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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
 平成18年度の設備投資調査結果を発表

 経済産業省は6月30日、「平成18年3月31日現在における経済産業省設備投資
調査」の結果を発表した。
 同調査は、主要企業の設備投資実績および計画の動向、資金調達動向などを
把握することにより、産業の適正な設備投資計画の遂行およびその所要資金の
円滑な確保について検討を行うための基礎資料とするとともに、その調査結果
については重要な景気指標の一つとして活用されることを目的としたもの。今
回発表されたのは平成18年 3月31日時点での動向で、そのうち繊維産業の結果
は以下の通り。
 <企業経営動向>
 (1) 需 要
 ・15年度後半から景気が全体的に回復に向かい、個人消費も持ち直してきた
  ことに加え、17年度は夏の軽装推奨の動きや天候の影響もあり、繊維の国
  内需要は、衣料品分野を中心として回復の兆しがある。
 ・輸出は引き続き全体的に低調であり、17年は対前年比で微減。
 (2) 生産・設備稼働
 ・17年度に入ってからも繊維工業全体の生産は前年に引き続き前年度比マイ
  ナスが続いている。
 ・また、在庫についても引き続きマイナスとなっている(出典:繊維統計)。
  生産、出荷の減少は、不採算部門からの撤退、東アジアを中心とした生産
  体制のグローバル化によって国内生産比率が低下する傾向にあることを要
  因としている。
 ・在庫についても、引き続き生産調整を行うことで、減少傾向が続くものと
  見込まれる。
 (3) 企業収益
 ・大手合繊各社の決算状況は、衣料用途は苦戦したものの、産業用途は堅調
  で、増収、増益を確保した社が目立った。
 ・大手紡績各社の決算状況は、売上高で概ね伸び悩み、繊維事業は総じて苦
  戦。前年割れが大勢を占め、減収減益基調。
 ・大手アパレル企業の決算状況は、各社の構造改革の成果や厳冬の影響もあ
  り、全体として収益改善の傾向。
 (4) 財 務
 ・大半の企業において財務体質の強化を引き続き進めており、有利子負債の
  削減、不採算事業からの撤退などのコスト削減・生産効率の向上を目指し
  た取り組みを行っている。

 <設備投資動向>
 (1) これまでの設備投資の推移
 ・繊維業界全体では、設備投資の実績は平成4年度以降減少または横ばい傾
  向が継続していたが、16 年度実績額は、335.3 億円(15-16 共通企業26
  社)と対前年度比+14.1%となった。
 ・また17年度実績見込み額は、370.7 億円(16-17共通企業33 社)、
  同▲ 0.8%減少の見込み。
 (2) 平成18年度の設備投資計画
 ・18 年度の設備投資計画額は、全体としては487.5億円(17-18 共通企業
  30社)、同+ 34.9%と増加の見込み。
 ・また業種別に見ると、紡績は前年比+65.1%、化学繊維製造業は同+21.9%、
  染色整理は同+472.7%、衣服等は同4.2%と軒並み増加の見込みとなってい
  る。
 ・目的別投資内訳を概観すると、18年度計画においては、全体的に、更新・
  維持及び生産能力増強の割合が高い。
 ・また、業種別に目的別投資内訳を見ると、化繊では更新・維持に対する投
  資が約5割弱を占めており、衣服等では生産能力増強への投資が他業種と
  比べて高くなっている。
 <長期資金調達・運用動向>
 (1) 長期資金運用動向
 ・18年度計画において、設備投資所要資金については、20.8%の増加となっ
  ている。
 (2) 長期資金調達動向
 ・一方、資金調達方法については、18年度計画においても、借入金を減らし
  内部調達の範囲内で設備投資をする傾向が続いている。
http://www.meti.go.jp/press/20060630011/20060630011.html
(6/30)

■5月の自動車生産実績
 7ヵ月連続で前年同月を上回る

 5月の四輪車生産台数は814,646台で、前年同月の786,946台に比べ27,700台・
3.5%の増加となり、7カ月連続で前年同月を上回った。
 乗用車の生産は686,421台で前年同月比6.3%の増加となり、7ヵ月連続のプ
ラス、トラックは121,571台で同10.3%の減少となり、5ヵ月連続のマイナス、
バスは6,654台で同22.6%の増加となり、16ヵ月連続のプラスとなった。5月の
国内需要は404,295台で、前年同月比4.9%の減少であった。輸出は前年同月比
122.3%(実績)。
 また、1〜5月の生産累計は4,688,639台で、前年同期の4,533,215台に比べ、
155,424台・3.4%の増加であった。このうち乗用車は4,001,277台で220,680台
・前年同期比5.8%の増加、トラックは652,334台で69,683台・同9.7%の減少、
バスは35,028台で 4,427台・同14.5%の増加であった。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20060629.html
(6/29)

