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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.今週の焦点
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発

┏☆ 今週の焦点 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■吸収性樹脂工業会
4月28日に総会およびパーティを開催、ANEX直前には国際会議を

 吸水性樹脂工業会(荒川化学、花王、サンダイヤ、日本触媒、住友精化)は、
さる4月28日に東京・六本木の住友会館(泉ガーデンタワー)で総会とパー
ティを開催した。
 その席上、同工業会の宇野優会長(住友精化(?)常務・機能樹脂事業部長)
から、きたる5月22、23日にSPACE(欧州)、IPA(USA)、およびアジアのSAP
(吸水性樹脂)メーカー3社を加え日本で合同会議を開催する事が発表された。
会場は同じく東京・六本木の住友会館(泉ガーデンタワー)で、22日には会議
とパーティ、23日にはセミナーを開催する予定。
 工業会では欧米同様にアジアでも地域の主力メーカーを含めた日本での会議
開催を定例化したいと考え、日本衛生材料工業連合会(日衛連)と協力して誘
致し実現させた。秋にはアジア吸水性樹脂委員会を立ち上げたい意向。世界的
な規模でSAPの安全面・環境面の情報を共有化していく。

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ナフサ
化学大手、ナフサ依存下げ
 化学大手は原油高によるコスト増を吸収するため、石油化学製品の多様化を
すすめる。昭和電工は今年、主力生産拠点でナフサ以外の原料の割合を1/4
まで拡大。三菱化学は08年に水島事業部で設備を新設、非ナフサ比率を現在の
1割から最大2割に拡大する。旭化成は主力のアクリル繊維原料、アクリルニ
トリルの基礎原料としてプロパンガスを使用開始、今後十年で使用比率を36%
まで高める。09年度にはタイでガスを原料に使える設備を稼働させる。
(日経4/23)

■東レ、炭素繊維
炭素繊維の生産能力3倍に ボーイング向け供給拡大
 東レは米国ボーイング社から2021年までに総額60億ドル(約7千億円)の炭
素繊維を受注したと発表した。次世代中型旅客機B787(2008年就航予定)向けで、
04年に受注した主翼・尾翼用に加え、胴体部にも供給する。東レは2010年まで
に日米欧で約1千億円を投じ生産能力を約3倍の24,000トンに増強する。
(東レ4/25)
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr060425.html

■日産自動車
ロシア サンクトペテルブルグに新車両組立工場建設を決定
 日産自動車は、ロシアのサンクトペテルブルグに新たに車両組立工場を建設
する。投資額は2億ドル(約226億6千万円)で2009年の稼働開始を予定。
年間生産能力は最大5万台、従業員数はフル操業時には750人に達する見込み。
同国の経済発展貿易省の承認を得た後、実行される予定。
 同日に発表された2006年3月期連結決算は、純利益で5,180億円と六期連続で
過去最高となったものの、前期比の伸び率は1%に留まった。北米などでの
販売が年度後半に向け低迷、同社ではBRICsなど新興市場での売上拡大を急ぐ。
(日産自動車 4/25)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060425-04-j.html

■三菱自動車
決算、営業黒字に 岡崎工場閉鎖を撤回
 三菱自動車の2006年3月期決算は、国内販売が上向き、営業損益は3期ぶり
に黒字化、最終損益は前の期より赤字額が約3,800億円縮小。北米や豪州の生産
設備を中心に約450億円の減損処理を追加で実施、他のリストラ損失も増えたた
め最終赤字額は当初予想より282億円と膨らんだが、07年3月期には430億円の
営業利益により80億円の黒字となる見通しで、再生計画の変更はしない。
 また岡崎工場の閉鎖を撤回、数十億円の設備投資を行い来年1月から多目的
スポーツ車「アウトランダー」を生産する予定。
(三菱自動車 4/27)
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1454.html

■トヨタグループ
トヨタ紡織、豊田周平副社長が社長に昇任
 トヨタ紡織は、豊田周平副社長(58才)が6月22日付で社長に昇任すると発
表した。本並正直社長(63才)は相談役に退く。豊田周平氏はトヨタ自動車の
豊田英二最高顧問(92才)の三男。長男の幹司郎氏(64才)はアイシン精機会
長、次男の鉄郎氏(60才)は豊田自動織機社長に就いており、英二氏の子息三
人がトヨタ系中核企業のトップに就く。
(日経4/28)

■富士写真フイルム
今年10月に改組、新会社名から「写真」外す
 富士写真フイルムは27日、今年10月1日に移行する純粋持ち株会社の新経営
体制を発表。持ち株会社の社名は「富士フイルムホールディングス」とし、社
長には富士写真フイルムの古森重隆社長が就任。傘下となる事業会社の社名は
「富士フイルム」で、古森氏が社長を兼任する。6月29日の株主総会で正式決
定する。もう一つの傘下企業である富士ゼロックスは有馬利男社長が続投。
 旧社名は創業の1934年以来使ってきたが、写真フイルム関連事業が連結売上
高に占める割合が数%台に留まっているため、新社名から写真の二文字を外し、
製品ブランド名として親しまれている富士フイルムを採用する。
(日経4/28)
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0005.html

■合成繊維
帝人ファイバー、ポリエステル長繊維値上げへ
 帝人ファイバーは衣料などに使うポリエステル長繊維の値上げを決め、需要
家と交渉に入った。原料価格の高止まりと燃料高騰に伴うコスト増加が原因。
上げ幅は1キロ30円(約10%)で、4〜5月出荷分から実施する。同社の値
上げは昨年11月以来で、2004年以降では通算5回目。合繊大手では東レなども
既に値上げを決めている。
(日経4/27)

■合成樹脂
東レ、ナイロン610拡販
 東レは環境配慮型素材として、植物由来成分であるセバシン酸を60%使用し
たナイロン610樹脂を拡販、事業を強化する。従来は低吸湿性や耐熱性、強度な
ど機能面で評価されてペーパーフィルターや歯ブラシなど用途を広げてきたが、
今後は環境配慮性も改めてアピールしていく。
(化学工業日報5/2)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■米国
原材料費の高騰により、ベビー用ワイパー市場に変化
■キンバリー-クラーク社(オーストラリア)
05年夏以来2つ目となるオーストラリアのK-C社サニタリー工場の閉鎖
■米国
堅調に成長した2004年〜2009年の米国不織布業界の売上が51億ドルに達する見
込み
■サンドラー社(ドイツ)
乾式不織布メーカー、サンドラー社が、2,500万ユーロを投じて生産設備を改良
し、極細繊維不織布を生産計画
■キンバリー-クラーク社(米国)
第4四半期の収益が17%減少
■アールストローム社(米国)
米国のフィルター用不織布メーカー、HRSテキスタイルズ社を買収
■アブソルメックス社(メキシコ)
世界市場での競争力をつけるために、自社をCMPC社に売却することを決定
■エキゾテック社(イスラエル)
高吸収性パウダーの主原料、アクリル酸の代替となる、低価格で環境的に安全
な化合物を開発
■米国消費者製品安全委員会(米国)
カリフォルニア州で施行される新法を基に、マットレスの難燃性に関する規格
の最終案を発表
■MAIN社(イタリア)
エアレイドメーカー、MAIN社が、フェストゥーンラインを設置し、加工用にオ
フラインのエンボスロールを2台購入
■アールストローム社(米国)
ウィスコンシン州工場の水流絡合ラインにコットン繊維用プロセス機器を設置
■欧州
2005年末から2006年1月半ばにかけてポリプロピレンチップ価格が低下

