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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005. 5.10☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経産省・中小企業庁
2005年版「中小企業白書」が発刊

経済産業省と中小企業庁は,第1部「中小企業の動向」,第2部「経済構造変化
と中小企業の経営革新等」,第3部「日本社会の活力と中小企業」の3部で構成
された2005年版「中小企業白書」を発刊した。

日本の社会構造が変化するなか,中小企業の果たす役割などを展望している。
今後,中小企業は,新製品開発や新市場・販路の開拓を通じた販売力の向上な
ど,製品・サービスの高付加価値化による利益率改善の取組みが重要と提言。
収益力の強化が必要と呼びかけている。
http://www.chusho.meti.go.jp/hakusyo/index.html
http://www.chusho.meti.go.jp/hakusyo/h17/hakusho/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■こどもの数
1765万人,総人口の13.8%で過去最低

務省統計局では,5月5日の「こどもの日」にちなんで,平成17年4月1日現
在におけるわが国のこどもの数を推計した。それによると,こどもの数(15歳
未満人口)は前年より15万人少ない1765万人で,昭和57 年から24年連続の減少
となった。男女別では,男性が904万人,女性が860万人で,男性が女性より44
万人多く,女性100人に対する男性の数(性比)は105.1となっている。総人口に
占めるこどもの割合は13.8%(前年比0.1ポイント低下)で,過去最低となっ
た。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi120.htm

■文部科学省
感染症研究の拠点形成へ

文部科学省は,新興・再興感染症研究拠点づくりの具体化に着手した。大学な
どを中心とした国内研究体制を整備するとともに,海外の発生国や発生源とな
り得る国に連携拠点を設置,共同研究を進める。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/04/05042102/002.htm

■自動車6社の設備投資
2割増の2.6兆円

自動車各社が今年度、相次いで設備投資を拡大する。トヨタ自動車は過去最高
だった昨年度より13%増やし、1兆2000億円強を計画。日産自動車も13%増の
5400億円に引き上げる。主要6社(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、三
菱自動車)の投資総額は昨年度に比べて約2割多い2兆6000億円前後となり、2年
連続で過去最高を更新する見通し。ゼネラル・モーターズ(GM)など米大手
が投資余力を落とす一方で、日本メーカーは環境分野から新興市場開拓まで幅
広く成長の布石を打つ。(日経 4/27)

■グリーン購入ネットワーク(GPN)
国際GPNが発足

グリーン購入ネットワーク(GPN)が中心となって4月25日,国際グリー
ン購入ネットワーク(IGPN、会長:山本良一東京大学教授)を設立した。昨
年10月に開かれた「第1回グリーン購入世界会議in仙台」で採択された「グ
リーン購入仙台宣言」を受けて設立されたもので、世界的レベルでグリーン購
入の取組と環境配慮型製品やサービスの開発を推進し、持続可能な社会構築に
貢献することを目的にしている。
http://www.gpn.jp/
http://www.gpn.jp/press_release/release050425.html

■三晃金属工業
緑化屋根システムの第一号物件を受注

三晃金属工業は,緑化屋根システム“ユニットグリーンシステム”の第一号物
件を受注した。新築工場建屋の屋根に植栽トレーを金属金具で固定し,2,300m2
のうち,1,000m2を高麗芝で緑化した。(日刊工業 4/17)
http://www.sankometal.co.jp/prod/ecology/top.html

■トスコ
次世代型排気ガス浄化フィルター事業化で伊藤忠と資本・業務提携

トスコは、伊藤忠商事およびイトチューウールリミテッド日本支社との間で資
本提携を行なうとともに、ディーゼルエンジン用次世代型排気ガス浄化フィル
ターの事業化に向け業務提携を行なう。トスコは次世代型排気ガス浄化フィル
ター等の製造及び性能向上のための技術確立並びに許認可の取得を担当し、伊
藤忠商事およびイトチューウールリミテッド日本支社は次世代型排気ガス浄化
フィルター等の販売及びマーケティングを担当して、排気ガス浄化フィルター
事業を国内外に向け展開する。
http://www.tosco-net.co.jp/tosco/main.html

■ユニ・チャーム3月期連結決算
過去最高の売上高

ユニ・チャームの3月期連結決算は,国内外で事業が順調に拡大し,売上高は
2,460億円(前期比2.5%増)と過去最高を記録した。純利益は163億円(同0.9%
増)と微増ながら過去最高益を更新した。
http://www.unicharm.co.jp/ir/pdfs/tansin/0503_con.pdf

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ポリフェルト社(オーストリア)
親会社OMV社により売却

■プリアント社(米国)
1,500万ドルを投じ、フィルムキャスティング装置、印刷機器を購入し、事業拡
大を計画

■ファブリカ・デ・パペル・サンフランシスコ(FAPSA)社(メキシコ)
製紙メーカー、FAPSA社がベビー用紙おむつ事業から撤退し、キンバリー-クラー
ク・デ・メキシコ社に加工ラインを売却

■アールストローム社(フィンランド)
自動車用溶剤処理フィルターメディアの生産能力を15%増強し、3年以上かけ
て生産量を15%増加する計画

■バソールト・スペシャルティ・プロダクツ社(米国)
高温用不織布向け玄武岩連続繊維をテネシー州で新事業として生産計画

■コンウェッド社(米国)
スクエアネットメーカー、コンウェッド社が、ダイアモンドネットメーカー、
NSW社を買収

■ゼネラル・エレクトリック(GE)社(米国)
GE社が、水の濾過・浄化・淡水化装置メーカー、イオニックス社を11億ドルに
負債額を上乗せして買収

■ジオファブリックス社(英国)
ニードル・ジオテキスタイルメーカー、ジオファブリックス社が、生産能力の
増強を狙い、3,000uの大規模設備に移転

■クレフェルド・クスターズ・グループ(ドイツ)
ロール・カレンダー機器メーカー、クレフェルド社が、事業拡大に向けてパー
トナーを模索中

■ペンテエ社(米国)
フィルターメーカー、ペンテア社とクリーニング&メンテナンス企業、エコラ
ブ社が、食品・サービス業界向けの水処理、フィルターソリューションで業務
提携

