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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2002. 12.2☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本記録メディア工業会
2003年の記録メディア製品の世界需要・生産予測を発表

社団法人日本記録メディア工業会はこのほど、記録メディア製品(オーディオ
テープ、録音用ミニディスク、音楽用CD−R、ビデオテープ、フロッピーディ
スク、MO、CD−R/RW、記録型DVD)の2003年の世界需要予測と
国内生産予測(日系メーカー生産予測)を、2002年の推定実績に基づいて
まとめた。

それによると,データメディアは,データ用CD−Rは2003年も引き続き
好調な伸びを予測しており、世界需要は15%増の7,030百万枚で70億
枚の大台を突破する。パソコンへのCD−Rドライブの標準搭載がさらに進み
今後もCD−R使用のインフラが拡大を続けることから、伸び率は低下するも
のの安定した拡大需要が見込まれる。

CD−RW(データ用、録音用含む)の世界需要は33%増の477百万枚で
市場の拡大に弾みがついてきた。パソコンへのライターの標準搭載が高まって
きていることが要因となっており、パソコンの使用環境が整っている北米・欧
州市場を中心に好調な需要増を見込む。
http://www.jria.org/press/pdf/pres0211b.pdf

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■製紙大手5社・9月中間
各社とも前年同期比並の売上を確保

製紙大手5社(王子製紙,日本ユニパックホールディング,大王製紙,三菱製
紙,北越製紙)の9月中間決算が出そろった。洋紙の販売価格下落を輸出などの
販売数量増でカバー,各社とも前年同期比並の売上を確保した。

■森林総合研究所
ナノ繊維をきれいに並べる技術を開発

森林総合研究所の近藤哲男主任研究員らは米テキサス大学と共同で,微生物を
利用してナノサイズの繊維を一方向にきれいに並べる技術を開発した。皮膚に
なじむ繊維に応用すればやけどなどの治療に使う再生医療用の薄膜材料になる。
(日経産業 11/28)
http://ss.ffpri.affrc.go.jp/index-j.html

■王子製紙
レンジで加熱できる冷食用紙器を開発

王子製紙は,電子レンジで使える冷凍食品向けの紙器を開発,日清食品など大
手食品メーカー向けに生産を始めた。紙の表裏に汎用樹脂のポリプロピレンを
塗工し耐熱性を高めた。また紙に微細な穴を開けて空気を逃す仕組みを採用し
ふたをしたままでの加熱を可能にした。(日経産業 12/2)
http://www.ojipaper.co.jp/

■ユニチカ
静電気を抑制する繊維を開発

ユニチカは導電性を従来品の約40倍に高めたポリエステル繊維を開発した。ポ
リマーを改質し,炭素を均質に分散できるようにした。静電気が発生しにくく
半導体製造工場のユニホームなどに採用できるとみている。
http://www.unitika.co.jp/

■三洋機工
超極細繊維をレーザー照射で簡易に量産

工作機械メーカーの三洋機工は,山梨大などと共同でクリーンルームのフィル
ターなどに使われる超極細繊維を簡単に量産する技術を開発した。レーザーを
照射し,太い繊維を直径1.5μmまで細くする仕組み。製造装置を来年3月をめど
に完成させる。(日経産業 11/28)
http://www.sanyo-machine.co.jp/

■クラレ
グループ力を結集して“介護製品分野”に本格進出

クラレは、グループ各社の機能素材を生かした介護製品を商品化し、介護され
る人たちにも介護する人たちにも快適な居住空間を提案するため“サニーワー
ルド”の統一ブランドで本格的に全国販売する。

製品には、クラレグループが開発した独自素材として、セラミックス系の特殊
消臭剤を練り込んだ光消臭繊維“シャインアップ”、制菌剤を練り込み繊維上
の菌の増殖を抑制する“サニター30”、吸水・拡散・速乾性を向上させた あっ
たか素材“パナパックQD”、着脱自在の面ファスナー“マジックテープ”など
を採用し、浴衣、パジャマ、ポロシャツ、ズボン、肌着、タオル、マット、失
禁パンツなど54品目をラインアップしている。
http://www.kuraray.co.jp/press/index.html

■クラレ・クラレトレーディング
高発色・高質感ヌバック調ファブリック“エルモザ”を拡販
 
クラレとクラレトレーディングは、クラレの新規水溶性樹脂“エクセバール”
とポリエステルとの複合繊維“ミント”シリーズの内、海島型複合繊維“マイ
クロミントUS”を使用した高発色・高質感ヌバック調ファブリック“エルモザ”
を開発し、03年秋冬シーズン以降、紳士・婦人衣料向けを始め、靴・鞄・手袋
などの資材も対象として本格的に販売展開を図る。
http://www.kuraray.co.jp/press/index.html

■ユニ・チャーム
“ライフリー おしり洗浄シリーズ”の肌改善効果を実証

ユニ・チャーム今秋、初の陰部洗浄システム“ライフリー おしり洗浄シリー
ズ”を発売した。排尿・排便後の陰部・性器・肛門付近の洗浄が極めて肌改善
に効果的であり、さらにリン脂質類似の構造を有するポリマー等を配合した洗
浄・保湿・保護効果に優れる“ライフリー おしりすべすべケア洗浄液”を使用
することにより、寝たきり被介護者の肌は短期間で改善され、また肌保護効果
もあることを実証し、さらに介護者にとっても簡便かつ効果的であるとの知見
を得た。これらの結果を第20回日本臨床皮膚外科学会(2002年11月29日開催)
で発表した。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

■富士紡績
男性下着生産の中国拠点を2ヵ所に

富士紡績は来春をメドに中国に男性用下着“BVD”の製造拠点を現在の1ヵ所か
ら2ヵ所に増やす。年間500万枚を生産する。(日経産業 11/26)
http://www.fujibo.co.jp/jp/index.html

■アラコ
自動車用シート端材を緩衝材にリサイクル

アラコは,自動車用シート端材を自動車用緩衝材としてリサイクルする技術を
開発した。“エルフールR”として製品化し,このほどトヨタ自動車に初採用さ
れた。
http://www.araco.co.jp/

■日興クリエイティブ
業務車両用フィルターを再生

自動車部品リサイクルの日興クリエイティブは,トラックなどのディーゼルエ
ンジンに取り付ける空気フィルターを新品同様に再生する手法を開発した。特
殊な洗浄液と超音波で汚れを分解する。寿命が4倍以上に伸びる。
(日経産業 12/2)

■ビー・テップ
天然炭素繊維で新開発を後押し

ビー・テップは,植物の繊維質を高温で炭化させた天然植物性炭素繊維を開発,
これを応用した製品化への取組みを加速させる。これまでに床暖房システムや
炭素不燃フィルターなどを実用化している。(日本工業 12/2)
http://www.be-tep.jp/products/orgahexa/orgahexa-menu.htm