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■つくば 物質・材料研究機構・理化学研究所
たんぱく質を濾紙で簡単に検出 物材機構、セルロース利用
 物質・材料研究機構は理化学研究所と共同で、セルロースで出来た濾紙を使
って簡単にたんぱく質を検出する技術を開発した。ウイルスの濾過などにも応
用可能で、医療分野で幅広い利用が期待できる。
 直径20nm程度のセルロース繊維の表面をアルコール分子と結合したチタンの
溶液で処理して表面を活性化。ここににたんぱく質と結合しやすい分子を均一
につけ、この繊維で作った濾紙に溶液を流してたんぱく質を検出する。実験で
はビタミンEの分子を繊維表面につけて、微量のストレプトアビシンというた
んぱく質を検出できた。(日刊工5/2)

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━☆No.200☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2006. 5.15☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.ANEX直前プレビュー
2.国内ニュース
3.海外ニュース
4.製品開発
5.催事

┏☆ ANEX直前プレビュー ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■レンチング社 ブース番号:B1708

 レンチングファイバーズ(本社:オーストリア)は世界有数のセルロース系繊
維メーカーで、ヨーロッパ、アメリカ、アジアに生産拠点を有しています。06
年末には中国南京に新設される生産工場が稼動する予定です。これによりレー
ヨンの生産能力、60,000トンが加算され、年間の総生産能力は500,000トン超と
なります。レンチング社は生産能力の増加により、レンチング品質として定評
のある製品とカスタマーサービスをこの地域の顧客に提供し、サポートしてい
きます。

 レンチング社は不織布市場に用いられている加工や製品に合う、幅広いセル
ロース繊維を供給しています。世界各地にある製造工場から、グローバルな顧
客の、高い要求を満足する製品を提供しています。レンチング社は、特殊紙用
のショートカット製品から、タンポン製品用の高吸収性ビスコース、自動車産業
用の特殊原着製品、水流交絡によるウェットワイパー製品となるスパンレース
用ビスコースに至るまで、ビスコースとテンセル製品を各種供給しています。

 レンチング社は顧客とその川下の未来の要求をも満足させるため、今後もセ
ルロース繊維産業に投資をしつづけます。アネックス展示会にはレンチング社
各国の営業、技術チームが出席し不織布界のために貢献していきます。
同社ホームページURL
http://www.lenzing.com
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■出光ユニテック株式会社 ブース番号:B1204

 当社のANEX2006のキャッチフレーズは「お客様だけのオーダーメード不織布
つくります」です。
 当社は、樹脂・紡糸技術と複合化技術をベースに取引先との共同開発の結果
「オンリーワングレード」のオーダーメード不織布による事業形態を作り上げ
てきました。
 今回の展示会ではこれまでの取組みによる開発・上市したものの展示やデモ
ンストレーションを行い来場者からの新たな相談や提案に対応できる準備をし
ております。
プレビュー記事URL
http://nonwovens-review.com/16-4ANEXidemitsuP20-20.pdf
同社ホームページURL
http://www.idemitsu.co.jp/ipc/unitech
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ノードソン株式会社 ブース番号:A411

 ノードソンはANEX2006で「先進技術が価値を生む」をコンセプトに展示を行
います。
 会場にワインダーを設置し、スピードコートガンとシュアラップスプレーガ
ンの実演を行う事により、正確な塗布パターンの状態を確認していただきます。
またバーサブルーメルターやユニバーサルスプレーガンを展示し、操作性、メ
ンテナンス性の良さを確認していただきます。
プレビュー記事URL
http://nonwovens-review.com/16-4ANEXnordsonP27.pdf
同社ホームページURL
http://www.nordson.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■王子キノクロス株式会社 ブース番号:A741

 王子キノクロスはANEX2006で,生活と環境へのやさしさをテーマに展示を行
います。今回は従来からの展示スタイルを変え,若手社員たちが考え出したコ
ンセプト案に基づいたディスプレイを行います。当社のブースは3つのカテゴ
リーに分かれております。
「生活」ブースでは、主力製品のクッキングペーパー・タイムリーおしぼりの
他、衛材用途のパフ・フェイスマスク、食品用途のトレーマット、医療用途の
ポリラミネートシーツ、介護用途の尿取パッド等、身近な商品を展示致します。
「産業」ブースでは、各種フィルター・活性炭繊維シート・超吸水繊維シート
等、特殊機能を備えた商品を展示致します。
「環境」ブースでは、壁紙・農業用マルチシート・水耕栽培育苗シート・モー
クロス等、エコロジーな新商品を展示致します。
プレビュー記事URL
http://nonwovens-review.com/16-4ANEXojikinoklothP15.pdf
同社ホームページURL
http://www.kinocloth.co.jp
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■株式会社グロッツ・ベッケルト・ジャパン ブース番号:A922

 グロッツ・ベッケルト社は 150年以上、針の総合メーカーとして常に高品質
の針のみを提供しています。針折れ対策針であるロングコニカル針(パテント
針)は車輌関連フェルト等で貢献し、フェルトへの破損針混入を防いでいます。
クロームメッキ針はバーブ内部まで均一にコーティングしており高寿命と耐久
性でコストダウンに貢献している。その他ティアドロップ針・フォーク針等独
特の特長を有している針を 紹介します。
 スパンレース分野のジェットストリップは、長年培った不織布分野での経験
を活かし、顧客先の要望にあった高品質ノズルの提供に努めております。

同社ホームページURL
http://www.gbj.groz-beckert.com
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■金星製紙株式会社 ブース番号:B2504 

 当杜は「合繊エアレイド"ECO-PAL"(エコパル)による新価値創造」をテーマ
に掲げ、多層構造不織布の多岐にわたる商品展開を紹介いたします。世界に例
がない合繊エアレイドを用いた製品に対するお客さまの評価をぜひお聞かせ下
さい。
 合繊エアレイド“ECO-PAL(エコパル)”の特徴は
(1)密度傾斜のついたを実現した新多層構造品
(2)低環境負荷生産技術
(3)化学バインダー不使用の低環境負荷商品
(4)食品用途には公的機関承認済の安全性の高い原材料を幅広く使用可能なこと
です。
 ANEX2006では“ECO-PAL”の魅力をふんだんに盛り込んだ商品群を紹介します。
プレビュー記事URL
http://nonwovens-review.com/16-4ANEXkinseiP22.pdf
同社ホームページURL
http://www.kinseiseishi.co.jp
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■アールストローム ブース番号:A1309
(日本支社)アールストロームジャパン株式会社