■ウェルマン社(米国)
大手ポリエステル繊維・レジンメーカー、ウェルマン社が、2004年第4四半期に
売上が改善したものの、損失を計上

■サンドラー社(ドイツ)
ドイツの原反メーカー、サンドラー社の2004年売上が前年比12%増の1億3,100
万ユーロに

■欧州
2月のポリプロピレン、ポリエステル繊維・レジン価格は横ばい

■スオミネン社(フィンランド)
不織布メーカー・コンバーター、スオミネン社の2004年の収益が前年比64%低
下して320万ユーロに

■BBAファイバーウェブ社(英国)
2004年12月期の営業利益が前年同期比4.5%低下して4,890万ポンドに

■世界銀行
東アジア地域の経済見通しを発表

世界銀行は,日本を除く東アジア地域の経済見通しを発表した。中国の実質経
済成長率は05年が8.3%,06年が7.5%で04年の9.5%から緩やかに減速すると予
測した。(日経夕 4/27)
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:20466627~m
enuPK:51062075~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■西川産業
夏に質の高い睡眠を手助けする快適機能寝具シリーズなど発売

西川産業では、夏の快適で質の高い睡眠を手助けする快適機能寝具2シリーズ
を進化させ、新発売する。1つは、吸水速乾寝具シリーズ“ミニッツドライ”。
ÅgFRESH(エージーフレッシュ)加工をはじめとする抗菌防臭機能が加
わり、梅雨時の洗濯物の乾きにくさの解消に加え、部屋干しによる臭いの発生
などに効果を発揮する快適寝具として新登場する。

もう1つは、昨年春夏発売し好評を博した接触冷感素材“ソフィスタ”を採用
した寝具シリーズ“クールエコー”の第2弾として、新しい天然のひんやり素
材“バンブーレーヨン”を採用し商品開発した。
http://www.nishikawasangyo.co.jp/index2.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
ANNA講演会を開催

日本不織布協会(金井宏彰会長)は,5月23日午後1時30分から大阪市中央区の
大阪産業創造館で「ANNA講演会」を開催する。テーマと講師は次の通り。

(1)「湿式法による高機能シートの開発」巴川製紙所取締役・岩井眞明氏
(2)「グリーン調達調査共通化協議会の活動と今後の動向」電子情報技術産業協
会環境安全部長代理・田島厚氏
(3)「環境を守る繊維製品〜集塵分野の技術動向」東洋紡スパンボンド事業部・
井上雅人氏
(4)「INDEX05(欧州不織布展)概要報告」日本不織布協会関西支部長・日向明氏
会費は正会員5千円,賛助会員7千円,非会員1万円。

問合せ先
日本不織布協会 TEL 03-5688-1401

■ビジネスシヨウ TOKYO 2005
5月18日〜20日,東京ビッグサイトで開催

ITビジネス、ネットワーク、ドキュメント、オフィスをテーマに必要な情報が
得られ交流する場を創出する「ビジネスシヨウ TOKYO 2005」が5月18日〜20日,
東京ビッグサイトで開催される。
http://bs.noma.or.jp/

■医薬品包装機械・包装資材 EXPO(Pharma Pack 2005)
5月18日〜20日,東京ビッグサイトで開催

医薬品包装に必要な包装機械・包装資材を一堂に集めた国内唯一の専門展示会,
「医薬品包装機械・包装資材 EXPO」(Pharma Pack 2005)が,5月18日〜20日,
東京ビッグサイトで開催される。
http://www.interphex.jp/jp/pack/

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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
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〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
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━━☆No.149☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005. 5.16☆━

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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日衛連/中国の老人介護施設を視察
加速度的に増加する中国の高齢者,紙おむつの普及はこれから

日衛連では3月15日から20日までの5日間、中国造紙協会の生活用紙委員会主催
の「2005年 中国生活用紙展並びに会議」に参加すると同時に高齢者施設の現
状を視察,このほどそのレポートをホームページ上で公開した。以下にその概
要を紹介する。

今回の視察では,中国発展の先頭を走る一方で、65歳以上の高齢者人口が13.4
%と全国トップの上海市をはじめ、長江流域江南経済圏の南京市、揚州市の高
齢者介護施設を訪問した。

中国でも日本に劣らず高齢化が進んでおり、2003年の人口13億5,000万人のう
ち、60歳以上の高齢者数(中国では伝統的に 60歳からを高齢者として扱う)は
1.32億人で、総人口の10.3%に達している。

訪問した施設のうちのひとつは設立以来、紙おむつだけを使用している。使用
している紙おむつの種類は、テープタイプ、パンツタイプと、日本では見かけ
ないシーツタイプ(日本のペットシーツに似ている)の3種類で、パッドタイプ
はなかった。テープタイプ、パンツタイプともに外見の質感は日本製とほんど
変わりなく見えた。

価格はテープタイプ1 枚2元(26円)、パンツタイプ1枚 1.35元(17.5円)、
シーツタイプ1枚1元(13円)。これらは台湾で製造され、上海のメーカーが包
装して販売している。施設内で使用する紙おむつの購入費用は個人負担で、使
用枚数は1日1枚〜2枚が普通という。
http://www.jhpia.or.jp/japanese/pdf/news51.pdf

