━━☆No.179☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005. 12.5☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.製品開発
4.催事
5.お知らせ

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■富士経済
地球温暖化防止市場調査を実施

総合マーケティングビジネスの富士経済は、地球温暖化に対処するための諸技
術・製品・サービスなどの市場について調査を実施した。その結果を報告書「気
候変動リスクにおける地球温暖化防止新市場の現状と将来性」にまとめた。地
球温暖化防止対策は技術的には主に「温室効果ガス排出抑制分野」「化石燃料
・原料代替分野」「CO2分離・固定・再利用分野」に分けられる。

「温室効果ガス排出抑制分野」は主に製造業の生産工程で利用される材料や機
器、ガソリン車代替自動車の市場である。産業分野では二次エネルギー使用量
の削減や生産の効率化、燃費向上のための材料や機器、車両、また生産工程で
利用あるいは発生する温暖化ガスの回収、破壊のための機器など、多岐にわた
る製品が市場投入されている。

「化石燃料・原料代替分野」は、再生可能エネルギーやバイオ燃料である。RPS
法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)など国の支
援策や自然エネルギー、バイオマス利用に対する社会的関心の高さが市場に反
映されている。

「CO2分離・固定・再利用分野」は、CO2回収・固定化技術・隔離方法など開発
中のものが多く、海外の発電所や尿素工場など数事例を除いては実用化には至っ
ていない。本格的な市場が形成されていくのは2015年以降と推測されるが、
「ポスト京都」における主要対策技術の一つとして研究開発が加速化している。
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/05081.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■東洋紡
逆浸透膜モジュールがサウジアラビアの海水淡水化設備に採用

サウジアラビア王国ラービグ地区(紅海沿岸)に建設される海水淡水化設備に、
海水をろ過して淡水を生産する東洋紡製の逆浸透膜モジュール“ホロセップ”
が採用された。同設備の規模は、逆浸透膜法としては中東湾岸諸国で最大とな
る。“ホロセップ”には、微生物や藻の増殖を防ぐための塩素殺菌に優れた耐
久性を持つ三酢酸セルロース製の中空糸膜が使用されており、これまで国内外
で多くの運転実績がある。
http://www.toyobo.co.jp/press/press215.pdf
http://www.toyobo.co.jp/seihin/h2/mb/holosep20050817.pdf

■三菱製紙
Ni水素電池用セパレータを実用化

三菱製紙は大電流放電と高速充電が可能なニッケル水素電池用のバッテリーセ
パレータを実用化した。クラレが開発した半芳香族ポリアミド繊維を用いて,
従来のセパレータの弱点であった耐熱性と強度を大幅に向上させた。生産委託
先である三木特種製紙から中国の大手電池メーカーなどへの本格出荷を始めた。
(日刊工業 12/1)
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/index.html

■川島織物
車室内装材事業に進出

川島織物は自動車天井材など車室内装材事業に進出する。自動車事業ではシー
トファブリックを生産しているが,事業領域を広げることで受注競争力の強化
と収益拡大を狙う。まず,日本と北米でスタートし,将来的には上海でも生産
する考え。(日刊工業 12/2)
http://www.kawashima.co.jp/

■大阪ガスケミカル
吸音性能を向上させた鉄道車両向け断熱材を開発

大阪ガスケミカルは,従来品に比べ吸音性能を約30%高めた鉄道車両用吸音断
熱材“ドナクールライト(DCL)”を開発した。新製品投入でシェア拡大のほ
か,寝装具,建材向けなど用途拡大を狙う。(日刊工業 12/5)
http://www.ogc.co.jp/

■バンとヤスジマ
消臭・吸水効果ある竹炭繊維を開発

竹材製造のバン(徳島市)と木工機械製造のヤスジマ(金沢市)は従来の竹繊
維に比べ3―5倍の消臭・吸水効果がある竹炭繊維を開発した。新内外綿が紡糸、
織布業の岡本織布工場(徳島市)が織布を担当し、藍染めや独特の肌触りのあ
る「しじら織り」の技術を使った新製品を来年1月に発売する。

竹炭繊維は裁断した竹を丸い筒のまま、170度、8気圧の高温高圧下で炭化させ
る。針状にほぐした後、バンが製綿機械製造の池上機械(姫路市)と共同開発
した竹炭用の製綿機械で綿状の繊維にする。(日経 11/29)

■旭化成せんい
暁星(韓国)をスパンデックス特許侵害で提訴

旭化成せんいは、韓国の大手合成繊維メーカーである暁星に対し、旭化成せん
いが保有するスパンデックス関連特許に関する侵害行為の差止を求め、韓国ソ
ウル中央地方法院に提訴した。訴訟の対象となる特許は「ポリウレタン組成物
(韓国特許第131106号)」で、耐塩素性を大きく向上させたスパンデッ
クスの物質特許。同特許によるスパンデックスは、主として水着用途に使用さ
れている。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2005/fi051130.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■三菱電機
エアコンの脱臭機能触媒にプラチナ(白金)を配合

三菱電機は、2つの受光素子を内蔵した温度センサー「Wムーブアイ」が部屋の
隅々まで見張り、2つの気流で温度ムラのない快適な空間を作り出す三菱ルーム
エアコン霧ヶ峰ZWシリーズ11機種を12月下旬から順次発売する。脱臭機能では
触媒にニオイ分子の分解速度を高めるプラチナ(白金)を新たに配合。人が不
快に感じる4大ストレス悪臭(アンモニア・メチルメルカプタン・トリメチルア
ミン・硫化水素)を、昨年比3倍のスピードで急速に分解・除去する。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2005/1129.htm