 アールストロームは不織布やフィルタレーションなど機能性繊維素材におい
て世界をリードしています。当社の機能性素材は様々なものに使われ、私たち
の生活に役立っています。
 例えばフィルタ素材は水濾過処理設備用、空調装置等に取り付けられ汚染物
質を除去していますし、医療現場で用いられる不織布は感染リスクを最小限に
抑えることに寄与しています。自動車産業、包装材、食品業界など多岐にわた
る分野でも重要な役割を果たしています。繊維に関する卓越した専門知識と革
新的なアプローチで、お客様の市場における競争力を増し、シェアの拡大に大
きく貢献する製品をご提案させていただきます。

同社ホームページURL
http://www.ahlstrom.com
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■三晶株式会社 ブース番号:D012

 今回はDELSTAR社(米国)との共同出展として、DELSTAR社製品を主体に展示内
容の構成を計っております。従来より御好評いただいておりますデルネットや
ナルテックスに加え、新たにメルトブローン不織布やROフィルター用コアの展
示を行います。製品ロールの展示及びサンプルの御提供を通してユーザー企業
の皆様に広くアピールする予定です。
 加えて弊社の登録商標であるパピロン、更にはレンゴー株式会社様との共同
開発品であるビスコース加工紙のサフロンの展示も行い、不織布業界における
三晶株 式会社の企画力を御紹介致します。
プレビュー記事URL
http://nonwovens-review.com/16-4ANEXsanshoP24.pdf
同社ホームページURL
http://www.kinseiseishi.co.jp
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■上野山機工株式会社 ブース番号:A923

 ANNX2006展においては総合商社である伊藤忠テクスマック(株)、Rieter
Perfo -jet(仏)と共に出展させていただきます。伊藤忠テクスマック(株)
との共同ブースでは、スパンレース後の仕上げ設備をはじめ、通気式熱融着・
熱処理・乾燥装置 “ヒート・スルー” 、自動車用内装材熱融着装置及び熱成
形用加熱・供給装置、ホットメルト・コーティング&ラミネート装置 “COATEC”
をパネル等でご案内申し上げます。 当社では、これまでに蓄積してきました
《ウェブ・ハンドリング技術》の実績と豊富なノウハウをベースにその技術の
更なる質の向上を目指しながら、より最適でコスト・パフォーマンスの高い各
種装置を提案・設計・製作から試運転まで責任ある一貫体制で対応・供給しま
す。

同社ホームページURL
http://www.uenoyama.co.jp

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■厚労省
禁煙パッチ保険適用へ

厚生労働省は喫煙によるニコチン依存症と診断された人に医師が処方する禁煙
治療薬(ニコチンパッチ)を健康保険の対象とする検討に入った。医師による
禁煙指導は4月から保険対象にしており、一般的な治療薬も対象とすることで保
険適用の効果を高める。ニコチンパッチは皮膚からニコチンを少しずつ体内に
浸透させる製剤。徐々に含有量の少ないパッチに替えていくことで、ニコチン
切れによる症状を抑えて比較的楽に禁煙できる。 (日経 5/13)
http://www.mhlw.go.jp/index.html

■自動車大手3月期決算
6社で営業益最高更新

自動車大手8社の06年3月期連結決算が10日までに出そろった。それによると本
業のもうけを示す営業利益は、北米販売の好調や円安を背景に6社で過去最高を
更新。売上高も7社が過去最高を塗り替えた。自動車8社合算の営業利益は前期
比20・0%増の3兆9,700億円に膨らんだ。世界市場での販売好調に加え、為
替が対ドルとユーロで円安基調に推移したのが利益をかさ上げした。経営再建
中の三菱自動車は3期ぶりに黒字に転換した。(フジサンケイビジネスアイ 5/11)

■マツダ
植物性プラスチックを産学官で共同開発。

マツダと広島県内の企業、大学などが中心となり強度を高めた植物原料のプラ
スチックを産学官で共同開発した。主原料であるトウモロコシから製造される
ポリ乳酸と石油系原料がうまく混ざるよう、添加物を新開発した。衝撃や熱に
も強く射出成形機を使って加工できる。今後は環境対応の一環として、高い強
度が必要な自動車用部品への実用を目指し研究を進める。
http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200605/0511.html

■日本特殊塗料
米に自動車製品の第4工場完成

日本特殊塗料の米国における自動車製品事業の新工場が完成した。米国では、
すでに3工場を保有しているが、日系自動車メーカーからの大型受注を契機に、
ケンタッキー州で新しく第4工場を建設・完成させ、生産体制を強化した。新
工場では日系自動車メーカー向けを中心に、新規軽量音響カーペット材および
高性能サンドイッチ型制振部品を生産し、製品供給する。(化学工業日報 5/11)
http://www.nttoryo.co.jp/

■日本触媒
2010年にSAPを50万t体制に

日本触媒は,高吸水性樹脂(SAP)の生産を増強,2010年をメドに年間50万t体
制を確立する。今春,欧州および日本の生産拠点で設備増強を行ったばかりだ
が,紙おむつ向けにSAPの世界需要が伸長していることから,来年度にも姫路製
造所で同6万tの能力増強を実施する。(化学工業日報 5/15)
http://www.shokubai.co.jp/

■日本精線
精密フィルターを中国で生産

ステンレス鋼線大手の日本精線は6月にも、中国江蘇省でポリエステルなど化学
繊維の製造工程に使う精密フィルターの生産に乗り出す。外資系企業が中国で
精密フィルターを生産するのは初めてという。海外企業に先駆けて三菱商事な
どと共同出資の生産会社を設立。中国市場の開拓に先手を打つ。現地生産する
のは、化学繊維製造用のステンレス製フィルター。化学繊維の原料となる樹脂
をろ過し、不純物を取り除く機能がある。中国では衣料品市場が拡大しており、
現地の化学繊維メーカー向けの需要が増えるとみている。(日経産業 5/12)
http://www.n-seisen.co.jp/

■セーレン
2015年に売上高3倍増目指す

セーレンは、積極的な戦略投資を実行し2015年をめどに売上高を3倍の3,000億
円に引き上げる。柱の1つである電磁波シールド材は中国での新拠点設置を視
野に生産能力を1.5倍超の月40万枚に拡大、カーシートなど自動車関連事業も海
外拠点で順次増強を進める。(化学工業日報 5/15)
http://www.seiren.com/

