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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2003.7.7☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■エコマーク商品アンケート
購入件数1位はトイレットペーパー

日本環境協会エコマーク事務局では、全国消費生活相談員協会の協力を得て、
全国の相談員家庭内にあるエコマーク商品のモニタリング調査を行った。また
同時に、実際に家庭内にある商品のエコマーク表示部分を事務局まで送付して
もらい、それらの表示が適切であるかどうかの調査も行った。

実施期間は02年12月〜03年1月で、同協会会員資格保持調査員の中から600人を
抽出し、そのうちの553人(92%)から商品購入状況についての回答およびエコ
マーク表示部分の送付を得た。報告のあった購入商品の総数は2,505件となって
いる。

このうち個別品目の購入順位は次のようになる。
(1)トイレットペーパー(447件)
(2)ノート(223件)
(3)排水口水切りゴミ袋(172件)
(4)ボールペン(147件)
(5)紙製ファイル(96件)
(6)封筒(87件)
(7)液状のり(70件)
(8)蛍光ペン(69件)
(9)ティシュペーパー(64件)
(10)紙袋(56件)

1位のトイレットペーパーは比率にして約81%、2位のノートが約40%だから、
消費者がエコマーク商品として購入しているのは、トイレットペーパーが圧倒
的に多いということになる。不織布関連では3位に排水口水切りゴミ袋が入って
いる。
http://www.jeas.or.jp/index.html
http://www.jeas.or.jp/ecomark/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■総務省
2003年版「情報通信白書」を発表

総務省は,2003年版の「情報通信白書」をまとめた。国内のブロードバンド通
信の利用者は02年末で1,955万人と推計。今後5年間で約6,000万人に急増すると
予測し,技術力や通信インフラの整備度合いでは,世界の先導役になったと指
摘している。
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm

■インプレス
インターネット利用世帯の39.3%がブロードバンド接続

インプレスは、最新のインターネット利用動向を詳細にまとめた「インターネッ
ト白書2003」を発売した。今回の調査により、日本のインターネット人口は2003
年2月時点で5,645万3千人となり、昨年2月の4,619万6千人からこの1年間で
1,025万7千人増加した。2003年12月末では 6,124万人になる見込み。インター
ネットの世帯浸透率(利用場所、接続機器を問わず、1世帯に1人以上インター
ネット利用者がいる割合)は73.0%となり、昨年の62.4%から10.6%増加して
いる。
http://www.impress.co.jp/info/release/pages/20030701.htm

■東洋紡
調湿機能あるポリエステルスパンボンドの販売を開始

東洋紡は、薄くて調湿機能がある高性能な複合 ポリエステルスパンボンド快適
ドライシート“ドライモン”の開発に成功し、 除湿効果が求められている用
途への素材として販売を本格的に開始する。

高性能調湿アクリレート粒子“タフ チック(R)HU」を、アクリレート高濃度接着
技術により、2枚の不織布ではさみ込んだポリエステルスパンボンドの複合素
材。従来は、不織布、織物、紙等の素材には、 除湿粒子を約4%しか混ぜるこ
とができなかったが、新接着技術を使った同製品では、80%以上の混入を実
現し、優れた除湿効果を得ることを可能にした。
http://www.toyobo.co.jp/press/press160.htm

■ユニチカ
リサイクル事業本格化

ユニチカは,自動車や家電などのユーザーを対象としたリサイクル事業を本格
化する。エンプラコンパウンドおよびリサイクルを事業展開するグループ会社
のテラボウと共同で,自動車に搭載されているナイロン66製エアバッグ基布の
リサイクルを開始している。(化学工業日報 7/1)
http://www.unitika.co.jp/business/home.htm
http://www.terabo.co.jp/

■ミズノ・三菱レイヨン・テキスタイル
湿気で伸びる繊維を開発

ミズノと三菱レイヨン・テキスタイルは,汗などの水分を吸収すると繊維が伸
びて通気性を高める素材“ダイナミックエアリー”を開発した。ミズノは新素
材を綿やポリエステルなどと組み合せてスポーツウェアに採用する。
(日経産業 7/7)
http://www.mizuno.co.jp/

■不二機販
中国で光触媒機能を活かした不織布などを展開

不二機販は,光触媒事業の中国展開を始めた。新型肺炎(SARS)対策用として
抗菌などの光触媒機能を活かした不織布を売り込むほか,開発した光触媒製品
を市場投入する。(日刊工業 7/3)

■シーアイ化成
生分解性フィルムに参入

シーアイ化成は微生物の分解で水と二酸化炭素になる生分解性フィルム分野に
参入する。畑の保温などに使う農業用シートとして商品化し,7月から本格販売
する。(日経産業 7/3)
http://www.cik.co.jp/

■バイオラボ
間伐材で緑化マット

農林関連ベンチャーのバイオラボは,間伐材を使った屋上緑化用マットを開発,
量産を始めた。薄型・軽量で,既存の建物でも補強しないで使える点が特徴。
(日経産業 7/4)
http://www.iwate-np.co.jp/jibasan/jiba030122.html

■エコログ・リサイクリング・ジャパン
ポリ繊維古着を再生プラ原料として量産

エコログ・リサイクリング・ジャパンは,04年にポリエステル繊維の古着から
回収する再生プラスチックを量産化する。3億円を投じて,ポリエステルと綿を
混紡した衣料品を再生処理できる設備を導入する。(日経産業 7/7)
http://www.ecolog.co.jp/