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■第9回繊維総合見本市/ジャパン・クリエーション2006
12月7〜9日,東京ビッグサイトで開催

日本全国の産地・企業が、その感性と創造力・技術力を結集し、ファッションビ
ジネスを刺激する素材を発表する,第9回繊維総合見本市/ジャパン・クリエー
ション2006が12月7〜9日,東京ビッグサイトで開催される。
http://www.japancreation.com/

┏☆お知らせ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■弊誌「Nonwovens Review」Vol.16 No.3が発刊されました。主な内容は次の通
りです。

●特別企画/2006年版 不織布・機械資材薬品ガイド
・製造加工機械・関連機器(解繊・ウェブ形成,結合・加工・仕上,関連機器・
部材,品質管理・試験・検査)
・繊維・原反・薬品(不織布用繊維,不織布原反,不織布用薬品)
●トップインタビュー/呉羽テック・川☆幸雄氏(☆は山に竒)
●不織布産業を支える機械メーカー/コルテック
●SINCE05見学記
●日本不織布協会・工業資材分科会

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━☆No.180☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005.12.12☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■地球温暖化防止条約締約国会議
2013年以降の温暖化対策、米含め来年から「対話」

カナダで開かれていた地球温暖化防止条約締約国会議は10日、2013年以降の国
際的な温暖化対策であるポスト京都議定書に向けて06年から対話を始めること
で合意し、閉幕した。米国が協議を拒否し会議は難航したが、「対話」という
拘束力の弱い形で米国も参加することで決着。12年までの現行の京都議定書に
ついても詳しい規則が決まったため、本格始動する。

米国は現行の京都議定書から離脱しているが、親条約の地球温暖化防止条約の
締約国には残っている。今回の会議はポスト京都の話し合いに米国が応じるか
どうかが焦点だった。しかし米国は将来の温暖化ガス排出削減目標の設定につ
ながるのを警戒して抵抗、会議は予定の9日に終わらず10日にもつれ込んだ。議
長国カナダが当初目指していた「交渉」ではなく、あいまいな「対話」にとど
め、削減目標づくりを狙いにしないと明記する妥協案を提示、米国も最終的に
応じた。(日経 12/12)

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ECaSSフォーラム
電気二重層キャパシターの国際規格化めざす

高容量電気二重層キャパシターの関連企業が集まるECaSSフォーラムは,キャパ
シター製品の標準化活動を始めた。日本発の蓄電技術として,標準となる性能
の評価・測定方法などを作成。将来は国際的な規格化を見込んでいる。
(日刊工業 12/6)
http://www.ecass-forum.org/jpn/

■米オーウェンス・コーニング
旭硝子子会社のガラス長繊維事業を買収

ガラス繊維の世界最大手,米オーウェンス・コーニングは,旭硝子子会社の旭
ファイバーグラスのガラス長繊維事業を買収する。日本で初めてとなる製造拠
点を取得し、自動車部品や電子部品向けの供給体制を強化する。買収手続きは
来年春に完了の見通し。買収額は明らかにしていない。(日経 12/9)
http://www.afgc.co.jp/whats_new/2005_12_8.html
http://www.owenscorning.com/

■三菱自動車・セーレン
新型軽自動車に採用予定のシート生地で、世界安全基準の認証を取得

三菱自動車は、車室内環境改善の一環として、セーレンと共同で、より安全性
の高い素材のみを使用した生地を開発し、日本車では初めて「エコテックス
100」の認証を取得した。この生地は、来春発売する新型軽自動車『i(アイ)』
のシート表皮に採用する予定。

「エコテックス100」は、購入前に商品の安全性を確認するための情報を消費者
に提供する目的で設定されたもので、1992年にドイツ、オーストリアの繊維研
究所により人体に影響を及ぼす化学物質を評価する分析制度として規格化され、
現在は世界15カ国にある国際的に評価の高い研究所により「エコテックス国際
共同体」として組織、運営されている。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1383.html

■兼松
上海で合繊一貫生産

兼松は中国・上海でフリースなどの合成繊維の生地生産から染色,縫製までの
一貫生産に乗り出した。現地縫製メーカーとの合弁工場を拡張,最新鋭設備を
導入した。(日経産業 12/9)
http://www.kanematsu.co.jp/

■東レ
PAN系炭素繊維“トレカ”複合材料を欧州で生産増

東レは、炭素繊維複合材料の中長期的な需要拡大に対応するべく、PAN系炭素繊
維 “トレカ”の欧州における生産設備増強を決定した。フランスの炭素繊維生
産販売子会社であるソフィカール社(本社:フランス・アビドス)に、年産800ト
ンの炭素繊維焼成設備を1系列増設し、2007年8月からの稼働開始を目指す。総
投資額は、同社・愛媛工場(愛媛県松前町)におけるプリカーサー(炭素繊維原糸)
製造設備の増能力改造費用を含めて約80億円となる。同増設により、ソフィカー
ル社の炭素繊維生産能力は3,400トン/年に(現:2,600トン/年)、2007年8月時点
の同社グループ生産能力は13,900トン/年に拡大する。
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr051212.html

■クラボウ
「エコプロダクツ2005」に全社で出展

クラボウは、12月15日から東京ビッグサイトで開催されるエコプロダクツ
2005へ全事業部参加のもと出展する。今回で4回目の出展となる同展示会
では、従来、綿合繊事業部のみの出展だったが、今年は12年前から環境への
コンセプトとして掲げている「人と地球の健やかな環境を考える ヒューマン
・フレンドリー発想」をメインコンセプトとし、全事業部合同での出展を計画
している。クラボウの環境に対する姿勢及び技術を来場者に訴求すると同時に、
企業として取り組める事・提案できる事、そして一般消費者にも協力してもら
える事を来場者と一緒に考える。
http://www.kurabo.co.jp/news/20051205134423.html

