび・脱臭・空気浄化・防汚などいろいろな機能を有する
繊維製品やプラスチックス製品を製造するために必要な光触媒を省エネルギー
かつ低コストで製造することが可能になり、光触媒の応用や製品化の飛躍的な
進展が期待される。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr20020115_1/pr20020115_1.html

■日本特殊塗料
自動車用超軽量防音材の国内生産をスタート

日本特殊塗料は,自動車用防音材の技術提携先であるスイス・リエタと共同開
発した超軽量防音材の国内本格生産を開始した。従来の防音材と比べ,最大で
約50%の軽量化(車両1台あたり)を達成しながら現行車両と同等以上の静粛性
も得られる。(化学工業日報 1/16)
http://www.nttoryo.co.jp/

■松下電器産業・松下電池工業
ニッケルマンガン電池を開発

松下電器産業と松下電池工業は、デジタルカメラの急速な普及に対応して、現
行アルカリ乾電池に比べ強負荷放電性能を高め、デジタルカメラ使用時の撮影
枚数を大幅に増やした全く新しい一次電池ニッケルマンガン電池単3形を、業
界に先駆けて3月20日から発売する。

本製品は、正極材料に独自のニッケルとマンガンを使用するなど長年の乾電池
要素技術を応用した、高出力を有するデジタルカメラ用電池。
http://www.mbi.panasonic.co.jp/top.html

■日立マクセル
リチウムイオン2次電池の中国生産比率30%をめざす

日立マクセルは,リチウムイオン2次電池の中国での生産体制を早い時期に全体
の30%まで拡大する計画。同社では昨年8月から中国で同電池の生産を開始。当
初月産60万個体制でスタート,今春には同100万個に増強する。
(化学工業日報 1/16)
http://www.maxell.co.jp/

■東レ
炭素繊維“トレカ"、国内初の「JIS Q 9100」規格認証取得

東レは、このたび、日本の航空宇宙産業における品質保証規格である「JIS Q 9100」
について、国内で初めて認証を取得した。登録事業所は当社の愛媛工場(愛媛県伊
予郡松前町)で、認定範囲は「航空宇宙用“トレカ"(炭素繊維)および“トレカプ
リプレグ"(プリプレグ)の設計・開発および製造」。
http://www.toray.co.jp/release/news/composite/nr020118.html

■ダイセル化学工業
ISO14001の認証を取得

ダイセル化学工業は,神崎工場(兵庫県尼崎市)および新井工場(新潟県新井
市)において,環境マネジメントの国際規格ISO14001の認証を取得した。
http://www.daicel.co.jp/what/whatf03.html

■繊維統計確報(11月)不織布
       前月比  前年同月比
生 産  26,116t  101.2% 100.8%
出 荷  24,087t  101.8% 98.4%
在 庫  20,769t  101.6% 110.2%

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア12月ランキング

紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで48.9%(前月比4.9%増),2位が花王で22.5
%(同0.0%),3位がP&Gで12.2%(同2.7%減),4位が大王製紙で8.6%(同1.9%減),
その他が7.8%(同0.3%減)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで40.8%(前月比1.5%増),2位が花王で23.8%
(同1.6%増),3位がP&Gで13.4%(同1.6%減),4位が大王製紙で10.1%(同1.3%減),
その他が11.9%(同0.2%減)。(日経流通 1/19)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ブリティッシュ・ペトロリアム社(英国)
入札価格が目標金額に満たず、不織布と関連事業の売却を中止

■米国
紙・板紙の国内生産能力が今後3年で年平均0.4%ずつ増加と予想。過去数年好
調だったティシュ部門は横ばい傾向に

■バックアイ社(ドイツ)
バックアイ社は自社の不織布梱包システム「スタック・パック」の特許権をコン
チェルト社が侵害した件で勝訴

■P&G社 (米国)
2月から米国で販売するベビー用紙おむつを「パンパース・プレミアム」から
新製品「パンパース・ベビー・ステージ」に切り替える。すでに発売している
欧州では売上好調

■スヴェンスカ・セルローサ社(スウェーデン)
今後2、3年で6億3,000万クローネを投じて、欧州と北米の大人用紙おむつと
ティシュ事業を拡大していく計画であると発表