■日東電工
米の経皮吸収型テープ製剤メーカーを買収

日東電工は,米国の経皮吸収型テープ製剤メーカーを買収すると発表した。医
療部門強化策の一環で買収額は約54億円。買収するのはフロリダ州に本社を置
く「エラン・トランスダーマル・テクノロジーズ(ETT)」で,禁煙やぜんそく
予防,糖尿病予防のテープ製剤を製造している。(日経 7/5)
http://www.nitto.co.jp/

■コルテック
自動紙管切断機を販売

コルテックは,自動紙管切断機“CP-370”の販売を開始した。紙管をセットし,
寸法を入力するだけで,希望の寸法に必要な数だけ切断する。切断寸法の設定は
タッチパネルの簡単操作。

■サンダイヤポリマー
中国にSAP製販会社を設立

サンダイヤポリマーは,中国江蘇省に高吸収性樹脂(SAP)の製造・販売会社
「三大雅精細化学品(南通)有限公司」を設立した。資本金は1,200万ドルで,
董事長には黒田昭サンダイヤポリマー社長が就任した。03年10月に新工場建設
に着手し,05年夏の稼働を予定している。(日刊工業 7/4)

■王子ネピア
東京工場でISO 14001の認証を取得

王子ネピアの東京工場(埼玉県草加市)は、去る4月7日付で日本規格協会か
らISO 14001の認証を取得した。同工場はトイレットペーパーやポケットティ
シュを製造しており、従来からオフィス古紙の使用比率を拡大、特にクローズ
ドシステムを採用した機密文書の使用拡大(月間20〜30t使用)には積極的に取
り組んできた。

また、A重油からクリーンエネルギー(都市ガス)への全面切り替えを行うな
ど、エネルギー転換でCO2排出量の削減も行ってきた。 同社は今回の認証取得
を機に、環境問題に対する社内管理体制を一層充実させるとともに、従業員の
環境意識をさらに向上させることにしている。
http://www.ojipaper.co.jp/news/cgi-bin/news_view.pl5?article=20030627_001

■三菱レイヨン株式会社
三菱バーリントンの社名を変更

三菱レイヨンは、カーペット事業を展開しているグループ会社の三菱バーリン
トンの社名を、7月1日をもって「三菱レイヨン・カーペット株式会社」に変
更した。三菱レイヨンは、1971年に米国バーリントン・インダストリーズ
社と共同出資で三菱バーリントンを設立して以来、カーペット事業については
三菱バーリントンを中心に30有余年事業活動を行なってきたが、本年3月に、
米国バーリントン・インダストリーズ社より同社所有の全株式を譲り受けて出
資比率を95%から100%にした。これを機会に、社名を変更し新たに出発
することした。
http://www.mrc.co.jp/press/p03/0306030.html

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■中国紡績機械集団
イタリアの同業社を買収へ

大手紡績機械メーカー,中国紡績機械集団(北京市)はこのほど開いた株主総
会で,イタリアの紡績機械メーカーを買収する方針を明らかにした。
(日経産業 7/4)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本バイリーン・ダスキンヘルスケア
カーペット洗浄用パッド ボンド“トルネットパッド”

日本バイリーンは,医療と介護のマネジメントで実績のあるダスキンヘルスケ
アと共同で、ダブルメッシュと保水性に優れた不織布を組合わせた二層構造(特
許)によるカーペット洗浄用パッド製品(商品名:トルネットパッド)を開発。接
着剤、ワックスの製造販売を手がけるコニシの販売ルートを通じて7月7日より
清掃業界向けに全国販売する。初年度1億円の売上げを計画している。

新開発のボンド“トルネットパッド”は、ダブルメッシュがカーペットの汚れ
をカキ取ると同時に内側へ取り込み、三層の不織布層が確実に水分を吸収保持
することが最大の特徴。従来品(綿パッド)が汚れのカキ取り性と吸水性の面で
劣っていた弱点を、完全に払拭したもので、今までにない全く新しいタイプの
カーペット洗浄用パッドといえる。
http://www.vilene.co.jp/
http://www.duskin-hc.co.jp/
http://www.bond.co.jp/

■スズケン
「強酸性電解水」を含ませた天然コットンシート

スズケンでは、肌の弱い人も安心して使える、「強酸性電解水」を含ませた天然
コットンシート“スズケンピュア・シート”を7月7日より発売する。殺菌効
果のある「強酸性電解水」を100%使用し、コットンシートにたっぷり含ませた商
品。

防腐剤などの化学薬品を一切使っておらず、シートには天然コットン原料100%
のベンリーゼを使用しているので、皮膚に対する刺激が非常に少ない。そのた
め、アレルギー体質の人など、肌の弱い人のスキンケアに最適な商品であり、
赤ちゃんや妊婦、老人など、幅広い人に安心して使える。また、アルミパック
による個別包装で長期保存も可能となり、手軽にどこででも清潔に使える。
http://www.suzuken.co.jp/NewsFiles/newsdata/what/w030630.html

■東レ
超極細繊維の洗顔用クロス

東レでは、直径約2ミクロンの超極細繊維と均一な細かい泡で、古い角質や毛穴
に詰まった皮脂汚れを除去する洗顔用クロス“トレシー洗顔クロス”(サイズ
/2種類:Mサイズ:30cm×19cm希望小売価格650円:Lサイズ40cm×24cm希望
小売価格1,000円、カラー/3色:シェルピンク、ハニークリーム、アクアミン
ト)を7月下旬より、全国のドラッグストア、スーパー、百貨店、バラエティ
ショップなどで新発売する。