■東洋紡
岩国事業所がISO14001の認証を取得

東洋紡績・岩国事業所(山口県岩国市)は、環境管理に関わる国際規格ISO
14001の認証登録を審査機関(日本検査キューエイ)から受け、11月2
1日に認証取得事業所として登録された。

同事業所は、スパンボンド不織布はじめ合成繊維、樹脂、人工腎臓用透析膜、
血漿分離膜、フレキシブル銅張積層板などの生産を行う複合事業所。環境保全
活動の基本は、発生源対策との認識のもとに大気や水域への排出および廃棄物
の発生を極力抑え、省資源・省エネルギーのための技術開発や製品作りを推進
してきた。また環境汚染の予防や環境にやさしい事業所作りを目指し積極的に
取り組んできた。
http://www.toyobo.co.jp/press/press143.htm

■日本不織布協会
2001年度「不織布関係資料集」を発行

日本不織布協会はこのほど,2001年度「不織布関係資料集」を発行した。「日
本の統計(2001)」「世界の統計(2001)」「その他」からなる。A4判・74頁。

「日本の統計(2001)」では,わが国の2001年の不織布生産量や輸出入統計な
どを掲載。また,「世界の統計(2001)」では,世界,アジア,韓国,台湾,
中国,北米,西欧,トルコそれぞれの不織布生産高・製法・売上上位を紹介し
ている。「その他」では,世界で新規(2000〜2002)に稼働したスパンレース
実機や世界の主なメルとブロー不織布メーカー(2001推定)などの資料を載せ
ている。
http://www.anna.gr.jp/

■繊維学会
ナノファイバーで研究会設立

繊維学会は,ナノファイバーに関連するわが国の優れた技術開発と実用化をさ
らに促進するために「ナノファイバー技術戦略研究会」を設立した。活動の第
一弾として来年1月に東京で「21世紀を開くナノファイバーテクノロジー」を
テーマに講演会を開く。
shttp://www07.u-page.so-net.ne.jp/jd5/fiber/

■日本バイリーン9月中間連結
北米販売が大幅増

日本バイリーンの9月中間連結決算は,売上高が前年同期比8%減の242億円となっ
たが,営業利益は同12%増の11億円,経常利益は同18%増の10億円,最終利益
は同59%増の6億円と増益を確保した。
http://www.vilene.co.jp/ir/index.htm

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ニチバン
水を通さないばんそうこうを発売

ニチバンは、やわらかな素肌タッチはそのままに、水を通さない救急絆創膏“ケ
アリーヴ 防水タイプ”を全国の薬局・薬店、量販店等で新発売した。

同製品の基材は、しなやかな高密度ウレタン不織布と、伸縮性の良い防水透湿
フィルムの2層構造からなる。水は通さずに蒸気のみを外に逃がすため、水仕
事や入浴時に傷口をしっかり保護しつつ、皮膚がムレたり白くふやけにくくなっ
ている。

パッドの上下部分の粘着幅を6.5mmと広めに設計したことで、既存の防水
タイプの救急絆創膏に見られるパッド両脇からの水の侵入を防止し、より高い
防水性を実現した。
http://www.nichiban.co.jp/medical/newgoods/careleaves.html

■ソフト99コーポレーション
車内の空間を拭き取るシート

ソフト99コーポレーションは,車内の空間を拭き取るシート“布シートクリー
ナー すぐキレイ”を発売した。新開発の泡立ちウェットシートでファースト
フードなどの食べこぼしの染み付いた汚れを浮かせて吸着し、スッキリクリー
ニングする。

また,クリーニングと同時に優れた除菌&消臭効果で雑菌や気になる汚れを一
掃する。レジャーやドライブに最適。
http://www.soft99.co.jp/products/car/06cleaning/nuno_sugu.html

■ダイキン工業
光脱臭機能を搭載した新型全熱交換器を新発売

ダイキン工業は、大幅な省エネ効果をもたらす全熱交換器ユニット“ベンティ
エール”の新シリーズとして、同社独自の「光触媒方式」の脱臭機能を搭載し
た“光ベンティエール”天井埋込カセット形全3機種を来年2月上旬より発売
する。同シリーズは、省エネ換気と脱臭機能を併せ持つ複合商品として、今後
需要が増大する高齢者福祉施設や医療施設向けに拡販していく。
http://prw.kyodo.co.jp/a2web/jbn2/rel.jsp?RELID=200211265070

■静パック
緑茶用ドリップ器具を開発

静パックは,急須を使わずに緑茶を簡単に味わうことができるドリップ器具を
開発した。1杯分の茶葉を細かい網目状のポリエステル不織布で包み込んだ構
造。
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~pack11/sendo01.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ITMA ASIA2005
05年10月にシンガポールで開催

日本繊維機械協会と欧州繊維機械協会(CEMATEX)は,05年にシンガポールで
「ITMA ASIA2005(アジア国際繊維機械見本市)」を共同開催することで合意
した。会期は10月17日から21日の5日間。会場はシンガポール・エキシビショ
ン・センンター。(日刊工業 11/29)
http://www.itma.com/flash.htm

■GZINE2003(Guangzhou International Nonwovens Exhibition,広州国際不織
布展2003)
来年11月18日から20日まで広州で開催

GZINE2003(Guangzhou International Nonwovens Exhibition,広州国際不織
布展2003,主催:GDNA;Guangdong Nonwovens Association,広東省不織布協会)
が来年11月18日から20日まで中国・広州で開催される。Top Repute Co., Ltd.
(Hong Kong)が窓口となって現在,出展申込みを受け付けている。
http://www.toprepute.com.hk/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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━━☆No. 28☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■トヨタ・ホンダ
日米で燃料電池車を納車

トヨタ自動車とホンダは2日、それぞれ日本と米国で燃料電池車の納車式を開い
た。燃料電池車は水素と酸素の反応で発生する電気で走行、有害な排ガスが出
ないため「究極の低公害車」といわれる。

世界で初めての燃料電池車の市販車の納車式は2日午前、首相官邸で開かれ、
小泉純一郎首相が奥田碩トヨタ自動車会長と吉野浩行ホンダ社長からカギを受
け取り、両社の車にそれぞれ試乗した。首相は「意外と静かで、乗っていて軽
い感じがする。スピードも十分」と絶賛した。

今回は低公害車の普及に意欲を示す首相の肝いりで、政府が率先して導入を決
めた。内閣官房や環境省など5省庁がトヨタ車4台、ホンダ車1台をリース。
使用料は公表していないが、1カ月当たり100万円前後の格安値段だという。両
社は引き続き、官公庁などに採用を働きかける。