■BBAグループ(英国)
低迷する経済を背景に、航空サービスとマテリアル・テクノロジーの2事業で
さらなるコスト削減を計画

■プレシジョン・ファブリックス・グループ(米国)
軽量で低コストの耐火性不織布を発表。工業用防護服、家具、建設、輸送分野
に使用

■ホリングスワース・ヴォース社(英国)
英国のメッド社からフィルター関連の2ラインを買収して、欧州でのフィルター
メディア市場での地位を強化

■ガンマ・ホールディング社(オランダ)
売上7,500万ユーロ、従業員750人の英国のマジソン・フィルター・グループを
買収

■欧州
原油価格の低下と季節的な減少により、2001年12月のポリプロピレン価格は低下

■米国
過去数ヵ月の上昇傾向に反して、2001年10〜11月の不織布の生産者価格は大半の
グレードにおいて低下

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東レ
花粉付着防ぐウェアを開発

東レは、このたび、最近社会的にますます関心が高くなっている花粉症への対策
として、外出時に付着した花粉を家庭などの屋内になるべく持ち込ませないため
に、「花粉が付きにくく、また落ちやすいウェア」をコンセプトにした「アンチポラ
ン」企画を展開する。まず、当該企画による婦人向けコートを2月中旬から、婦人向
けブルゾンと帽子を2月下旬からイオンの「ジャスコ」直営店舗にて販売する。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr020117.html

■ジーザックトレーディング・東亜システムプロダクツ
生分解性苗ポットを開発

ジーザックトレーディングは,関係会社の東亜システムプロダクツと共同で,
化学薬品を用いず,竹や葦などの繊維質だけを成型加工した生分解性苗ポット
“土に還るポットちゃん”を製品化した。(日本工業 1/16)

■フジイチ
静電気除去繊維を開発

フジイチは,廃PETボトルを原料にして静電気を除去できる綿状の繊維“スー
パートルマリン綿”を開発した。5cm角のシート状にした同繊維は,1万ボルト
の静電気を1秒以内で除去する。(日刊工業 1/18)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
関西地区の新春賀詞交歓会に211名が参集

日本不織布協会では関西地区の新春賀詞交歓会を18日,太閤園ガーデンホール
で会員ら211名の参加のもとに開催した。

冒頭挨拶に立った山田忠美会長は,「当協会は昨年,会員数,内容とも拡充し
た。本年も業界として積極的な提案や迅速な情報の提供を行い業界の発展に尽
くしていきたい」と前置きした後,大要次のように述べた。

「昨年は新世紀の開幕ということもあり,新たな期待をもって新年を迎えたが,
振り返ってみると想像を絶する大事件が内外で続発して前途多難な予断をゆる
さない展開になっている。今年も一層厳しい経済環境を覚悟しなければならな
い。

わが国の不織布業界はこれまで右肩上りで成長してきた。昨年の不織布生産量
の統計はまだ発表されていないが,おそらく重量ベースで前年比4〜5%の減少
になると懸念されており,成長トレンドに陰りが出てきた。

分野別に見ると,生活関連やアパレル向けの副資材が消費の低迷や海外の安価
な製品の流入の影響を受け,前年比2桁台の落込みが見込まれている。しかし生
産の3分の2以上を占める産業資材や衛材・メディカル関連は個々に問題はある
ものの引き続き順調に伸長している。

新商品の開発や用途開発という面に一層知恵を絞っていけば,不織布はまだ成
長の余地は大きいと確信している。不織布は開発という競いあいのなかで各社
が努力していくべきだが,デフレの進行で厳しい価格競争が繰り広げられてい
る結果,新商品を開発しても付加価値が付かず研究開発費が回収できないとい
う事態に陥れば業界の発展を阻害することになりかねない。そうならないため
に,開発というものをみんなが尊重して安売りの環境とならないように指導し
ていかなければならないと強く感じている。

当協会も会員数が160社を越す大所帯となった。原材料関係,不織布本体の生
産,加工,流通,情報などさまざま業種の企業から成り立っている。これから
の厳しい国際競争に打ち勝っていくには,生き残りのためのシステム構築に戦
略的に取り組んでいかなければならない,と最近痛感している。

そのためには相互理解を深め,なんらかの形でのアライアンス(連合)が組め
れば,それをベースに分野別のサプライチェーンを構築できるのではないか。
そのなかに業界が生き残っていくソリューション(解決策)があるのではない
かと考えている。

ここ1,2年は不織布業界にとっておそらく次の飛躍の前の踊り場であろうと思
う。厳しい環境になるが,各企業の体質強化の絶好の機会でもあるので,努力
と協力によって不織布業界を明るい夢のある業界にしていこうではありません
か」