今年3月上旬、テレビ番組でスキンケアの裏ワザとして“メガネ拭き用トレ
シー”を使った泡洗顔が、「毛穴の汚れを取るのに効果的」と紹介されてから、
特に20〜30才代の女性を中心にトレシーを使った洗顔がブームとなり、3月から
は、それ以前に比べて4倍の売上となり品切れの眼鏡店も出た。この度、ユー
ザーからの強い要望に応え、洗顔用としてより使いやすく商品開発を行い“ト
レシー洗顔クロス”を発売することになった。
http://www.toray.co.jp/news/amenity/nr030703.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Cinte Techtextil China
04年9月1〜3日,上海で開催

産業用繊維と不織布の展示会「Cinte Techtextil China」(主催:メッセ・フ
ランクフルト香港)が,04年9月1〜3日,インテックス上海を会場に開催され
る。
http://www.messefrankfurt.com.hk/cintetechtextil.asp

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
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━━☆No. 58☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2003. 7.14☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■厚生労働省
女性の平均寿命が初めて85歳超す、男性は78.32歳

厚生労働省の「2002年簡易生命表」によると,日本人の平均寿命は女性が85.23
歳、男性が78.32歳になり、男女とも過去最高を更新した。女性が85歳を超えた
のは初めて。女性の延びが大きく、男女差は6.91歳と前年より0.05歳拡大した。
男女とも2000年から3年連続で延びており、国別では女性は1985年から世界一
を記録。男性も現時点でアイスランドの2000―01年の平均寿命(78.1歳)を上
回っており世界一となっている。

簡易生命表はその年の死亡状況が変化しないと仮定して、年齢ごとに「平均し
てあと何年生きられるか(平均余命)」を示し、零歳児の平均余命が平均寿命
になる。厚労省の集計によると、02年の平均寿命は女性が前年の84.93歳から
0.30歳、男性が78.07歳から0.25歳、それぞれ延びた。02年生まれの赤ちゃんで
80歳まで生きると予想される割合は女性で75.9%、男性が54.2%。また女性の
半数が88.02歳、男性の半数が81.28歳まで生きると予想され、女性の半分が米
寿を迎える計算になる。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life02/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ダイワボウ
高性能の帯電不織布を開発

ダイワボウは空気フィルター向けに高性能の帯電不織布を開発した。繊維表面
にまんべんなく電気を帯びているため,従来に比べ,ほこりや雑菌などを3倍以
上とらえることが可能という。(日経産業 7/8)
http://www.daiwabo.co.jp/

■東レ
自動車材料用の炭素繊維強化プラスチック部材事業を本格展開

東レは、炭素繊維の用途拡大、特に将来の大型需要として期待される自動車用
途への本格進出を図るべく、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部材の開
発に取り組んできたが、このたび自動車メーカー各社の量産車種に採用された
実績をもとに、自動車用CFRP部材事業の本格展開を行う。

量産車種に採用されたのは、エンジンから動力を駆動輪に伝える「プロペラシャ
フト」と、ボンネットやトランクフードといった「外板部材」、および自動車
の空力特性を向上するスポイラーなどの「2次構造部材」。

プロペラシャフトは、99年に三菱パジェロに世界で初めて採用された後、国産
自動車メーカー2社の主力車種(日産フェアレディZ:02年7月販売、マツダ
RX−8:今年4月販売)に採用されている。さらに、欧州の自動車メーカー
においても、来年発売予定の新型車に採用される見込み。
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr030707.html

■ソフティックジャパン
感染性廃棄物を完全処理

環境機器ベンチャーのソフティックジャパンは,特殊加工した木炭ボールを使
い,2,500℃で感染性廃棄物を処理する超高温熱分解装置を完成,本格販売を開
始した。医療現場で発生する注射器などの感染性廃棄物を,高温で完全分解処
理する。(日刊工業 7/8)

■アスクル
病院・介護施設向けのカタログサービスを開始

アスクルは11月をメドに病院・介護施設向けのカタログサービスを始める。業
務用洗剤や消臭剤,紙おむつ,シーツなどに事務用品を加えた病院・介護施設
専門の通販カタログを発行する。(日刊工業 7/11)
http://www.askul.co.jp/kaisya/index.html

■ダイニック
組織・人事異動(7月1日付)

ダイニックでは、7月1日付けをもって下記の組織変更および人事異動を実施し
た。

〔機構改革〕
(1)本部制を改め、事業部制とし(6事業部制)、各事業部にはそれぞれ販売、
生産、技術の機能を包含する。
(2)7月1日をもって合併する大平製紙株式会社は、社内カンパニーとして位置
づけ現状組織を全面的に継続する。名称は「大平カンパニー」とする。
(3)新設の第5事業部は、貿易業務と芯地事業を担当する。
(4)組織を簡素化し、意思決定の迅速化を図るため部課制を改め、部長格であ
る「グループ長」を長とするグループ制とする。