■阿波製紙
経済産業省選定「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれる

阿波製紙は、経済産業省中小企業庁がとりまとめた高度なもの作り技術により
日本の国際競争力を支える全国の中小企業の事例集「元気なモノ作り中小企業
300社」の1社に選ばれた。阿波製紙が開発致した純水製造装置の心臓部「逆
浸透膜支持体紙」について経済産業省中小企業庁のホームページに掲載されて
いる。
http://www.awapaper.co.jp/company/news46.html
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/7shikoku.pdf

■ユニ・チャームグループ
本社事務所を三田に移転

ユニ・チャームは、ユニ・チャーム及びユニ・チャームグループの本社機能を
持つ品川本社事務所(港区高輪)を、三田(港区三田)に移転することを決定
した。同時に、現在、五反田に置く首都圏2支店を含む営業本部及び、子会社で
あるユニ・チャームペットケアも同じオフィスビル内に集約し効率化も図る。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■温暖化ガス排出権
日本が最大の買い手に

世界銀行によると、日本は2005年1月から06年3月の温暖化ガス排出権の最大の
買い手になった。同期間に成立したプロジェクトを通じて生まれた排出枠の38
%を日本が購入したとしている。世銀は同期間にクリーン開発メカニズム(C
DM)と呼ばれるプロジェクトなどで新たに生み出された温暖化ガスの排出枠
を4億5350万トン(二酸化炭素=CO2換算)と推計。日本は英国(15%)やイ
タリア(11%)、オランダ(8%)、スペイン(5%)を大きく上回る世界一の
購入国だった。 一方、最大の売り手は中国で、全体の66%。次いでブラジルが
10%だった。04年1年間ではインドが43%を占めて最大だったが、プロジェクト
の端境期で、3%に落ち込んだ。 (日経 5/13)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニ・チャーム
汗ケアパンツおむつ“ムーニーマン 汗スッキリ”新発売

ユニ・チャームは、赤ちゃんの夏場の汗をケアするパンツタイプのベビー用紙
おむつ“ムーニーマン 汗スッキリ”を5月29日から期間限定で全国にて新発売
する。おむつ1回分(平均使用時間は約3時間)の腰回りの汗をカバーする吸汗
力があるから、赤ちゃんがたくさん汗をかいても、肌に汗を残さない。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
講座「不織布基礎知識」を全国4個所で開催

日本不織布協会では,恒例の「不織布基礎講座」(製法,用途,試験方法及び
統計)を全国4個所で開催する。講師は,日向明関西支部長が務める。
日程・場所は次の通り。
 
大阪:6月13日 13:30〜16:30 大阪産業創造館
東京:6月19日    同    総評会館
四国:6月27日    同    愛媛県紙パルプ工業会館
名古屋:7月5日    同    愛知県産業貿易館
参加費は一人あたり8,000円(テキスト含む)
http://www.anna.gr.jp/

■伝統みらい研究センター
5月20日,講演会を開催

京都工芸繊維大学教育研究センタープロジェクトセンターのひとつとして,05
年4月に設立された伝統みらい研究センターでは5月20日,同大学院ベンチャー
ラボラトリーで,「布の手触り評価から新しい布の創製へ」など4つのテーマで
講演会を開催する。
問合せ先
TEL075-724-7850 FAX075-724-7800 

■第58回ビジネスシヨウ IT&C/アドバンストオフィス2006
5月17〜19日,東京ビッグサイトで開催

IT&C、アドバンストオフィスのゾーン構成し、経営・ワークスタイルへの新しい
価値創造を提案する,第58回「ビジネスシヨウ IT&C/アドバンストオフィス
2006」が5月17〜19日,東京ビッグサイトで開催される。
http://bs.noma.or.jp/

■物流革新フェア 2006(第3回)
5月17〜19日,東京ビッグサイトで開催

物流サービス・IT・機器・資材、業界のソフト・ハードの展示と来場者とのビジネ
スマッチングを提供する,「物流革新フェア 2006」(第3回)が5月17〜19日,東
京ビッグサイトで開催される。
http://www.noma.or.jp/ilf/

■安全 健康 快適フェア 2006 −安全衛生総合展−
5月17〜19日,東京ビッグサイトで開催

「安全」「健康」「快適」に関する最新の情報と技術を集めた総合展「安全 健
康 快適フェア 2006 −安全衛生総合展−」が5月17〜19日,東京ビッグサイト
で開催される。
http://www.jisha.or.jp/event_campagin/event/akkfair/akk2006.html

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発
4.催事
5.お知らせ

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■05年度の経常黒字
3.9%増、3年連続過去最高

財務省が発表した05年度の国際収支速報によると、モノやサービスの収支に利
子・配当などの収支を加味した経常収支は、前年度比3.9%増の18兆9213億円の
黒字と3年連続で過去最高を更新した。原油高の影響で貿易黒字は4年ぶりに減
少。一方で所得収支の黒字額が前年度比30.3%増の12兆5634億円に拡大し、初
めて貿易黒字を上回った。モノの取引状況を示す貿易収支は、黒字幅が27.1%
減の9兆5888億円。過去3番目に低い水準となった。

景気回復に伴い、輸出・輸入ともに4年連続で過去最高を更新。輸出が10.8%
増の65兆1762億円だったのに対し、輸入が原油高の影響で21.7%増の55兆5874
億円と大きく伸びたことが黒字幅の縮小につながった。
http://www.mof.go.jp/bop/pg1803.htm

■ホンダ
日本と北米に新工場

ホンダは、日本と北米に3つの工場を新設すると発表した。日米は乗用車、カナ
ダはエンジンの拠点を建設し、投資額は計1300億円。2008年―10年に稼働する。
国内工場はエンジンから車体組み立てまで手掛ける。インド工場の設備増強も
進め、10年の四輪車の世界販売台数を05年比34%増の450万台に引き上げる計
画。低燃費車需要の拡大に対応したグローバル生産体制の強化に向け、大型投
資に踏み切る。(日経 5/17)
http://www.honda.co.jp/news/2006/c060517b.html

■トヨタ自動車 広州に新工場
 2009年稼働、中国年産90万台に

 トヨタ自動車は中国・広州に二か所めの車両組み立て工場を新設する。広州
汽車集団と合弁で2009年初めに稼働、当初は年10万台を生産する計画。新工場
の生産車種は多目的スポーツ車(SUV)を軸に調整中。23日に稼働式を迎え
る第一工場ではセダン“カムリ”を10万台規模で生産、08年には小型車“ヴィ
ッツ”を加える。(日経 5/20)