現時点では1台あたり数億円の製作費がかかるうえ、燃料の水素を供給する水
素ステーションの整備が必要で、本格的な普及には時間がかかる見通し。また,
米国での市販車納入も両社が初めて。米ビッグスリーも研究開発を進めており、
今後米国でも市場争奪戦が激しくなりそうだ。
http://www.toyota.co.jp/News/2002/Nov/nt02_1104.html
http://www.honda.co.jp/news/2002/4021122-fcx.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■環境省・中央環境審議会
ゴミ最終処分量を2010年度に半減

環境省の中央環境審議会は,資源を有効活用する循環型社会を築くため,廃棄
物の発生抑制とリサイクル活用の推進でゴミ最終処分量を2010年度に2000年度
の半分の3千万tにすることを政策目標とするよう提言した。
http://www.env.go.jp/council/03haiki/y030-11a.html

■日本工業標準調査会
物流技術分野の環境配慮規格策定へ

日本工業標準調査会(JISC)は,物流技術分野の環境配慮規格策定に向けた整
備方針をまとめた。環境・資源循環の観点に立った物流技術分野の製品規格に
ついて環境配慮事項などをまとめた。(日刊工業 12/4)
http://www.jisc.go.jp/

■クラレ
超極細繊維で人工皮革

クラレは,高級家具や高級乗用車のシートに使える人工皮革を開発,量産を始
めた。超極細の繊維を使って質感を高め,特殊な樹脂加工を施し耐久性も向上
した。0.1dtxの超極細ポリエステル繊維を使った“アマレッタPX”と0.0001dtx
の超極細ナイロン繊維を素材にした“アマレッタGS”。
http://www.kuraray.co.jp/

■豊田紡織
自動車内装部品の新工場が稼働

豊田紡織は,倉庫機能を備えた自動車用内装部品の新工場「田原工場」を愛知
県渥美郡に完成,稼働した。カーペット,成形天井など内装部品の出荷準備に
加え,簡易加工も行い,物流,生産面の効率化を徹底する。
http://www.toyoda-boshoku.co.jp/japan/index00.html

■カネボウ繊維
静電気の発生を抑える繊維を開発

カネボウ繊維は,静電気の発生を抑える制電繊維“アンゼルスIII-SP”を開発,
発売した。半導体製造工場などのクリーンルーム用ユニホーム向けに売り込む。
注)IIIはローマ数字の3です。
http://www.kanebotx.com/spinning/index.htm

■東洋紡
新型発汗マネキン“SAM”を開発

東洋紡では、汗をかいた時の「蒸れ感」を評価する代表的な装置として発汗マ
ネキン“TOMIII(トム・スリー)”を開発しているが、このたび、さらに進化した新
型発汗マネキン“SAM(サム)”を開発し、より幅広い製品開発への活用を開始
した。
注)IIIはローマ数字の3です。
http://www.toyobo.co.jp/press/press144.htm

■トヨタ自動車・アイシン高丘
シュレッダーダスト再資源化の実証試験へ

トヨタ自動車と自動車部品製造のアイシン高丘は,使用済み自動車の破砕後に
出るシュレッダーダスト(破砕くず)を熱分解して再資源化するプラントの実
証試験に着手する。ガスや金属などの資源を安定的に取り出す技術の実用化を
めざす。(日本工業 12/5)
http://www.toyota.co.jp/index.html
http://www.at-takaoka.co.jp/

■渡辺化成
コンクリートの強度向上させる補強繊維を共同開発

フラットヤーン、不織布製造の渡辺化成(岡山県倉敷市)は、アイサワ工業(岡
山市)、高尾商事(倉敷市)と共同でコンクリート建造物の強度を高める補強
繊維を開発した。トンネル内の側壁や駅のプラットホーム、駐車場など幅広い
分野での利用を見込んでいる。(毎日新聞 12/3)

■JSR
CMP用研磨パッドを本格生産−年産能力4万枚

JSRは、三重県四日市市に建設を進めていた半導体ウエハーの研磨工程に使
う化学機械平坦化(CMP)用研磨パッドの生産工場が18日から本格稼働す
ると発表した。当初の生産能力は年4万枚で、引き合い次第では増強も視野に
入れる。

CMPパッドは、半導体デバイス製造の前工程で使う。パッド上に研磨砥粒を
含むCMPスラリー(液体)を供給し、その上でウエハーを研磨、平らにする
仕組み。半導体の回路線幅の微細化と多層実装化により、今後の主流となる直
径300mm(12インチ)のウエハーでは不可欠な工程とされる。

同社は、独自のゴム素材と特殊な充填材を均一分散させた構造を採用、従来の
不織布や発泡ウレタンタイプのパッドに比べ高い平坦化特性を実現した。
http://www.jsr.co.jp/wnew/wn021204-1.html

■伊藤園
茶殻を建材に再利用

伊藤園は茶を抽出した後に出る茶殻を建材向けに再利用する技術を開発した。
“茶配合ボード”と名付けて商品化し,まず畳の芯材として出荷を始めた。
今後は家具や建材,自動車用シートなどのメーカーに働きかけていく。
(日経産業 12/5)
http://www.itoen.co.jp/index-j.html

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■BASF
生分解性プラスチックと半導体の生産向け主要化学品にイノベーション賞を授与

BASF(本社ドイツ、ルートヴィッヒスハーフェン)は、今年で9 回目となるBASF
イノベーション賞を授与した。BASF は、社員こそが企業成長の鍵になる、とし
て、良いアイデアには報償を与え、創造性を養い、革新性を奨励している。

同賞は、こうした企業理念に基づいて設定されたもので、革新技術を通じて収
益増大に大きく貢献した従業員、特にBASF のノウハウである「フェアブント」
から生まれる部門を越えたチームの業績に対して与えられる。BASF イノベー
ション賞の報償金は総額で約10 万ユーロ。

今年は、研究、プロセス開発、生産、マーケティングの部門で以下の2 つの革
新的プロジェクトに携わった13 名の従業員が受賞した。

(1)エコフレックス(Ecoflex(R))コンポスト化可能なフィルムやパッケージの
製造に使用される生分解性プラスチック

(2)ヒドロキシルアミンフリーベース半導体の生産に使用される主要化学品
http://www.basf-japan.co.jp/news/html/021206.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニチカ・YKK
生分解性「面ファスナー」を開発

ユニチカグループとYKKは、世界でも初めてとなる完全生分解性の面ファス
ナーを共同開発し、2003年1月より発売する。この生分解性面ファスナー
は、環境低負荷素材である植物由来のポリ乳酸を主成分として、使用後はコン
ポスト中あるいは自然環境中で分解消滅する。そのため、農業・林業分野、土
木分野や電線の結束バンド、医療あるいは食品分野などで多く用いられる使い
捨て衣料・資材としての需要が期待されている。
http://www.unitika.co.jp/business/news/2002/0212041.pdf