〔人事異動〕
代表取締役会長(代表取締役社長)坂部三司
代表取締役社長(大平製紙株式会社代表取締役社長)細田敏夫
専務取締役   甚野捷
事業部門統括(営業本部長兼大阪支社営業所長)常務取締役 野沢次郎
本社管理部門統括(前 大平製紙株式会社 専務取締役)常務取締役 桂幸嗣
大平カンパニー長(前 大平製紙株式会社 専務取締役)常務取締役 水上幸司
技術部門統括兼開発技術センター長(開発本部長兼開発企画部長)常務取締役 
藤田  昇
生産部門統括(生産本部長)常務取締役 上田昌弘
本社総務部長(経営管理部門長) 取締役 加藤仁一
第5事業部長(経営企画部門長兼国際部長)取締役 大石義夫
本社財務部長(営業本部副本部長兼グループ営業推進部長) 取締役 天野高明
本社企画部長(経営管理部門副部門長) 取締役 湊正晴
常勤監査役 北川文康(新任)
同     上南武司
監査役   岡崎功(新任)
同     来栖良樹(同)
http://www.dynic.co.jp/ir/press/030313/index2.htm
http://www.dynic.co.jp/ir/press/030701/index.htm

■由利ロール機械
新社長に由利修氏が就任

由利ロール機械の代表取締役社長に由利修氏が就任した。由利哲男前社長は取
締役会長に就く。
http://www.yuri-roll.co.jp/

■日本スピンドルグループ
販売拠点を上野に集結

日本スピンドルグループ各社は,「販売拠点を上野に集結!」を合言葉に東京
支店を下記に移転し,7月22日から業務を開始する。

新所在地
〒110-0014 東京都台東区北上野1-10-14 住友不動産上野ビル5号館6階
電話・FAX
日本スピンドル製造(大代表)TEL03-5246-5610 FAX03-5246-5601
日本スピンドルテクノ(東日本営業1グループ)
TEL03-5246-5618 FAX03-5246-5605
モリヤマ東京営業所 TEL03-5806-2691 FAX03-5806-2693
http://www.spindle.co.jp/index.html

■統計/経済産業省「繊維・生活用品統計確報」(03年5月)

         生産量   出荷量   販売量   在庫量
乾式不織布 22,533t  23,550t  20,933t  16,866t
(対前年同月比) (95.8%) (96.8%)(95.3%) (98.1%)
湿式不織布  1,563t   1,617t   1,616t   1,894t
(対前年同月比) (87.4%) (87.0%)(87.1%) (49.7%)
不織布 計    24,096t  25,166t  22,550t   18,760t
(対前年同月比) (95.9%) (96.1%)(94.6%) (89.3%)


┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ライオン
“リードクッキングペーパー”を改良新発売

ライオンは“リードクッキングペーパー”のデザインをリフレッシュし、料理
をヘルシーに仕上げる新たな使用場面をパッケージで提案して8月から全国に
て発売する。現代の調理行動に合致した新たな使用場面として、電子レンジを
使用した食品の温め直し時に使用すれば、食品の“余分な油”を吸い取り、料
理をヘルシーに仕上げることを、パッケージに記載する。
http://www.lion.co.jp/cominfo/sectop/index10.htm

■ユニ・チャームペットケア
ペット用ウェットティッシュをさらに開けやすい容器にリニューアル

ユニ・チャームグループのユニ・チャーム ペットケアは、片手で簡単に取り
出せ、厚手で拭き取りやすく高いと好評のペット用ウェットティッシュを、さ
らに開けやすい容器にリニューアルして7月上旬に新発売する。容器は1本の
指で簡単に開き、ペットを抱きかかえながらでもさらに簡単にティッシュを取
り出せ、ロックもできるので、誤って開け放しになりティッシュが乾燥するの
を防ぐ。
http://www.uc-petcare.co.jp

■ユニ・チャームペットケア
室内の汚れや消臭ができるペット用「除菌オシッコ汚れふきシート」

ユニ・チャームグループのユニ・チャーム ペットケアは、ペットの室内での
排泄等による汚れを簡単に拭き取れ、さらに除菌・消臭ができるペット用使い
捨てクリーナー「除菌オシッコ汚れふきシート」を7月下旬に新発売する。従
来は手間をかけて処理をし、不安を残していた室内の汚れを、簡単に処理する
ことができる新しい排泄ケア商品の提案で、ユーザーの満足度の向上と市場の
拡大に貢献する。
http://www.uc-petcare.co.jp

■東レ
超極細繊維使用のあぶらとりクロスを発売

東レでは、2ミクロンの超極細繊維技術を応用したあぶらとりクロス“Any
any(TM)(エニィエニィ)”(サイズ:21cm×21cm/希望小売
価格:550円/カラー:3色・ピンク、パープル、スカイブルー/特許出願
中)を年7月25日より、首都圏のドラッグストア、スーパー、百貨店などで
新発売する。
http://www.toray.co.jp/news/amenity/nr030710.html

■大林組
ベランダ緑化などに好適なシステム

大林組は、大林道路、サンケイ理化と共同で、ガーデニング感覚でベランダや
屋上の緑化を楽しめる“グリーンキューブミニ”を開発し、大林道路を通じて
販売を開始する。緑化面積の広さに関係なく適用できる上に、大規模な設備を
必要とせず、潅水管理も容易なため、個人向けのベランダ緑化や屋上緑化に向
いている。手軽でフレキシビリティが高い給水システムを用いることで、購入
した花鉢をそのまま緑化材料に利用することが可能になり、植物種に限定され
ることなく、信頼性の高いベランダ・屋上緑化を実現する。
http://www.obayashi.co.jp/news/index.html

■昭光通商
自動潅水型庭園ユニット

昭和電工グループの中核商社である昭光通商は,自動潅水システムを研究する
マップと共同開発した自動潅水型庭園ユニット“ファミリーガーデンシリーズ”
を今月から販売開始した。(化学工業日報 7/10)
http://www.shoko.co.jp/
http://www.map-corp.com/