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
中小の素材・部品企業を支援

経済産業省は,日本の産業競争力強化を支援するため,先端産業分野の裾野を
支える中小の素材・部品企業や中小企業重点的に支援する「高度部材産業・も
のづくり中小企業強化プログラム」を立上げる方針を固めた。同時に高度なも
のづくり人材を育成するため,ロボットや金型など分野ごとに専門職大学院を
設置する「ものづくり専門職大学院」構想も推進する。
http://www.meti.go.jp/policy/sougou/juuten/simon2005_10.pdf

■合繊大手6社/05年3月期
全社が増収増益を確保

合繊大手6社(東レ,帝人,東洋紡,クラレ,三菱レイヨン,ユニチカ)の05年
3月期がまとまった。産業向け繊維やフィルム・樹脂などの好調で原燃料の高騰
を克服し,全社が増収増益だった。(日刊工業 5/16)

■中越パルプ工業と三菱製紙
合併を白紙撤回

中越パルプ工業と三菱製紙は、合併の白紙撤回をした。両社は、製紙業界の経
営環境の構造的、かつ、急激な変化に前向きに対応し、持続的な成長を遂げる
ために、対等の精神で合併することについて、今年1月31日に「合併に関す
る基本合意の覚書」を締結した。その後、本年10月の合併を目指して、合併
準備委員会のもと各種分科会を設置し、鋭意協議してきたが、合併による相互
補完的なメリットと規模の利益は存在するものの、販売および流通面に関する
再編方針の相違など、合併効果を実現させるための方策等に関する基本的な考
え方において両社の意見合致を得るには至らず、同合併を白紙撤回することに
合意した。
http://www.chuetsu-pulp.co.jp/ir/20050516gappei.pdf
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/ir/etc/050516.pdf

■日本バイリーンの関係会社,香港の衣料資材販売会社FVI社
中国の織物芯地メーカーを買収

日本バイリーンと独・フロイデンベルグ社は、両社折半出資の衣料資材販売会
社であるフロイデンベルグ&バイリーンインターナショナル社が中国企業・南
通ハイモ社の全株を買取ることで合意し、7月から新会社としてスタートさせ
ることになった。

買収する旧NHC 社は、1985 年設立の織物芯地の製造・加工・販売の有力企業
で、特にシャツ用芯地では中国におけるリーディングカンパニー。この買収に
より、FVI 社はアジアにおけるアパレルビジネス市場での優位性を拡大するこ
とになる。
http://www.vilene.co.jp/news/list/img/newsp_n389.pdf#

■三洋電機
炭素繊維で細菌吸着

三洋電機は水中に含まれる芽胞膜などの細菌を炭素繊維を使って簡単に浄化す
ることに初めて成功した。フィルターを使って濾過する手法に比べると低コス
トで処理できる。早ければ1年後の実用化をめざす。(日経産業 5/13)
http://www.sanyo.co.jp/

■ユニ・チャーム
生理時の悩みとストレスに関するアンケートを実施

ユニ・チャームは,生理時の悩みと女性のストレスに関するアンケートを200人
を対象に実施し,その結果を発表した。それによると,ナプキンに求めること
は「吸収力」と「モレ防止」で,「生理痛,ムレ,モレ」が3大悩みであるなど
の結果が出た。
http://www.unicharm.co.jp/

■米デュポン
不織布の価格を改定

米国デュポン社は,5月1日(現地時間),“デュポンソンタラ”“ソフテセ”
および先端的複合繊維技術(ACT)を用いた不織布“デュポンスープレル”の価
格を5月2日付けで引き上げると発表した。日本においてもデュポン(株)高機
能不織布事業部を通して同様の値上げが5月出荷分から改定される。
http://www.dupont.co.jp/index.html

■富士紡績
9月に持株会社制に移行し社名を「富士紡ホールディングス」に改称

富士紡績は、平成17年9月1日を期して、同社における主要な事業グループ
を会社分割し、持株会社制へ移行することを決定した。なお、合わせて同社商
号を「富士紡ホールディングス株式会社」と改称することを決定した。
http://www.fujibo.co.jp/jp/c03/company4.html

■日衛連
「全国マスク工業会」を設立

(社)日本衛生材料工業連合会(日衛連)は3月28日,記者会見を行い「全国マス
ク工業会」の設立を発表した。全国マスク工業会は,薬事法で「雑品」である
マスクが効能・効果を標榜することは禁じられていながらも,昨今製品特長のな
かに効能・効果と誤認を与える事例の現出を問題視。製品表示基準の統一など
をはじめ,ユーザーへの製品・性能に関する正確な情報提供とともに正しいマス
クの使い方を啓蒙するべく39社の参加のもと発足した。
http://www.jhpia.or.jp/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■世界競争力ランキング
日本は21位に2ランク上がる

スイスの国際経営開発研究所(IMD)は12日、経済の実力に教育や平均寿
命など社会的指標を加味した05年の世界競争力ランキングを発表した。日本
は60カ国・地域中、総合21位で、前年の23位から2ランク上がった。1
位は米国。中国が昨年の24位から31位へ大きく下がったことについて「経
済的成果は卓越しているが、経済界の評価調査で非常に否定的な見解が出たた
め」としている。 (朝日 5/12)
http://www01.imd.ch/wcc/yearbook/

■INDA
Analysis of the Nonwovens Industry Asia-Pacific: 2004-2009を発刊

INDAは,Analysis of the Nonwovens Industry Asia-Pacific: 2004-2009を発
刊した。
*Outlook for Asia-Pacific Nonwovens Production
*Production by Web Forming Technology
*Investment Requirements
*Staple Fibers and Spunlaid Resins
*Major Producers
などについて紹介している。
https://imisw.inda.org/imisw/Source/Orders/AsiaStats05.htm

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■クラレメディカル
使い捨てタイプのシートタイプのコンタクトケア用品を発売