■富士経済
 06年トイレタリー用品市場調査から31品目の調査結果を発表

 総合マーケティングビジネスの富士経済は、ヒット商品や新カテゴリーの確
立など領域を拡大し変貌するトイレタリー用品市場の定期調査を3〜8月にかけ
て行い、トイレタリー用品89品目の市場動向を調査・分析する。このたび、そ
のうち衣料、スキンケア、ハウスホールド分野の31品目について調査結果をま
とめた。
 調査対象メーカーへのヒヤリング調査に見る傾向は以下の通り。
 「生活者は香り・臭い、肌荒れに敏感で」「洗濯物の肌触りにもこだわる、
またアレルゲンとしてハウスダストを気する」「ドラム式洗濯機(乾燥機付)
や節水型全自動洗濯機の普及とともに使用洗剤も溶け残りを気にしなくてすむ
液体タイプに替えてゆく」。
 国内トイレタリー用品市場は、単価の低下が続いているうえ原油高による原
材料費の上昇によって利益率が低下している。参入メーカーは一層のコスト削
減による利益確保を中長期的な課題としている。大手トイレタリーメーカーに
は、海外市場や化粧品/医薬品/食品といった異分野へ事業領域の拡大を図っ
ていく企業も見られる。商品面では、室内用芳香・消臭剤「置き型ファブリー
ズ」(P&G F.E.I.)、ヘアケア「ツバキ」(エフティ資生堂)など市場の活性
化に結び付くヒットが生まれたことに加え、領域拡大の動きも多く見られ、今
後の伸びが期待される。
 <3分野31品目の05年の動向>
 (1) 衣料用(16品目);3,269億円とほぼ前年並みの実績
 この分野で最大規模の合成洗剤は05年1,499億円(前年並)の実績であった。
少量で洗浄力を持つ粉末コンパクトタイプが合成洗剤の84%(金額ベース)を
占めるが、このところ、液体タイプが需要を拡大しつつある。柔軟仕上げ剤
(512億円)、漂白剤(307億円)の2大市場も前年並の実績となった。衣料用
消臭スプレーが前年比5%増(168億円)と伸びており、06年も前年同様の伸び
を見込む。
 (2) スキンケア(8品目);1,102億円(前年比2%増)と微増
 制汗剤209億円(前年比98%)、ウェットティシュ195億円(前年比98%)な
どは価格の低下により微減が続いている。ハンドクリーム165億円(前年比10%
増)、シェービング用替刃212億円(前年比2%増)、汗ふきシート72億円(前年
比4%増)などが市場を底支えした。
 (3) ハウスホールド(7品目);762億円(前年比3%増と微増
 室内用芳香・消臭剤236億円(前年比12%増)、ディスポーザブルモップ135
億円(前年比5%増)がこの分野の伸びを支え注目される品目である。
 なお、不織布に関連する注目市場については以下の通りである。
 ●ディスポーザブルモップ
 05年135億円(前年比5%増) 06年見込み138億円(前年比2%増)
 ディスポーザブルモップの需要はふき掃除用洗剤から移行して拡大している。
本体の普及後、需要はより低価格な取替えシートに移行してくる。店頭での価
格訴求や、メーカーを問わない本体のPB商品も増えるなど、雑巾を使った拭
き掃除が減る中で需要を伸ばしている。花王の“クイックルワイパー”発売を
機に市場が形成されてから04年で10年が経過した。現在までに不織布の使い捨
てシートタイプの商品はその簡便さから床用からハンディモップタイプ、ウェ
ットシートタイプ、アレルゲン除去用などに広がり定着している。需要拡大の
要因は、拭き掃除の簡便化のほかに花粉やダニなどアレルゲン除去専用のシー
トの発売が新たな需要の掘り起こしに成功したことである。トップの花王は
“クイックルワイパー”シリーズの機能や用途別に品揃えを拡充して60%を超
えるシェアを得ている。 
 都市部を中心にマンションなどフローリング床が増加してより簡便に掃除が
できるモップタイプのシート需要が今後も伸びる。またダニや花粉などハウス
ダストの除去需要の伸びも市場拡大の大きな要因である。一方で競争激化から
取替えシートの価格訴求が市場拡大の妨げとなっている。現状ではシート需要
や商品数の増加が上回っているうえに、大手から中小企業の廉価品まで価格の
幅があり消費者が選択できる状況にあるため、極端な価格の下落はなく市場は
伸びが見込まれる。
 ●汗ふきシート
 05年72億円(前年比4%増) 06年見込み74億円(前年比3%増)
 顔や体の汗・皮脂をふき取り、清浄/爽快感を訴求したウェットティッシュ
タイプの化粧品を対象とし、制汗効果を訴求した医薬部外品は含まない。夏の
天候の影響を強く受ける市場である。男性の支持が高く、中・高生の若年世代
からサラリーマンまで幅広い。特に男性用では顔/ボディ用、クール感別に、
女性用では香調の種類が増えて需要が伸びている。制汗剤が汗やニオイの予防
に対して、汗やニオイをふき取る「汗ふきシート」はデオドラント市場を活性
化して需要が伸びている。メーカーも香調追加などのリニューアルを実施し、
厳しい制汗剤市場をカバーする商品として拡販を進めている。気温の上昇とと
もに需要が伸びてくるため、7月以降の売上拡大に期待がかかる。
http://www.group.fuji-keizai.co.jp/
https://www.fuji-keizai.co.jp/
(7/1)

■ユニ・チャーム
「CSR報告書2006」を発行、国連「グローバルコンパクト」にも参加表明

 ユニ・チャームは6月29日、「CSR報告書2006」を発行した。また、5月26日に
は国連が提唱する「グローバルコンパクト」への参加を正式に表明した。
 同社は2005年度に「グローバル10」ビジョン(不織布吸収体ビジネスで、ア
ジアNo.1、グローバルシェア10%世界トップ3企業を目指す)を掲げ、本格的
にグローバル企業へと成長していくことを決意したが、このほど発行した「CSR
報告書2006」では新たな成長ステージへ向かう節目の年の報告書として以下の
ような点を盛り込んだ。
 (1) これまでの事業活動を通じて、当社の事業がもたらした社会変化を振り
   返り、その足跡を見つめ直した
 (2) 同社の現状や課題を客観的に把握し、今後の更なる成長や改善に活かす
   ため、初のステークホルダーミーティングを開催しその概要を報告した
 (3) グローバルな視点から、海外展開などのグローバル情報を充実させると
   ともに、5月26日、日本では46社目となる国連「グローバルコンパクト」
   への正式な参加表明について言及した。
 (4) 本業を通じてCSRを実現するという考え方から、昨年に引き続き、会社案
   内も兼ねながら、ステークホルダー毎に、興味・関心にお応えする編集
   方針をとった
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(6/29)

■東洋紡
 エアバッグ用基布などの増産で
 来年度の自動車関連の売上高250億円へ

 東洋紡は07年度に自動車関連部門の売上を、05年度実績から30億円増の250
億円に引き上げる。自動車市場の活況に対応して、エアバッグ用基布やタイヤ
コードなどの生産能力を増強する。自動車関連部門など主に非繊維事業を拡大
し、07年度に全社の売上高4300億円を見込んでいる。
 エアバッグ用基布はタイの合弁会社の生産能力を25%増強、年産15,000tと
する。タイヤコードは敦賀事業所で07年中に現状より年産2,000t増の35,000t
にする。まず乗用車向けのタイヤコードを増産し、市場の動向によって商用車
向けの増産も検討する。2010年までに40,000t規模に拡大する見込み。
(日刊工業新聞 6/23)

■三菱自動車・東レ
 植物由来樹脂を開発 フロアマットに使用
 三菱自動車は東レと共同で植物由来樹脂であるポリ乳酸樹脂(PLA)とナイロ
ン樹脂を50%ずつ編み込んだ環境対応繊維を開発、フロアマット表面に使用す
ると発表した。ナイロン繊維主体の従来品と同等の強度を確保した上で、製造
過程の二酸化炭素の排出量を4割削減した。年内に製品化する。
(日刊工業新聞 6/23)

■大昭和紙工
 紙製育苗ポットを開発
 紙加工メーカーの大昭和紙工は、苗を容器ごと土に植えられる紙製育苗ポッ
ト“デコポ”を開発した。接着剤を使わず1枚の紙から成型し、生分解性樹脂
でコーティングした。3ヶ月程度で土に分解され、容器を取り外さなくても済
むため根を傷めずゴミも減らせる。
(日経産業新聞 6/26)

■ユニ・チャーム
 LGと組み韓国で事業強化
 ユニ・チャームは韓国での事業拡大を本格化する。このほど子供用紙おむつ
で新製品の製造・販売を始めたほか、生理用品も取り扱う製品を増やした。
 ユニ・チャームは2月に韓国LGグループの日用品部門、LG生活健康と合
弁会社を設立している。LGの営業網を生かして新製品を拡販、2010年までに
韓国での売上高を現在の10倍の100億円に引き上げたい考え。
(日経産業新聞 6/30)