■マーキュリー・エナジー
ウエットナプキン製造装置

マーキュリー・エナジーは,ボタンを押すだけで清潔なウエットナプキンが出
てくる装置の販売を始めた。環境システム製の装置で,マーキュリーは関東地
区での販売代理店契約を結んでいる。(日刊工業 7/8)

■プレステージ
ガラス用撥水クロス

プレステージは,車のガラス面だけを拭くだけで汚れ落としと撥水効果が得ら
れる“達人100 ガラス用撥水クロス”を発売した。雨天走行時に雨をはじき安
全な視界を確保する。(日経流通 7/8)
http://www.web-prestige.com/

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■中小企業総合展2003
大阪(9月10〜12日)と東京(10月29〜31日)で開催

経済産業省・中小企業庁は,「中小企業ビジネスフェア」「中小企業テクノフェ
ア2003」「中小企業ビジネスメッセ」の3つの展示会を同時開催する「中小企業
総合展2003」を,大阪(9月10〜12日)と東京(10月29〜31日)で開催する。

■中小企業ビジネスフェア

「市場創出と販路開拓による中小企業の経営革新の促進」を目的とする「中小
企業ビジネスフェア」が全国各地で開催される。

●大阪会場 「2003中小企業ビジネスフェア in KANSAI」
平成15年9月10日(水)〜9月12日(金)
インテック大阪・1号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
●東京会場 「2003中小企業ビジネスフェア in TOKYO」
平成15年10月29日(水)〜10月31日(金)
東京ビッグサイト・東1ホール(江東区有明3-21-1)
●名古屋会場 「2003中小企業ビジネスフェア in NAGOYA」
平成15年11月19日(水)、11月20日(木)
名古屋市中小企業振興会館・吹上ホール(名古屋市千種区吹上2-6-3)
●東北会場 「2003中小企業ビジネスフェア in TOHOKU」
平成15年11月26日(水)、11月27日(木)
仙台市・江陽グランドホテル(宮城県仙台市青葉区本町2-3-1)
http://bf2003.v-ts.com/

■中小企業テクノフェア2003

中小企業テクノフェア2003が,「いいね! 未来へ この技術」をテーマに東京
と大阪で開催される。同フェアは,中小企業の優秀な技術、製品等を一堂に展
示し、中小企業の製品開発力、加工技術等を紹介するとともに、商談会を通じ
て、中小企業の新規取引先の開拓及び広域的な受注機会の増大を図ることによ
り、中小企業の自立化、国際化を促進するとともに地域経済の活性化を図るこ
とを目的に開催される。
●大阪会場:9月10日(水)〜9月12日(金) インテックス大阪2号館
●東京会場:10月29日(水)〜10月31日(金)東京ビッグサイト
http://www.sme-tf.org/j/index.html

■中小企業ビジネスメッセ

中小企業ビジネスメッセは,創造的事業活動などによって開発された成果を一
堂に展示し,広く紹介することにより市場開拓の促進や取引機会の増大,ビジ
ネスチャンスの創出などを目的に開催されている。

●大阪会場 9月10日(水)〜9月12日(金)インテックス大阪
●東京会場 10月29日(水)〜10月31日(金)東京ビッグサイト
http://www.igyoshu-fdn.or.jp/messe03/main.html

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2003. 7.22☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
繊維ビジョン「日本の繊維産業が進むべき方向ととるべき政策」を発表

経済産業省は産業構造審議会繊維産業分科会において、繊維ビジョン「日本の
繊維産業が進むべき方向ととるべき政策」をとりまとめた。中国などから流入
する安価な衣類の比率が9割に達するなか,日本の繊維産業が生き残るために
は,生産・流通工程を抜本的に変革し,高度な技術とデザイン力を生かした高
付加価値品の開発に特化する必要があると提言している。

内容は次の通り。
1.繊維産業の発展の意義
(1)繊維産業の規模
(2)日本の繊維市場の状況
(3)日本の繊維産業の可能性
2.今後の繊維産業 
3.繊維産業が全体として取り組むべき課題―構造改革への本格的な取組―
4.川上(原糸)、川中(織物、ニット、染色、縫製)、川下(アパレル、小
売)それぞれの課題
(1)川上の課題 
(2)川中の課題
(3)川下の課題
5.国の役割
(1)構造改革の推進
(2)輸出振興と通商面のイコールフッテングの確保 
(3)技術開発の推進
(4)人材育成の推進
6.今後の課題
7.SCM化・IT化に関する詳論等 
http://www.meti.go.jp/press/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
平成15年度定時総会を7月11日大阪で開催

日本不織布協会(ANNA)は平成15年度の定時総会を7月11日,大阪市都島区の太
閤園で47社の出席(委任状提出32社)のもとに開催し,平成14年度の事業報告
はじめ,同15年度の事業計画および予算案など,第1号から第6号議案まで原案
通りすべて承認した。

このうち退任などに伴う役員・理事の変更では,王子キノクロス・鮫島忠典専
務取締役が副会長に,ダイニック・木村光夫第3事業部事業部長が監事にそれぞ
れ就任した。また,東燃タピルス・工藤保男代表取締役社長と,オーツカ・大
塚恭史代表取締役社長が,それぞれ理事に就任した。