クラレメディカルでは、これまでにないシート状使い捨てタイプのコンタクト
レンズケア用品“コンタクトレンズ汚れクリアシート”を新発売する。コンタ
クトレンズに付着した汚れを、クラレの極細分割繊維“WRAMP”を使用し
たウエット状の不織布シートSilhorn(R)−W(シルフォーン(R)
−W)で吸着し、手こすりと同等以上の汚れ除去効果を発揮する。シートタイ
プで嵩張らないので持ち運びに便利で、レンズを軽く4〜5回押さえるだけで
汚れを除去する。個別包装であるため、開封するまで衛生的で、スポーツ、ビ
ジネス、レジャー、旅行、外出時など、緊急時のコンタクトレンズの汚れ除去
に便利。
http://www.kuraray.co.jp/release/2005/050512.html
http://www.kuraray.co.jp/Medical/

■エアテクス
天然素材100%の油吸着材

エアテクスは,天然素材100%の油吸着材“あぶらむし2”を発売した。天然素
材カポックをメインに合繊のPPに替えて綿を混合した。同社従来製品に比べ吸
着能力を30%以上高めた。(日刊工業 5/12)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■国際アパレルマシンショー(JIAM 2005 OSAKA)
5月18〜21日,インテックス大阪で開催

“トータル・ファッション・テクノロジー”をテーマに、繊維・アパレル製造
に関わる機器・システム・情報が国内外から多数集まる、世界三大アパレルマ
シンショーのひとつ。テーマ館「テクノ・コラボ・匠館」では、モノづくりの
最新技術テクノロジーを見て、ふれて、感じることができる。
http://www.fair.or.jp/jiam/2005/top.htm

■チャイナ ファション フェア
5月18〜21日,インテックス大阪で開催

日本最大規模の中国繊維見本市。個性豊かな中国アパレル関連企業が数多く出
展し、生地やアパレル、ニット、ホームテキスタイル、革製品、補料などが展
示される。アパレル関係者はもちろん中国ビジネスの動きを知る絶好のチャン
ス。
http://www.china-fashion.jp/

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■ANEX06との併催展
NEW環境展とエコ・グリーンテックが今週開幕

来春開催されるANEX06(06年5月24〜26日予定)との併催が予定されいる「NEW
環境展」および「エコ・グリーンテック」が今週,東京ビッグサイトで開幕す
る。
http://www.ANEX.INFO/jp/index.html

「2005 NEW環境展(N-EXPO 2005)」(5月24〜27日)は,“人と地球の未来を守
る環境革命への挑戦!”をテーマに,廃棄物対策、環境修復、地球温暖化対策、
大気・土壌関連など環境問題全般に関わる展示を行う。不織布関連では,池上
機械が出展,“リサイクルブレーカー”などの紹介を行う。
http://www.nippo.co.jp/n-expo005/
http://www.ikegamikikai.jp/

「エコ・グリーンテック2005」(5月25〜27日)は,緑を軸とした環境景観の保
全や創造に関わる最新の資材や技術を展示する。特に屋上・壁面緑化技術展示
が充実している。
http://www.interaction.co.jp/event/egt/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東京都
今春の飛散花粉数は観測史上最大と発表

東京都は,今春のスギ・ヒノキ花粉の観測結果について、5月15日までの集
計により、過去の観測結果のある9地点についてとりまとめた。その結果、今
春のスギ・ヒノキ花粉は、都の観測史上最大の飛散となったことが、確認され
た。過去10年平均の3.8倍、昨年の41.9倍になる。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/05/20f5h500.htm

■日経調査
設備投資2ケタ増続く、車と素材がけん引

日本経済新聞社がまとめた2005年度の設備投資動向調査によると、全産業の当
初計画額(連結ベース、国内外)は04年度実績を10.1%上回り、バブル期後初
の2年連続の2ケタ増となった。自動車や素材がけん引する。海外投資も米国向
け急増で2年連続20%台の伸び。設備投資は景気踊り場脱却に向けたエンジンの
役割を一段と期待されそうだ。

調査は5月11日までに回答のあった1531社の計画をまとめた。全産業の伸び率
は04年度実績の10.3%とほぼ同じ。今年1―3月期の実質国内総生産(GDP)
は約2割を占める設備投資などがけん引し、前期に比べ年率換算で5.3%伸びて
おり、今回の調査で投資増勢傾向が鮮明になった。(日経 5/23)

■製紙大手5社/3月期決算
2社が過去最高益

製紙大手5社(王子,日本,大王,三菱,北越)の05年3月期決算がまとまった。
原燃料価格の高騰をコスト削減や印刷用紙の値上げなどで補い,王子製紙は経
常と当期利益で過去最高利益を確保。日本製紙グループ本社は,経常利益で過
去最高を更新した。残る3社は相対的に合理化の余地が乏しく,営業減益を強い
られた。(日刊工業 5/23)

■国内携帯大手メーカー
世界で8100万台,11%増

携帯電話メーカー国内大手8社の2005年度の世界出荷台数は前年度比10.9%増
え、約8100万台になる見通しだ。第三世代携帯電話への買い替え需要により国
内市場が底入れし、高機能機種の需要も中国など海外で増えている。半導体な
ど電子部品を大量に消費する携帯電話機市場の復調は、デジタル景気の刺激材
料になりそうだ。

8社合計の出荷台数は2年ぶりの増加で、過去最高だった2000年度にほぼ並ぶ。
03年度はカメラ付き携帯電話の人気で国内需要が大幅に伸びた。だが、04年度
はその反動で8社合計の出荷台数が5.8%減の約7300万台だった。 (日経 5/22)

■ユニ・チャーム
内外工場に180億円投資

ユニ・チャームは生理用品や紙おむつで高付加価値商品の生産を強化する。国
内外の工場に今年度180億円を投資し,高付加価値の生理用品などの生産設備を
拡充する。(日刊工業 5/12)
http://www.unicharm.co.jp/

