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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本化学繊維協会
02年のスパンボンド生産量は面積で3.2%の増加

日本化学繊維協会・合繊長繊維不織布専門委員会がまとめている加盟7社(旭化
成、チッソ、東洋紡績、東レ、三井化学、ユニセル、ユニチカ)による2002年
の合繊長繊維不織布(スパンボンド)の生産量は、面積で2,902,679千m2(対前
年比3.2%増)、重量で 79,006t(同0.5%増)と堅調に推移した。

品種別では、NY(ナイロン)が面積で81,155千m2(前年比8.4%減)、重量で
2,719t(同15.0%減)と大きく減らし、またPET(ポリエステル)も面積で
687,795千m2(同4.0%減)、重量で30,719t(同2.6%減)となり01年の増加から
減少へと転じた。

しかし、PP(ポリプロピレン)は紙おむつなど衛材向けが好調で面積で
2,133,729千m2(同6.2%増)、重量で45,569t(同3.8%増)と大きく伸ばしNY、
PETの減少を補い全体をプラス成長へと導いた。

また、3品種合わせた02年末の設備能力は、日産327.2tで01年末比3.2%増とな
り、PPを中心に依然設備投資が旺盛であることを窺わせる。
http://www.fcc.co.jp/JCFA/index_j.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
抗菌加工製品のガイドラインをフォローアップ

経済産業省では、抗菌加工製品のガイドラインのフォローアップ結果として、
抗菌加工製品ガイドラインに基づくルール策定状況や抗菌効果の国際標準化の
取組み、また抗菌加工製品に対する国際的関心の高まりについて公表した。
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003037/

■経済産業省
繊維産業政策ページを開設

経済産業省の製造産業局繊維課では,同省のホームページ内に繊維産業政策ペー
ジを開設した。最近の話題,主要政策課題,発表資料などを逐次掲載していく。
http://www.meti.go.jp/policy/fiber/index.html

■経済同友会
森林再生とバイオマスエネルギー利用促進のための21世紀グリーンプランを発表

経済同友会は,「森林再生とバイオマスエネルギー利用促進のための21世紀グ
リーンプラン」を発表した。「持続可能な社会の構築は、人類が直面する21 世
紀最大の課題であるが、なかでも森林は、その象徴ともいえる存在である。森
林は、木材やバイオマスエネルギーなどの再生可能、かつカーボンニュートラ
ルな資源の宝庫であると同時に、生物多様性の保全、水土保全等の様々な機能
を有しており、人類の生存にとって不可欠の存在だからである」と,冒頭に同
プランの目標を掲げている。
http://www.doyukai.or.jp/
http://www.doyukai.or.jp/database/teigen/030217_3.pdf

■日本石鹸洗剤工業会
02年の販売量は総じて伸長

日本石鹸洗剤工業会がまとめた2002年の洗浄剤などの家庭用製品販売統計によ
ると,主力の衣料用粉末合成洗剤の縮小傾向に歯止めがかかり,ハウスホール
ド分野のほとんどの項目で前年販売金額を上回った。(化学工業日報 2/28)
http://www.jsda.org/top.htm

■日本アパレル産業協会
リサイクル事業を開始

縫製品メーカーの団体である日本アパレル産業協会は,アパレル製品のリサイ
クル事業に乗り出した。ファッション性の面から複数の素材を使い勝ちな製品
特性を改めるため,ポリエステル100%など5種類の易リサイクル基準に合った
製品に「エコメート」マークの認定を始めたほか,素材メーカーやデパート,
スーパーなどの流通業界と共同で,古着(ボロ)の回収システムを構築,家庭
排出のアパレル品で05年には30%のリサイクル率をめざす。(日刊工業 2/26)
http://www.jaic.or.jp/

■日本防音床材工業会
02年の防音床材の出荷量を発表

日本防音床材工業会がまとめた02年(1〜12月)の防音床材の出荷統計による
と,加盟建材メーカー12社の総出荷量は前年比2.4%減の890万2,000m2となっ
た。主力市場のマンション着工が前年比3.3%減に終わったことが響いた。
http://www.jafma.gr.jp/

■IDCジャパン
02年の国内パソコンの出荷台数は11%減

市場調査会社のIDCジャパンによると,02年の国内パソコンの出荷台数が1,245
万5,700台と前年比11.1%減となった。企業向けは9.4%減だが,個人向けが12.9
%減となったのが響いた。
http://www.idcjapan.co.jp/

■岡山県工業技術センター
自動車内装材をVOC発生なしに接着

岡山県工業技術センターは,揮発性有機加工物(VOC)やホルムアルデヒドが発
生しない自動車部品向けの接着剤技術の開発に着手した。車室内の高濃度汚染
を防ぐことをめざす。(日刊工業 2/28)
http://www.okakogi.go.jp/Official/

■日本バイリーン
米で自動車用マットを増産

日本バイリーンは米国で自動車用フロアマットを増産する。テネシー州の生産
拠点に300万ドルを投じて新生産設備を建設,2004年の稼働をめざす。カリフォ
ルニア州の生産拠点と合わせて米で年産能力を現在の約1.5倍の450万セットに
高める。(日経産業 3/3)
http://www.vilene.co.jp/

■東レ
新しい質感を持つナイロン素材を開発

東レは、今までにない新しい質感を持つナイロン素材“ミラマット”を開発し
た。本来のナイロンの特徴であるソフトでしなやかな風合いを持ちつつ、新た
に上質できめ細やかな羽毛のような触感(“Fine Feather Feeling”)、さらっ
とした肌触りの良さ、適度なドレープ性、清涼感を有した新素材。また、UVカッ
ト性、防透け性が高く、生地を薄くしても効果を発揮するため、衣料の軽量化
が図れる。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr030213.html

■クラレ
上海で面ファスナーを加工

クラレは今年8月から中国・上海市で面ファスナー“マジックテープ”の加工を
始める。子会社で繊維商社のクラレトレーディングと共同で新会社を設立し,
マジックテープを年間1千万m2製造する。(日経産業 3/3)
http://www.kuraray.co.jp/

■松下電工
2層フレキシブル銅張積層板事業に参入

プリント配線材料のトップメーカーである松下電工は、今後も成長が見込める
カメラ付き携帯電話やデジタルカメラなどに内蔵されている「フレキシブルプ
リント配線板用の2層フレキシブル銅張積層板」事業に3月に新規参入する。
今後は、既存の連続回路形成設備を活用し、フレキシブルCCLに回路形成を
施したものを製品化し、フレックスリジッドプリント配線板に参入を検討して
いるメーカーにも提案販売をしていく予定。
http://www.mew.co.jp/press/0302/0302-14.htm

■三乗工業
自動車内装材のリサイクル設備を増強

三乗工業は,4月をめどに自動車内装材のリサイクル設備を増強する。梱包材や
建設資材などへの用途開発が進み,マツダ系部品メーカーからの引合いが活発
化していることに対応する。(日刊工業 2/25)
http://npy.web-tab.com/green/p16.html

■高砂熱学
脱ガスデータベースを構築

高砂熱学工業は,クリーンルームの構成部材から発生するケミカルガス(脱ガ
ス)の特性をまとめた「資機材脱ガスデータベース」を構築した。3月から本格
運用を開始する。(日刊工業 2/26)
http://www.tte-net.co.jp/home/index.html

■日立プラント
焼却炉用バグフィルターの濾布交換作業を軽減

日立プラントは,廃棄物焼却炉用バグフィルターの濾布交換時に発生する粉塵
を低減し,作業者のダイオキシン類暴露を防ぐ「濾布抜き取り装置」を開発し
た。従来方式に比べ作業者の防護具が軽減でき,抜き取り時間も半減する。
(日刊工業 2/28)
http://www.hitachiplant.hbi.ne.jp/index_j.html