■クラレクラフレックス
スチームジェット技術を導入した不織布を開発

 クラレクラフレックスは高速加熱蒸気を用いたスチームジェット技術を世界
で初めて導入し、さらに(株)クラレ独自の素材を用いてこれまでにない特性・
機能を持つ新しいタイプの不織布の開発に成功、“フレクスター”(仮称)の
ブランドで10月1日から発売する。
 今回のスチームジェット技術は、三菱レイヨン・エンジニアリングが開発し
た世界初の設備を導入したもので、不織布成形・加工技術は両社の共同開発(特
許出願中)となるもの。同技術は蒸気の熱と噴流の同時作用によって従来とは
異なる新規な不織布を製造でき、また素材や加工条件の選択によってもより特
徴のある不織布を製造できる。
 今回開発したフレクスターはクラレの独自素材であるエバール繊維“ソフィ
スタ”、水溶性繊維“クラロンK-II”、潜在捲縮繊維(ミクロクリンプ)を原
料とし、世界初の技術を採用してその独自原料のもつ特長を生かした不織布。
親水基をもつソフィスタ原綿は特異な湿熱融着性を有しているため、嵩高で高
強力な新しいタイプの不織布ができる。クラロンK-IIでは、水に溶ける性質を
利用し水解性の不織布が可能になるまた、潜在捲縮繊維(ミクロクリンプ)原
綿を用いると、高速で安定的に高伸縮不織布が生産できる。
 具体的な性能・用途としては、
 (1) 高度な伸縮性と自着性を活かした包帯、衛生材料
 (2) ソフト性と緩衝性を持ちながら抜群の通気性をもつ下着、サポーターな
   どのクッション材
 (3) 親水性と親油性を併せ持ち毛羽が出ない高性能インク吸収体
 (4) 高い空隙率に加え形態安定性に優れた自動車用などに用いる吸音・断熱
   材
 (5) 難燃性に優れたボード状軽量構造材
などがあり、原料と製造条件の組合せにより多様なバリエーションが可能。さ
らには、用途に応じた高度な成形加工や接着加工も可能である。また、接着剤
を使用せず省エネルギーで生産でき、しかもリサイクルが可能なので、環境対
応性に優れている。
 なお、同製品はANEX2006に出展される予定です。
http://www.kuraray.co.jp/release/2006/060518.html
(5/18)

■チッソ
伊Pantex社と穴あき不織布分野で提携

 チッソは繊維事業において新しいタイプの衛材トップシートを日本およびア
ジア市場に提供するためPantex International(本社;イタリア・スルモナ)
とともに、穴あきスルーエア不織布に関する合弁事業の検討を開始した。
 Pantex社は1982年に設立された欧州で有力な不織布メーカーで、87年に穴あ
き不織布の製造技術を確立。同社の穴あき不織布は、一般の不織布と比べて風
合いと穴あき配列パターンによる意匠性に優れており、かつ吸収性能の高さか
ら紙おむつや生理用品のトップシートなどの用途で世界的にも高い評価を得て
いる。チッソが今回合弁事業の検討を開始したのは、Pantex社の穴あき不織布
事業における経験を、自社のES繊維および不織布の技術と融合させることによ
り新たな事業展開を図り中国での生産拠点の設置を目指すのが狙い。
 チッソは6月よりPantex社製の穴あき不織布のプレセール開始を予定してい
るが、それに先立って不織布展示会ANEX2006(5月24日〜26日、東京ビッグサイ
ト)に穴あき不織布サンプルを出展する。
 <Pantex International社の概要>
 (1) 社 名;Pantex International SPA
 (2) 主な事業内容;不織布の製造および販売
 (3) 設 立;1982年
 (4) 所在地;SS.17,Zona Industriale, 67039 Sulmona(L'Aquila),Italy
 (5) 代表者;James Cree
 (6) 生産拠点;Sulmona, Italy(Pantex SUD SRL)
http://www.chisso.co.jp/info.html
(5/18)

■セーレン
長浜工場で自動車用内装材を内製化

セーレンは長浜工場で、自動車用内装材を外注から内製に切り替える。年内を
めどに同工場内に新棟を建設、設備を導入し、天井材やトリム材などを月産20
万〜30万m分生産する。受注状況に応じて増産可能な体制とし、日系自動車メー
カーの生産増に柔軟に対応する。(日刊工業 5/16)
http://www.seiren.com/

■セーレン 決算
純利益が倍増

 セーレンの三月期連結決算は売上高、各利益とも過去最高を計上した。売上
高はKBセーレンが加わり全セグメントが増収で、前期比41.6%増の1,013億円。
海外、エレクトロニクス事業が好調に推移したことに加え、原価低減が貢献し
営業利益は同5.1%増の54億円、経常利益は同34.5%増の68億2,000万円となっ
た。純利益は減損損失14億円を計上したが投資有価証券売却益などもあり、同
91.2%増の36億円。
 主力の自動車関連事業は、海外でのカーシート、エアバッグ増産や原価低減
で増収増益。エレクトロニクス事業は電磁波シールド、ワイピングクロスが好
調で大幅増収増益となった。ハイファッション事業はKBセーレンの不採算事
業が加わり増収も大幅減益。今期は売上高1,100億円、純利益43億円と過去最高
を予想。(化学工業日報5/16)

■SAP剤
 住友精化、姫路で増強

 住友精化は、高吸水性樹脂(SAP)の生産を拡充する。来年7月を目処に姫路
工場の生産能力を増強、現在より年間3万t増の85,000tに増強する。これによ
り同社の総生産能力は年間14万tとなる。投資額は約50億円。同社は昨年末シ
ンガポールの子会社で設備増強により年間2万tの増産を行ったばかりだが、
生産体制の早期拡充により中国などの新興市場でのシェア拡大を目指す方針。
(化学工業日報5/16)

■瑞光 ホームページをリニューアル

 衛生用品製造機械の瑞光ではこのほどホームページをリニューアルした。
 事業概要、企業情報、投資家情報、採用情報の4メニューからなる。IR情報
を充実させたほか、自社開発のメディカル用無菌吸収パッド“ZNC”を紹介
している。
http://www.zuikounet.dion.ne.jp/

■ダイキン
エアコン海外大手を2300億円で買収

ダイキン工業は、エアコン大手の米マッケイ・インターナショナルなどを傘下
に持つマレーシアのOYLインダストリーズを買収する方針を固めた。約2300
億円を投じて今秋までに全株を取得し完全子会社とする。買収でダイキンのエ
アコン部門売上高は3割増の8250億円と、世界首位の米キャリアに次ぐ世界2位
に浮上する。国際競争で勝ち残りを目指し日本企業による海外企業の大型買収
が加速してきた。(日経 5/18)

■日本バイリーン
中期3ヵ年計画を発表

 日本バイリーンは5月18日、創業50周年を迎える2010年を視野に入れ06〜08年
度の中期3ヵ年計画「Value」を発表した。
 これは「Vilene acts for lasting success & evolution.の主要文字を組み
合わせ、高機能・高付加価値不織布をコアとする事業展開とグループの企業価
値向上をイメージしているもの。同計画で目標としているのは08年度までに売
上610億円(05年度518億円)、営業利益47億円(同31億円)、経常利益58億円
(40億円)、純利益37億円(24億円)。経営戦略としては、(1)事業構造の再構
築、(2)高機能化による用途拡大、(3)生産体制の適正化、経営資源の効率運用
と企業価値の向上。
http://www.vilene.co.jp/news/list/n485.htm
(5/18)