■東大・東洋紡
 微生物で耐熱・高強度繊維の原料を合成
 東京大学と東洋紡は共同で、遺伝子組み換え微生物を使って、耐熱・高強度
繊維の原料を作る技術を開発し、高性能繊維に加工できる事も確認した。
 東大の大西康夫助教授は、土壌に住む「放線菌」と呼ぶ細菌の一種に、耐熱
・高強度繊維の原料「AHBH」を合成するタイプがある事を発見、遺伝子組み換
え技術を応用して効率よく目的の物質を合成できるようにした。
 東洋紡が原料を高分子化して繊維に加工したところ、セ氏600℃程度の耐熱性
があった。ポリエステルに比べ300℃以上高い耐熱性があり、引っ張り強度も高
強度繊維として知られるアラミド繊維の2倍。東洋紡が事業化している耐熱・
高強度繊維“ザイロン”とよく似た性質を持っており、繊維加工すれば消防服
や防弾チョッキのほか、光ファイバーやガス管の補強剤、石綿の代替材などに
応用できそうだという。
 石油原料から化学合成する従来法に比べ、微生物の栄養だけで製造でき、石
油高騰の影響もほとんど受けずに済む。精製の手間も掛からず安価に生産でき
る見通しで、東洋紡は繊維事業の一環として4〜5年後の実用化を目指す。
(日経 6/30)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■デュポン社(米国)
 バージニア州のタイベック工場を拡張

■カロライナ・ノンウーヴンズ社(米国)
 新規参入サーマルボンドメーカーが10月に生産開始

■モダン・プロダクツ社(サウジアラビア)
 プロクター&ギャンブル社の委託加工業者、モダン社が、6,660万ドルを投
 じてパンパース製造の生産能力を増強

■キンバリー-クラーク社(米国)
 2008年までにサウスカロライナ工場のハギース、プルアップ生産能力を増強

■プロペックス・ファブリックス社(米国)
 サウスカロライナ州ニードルパンチ工場を閉鎖し、設備をジョージア州工場
 へ移転

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■サンゲツ
 住宅用の見本帳“2006-2008 H FLOOR”を発表

 サンゲツは、住宅用クッションフロア・コルクタイル・防滑性フロア・パン
チカーペット・ソフト巾木などを収録した見本帳“2006-2008 H FLOOR”(住宅
用フロア)を7月10日に発表し、同時に収録商品を全国一斉に発売する。収録点
数は235点。
 住居の洗面・脱衣所・トイレなどの水廻りを中心に使用されることの多いク
ッションフロアは、賃貸住宅や分譲マンションの着工戸数の増加に伴い需要が
伸びている。また、マンションの開放廊下などに使用される防滑性フロア“ノ
ンスキッド”も、マンション需要の増勢を受け出荷量が伸びている。そして、
質感のより高いもの、機能性に富んだものを求める消費者がますます増加して
おり、これに応えるために新しい製法や技術を取り入れて商品力をアップさせ
た。
 具体的には、新しく開発した表面加工により、ビニールっぽさを抑えマット
な質感を表現して高級感を向上させた大理石柄や無地調のクッションフロア、
天然ダイヤモンドの次に硬いとされる特殊セラミック塗装を施したコルクタイ
ル(業界初)などを新たに収録した。また、グリーン購入法適応品となるノン
スキッドフロアやパンチカーペットも収録している。
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200606265824
(6/29)

■ニチバン
「ハローキティ」など採用の救急絆創膏を発売

 ニチバンは、快適な貼り心地で好評の素肌タッチの救急絆創膏“ケアリーヴ
(R)防水タイプ”に、サンリオキャラクター「ハローキティ」「ウサハナ」「チ
ャーミーキティ」、任天堂キャラクター「スーパーマリオ」の人気キャラクタ
ー4種類を採用し、7月11日から全国の薬局・薬店、ドラッグストアなどで新発
売する。
 表面の凹凸及び伸縮性のあるウレタン不織布の救急絆創膏にデザインを印刷
するのは、業界でもはじめてのことで、お子様に人気のキャラクターはもちろ
ん、「肌の動きにフィットする快適な貼り心地」「水は通さず蒸気は通す防水
タイプで皮膚が白くふやけにくい」「はがす時に痛くないキズ口にやさしいパ
ッド」など、発売以来好評の“ケアリーヴ(R)防水タイプ”の機能性を兼ね備え
ている。
 各製品は1パッケージ20枚入りで、それぞれ8種類のイラストがデザインされ
た絆創膏が入っている。絆創膏のサイズは、園児や小学生に最適なヨコ21mm×
タテ58mmのジュニアサイズを新たに設けた。
http://www.nichiban.co.jp/
(6/26)

┏☆ 催   事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会 平成18年度定時総会および懇親会
日時・会場:2006年07月07日(金)
      太閤園 大阪市都島区網島町9-10 TEL 06-6356-1111
   16:00〜17:00 総会  アメジストホール
   17:30〜19:30 懇親会 ダイヤモンドホール

※ 出席には事前申込み要(6月30日〆切済み)

■第17回 国際文具・紙製品展(ISOT)
日時:2006年07月06日(木)〜2006年07月08日(土)
   10:00〜18:00(初日のみテープカットのため10:30〜)
会場:東京ビックサイト
総出展者数(実績)752社
出品物:筆記具、紙製品、事務用品、ギフト・SPステーショナリー、電子文具、
画材・デザイン用
http://www.reedexpo.co.jp/isot/

■国際モダンホスピタルショウ 2006
日時:2006年07月12日(水)〜2006年07月14日(金)
   10:00〜17:00
会場:東京ビックサイト
総出展者数(実績)365社
出品物:病院環境・設備、医療機器、事務機器、医療情報システム、
ホームヘルスケア・リハビリ
http://www.noma.or.jp/hs/

■日本繊維機械学会 不織布研究会 研究例会
日時:2006年07月26日(水) 15:00〜17:00
会場:大阪科学技術センター
   大阪市西区靱本町1-8-4 地下鉄四つ橋線「本町」下車、北へ5分
内容:
(1)テクテキスタイルに関する米国の最新情報
                  ITS Mediaservice  米長 粲
(2)ナノファイバーエレクトロスピニングの開発
                  カトーテック(株) 柴田 博史
(3)上記話題提供に対する討論

参加費:メンバーご本人に限り無料

 なお日本繊維機械学会では、下記行事も企画。
7月20日(木)講演会−クールビズのすべて
7月21日(金)講演会−防汚加工の最新動向 
7月28日(金)テキスタイルカレッジ−産業資材用繊維の基礎と応用

問合せ先:(社)日本繊維機械学会
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
TEL.06-6443-4691 FAX.06-6443-4694
E-mail i-love-tmsj@nifty.com


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
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┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■トヨタ紡織
 自動車用内装品生産の子会社をカナダに設立