■ダイトーエムイー・名古屋市工業研究所
生分解性生ゴミ回収袋を開発

ダイトーエムイーは,名古屋市工業研究所と共同で生分解性プラスチック製の
生ゴミ回収袋を開発した。主原料の脂肪族ポリエステルに特殊成分をブレンド,
コンパウンド化したのがポイント。(日刊工業 2/25)
http://www.daito-me.com/index.html
http://www.nmiri.city.nagoya.jp/

■埼玉工技センター・埼玉大学・忍足研究所
光触媒でベッドの臭いを除去するマットを開発

埼玉県工業技術センターは,埼玉大学やフィルター製造の忍足研究所などと共
同でベッドにこもる臭いを効率的に除去する消臭マットを開発した。活性炭と
光触媒を組み合せた。(日経産業 3/3)
http://www.tech-lab.pref.saitama.jp/
http://www.saitama-u.ac.jp/
http://www.oshitari.com/

■バン
爆砕機で竹繊維を綿状に

竹素材ベンチャーのバンは,爆砕機を使って青竹から繊維を取り出し,綿状に
加工する技術を開発した。爆砕した竹繊維は吸着効果に優れ,畳の芯材や介護
用品への利用が期待できるという。環境に優しい天然素材として発売する一方,
機能性不織布としての商品化をめざす。(日刊工業 3/3)

■ユニチカ
03年度からの中期経営3ヵ年計画を策定

ユニチカは,03年度からの中期経営3ヵ年計画「飛翔05」を策定した。「集中と
強化」を骨子とし,ナイロンフィルムやスパンボンドなど競争優位な高分子事
業を中心に3年で200億円を設備投資する。
http://www.unitika.co.jp/business/news/2003/0302261.pdf

■ユニチカ
不織布製造部門を分社化

ユニチカでは,岡崎,豊橋,垂井の各事業所・工場の不織布製造部門を分社化
し「ユニチカスパンボンドプロダクツ」を3月31日付けで設立する。生産管理を
一体化し,コスト削減と収益の拡大を図る。資本金は4億5千万円,従業員は100
名。本社は岡崎に置く。また同社では同時に物流部門なども分社化した。
http://www.unitika.co.jp/business/news/2003/0302241.pdf

■三洋化成工業
新社長に家永専務が就任 

三洋化成工業では、代表取締役社長に家永昌明専務取締役が昇格する人事を発
表した。筧哲男社長は代表権のある会長に就く。
http://www.sanyo-chemical.co.jp/new/jpn/index.htm

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■大阪圧接
光触媒による悪臭分解シートを開発

大阪圧接は,二酸化チタンの光触媒反応を利用し,アンモニアやアセトアルデ
ヒドなど悪臭のもととなる物質を分解するシート“ビートルズ光触媒環境浄化
シート”を開発した。粉末二酸化チタンをセルロース繊維に無加熱で固定し,
シート状にすることに成功した。(日刊工業 2/26)

■カクイ
電磁波吸収するシート状脱脂綿

綿の製造を手掛けるカクイは,電磁波吸収するシート状脱脂綿の販売を始めた。
軽量で折り曲げることもできるため,病院向け建設資材からエプロンまで幅広
い用途に使えるとみている。
http://www.kakui.co.jp/

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■TECHTEXTIL
4月8〜10日,独フランクフルトで開催

「テクテキスタイル/産業用繊維と不織布の国際見本市」(主催:メッセ・フラ
ンクフルトGmbH)が4月8〜10日, ドイツのフランクフルト国際見本市会場で
開催される。

同展は,出展製品を12の応用分野(農林・水産,衛生・医療,建築,交通・運
輸,産業用被服,環境,土木,包装,内装,防護,工業,スポーツ・レジャー)
に分類し,素材から最終製品まで加工過程に関わる産業用繊維や不織布の最新
動向を紹介する。

問合せ先
メサゴ・メッセフランクフルト(株)
東京都千代田区九段北2-3-7
TEL03-3262-8456 FAX03-3262-8442
http://www1.techtextil.de/techt_ffm2001/

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E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ANEX2003
「日本パビリオン」に日本企業17社が出展

ANEX2003(アジア国際不織布産業総合展・会議)が5月21日〜23日、
中国・上海市のインテックス上海を会場に開催される。過去のアジア開催(9
1年、94年、97年、00年)はすべて日本だったが、今回が初の中国開催
でもあり注目を集めている。

日本企業は,JETRO(日本貿易振興会)の協賛による「日本パビリオン」
に以下の17社が出展を予定している。

日本バイリーン/瑞光/クラレ/新日石プラスト/帝人ファイバー/王子キノクロス
/日商岩井マシナリーシステム/オルガン針/倉敷繊維加工/ニッポン高度紙工業
/呉羽テック/西川ローズ/金井重要工業/ジェイソフト/スズラン/ダイセル・デ
グサ/大和紡績

このほか,化繊ノズル製作所,サンダイヤポリマー,トーメンが自社ブースで
出展,住友精化もシンガポールから独自に参加する。
http://www.anex2003.com/

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■旭化成
衣服内温度を低く保つ生地を開発

旭化成は,衣服内温度を低く保つ生地を開発した。ポリエステルとキュプラの
両繊維を組み合せることで,吸水性に優れると同時に,太陽光などの熱を遮る
性能や接触冷感性をもたせた。(日経産業 3/4)
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/index.html

■シキボウ
着るだけで美白になる繊維を開発

シキボウは,江崎グリコとの共同研究により、スキンケア化粧品用原料である
「α-アルブチン」を繊維に結合させることに成功し、α-アルブチン配合繊維
素材“ウリアントαホワイト”を開発した。着るだけでシミやそばかす,日焼
けを抑える効果が期待できる。肌着やTシャツ,寝装品向けに展開する。
http://www.shikibo.co.jp/news/20030307_f.html

■クラレトレーディング
介護製品事業を本格展開

クラレグループの専門商社,クラレトレーディングは,昨年末から大阪中心に
ホームセンターや専門店などへ介護製品の販売を開始したが,同グループの製
品販売ルートや大手リネン会社を活用して,介護サービス会社や医療機関へも
進出を図り介護ビジネスを本格展開する。また,営業部員の増員などで関東地
域での事業展開に乗り出す。(化学工業日報 3/4)
http://www.kuraray.co.jp/group/tore.html

■新井組
防災対策の擁壁を盛土で施工

新井組は,独自開発の荷重導入補強工法“PRISM(プリズム)”を兵庫県
西宮市における防災対策工事の一部で採用した。下部コンクリートの上から60m3
の現場発生土を25cmずつ2層で積み上げ、転圧した後に水平補強材(ジオテキ
スタイル)を敷く。10層に積んだ盛土の上部にコンクリートを打設した後は、
PC鋼棒で緊張し、3週間で土による構造物が仕上がる。
http://www.araigumi.co.jp/now/2003/030304prism/index.html
http://www.araigumi.co.jp/gijutu/prism/index.htm

■ファイバーコート
植毛鋼板を米国へ輸出

住友商事の子会社であるファイバーコートは、今秋をメドに“植毛鋼板”を米
国に輸出する。植毛鋼板は,同社が数年に亘る研究・開発の結果、 世界で初め
て亜鉛めっき鋼帯での連続植毛(ナイロン短繊維)加工に成功し、2001年春よ
り「空調業界に革命を起こす新素材」 として国内での販売を開始している。
http://www.fibercoat.co.jp/

■オーウェンス・コーニング・ジャパン
ファイバーグラスシングル屋根材を拡販

オーウェンス・コーニング・ジャパンは,米オーウェンス・コーニング社が開
発したファイバーグラスシングル屋根材が昨年10月に国土交通省から防火・準
防火地域での使用認可を得たことから日本で拡販する。