■クラボウ
竹粉を使用した抗菌加工素材を開発

クラボウ綿合繊事業部は、自社工場のある徳島県阿南市産の孟宗竹を微粉化し、
生地に特殊技術で付着させた抗菌加工素材“竹の衣”(たけのころも)を開発
した。微粉化された竹粉を生地に特殊技術で付着させており、素材は綿100
%素材を中心に、ポリエステル混,その他天然繊維素材に加工できる。
http://www.kurabo.co.jp/news/20050516140355.html

■大成建設・近藤工業
気密型防虫フィルターを開発

大成建設は近藤工業と共同で,医薬品工場向けなどに気密型防虫フィルター“T
ペストガード”を開発した。従来のフィルターはフィルターと固定枠の間に細
かな隙間があり,小さな虫が侵入するケースがあった。新製品は偏心カムによ
りフィルターと枠を密着させて気密化することで,虫の侵入を防ぐ。
(日刊工業 5/17)
http://www.taisei.co.jp/
http://www.cambridgefilter.com/KI_Welcome.htm

■チバ・スペシャルティ・ケミカルズ
上海に研究開発センターを新規開設

チバ・スペシャルティ・ケミカルズは,上海市当局の代表者を招き、記念式典
を開催、正式に新しいR&Dセンターを開設した。新R&Dセンター設立に2,000万US
ドルを投資、中国におけるプレゼンス強化のための戦略的一歩となる。100名の
科学者が6,000平方メートルの新施設で研究に従事する予定。
http://www.cibasc.com/view.asp?id=1446

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■世界の自動車生産
昨年6300万台突破,BRICs急増

世界の自動車生産は2004年に前年比5.6%伸び、6395万台に達したことが分かっ
た。中でもBRICsと呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国の新興4カ国
は同17%増と突出しており、工場進出で先行する欧米の自動車メーカーに続い
てトヨタ自動車なども相次ぎ生産計画を打ち出している。BRICsが自動車
産業の成長をけん引する構図が鮮明になっている。

国際自動車工業会(OICA)によると、04年の生産台数は1998年から1000万
台以上伸びた。日本1国分に相当する生産が新たに加わった計算だ。国別の生産
台数では米日独のトップ3は変わらないが、3国合計の生産台数は2807万台で、
前年比0.5%増とほぼ横ばい。(日経 5/21)
http://www.oica.net/htdocs/Main.htm

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■P&G
パンパース「はじめてのパンツ」と「じぶんでパンツ」を新発売

P&Gは、子供用パンツ型紙おむつにおいて、赤ちゃんの成長段階に合わせて改良
された、構造が異なる2つのパンツ「パンパースはじめてのパンツ(Mサイズ)」
と「パンパースじぶんでパンツ(L・ビッグサイズ)」を6月下旬より全国にて
新発売する。

「はじめてのパンツ(Mサイズ)」はウエスト部分が2倍以上伸びるように(伸
ばす前との比較)改良され、よりはかせやすくなる。「じぶんでパンツ(L・
ビッグサイズ)」は、従来からのL・ビッグサイズの名称を変更し、下着のよう
なすっきりデザインで、自分で何でもやりたがるこの頃の赤ちゃんに適してい
ることを明確にした。
http://jp.pg.com/news/2005_01/200505/20050518p02.htm

■ツカダ
簡易サツマイモ栽培袋

ツカダ(栃木県鹿沼市)は,どこでも簡単にサツマイモが栽培できる不織布製
の袋を開発,商品化した。サツマイモは水分の吸収・蒸発率が高く,枝葉が広
がり断熱効果もあることなどから,屋上緑化での使用を想定している。
(日刊工業 5/17)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■アジア不織布協会/ANFA
年次大会不織布セミナー向けツアーを実施

アジア不織布協会/ANFA(Asia Nonwoven Fabrics Association)では,6月21日に
台湾の台南市で開催される年次大会に合せて不織布セミナーを開催,それに向
け日本から20日出発,22日帰国のツアーを催行,参加者を募集している。
問合せ先
(株)インセンティヴ・田中氏 e-mail:incentiv@bb.mbn.or.jp

■日本不織布協会
不織布基礎講座を開催

日本不織布協会は,恒例の「不織布基礎講座」(製法,用途,試験方法および
統計)を下記の日程で開催する。講師は関西支部・日向明支部長が務める。

・関東地区:6月3日(金)13:30〜16:30 総評会館(神田駿河台)
・中京地区:6月10日(金)13:30〜16:30 愛知県産業貿易館(中区丸の内)
・関西地区:6月16日(木)13:30〜16:30 大阪産業創造館(中央区本町)
・四国地区:6月28日(火)13:30〜16:30 愛媛県紙パルプ工業会館(四国中央
市川之江町)

■第80回日本医科器械学会大会併設機器展示会「メディカルショージャパン&ビ
ジネスエキスポ2005」
5月26〜28日,パシフィコ横浜で開催

医療機器、医療システム、病院設備などが展示される。医療用不織布製品関連
では,ホギメディカルはじめ川本産業,ジェイ・エム・エス,アメジスト 大衛
などが出展するほか,白十字や大崎衛生材料,ジョンソン・エンド・ジョンソ
ン,スリーエムヘルスケアなど不織布と関連の深いメーカーも出展する。
http://www.soc.nii.ac.jp/jsmi/