総会終了後,200名を超す出席のもとで懇親会が催され,田中裕会長(日本バイ
リーン代表取締役社長)は大要,以下の挨拶を行った。

「中国をはじめとする近隣諸国で不織布産業が急速な成長を遂げている。それ
に伴い低価格の不織布が日本に流れ込み,わが国の不織布産業の将来に脅威を
与える存在となっている。しかしそれと同時に,日本からアジア諸国への不織
布輸出も順調に伸びており,日本の不織布産業の実力は,それほど底の浅いも
のではないと感じている。

幸いにして日本には優れた繊維原料や加工技術,商品開発力があるから,国際
競争力を有する新しい不織布をつくる十分な力は備わっていると考えている。
また,日本の優れた技術を用いて,環境への負担の低いものづくりやリサイク
ルに積極的に取り組んでいかなければならない」

田中会長は,12月に延期となったANEX2003が,欧米の製品開発力や,近隣諸国
なかでも中国の技術レベルを確認をする絶好の機会となるので,より多くの人
に参加して頂きたい,と呼びかけ挨拶を締めくくった。

続いて,日本バイリーン前社長で6月末に同社相談役を退任した岩熊昭三氏と,
日本不織布前社長でこのほど同社顧問を退任した神山亮氏がそれぞれ挨拶に立っ
た。乾杯の発声は井上靖三副会長,中締めは金井宏彰副会長がそれぞれ行い,
懇親会は盛況の裡に終了した。

■経済産業省
ナノテクノロジービジネス推進協議会発起人会を開催

経済産業省製造産業局のナノテクノロジー・材料戦略室はこのほどナノテクノ
ロジー分野の技術シーズと市場ニーズのビジネスマッチングを実現し新たな産
業を発掘することを目的とした「ナノテクノロジービジネス推進協議会発起人
会」を開催した。発起人として幅広い業種・規模の49企業が参加しており、
今後、9月の協議会設立を予定している。
http://www.meti.go.jp/press/index.html

■富山県など
立山黒部の環境保全へ携帯トイレ販売

夏山シーズンを前に、北アルプスの3000メートル級の山々が連なる立山黒部地
域の環境を守ろうと、富山県と山小屋の経営者らが協力して7月から、山小屋や
登山口の駅など計約40カ所で携帯トイレの販売を始めた。登山客らが入手しや
すくして普及を図るのが狙い。携帯トイレは紙おむつと同じ素材のシートが入っ
たポリ袋を広げて用を足し、臭いも漏れない高密閉のビニール袋に入れる。1個
400円で5000個を用意。持ち帰りが原則だが、山小屋でも回収する。
(日経夕 7/19)
http://www.pref.toyama.jp/

■日本書籍出版協会・日本雑誌協会
容器包装リサイクル法などのガイドライン作成

日本書籍出版協会と日本雑誌協会は,「出版関係における再商品化委託契約・
容器包装識別表示のガイドライン」を作成し会員社に配付した。家庭ごみの再
商品化と分別排出・分別収集促進のための容器包装リサイクル法と,資源有効
利用促進法が,今年4月から義務違反に対して罰則規定が適用されることとなっ
た。出版関係では,シュリンクパック,雑誌の投げ込み付録を入れたビニール
袋などが該当するため,両協会で判断基準を示したガイドラインを示した。
http://www.jbpa.or.jp/
http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/

■日清紡
浜松工場の操業を停止

日清紡はこのたび、浜松工場(静岡県浜北市)の操業を停止することを決定し
た。同社繊維部門は、ここ数年にわたり海外展開強化と共に国内生産規模の適
正化を実施し、加速するグローバル化に対応してきた。しかしながら、業界を
取り巻く環境は益々厳しさを増し、同社においても更なる国内生産規模の縮小
が必要となった。なお、停止する紡績設備の内、一部は国内他工場へ移設する。
http://www.nisshinbo.co.jp/press/pdf/030717hamamatsu-teishi.pdf

■ダイキン工業
「光触媒チタンアパタイト」フィルターを開発・検証

ダイキン工業は、「光触媒チタンアパタイト」が「インフルエンザウイルス」
や「細菌の毒素」に対してすぐれた吸着力と分解力を発揮することに着目し、
同社と東京大学先端科学技術研究センターの渡部俊也教授、富士通研究所の共
同取り組みにより、家庭用製品に展開可能なフィルターとして応用開発した。

フィルターへの応用開発にあたり、「光触媒チタンアパタイト」のタンパク吸
着性能を阻害しないバインダーや分散剤の検討を行い、ナノテクノロジーの新
素材である「光触媒チタンアパタイト」の実用化に世界で初めて成功した。

今回開発した「光触媒チタンアパタイト」フィルターは、従来品に比べ吸着力
を大幅に向上(約2.5倍)させ、インフルエンザウイルスや黄色ブドウ球菌
などの細菌が作る毒素を99.9%以上不活化・分解することを、財団法人北
里環境科学センターと財団法人日本食品分析センターの協力により検証した。
http://www.daikin.co.jp/press/2003/030715a/index.html

■ホギメディカル
医療材料を完全にセット化

ホギメディカルは,一つの症例に対するすべての医療材料をセット化した「フ
ルキットシステム」の販売に乗り出す。同システムの導入を提案していく病院
を,今年度から1000に絞り込み売り込む。(化学工業日報 7/17)
http://www.hogy.co.jp/

■日栄工業
東燃化学から東燃タピルスの全株式を取得

日栄工業(竹中康雄社長)はこのほど,東燃化学との間で東燃化学100%子会社
である東燃タピルスの全株式を取得することで合意した。株式譲渡は販売物流
システム構築のため今年12月の予定。