ファイバーグラスシングルは、米国の住宅の屋根の約8割に使用されるなど
もっとも普及した屋根材。中でも米国オーウェンス・コーニング社の製品は、
高品質で意匠性に優れ、全米でもっとも人気が高い。
http://www.owenscorning.com/

■東京鉄鋼
シュレッダー処理事業に参入

東京鉄鋼は2004年9月をメドに,シュレッダー(自動車の破砕くず)の処理事業
を始める。約35億円を投資して,全額出資子会社の東北東京鉄鋼(青森県八戸
市)に破砕くずを燃料や製鋼原料に再生する設備を導入する。(日経産業 3/9)
http://www.tokyotekko.co.jp/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東レセハン
韓国・中国でPPスパンボンドを増強

東レセハン(本社・ソウル)は,PET(ポリエステル)フィルムおよびPP(ポリ
プロピレン)スパンボンドの生産能力を相次ぎ増強する。紙おむつを主力用途
に需要が増えているPPスパンボンドは今年,亀尾市の工場に年産1万3千tの設備
を完成させる。さらに同設備を来年には同1万9千tまで増強する。2005-06年に
は中国に同2万tの設備を新設する計画で,同分野のアジア最大メーカーをめざ
す。(化学工業日報 3/10)
http://www.toraysaehan.co.kr/jp/main/main.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■住友スリーエム
高機能中綿素材を発売

住友スリーエムは,高級素材とのマッチング性を向上した高機能中綿素材“シ
ンサレート エックス・ソフトII”を新発売した。ファッショナブルウェアから
スポーツウェアまで、やさしい着心地、フィット性、軽くて暖かい快適性など
を実現した。
http://www.mmm.co.jp/thinsulate/news/txs2.html

■グリーンライフ
電気溶着式紙おむつペール

グリーンライフは,紙おむつの臭い蓋の中で密閉する電気溶着式紙おむつペー
ルを発売した。ベビー用紙おむつが30枚入る。(日刊工業 3/4)
http://www.greenlife-web.co.jp/

■松下電器産業
振動で紙パックの目詰まりを防止

松下電器産業は、本体に内蔵した機構が発生する振動により、紙パックの繊維
に付着した細じんを自動的に除去して目詰まりを防止し、吸込力を紙パックが
一杯になるまで持続する紙パック式掃除機“MC−P1シリーズ”を3月31
日より順次発売する。従来品の約2倍のゴミを集じんでき、紙パックの年間使
用枚数もおよそ半減、交換の手間と費用を軽減する。
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030303-2/
jn030303-2.html

■バイソン
除毛パフ

バイソンは,肌にあててクルクルこするだけで無駄毛を取り,肌を磨き上げる
除毛パフ“ケナッシー つるすべ除毛パフ”を発売した。やわらか繊維のソフ
トクロス面が肌にぴったりフィットし、カット微粒子がムダ毛をしっかりキャッ
チ。円を描いて動かすと、ムダ毛が巻き込まれてだんだん細くなり、根元から
すり切れ、きれいになくなる。
http://www.bison.co.jp/pro/kenassy.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■第3回世界水フォーラム
「水のEXPO」を3月18日〜22日,インテックス大阪で開催

世界水フォーラムは、21世紀の国際社会における水問題の解決に向けた議論を
深め、その重要性を広く世界にアピールすることを目的として、世界水会議(W
WC)により提案された会議で、1997年から3年に1回開催されている。

第3回世界水フォーラムは、3月16日〜23日の8日間に琵琶湖・淀川流域の大
阪、京都、滋賀において開催されるが,そのフェアの中核的催し物として「水
のEXPO〜水と都市と産業、そして未来〜つくり出す水と未来〜」が3月18日から
22日までの5日間、インテックス大阪で開催される。

水にかかわる技術、製品や企業、国、自治体などの役割と貢献などについて国
内外に発信するもので、約500社・団体、900小間規模の展示となる。また,「水
のひろば」では、特に一般市民に楽しんでもらうために、水に関連したさまざ
まな企画・展示を実施する。国際会議ホールでは国内外から多彩な専門家を招
いた「シンポジウム」を連日開催する。入場は無料。
http://www.water-expo.jp/

■日本不織布協会
産業資材分科会を開催

日本不織布協会は,産業資材分科会を3月20日午後,大阪YMCA国際文化センター
で開催する。講演内容は次の通り。

「環境緑化をめぐる動向と今後の展望」立命館大学政策科学部教授・高田昇氏
「屋上緑化の具体的事例」双和化学産業(株)ポリルーフグループ・高橋豊氏
http://www.anna.gr.jp/

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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

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■環境省
循環型社会形成推進基本計画を公表

環境省は循環型社会形成推進基本法に基づき策定された「循環型社会形成推進
基本計画」を公表した。以下はその概要。

第1章 現状と課題 
 第1節 現状
 1 非持続的な20世紀型の活動様式
 2 物質フローの状況
 3 法的基盤の整備
 4 施設等の整備
 5 国民等の自発的な活動の推進
 第2節 課題
 1 循環を基調とする社会経済システムの実現
 2 廃棄物問題の解決
 
第2章 循環型社会のイメージ
 第1節 自然の循環と経済社会の循環
 第2節 暮らしに対する意識と行動の変化
 第3節 ものづくりなどに対する意識と行動の変化
 第4節 循環型社会形成へ向けた各主体の活動の活発化
 第5節 廃棄物等の適正な循環的利用と処分のためのシステムの高度化
 
第3章 循環型社会形成のための数値目標
 第1節 物質フロー指標に関する目標
  1 「入口」:資源生産性
  2 「循環」:循環利用率
  3 「出口」:最終処分量
 第2節 取組指標に関する目標
  1 循環型社会形成に向けた意識・行動の変化
  2 廃棄物等の減量化
  3 循環型社会ビジネスの推進
 
第4章 国の取組
 第1節 自然界における物質循環の確保
 第2節 ライフスタイルの変革
 第3節 循環型社会ビジネスの振興
 第4節 安全で安心な廃棄物等の循環的利用と処分の実現
 第5節 循環型社会を支えるための基盤整備
 
第5章 各主体の果たす役割
 第1節 国民
 第2節 NPO・NGO
 第3節 事業者
 第4節 地方公共団体
 
第6章 計画の効果的実施 
 第1節 中央環境審議会での進捗状況の評価・点検
 第2節 関係府省間の連携
 第3節 個別法・個別施策の実行に向けたスケジュール(工程表)の確立
http://www.env.go.jp/recycle/circul/keikaku.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
シュレッダーダストのリサイクル率を2015年までに70%に

経済産業省は,自動車リサイクル法に基づいた指定3品目のうち,カーシュレッ
ダーダストについて,リサイクル率を2015年までに3段階で70%まで向上させる
ことをめざす報告書をまとめた。(日刊工業 3/11)

■ガートナー ジャパン
2002年の世界携帯電話端末販売台数は4億台を突破

ガートナー ジャパンのデータクエスト部門は、2002年(暦年)の携帯電話端末
の対エンドユーザー販売台数が、全世界合計で4億2,342万台に達した、と発表
した。また、2002年第4四半期(10-12月期)における世界の携帯電話端末の販
売台数は、前年同期比14%増の1億2,258万台となっている。

魅力あるモバイル・データ・サービスは、依然として十分に提供されていると
は言えないが、カラー液晶端末を始めとする様々な新機種が投入されたことに
よって、既存の携帯電話ユーザーによる買い替えが促進されている。

これは、すなわち、携帯電話端末ベンダーと携帯電話通信事業者が、端末機能
とアプリケーション、およびサービスとをより効果的に組み合わせて提供する
ことができれば、2003年においても携帯電話端末需要が予想以上に拡大する可
能性があることを示している。
http://www.gartner.co.jp/press/pr20030311-01.html