■日本バイリーン
営業利益13%増

日本バイリーンの3月期連結決算は、海外での自動車資材事業が好調に推移し、
売上高が前期比5.1%増の519億円、営業利益が同12.8%の31億円となった。と
くに北米の自動車フロアマット事業が全体を牽引した。
http://www.vilene.co.jp/ir/pdf/ren_06.pdf

■富士紡HD 決算
 不織布が好調

 富士紡ホールディングスの3月期連結決算は、主力の研磨材が好調に推移し、
コストダウン効果もあって営業利益が前期比1.1%増の33億円、経常利益が同2
%増の28億円となった。売上高は同2.1%減の476億円。純利益は特別損失とし
て固定資産処分損など31億円を計上し同85.3%減の3億円となった。課題の繰
越損失は連結・単体ともに一掃。主力の不織布事業は、液晶ガラスやハードデ
ィクス向けなどの超精密加工用研磨材が堅調に推移、生産性向上などに努めた
結果、大幅な増収増益を達成。繊維事業はスパンデックスが販売価格の下落や
原燃料高騰で苦戦し減収減益、化学工業品は原燃料高騰と在庫調整の影響で大
幅減収減益となった。(化学工業日報5/16)

■三洋電機・鳥取大学
電解水技術が鳥インフルエンザウイルスに効果

三洋電機は、これまで電解水技術を応用して、除菌効果など様々な効果検証を
行ってきたが、この度、鳥取大学と、鳥インフルエンザウイルスに対する効果
検証に関する共同研究を行い、三洋電機独自の電解水技術「除菌エレメント」
・「除菌電解ミスト」が鳥インフルエンザウイルスの数の減少に高い効果があ
ることが実証された。
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0605news-j/0515-1.html

■帝人など
完全循環型マイバッグを展開

帝人および帝人グループでポリエステル繊維事業を展開する帝人ファイバーは、
ロハスクラブは共同で、6月1日より完全循環型のリサイクル繊維を使用した
「My Design エコバッグ × エコサークル」の販売を開始し、普及に向けた取
り組みを展開する。

このエコバッグは、音楽家でロハスクラブの理事を務める 坂本龍一氏 の提案
によりロハスクラブがデザインし、帝人ファイバーの完全循環型リサイクルシ
ステム「エコサークル」により再生されたポリエステル繊維を採用してる。

また、使用後は回収することにより、帝人グループのリサイクル技術で繰り返
しポリエステル繊維として再生することができる。これにより、石油から作る
場合に比べて消費エネルギーやCO2排出を大幅に削減することができる、従
来にはない環境価値の高いサスティナブルなエコバッグが実現した。
http://www.teijin.co.jp/japanese/index.html


■生分解性樹脂
 昭和高分子、植物原料で

 昭和高分子と地球環境産業技術研究機関では、植物から生分解性プラスチッ
クを量産する技術を開発した。主原料のコハク酸を石油から作るより約5割安
く出来る。植物由来の生分解タイプでは従来難しかったごみ袋やレジ袋への利
用も可能になると言う。(日経5/20夕刊)

■クリテー
新聞古紙から断熱材を開発

クリテーは、新聞古紙をリサイクルしたセルロースファイバーを利用した断熱
材を開発、環境対応建材に本格進出する。独自の成形法でマット状にすること
に成功、吸湿性や吸音効果も高めた。素材の90%以上が古紙などの自然物質
で、有害物質は含まない。埼玉県飯能市に専用の工場を新設、9月をめどに出
荷を始める。(日刊工業 5/16)

■山野井製袋
5分の吸水で「土のうに」−初期対応防災バッグを発売

山野井製袋は、土のうの代わりに災害の初期対応に用いる防災バッグ「水のう
不苦労(ぶくろ)」を発売した。バッグの中の高分子ポリマーが水を吸収して
ゲル状に膨らむ。吸水前の重量が2・8キログラムと軽量なのに対し、約5分
吸水させると25キログラム程度まで重くなる。(日刊工業 5/16)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■エルマルコ社
神戸にナノ繊維生産装置の営業拠点を開設
 極細繊維の製造装置を生産・販売するチェコのエルマルコは神戸市内に全額
出資の販売子会社「エルマルコ ジャパン」(資本金1,000万円)を設立した。
同社はナノレベルの細さの繊維を製造する装置を手掛け、新会社では日本国内
やアジア太平洋地域の販売拠点となる。06年12月期に6億円の売り上げを目指す。
(日経 5/17)

┏☆ 製品開発 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■サカタのタネ
環境にやさしい屋上緑化基盤材を新発売

サカタのタネでは、基盤材の主原料に南九州に広く分布する火山灰土壌のシラ
スを焼成・発泡処理した「シラスバルーン」を使用し、基盤材設置のためのコ
ンテナ部に再生PET樹脂を使用した環境にやさしい屋上緑化基盤材“エコキ
ング”の販売を開始する。

種苗会社ならではのノウハウを駆使し、植物の生育に好適な資材を採用するこ
とで建築物への負担が小さい軽量・薄層タイプでありながら、芝生をはじめと
するさまざまな植物の植栽を可能にした画期的な屋上緑化基盤材。
http://www.sakataseed.co.jp/hotnews/2006/060518.html

■三菱製紙
 産業用高性能フィルター濾材を新発売
 三菱製紙はこのほどエアフィルター用の濾材を新開発し、2種類の“MAFシリ
ーズ”(高性能フィルター濾材と産業用中性能フィルター濾材)として7月よ
り発売する。
 この「高性能フィルター濾材」は、中性能と高性能の2つの機能を1つに複合
した濾材で、発電用ガスタービンの吸気部に適したフィルター用高性能濾材で
あり、高温・高風量・高湿度・塩害などの過酷な環境にある発電用ガスタービ
ンの発電効率低下を抑制することができる。その特徴は、(1)2層構造で低コス
ト、省スペース、(2)低圧力損失・長寿命にあり、そのほか廃棄物減少・フィル
ター交換作業の低減が見込める。 
 また「産業用中性能フィルター濾材」は、半導体・液晶製造工場などの空調
設備に適した中性能フィルター濾材であり、ローボロン・低アウトガスの濾材
である。半導体などの製造時において、ボロン・有機物(有機リン、有機体炭
素など)の発生は製造時の歩留りに影響すると言われている。ボロンはわずか
に電気を通し、半導体製造に不都合が生ずる恐れがある。同製品の特徴は、
 (1) ボロン含有量;1/1,000(対ガラス繊維濾材)
 (2) 濾材の焼却減容率90%以上
 (3) 高耐久性(強度、耐衝撃性)・強度1,000倍以上(対ガラス繊維濾材) 
 なお同社では、今後の製品開発においてエアフィルターの廃棄が社会問題と
なりつつあることを踏まえ、生分解性の濾材などの市場ニーズを確認しながら
環境に配慮した製品化も推進していく。これら濾材での初年度2億円/年の販売
を見込む。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/060518.html
(5/18)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■2006NEW環境展
5月23〜26日、東京ビックサイトで開催