 トヨタ紡織の 100%出資子会社であるトヨタ紡織アメリカ(株)は、カナダの
オンタリオ州ウッドストック市に自動車用内装品を生産する子会社を設立する。
 子会社を設立するのは自動車メーカーの現地調達化の加速、世界規模での競
争力強化に対応するためで、概要は以下の通り。
 ・商 号 トヨタ紡織カナダ株式会社
 ・代表者 村瀬春雄氏(トヨタ紡織より出向)
 ・所在地 カナダ・オンタリオ州ウッドストック市
 ・設 立 平成18年7月
 ・主な事業の内容 自動車用シート、ドアトリム、カーペットなどの生産
 ・決算期 3月31日
 ・従業員 約330人(平成21年度計画)
 ・主な事業所 所在地に同じ
 ・資本金 4,800万カナダドル(約44億円)
 ・株 主 トヨタ紡織アメリカ 100%(トヨタ紡織の北米統括会社)
 ・業績見通 平成21年度の売上で約150億円
http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/index.html
(7/10)

■トヨタ紡織
 アメリカに新事務所を開設

 トヨタ紡織の北米統括会社、トヨタ紡織アメリカ(以下、TBA)は営業・調達
活動の強化と、北米のトヨタ紡織グループ各社との業務の円滑化を図るため、
7月1日ケンタッキー州シンシナティに事務所を開設した。
 トヨタ紡織は現在北米に15の生産拠点を有しており、TBAを中心にこれらの生
産拠点の体質強化に努めるとともに、トヨタ紡織グループ全体として最大の力
を発揮できるよう、効率的な事業運営体制の構築に向け、各種施策を展開して
いる。今回その一環として、開発/設計、営業/調達、品質保証の機能を TBA
に集約し、スタッフを増強するとともに、取引先ならびにトヨタ紡織グループ
各社との連携を強化するため、シンシナティに事務所を開設したもの。
〈TBAシンシナティ事務所の概要〉
・所 在 地 ケンタッキー州フローレンス市 オフィスパークビル内
・開設時期 06年7月1日
・人  員 2名(営業スタッフ/開設時)
〈TBAの概要〉
・会 社 名 Toyota Boshoku America, Inc.
・所 在 地 41180 Bridge Street, Novi, MI48375
・代 表 者 山本 直氏
・設  立 01年5月
・資 本 金 2,708万ドル(約29.8億円)
・出資比率 トヨタ紡織 100%
・事業内容 自動車内装品の開発・設計ならびに販売
      トヨタ紡織からの委託業務(営業活動、事業調査、開発委託 他)
・売 上 高 約59.5億円(05年度)
・従 業 員 87人(06年5月現在)
http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/index.html
(7/10)

■東レ
 アレルゲンの抑制加工繊維素材を販売

 東レはこのほどダニや花粉などに含まれるアレルゲンについて、インテリア
製品や衣料品などで総合的な対策を可能にするアレルゲン抑制加工繊維素材シ
リーズ“アレルクラッシュ(R)”を展開する。布団綿、カーテンなどの寝装・イ
ンテリア用途や、スポーツ、婦人などの衣料用途で、07年春夏向けから幅広く
販売を開始する。販売額は初年度5億円、3年後15億円を計画する。
 アレルクラッシュ(R)は、繊維表面に付着したアレルゲンを24時間で約80%抑
制する。また、洗濯を繰り返しても高いアレルゲン抑制機能を維持しており、
付着したアレルゲンを簡単に洗い流すことにより長期間清潔に使用することが
できる。さらに、衣料用途では、屋外で使用する場合の花粉対策を重視し、東
レの “アンチポラン(R)”加工によって花粉の付着を抑制する機能も付与して
おり、「花粉が付きにくく、落ちやすい」、また「付いたとしてもアレルゲン
として機能しない」というダブルの機能をあわせもっている。
 同製品は特殊なアレルゲン抑制剤を使用しており、空気中に飛散するダニの
死骸やフン、花粉、ペットのフケ、また寝具などの中綿に潜むダニなどのアレ
ルゲンが繊維表面に付着した場合、高機能フェノール系ポリマーがアレルゲン
の周りを包み込むことで、アレルゲン自体の性質を変えてしまい、アレルゲン
としての機能を抑制する。
 このアレルゲン抑制剤を繊維に加工するにあたっては、東レ合繊クラスター
のナノテク素材分科会で開発されたナノスケール加工技術をベースにしている。
これにより、ポリエステル素材はもちろん、従来、安定加工・性能発現が困難
であったナイロン素材にも適用でき、素材の風合いを損なうことなく長時間効
果を持続する。また、東レの機能原綿加工技術により、生地だけではなくポリ
エステル原綿にも均一に薬剤を加工できるようになった。
http://www.toray.co.jp
(7/06)

■東レ
 自動車材料に積極投資 タイで100億円事業へ

 東レは、自動車部品に用いられる樹脂材料および繊維材料の能力増強に向け、
タイで積極投資する。樹脂では現在バンコク工場で生産しているエンプラコン
パウンドについて2008年以降、アユタヤ工場に設備を新設し供給体制を拡充す
る方針のほか、エアバッグ基布、シートベルト用原糸、カーシート用生地とい
った繊維材料も能力増強を図り、衣料用繊維からのシフトを加速する。また子
会社の増資を実施し出資比率を高めるなど経営基盤の強化を進めており、自動
車材料のグローバル供給拠点として引き続き投資を加速する考え。2006年はタ
イにおける自動車材料の売上高を前年比六割増の百億円以上に引き上げる計画。
(化学工業日報 7/4)

■自動車
 1−6月新車販売登録車23年ぶりに200万台割れ。軽は過去最高

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した06年上半期
(1−6月)の新車販売は、登録車が前年同期比3.8%減の1,999,048台で、83
年以来久々に 200万台を下回った。いっぽう軽自動車は同4.7%増の1,071,952
台と過去最高を記録。明暗がはっきりと分かれた。
 登録車は昨年の新車効果が一巡。経済性の高い軽自動車に需要が流れたこと
が不振の要因。登録車の販売が上向く可能性は低く、下期が上期並みの減少率
で推移すると、年間の販売想定台数は約3,780,000台(05年は約3,928,000台)
で75年並みの低水準になるという。メーカー別に見ると日産自動車が前年同期
比18.3%と最も落ち込み幅が大きい。
 いっぽう軽自動車は、06年販売が 200万台を超える可能性が濃厚となってき
た。スズキ・ダイハツの2強に加え、低迷組だったホンダや富士重工業、三菱
自動車などが新車投入を機に上昇基調に転じているため。
(日刊工業新聞 7/4)

■鹿島建設
 船越トンネル工事の法面保護材に竹廃材を採用

 鹿島建設は建設廃棄物のリサイクル推進の一環として、兵庫県発注の船越ト
ンネル(余部工区)JV工事において、工事にともない伐採した竹を法面保護工
の緑化用マルチング材として再利用した。法面保護工の緑化基盤材として竹を
100%使用したのは同現場が初めて。
 船越トンネルは地域高規格道路「鳥取豊岡宮津自動車道」の一部で、地域の
産業・経済活動を支える国道178号線のバイパスとして建設されている。同現場
は竹林を伐採して道路を建設するが、竹廃材は繊維質が高くその処分が課題と
されていたことから、同現場で発生した竹を廃棄物として処分せず法面保護材
として有効活用するため緑化用マルチング材として再資源化する「植生リード
マルチング工法」を採用したもの。
(7/5)