日栄工業は伊勢原工場で東燃タピルスの不織布の受注生産を22年間行ってきた
が,不織布ビジネスの強化を図るため,このほど東燃タピルスの全株式を取得
し,不織布事業の製販一貫体制を構築することにした。

なお,全株式取得後,東燃タピルスは日栄工業の子会社として運営し,社名を
「タピルス株式会社」に変更する予定。また,日栄工業およびタピルスの共通
の本社を近く品川に移転する。

■小津産業
不織布部門の好調で経常利益43%増

小津産業が17日発表した2003年5月期の連結決算は売上高が314億2,900万円(前
期比5.7%増)、経常利益が9億9,600万円(同42.8%増)、当期純利益が4億
8.900万円(同45.7%増)となった。エレクトロニクス関連分野を中心に不織布
部門の売上が大きく伸び、増収増益に結び付いた。04年5月期は売上高が318億
5,500万円(前期比1.4%増)、経常利益11億円(同10.4%増)、当期純利益も
5億7,100万円(同16.8%増)と増収増益を見込んでいる。
http://www.ozu-supply.com/ozu/index.htm

■紙おむつ類と生理用品のPOSシェア6月ランキング

紙おむつ類は,1位がユニ・チャームで49.6%(前月比3.2%増),2位がP&Gで
19.8%(同0.5%増),3位が花王で14.8%(同3.0%減),4位が大王製紙で8.2%(同
0.6%減),その他が7.6%(同0.1%減)。

生理用品は,1位がユニ・チャームで42.1%(前月比1.5%増),2位が花王で24.4%
(同0.3%増),3位がP&Gで12.3%(同1.8%減),4位が大王製紙で11.8%(同0.3%
増),その他が9.4%(同0.3%減)。(日経流通 7/19)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■北米
自動車市場で不織布の需要が増加傾向

■ポリマー・グループ(米国)
規模を縮小し、破産後の事業再構築を準備

■モーグル社(トルコ)
生産能力5,000t/年の新ラインを設置し、ポリエステル・スパンボンドの生産を
開始。「モペット」ブランドで販売

■オルランディ社(イタリア)
5機目の水流絡合ラインを新工場に設置し、生産能力を倍増。2004年夏か秋に稼
動開始

■プレイテックス社(米国)
プロクター&ギャンブル社がタンポンの新製品の広告で不当にシェアを獲得し
ているという裁判で、地裁がプレイテックス社に296万ドルの損害賠償の支払い
を命令

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニチャーム
尿もれ専用パッド「チャームナップ さわやか超吸収 多くても安心用」など

ユニ・チャームは、40代以降の女性の3人に1人に症状が見られる尿もれの
専用パッド“チャームナップ さわやか超吸収 多くても安心用(100c
c)”“チャームナップ さわやか超吸収 長時間安心用(150cc)”の
2種を10月10日より全国で発売する。より明るくさわやかさを感じられる
パッケージに変更し,ラインナップを通して安心度1から6の表示をした。ま
た、現在販売中の尿もれ専用品“チャームナップさわやかライナー”4種のパッ
ケージ変更も8月下旬より順次行う。
http://www.unicharm.co.jp/ 

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■第30回国際福祉機器展H.C.R.2003
10月15〜17日に東京ビッグサイトで開催

第30回国際福祉機器展H.C.R.2003が10月15〜17日に東京ビッグサイトで開催さ
れる。出展社数は600社(国内企業500社、海外企業100社),入場者数13万人を
それぞれ予定している。
http://www.hcr.or.jp/

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■4〜6月のパソコン出荷実績
国内出荷台数は前年より4%増加

平成15年度第1四半期(4〜6月)におけるわが国のパーソナルコンピュー
タ(以下PC)の本体総出荷台数(国内出荷+輸出)は268万4千台(前年同
期比105%)となった。本体総出荷金額は4,159億円(同93%)。 う
ち、国内PC本体出荷台数は前年同期比4%増の252万4千台となった。本体
出荷金額は3,937億円(同92%)。経済情勢が厳しい中、第1四半期の国
内PC市場は、台数ベースでは2年ぶりにプラスに転じた。一方,出荷金額では
8%のマイナスで,PC本体1台あたりの価格下落を示している。
http://it.jeita.or.jp/statistics/pc/h15_1q/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■クラレ
燃料電池車向け活性炭を開発

クラレは高性能活性炭事業を強化する。不純物が少なく電気特性の優れた燃料
電池車向けの活性炭を開発,このほどホンダの燃料電池車“FCX”に採用され
た。(日経産業 7/28)
http://www.kuraray.co.jp/

■伊藤忠・寿屋フロンテ
中国・広東省に自動車内装材の合弁会社を設立

伊藤忠商事と寿屋フロンテは,中国・広東省に自動車内装材の生産合弁会社を
設立,来年6月からフロアカーペットの生産を始める。日産自動車と東風汽車の
新合弁会社で生産する高級セダン向けに納入が決まり,ホンダの現地合弁向け
にも売り込む。(日刊工業 7/24)
http://www.itochu.co.jp/main/

■トヨタ
バイオプラスチック生産実証プラントを建設へ

トヨタ自動車は、植物資源を原料としたバイオプラスチック(ポリ乳酸)を生
産する年産1000トンクラスの実証プラントを、日本国内の既存工場内に建設す
ることを決定した。