引き続き来賓の京都女子大学の矢井田修教授が挨拶に立ち,「不織布業界は厳
しい状況にあるが,一丸となって対処していく必要がある。そのためにはまず
不織布の啓蒙が求められる。不織布の知名度を上げることが最終的に日本の不
織布業界の体力強化に繋がると確信している。もうひとつは,各事業所が力を
結集して技術開発,用途開発,新商品開発に取り組んで頂きたい」と述べた。

乾杯の音頭は,舟橋俊夫副会長が執り歓談に移った。中締めは,井上靖三副会
長が行い交歓会は無事終了した。

■Cinte Textile China
中国市場セミナーを開催

Cinte Textile Chinaが9月25〜27日に,中国・上海で開催されるが,主催者の
メッセ・フランクフルト香港とメサゴ・メッセフランクフルトでは1月28日,中
国の産業用繊維・不織布市場を紹介する「中国市場セミナー」を開催する。
入場は無料。定員は70名。
問合せ先
メサゴ・メッセフランクフルト
TEL03-3262-8441

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2002.1.28☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事
6.トピックス
7.お詫びと訂正

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■環境省
1999年度の一般・産業廃棄物の排出および処理状況を発表

環境省は1999年度の一般・産業廃棄物の排出および処理状況をまとめた。
 
それによると全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)のごみ総排出量は5,145万t(前
年(98)度95,160万t),1人1日当たりのごみ排出量は1,114g(前年度 1,118g)
でここ数年ほぼ横ばいとなっている。全国の産業廃棄物の総排出量は,前年度の
総排出量約4億800万tに比べ、約800万t (約2%)減少し,約4億t となった。

また,全国の産業廃棄物処理施設の設置状況(2000年4月1日現在)は,中間
処理施設数13,914(対前年93減),最終処分場数2,751(対前年 221減),遮断
型最終処分場数42(対前年 1減),安定型最終処分場数1,664(対前年 170減),
管理型最終処分場数1,045(対前年50減)となった。

http://www.env.go.jp/press/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■国立社会保障・人口問題研究所
将来人口推計をまとめる

国立社会保障・人口問題研究所は「将来人口推計」を30日に公表する。それに
よると,女性1人が生涯に産む子供の数(出生率)は長期的に1.39どまりと予測
している。65歳以上の人口は2025年に約3,500万人と2000年に比べ6割近く増える。
(日経 1/26)
http://www.ipss.go.jp/

■環境省
自動車シュレッダーダストのリサイクル技術開発に着手

環境省は来年度から,廃自動車シュレッダーダストのリサイクル技術開発を進
める。既存の廃棄物処理・リサイクル技術を整理・検証し,シュレッダーダス
ト処理に適応可能な技術を抽出して,これを発展させる。(化学工業日報 1/25)

■東京都
環境基本計画を新たに策定

東京都は97年に策定した旧計画を全面的に見直した新たな「東京都環境基本計
画」を策定した。SPM(浮遊粒子状物質)の環境基準を2010年度までにすべて
の測定局で達成させるほか,2010年度の東京の温室効果ガス排出量を90年度比
6%削減することなどの数値目標を設定した。(日本工業 1/23)

■東京都
燃料電池バスを試験運行

東京都は,2002年度環境関連予算(原案)で,燃料電池バスの運行実験を新規
案件として盛り込み,1千万円を形上した。これに合わせ,燃料を供給する水素
ステーションも設置する計画。(日本工業 1/22)

■花王
中国製の生理用品“ロリエ”を台湾市場に投入

花王は,中国で生産した生理用品“ロリエ”を台湾市場に投入した。台湾で生
産していた一部の品種を中国にしたもので,コスト競争力や品質の向上が顕著
な中国製品の可能性を探るのが狙い。(日本工業 1/24)

■東レ・デュポン
スパンデックス“ライクラ”で新たなマーケティング戦略

東レ・デュポンは,ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)“ライクラ
(LYCRA)”で新たなマーケティング戦略を展開する。日本での認知度が10数%
に留まっていることから,テレビCMや雑誌広告など宣伝活動を強化する。
(化学工業日報 1/24)
http://www.td-net.co.jp/

■クラボウ・長瀬産業
自動車用ウレタン製品を中国で生産

クラボウは長瀬産業との合弁で中国・広東省に化成品の製造会社を設立,今年
10月から自動車用ウレタンモールド現地生産を開始する。日系自動車メーカー
の中国進出に伴い,適地生産・販売体制を確立するのが狙い。
(化学工業日報 1/22)