■東洋紡
湿気通す耐水生地を開発

東洋紡は耐水性が高いだけでなく,湿気などを衣服の外に出す透湿性にも優れ
た生地の加工法を開発した。ポリウレタン樹脂の防水層に無数の細かい穴を開
け,同時に吸湿性のあるアクリレート樹脂粉末を防水層に混ぜて2つの機能を両
立させた。(日経産業 3/17)
http://www.toyobo.co.jp/index2.htm

■旭化成
生活製品開発を迅速化

旭化成は生活製品カンパニーの研究開発体制を強化する。営業から企画,開発,
製造までの横断的組織づくりを進め,製品開発をスピードアップ。05年度まで
に研究開発人員を70人から100人に増強する。(日刊工業 3/17)
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/index.html

■セーレン
内装材を一貫生産

染色大手のセーレンは,自動車用の内装材を一貫生産できる体制を整える。福
井市内にある自社工場を増設して編みから縫製まで手掛けるラインを構築した。
(日経産業 3/12)
http://www.seiren.com/

■帝人
定期券からポリエステル原料

帝人は,近畿日本鉄道と共同で定期券のリサイクル事業を開始する。近鉄が回
収した使用済みの定期券や回数券を帝人ファイバーのリサイクル施設で,ポリ
エステル繊維の原料に再生する。(日本工業 3/13)
http://www.teijin-eco.com/

■帝人ファイバー
消臭性を高めたポリエステル織編物を開発

帝人ファイバーは,汗による体臭を消臭する性能に優れたポリエステル織編物
“パーマフレッシィTM”を、ナノテクノロジーを利用して開発した。織編物を
構成するポリエステル繊維の表面に、ナノオーダーに制御されたバインダーで
消臭剤を接着させる、ナノテクノロジーを使用している。そのため、従来の消
臭織編物に比べ、消臭性能とその耐久性が向上し、さらには、本消臭加工によ
る織編物の風合変化を極小化することができる。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2003/jbd030311.html

■カネボウ
“ラクトロン”の用途開発を推進

カネボウは,トウモロコシのでんぷんを原料とした生分解性素材“ラクトロン”
の用途開発を進める。従来の衣料品に加え,ゴミ収集袋や魚箱の製作に成功し
た。(日経産業 3/13)
http://www.kanebotx.com/gohsen/index.htm

■三菱化学
生分解性樹脂に参入

三菱化学は,生分解性樹脂事業に参入する。中部地区の関連会社で生産し,4月
から販売する。(日刊工業 3/13)
http://www.m-kagaku.co.jp/index.htm

■日立造船
フルターンキー受注取りやめ

日立造船はプラント事業の収益率を高めるため,設計から機器調達,建設施工
までを一括して請け負うフルターンキー受注を取りやめる。主力の造水プラン
トを除き,設計や機器供給,据え付け・試運転などの単体業務に特化し,海外
案件中心とする損失計上リスクを最小化する。(日刊工業 3/11)
http://www.hitachizosen.co.jp/index-j.html

■日産自動車
シュレッダーダスト排出を抑制

日産自動車は,新型車のリサイクル・リユース設計を拡大,シュレッダーダス
ト排出を抑制することで,リサイクル率90%以上の実現に繋げる。自動車リサ
イクル法の本格的施行に向け対応を強める。(化学工業日報 3/13)
http://www.nissan.co.jp/

■トヨタ自動車
世界一のクリーン度達成したディーゼルエンジンを開発

トヨタ自動車は,世界最高の排ガスクリーン度を実現した新ディーゼルエンジ
ンを開発,年内に欧州向けセダンと小型トラックに搭載する。同エンジンは,
NOx(窒素酸化物),PM(粒子状物質)の排出量を2005年に欧州で適用される排
ガス規制「ユーロ4」規制値のおよそ半分に抑えており,世界でもっとも厳しい
日本の05年排ガス規制(新長期規制)もクリアする見込み。(日本工業 3/17)
http://www.toyota.co.jp/index.html

■三菱自動車
パジェロスポーツの中国生産を開始

三菱自動車と北京ジープ・コーポレーション(以下、BJC:Beijing Jeep
Corporation)は、北京におけるBJCの生産設備にて、 三菱のSUV「パジェロス
ポーツ」(日本名:チャレンジャー)の生産を開始した。パジェロスポーツは
すでに欧米で数多く販売され、多くのユーザーから支持されているが、中国で
は三菱ブランドで販売される最初の現地生産車となる。

三菱とBJCの両社は、中国でパジェロスポーツを現地生産するにあたり、中国の
道路状況および走行ニーズに対応できるよう共同で技術開発を行い、 既存のパ
ジェロスポーツに100以上の技術的な改良を加えることで、中国のユーザーニー
ズに合致した車両にすることができた。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/NEWS/0210-03/3577.html

■光波
空気清浄機に光触媒と紫色LEDを応用

発光ダイオード(LED)応用製品の光波は豊田合成と共同で,光を当てると脱臭
・殺菌効果がある光触媒シリカゲルと紫色LEDを組み合せた有機物分解装置を開
発した。光源にLEDを使うことで場所をとらず,省電力,長寿命になる。
(日経 3/12)
http://www.koha.co.jp/

■メディカル・デストリー・ファイヤー
感染性医療廃棄物の専焼設備を稼働

メディカル・デストリー・ファイヤー(MDF)は4月,感染性医療廃棄物専用の
処理設備を稼働する。24時間連続運転のロータリーストーカーキルン方式で,
1日の処理能力は48t。(日刊工業 3/17)

■ダイニック
新社長に細田氏を決定
大平製紙を吸収合併

ダイニックでは,新社長に全額出資子会社である大平製紙の細田敏夫社長が就
任すると発表した。6月下旬に就任する予定。坂部三司社長は代表権のある会長
に就く。
http://www.dynic.co.jp/ir/press/030313/index2.htm

また同社では,食品包装用資材などを手掛ける大平製紙を7月1日付けで吸収合
併すると発表した。本装丁用繊維など重複事業を集約し,全国5ヵ所の生産拠点
を2006年までに3ヵ所にする。
http://www.dynic.co.jp/ir/press/030313/index.htm

■日本フイルコン
関西金網を子会社に

日本フイルコンは、3月14日開催の取締役会において、関西金網(株)の発
行済全株式160万株を取得することを決議した。この株式取得により、同社
と関西金網はそれぞれが一般工業用金網分野において保有する販売、生産、技
術、物流などの事業能力を活用し、一層の発展成長をめざす。なお、関西金網
は引続き同社名で事業活動を継続する。
http://www.filcon.co.jp/high/comp/pdf/20030315.pdf

■日本バイりーン
機構改革と人事異動(4月1日付)

【機構改革】
(1) 第三事業部電気資材本部の上海駐在員事務所を企画部に移管する。
(2) 第一事業部衣料資材本部営業統括部を廃止する。

【人事異動】
▽企画部長兼上海駐在員事務所長、企画部担当常務取締役 今村一紀
▽企画部営業企画担当部長(総合支援部付 VIAM Manufacturing, Inc.出向)唐沢成佳
▽総合支援部経営管理・経理財務担当部長(総合支援部経理財務担当部長)安保敬二
▽人事担当部長兼人材開発室長(総合支援部経営管理担当部長)三浦接雄
▽生産支援部長(生産支援部生産管理担当部長)小西嘉明
▽営業支援部大阪総務担当部長(総合支援部人事担当部長兼人材開発室長)多田重喜

〈第一事業部衣料資材本部〉
▽技術部長(技術部滋賀担当部長)下田敦司

〈第二事業部自動車資材本部〉
▽第三営業部長(第三営業部東京営業担当部長)海老江茂

〈第二事業部空調資材本部〉
▽アフターマーケティング担当部長(営業開発部長)西尾一夫
▽兼営業開発部長、機器フィルタ東京営業部長 馬場巧
▽営業開発部企画担当部長(営業開発部企画・生産・物流担当部長)鷲見條司
▽東京営業部東京営業二担当部長(東京営業部東京営業二担当課長)菊地修三
▽機器フィルタ東京営業部CAF担当部長(機器フィルタ東京営業部CAF担当課長)
松村暁
▽技術部長(技術部東京担当部長)大垣豊