■フジタパラダイスパーク
緑化用セダムの軽量シート

植物園運営のフジタパラダイスパークは,乾燥に強い植物セダムの軽量シート
を開発した。接着剤付きのガーゼと水溶紙にセダムを挟み込んでパックした。
持ち運びや施工が容易で,低コストで緑化を実現できる。
http://www.nishimatsu.co.jp/panf/pdf/sedam.pdf

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■展示会のための総合イベント 「J Expo 2002」
12月19日(木)〜20日(金)の2日間、東京ビッグサイトで開催

日本展示会主催者協会(日展協)は、創立35周年を記念して、展示会関係者が
一堂に集う展示会のための総合イベント「J Expo 2002」を来る12月19 日と20
日の両日、東京ビッグサイトで開催する。

今回はじめての開催となる「J Expo 2002」は,展示会こそが産業、経済の未来
を拓く,という考えに基づき、展示会を企業ビジネスのツールとしていかに活
用するかをテーマに掲げる。展示会主催者、会場施設、AV・照明・レンタル、
ディスプレイ、電気、ガス・水道、人材派遣等各協力企業など84の企業・団体
の展示をはじめ、業界トップが勢揃いする日展協創立35周年記念講演及び、セ
ミナーを併催する予定。
http://jexpo.v-ts.com/
http://www.nittenkyo.ne.jp/

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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本貿易振興会
「03年東アジアの経済見通し」を発表

日本貿易振興会アジア経済研究所は,東アジア10か国・地域(中国、NIE
S、ASEAN5か国)経済の2002年実績推計と2003年経済予測「03
年東アジアの経済見通し」を発表した。

2002年の実績推計
(1)東アジア全体では、輸出が回復に向かうため、0.8%の低インフレのもと
で、5.8%の堅調な成長
(2)中国は輸出・投資の好調で7.9%の高成長
(3)NIESは、輸出・投資・消費が好調の韓国が牽引し、全体では4.0%の
経済成長
(4)ASEAN5か国は、ベトナムが高成長、タイ、マレーシア、フィリピンが
成長加速、インドネシアが減速し、全体では4.1%成長

2003年の経済予測
(1)東アジア全体では、投資が回復に向かうため、1.6%の低インフレのもと
で、前年と同率の堅調な5.8%成長
(2)中国は内需・外需ともに好調で、7.6%と高成長を持続
(3)NIES全体では、前年と同率の4.0%と緩やかな成長。韓国は民間消費
の伸びが一服し、5.5%の堅調な成長。台湾、シンガポールは民間投資が増
加に転じるが、3.3%、3.2%の緩やかな成長。香港は民間投資、民間消
費が増加に転じるものの、1.7%の低成長
(4)ASEAN5か国全体では、前年を0.5ポイント上回る4.6%成長。タ
イ、マレーシアは輸出、投資が好調で、5.0%、5.8%の成長。インドネ
シアが3.2%、フィリピンが4.2%と前年並み。ベトナムは輸出の好調が
持続し、前年並みの7.0%の高成長
http://www.ide.go.jp/Japanese/New/Press/2003_outlook.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
容リ法の「フリーライダー」対策強化

経済産業省は,容器包装リサイクル法における事業者間の公平性を確保するた
めに「フリーライダー」(特定事業者であって再商品化義務を果たしていない
事業者)対策を強める。従来から行ってきた捕捉システム整備事業を継続する
とともに,義務を履行しない事業者に対しては勧告や事業者名の公表,命令な
ど法的措置を実施しようというもの。(化学工業日報 12/12)

■総務省
DSL加入件数が500万件突破

総務省は,11月末のDSL(デジタル加入者数)の加入件数は前月比10%増の約511
万8千件だったと発表した。サービス開始から3年弱で500万件の大台を突破し
た。利用が拡大しているブロードバンドサービスの主役として定着してきた。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/dsl/index.html

■埼玉県工業技術センター・忍足研究所
焼却処分フィルター開発

埼玉県工業技術センターは,フィルター製造の忍足研究所と共同で,使用後に
燃やし埋め立て処分のコストを削減するフィルターを開発した。セルロースな
どの有機物系の繊維とポリエステルを組み合せた。食品工場などの空気清浄用
に来年中の商品化をめざす。(日経産業 12/12)
http://www.tech-lab.pref.saitama.jp/
http://www.oshitari.com/

■日商岩井とニチメン
来春に共同持ち株会社を設立,経営統合へ 

総合商社6位の日商岩井と9位のニチメンは、11日午前の臨時取締役会で、
来年4月に経営統合することを決めた。共同持ち株会社を設立して両社が傘下
に入り、04年3月末に事業を再編し、統合を完了する。両社の主取引銀行の
UFJ銀行と米投資銀行のリーマン・ブラザーズなどが持ち株会社の増資を引
き受け、役員の派遣も検討する。両社の売上高は計7兆5197億円(02年
3月期)で、5位の丸紅(8兆9722億円)に次ぐ規模となる。総合商社大
手同士の経営統合は、77年の伊藤忠商事による安宅産業の吸収合併以来。
http://www.nisshoiwai.co.jp/
http://www.nichimen.co.jp/

■三菱レイヨン
アクリル事業で中国に生産2社

三菱レイヨンは,中国でアクリル繊維とアクリル樹脂板を生産・販売すると発
表した。2003年2月を目処に、中国浙江省寧波市にアクリル繊維の製造販
売会社を設立する。総投資額は約1億ドルを予定し、合弁先として寧波連合投
資控股有限公司、三菱商事株式会社、伊藤忠商事株式会社、丸紅株式会社を予
定している。

アクリル繊維は肌触り・発色性・堅牢性などが優れていることから、セーター
・肌着・靴下・縫いぐるみなどの衣料及び雑貨品や毛布・カーペットなどのイ
ンテリア寝装品等々の幅広い分野に使用されている。
http://www.mrc.co.jp/press/p02/021209-1.html
http://www.mrc.co.jp/press/p02/021209-2.html

■川崎製鉄
燃料電池用樹脂セパレータ向け炭素材料を開発

川崎製鉄は、燃料電池用樹脂セパレータ向けに、優れた性能を発揮する炭素材
料を開発致した。同社化学事業部は、コールタールピッチを原料として、球状
の炭素材料(球晶)を製造し、特殊炭素材料用や携帯機器用リチウムイオン2
次電池材料用に販売している。球晶は球形の炭素材料であるため、成形した際
に配向しにくい(=結晶の配列が一方だけに偏向しにくい)ので電気的等方性
を得やすく、また充填密度が高い特徴がある。この球晶をベースとして燃料電
池用樹脂セパレータに必要な特性を加味した炭素材料を開発致した。
http://www.kawasaki-steel.co.jp/ksnews/02_12/1209.pdf