■JP2005情報・印刷産業展
5月26〜28日,インテックス大阪で開催

情報・印刷産業の最新情報をキャッチできる展示会「JP2005情報・印刷産業展」
が5月26〜28日,インテックス大阪で開催される。

「印刷企業のあるべき姿を問う」をテーマに、会場を「プリプレス」「プレス」
「ポストプレス」「デジタルプレス」「プレゼンテーション(企業交流)」の
5つの「SQUARE」に分け、印刷経営におけるワークフローを都市行政の
ライフラインに模して展開。ワークフローに沿って生産工程中の改善点を検証
できる新しい機材展。
http://www.monz.co.jp/expo/jp/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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━━☆No.151☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005. 5.30☆━

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季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.催事
5.お知らせ

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ANEX06との併催展
NEW環境展に15万人を越す来場者

来春開催されるANEX06(06年5月24〜26日予定)との併催が予定されている「NEW
環境展」が先週,東京ビッグサイトで開催され会期を通して15万人を越す来場
者が訪れた。
http://www.ANEX.INFO/jp/index.html
http://www.nippo.co.jp/n-expo005/

同展は,“人と地球の未来を守る環境革命への挑戦!”をテーマに,廃棄物対
策、環境修復、地球温暖化対策、大気・土壌関連など環境問題全般に関わる展
示が繰り広げられ,不織布関連では主に以下の出展があった。

ユニチカは生分解性樹脂“テラマック”の各種製品展開を紹介した。現在同樹
脂の製品展開でもっとも進んでいる分野は,穴開き封筒などのフィルムという。
http://www.unitika.co.jp/

旭・デュポンフラッシュスパンプロダクツでは,今年7月1日から石綿(アスベ
スト)粉じん対策規制が強化されることから,タイベック製保護服を同分野向
けにアピールした。また代理店のアゼアスは,ゴミ焼却炉で発生するダイオキ
シン対策向け同保護服を紹介した。
http://www.tyvek.co.jp/
http://www.azearth.co.jp/

レンゴーは,高機能鉱物ゼオライトをセルロース繊維(日清紡のコットン不織
布)のなかに人工的に結晶化させた繊維状高機能新素材“セルガイア”を展示
した。フィルターや抗菌脱臭商品などの部材としての用途が見込まれている。
http://www.nisshinbo.co.jp/press/20031127g-cotton.html

日本礦油は,米ニューピグコーポレーションの各種油吸着材を展示した。
http://www.nihonkoyu.co.jp/

機械関連では池上機械が出展,繊維製品のペケ品,抜きかす,不用品などの再
利用を支援する“リサイクラー”や“リサイクルブレーカー”を写真や処理サ
ンプルとともに紹介した。今回初めて同社が開発した特殊粗紡機で紡出したバ
ナナや竹など天然エコ繊維の粗紡糸のサンプルも展示した。

また同社では現在,日立グループと共同でFRP(繊維強化プラスチック)のリサ
イクルに取り組んでいる。FRPに使用されている繊維を池上機械の機械で再生し
ようとする試みである。 FRPはレジャー用ボートはじめユニットバス,鉄道車
両内装材などに多用されているが,リサイクルは遅れているため,今後の動向
が注目される。
http://www.ikegamikikai.jp/

同時開催された「エコ・グリーンテック2005」では,緑を軸とした環境景観の
保全や創造に関わる最新の資材や技術が展示された。
http://www.interaction.co.jp/event/egt/index.html

不織布関連では,田島ルーフィングが屋上緑化システムを展示したのをはじめ,
デュポンの防草シート“ザバーン”などが紹介された。
http://www.tajima-roof.co.jp/
http://www.dupont.co.jp/

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■2004年の出生率
1.28で最低更新,4年連続で低下

厚生労働省が近くまとめる2004年の人口動態統計で、1人の女性が生涯に産む
とされる子どもの数(合計特殊出生率)が過去最低の1.28となることが明らか
になった。過去最低の更新は4年連続。政府は保育所の整備など育児支援策に
重点を置いた少子化対策をとってきたが、十分な効果があがっていない。少子
化は政府の想定を上回るペースで進んでいる。(日経 5/25)

■トヨタ自動車
カナダに新工場,2008年にも稼働

トヨタ自動車は北米で7番目の新工場をカナダに建設する計画を固めた。2008年
にも稼働、小型乗用車を年10万〜15万台生産する。ピックアップトラックを生
産する第6工場(米テキサス州)の来秋稼働と合わせ、小型から大型まで北米で
の全主力車種の生産体制が整う。トヨタはカナダに続き、米国またはメキシコ
で8番目の工場も建設する方針。一層の現地化推進により日米自動車摩擦の回避
を狙う。(日経 5/30)
http://www.toyota.co.jp/index.html

■トヨタ紡織と東レなど
耐熱性向上したケナフ/ポリ乳酸内装材を開発

トヨタ紡織は,トヨタ自動車と東レ,豊田通商とともに高耐熱性のケナフ/ポリ
乳酸製自動車内装材基材で耐熱性強化グレードを開発した。従来製品より50℃
アップの110℃の耐熱性を達成,自動車内環境での適用を可能とした。
(化学工業日報 5/30)
http://www.toyota.co.jp/index.html
http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/index.html
http://www.toray.co.jp/

■クラレトレーディング
水溶性複合加工糸を開発,販売を開始

クラレトレーディングは、クラレが世界で初めて開発した、特殊水溶性樹脂“エ
クセバール”を溶融紡糸して作られた水溶性糸“ミントバール”を用いて、特
殊複合加工糸“セルナーレ”を開発、6月1日より本格販売を開始する。

“セルナーレ”は、水溶性糸“ミントバール”と、紡績糸やスパンデックス糸
を複合加工して作る水溶性複合加工糸。同糸加工には特殊な技術が必要であり、
同社と浅野撚糸との間で2年余りかけて共同開発し完成させた。織編物の染色ま
たは整理加工の際、“セルナーレ”中の“ミントバール”のみが溶けて無くな
り、残った織編物に伸縮性が付与されるのが特長。
http://www.kuraray.co.jp/release/2005/050526.html