■阿波製紙
 グループ会社リードに新3号ワインダー完成

 阿波製紙ではこのほどグループ会社のリード(株)第2工場棟内に新ワインダ
ー設備が完成させた。
 スリッター装置の自動化による合理化・品質の安定向上とともに、同敷地内
に建設中の阿波製紙・阿南工場の抄紙機新設(7号マシン)とリード(株)9号加
工機新設にともなう増産体制に対応していく。設備概要は以下の通り。
・処理可能幅 1250mm
・スリット幅 180mm(Min)
・スリッター装置 NC式(SPC-II)刃組数5組4丁取
・速 度 400m/min(Max)
http://www.awapaper.co.jp/company/news52.html
(7/5)

■巴川製紙所
 分析センターが環境に焦点をあてたHPを開設

 巴川製紙所の分析センターは7月3日、欧州のWEEE/RoHS規制に対応した環境
分析などへ焦点を合わせたホームページを開設した。
URLはhttp://bunseki.tomoegawa.co.jp。
http://www.tomoegawa.co.jp
(7/3)

■愛媛県紙産業研究センター
 不織布や機能紙などの研究成果を発表

 愛媛県紙産業研究センターは7月5日、同研究センター内において平成18年度
研究成果展示発表会および普及講習会を開催した。
 研究成果展示発表会は、昨年度に同センターで実施した研究成果を説明パネ
ルや試作品などで展示したもので担当研究員が説明を行った。また、研究成果
普及講習会では同センターの研究員4人が各自の研究テーマを説明した。展示
発表会における研究成果の説明パネルの展示内容および普及講習会のテーマは
以下の通り。
〈研究成果展示発表会〉
・環状オリゴ糖利用機能紙
・加工技術利用複合化不織布
・製紙工程におけるセンサ利用システム
・製紙スラッジ焼却灰を利用した環境浄化材料
・高度センシング機能を有するインテリジェント機能紙
・新規な嵩高紙
〈研究成果普及講習会〉
・製紙工程におけるセンサ利用システム技術研究
・スチームジェット処理による嵩高紙の製造とその特性
・製紙スラッジ焼却灰を利用した環境浄化材料の開発研究
・界面反応を利用した紙表面機能化によるインテリジェント機能紙の開発
(7/5)

■不織布統計(経産省5月速報)

生産量  26,413t(前年同月比 +1.9%)
出荷量  25,056t(前年同月比 +2.5%)
在庫量  20,362t(前年同月比 +1.3%)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2d6000j.html
(6/29)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■マクエアレイズ・ヴリエスストッフェ社(米国)
 バージニア州に子会社を設立

■オルランディ社(米国)
 米国に工場を設立

■フロイデンベルク・ノンウーヴンズ社(ドイツ)
 2005年売上が2.1%増の8億310万ユーロとなったが、大規模な市場の変化に
 より収益は低迷

■キエル社(トルコ)
 トルコのキエル社が、旧フォス・マニュファクチャリング社の保有設備1ラ
 インのフランス工場を買収

■欧州
 5月のポリプロピレン、ポリエステル、レーヨン価格は、ほぼ横ばいで推移

■Q&Rアソシエーツ社(米国)
 販売代理店、Q&Rアソシエーツ社が2社に分離

■アソシエーテッド・ハイジーニック・プロダクツ社(米国)
 紙おむつ加工会社、アソシエーテッド社が、既存工場に替わりオハイオ州デ
 ラウェアに新工場を建設

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■P&G
 介護臭などの防臭効果がある大人用紙おむつを発売

 P&Gは大人用紙おむつ“アテント”シリーズの「テープ式」(除Sサイズ)「の
びのびパンツ」「すっきりパンツ うす型」に、やさしい香りをつけて新しく
し(「テープ式」M、Lサイズは香りの種類の変更)7月中旬より全国で発売
する。
 これらの製品は、同社布製品用消臭剤“ファブリーズ”の「やさしく香るフ
ァブリーズ」と同じ香りがついており、介護臭などへの防臭効果を発揮する。
また、今回、これらの製品のパッケージのデザインを一部変更し、吸収ポリマ
ーがもっている尿のニオイへの消臭効果をわかりやすく使用者に伝える。
http://jp.pg.com
(6/30)

┏☆ 催   事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■広島エコパック&リサイクル展
日時:2006年7月13日(木)〜2006年07月15日(土)
   午前10時から午後5時(最終日は午後4時)
会場:広島県立広島産業会館
   広島市南区比治山本町16-31 TEL.082-253-8111(代)
主催:株式会社日報アイ・ビー
総出展者数(実績)68社
出品物:包装資材、包装機械、包装加工機械、紙器・段ボール加工機材、
    印字・表示・ラベル関連
http://www.nippo.co.jp/pack006/hiro06.htm

■下水道展 '06 大阪
日時:2006年07月25日(火)〜2006年07月28日(金)
   午前10:00〜午後5:00
  (初日は午前10:30〜午後5:00、最終日は午前10:00〜午後4:00)
会場:大阪市・インテックス大阪
   大阪市住之江区南港北1丁目5番102号 TEL.06-6612-8800(代)
総出展者数(実績)390社
出品物:下水道に関連する測量・設計機器、建設工法・技術、建設機械、
    電機設備・計装システム
http://www.gesuidouten.jp/01/01/index.html

■日本繊維機械学会 不織布研究会 研究例会
日時:2006年07月26日(水) 15:00〜17:00
会場:大阪科学技術センター
   大阪市西区靱本町1-8-4 地下鉄四つ橋線「本町」下車、北へ5分
内容:
(1)テクテキスタイルに関する米国の最新情報
                  ITS Mediaservice  米長 粲
(2)ナノファイバーエレクトロスピニングの開発
                  カトーテック(株) 柴田 博史
(3)上記話題提供に対する討論

参加費:メンバーご本人に限り無料

 なお日本繊維機械学会では、下記行事も企画。
7月20日(木)講演会−クールビズのすべて
7月21日(金)講演会−防汚加工の最新動向 
7月28日(金)テキスタイルカレッジ−産業資材用繊維の基礎と応用

問合せ先:(社)日本繊維機械学会
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
TEL.06-6443-4691 FAX.06-6443-4694
E-mail i-love-tmsj@nifty.com

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.催事

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニ・チャーム
 苦情対応の国際規格ISO10002適合を宣言