■ユニチカ
合繊生産を削減・集約

ユニチカは2004年までに合成繊維の生産体制を見直す。ナイロンとポリエステ
ルの長繊維を減産し,ナイロン短繊維の生産を宇治工場(京都府)から岡崎工
場(愛知県)に移管する。(日経産業 12/12)
http://www.unitika.co.jp/

■帝人
ゼロエミ活動を加速

帝人は,全事業所でゼロエミッション(埋立て廃棄物ゼロ)活動を加速する。
2003年3月末にもゼロエミ達成見込みの帝人ファイバー徳山事業所(山口県徳山
市)を社内モデルとし,同事業所で培った再資源化ノウハウを全事業所に水平
展開していく。(日本工業 12/16)
http://www.teijin.co.jp/japanese/flash.html

■ダイエー建設
ジオグリット・マットレス工法の施工開始

ダイエー建設は,土質や軟弱度に関係なく地盤強化が可能なジオグリット・マッ
トレス工法の施工を始める。工法を開発した非営利組織(NPO)「戸建住宅耐震
化推進協議会」に加入した。(日経産業 12/16)
http://www1.sphere.ne.jp/daiei/history2.htm
http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-07/idea/db/data/0028.htm
http://www.geogrid.co.jp/geogrid/top.htm

■三菱電機ビルテクノサービス
ビル用空調機フィルターの洗浄事業に参入

三菱電機ビルテクノサービスは,来年1月からビル用空調機に使う高性能フィル
ターの洗浄事業に参入する。維持費を抑えられるメリットを前面に出し,昇降
機保守事業やビル管理事業の販路拡大に繋げる考え。(日経産業 12/16)
http://www.meltec.co.jp/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■コーサ社(米国)
ポリエステル・ステープルファイバーの価格操作の罪状を認める

■ウェアハウザー社(米国)
パラゴン社との契約違反を裁判官が判決

■チェッリ・メカニカル・インダストリーズ社(イタリア)
製紙機械部門の新社屋の建設が終了。これを機に製紙事業と不織布事業を分離

■オンテックス社(ベルギー)
サニタリー製品販売のオンテックス社の筆頭株主は同社の売却を発表

■スヴェンスカ・セルローサ社(スウェーデン)
サニタリー部門の売上増加を狙い、2億4,000万クローネを投じ、欧州と北米の
大人用紙おむつの生産ラインを増設

■プロクター&ギャンブル社(スウェーデン)
型押し加工でよりソフトなポリエステル・トップシート使用のナプキンの新製
品を販売

■アールストローム社(フィンランド)
2002年第3四半期のファイバー・コンポジット部門の営業利益が、前年同期の980
万ユーロから62.2%増加して1,550万ユーロになったと発表

■フェーラー社(オーストリア)
ニードル機11台、カード式1ライン、その他1生産ラインの販売を発表。その
うち5ラインはアジアと中東、3ラインが北米と欧州に販売

■ボスティック・フィンドレー社(米国)
粘着剤メーカー、ボスティック社がウィスコンシン州の工場を閉鎖し、生産を
ケンタッキー州の工場へ移転

■ボストン・マシューズ社(英国)
押し出し機メーカー、ボストン社が再加工プラスチックメーカー、マンチー社
を買収

■エアプロダクツ・ケミカルズ社(米国)
不織布関連の顧客向けに、開発中の疎水性エチレン・酢酸ビニル樹脂の新製品
を発表

■ダン・ウェブフォーミング・インターナショナル社(デンマーク)
50万ドルを投じたパイロットライン改良の第1段階が完了

■セハン(韓国)
メンブレンフィルター事業に参入

経営難に陥っていた韓国合繊メーカーのセハンが,自主再建に向けて動き出し
た。新規事業として水処理に使用するメンブレンフィルター事業に参入し,経
営の多角化を進める。(化学工業日報 12/16)
http://www.saehancsm.com/corporate/message.php

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ネピア
モップ状の掃除用品

ネピアは,ゴミ取り部分を取り換えて使うモップ状の掃除用品“ネピアモッピー
・ハンディークリーナー”を発売した。モップの繊維を細かくしてゴミを取り
やすくした。
http://www.nepia.co.jp/topics/moppy.html

■ユニチカ
褥瘡( 床ずれ) 予防と院内感染対策を両立した低反発ウレタンマットレス

ユニチカは、褥瘡(床ずれ)予防と院内感染対策を両立した低反発ウレタンマッ
トレス“MediComplex(メディコンプレックス)”の販売開始した。体圧分散に優
れ、しかも寝姿勢も悪くならないという相反する要求を満たしたウレタンフォー
ムを開発。

体がマットに沈み込まず適度な反発性があるため、体位変換を容易に行うこと
でき、看護する方の負担も軽減することができる。また、カバーにはSEKマーク
赤ラベルを取得している当社独自の制菌加工「ユニクリーン‐S」を使用し、
さらに特殊な防水処理を付与しているので、制菌性と容易な拭き取り性をもつ
ことから院内感染対策にも有効。
http://www.unitika.co.jp/business/news/2002/0212091.pdf

■富士フィルター工業
ステンレス製の車向け燃料フィルター開発

富士フィルター工業は,太さ0.05mmの極細ステンレスワイヤを巻いた超精密燃
料フィルターを開発した。米ゼネラル・モーターズ(GM)の自動車用燃料噴射
装置向けに採用が決まった。
http://www.fujifilter.co.jp/

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■NAGOYAオートトレンド2003
2003年3月28〜30日,ポートメッセなごやで開催

自動車メーカーのカスタマイズカーおよびパーツメーカー,自動車ディーラー
が取り扱う「アフターパーツ」を中心とした総合見本市「NAGOYAオートトレン
ド2003」(主催:テレビ愛知)が2003年3月28〜30日,ポートメッセなごや(名
古屋市国際展示場)で開催される。
http://www.n-autotrend.com/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
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━━☆No.30 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2002.12.24☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■抄紙用具3社
経営統合を断念

日本フエルト(株)、市川毛織(株)および日本フイルコン(株)の抄紙用具
3社は、経営統合を来年4月に行うことで基本的合意に達し実現へ向け作業を進
めていたが、公正取引委員会により競争制限の指摘を受け12月18日,3社の経営
統合を取り止めると発表した。

抄紙用具3社による経営統合の計画は、株式移転により共同で持株会社を設立し
3社はその完全子会社として存続させるというもので、来年4月1日の持株会社設
立を目指し準備を進めていた。