■阿波製紙
創立89周年記念式典を開催

阿波製紙は11月10日,本社工場において創立89周年記念式典と平成17年度
稲荷神社祭を開催した。
http://www.awapaper.co.jp/company/news29.html

■日本不織布協会
2004年度「不織布関係資料集」を発刊

日本不織布協会では,2004年度「不織布関係資料集」を発刊した。04年の日本
および世界の不織布生産量などの統計をはじめ,失禁製品や自動車向け産資用
テキスタイルなどの動向が紹介されている。A4判・66ページ。
http://www.anna.gr.jp/

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■中国の乗用車
日本シェア3割に迫り首位争い

中国の乗用車市場(輸入車を除く)で長年首位の座を維持してきたドイツにか
わり、日本メーカーが中国勢とともに急浮上している。ブランドごとに分類し
た国別シェアで日本は1―10月に26.6%と、首位に立った中国に0.7ポイント差
で続き、外資の中では初のトップ。新車投入が遅れたドイツ勢に対し、日本勢
は積極投資をテコに投入した新車が人気を集めており、3割強のシェアを有する
米国市場に続き、世界3位の中国市場でも勢力を拡大している。

中国汽車工業協会がまとめたメーカー別の同国内生産車販売台数によると、1―
10月のドイツ車販売台数は前年同期比26.8%減の37万6000台で、シェアは15.4
%に低下した。日本車は逆に同28.8%増の65万1000台。シェアは26.6%と初め
てドイツ車を抜いた。中国車は66万9000台とシェア27.3%で日本車を上回り昨
年3位から躍進した。日中が初の通年での首位獲得に向け競り合っている。
(日経夕 12/8)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■花王
花粉や微細なハウスダストも除去する“クイックルワイパー”を発売

花王は立ったまま楽に掃除ができる“クイックルワイパー”ブランドより、ベ
タつき・ザラつきから花粉や微細なハウスダストまでスッキリ除去する“クイッ
クルワイパー 立体吸着ウエットシート”を来年2月に新発売する。

新構造の「立体吸着クロス構造シート」を採用し、立体の吸着ウエット面がフ
ローリングになめらかフィット。ベタつき・ザラつきから、花粉や微細なハウ
スダストまで除去する。ふいた後は洗ったようにさっぱり爽快、サラサラの仕
上がりになる。
http://www.kao.co.jp/corp/news/2005/4/n20051206-01hh.html

■住友スリーエム
快適性を追求した温度調整機能中綿素材を新発売
 
住友スリーエムでは、冬物衣料用向けに、寒いときは暖かく、暑いときは涼し
く、中綿が体温の変化に感応し、温度をコントロールする温度調整機能中綿素
材“〈3M〉ジェネサーモ ネオ”の販売を開始した。アウトラスト社(米国コ
ロラド州)の〈アウトラスト〉ファイバー(日本での販売:伊藤忠商事)と、
3Mの不織布テクノロジーを融合させた素材。〈アウトラスト〉ファイバーと
はアクリルファイバーの中に2〜3ミクロンの〈アウトラスト〉マイクロサー
マル・カプセルを組み込んだもので、このカプセルの中には、温度変化に応じ
て液体から固体、また固体から液体へと可塑的に様相を変える相変換物質
(PCM=Phase Change Material)であるパラフィンワックスが入っている。
http://www.mmm.co.jp/thinsulate/news/2005neo.html

■NI帝人商事
生活をより快適にする「うれしい」タオルを発売

NI帝人商事は、超極細繊維を使用し、吸水性、速乾性に優れた「うれしい」タ
オルを発売する。奈良女子大学生活環境学部(諸岡研究室)との共同研究を重ね
る一方で、糸に工夫を加えて拭き心地を改善し、生産場も海外に展開すること
で問題解決を図ることができた。
http://www2.ni-teijinshoji.co.jp/news/051205.html

■東レ
パソコン画面用クリーナーとAV機器用クリーナーを発売

東レおよび関東ゼネラルサービスは、東レの超極細繊維を使用したクリーニン
グクロス“トレシー” シリーズから、新たにパソコンなどAV機器の掃除用に新
商品“カケル・フケル”および“トレシークッションを、12月上旬からネット
通販および店頭で発売する。
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr051206.html

■東芝キヤリア
「全自動エアコンクリーナー」搭載のルームエアコンを発売 

東芝キヤリアは、ルームエアコン“大清快”の06年度向け新製品として、「GDR
シリーズ」他を2006年2月から順次発売する。新製品GDRシリーズは、プレフィ
ルターの掃除・定期的なエアコンクリーニング作業等、めんどうな掃除をエア
コン自身が行なう、同社独自の「全自動エアコンクリーナー」を搭載した。こ
れによりユーザーが手間をかけずに、エアコンの実使用年数であるおよそ12年
間、エアコン内部の清潔性能を持続し、通常使用での定期的なエアコンクリー
ニングが省ける。さらにフィルター詰まり・内部汚れに起因する性能悪化を防ぐ
ことで、電気代の無駄を約35%軽減する。
http://www.toshiba-carrier.co.jp/press/2005/05_12_07.htm