 ユニ・チャームは7月3日、当社の取組みが苦情対応マネジメントシステムの
国際規格ISO10002:2004(JIS Q10002:2005)「品質マネジメント−顧客満足
−組織における苦情対応のための指針」に適合することを宣言した。
 ISO10002とは苦情対応の基本原則やその基本原則を達成するために必要な苦
情対応の枠組み、苦情対応プロセス手順を規定している規格。ISO10002は04年
7月に制定され、05年6月にはそれに合致した日本規格JISQ10002が制定された。
 同社のお客様相談室では消費者の意見に迅速で誠意ある対応を心がけ、消費
者の満足向上を目指してきた。02年からは JIS Z9920規格にそった苦情対応マ
ネジメントシステムを構築し、運用してきたが、現在はISO10002規格に準拠し
た内容に改訂し、企業全体での迅速・適切なお客様対応活動を推進している。
 また苦情対応プロセス文書には、消費者の声に対しいかなる時も誠実・迅速
に対応することを誓った『苦情対応方針』を定め、社内に周知・徹底している。
 ちなみに同社は平成17年度『消費者志向優良企業』として経済産業大臣表彰
を受賞している。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(7/13)

■旭化成
 グループのCSRレポートを発行

 旭化成はこのたび、05年4月から06年3月までの同社グループの CSR活動の取
組みをまとめた「旭化成グループ CSRレポート2006」を発行した。
 同社はこれまで1997年から年次報告として「レスポンシブル・ケア(RC)報
告書」を発行、同社が取り組んでいる環境・安全活動について報告してきたが、
今回から「CSRレポート」と名称を変え、消費者や取引先、地域社会、同社社員
などの各ステークホルダーとの関わりなど、当社グループの開示範囲を拡大し
た。
 同レポートの特長は以下の通り。
(1) 従来からの環境・安全活動である「レスポンシブル・ケア」の活動に加え、
以下について、報告範囲を拡大した。
 ・法令等の遵守を徹底するための取組み
 ・ステークホルダーとのコミュニケーションの状況
 ・同社グループの人材育成や雇用機会均等への取組み
(2)「旭化成グループの事業活動」「ハイライト2005」「CSR推進体制」「レス
  ポンシブル・ケアの推進」「社員の個の尊重」「社会との共生」の6項目
  で同社グループの CSR活動の取組みを、A4判カラー72ページの冊子でわか
  りやすくまとめている。
(3) 環境省「環境報告書ガイドライン」に加えて、GRI 「サステナビリティー
  ・リポーティング・ガイドライン」を参考にした。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/ze060718_2.html
(7/18)

■旭化成
 知的財産報告書を発刊

 旭化成は知的財産活動および関連する事業戦略、研究戦略の概要をまとめた
「知的財産報告書 2006年3月期」を発刊しました。
 企業の知的財産戦略は、知財経営への世界的な関心の高まりや、産業構造の
知価産業型へのシフトなどから、年々重要性を増している。このような状況の
なか、同社では一昨年、昨年に続き3回目となる、06年3月期までの知的財産活
動をまとめた同報告書を発刊した。また、当社グループでは、今年4月から中期
経営計画「Growth Action−2010」をスタートさせたが、この中期経営計画に
おいては拡大・成長へ向けて事業ポートフォリオを転換し、当社グループの企
業価値の増大とブランド力の強化を目指している。今後も同社グループでは、
この「Growth Action−2010」の事業戦略をサポートするため、知的財産のグ
ローバル化対応や、戦略的な知財網の構築を図っていく考え。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/ze060718.html
(7/18)

■住友精化
 SAP剤の国際展開強化、シンガポールに開発機能

 住友精化は7月1日付で同社海外子会社の「スミトモセイカ シンガポール」
にR&D部を新設。シンガポール・ジュロン島サクラ地区の工場内に試作室を
設置し、来年初には同社では海外初となるSAPの研究開発に乗り出す計画。
 同社が有望市場と位置づけるインド、中近東といった新興市場での需要開拓
につなげるのが狙い。また生産面でも紙おむつの世界的な需要増に応え、シン
ガポール工場のボトルネック解消などを検討していく。
(化学工業日報 7/11)

■アキレス
 医療・介護向け吸汗パッドにマイクロファイバー採用

 アキレスは、吸水性に優れるマイクロファイバーを用いたウォッシャブルタ
イプの吸汗パッドを二十日から本格販売する。群馬大学と共同開発したもので
優れた吸水性・拡散性により皮膚を常にさらさらな状態に保ち、床ずれなどの
防止に寄与する。全国の医療・介護施設、在宅レンタル業者をターゲットに販
売していく。
 発売する吸汗パッド“モテット”は、吸水能力が高く、肌への水分の戻りも
少ないポリエステル繊維を加工した極細のマイクロファイバーを表面に採用し
た。このファイバーは表面にミクロン単位の微細な穴を有し、毛細管現象によ
り水分をす早く吸い込む一方、その水分を拡散する。中材に蒸れにくい高通気
度タイプのウレタンフォームを採用、水による洗濯が可能。抗菌・防臭加工を
施したパッド表面材と組み合わせることで清潔に使用できる。
(化学工業日報 7/12)

■ホギメディカル
 4〜6月営業益1%減、医療用不織布が不振

 ホギメディカルが12日に発表した2006年4〜6月期の連結業績は、営業利益
が前年同期比15%減の15億円だった。従来予想は16億円。医療用不織布製品や、
手術用具などをまとめた「キット製品」の一部の販売が振るわなかった。今年
4月の診療報酬改定を受けて、医療機関側の値下げ圧力が強まった事も減益要
因となった。売上高は4%増の66億円で、従来予想を約2億円下回った。主力
の医療用不織布は価格競争で低迷。受発注システムを通じてキットを販売する
「オペラマスター」事業は好調だったが、製品数の少ない一部キットは伸び悩
んだ。07年3月期の業績予想は売上高が7%増の284億円、純利益は7%増の42億
円で据え置いた。
(日経 7/13)

■旭化成ライフ&リビング
 二層構造の“クックパー”煮もの・煮こみすっきりシートを発売

 旭化成ライフ&リビングでは、“クックパー”煮もの・煮こみすっきりシー
トを9月1日より新発売する。
 この商品は新開発の二層構造によって煮ものなどのアクや余分な油を吸着さ
せる調理用のシートで、同社では料理に役立つ調理用補助材の品揃えの強化に
より“クックパー”ブランドの拡大とラインナップの強化を図っいく。主な特
長は以下の通り。
 (1) 新開発の二層構造;「ふんわり油とり層」と「ざらざらアクとり層」か
   らなる新開発の二層構造で、肉じゃがなどの煮ものやカレー、ポトフな
   どの煮込み調理時のアクや余分な油を吸着させる調理用シート。これに
   より煮汁が澄んで仕上がりもきれいになる。さらに、1枚で約200kcalも
   の余分な油をとることができる(同社実験値)。
 (2) 厚みがあり丈夫でコシがあるシート;アクや油の吸収力にも優れたコシ
   のある不織布で、箸などを使って出し入れする際や鍋の中でよれにくく
   なっている。長時間の調理でもシートの繊維が溶けたりほぐれたりしな
   い。
 (3) エンボス加工により使用勝手を向上;シート表面に“クックパー”文字
   のエンボス加工を施し、表と裏を分かりやすくした。クックパーの文字
   の面が「ふんわり油とり層」、裏面が「ざらざらアクとり層」で、アク
   と余分な油をしっかりと取り除く。
 同商品の規格・価格は、1個当たり直径20cmが12枚、化粧箱に入っており、
税込希望小売価格は368円。同社では9月1日から全国発売を開始し、販売目標は
07年度2億円、10年度5億円としている。
http://www.asahi-kasei.co.jp/seikatu/
(7/11)