背景には、経済グローバル化により抄紙用具業界も国際競争が激化、同時に統
合・再編による製紙会社の企業規模巨大化や技術革新の進展により抄紙用具購
入が3品目(ワイヤー、フェルト、カンバス)一括方式へ転換されるなど、世界
規模で急激な構造変化が生じていることがあった。

3社の経営統合はそうした環境変化に対応するもので、総合抄紙用具メーカーと
して企業体質を強化し、国際競争力の向上や企業の成長を図ることが目的となっ
ていた。

3社は統合計画の合意以降、準備を進めるため3社メンバーに専門家を加えた「統
合委員会」を発足させ趣意書や参考資料を作成、公正取引委員会に提出し説明
を行った。一方、公正取引委員会でもフェルト製造工場などの視察を行うとと
もに、ユーザーである製紙各社に対し3社統合に関するヒヤリングやアンケート
調査を行った。その結果、3品目のうちフェルトについて統合後の国内シェアが
90%近くになるため「競争を制限する恐れがある」との結論に至った。

これに対し3社は、一定取引分野としてワイヤー、フェルト、カンバス3品を一
括して捉えるべきであり、その市場占有率では60%にとどまると主張したが、
公正取引委員会は同じ抄紙用具でもワイヤー、フェルト、カンバスは性能・用
途・価格体系がそれぞれ違うとの見方に立ち、(1)フェルトメーカー2社が1社に
なり競争が行われなくなる、(2)フェルトの輸入品は10%前後で増加傾向になく
中小ユーザーでの輸入製品購入は皆無に近い、(3)ユーザーには価格交渉力の強
くない中小製紙メーカーが多い−として了解を得られなかった。

公正取引委員会は3社の経営統合が市場における競争を制限する恐れがあるとの
見解を示したわけだが、これを受けて3社はフェルト事業の一部譲渡など各種対
応策を検討したものの、いずれも企業基盤を揺るがしかねないと判断されたた
め経営統合自体を断念した。

今後は「3社の関係を白紙に戻し単体で経営努力をしていく」(日本フエルト・
松浦治社長)ことになるが、世界の抄紙用具業界は業界再編が進み海外大手4社
へ集約化されつつあり、国内3社は国際競争が激化するなか苦戦を強いられるこ
とになりそうだ。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本自動車工業会
2003年の自動車国内需要見通しを発表

日本自動車工業会は,2003年の自動車国内需要見通しを発表した。米国の
景気回復遅れの懸念、日本の株価情勢等、依然として不透明要素があるものの,
以下のことから日本経済は低水準ながら2年振りのプラス成長が想定される。

(1)年後半には企業収益の回復を受け、更新、新規研究などの設備投資が見込ま
れる
(2)2002年度補正予算や一層の金融緩和策などの景気下支え効果が期待され

(3)大きな伸びはないものの、個人消費は引き続き健闘が期待できる

さらに,引き続き新型車投入やモデルチェンジによる市場活性化効果が期待さ
れることから、前年比100.7%に相当する5,850千台の国内需要があ
ると推定される。このうち、登録車は4,000千台(前年比101.0%)、
軽四輪車は1,850千台(同100.0%)と見込まれる。
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20021219/index.html

■JEITA
2003年の電子工業の生産見通しを発表

JEITA(電子情報産業技術協会)は,2003年のわが国の電子工業の国
内生産見通しを発表した。依然厳しい状況が続くものの、民生用電子機器の堅
調な伸びと産業用電子機器の回復を受け、電子部品・デバイスも需要回復が見
込まれることなどから、20兆139億円、前年比103.6%と微増ながら
プラスに転じると予測している。

民生用電子機器部門の生産は高機能化、高画質化が進んでいるPDP、液晶テ
レビ 、DVD、デジタルカメラ等は堅調な伸びが見込まれるが、音声機器を
中心に従来型AV機器は一層の海外生産が進むと見られ、微増にとどまるもの
と予測。
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2002/1219/index.htm

■日清紡
バナナを使った繊維製品を開発
 
日清紡は、従来廃棄物として扱われ、利用されなかったバナナの茎から繊維を
取出し、世界で初めて工業的に繊維製品(テキスタイル)化することに成功し
た。開発した糸は、バナナ30%/綿70%の混紡糸で、7S〜12Sの太番手。
今後、より細い番手の製造に取り組む予定。また現在、バナナ100%糸の試
作にも取り組んでいる。

バナナ繊維は、自然な嵩や、独自の粗さを持っていることから、カジュアル衣
料向けに最適と考えられる。さらに揉み、洗い加工などを施せば、独特の風合
や表面の感触を出すことが可能である。また、環境に優しい素材であることか
らこの面での商品展開も図っていく。
http://www.nisshinbo.co.jp/press/20021218banana.html
http://www.bananaproject.com

■東レ
竹を原料にした植物再生繊維複合素材を発売

東レはこのたび、竹を原料にしてビスコース法で製造された「バンブー繊維」
を使用することにより、吸放湿性や抗菌防臭性など、竹の持つ本来の機能を活
かした新しい植物再生繊維複合素材を開発した。“爽竹(そうたけ)”のブラン
ド名で来年4月からアウターやインナー、裏地用途向けに本格展開する。価格は
500〜1,500円/m(アパレル入り値)で、初年度3万疋(約150万m、約10億円)、
3年後 10万疋(約500万m、約35億円)の販売を見込む。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr021218.html

■ユニチカ
生分解性の吸水性樹脂を開発

ユニチカは,グア豆を原料とする食品用増粘剤グアーガムを用いた生分解性を
もつ吸水性樹脂を開発,紙おむつなどの使い捨て衛生用品向けを狙い本格的な
研究開発に乗り出した。宇治工場(京都府宇治市)内に月産200kg能力のパイ
ロット設備を建設,スケールアップ試験を開始した。(化学工業日報 12/24)
http://www.unitika.co.jp/

■NKK
カーボンナノチューブが繊維状に密集した超高純度テープ状物質の合成に成功

NKKはこのたび、カーボンナノチューブ(以下CNT)が繊維状に密集した"超高純度のテープ状物質"の合成に世界で初めて成功した。幅2〜5mmの薄い膜状で、任意の長さのものを連続的に合成することができる。

テープを構成するCNTは、炭素原子が六角網面状にずらっと並んだシートが
丸まって出来た筒が複数同心円状に重なっている多層タイプのもので、これら
無数の多層CNTが複雑に絡み合って薄い膜状テープを形成している。テープ
裏面には、原料の炭素材料が一部に薄く付着しているものの、その他の部分は、
ほぼ100%のCNTから成る超高純度CNTテープである。
http://www.nkk.co.jp