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本不織布協会
新年賀詞交歓会を東京・大阪・川之江で開催

日本不織布協会(金井宏彰会長)では,2006年の新年賀詞交歓会を東京・大阪・
川之江で以下の日程で開催する。

東京:1月13日(金) 12:30〜14:30,霞が関東京会館シルバースタールーム
大阪:1月18日(水) 12:30〜14:30,太閤園ガーデンホール
川之江:1月20日(金) 17:30〜19:30,古辰
http://www.anna.gr.jp/

■エコプロダクツ2005
12月15〜17日,東京ビッグサイトで開催

環境配慮型製品・サービスが集結する国内最大規模の環境展示会「エコプロダ
クツ2005」が500社が出展し12月15〜17日,東京ビッグサイトで開催される。
15万人の来場が見込まれる。
http://eco-pro.com/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━☆No.181☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005.12.19☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■来年の国内4輪車販売
微増の593万台の見込み

日本自動車工業会は15日、06年の国内4輪車販売を05年見通しに対し0
・5%増の593万台と見込む、と発表した。景気の回復感が強まることで個
人消費の伸びを織り込んだほか、環境規制を背景にトラックの買い替え需要に
期待をかける。しかしマクロ経済全体の成長に対する自動車販売の伸びは依然
下回っており、06年の自動車産業は引き続き”外高内低“という構図を打ち
壊すことは難しい状況だ。

4輪車の05年見通しは前年比0・8%増の589万8000台となり、微増
にとどまる。軽自動車は過去最高となる190万台を突破する見込みだが、普
通乗用車など登録車の不振から全体需要は横ばい。景気の回復基調が鮮明にな
る半面、国内市場に関しては頭打ち状態から脱却できていない。
(日刊工業 12/16)
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20051215/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■05年度製造業設備投資
22.7%増に上方修正

日本政策投資銀行が13日まとめた設備投資計画調査によると、2005年度の製造
業の投資計画額は前年度実績に比べ22.7%増の8兆6566億円となった。同19.8
%増だった前回調査(6月時点)から上方修正。2006年度は今年度計画比1.7%
増で、前回の同1.9%増から下方に修正された。

非製造業は、今年度計画が前年度実績比10.6%増(前回調査は6.9%増)で、06
年度計画が今年度計画比1.0%減(同2.1%減)。全産業では今年度計画が15.0
%増(同11.6%増)、06年度計画が0.3%減(同1.0%減)となった。
(日経 12/14)
http://www.dbj.go.jp/japanese/download/plant_invest200511.html

■少子化社会白書
人口減来年にも,日本は超少子化国

政府は16日の閣議で、2005年度版「少子化社会白書」を決定した。1人の女性が
生涯に産む子どもの数である合計特殊出生率が04年に1.29まで落ち込んだ日本
の現状を「超少子化国」と定義。歯止めがかからなければ人口減が従来の予測
より1年早い06年に始まる可能性があるとの見通しを示した。(日経夕 12/16)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2004/html-h/index.html

■トヨタ自動車
国内販売3年ぶり減少

トヨタ自動車は16日、2005年の国内販売台数が前年比2万台減の174万台と、3年
ぶりに前年実績を下回る見通しを明らかにした。軽自動車や中古車などに押さ
れ、最も販売台数が多い「カローラ」など主力車が低迷した。国内シェアで4割
以上を占めるトヨタの苦戦は、より安価な車種に需要がシフトする国内市場の
構造変化を象徴している。(日経 12/17)
http://www.toyota.co.jp/index.html

■ホンダ
太陽電池事業に参入

ホンダは、製造時の必要エネルギーやCO2発生を従来の半分に抑える事を可能に
した独自開発の非シリコン系次世代型薄膜太陽電池を、2007年より熊本製作所
内に年産27.5MW(メガワット)の太陽電池量産用新工場を設け生産開始する計
画を決定した。また販売については、生産技術開発子会社 ホンダエンジニアリ
ングにて生産する太陽電池を2006年秋より地域限定で開始する予定である。

今回,同社が量産する次世代型太陽電池は、素材に銅-インジウム-ガリウム-セ
レン(CIGS)化合物薄膜を使用することで、製造過程で必要とされる消費エネ
ルギーを、従来の結晶シリコン系太陽電池と比較して約半分に抑え、これによっ
て生じるCO2を削減した製造時から環境に優しい太陽電池である。また、薄膜電
池としては最高レベルの光電変換効率(一般的な結晶シリコン系とほぼ同等レ
ベル)を実現している。
http://www.honda.co.jp/news/2005/c051219.html

■クラレ
環境対応型人工皮革を開発

クラレは、環境フレンドリーで、天然皮革の自然な外観と風合いと人工皮革特
有の優れた機能性を合わせ持つ、次世代環境対応型人工皮革“ティレニ [ナ”
(英名:TIRRENINA)を開発し、事業展開を開始する。

今回開発した“ティレニーナ”は、高まる環境問題に配慮するため、製造工程
中に有機溶剤を使用しない革新的なプロセスを導入し、有機溶剤などの排出量
を大幅に削減することに成功した。また同社が新規に開発した極細繊維と製造
プロセスにより、従来の無溶剤型(水系)人工皮革に見られる風合いの硬さを
克服し、天然皮革に近い質感・充実感、優美な外観を有している。
http://www.kuraray.co.jp/release/2005/051215.html