■日本製紙
 乾燥性を向上させた合成紙“オーパープレミア(Premier)”を発売

 日本製紙は、合成紙“オーパー(R)”の新ブランドとして“オーパープレミア
(Premier)“を発売する。
 これまでの合成紙は、印刷時に一般塗工紙に比べてインキ乾燥性が悪く、使
用できるインキも限定されてしまうことが大きな課題だった。今回同社が新規
に開発したオーパープレミア(Premier)は乾燥性を大幅に向上し、一般塗工紙
と同様に印刷できる点が最大の特長。耐水性を発揮する樹脂層の上に塗工層を
付与、そのためインキの乾燥時間が大幅に短縮され、両面印刷にも容易に対応
できるようになった。さらに、一般インキはもちろんSOYインキでの印刷も可能。
 オーパープレミア(Premier)」はもちろん、オーパーシリーズは紙を樹脂で
ラミネートしているため表裏から水の浸入がほとんどなく、100%樹脂で構成さ
れている合成紙と同レベルの耐水性を有している。そのため、食品など保冷用
の包装紙、商品帯用途、折り込地図や、屋外で使用するチラシなどに使用され
ているほか、さらに幅広い用途での利用が可能である。
 オーパーシリーズのラミネート層(樹脂層)は、石油を原料に作られている。
この層の厚さを耐水に必要な最小限に抑えることで、化石燃料の使用を極力削
減した。また、オーパーシリーズは、全体の55%以上が紙であるため、燃える
ゴミとして処分できる。さらにベースとなる紙は、環境に配慮し古紙パルプや
ECFパルプを配合している。とくにオーパープレミア(Premier)は紙の構成比
率が高いため、手触り感は紙に劣らずソフトで、さらに印刷後の折り適性や加
工適性に優れるというメリットがある。
http://www.np-g.com/news/news06071301.html
(7/13)

■今年度経済成長率
 実質2.1%に上方修正

 内閣府は06年度の経済成長率見通しを、物価変動の影響を除いた実質で2.1%
に上方修正する試算をまとめ、7日の経済財政諮問会議に提出した。1月に閣
議決定した実質1.9%見通しから0.2ポイント引き上げた。内閣府は「設備投資
など民間部門の回復が当初の見込みより強く出ているため」としている。
 ただ、05年度の3.2%成長よりは鈍化する。06年度の名目成長率見通しも0.2
ポイント引き上げ2.2%とした。
 また同会議で民間議員が07年度の成長率を実質2%程度、名目2%台半ばと
示した。
(日経 7/7)

■国交省調査 屋上緑化2倍増、壁面緑化は13倍に

 ビルの屋上に芝などを植える屋上緑化は6年前の2倍増、壁面緑化は13倍に
増えている事が国交省の調査で分かった。造園会社やゼネコンなど屋上・壁面
緑化の工事に携わった303社を対象に1年間の施工面積を尋ねたところ約半数か
ら回答が得られた。2000年の施工面積は屋上緑化が12.3ha、壁面緑化が0.14ha
だったものが、05年にはそれぞれ24.1ha、1.8haと増加。6年間の累計で見ると
屋上が123.7ha、壁面が4.6haに拡大した。都道府県別にみると東京都が39.5ha
で全体の32%を占め最大だった。以下、神奈川、大阪、愛知、兵庫、埼玉の順
で、大都市での普及が目立った。
(フジ 7/8)

■2006環境展 4日間で15万人強が来場

 さる5月23〜26日の4日間、東京ビッグサイトで開催された「2006 NEW 環境
展」の終了報告が公表された。552社が2,357小間に出展と過去最大規模を更新、
4日間で15万4,027人が来場した。

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ファースト・クォリティ・ハイジーニック社(米国)
 P&G社のタンポン「パール」の商標権侵害を否定

■ポリマー・グループ(アルゼンチン)
 スパンボンドラインを新設

■バックアイ・テクノロジーズ社(米国)
 自動車のキャビン、トランク用断熱エアレイド製品の販売で、自動車用事業
 を拡張

■ATN社(米国)
 米国の販売代理店、ATN社が、不当に米国総代理店契約を破棄したドイツのエ
 アレイドメーカー、マクエアレイズ・フリースシュトッフェ社を提訴

■メンリッケ社(メキシコ)
 メンリッケ社のフアレス医療用製品加工工場が競売へ

┏☆ 催   事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本不織布協会
 分科会を開催

 日本不織布協会では最近動きの活発な繊維について、下記の通り講演を開催
する。受付は先着50名。

日時:平成18年8月24日(木) 13:30〜15:50
会場:大阪産業創造館5F研修室B
   大阪市中央区本町1-4-5

講演内容:
1)「市場拡大するアラミッド繊維の最新動向」
  講師 帝人テクノプロダクツ株式会社
     アラミッド市場開発室長 佐々木 孔基氏
2)「高強度、水溶性PVA繊維の現状と未来」
  講師 株式会社クラレ 繊維事業部 原料資材部
     グループリーダー 滝島 啓介氏

参加申し込み方法:8月16日(水)までにFAX(06-6233-0843)にて

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.製品開発

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ライオン
 寝室の“不快なニオイ”の原因を解明

 ライオンのリビングケア研究所は、寝室で気になる“不快なニオイ”は寝具
から発生していること、およびその原因は寝具など布製品に付着した身体由来
の「皮脂と細菌」であり、身体から出る「皮脂」が人の皮膚から移動して存在
する「細菌」に分解されて悪臭成分が発生することを見出した。さらに、ナノ
テク成分「銀ナノ粒子」が、寝具など布製品の繊維表面での除菌効果を持続さ
せ、これら布製品から発生するニオイの原因菌の増殖を抑制することを確認し
た。この成果を踏まえ、同社はこれらの技術を応用して、除菌・清潔キープ剤
“ルックきれいのミス 布製品用”を開発し、06年8月2日から全国にて新発売
する。
 なお、同研究内容は「日本分析化学会第55年会」(9月20日〜22日)、「日本
防菌防黴学会 若手の会」(10月14日)、「第38回洗浄に関するシンポジウム」
(06年10月19日〜20日)において発表する予定。
http://www.lion.co.jp/press/page/2006077.htm
(7/19)

■旭化成
 ろ過膜事業拡大、年産能力2倍に

 旭化成は飲料水や半導体製造に使う産業用水の製造、排水処理などに使う精
密ろ過膜事業を拡大する。国内工場の能力増強に加え中国で組み立て工場を新
設、年産能力を3万本から6万本に引き上げる。急増する米国需要を取り込むほ
か、成長が見込める中国市場を開拓。現在の約3倍の300億円としていた2010年
の世界販売目標を500億円に上方修正する。
(日経7/21)