■YUASA
小型車用バッテリーを中国で生産

YUASAは中国広東省順徳市に自動車用鉛電池生産会社を設立し,2003年4月をめ
どに本格量産を始める。小型車向けの電池を生産し,生産能力は年間100万個。
(日刊工業 1/22)
http://www.yuasa-jpn.co.jp/

■ソニー
リチウムポリマー電池を来春めどに月産550万個体制に

ソニーは次世代の主力小型二次電池と位置づけているリチウムイオンポリマー
二次電池の生産規模を来春までに月産550万個に引き上げる。中国・江蘇省無錫
市の同電池拠点能力を2002年度末までに月産200万個規模に引き上げることで,
国内300万個,メキシコ50万個と合わせて550万個体制とする。
(化学工業日報 1/23)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■暁星(韓国)
独バイエルのスパンデックス事業の買収交渉に

韓国合繊メーカーの大手の暁星は,独バイエルのポリウレタン弾性繊維(スパン
デックス)事業の買収交渉に入った。同社は中国でスパンデックス工場の建設
も進めている。(化学工業日報 1/24)


┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■丸紅など4社
天然素材の土嚢を開発

丸紅,テザック,小泉製麻,丸紅インテックスの4社は,天然繊維100%の大型
土嚢“ジュート・ケナフ・バッグ”(略称“JKバッグ”)を共同開発した。
土中での発酵・分解性に優れる環境に配慮した製品。
http://www.marubeni.co.jp/news/nl/nl020122.htm

■三菱ガス化学
水やり1ヵ月不要の屋上緑化システムを開発

三菱ガス化学は,保水性の樹脂土壌剤を利用した屋上緑化システムを関連会社
を通じて販売を始めた。屋外だと約30日間は水やりをする必要がない簡易性と
単価が比較的安いといった特長がある。(日経産業 1/23)

■日本特殊塗料
塗布型の制振塗料を開発

日本特殊塗料は,従来の自動車用制振材と同等以上の騒音減衰性付与が可能と
なる塗布型制振塗料を開発した。基材に対しコーティング処理することで,従
来のシート状制振材で困難だった曲面や複雑形状な部位に対し容易に制振機能
が付与できるなどの特長がある。(化学工業日報 1/23)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本衛生材料工業連合会
新年賀詞交換会を開催

日本衛生材料工業連合会は18日,東京都千代田区のルビーホールで,関係者約
200名の参加のもとに新年賀詞交換会を開催した。高原慶一朗会長は,「安全と
衛生を提供する業界にはチャンスがある。製品を売るばかりでなく,生活産業
のサービス化を進めることが重要」などと挨拶した。

■Cinte Textile China
中国市場セミナーの開催日を変更

Cinte Textile Chinaが9月25〜27日に,中国・上海で開催されるが,主催者の
メッセ・フランクフルト香港とメサゴ・メッセフランクフルトでは中国の産業
用繊維・不織布市場を紹介する「中国市場セミナー」を開催する。同セミナー
は当初,1月28日に開催される予定だったが,来日予定の中国人スピーカーのビ
ザ取得の都合により,2月4日に変更となった。入場は無料。定員は70名。
問合せ先
メサゴ・メッセフランクフルト
TEL03-3262-8441

┏☆ トピックス ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本バイリーン・岩熊昭三相談役
厳父のアメリカでの抑留体験を自費出版

日本バイリーン・岩熊昭三相談役が,厳父のアメリカでの抑留体験を自費出版
した。「米国抑留体験記〜日米開戦時と交換船で帰国するまで」と題された同
書は,岩熊氏の実父である萬蔵氏の没後,遺品の中から見付けた手記をまとめ
たもので,岩熊萬蔵著・岩熊昭三編という体裁をとっている。

萬蔵氏は,太平洋戦争の勃発前,当時の三井物産ニューヨーク支店に勤務して
いたが,開戦と同時に他の民間人とともに,米国東海岸の各地に約6ヵ月抑留
され,その後,昭和17年8月に交換船で帰国した。

市民抑留や交換船に関する記録はほとんどなく,また当時の生証人が次々と他
界していることから,歴史的資料としても貴重な出版といえる。
B5版・92ページ,非売品。

┏☆お詫びと訂正☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1月15日発行分をNo.41としましたが,No.40の誤りでした。したがって1月21日
に発行した前号はNo.41,本号がNo.42となります。お詫びして訂正致します。

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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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