■日清紡・帯広畜産大
“ガイアコット”で鳥インフルエンザウイルスを不活化

日清紡は帯広畜産大学との共同研究で、抗菌効果がある同社の繊維素材“ガイ
アコット”に世界的に流行の兆しを見せる鳥インフルエンザウイルスを不活化
する効果があることが確認されたと発表した。同社はマスクのほか、鶏舎で利
用するカーテンやマット、作業衣、エアコンのフィルターなどの開発も進める
計画。
http://www.nisshinbo.co.jp/press/pdf/051214_gaiacot.pdf

■ユニ・チャーム
LG生活健康と韓国で合弁事業開始

ユニ・チャームと韓国第2位の企業グループであるLGグループ傘下の上場会社LG
(エルジー)生活健康は、このほど韓国において合弁事業を開始することを合
意した。両社は、さる10月25日にすでに総販売代理店契約を締結し、11月1日よ
り、LG生活健康によるユニ・チャーム製品(生理用品「ソフィ(Sofy)」、ベ
ビー用トレーニングパンツ「赤ちゃんセルフ(Agiself)」等の独占販売を開始
した。今回の合弁は、両社がより強固なパートナーとして一体となり、韓国市
場での事業拡大を推進することを狙いとしている。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

■リブドゥコーポレーション
メンリッケヘルスケア社と業務提携

リブドゥコーポレーションは本日,欧米を中心に全世界に営業展開しているメ
ンリッケヘルスケア(Molnlycke Health Care)社と不織布製品を核としたキッ
ト事業を強化する目的で業務提携を行い,来春より両社共同で日本市場に流通
しているBARRIER不織布製品の販売を行う,と発表した。

メンリッケヘルスケア社は,スウェーデン・イェーテボリに本社を置き,
BARRIERとKliniDrapeの2種類のブランドを有する医療用不織布製品をはじめ,
tendraブランドの創傷治療管理製品,Biogelブランドの手術用手袋製品などを
有したシングルユース医療機器のトップメーカー。

今後は両社共同で日本の急性期医療を中心とした医療機関において,手術室関
連でのマーケティング,製品開発,製品供給,欧米の最新医療情報の提供など
を通して,業界に貢献していきたい,としている。
http://www.livedo.jp/index2.html
http://www.molnlycke.com/item.asp?id=12187

■日清紡
富山工場停止など国内繊維生産を再編

日清紡は16日、富山工場の操業を停止するとともに、国内繊維工場の設備縮
小を行うと発表した。繊維事業のグローバル化に対応するため。汎用品は能力
増強を進めてきたインドネシアや中国拠点など海外製品に置き換え、国内は高
付加価値・差別化生産に一段と特化する。今後は海外拠点からの調達強化など
適地生産を一層推進することで、売上高の維持と利益拡大を図っていく。
http://www.nisshinbo.co.jp/ir/pdf/2005/051216_toyama.pdf

■帝人
超微細の光触媒繊維を開発

帝人は,ナノテクノロジーを駆使して,微粒子に比べて2倍の速度で有機物質な
どの汚れを分解できる超微細の光触媒繊維を開発した。薄膜などに加工しやす
い。(日経産業 12/4)
http://www.teijin.co.jp/japanese/index.html

■日本ポリプロ
ポリプロピレン製造設備を新設

日本ポリプロは、このほど鹿島で年産30万tのポリプロピレン(PP)製造設備
の新設を決定した。現在、同社は鹿島、五井、川崎、四日市、水島の5 工場に
12 系列のPP製造設備を持ち、合計1,080 千トン/年の供給能力を有している。
PPの需要は、自動車用材料等を中心に国内、海外ともに堅実に推移しており、
今後も、世界全体及びアジアでは年率6〜7%、国内においても年率2〜3%の伸
びが期待されている。
http://www.pochem.co.jp/jpp/news/20051214-1.pdf

■三井化学
山本化成を完全子会社化

三井化学と山本化成は、株式交換により三井化学が山本化成を完全子会社化す
ることを決議した。両社の連携を強化し、カラーフォーマー事業の効率的運営
の推進と機能性色材事業における製販研の効率化と新製品開発の加速を促進す
る。
http://www.mitsui-chem.co.jp/

■富士通ゼネラル
無錫にビル用マルチエアコン事業新会社を設立

富士通ゼネラルはこのほど、中国有力家電グループ・江蘇小天鵝集団有限公司
傘下の無錫小天鵝中央空調有限公司と合弁で、中国向けビル用マルチエアコン
事業の新会社を設立する。設立時期は、2006年1月、同時に営業開始の予定。新
会社は、富士通ゼネラルからは代替冷媒技術・インバーター技術等の最先端技
術の提供を受けるとともに、リトルスワンが現有する生産工場と中国全土に張
り巡らされた販売網・サービス網を継承する。双方の強みを活かすことで、効
率的かつスピーディーな事業の立上げと拡大を図る。
http://www.fujitsu-general.com/jp/news/2005/12/05-V02-20/index.html

■テイ・エステック
自動車用シートをウレタンを使わず成形

自動車シートメーカー,テイ・エステックは,ウレタン材をまったく使わない
シートを開発した。従来はシート表皮にポリエステル材,表皮下部のクッショ
ン部分にウレタン材を使うのが一般的だが,これをポリエステルに一本化した。
処分する場合は,表皮とパッド部分を分離せずに一体処理,再利用ができるの
が特長。(日経産業 12/16)
http://www.tstech.co.jp/html/company05.htm

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■欧州
世界でライフェンハウザー社製の新スパンレイドラインが16ライン以上稼働を
開始し,生産能力増強によるマージンの低下に、原反メーカーが不満を表明