■旭化成メディカル
 ウイルス除去フィルターの組立工場を増設

 旭化成メディカル株式会社では、ウイルス除去フィルター“プラノバ”の組
立工場の生産能力を倍増、年産40,000?に引き上げる事とした。
 宮崎県延岡市旭町の工場に約7億円を投資、今年10月に着工、翌2007年10月
に竣工予定で、2010年度には05年度の倍、80億円超を販売する計画。
“プラノバ”は工業用のウイルス除去フィルターで、血漿分画製剤やバイオ医
薬品といった生物製剤の製造工程で広く使用されている。優れたウイルス除去
性能とタンパク質の透過性能について国内外で高い評価を得ており、現在では
90%弱の顧客が欧米を中心とした海外となっている。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/me060720.html

■九州大学
 リチウムイオン電池の放電速度を5倍に、ハイブリッド車へ応用も

 九州大学の山本準一教授、岡田重人助教授らの研究グループは、放電速度を
従来の約5倍に高めたリチウムイオン電池を開発した。放電性能が高まった事
で、リチウムイオン電池の応用範囲をハイブリッド自動車や電動工具などにも
広げられる可能性がある。
 開発した電池は、コバルト酸リチウムを使った正極とリチウムでできた負極
で、電解液の有機溶媒をしみ込ませたセパレーターを挟みこんだ構造。放電時
には負極のリチウムがイオンとなって溶け出して正極に移動する。研究グルー
プは正極に使うコバルト酸リチウムの粒子をナノサイズに微細化、表面積を大
きくした結果リチウムが吸着しやすくなり放電速度が向上した。
 ハイブリッド自動車の電池には主にニッケル水素電池が使われているが、今
回の成果を応用すれば大容量が特徴のリチウムイオン電池が使える可能性があ
る。研究グループは「共同研究する企業を探して実用化を目指したい」と話し
ている。
(日経産業7/21)

■一村産業
 かばん、財布などを炭素繊維で小物試作

 一村産業(金沢市)は、先端素材を使った最終製品の企画・販売を本格化す
る。炭素繊維の織物で、かばん、財布、キーホルダーなど小物の試作品を完成
させた。生地加工を主力とする同社が最終製品まで手掛けるのは初めてで、生
活雑貨を中心に非衣料分野の商品開発を進め事業化を目指す。
 このほか難燃性の高いアラミド繊維でエンジンの消音用不織布の開発も進め
ており、今期は炭素繊維、アラミド繊維事業で、前年度比売り上げ5割増を見
込む。
(富山新聞7/25)

■三菱化学産資
 アルミナ繊維増産、2010年に生産能力7000t

 三菱化学産資は、2010年までにアルミナ繊維の生産能力を2.3倍以上に増強す
る。総投資額は 150億円近くになる見通し。三菱化学坂出事業所(香川県坂出
市)内の旧アルミ精錬工場の遊休建屋を利用し06年末までに1期工事を完成、
稼働させる。最終的には4期合計で4000t/年の工場を建設する。同社のアルミ
ナ繊維は1200℃の高温でも弾力性を持つ特徴から、自動車の排気ガス浄化用触
媒を支える把持材して需要が急増している。
(日刊工業7/14)

■細川洋行とニットーパック
 軟包材分野で包括的業務提携

 中堅軟包材メーカーの細川洋行とニットーパックは包括的業務提携を結んだ。
生産設備の共有や資材の共同購入を進め、年間最大10億円のコスト削減を目指
す。細川洋行は売上高業界6位182億円、ニットーパックは同39位で48億円。両
社は茨城、群馬、埼玉3県の4工場の生産体制を最適化、製造拠点の見直しや
設備の重複投資の回避、樹脂フィルムやインキなどの共同購入で資材調達コス
トの低減も狙う。包装資材メーカーは原油高による原燃料価格の上昇が収益を
圧迫しており、同様の連携を図る動きが他社にも広がりそうだ。
(日経産業7/18)

■京セラケミカル
 電子基板用接着シートに、ノンハロゲンの新素材

 京セラケミカルは、プリント基板を重ねて多層化するのに使用する接着シー
ト用途に、接着力を高めたノンハロゲンの製品を開発した。
 シート材料をアクリル系をベースとし、ハロゲン系の代わりにリン系の独自
の難燃剤を使用。樹脂との配合比率も工夫し、難燃性を確保しながら樹脂の接
着力を維持。接着力は、引きはがし強度が1mあたり2.1Nと、従来品と比べ2倍
以上で、160℃での圧着を4回繰り返しても当初の90%以上の強度を維持。また
基板の配線加工に使うアルカリ性の強い薬品に触れても接着力が低下しないよ
うに改良した。京セラケミカルでは、有害物質削減を打ち出した電子部品関連
製品の需要が伸びると見込んでいる。
(日経産業7/18)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■クレシア
“クリネックス”と“スコッティ”の新製品を発売

 日本製紙グループのクレシア(8月1日より日本製紙クレシアに社名変更)で
は、06年8月“クリネックス”“スコッティ”両ブランドのティシュ5箱パック、
トイレットティシュ12ロールをリニューアル新発売する。リニューアル新発売
の製品概要は下記の通り。
(1) クリネックス;ひとクラス上の「やわらかさ」と「上質感」を実現。デザ
  インは1964年の発売以来受け継がれてきた信頼のウェーブデザインに清潔
  感のあるホワイト基調にした。また、トイレットティシュ12ロールのパッ
  ケージをティシュー5箱パックと共通のデザインに一新した。
(2) スコッティ;20年ぶりにリニューアルし、ロングセラーのパッケージをさ
  らに洗練されたデザインにした。また、トイレットティシュ12ロールのパ
  ッケージをティシュ5箱パックと共通のデザインに一新した。
http://www.crecia.co.jp/whatsnew/release060721.html
(7/21)

■アサヒ繊維工業
 ホワイトボード用イレーザーに生分解性繊維を採用

 名古屋のアサヒ繊維工業は、生分解性繊維を使用したホワイトボード用イレ
ーザー“セルイレーサー”を発売する。ファイバーロッドをセルとして用いて
いるため、ふき取られた粉は繊維と繊維の間に入り込み、ふき取り性能が衰え
にくい。ホルダーも割れにくく、手にフィットするデザインに仕上げた。トウ
モロコシ由来生分解性繊維の用途開発の一環として商品化した。
 ファイバーロッドをセルとして交換でき、1〜4セルが連結した各タイプが
あり、ブルー・オレンジ・グリーンの3色のカラーバリエーションを用意。
 価格は1セルタイプが600円(マグネット・交換セル1個付)、2セルタイプ
は600円(交換セル2個付)、4セルタイプで750円。同社では今後、掃除用製
品開発などにも取り組んでいく。
(化学工業日報 7/18)

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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