〈第三事業部メディコン資材本部〉
▽第一営業部長(第二営業部長)色部一雄
▽第一営業部東京営業担当部長(第二営業部東京第一営業担当課長)中村圭一
▽第二営業部長(第二営業部東京第二営業担当裸長)田村秀夫
http://www.vilene.co.jp/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■北米・日本
北米と日本の繊維メーカーがポリエステル繊維の値上げを発表

■RMEDインターナショナル社(英国)
エアレイド吸収体使用の紙おむつ製品を販売

■ファースト・クォリティ・ノンウーヴンズ社(米国)
不織布生産能力増加を狙い、2004年第1四半期稼働予定で6番目のスパンメルト
ラインを増設

■アーソン・ノイマグ社(ドイツ)
2003年秋稼働を目指し、スパンボンドのパイロットラインを建設開始

■ロウ&ボナー社(英国)
フロアカバー事業の拡大を狙い、1,800万ポンドでガスケル社のカーペットタイ
ル事業を買収

■ラモント・テキスタイルズ社(英国)
BBF社の親会社、ラモント・テキスタイルズ社が英国で事業再構築のために破産
保護を申請

■ファースト・クォリティ・エンタープライズ社(米国)
サニタリー関連加工、ファースト・クォリティ社はフェイシャル・ティシュ、
トイレットペーパー、ペーパータオルの工場を建設計画

■ガンマ・ホールディング社(北米)
オランダのガンマ社が、北米市場でのフィルター事業拡大のために、米国のフィ
ルター販売、クロシビル社を買収計画

■テンダソフト社(米国)
売上倍増を狙い、2003年6月までに、5番目のラインを操業開始する計画

■アソシエーテッド・ハイジニック・プロダクツ社(米国)
ワシントン州に高速の紙おむつ加工ラインを設置

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニ・チャーム
春の新製品・リニューアルを発表

●経血量が多い人のためのナプキン
“ソフィ しっかり吸収”シリーズ 改良新発売

ナプキンのトップブランドの“ソフィ”から、年々増えつつある経血量が多い
と感じている人のために、“ソフィ しっかり吸収”シリーズを改良新発売す
る。

同シリーズは、多量の経血もしっかり吸収する、従来の「余裕の吸収力3層吸
収構造」に加え、「Wブロックライン」で横モレ防止機能をさらにアップさせ、
どんなに多い日の夜でも後ろモレを防ぐ「せきとめでっぱり(熟睡ガード・超
熟睡ガードのみ)」を新採用し、生まれ変わる。

●生理日の女性の「下着概念」を変革
ショーツ“ソフィ スタイリッシュフィット コーラルピンク”を新発売

昨年秋、生理日の下着概念を変える新製品として“ソフィ”ショーツシリーズ
を改良新発売した。今春、ショーツシリーズ、ヒップハングのボクサー型で人
気の“ソフィ スタイリッシュフィット”より、春のパステルカラー“コーラル
ピンク”を新発売、「安心なのにおしゃれな下着」で、生理日の女性の「下着
概念」を変革する。

●肌トラブル予防を考えた尿とりパッド“ライフリー お肌さらさらパッド 長
時間用”“同 ナイトガード”を改良新発売

介護現場におけるスキンケアの重要性の高まりに対して、男性・女性それぞれ
の身体特徴に合わせた独自の構造で、スキンケア機能とモレ防止機能を追求し
た肌トラブル予防まで考えた尿とりパッド、“ライフリー お肌さらさらパッド
長時間用”“ライフリー お肌さらさらパッド ナイトガード”を改良新発売する。

肌トラブルの3つの原因(湿潤・摩擦・不潔)を排除する以下のスキンケア機能
を強化した。
(1)体圧がかかり肌トラブルの起きやすい仙骨部に「おしりサラットシート」を採用
(2)尿がパッド表面に広がるのを防ぎ、逆戻りさせない「新改良のヒダ状シート」
(3)抗菌機能のある「抗菌ポリマー」を採用

●股ぐりにフィットして横モレしない“ライフリー テープ止めタイプ”が“ラ
イフリー 横モレ安心テープ止め”として改良新発売

寝て過ごす時間の多い人用のテープ止めタイプの紙おむつ“ライフリー テープ
止めタイプ”を商品の特徴がわかりやすいように“ライフリー 横モレ安心テー
プ止め”と商品名を変更して改良新発売する。

テープ止めオムツと尿取りパッドとの併用化が進み、現在ではテープ止めオム
ツ使用者の約98%の人が尿取りパッドを併用している。併用することにより、尿
取りパッドが主な吸収体となるため、テープ止めオムツには、「おしっこをた
くさん吸収すること」よりも、「尿をモラさないこと」を重視する傾向がある。

●ベビーウェットティッシュのナンバーワンブランド、“ムーニー ラクラクお
しりふき”が“ムーニー やわらか素材のおしりふき”になって新発売

ベビー用ウェットティッシュのナンバーワンブランド“ムーニー ラクラクおし
りふき”を大幅に改良して、“ムーニー やわらか素材のおしりふき”として新
発売する。“ムーニー やわらか素材のおしりふき”は、ベビー用ウェット
ティッシュではじめてのチャイルドロックを搭載するなど本体容器を一新する
とともに、シートがより一層やわらかになった。

●厚手タイプのおしりふき“ムーニー 1枚でスッキリシート”が“ムーニー 1
枚でふけるふんわりシート”になって新発売

シートが厚手で、低月齢の赤ちゃんの軟らかいウンチもやさしくふける、ベビー
用ウェットティッシュ“ムーニー 1枚でスッキリシート”を改良し、“ムーニー
1枚でふけるふんわりシート”として新発売する。“ムーニー 1枚でふけるふん
わりシート”は、ベビー用ウェットティッシュではじめてのチャイルドロック
を搭載するなど本体容器を一新した。

●トイレットペーパーホルダーにセットできる、お子様用流せるおしりふき
“ムーニーキッズ おしりスッキリ流せるシート”改良新発売

トイレのペーパーホルダーにセットして使用する子供用の流せるおしりふき
“ムーニーキッズ おしりスッキリ流せるシート”をその特長をより分かりやす
く伝えるパッケージデザインに変更して改良新発売する。ペーパーホルダー後
部の隙間に専用ホルダーを差し込むだけで、簡単に本体が設置でき、トイレの
中で手軽におしりふきが使える。指1本でフタが開いて、片手でサッと1枚ずつ
取り出せて、子供にも使いやすく清潔。

●子供の手・口まわり専用の“ムーニーキッズ ウェットティッシュ”が
“ムーニーキッズ 手・口まわりのウェットティッシュ”として改良新発売

ベビー用ウェットティッシュの“ムーニーキッズ ウェットティッシュ”を、よ
り安心して手・口周りに使用できるように商品名とパッケージを変更,“ムー
ニーキッズ 手・口まわりのウェットティッシュ”として改良新発売する。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

■ダイワボウ
花粉・ホコリ対策マスク

ダイワボウは,同社開発の消臭・抗菌機能繊維“デオメタフィ”を使用した花
粉・ホコリ対策マスク“鼻・快・適”を発売した。高性能マイクロフィルター
が花粉・ホコリをガード,“デオメタフィ”が花粉中のアレルゲンを吸着し,
鼻やノドからの浸入を防ぐ。
http://www.daiwabo.co.jp/news/pdf/030303.pdf

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■2003 ジャパンペットフェア
3/29〜30,インテックス大阪で開催