廃棄物対策、環境修復、地球温暖化対策、大気・土壌関連など環境問題全般に
関わる展示会「2006NEW環境展」が、“人と地球の未来を守る環境革命への挑
戦”をテーマに、5月23〜26日、東京ビックサイトで開催される。23日には、地
球環境問題の権威、レスター・ブラウン氏が来場、講演を行う。
不織布関連では池上機械が出展、繊維リサイクルシステムなどを紹介する。
http://www.nippo.co.jp/n-expo006/index.htm
http://www.ikegamikikai.jp/

■エコ・グリーンテック2006
5月24〜26日、東京ビックサイトで開催

環境や景観創造、緑化に関する最新技術・資材の展示。近年注目を集める屋上
や壁面緑化技術が一堂に集合した「エコ・グリーンテック2006」が5月24〜26日、
東京ビックサイトで開催される。
http://www.interaction.co.jp/event/egt/index.html

■大阪ビジネス EXPO 2006
5月25〜26日、東京ビックサイトで開催

大阪の中小モノづくり企業が特長ある製品や独自技術を一堂に展示する、初め
ての東京での展示会「大阪ビジネス EXPO2006」が5月25〜26日、東京ビックサ
イトで開催される。

┏☆ お知らせ ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■特別企画として、ANEX2006(アジア国際不織布産業総合展示会・会議)公式
ガイドブックを掲載した、本誌Vol.17 No.1が発刊となりました。主な内容は
次の通りです。

●特別企画/ANEX2006公式ガイドブック
・挨拶/戴榮吉ANFA会長
・挨拶/金井宏彰ANNA会長
・祝辞/Pory Hoimes INDA会長
・祝辞/Pierre Wiertz EDANA会長
・開催概要
・出展社リスト
・分野別索引
・会場案内図
・ANEX06基調講演・セミナー概要
・出展者・展示品紹介

●特集/ANEX2006から発信するニッポンの不織布II
・アジアとわが国の不織布産業
・出展内容プレビュー
 アンビック/王子キノクロス/倉敷繊維加工/西川ローズ/住友精化/丸三産業/
 グロッツベッケルトジャパン/日本ノズル

●日本バイリーン/ナノファイバー不織布
●日立化成工業/常圧溶解法によるFRPリサイクル
●池上機械/循環型社会の繊維リサイクル

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
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━━☆No.202☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2006. 5.29☆━

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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.催事

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ホンダ
 自動車内装用表皮材向け植物原料繊維を開発

 Hondaは自動車内装用の表皮材として、植物を原料に使い、耐久性・耐光性に
優れた繊維“バイオファブリック”の開発に成功した。
 バイオファブリックは、原料となる植物が成長する過程でCO2を吸収するため、
廃棄時に焼却されても地球のCO2は増加しない利点があるが、これを自動車の内
装材に使うには耐久性や風合いに難点があり、これまで実用化には至らなかっ
た。今回Hondaが開発したバイオファブリックはこの問題を克服、自動車用シー
トの表皮材料としてソフトでスムーズな風合をもち、耐久性も高く、長年の使
用でも色あせない優れた耐光性がある。シート以外にもドアやルーフなどの表
皮、またフロアマット材としての用途があり、これらを新型の燃料電池車に採
用して3年以内に発売する考え。
 バイオファブリックを構成する原料は、とうもろこしから製造される1-3PDO
(プロパンジオール)と石油成分のテレフタル酸を重合して作るPPT(ポリプロ
ピレンテレフタレート)というポリエステル素材。繊維を複合糸化することで、
布地としての安定性を確保するとともに、繊維の特性である屈曲性を利用し、
今までにない風合いを実現した。
http://www.honda.co.jp/news/2006/c060525.html
(5/25)

■鹿島ほか
 超高強度繊維補強コンクリート“サクセム”を開発し道路橋に初適用

 鹿島と電気化学工業、住友電工スチールワイヤー、三井住友建設の4社は、
強度・靱性においてこれまでのコンクリートの常識を覆す次世代の新材料“サ
クセム”を開発、このほど、道路橋に初めて適用した。サクセムは特殊な鋼繊
維を混入した超高強度繊維補強コンクリートで、通常のコンクリートの10倍も
の曲げ強度をもち、鉄筋による補強が不要となる夢の材料。鹿島をはじめとす
る4社は、これまで培ってきた繊維補強コンクリート技術と超高強度コンクリ
ート技術を発展させ、日本国内の技術と材料でこの次世代の材料“サクセム”
を開発し、設計・施工技術を確立したうえ道路橋に初めて適用したもの。
http://www.kajima.co.jp/news/press/200605/24c1fo-j.htm
(5/24)

■帝人
 機能性繊維をタイで増産、カーシート用原糸など自動車向けを拡大

 帝人グループは、タイのポリエステル(PET)繊維事業において機能性分野へ
のシフトを強化する。カーシート用トリコット生地の採用拡大に対応し、2008
年までに原糸の生産能力を3倍以上に増やすほか、内装用のカラー原着わたで
は一系列増設し生産能力を5割引き上げる計画。さらにシートベルトやタイヤ
コード、Vベルトの芯体に使われる太デニール系についても倍増設を検討する。
(化学工業日報 5/25)

■王子製紙
 世界初のフィルムレス昇華熱転写記録用紙を開発

 王子製紙はこのたび、世界で初めてフイルムを使用しない環境に優しい昇華
熱転写記録用紙(昇華紙メディア)の開発に成功した。
 昇華熱転写記録用紙は、通常PETフイルムやPPフイルムなどを使用し、紙など
を芯としたサンドイッチ構造からなる複雑な構成をしている。このためデジタ
ルフォト市場で競合する銀塩やインクジェットと比較し、プラスチックのよう
な特有の風合いがあり、またフイルムを使用した複雑な構成のためコストが高
いことが問題となっていた。
 今回王子製紙が開発した昇華熱転写記録用紙は、PPフイルムやPETフイルムを
使用せず、紙の表面に特殊な材料を塗布する工程だけで表面均一性や耐熱性を
実現させることに成功、高画質・高光沢ある画像を可能にした。特徴として高
画質、高速印画、銀塩写真のような風合などがある。
http://www.ojipaper.co.jp/release/cgi-bin/back_num.pl5?sele=5&page_view_sele
cted_=1
(5/23)