トヨタは、「地球再生・循環型社会構築」に向け、自動車の生産・使用・廃棄、
全ての段階で環境負荷低減に取り組むことはもとより、様々な分野の環境負荷
低減技術の研究・開発にも積極的に取り組んでおり、その一環として、バイオ
プラスチック製造技術の研究・開発を推進している。既に、自動車用に耐久性
・耐熱性等を向上させた「トヨタ エコプラスチック」として、本年5月にモデ
ルチェンジした新型「ラウム」に採用を開始している。
http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_0710.html

■河西工業
収益管理の情報システムを刷新

河西工業は,国内外で収益管理の情報システムを刷新する。今後3年間で受注車
種ごと,取引先ごとなどの収益を個別に算定できるしくみに切り替える。
(日経産業 7/25)
http://www.kasai.co.jp/

■太陽工業
世界初の屋根膜「酸化チタン恒久膜」を開発

大型膜面構造物(テント建築物)のトップメーカー・太陽工業は、このほど世
界初の屋根膜材「酸化チタン恒久膜」を開発、スポーツ施設など各種膜構造施
設向けに販売を開始した。主な特性は、(1)フッ素樹脂の撥水性能と酸化チタン
の光触媒機能の二つを兼ね備えた抜群の防汚性能、(2)約15%の透光率があ
り、明るく開放的な空間を実現、(3)耐用年数は30年以上と抜群の耐久性、(4)
人体に有害とされる紫外線を約98%カット、など。
http://www.taiyokogyo.co.jp/

■清水建設
屋上緑化手法のデータ収集・解析を完了

清水建設はこのほど、2001年5月に同社技術研究所内に建設した屋上ビオ
トープで、2年間に渡って収集した3種類10項目のデータの解析を完了、そ
の効果を検証した。このような検証を行ったのは、建設業界では同社が初めて。

2年間に渡って系統的に収集したデータは、ビオトープで最も重要とされる生
物多様性・設計・維持管理に関する3種類のもので、項目数は植物・昆虫・飛
来鳥類調査、気象測定、ビオトープ設備など10項目にわたり、膨大な量となっ
た。
http://www.shimz.co.jp/news_release/542.html

■豊田通商
「可視光応答型光触媒」を事業化

豊田通商と豊田中央研究所は、豊田中央研究所開発「可視光応答型光触媒」の
ライセンス供与に関する契約を締結、豊田通商にて事業化することを決定した。
来る10月「可視光応答型光触媒」酸化チタン粉末の商用生産開始を目指し、
屋内用途の製品メーカーを中心として商品化を進めていく。事業化に当たり、
豊田中央研究所開発「可視光応答型光触媒」にブランド“V−CAT/ブイ
キャット”を採用し、商品化を行うメーカーと共に、“V−CAT/ブイキャッ
ト”の信頼性を高め、最終ユーザーへ訴求していく。
http://www.toyotsu.co.jp/
http://www.tytlabs.co.jp/

■P&G
サステナビリティ啓発のホームページ開設

P&Gは,同社が取り組んでいるサステナビリティ(持続可能性)を消費者に啓発
するホームページを開設した。「環境」「経済」「社会」の3つのバランスがと
れた世界をめざす。
http://jp.pg.com/about/sus_kouza/index.htm

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ITMA 2003
10月に英バーミンガムで開催

国際的な繊維機械の展示会「ITMA 2003」が,10月22〜29日に英バーミンガムで
開催される。
http://www.itma.com/nonflash.htm

■米キンバリー・クラーク
4〜6月決算は増収減益に

米キンバリー・クラークの4〜6月決算は,売上高は前年同期比で4%増の35億
4,460 万ドルだったが,純利益は同1.7%減の4億1,730万ドルで増収減益となっ
た。
http://investor.kimberly-clark.com/news/20030723-114413.cfm?&t=n

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
不織布講座を東京と大阪で開催

日本不織布協会(田中裕会長)では,不織布の製法・用途・試験方法・統計な
ど不織布の基礎知識を分かりやすく解説する講座「不織布の基礎知識」を東京
と大阪で開催する。講師は同協会関西支部の日向明支部長が務める。参加費は
一人当たり6,000 円(テキスト代含む)。開催日時など概要は次の通り。

東京:9月5日,総評会館(千代田区神田駿河台)
大阪:9月18日,大阪産業創造館(中央区本町)
時間はいずれも午後1時30分〜4時30分

問合せ先
日本不織布協会
東京:03-5688-4041
大阪:06-6945-4088
http://www.anna.gr.jp/

■日本不織布協会
フィルタ分科会を開催

日本不織布協会は,フィルタ分科会を8月25日午後,大阪市中央区の大阪産業創
造館で開催する。終了後,希望者のみの会食も予定されている。
演題:「環境配慮型建築と空気清浄について」(仮題)
講師:(株)山下設計 環境オフィス設計部 中島正人部長
http://www.anna.gr.jp/

■IGAS 2003(アイガス2003)
9月22〜28日,東京ビッグサイトで開催

アジア地域で最大規模のグラフィックアーツ総合機材展「International
Graphic Arts Show 2003(IGAS 2003/アイガス2003)」が9月22〜28日,東京ビッ
グサイトで開催される。また4年に一度の印刷産業の祭典、「2003年印刷文
化典」が(社)日本印刷産業連合会の主催で、9月22日から26日まで開催され、メ
イン行事となる印刷文化典式典は22日、東京のホテルニューオータニを会場に
開催される。
http://www.igas2003.jp/

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