世界の最新ペット用品やフードを集めたアジア最大規模のペットフェア。関東
と関西で隔年開催されているジャパンペットフェアは、今回初めて大阪で開催
される。
http://www.jppma.or.jp/jpf/2003_jp/index.html

┏☆お詫びと訂正☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NONWOVENS REVIEW On-Lineの前号(No.40)の「今週の焦点」記事『ANEX2003
「日本パビリオン」に日本企業17社が出展』中に以下の誤りがありましたので
お詫びして訂正致します。

「このほか,化繊ノズル製作所,サンダイヤポリマー,トーメンが自社ブース
で出展,住友精化もシンガポールから独自に参加する。」とありますが,化繊
ノズル製作所は単独出展ではなく,日本パビリオンにて日商岩井マシナリーと
の共同出展となります(編集部)。

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━☆No. 42☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2003. 3.24☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ANEX2003
前回の大阪を上回る規模で開催

来る5月21〜23日に中国・上海で開催されるANEX2003の展示スペースは,5,500m2
(前回3,700m2),出展者数は地元中国の75社を筆頭に世界から不織布関連企業
が出展を予定しており,全体で259社(同253社)と2000年の大阪を上回る開催
規模となる見通しである。

国・地域別で見た出展者数は,欧州56社,米国22社,中東,オセアニア,アフリ
カが各1社。アジアからの出展178社の内訳は,中国75社,韓国39社,台湾26社,
日本23社,ほかとなっている。

同時開催されるコンファレンスは,以下のプログラムが予定されている(注:
原題は英語)。

5/22(木)午前
・基調講演「アジア不織布産業の現状と将来」戴榮吉氏(ANFA)
・「不織布・・・産業界における位置付けと将来について」岩熊昭三氏(ANFA)
・「マーケティング及び技術面でのEDANAの支援」Paul Dewingaerden氏 &
  Jean-Luck Wertz氏(EDANA)
・「北米不織布産業の現状と今後」Ted Wirtz氏(INDA)

5/22(木)午後
・「不織布におけるナノファイバーの現状と将来見通し」Peter Tsai氏(TANDEC)
・「健康な食品・生活に貢献する農業用不織布」Rolando Dominguez氏(PGI)
・「AFFINITYポリオレフィン・プラストマーによる衛材分野における技術革新」
  Simmon Lee氏 & Liang Tung氏(Dow Chemical)
・「伸縮性をもたせるためにディスポ不織布製品に使用する接着剤の応用技術
  の進歩」Alan Ramspeck氏(Nordson)
・「廃棄物処分場の保護・排水に必要な不織布ジオテキスタイルの耐薬品性」
  Hang-Yong Jeon氏(Chonnam National University)
・「MBR排水処理における不織布の応用」Alvin Y.J Hu氏(KNH Enterprise Co.,
  Ltd.)

5/23(金)午前
・「ReifenhauserのReicofil技術:ユニークなプロセスと新しい特長・プロセ
  スの進化」H.-G.Geus氏&D.Frey氏(Reifenhauser)
・「不織布に耐水性と難燃性を付与する革新的な解決法」Ken Fioravanti氏
 (Air Products Polymers)
・「ディスポ製品の生産ライン革命−新しい時代の始まり」Thilo Konig氏(GDM)
・「オイル漏れ事故処理に使用する不織布製油吸収材」Q.F.Wei氏&R.R.Mather氏
(Heriot-Watt University)
・「中国における天然繊維不織布の応用と発展」Xiang-Yu Jing氏,Zheng-Huang
  Yu氏ほか(Dong Hua University)

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本自動車工業会
2003年度の自動車国内需要見通しは前年比0.4%増

日本自動車工業会は,2003年度(平成15年度)の自動車国内需要見通しを前年
度比0.4%増の585万台に設定した。企業収益回復に支えられて、更新、新規研
究などの設備投資が見込まれる,大きな伸びはないものの、個人消費が底堅く
推移する,などの理由をあげている。
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20030320/index.html

■ユニチカ
住宅用高性能活性炭シートを開発
 
ユニチカは、シックハウス症候群の主原因と考えらているVOC 成分の吸着能力
および吸着速度を、市販の備長炭シートに比べ約1 万倍以上に高めた高性能活
性炭シート“スーパーデキシーA”を開発、4 月より販売を開始する。効率的
に反応する薬剤と活性炭繊維への最適添着方法を見いだしたことにより、世界
最高水準のVOC 成分吸着能力と吸着速度を実現した。
http://www.unitika.co.jp/business/news/2003/0303171.pdf

■東レ
PLA製品を自動車内装材に

東レは,植物由来のプラスチック製品であるポリ乳酸(PLA)を用いた自動車内
装材の開発を進めている。昨秋開催されたモーターショーで,トヨタ自動車が
出展したコンセプトカーにPLA製カーペットなどが搭載されており,実用化をめ
ざす。(化学工業日報 3/19)
http://www.toray.co.jp/

■トヨタ自動車
成形天井の生産を豊田紡織に集約

トヨタ自動車は,国内主力車両工場での成形天井の生産を,グループの豊田紡
織に集約していく方針。まず,堤工場(愛知県豊田市)で8月に成形天井生産を
とりやめ,その生産を豊田紡織に移管。今後は順次,元町工場(同)や田原工
場(愛知県田原町)でも展開する。(日刊工業 3/20)
http://www.toyoda-boshoku.co.jp/japan/index00.html

■福助工業
複合包材を本格育成

福助工業は,合成フィルム・シート,不織布,紙などの基材を複合化した包装
資材の市場展開を本格化する。安値輸入品の増大を背景に,レジ袋,ごみ袋な
ど主力のポリエチレンフィルムが伸び悩むなか,新たな柱として重点育成する。
(化学工業日報 3/18)
http://www.fukusuke-kogyo.co.jp/text/main.html

■新神戸電機
中国で鉛蓄電池を生産

新神戸電機は,自動車など向け鉛蓄電池の中国での生産に乗り出すと発表した。
中国広東省に100%出資の生産子会社を設立し,11月から生産を始める。
(日刊工業 3/20)
http://www.shinkobe-denki.co.jp/

■東レ
繊維グローバルの統合ブランド“TOREX”を展開
 
東レは、このたび繊維事業におけるグローバルな統合ブランドとして新ブラン
ド“TOREX”(読み:トーレックス)を設定し、2003年度より展開を開始する。
新しい快適を作り出す高品質繊維を保証する同ブランドのブランドメッセージ
は「Brightens Your Life」で、ユーザーの生活により一
層の輝きを、という意味を込めている。 スタート当初はテキスタイルブラン
ドとして開始し、初年度は日本及び中国を中心に、新聞・TV宣伝などにより
消費者への浸透を図る。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr030319.html

■ビーシーエス
皮膚培養キットを年内にも商品化

やけど治療に有効な培養皮膚の開発を手掛けるビーシーエスは,新薬研究など
で実験動物などの代わりに使える医薬研究用資材の培養キットを年内にも商品
化する。(日経産業 3/19)
http://www.bcsinc.co.jp/

■日本バイリーン
業績・配当予想を修正

日本バイリーンでは,最近の業績の動向等を踏まえ、2002年11月25日の決算発
表時に公表した業績予想と当期の1株当たり配当予想を修正した。それによる
と,2003年3月期連結の当期純利益は8億3千万円となる見通し。これは従来予想
比より17%の減少だが,前期実績と比べると4億8千500万円の増加。

また,同期連結経常利益は,従来予想を3億円上回る19億2千万円となる見通し。
これは前期の10億1千900万円と比べ88%の増加。また,連結売上高の見通しは,
従来予想を3億円下回る482億円で,前期連結売上高の499億4千800 万円より17
億4千800万円減少している。

配当金については、有価証券評価損の計上により当期純利益では前期を下回る
ものの、構造改革等の成果により、経常利益では連結個別ともに前期を上回る見
込みとなったことから、1株当たり2円としていた期末配当予想を2円増額し4
円とする。
http://www.vilene.co.jp/news/index.htm