■ユニチカ
 PLA(ポリ乳酸)樹脂の今期販売を2倍2000tに

 ユニチカは、ポリ乳酸(PLA)樹脂“テラマック”の事業規模を今年度、倍の
2000tに拡大する。フィルムや繊維、不織布用途に加え、樹脂製品用途で引き合
いが強まってきたことから用途開発に拍車をかける。とくに樹脂製品分野はIT
関連用途の拡大に加え、量的拡大が見込まれる自動車用途の開拓を進める。用
途に応じケナフ繊維など植物由来素材や石化素材と組み合わせていく方針で、
生分解性とカーボンニュートラルの両面で市場を創出する。今年度スタートす
る3ケ年の中期経営計画「NP-8」で重点育成、まず事業規模を現状の年間1000
t(10億円)から倍増し、3年後には年8,000〜10,000t規模まで拡大する計画。
(化学工業日報 5/26)

■日衞連
 2010年までの排泄ケア用品需要を予測

 (社)日本衛生材料工業連合会(略称;日衞連)は少子高齢化や人口減少など
の進行、および消費性向や生活スタイルの変化などを踏まえ、従来から業界自
主統計の細分化、新分野の統計導入などを積極的に行っていく方針だが、この
ほど拡大する「軽失禁用排泄ケア用品」の統計を新たに加え、今後5年間(2006
〜10年)の排泄ケア用品の需要予測についてまとめ、日衞連が刊行する『日衞
連 紙おむつNews』の特集「2010年までの排泄ケア用品に需要予測/少子高齢化
の進展と使用形態の変化、ニーズの拡大を視野に入れ」でその概要を発表して
いる。
 それによると、使用形態の実情に合わせ「テープ型」+「パンツ型」の紙お
むつの需要予測と、「尿取りパッド」+「フラット型紙おむつ(尿取りパッド
と使用形態が似ている)」の需要予測を個別に試みた結果、大人用紙おむつの
対象人口は05年173万人から10年203万人になり、それぞれ紙おむつ(パンツタ
イプ・テープタイプ)は生産量8億5,100万枚(84,647t)から10億7,400万枚(10
万6,899t)へ、尿取りパッド・フラットタイプは27億4,200万枚(12万5,207t)
から34億1,300万へ増加。「軽失禁用パッド・ライナー」は05年1,737万人から
10年1,735万人となり、生産量は4億3,200万枚(4,694t)から10億枚(1万899t)
へ大幅増になると見ている。ただし、乳幼児用紙おむつについては対象人口が
05年368万人から10年357万人へと減少、生産量も73億4,300万枚(26万9,541t)
だったものが71億9,200万枚(26万3,942t)へ減っていくと予測している。
http://www.jhpia.or.jp/index.html

■ANEX2006
 来場者数は3日間で1万2,000人以上

 5月24日から26日の3日間、東京ビッグサイトでANEX2006(アジア国際不織布
産業総合展・会議)が開催された。初日は天候に恵まれなかったものの順調に
入場者を伸ばし、24日4,071人、25日4,518人、26日4,516人の計1万3,105人に
及んだ。
 今回の特徴は中国や韓国、台湾などアジアをはじめ海外からの出展が多かっ
たことで、国内出展企業については高付加価値製品を中心とした展示が目立っ
ていた。6年振りの日本での開催ということもあって、入場者の関心度も高く、
各ブースでの具体的な商談なども活発に行われていた。そうした点で、出展効
果の大きかった充実した展示会となったことは確かだ。
 なお、展示会の詳しい内容はNonwovens Review誌にて報告する予定である。
(5/29)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■スオミネン社(フィンランド)
 欧州大手不織布・ウェットワイパー加工会社、スオミネン社が、年間損失320
万ユーロを計上

■アソシエーティッド・ハイジェーニック・プロダクツ社(米国)
 オハイオ州が800万ドルの奨励金交付を承認し、マリオン工場向けに1,400万
ドル相当の設備を購入

■テクスティルグルッペ社(ドイツ)
 乾式不織布メーカー、テクスティルグルッペ社が、2006年半ばに新工場で第
1水流絡合ラインを稼働

■プロビデンシア社(ブラジル)
 スパンメルトメーカー、プロビデンシア社が、第9スパンメルトラインを購
入し、年間生産能力を6万t以上に増強

■ポリマー・グループ(米国)
 本社をサウスカロライナ州ノースチャールストンからノースカロライナ州シ
ャルロットへ移転

■スタンダード&プアーズ社(米国)
 2006年2月のスタンダード&プアーズ社のレポートによれば、北米の化学製
品メーカーは緩やかな経済成長の市場において健闘中

■デグッサ社(ドイツ)
 ダウ・ケミカル社の高吸収性製品事業を買収

■BASF社(ドイツ)
 2005年売上が前年比14%増の427億ユーロ、純利益が50%増の30億ユーロに
伸びる

■欧州
 2006年に入り低下していたポリプロピレン、ポリエステル価格が再び上昇

■米国
 米国消費者製品安全委員会が、マットレスの難燃性に関する規格を承認

■BBAファイバーウェブ社(英国)
 親会社から分離独立
 BBAファイバーウェブ社は、親会社のBBAグループから分離独立し、民間投資
会社や競合他社には売却されない可能性が高まった。

■IEデュポン・デ・ヌムール社(米国)
 地方裁判所がカーディナル社に対する訴えを棄却
 米国地方裁判所は、カーディナル・ヘルス社を相手取り、医療用不織布購入
停止を求めて2年間争ってきたIEデュポン・デ・ヌムール社の訴えを棄却した。
 同裁判所は2005年11月の決定で、契約に違反する不正な商行為を行い、特許
権を侵害したとするデュポン社の訴えを退けた。なお、裁判所は9月にも、BBA
ファイバーウェブ社に対するデュポン社の特許権侵害の訴えを棄却している。

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■国際光触媒展
 10月2日から4日東京ビッグサイトで

 今年10月2日(月)から4日(水)の3日間、東京ビッグサイトで「国際光触
媒展(GPJ)2006」が開催される。今回3回目を迎えるが、今年4月に「光触媒
工業会」が発足し、業界団体が1本化されて初めての国際展示会となるため多
方面から期待を集めている。概要は以下の通り。

 名 称;国際光触媒展2006(GPJ 2006)
 会 期;2006年10月2日(月)〜4日(水)
     10:00〜17:00(4日は16:00まで)
 会 場;東京ビッグサイト(西4ホール・会議棟)
 主 催;光触媒工業会、東京ビッグサイト
 後 援;経済産業省、国土交通省、文部科学省、環境省、東京都(順不同、
     申請予定)
 協 賛;(独)科学技術振興機構、(財)神奈川科学技術アカデミー、(独)建築
     研究所、(独)産業技術総合研究所、(独)新エネルギー・産業技術総
     合開発機構、(社)日本ファインセラミックス協会、光機能材料研究
     会、(独)物質・材料研究機構、その他関係諸団体等
http://www.gpj-expo.jp/

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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