■欧州
米国のハリケーン被害で、ポリプロピレンメーカーが世界の需要を満たせず、
価格が急上昇

■ロイヤル・テン・カテ社(欧州)
オーストリアのジオテキスタイルメーカー、ポリフェルト社を買収

■クロペイ・プラスティック・プロダクツ社(米国)
1,650万ドルを投じ、ケンタッキー州のサニタリー工場を拡張

■パンテックス・インターナショナル社(中国)
アジアでの生産を視野に入れて上海に営業所を開設

■2004年世界主要国のビール消費量
中国が2年連続で第1位,生産量・消費量ともに世界最大の市場へ成長

キリンビールのキリンお酒と生活文化研究所では、世界各国のビール協会など
に対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、2004
年の世界主要国、地域および各国民一人当たりのビール消費量をまとめた。

それによると,世界の総消費量は、約1億5,039.2万kl(前年比4.2%
増)で19年連続の増加。東京ドーム約121杯分に相当。国別では、中国(前
年比14.6%増)が昨年に続き世界No.1に。ここ数年の増加傾向で注目の
ロシア(同11.1%増)は、1つ順位を上げてブラジルと同じ4位に。日本
(同0.7%増)も、2001年以来の対前年増加。地域別では、中国をはじ
め、タイ(同10%増)、フィリピン(同15.6%増)が牽引したアジアが、
世界最大のビール市場であるヨーロッパに迫る勢い。
http://www.kirin.co.jp/company/news/13/051215_1.html

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■トーエネック
人工ゼオライト活用の脱臭・保温マット商品化

トーエネックは,中部電力が開発した人工ゼオライト“シーキュラス”を活用
した製品として,脱臭・保温マット“フェアリーコンフォートマット”を商品
化した。三幸毛糸紡績に生産委託し,丸幸が総代理店となって病院や福祉施設
などに売り込む。(日刊工業 12/14)
http://www.toenec.co.jp/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━☆No.182☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2005.12.26☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■厚労省
日本の人口、05年は初の「自然減」に

厚生労働省が22日発表した人口動態統計(年間推計)によると、2005年の出生
数は106万7000人と5年連続で前年を下回り、過去最低を更新した。一方で死亡
数は107万7000人に増え、差し引きで1万人の「自然減」となった。出生数が死
亡数より少ない自然減は1899年(明治32年)に統計が始まってから初めて。少
子化に拍車がかかり、日本の人口減少は政府が予測していた2007年より早まる
可能性が高まった。(日経 12/22)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei05/index.html

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■経済産業省
家電の省エネ格付け基準統一へ

経済産業省はエアコンなどの家電製品を省エネルギー性能に基づいて格付けし、
表示するための統一基準を来春に作成する方針だ。現在は家電量販店や自治体
が独自基準を設けており、同じ製品でも店舗によって格付けが異なる。経産省
は省エネ性能を5段階程度にランク分けするわかりやすい表示基準をつくり、
消費者が省エネ製品を選びやすいようにする。(日経夕 12/19)

■環境省
来春の花粉は今年の半分以下に

環境省は20日、2006年春のスギとヒノキ花粉の飛散量は「平年並みからその半
分程度になる」との予測結果を発表した。飛散が始まる時期も例年より遅れる
見通しという。民間非営利団 フ「花粉情報協会」の調査データに基づくもの。
観測史上最大の飛散となった今年春に比べると、各地の飛散量は15―50%程度
ですむとみられ、平年と比べても少ない地域が多いと予測される。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6672

■電子情報技術産業協会
06年の電子工業生産見通しを発表

電子情報技術産業協会(JEITA)は、06年の電子工業生産見通しを発表した。そ
れによると2006年のわが国電子工業の国内生産は原油高や米中景気の動向、価
格のさらなる下落等の不安要素は残るものの、設備投資、個人消費も概ね堅調
に推移し、景気も踊り場を脱し回復基調にあることから、19 兆3,891 億円、前
年比102.3%と再びプラスに転じると予測した。
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2005/1222/HP-2006.pdf

■ビジネス機械・情報システム産業協会
「2006〜2007年事務機械需要予測」を発表

ビジネス機械・情報システム産業協会では、「2006〜2007年の事務機械の需要
予測」を発表した。それによると事務機械の国内出荷金額は、複写機・複合機の
フルカラー機が好調に推移し、2006年が6,410億円(前年比101.6%)、2007年が
6,571億円(同102.5%)の堅調な伸びを示すと予測。

一方,事務機械の海外出荷金額は、国内同様に、複写機・複合機のフルカラー機
の好調に支えられて2006年が1兆2,486億円(前年比103.1%)、2007年が1兆2,911
億円(同103.4%)と予測。 この結果、向こう2年間の事務機械の総出荷金額
は、2006年が1兆8,895億円(同102.6%)、2007年が1兆9,482億円(同103.1%)と
予測し、2兆円の規模が目前となった。
http://www.jbmia.or.jp/

■トヨタ
06年の世界生産906万台,GM抜き世界一に

トヨタ自動車は20日、2006年の世界生産台数を05年見込みに比べ10%増の906万
台(ダイハツ工業、日野自動車含む)にする計画を発表した。米ゼネラル・モー
ターズ(GM)を抜き生産規模で世界一になる。米国や中国で新工場を稼働さ
せ国内生産も増強するが、輸出増で米国からの反発の可能性もぬぐえず、一段
の現地化など慎重なかじ取りを迫られる。ホンダも同日、米国と中国での拡販
計画を発表した。(日経 12/21)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Dec/nt05_077.html