■アラコ
立体デザイン化粧材「トリムアート」ドアの施工販売を開始
 
アラコは、凸版印刷と、本年8月より販売を開始した環境配慮型木質系内装用
立体デザイン化粧材「トリムアート」に、このたび「TA−01 シリーズ」
として新タイプドア用化粧材の品揃えをし、同時にドア枠材等周辺部材の対応
やインテリア設計/施工まで一貫した受注体制を整えた。
http://www.araco.co.jp/

■三菱マテリアルなど非鉄金属4社
シュレッダーダストの再資源化技術を確立

三菱マテリアル、古河機械金属、三井金属鉱業、住友金属鉱山の非鉄製錬4社
は、経済産業省の補助事業としての新エネルギー・産業技術総合開発機構(N
EDO)と財団法人資源環境センター(CEM)との共同研究事業「非鉄金属系
素材リサイクル促進技術研究開発」に参画して、研究に取り組んできた。

そしてこのほど,廃自動車を処理する際に発生するシュレッダーダスト(破砕
くず)のリサイクル技術を開発した。エネルギー源となる可燃性ガスなどを回
収したり,銅を高純度まで精製する技術の実用化にメドをつけた。
http://www.mmc.co.jp/japanese/corporate/news/news20021218.html

■日本毛織
ピアノ用フェルトを中国で生産

日本毛織は,ピアノ用フェルトなど不織布事業で中国に進出する。江蘇省江陰
市に約5億円を投じて毛紡績子会社の隣接地に「江陰安碧克特殊紡織品」を設立
する。生産能力は年130t。年内に着工し稼働は2003年5月の予定。2003年度には
全世界で13億円の売上高をめざす。(日経産業 12/18)
http://www.nikke.co.jp/index2.html

■小松精練
中国に染色加工の現地法人設立

小松精練は,中国・江蘇省蘇州市に織物,編物の染色加工拠点となる「小松精
練(蘇州)有限公司」(仮称)を来年3月にの設立する。資本金は約36億円で,
小松精練が51%,残りをほかの日本企業が出資する。(日刊工業 12/18)
http://www.komatsuseiren.co.jp/

■セーレン
自動車内装材工場が中国で04年に稼働

セーレンは,中国で自動車用内装材の生産を始める。約30億円を投資して高蘇
州の蘇州市に座席シート材やエアバッグなどの工場を建設する。04年1月に稼働
させる予定。(日経 12/20)
http://www.seiren.com/

■東レと東レ・デュポン
3GT繊維事業を本格展開

東レと東レ・デュポンは、ストレッチ性に優れたポリエステル系3GTポリマー
(PTT:ポリトリメチレンテレフタレート)を使用した3GT繊維の事業化を進めて
きたが、本格的な展開を開始する。

本格展開に当たり東レの三島工場に、年産500トンの複合糸の新規設備を導入
し、本年10月より生産を開始している。さらに2005年までに、複合糸の更なる
増設を中心に事業規模を拡大し、合計2000トン/年にする構想を有している。

これにより、現状のテキスタイル(織編物)を中心とした年商20億円の事業規模
を大幅に拡大し、3年後の2005年度にはファイバー、不織布事業を視野に入れ、
年商120億円にまで拡大する計画。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr021216.html

■三菱電機
衛星用のリチウムイオン電池を開発

三菱電機は日本電池と共同で,人工衛星用のリチウムイオン電池を開発,米ス
ペース・システムズ・ロラールから初受注した。同電池は現在,宇宙での実績
がなく,ロラールは2004年にも同電池を組み込んだ衛星を打ち上げる計画。
(日経 12/19)
http://www.melco.co.jp/

■ホソカワ粉体技術研究所
メカノケミカルボンディング技術をカーボンナノチューブに応用

ホソカワ粉体技術研究所は、カーボンナノチューブの活用に向けて、同研究所
のメカノケミカルボンディング(MCB)技術を用いて、従来困難とされてい
たその粒子レベルでの直接的な複合化を実現するボンディング技術の開発に成
功した。

MCB技術は、同社が独自に開発した微粒子の複合化技術で、固体粒子にある
種のエネルギーを加えることにより、バインダーを使わずに乾式結合で粒子レ
ベルの複合化を図ることができる画期的なボンディング手法。これによって従
来難しかったナノ粒子同士の粒子複合化やナノ粒子の表面改質、あるいは微粒
子の粒子形状制御等様々な粒子設計加工により、材料の高機能化を図ることが
できる。
http://www.hosokawamicron.co.jp/1news01.html

■用瀬電機
院内感染を予防する樹脂添加剤を開発

用瀬電機は,病院内感染を予防する抗菌樹脂用添加剤“バリエール”を開発し
た。炭酸塩鉱物を特殊加工し平均粒径3ミクロンに微粒子加工したもので,カル
シウムとマグネシウム,微量のミネラルが成分。(日刊工業 12/19)
http://www.mochigase.co.jp/

■山本百馬製作所
リサイクルボード製造プラントに進出

山本百馬製作所は,廃段ボールや廃畳などを再生するリサイクルボード製造プ
ラント分野に進出する。同社は製紙・古紙業界向けシュレッダーが主力だが,
今後の成長分野として同プラント開発に着手した。(日刊工業 12/17)
http://www6.shizuokanet.ne.jp/usr/yamahyak/

■屋上開発研究会
屋上緑化の普及を本格化

特定非営利活動法人(NPO法人)の屋上開発研究会は,ビルの屋上に植栽する屋
上緑化の普及活動を本格的に始める。自治体向けにモデル庭園の設計・施工を助
言するのをはじめ,技術講習会を開催して人材を育成する。
http://www.sky-front.gr.jp/

■三菱レイヨン
中国・江蘇省に化成品製造販売会社を設立

三菱レイヨンは、中国江蘇省常州市において、江蘇新亜化工集団公司、シノケ
ム・ジャパン、三菱商事と合弁で、メチルアミン(MA)およびその誘導品ジ
メチルフォルムアミド(DMF)の製造販売会社を、2003年2月を目処に
設立する。総投資額は約2千万USドルの予定。

MAは界面活性剤や凝集剤、農薬などの原料に使われ、またMAの誘導品であ
るDMFは、合成皮革、医薬、電子材料分野での溶剤として広く使用されてい
る。DMFについては、中国は世界需要(約36万トン/年)の35%以上を
占める最大の需要国であり、主に靴やベルト、鞄などに使用される合成皮革の
製造に使用されており、最近は年率8〜10%で需要が急激に拡大している。
http://www.mrc.co.jp/press/p02/021219.html

■京都・河原町商店街振興組合
丹後ちりめんをリサイクル,希望者にかばんプレゼント

京都市中京区の河原町商店街振興組合はこのほど、今年の秋に商店街のアーケー
ドを飾った色とりどりの丹後ちりめんをリサイクルした手提げかばんを作った。
商店街のデコレーションを再活用する環境に配慮した取り組みで消費者の共感
を得る狙い。かばんは希望者先着30人にプレゼントする。