■ユニチカテキスタイル
工業洗濯対応耐熱性防汚加工素材を開発

ユニチカテキスタイルは、従来の防汚加工技術を格段に進歩させた、次世代型
の新防汚加工素材“エバレッシュ”を開発した。汚れが付いても従来の防汚加
工よりも落ち易く、かつ洗濯液中の汚れ(物質)による再汚染がほとんどない。
また、加熱滅菌を行うような業務用分野においては従来品では防汚性能の低下
が見られたが、“エバレッシュ”は特殊な連結基を付与することにより飛躍的
に性能を向上させることに成功した。
http://www.unitika.co.jp/news/news-data/fiber-00064.html

■新東工業
光触媒シリカゲルを利用した紙製加工品を開発

新東工業は,シリカゲル内部に酸化チタン光触媒をコートした「光触媒シリカ
ゲル」を使い,壁紙や紙製ハニカムフィルターなど加工品の開発に成功した。
製品強度を維持しつつ有害物資を分解除去できる機能が特長。
(化学工業日報 5/30)
http://www.sinto.co.jp/

■デサント
ゲルマニウム入り快適繊維を使用したゴルフウェアを発売

デサントは“ミラ・ショーン スポーツ”ブランドより天然鉱石「ゲルマニウ
ム」を練りこんだ新素材“チオクリーン”を使用したポロシャツを発売する。
精錬された高純度のゲルマニウムをレーヨン繊維に練りこんでいる“チオクリー
ン”は、半永久的に機能を発揮する新素材として注目されている。ゴルフウェ
アでは“ミラ・ショーン スポーツ”での取り扱いが初めてとなる。
http://www.descente.co.jp/news/

■ユニ・チャーム
“マミー・ポコ”にパンツ型

ユニ・チャームは,ベビー用紙おむつ事業でパンツ型の製造・販売に重心を移
す。テープで止めるタイプより実売価格が高いパンツ型を体重6〜11kgの「Mサ
イズ」で積極投入する。(日経産業 5/26)
http://www.unicharm.co.jp/

■光触媒2団体
秋にも統合へ

光触媒技術を使った製品の普及団体である光触媒製品技術協会と光触媒製品
フォーラムが今秋にも統合,新団体の設立をめざして動き出した。一本化によ
り現在,日本が主導しているISOによる標準化にも弾みがつくと期待されてい
る。(日刊工業 5/26)
http://www.photocatalyst.gr.jp/

■東レ
先端研の研究員を倍増

東レはナノテク(超微細技術)など最先端技術を研究する先端融合研究所(鎌
倉市)の研究員を倍増する。現在約50人いる研究スタッフを2,3年後をメドに
100人に増やす。(日経産業 5/25)

■ダイニック3月期連結
経常益が過去最高に

ダイニックの3月期連結決算は,生産効率化や不採算事業の採算性改善などから
営業利益が前期比43.4%増の23億5,100万円,経常利益は同98.0%増で過去最高
の20億1,500万円となった。
http://www.dynic.co.jp/ir/financial/200503ren.pdf

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■フィテサ社(ブラジル)
スパンメルト年間生産能力の倍増を計画

■アマンテア・ノンウーヴンズ社(米国)
アフリカ系不織布メーカーの新展開

■キンバリー-クラーク社(米国)
テキサス州の医療用ディスポーザブル製品工場を2007年までに閉鎖し、生産を
国外に移転する計画

■オンテックス社(欧州他)
欧州などで事業拡大中

■ブリティッシュ・ヴィタ社(英国)
テキサス・パシフィック・グループが12億5,000万ドルで買収

■アヴゴル・ノンウーヴンズ・インダストリーズ社(米国)
2,700万ドルを投じて、ノースカロライナ工場に第3のスパンメルトラインとな
るライフェンハウザー社製4.2m幅ライコフィル3ラインを増設

■フィテサ社(米国)
6,000万ドルの投資計画の一環として、年間生産能力1万5,000tのライフェンハ
ウザー社製ライコフィル4スパンメルトラインを増設

■ポリマー・グループ(米国)
4,000万ドルの投資計画の一環として、ノースカロライナ州工場に13機目のスパ
ンメルトラインを増設

■ノイマグ社(ドイツ)
化学繊維機器メーカー、ノイマグ社がアウテファ・オートメーション社の買収
に続き、新たに不織布メーカーを買収計画

■欧州
3月の繊維、レジン価格はほぼ安定。ポリエステル価格はキロ当たり0.02~0.03
ユーロ上昇

■ファイバーテック社(デンマーク)
原材料価格の上昇と生産上の問題により、2004年の収益が前年比16%低下して
7,640万クローネに

■ポリマー・グループ(米国)
1月期の売上が前年同期比13.3%増加し、2004年では売上が前年比8.6%増の8
億4,470万ドル、収益が約倍増の6,330万ドルに

■レンツィング・グループ(オーストリア)
2004年収益が22.4%増の7,800万ユーロ、売上が16.6%増の8億7,110万ユーロに

■WHO
新型感染症にも報告義務・国際保健規則改正

世界保健機関(WHO)は23日の総会で、感染症対策の強化に向けた国際保健
規則の改正を決議した。加盟国が報告すべき感染症の範囲を広げることで、重
症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)など新たな脅威にも対応。改正規則
は「全世界に適用する」と明記し、台湾など未加盟地域でもWHOが活動でき
るよう含みをもたせた。

従来の国際保健規則で加盟国が発生から24時間以内に報告を義務付けられてい
るのはコレラ、ペスト、黄熱病だけ。2003年のSARS発生時には中国の対応
の遅れが感染拡大の一因とされ、対策強化に向けた規則改正を巡る加盟国の協
議が続けられてきた。