■ホンダ
06年の販売台数は米国4%増・中国35%増

ホンダの福井威夫社長は都内で20日記者会見し、2005年の四輪車の世界販売台
数が前年比5%増の335万台になるとの見込みを発表した。06年暦年の世界販売
計画は公表しなかったが、主要地域では米国が05年実績見込みに比べて4%増の
151万台、中国は同35%増の35万台と引き続き成長を見込んでいる。
(日経 12/21)
http://www.honda.co.jp/news/2005/c051220a.html

■日産自動車
花粉除去、脱臭、アレルゲン抑制機能付カーエアコン用フィルターを発売

日産自動車は、ヴァレオ サーマルシステムズと共同開発した「花粉除去」「脱
臭」「アレルゲン抑制」の3つの機能を付加したカーエアコン用クリーンフィル
ターを、新型「シルフィ」のディーラーオプションとして、12月21日より全国
一斉に発売した。

今回発売するクリーンフィルター「花粉・におい・アレルゲン対応タイプ」は、
エアコンに装着されたクリーンフィルターを交換するだけで、エアコンの性能
を維持しながら、エアコンを通して車内に流入する花粉、におい、アレルギー
原因物質を除去または抑制し、車内の空気を清浄化する働きをもっている。ま
た、車内の空気を内気循環させることで、車内の空気に対しても同様の効果を
発揮する。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/051220-01-j.html

■今年の軽自動車販売
初の190万台超へ,2年連続過去最高

軽自動車(排気量660cc以下)の販売拡大が続いている。1―10月は前年同期比
3%増の163万台で、2005年は初めて190万台を超え、2年連続の過去最高更新が
ほぼ確実だ。今年は新型車の端境期だったが、スズキ、ダイハツ工業の「2強」
の首位争いや、後発の日産自動車の車種拡充が市場全体を底上げしている。
(日経 11/21)

■ダイワボウ
即効性と持続性が大幅に向上した新しい「抗ウイルス不織布」開発

ダイワボウは用瀬電機ならびに鳥取大学との連携により、鳥インフルエンザウ
イルスの数を1分間で99.99%減少させる効果がある、画期的な「抗ウイル
ス不織布」を開発した(人から人に感染する新型インフルエンザウイルスは
H5N1が予想されるため、H5型の鳥インフルエンザウイルスで試験を行っ
た)。また持続性も従来技術では7日だったものが30日に向上したことによ
り、感染防止にかかわるさまざまな分野での応用が可能となり、鳥インフルエ
ンザウイルス対策の強力な素材として期待される。
http://www.daiwabo.co.jp/ir/pdf/2005_1221.pdf

■レンゴー
ワサビ成分のSARSウイルスへの効果を確認

段ボール大手のレンゴーは、ワサビに含まれるアリルカラシ油という成分が、
重症急性呼吸器症候群(SARS)の病原体であるコロナウイルスやインフル
エンザのウイルスの活動を抑制する効果があることを確認した。今後、エアコ
ンや空気清浄機向けにアリルカラシ油を使った製品開発を進める。
http://www.rengo.co.jp/

■大成建設・三重大学など
自然繁殖工法によりアマモ場を再生

大成建設は、三重大学、(財)三重県産業支援センターと共同で、アマモが本
来持っている自然の発芽力と増殖力を最大限活かすことにより、移植用マット
の設置と移設を行うだけでアマモ場が再生できる「自然繁殖工法」を開発し、
三重県の英虞湾でアマモ場再生技術の実証に成功した。マットは、環境への影
響の少ない天然素材(1〜2年で自然に分解)を主体とし、波や流れにより流
出しにくい構造を持つ移植用マットを開発したことにより、移植したアマモの
定着率が向上する。
http://www.taisei.co.jp/release/2005/dec/dec01.html

■アイリスオーヤマ
使い捨てカイロ事業に進出

アイリスオーヤマは、新日鐵グループのニッテツ・ファイン・プロダクツと、
同社のカイロ事業の営業権を譲り受けることで12月15日に合意した。営業
権を譲り受けるのは、アイリスグループの「アイリス・ファインプロダクツ株
式会社」(本社:仙台市青葉区)で、譲渡日は2006年3月31日。アイリ
ス・ファインプロダクツの社長には大山富生(アイリスオーヤマ専務取締役)
が就いており、ニッテツ・ファイン・プロダクツのカイロ事業の全従業員を引
き継ぐ予定。
http://www.irisohyama.co.jp/company/news/2005/1222.html

■ワコールホールディングス
福島工場を閉鎖

ワコールホールディングスは福島市内のブラジャー工場を06年3月に閉鎖すると
発表した。生産品目は中国に移しコスト競争力を回復させる。
(日経産業 12/20)
http://www.wacoal.co.jp/

■サンゲツ
「総合壁装材2006・2007・2008」を来年1月発表

サンゲツは、新築やリフォームで使用する多様な壁紙や塗料、調湿機能を持つ
セラミックタイルなど、壁面や天井を装飾する壁装材の総合見本帳「総合壁装
材2006・2007・2008」を3年ぶりに全面改訂して1月10日に発表し、同時に
収録商品を全国一斉に発売する。

天然素材壁紙、高級織物壁紙、高機能壁紙、不燃認定壁紙、アート感覚にあふ
れるデザイン壁紙などを収録した。さらに、壁紙にとどまらず、超低臭・超低
VOC(揮発性有機化合物)の水性塗料「ベンジャミンムーアペイント」や珪
藻土の約4倍の調湿機能を持つ壁面用セラミックタイル「スカットセラ」といっ
た新しい提案商品を収録しているので、あるゆるインテリアシーンに最適な壁
装材を選定できる。
http://www.sangetsu.co.jp/pressrelease/pdf/h17/051216.pdf