■ユニ・チャーム
機構改革(4月1日付)

1.コーポレート・ソシアル・レスポンシビリティ(CSR:企業の社会的責任)
 の強化
 (1)コーポレート・ソシアル・レスポンシビリティ(CSR)部を新設する。
 (2)コーポレート・ソシアル・レスポンシビリティ(CSR)部に環境推進
  室・品質保証室・薬事室及び商品安全室を置く。

2.広域流通へ適合した営業組織の再編
 (1)東京支店及び北関東支店を廃し、首都圏第1支店、首都圏第2支店、首都
  圏第3支店および首都圏カスタマーサポート(CS)部へ再編する。

3.ロジスティクス機能の統合
 (1)企画本部販売物流部及び企画本部SCM推進部を廃し、国内ロジスティク
  ス機能をユニ・チャームプロダクツ(株)へ統合する。
 (2)販売物流及び物流企画機能をユニ・チャームプロダクツ(株)ロジスティク
  ス部へ移管する。
 (3)ディマンドプランニング機能をユニ・チャームプロダクツ(株)生産推進部
  へ移管する。

4.ヘルスケア事業企画機能の強化
 (1)ヘルスケア事業本部営業企画部及びヘルスケア事業本部排泄ケア研究所を
  統合し、ヘルスケア事業本部企画部を組成する。
 (2)ヘルスケア事業本部企画部に排泄ケア研究所を置く。

5.組織名称の改定
 (1)ベビー事業本部をベビーケア事業本部へ組織名称を改定する。
 (2)サニタリー事業本部をフェミニンケア事業本部へ組織名称を改定する。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア2月ランキング

紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで46.6%(前月比6.0%増),2位が花王で
25.3%(同1.0%増),3位がP&Gで9.9%(同7.7%減),4位が大王製紙で9.7%(同
1.2%増),その他が8.5%(同0.5%減)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで39.5%(前月比0.6%減),2位が花王で25.4%
(同0.9%減),3位が大王製紙で12.7%(同1.8%増),4位がP&Gで12.5%(同1.3%
増),その他が9.9%(同1.6%減)。(日経流通 3/22)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■北米
1997年以来、米国での不織布業界の繊維の年間消費量が他国と比較して低下

■欧州
原油価格の高騰にともなうプラスチックの価格の増大により、ポリプロピレン
チップ価格も増大

■米国・欧州
米国と欧州の主要パルプメーカーが3月に値上げを発表

■米国
12月から1月にかけて不織布メーカーの価格が低下。前年比2.5%低下し、特に
スパンボンドと乾式不織布の低下が顕著

■アーソン・ノイマグ社(米国)
スパンボンドメーカーのアーソン社は、ウェブ作成の基礎技術に関して競合の
ノードソン社を特許権侵害で提訴

■アールストローム社(北米・欧州)
不織布の生産能力増加を狙い、米国で複合技術のラインを増設、イタリアで生
産設備を改造

■TANDEC(米国)
テネシーテキスタイル大学不織布開発センター(TANDEC)がメルトブローン工
場を再建

■クロペイ・プラスティック・プロダクツ社(米国)
プロクター&ギャンブル社との取引が増え、第1四半期の売上と収益が増加。営
業利益が8.6%増の1,070万ドル、売上が20%増の8,730万ドルに拡大

■ハルトマン・グループ(ドイツ)
アルジェリアとモロッコに販売拠点を設置、サニタリー製品や包帯を市場投入
する計画

■ペーパーパック社(米国)
大人用紙おむつ製品「アテンズ」ラインを改良

■リーテール・パーフォジェット社(ドイツ)
メルトブローンラインをテクニカルセンターに増設

■ダン・ウェブフォーミング社(中国)
中国で2ラインを設置計画

■グルポ・マーベ社(メキシコ)
ロックライン社と共同で紙おむつを販売

■コーロン(韓国)
スパンデックス増強

韓国大手繊維メーカーのコーロンは,ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)
の生産能力を大幅に増強する。年末までに亀尾工場の年産能力を現在の約2,800t
から1万tに増強する。品質も改善し,世界市場で普及拡大を狙う。
(化学工業日報 3/20)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■大王製紙
ベビー用紙おむつの品揃え拡充

大王製紙は,ベビー用紙おむつ“GOO.N(グーン)”に新製品3種を追加,2種を
改良し順次発売する。L以上の3タイプのみだったパンツタイプに小さめの“ハイ
ハイからあんよまで”や,おむつ離れの訓練用下着に使う“トレーニングパッ
ド”を加えた。また,おしりふきシート“ガーゼタッチシート”も追加した。
http://www.babygoo-n.com/index2.html

■ネピア
ユーカリエキス配合の赤ちゃん用おしりふき

ネピアは,ユーカリエキス配合の赤ちゃん用おしりふき“ネピアミッフィーベ
ビーウエット”を新発売する。ユーカリエキスはおむつかぶれの要因となる酵
素の活性化を抑える働きがある。
http://www.nepia.co.jp/

■東京西川・アートネイチャー
余分な水分を吸収・蒸散させる高機能ピロー

寝具・寝装品のトップメーカーの西川産業と毛髪ビジネスのアートネイチャー
は、髪に湿り気が残った状態で寝ても、髪を傷めず就寝中に余分な頭部の水分
をすばやく吸収・蒸散させる高機能枕“シャンプーピロー”を共同開発した。

髪が直接触れるピローケースに毛細管現象によって髪の湿気をすばやく吸収・
拡散する特殊素材を採用、髪を傷めずに余分な水分や汗を除去しながら、潤い
ある適切な髪の水分量に整える。

さらに2層構造の枕本体は、頭部側の上部層に従来のウレタンフォームに比べ、
通気性、通水性共に優れた無膜フォームを使用、枕表面でとらえた湿気を速や
かに下部層に逃がし頭部の蒸れを防ぐ。
http://www.artnature.co.jp/corporate/new/2003/0305.html


┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東レ
総合素材展を4月に上海で開催

東レは、昨年10月に引き続き、中国・上海で東レグループの衣料素材を一堂に
集めた総合素材展「2004SS TORAY FASHION FABRIC SHOW IN SHANGHAI」
を、4月10・11日の両日、上海マリオットホテルで開催する。

2度目となる今回の素材展は、今年の1月に上海で営業を開始した東麗(中国)
投資有限公司も加わり、世界の縫製拠点として拡大を続ける中国市場に対し、
より密着し、きめ細かな対応を行うべく、シーズン性(春・夏)を加味して開
催する。また、この度、東レの繊維の統合ブランドとして設定した「TOREX」の
紹介コーナーも設けた。

加えて、上海より中国のファッション業界に人材を輩出する東華大学とのコラ
ボレーションの試みによる学生ファッションコンテストの授賞作品も展示する。
http://www.toray.co.jp/release/news/fiber/nr030319.html

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
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〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
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━━☆No. 43☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2003. 3.31☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
「2003我が国の工業〜新たな発展をめざす〜」を発刊

経済産業省経済産業政策局調査統計部は,日本の製造業の解説書「2003我
が国の工業〜新たな発展をめざす〜」を発刊した。工業統計調査をはじめ、日
本および各国のGDP統計など、さまざまな関連指標を用い、製造業の全体像、
都道府県や市町村における産業の実態をグラフや図表でわかりやすく解説し、
コンパクトにとりまとめた。構成は次の通り。

第1章 我が国製造業の全体像(平成12年工業統計調査結果)
 1.我が国の製造業・・・事業所数、従業者数、出荷額の推移、事業所数の産
 業別構成比など
 2.製造業の位置付け・・・国民経済計算、事業所・企業統計調査、海外事業
 活動基本調査でみる製造業
3.製造業の国際比較・・・各国のGDPに占める製造業比率、日米比較、鉱
工業生産指数の国別推移