改正規則は新たな報告義務の対象としてSARSのほか天然痘、ポリオ(小児
まひ)、鳥インフルエンザなどを例示。WHO事務局は未知の感染症、生物・
化学兵器によるテロや大規模な放射能汚染事故の被害なども報告義務の対象に
なるとしている。 (日経 5/25)

■米P&G
タイに新工場

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は,タイに35億バーツ(約95億円)
を投資して新工場を建設,シャンプーなどヘアケア製品やスキンケア製品の生
産能力を2倍に増やす。(日経産業 5/24)

■日本とマレーシア
FTA正式合意へ

小泉首相とマレーシアのアブドラ首相は25日昼、東京都内のホテルで会談し、
自由貿易協定(FTA)の締結で基本合意した。鉱工業品や農林水産品の段階
的な関税撤廃や、日本企業のマレーシア進出を促進するための投資優遇策を盛
り込む。東南アジア諸国連合(ASEAN)有数の工業国とのFTA締結合意
で、日本政府は東アジアでのFTA締結を加速させたい考えだ。

日本のFTA合意は、シンガポール、メキシコ、フィリピンに次いで4カ国目。
今後、12月の協定署名を目指して細部を詰める。 合意内容は、マレーシアが
自動車、鉄鋼製品を10年以内に、自動車部品は5年以内に関税を撤廃する。
マレーシアの国内産業と競合しない排気量3000ccを超える大型車は5年
以内に撤廃し、現地組み立て車用の部品は即時撤廃する。鉄鋼も日本からの輸
入製品への免税措置を明確化する。(朝日 5/25)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■電子関連の展示会
6月1〜3日,東京ビッグサイトで開催

日本プリント回路工業会が主催する以下の電子関連の展示会が6月1〜3日,東京
ビッグサイトで開催される。
http://www.jpcashow.com/

・電子回路業界を代表する世界最大級の展示会「JPCA Show 2005 第35回国際電
子回路産業展」

・電子回路を実現する重要な要素であるプリント配線板総合技術展「2005 プリ
ント配線板総合技術展/JPCA Show 2005」

・薄型、高機能化など次世代対応が注目されるフレキシブルプリント配線板技
術展「2005 FPC 技術展/JPCA Show 2005」

・電子回路産業の更なる発展と拡大が期待されるデザイン・システム・エンジニ
アリング(ソリューション)技術展「2005 デザイン・エンジニアリングソリュー
ション展/JPCA Show 2005」

・高集積化、高品質化への対応に欠かせない試験・検査・評価・分析展示会「試
験・検査・評価・分析総合技術展/JPCA Show 2005」

・高度情報機器や小型モバイル機器などの実現を支える最新エレクトロニクス
実装の開発や設計に関する展示会「2005 マイクロエレクトロニクスショー 第
19 回最先端実装技術・パッケージング展」

┏☆お知らせ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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本誌「Nonwovens Review」Vol.16 No.1が発刊となりました。
主な内容は次の通りです。

●特集1/ 医療・衛材分野の製品開発と市場戦略

・ウイルスバリア性と快適性を浸透膜で実現/アールストロームジャパン(株)
代表取締役・堀江雅明氏

・“ACT”から生まれた次世代医療用不織布/デュポン(株)高機能不織布事業
部 事業部長・黒田良氏,同メディカル・ファブリック・グループマーケティン
グ・マネ−ジャー・松田憲彦氏

・幅広い品揃えで顧客の要望に対応/川本産業(株)メディカル事業部門常務取
締役・芦田眞氏

・ゴム製「人工筋肉」を超音波で加工/丸榮日産(株)専務取締役・杉本隆人氏

・大王製紙/消費者の“不満”を新素材・機能で解決

・飼主とペットの清潔な住環境を創出/ユニ・チャームペットケア(株)商品本
部 トイレタリー商品部長・佐伯博司氏

・ユニ・チャーム/次世代生理用品めざすピースセット型を発売

・クレシア/ライナータイプの“ポイズ”を投入

・旭化成せんい/独創素材が創る市場優位性

・日本市場向け高品質と保全に配慮/ノードソン(株)ノンウーブンシステ
ムグループジェネラル・マネ−ジャー・小坂芳治氏

●特集2/ 愛・地球博〜循環型社会の構築に寄与する不織布

・循環型社会を展望する新素材とエネルギー

・環境対策と市場戦略の融合により誕生/日本バイリーン(株)第二事業部空調
資材本部 東京営業部部長・川村智氏

・高架軌道の壁面緑化をテーマに/(株)石勝エクステリア造園緑化事業部連鎖
植生企画部部長・山北義雄氏

・中部地区の不織布関連企業へのアンケート/自動車が好調の中部経済を支える
基本素材
・青山産業/品質要求に応え供給責任を果たす    
・オルガン針/フェルト針で中部の自動車メーカーに貢献
・キュムラス/湿式法によりガラス不織布を生産
・呉羽テック/不織布の最大特長「濾過」に注力
・三幸毛糸紡績/瀬戸会場の植樹に抑草・植生保護マットを提供
・鈴寅/ナノ金属コーティングの近未来風の和服を提供 
・高安/少ロット多品種の原綿・原反を地元に供給   
・日本板硝子/自動車用の鉛蓄電池セパレータで国内トップ
・ハビックス/環境保全・リサイクル性活かす新製品開発も
・プロップ貿易/機器・原料をワンストップで提供するコンビニ商社
・フタムラ化学/セロハン製造技術を活かした独自の不織布

●その他
・全国マスク工業会/製品表示基準の統一に向け39社でスタート
・新機能性材料展2005/ナノテク展と共催,不織布協会も出展
・国内ニュース/海外情報/製品開発/特許情報ほか

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