■日本バイリーン
「洛中洛外図屏風(舟木本)」右隻を採用したカレンダーを作成

日本バイリーンは,「洛中洛外図屏風(舟木本)」右隻(東京国立博物館所蔵
・重文)の絵柄を採用した不織布製の“06年バイリーンカレンダー”を作成し
た。
http://www.vilene.co.jp/
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=D01&processId=01&colid=A11168

■クラレ
“クラリーノ”ランドセルのテレビ新CMを制作・放映

クラレはこのたび人工皮革“クラリーノ”ランドセルの2006年版テレビCMを制
作し、12月26日より全国放映(〜2月11日)する。“クラリーノ”ランドセル
は、軽い、強い、手入れが簡単という特性が評価され、ランドセル素材として
国内の70%以上のシェアを占めている。同テレビCMを通じて、需要期である1月
から2月中旬の販売促進と流通段階の支援を図る。
http://www.kuraray.co.jp/release/2005/051220.html

■クラレトレ−ディング
ISO14001の認証を取得

クラレグループの商社部門を受け持つクラレトレ−ディングは、2005年12月、
大阪・東京の営業および間接部門で、環境マネジメントシステムの国際規格
「ISO14001」の認証を取得した。同社の認証取得は、クラレグループでは9件目
の事業所・工場となる。
http://www.kuraray.co.jp/release/2005/051216_2.html

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■中国のGDP
今年世界5位の公算

中国国国家統計局が20日発表した2004年の国内総生産(GDP)の修正値は中
国経済の膨張ぶりを示すとともに、サービス業の育成など経済構造改革が道半
ばにあることを鮮明にした。GDPの額は05年にはフランスを抜いて世界5位に
なる公算が大。一方で中国経済の工業への依存度がなお高いことも判明し、資
源浪費体質の是正など多くの課題に直面している。(日経 12/20d)

■ベトナム
鳥インフルエンザ、耐性ウイルスで2人死亡 

鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の人への感染が相次いでいるベトナ
ムで、死亡した患者2人から抗ウイルス薬オセルタミビル(商品名タミフル)
の耐性ウイルスが検出されてい スことが分かった。耐性ウイルスによる死亡例
の報告は初めてとみられる。タミフル耐性ウイルスはこれまでにも見つかって
いるが、体内での増殖力は強くないと考えられていた。(朝日 12/22)

■2006年の世界PC出荷
2けた台の成長持続

2006年の世界PC市場は当初予想を上回る10.5%増となる見通し。日本を除く世
界主要地域でポータブルPCが堅調に伸びていることが要因。調査会社IDCが12月
20日発表した予想によれば、2006年の世界PC市場は低価格PCとポータブルPCが
けん引する形で引き続き2けた台の成長が続く見通しだ。ただ、買い替え台数は
減少し、経済成長も鈍化が見込まれる。
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS20032105

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ライオン
顔用拭き取りシート“メンズバンゼロ フェイスリフレッシュシート”を新発売

ライオンは、女性が不快に感じる「男性特有のニオイ」までしっかりカットす
る男性用制汗デオドラント剤“メンズバンゼロ”シリーズから、ビジネスマン
の顔のギラギラしたテカリをイッキに拭き取る顔用シート“メンズバンゼロ
フェイスリフレッシュシート”を2006年2月1日より全国にて新発売する。

大判サイズで厚手の「パワーメッシュシート」が、汗のベタつき、皮脂のテカ
リ・汚れをイッキに拭き取る「パワーメッシュシート」は、不織布をメッシュ
状に加工し、さらに厚みをもたせたシートなので、拭き取り性が高く、丈夫で
ゴシゴシ拭いてもよれないため、顔のベタつき、テカリをイッキに拭き取れる。
http://www.lion.co.jp/cominfo/sectop/index10.htm

■光洋
はくタイプの大人用紙おむつを発売

光洋は,はくタイプの大人用紙おむつ“ディスパース オンリーワン パンツ”
を発売した。全体にゴムを入れて漏れにくくした。
http://www.koyo-dispars.co.jp/news.htm

■シャープ
パワーと運転音低減を実現したサイクロン掃除機

シャープは、ユーザーニーズNo.1のパワーと運転音についてサイクロン方式で
業界最強パワー620W、業界最小運転音53dBを実現したサイクロン掃除機“パワー
サイクロン”を発売する。独自の「パワーサイクロン構造」を進化させ、パイ
プからモーターに至る吸気の流れをスムーズにするなど、遠心分離によるパワー
ロスを防いで業界最強の吸込仕事率620Wを達成した。

また、手を汚さず簡単にダストカップ内のフィルターを自動清掃する「セルフ
クリーニング機構」、アレル物質の活動を抑制し、排気をクリーンにする「ア
レルディフェンスフィルター」、部屋の浮遊カビ菌などを抑制する「除菌イオ
ン」を採用した。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/051220-a.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ベンチャーフェアJAPAN2006
06年1月17〜19日,東京国際フォーラムで開催

ベンチャーフェアJAPAN2006が,06年1月17〜19日,東京国際フォーラムで開催
される。出展者と事業パートナー、投資家などとのマッチングを図るとともに、
ベンチャー企業の開発した製品や提供するサービスを紹介。ベンチャー企業の
経営者や経営活動の実態を一般にもわかりやすく提示することにより、来場者
へのベンチャー企業に対する認知や起業意識を高める。
http://www.vfj2006.com/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━