第2章 我が国製造業の最近の動向(平成13年工業統計調査結果概要版)

第3章 色々な角度からみた製造業
1.就業構造の変化
2.事業所の開廃状況
3.継続事業所の出荷額前年比の分布状況

第4章 製造業のエネルギー消費

第5章 都道府県における製造業
1.全国からみた都道府県の状況
2.都道府県及び市区町村の状況
http://www.meti.go.jp/statistics/kougyou/wk2003/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■愛媛県
県紙産業研究センターが完成 

愛媛県川之江市に県紙産業研究センターが完成、4月1日にオープンする。西
日本有数の紙の産地に製紙業界が求める研究、技術開発だけではなく、紙文化
全般に対する理解を深める最新施設、と位置付けている。

同市に1970年、建設された県製紙試験場が老朽化、手狭になり機能を強化
するため新設した。用地は松山自動車道の三島川之江インター東側。

主要施設は3棟(延べ約6800平方メートル)。管理研究棟は各種分析、試
験室や研究室など、実験棟は抄紙機や不織布製造装置、原料保管室などを備え
た紙産業振興、高度化に対応できる研究施設。研究交流棟は紙の文化や歴史を
紹介、手すきや水引細工などを体験できる。施設は2〜3階建て、周辺の景観
に調和する木造風とした。総事業費は約40億円。

川之江市と隣接する伊予三島市は製紙・紙加工などの紙関連約260社が年間
約5000億円を生産、全国生産の10%を占める紙産業地帯。愛媛県紙パル
プ工業会は「中小製紙が多く、時代の要望に応える技術開発が欠かせない。業
界と新施設との連携を深め、不況を乗り切りたい」と期待を寄せている。
http://www.iri.pref.ehime.jp/seishi/index.htm

■日本壁装協会
塩ビ製壁紙をリサイクル

壁紙メーカーなどでつくる日本壁装協会は,ポリ塩化ビニール(塩ビ)製壁紙
の廃材をリサイクルするモデル事業を開始すると発表した。工事現場から集め
た廃材を圧縮して北九州のリサイクル施設に運び,セメント原料製造の助燃剤
として再利用する。(日経産業 3/25)
http://wacoa.topica.ne.jp/

■デュポン
難燃性の生分解性樹脂を開発

デュポンジャパンは,難燃特性を備えた生分解性樹脂を日本で開発した。ハロ
ゲンやリンといった難燃剤を添加することなく可能とした。(日刊工業 3/27)
http://www.dupont.co.jp/

■伊藤忠商事
シルキータッチの綿織物を開発

伊藤忠商事は,合繊並のシルキータッチを実現した綿織物の販売を始めた。表
面が滑らかな綿糸“コンパクトヤーン”を用いて,繊維メーカーなどと共同開
発した。(日刊工業 3/26)
http://www.itochu.co.jp/main/

■日立化成ポリマー
反応性ホットメルト接着剤の市場展開を強化

日立化成ポリマーは,環境対応型接着剤の主力製品の一つに位置づける反応性
ホットメルト接着剤の市場展開を強化する。揮発性有機化合物(VOC)フリーで
高機能といった特性を武器に自動車や建築分野などでの拡販を図るほか,新し
く引合いが出てきた製本用途にも展開していく。(化学工業日報 3/26)
http://www.hitachi-polymer.co.jp/

■旭化成
スパンボンドを全面値上げ

旭化成は4月1日出荷分から,衛生材料などに使うスパンボンドの全面値上げを
決め,需要家と交渉に入った。基礎原料のナフサが原油高を理由に高値圏とな
り,製品価格に転嫁する。(日経 3/26)
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/index.html

■トクデン
省エネ型の液体循環ロールを開発

トクデンは,高精度の均温性をもつジャケット室を設けた液体循環ロール“ハ
イブリッドロール”を開発した。ジャケット室の均温効果により,従来の液体
循環ロールに比べ熱媒となる流体流量が4分の1以下で済み,設備,ランニング
コストが大幅に低減できる。(日刊工業 3/25)
http://tokuden-roll.co.jp/01menu/index.html

■ダイキン工業
接着性を兼ね備えた新しいフッ素樹脂を開発
 
ダイキン工業は、世界で初めて接着性を兼ね備えた新規フッ素樹脂“ネオフロ
ンEFEP”の開発に成功した。フッ素樹脂の特長である優れた耐薬品性・非
粘着性・電気絶縁性・耐侯性に加えて、従来は他素材(エンプラ・金属)に直
接接着することが出来なかった欠点を世界で初めてクリアーした画期的な素材。

用途としては、環境規制の強化から急速に需要が拡大している米国での自動車
の樹脂製燃料配管を中心に、化学工業や半導体産業の薬液配管部材・容器、電
線被覆材料、太陽電池・建材・内装材向けフィルム等、幅広い分野に展開して
いく。
http://www.daikin.co.jp/press/2003/030325/index.html

■日本ビクター
「ウッドコーンスピーカー」を開発
 
日本ビクターは、従来のスピーカーの振動板素材に比べ、よりすぐれた音響特
性を持つ“木”そのものを振動板にプレス成形加工しスピーカーに採用した
「ウッドコーンスピーカー」を世界で初めて開発した。この技術は、当社の“原
音探求”へのこだわりのもと、長年培ってきた音響技術により開発したもので、
楽器やボーカリストなどの原音に迫る自然な再生音を実現する。
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2003/woodcone.html

■クラレ
「執行役員制度」を導入

クラレは,コーポレートガバナンス強化の一環として、経営の戦略的な意思決
定・監督機能と、事業運営の迅速な執行機能を分離する,などを目的に6 月下
旬開催予定の定時株主総会終了後より「執行役員制度」を導入する。
http://www.kuraray.co.jp/whats/index.html

■蝶理
旭化成・東レなどから300億円の支援

蝶理は,旭化成・東レなどから300億円の金融支援を含む経営再建策を発表し
た。債務免除や増資によって資本増強,不採算事業の整理・撤退などリストラ
を進める。(日経 3/31)
http://www.chori.co.jp/

■帝人
エヌアイ帝人商事を完全子会社化

帝人は、本年4月からの持株会社制移行により、従来からの経営基本方針であ
る「グループ経営の強化」を一層強力に推し進めているが、その一環として3
月28日開催の取締役会において、株式譲受により子会社であるエヌアイ帝人
商事の同社持分以外の株式を取得し完全子会社化することを決議した。

エヌアイ帝人商事は、帝人グループにおいて流通・製品事業の中核をなす子会
社だが、完全子会社化することで、従来以上にグループの戦略を迅速に実施す
ることが可能になり、そのことが顧客の満足度向上並びに収益力増大による企
業価値向上につながると判断した。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2003/jbd030328.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■大三
フローリングワイパー用ウエットシート

大三は,ベランダや玄関の土間部分をフローリングワイパーで,ウエットシー
ト“フローリングワイパー用玄関キレイシート”を発売した。厚手のシート素
材が砂粒やほこりをしっかりキャッチし,シートに含まれる洗浄成分が汚れを
落す。
http://www.cotton.co.jp/

■ジャスブランチ
介護用消臭布おむつ

衣料品縫製・介護用品販売のジャスブランチは,介護用の消臭布おむつ“ピュア
パンツ”を開発した。東洋紡が開発したアンモニア消臭繊維“ディスメル”を
使い,立体縫製で漏れ防止にも配慮した。(日経産業 3/27)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■CMM INTERNATIONAL
4月14〜17日,米シカゴで開催

コンバーティング機材展「CMM INTERNATIONAL」が4月14〜17日,米シカゴのマ
コーミックプレースを会場に開催される。不織布関連の加工機械の展示もある。
http://www.cmmshow.com/fs.html

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