「クロス・ラグ・ライン(京都河原町アートプロジェクト)」のタイトルで、
錦秋の眺めを商店街で楽しんでもらおうと、10月4日から約1カ月間行った。
イベント終了後、せっかくの美しい布を活用しようと、かばんに再生すること
にした。

かばんは、丹後ちりめんの裏に不織布を張り付けて補強した縦34センチ、横
29センチの長方形。色は青や赤、黄色など7色。希望者は、はがきに住所と
名前を書き、河原町商店街の印象を添えて河原町商店街振興組合事務局(〒6
04−8032京都市中京区河原町通六角下ル山崎町)へ郵送で申し込む。2
4日必着で色は選べない。(京都新聞 12/19)

■三菱自動車
ダイムラークライスラーと欧州リサイクル事業での協業推進を基本合意

三菱自動車は欧州廃車指令による各国法制化を見据え、ダイムラークライスラー
(DC)と欧州におけるリサイクル事業を共同で検討してきたが、この度リサイ
クル事業の実施に向けた協業関係を推進することで基本合意に達した。周辺環
境の調査・整備の協力促進と、今後の各国毎の廃車回収・リサイクルネットワー
ク構築に向けた協業を2003年から実施する。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/NEWS/0210-03/3548.html

■仏NSC NON WOVEN SYSTEMS
日本法人「エヌエスシージャパン」を設立

チボー(Thibeau)およびアスラン(Asselin)が形成するフランスのNSC NON
WOVEN SYSTEMSは,12月1日付で日本法人「エヌエスシージャパン(NSC JAPAN)」
を設立した。これまで日商岩井マシナリーシステムを通じて販売していた両社
の不織布製造機器を直接販売する。

連絡先は以下の通り。
エヌエスシージャパン(株)
セールスマネージャー 木村公彦氏
〒550-0002 大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービル9F
TEL06-6225-1125 FAX06-6225-1126

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア11月ランキング

紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで41.4%(前月比1.4%増),2位が花王で
24.6%(同0.1%減),3位がP&Gで16.7%(同1.3%減),4位が大王製紙で9.2%(同
0.1%減),その他が8.1%(同0.1%増)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで39.2%(前月比2.4%増),2位が花王で24.1%
(同5.7%減),3位が大王製紙で12.6%(同2.1%増),4位がP&Gで12.3%(同0.4%
増),その他が11.8%(同0.8%増)。(日経流通 12/21)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ダイムラークライスラー
燃料電池車のハイブリッドシステムに三洋電機製の2次電池を搭載

ダイムラークライスラーは,来年3月から日本を含む世界で販売に入る燃料電池
(FC)車「F-Cell」のハイブリッドシステムに三洋電機製2次電池「ニッケル水
素電池」を搭載する。

三洋のニッケル水素電池は,フォードが来年末に生産に入るガソリンハイブリッ
ド車“エスケープ”に採用が決まっているが,まずダイムラーのFC車に実用車
として初めて採用される。(日刊工業 12/19)
http://www.daimlerchrysler.com/
http://www.sanyo.co.jp/

■チバ・スペシャルティ・ケミカルズなど3社
高速繊維用デジタルプリンターを開発
 
チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(本社:スイス・バーゼル市)、レッジャー
ニ・マシン社(本社:イタリア)とアプリオン・デジタル社(本社:イタリア)
は,1時間当りのプリント速度を、従来の10−20m2から10倍以上速い
150m2(最高)まで高める画期的な繊維用デジタルプリンター“DreA
M”を発売した。

ファッション業界において高まってきている“中規模生産量のものをより速く
市場へ“といった要求に応える。同プリンターはあらゆる繊維のプリントに使
用することができるが、特にファッション性の高いアイテムに適している。
http://www.cibasc.com/view.asp?id=1454&nArticleId=1006

■BASF
取締役会の新メンバーを任命

BASF (本社ドイツルートヴィッヒスハーフェン)の監査役会は、アンドレアス
・クライマイヤー氏(Dr.Andreas Kreimeyer)を2003 年1 月1 日付けで取締役
に任命しました。クライマイヤーは、パフォーマンス・ケミカルズ事業本部と
機能性ポリマー事業本部、さらにアジア地域を統括する。
http://www.basf-japan.co.jp/news/html/021220.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■クラレ
消臭機能付き「剣道防具」を新発売

クラレはこのたび、化学的中和反応と光触媒反応のふたつの消臭メカニズムを
持つ繊維“シャインアップEX”を使用した、新タイプの剣道防具を開発した。
クラレトレーディングを通じて、1月20日より受注販売を開始する。

今回発売する剣道防具は、面、胴、甲手、タレを含む防具一式で、すべてのキ
ルティング(刺子)部分に消臭・ひかり抗菌防臭繊維“シャインアップEX”
を使用している。特に汗臭さの残る面と甲手のキルティング部分の素材に、
“シャインアップEX”を使用したことにより、防具特有の不快なニオイを軽
減する。
http://www.kuraray.co.jp/press/index.html

■アサヒリケン
微粒子除去マスクを開発

環境衛生商品開発のアサヒリケンは,効果的に花粉などの微粒子を除去できる
マスク“リップタッチ”を開発した。風邪用ガーゼマスク内に特殊構造の静電
フィルターを組み込んだ。
http://www.asahiriken.co.jp/syoukai.html

■アキレス
「生分解性プラスチック」を利用した農業用マルチフィルム開発

アキレスでは、生分解性マルチフィルム“ビオフレックスマルチ”を新発売し
た。土の中のバクテリアやカビなどの微生物によって水と二酸化炭素に分解さ
れるという特性を持った生分解性プラスチックを利用した農業用マルチフィル
ムで、2〜6カ月の間に徐々に分解され、堆肥中や湿った土の中で跡形も残らず
消滅するという性質を有している。
http://www.achilles.jp/wnew/bioflex.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本包装学会
第12回年次大会および国際包装セミナー(IPS'03)を開催

日本包装学会は,第12回年次大会を2003年6月25,26日の2日間,第5回国際包装
セミナーを同27日,それぞれ東京品川区大井町の「きゅりあん」で開催する。

年次大会では「材料」「装置」など多岐にわたるセッションで,口頭発表やポ
スター発表を計画している。またセミナーでは,「サプライチェーンリスクマ
ネージメント」のテーマで,海外から研究者を招聘する予定。

問合せ先
日本包装学会事務局
〒169-0073 東京都新宿区百人町 1-20-3 バラードハイム 703
TEL(03)5337-8717 FAX(03)5337-8718
E-mail housou@oak.ocn.ne.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/spstj/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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