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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■自工会
 10月の自動車生産実績で四輪車が12ヵ月連続の前年同月増

 (社)日本自動車工業会はこのほど2006年10月の自動車生産実績を発表した。
 それによると、四輪車は99万6,165台で、前年同月の88万8,505台に比べ10万
7,660台・12.1%の増加となり12ヵ月連続で前年同月を上回った。そのうち乗用
車は84万4,343台・15.3%増で同様に12ヵ月連続のプラス、トラックは14万3,729
台・4.0%の減少と4ヵ月ぶりのマイナス、バスは8,093台・23.9%増となり21ヵ
月連続のプラスとなった。
 国内需要は41万1,731台で前年同月比 3.7%の減(うち乗用車33万2,351台・
3.6%減、トラック7万8,339台・同4.2%減、バス1,041台・8.3%減)。輸出は
前年同月比114.4%(実績)。また、1〜10月の生産累計は949万5,844台で前年
同期の895万2,515台に比べ54万3,329台・6.1%の増加であった(うち乗用車805
万5,134台で59万4,962台・前年同期比8.0%増、トラック136万7,952台で6万745
台・4.3%減、バス7万2,758台で9,112台・14.3%の増)。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20061129.html
(11/29)


■ポリプロピレン
 自動車など工業用途で需要が逼迫

 汎用樹脂で唯一、需要が成長を続けているポリプロピレン(PP)の需要逼
迫が目立ってきた。自動車向けを中心に工業分野の需要拡大が続いているため
で、国内における生産能力、年産約315万t分はほぼフル稼働状態にある。需要
拡大が続けばPPの供給不足が深刻化する可能性が高い。
 水面下で複数の新増設が検討されているが、明らかになっているものは日本
ポリプロの2008年に鹿島でS&Bによる年産15万t拡大の計画のみで、需要逼迫
を解消する切り札になっていない。
 PP需要拡大の背景は、自動車の生産台数が好調に推移しているため。PP
は安価な素材ながら、添加剤などとの組み合わせによる機能向上が容易で、さ
らに比重が軽くリサイクルが容易といった特徴から、自動車向けの合成樹脂で
自動車用プラの約半分をPPが占める一人勝ち状態にある。このためPP需要
はひき続き拡大すると見られ、自動車生産を支えるには早急な増設が必要とな
っている。
 ただPPの生産能力を拡大するには並行して原料プロピレンの増産が必要と
なるが、石化コンビナートではエチレン・プロピレン・ベンゼンなど基礎石化
製品の生産比率は原料により決まっていて、プロピレンだけの増産は出来ない。
国内では特にエチレン需要の成熟化が進んでいるため、コンビナート全体の増
産計画を立てられない状況にある。
 これを解決する手段として、近年エチレンなど他の基礎原料をプロピレンに
転換する技術が登場しており、2004年に三井化学が石化コンビナートの構造改
善の一環として同技術を大阪コンビナートに採用、プライムポリマーのPP増
産を実現させた。今後のPP設備の新設にはこうした対応が不可欠となるため、
PPの生産能力増強計画が石化コンビナートの構造改善を促す事になりそうだ。
(化学工業日報11/29)


■日本バイリーン
 自動車用フロアマットの子会社を設立

 日本バイリーンはこのほど、自動車用フロアマット製造子会社「日本VIAM」
の来年2月1日設立を決めた。
 この子会社は日本バイリーンの100%出資会社とするが、これにより日系自動
車メーカーの戦略に呼応した製品の開発・製造および販売体制を確立するとと
もに、日本、米国、アジアでのフロアマット事業の連携体制を強化し、グロー
バル展開をさらに推進していく考え。子会社の概要は以下の通り。
<日本VIAM株式会社>
所在地;滋賀県守山市勝部4-1-11(日本バイリーン・滋賀工場内)
設立日;2007年2月1日
資本金;2億円
決算期;3月末
事業内容;自動車用フロアマットの製造
株主構成;日本バイリーン100%


■アキレス
 環境配慮の車輌内装用合成皮革生産に向け最新鋭製造設備を導入

 アキレスは中期経営計画の目標実現のため、車輌資材・電子材料・住宅資材
などの成長分野向けに積極的投資を計画し推進しているが、このほどその一環
として25億円を投資し、環境に配慮した車輌内装用合成皮革の生産を可能とす
る最新鋭製造設備を同社足利第一工場に導入し来年10月から稼働を開始する。
 近年、自動車メーカー各社は室内環境におけるシックハウス症候群の一要因
として問題視されるVOCについて、車室内の環境に配慮した「クルマづくり」を
進めており、自動車メーカー各社を中心に厚生労働省の定める13物質の室内濃
度指針値に準拠する「車室内VOC(揮発性有機化合物)低減」への自主取り組み
も顕著となってきている。また07年度発売の新型乗用車からは、メーカー各社
がさらなる車室内の VOC低減に努めるべく自主取組みを強化することが明らか
にされており、今後車輌内装用素材についてもVOC低減への要求の厳しさが増す
ことが予想されている。
 こうした市場環境の変化を同社では開発の重要テーマと受けとめ、2年前か
ら研究を開始、さらに開発のスピードを上げるべく今年1月に本格的なプロジェ
クトを立ち上げ、製品の開発と設備の検討を進めていた。その結果、このほど
製品化の見通しが立ち、最新鋭製造設備の導入を進めることにしたもの。
 同社の合成皮革は“カブロン”の商標で、靴、鞄、家具などさまざまな用途
分野に使用されており、なかでも車輌内装用合成皮革は各種車種に採用されも
っとも品質物性要求の厳しい座席メインサイド部にも使われて年々着実に需要
を伸ばしている。今回の最新鋭製造設備は、今後ますます増加が予想される環
境に配慮した製品の需要に対応するだけでなく、自動車メーカー各社からの、
さらなる車輌内装用合成皮革の高機能・高品質ならびに高意匠化の要求に応え
る製品を製造することを可能とし、(1)無溶剤化製法により自動車メーカー各社
のVOC低減への要求へ対応した環境に配慮した合成皮革を提供、(2)高機能・高
品質化のニーズに対応(耐久性、風合い・肌触りの優れた合成皮革の提供)、
(3)高意匠化のニーズに対応、(4)世界に通用するグローバルな製品要求に対応
−などの効果が期待できるようになる。
 なお、同社では2010年度の車輌内装用合成皮革の年間売上を50億円と見込ん
でいる。
http://www.achilles.jp/news/kaburon_2006.html
(12/4)


■フォルシア・ニッパツ九州
 自動車用シートを増産

 ニッパツと仏自動車部品大手フォルシアは共同出資会社フォルシア・ニッパ
ツ九州の九州工場を2007年夏までに増床、生産能力を現在の3倍30万台分に引
き上げる。
 日産自動車から07年に生産を開始する新型車向けの受注を得たのを受け、生
産能力増強で対応する。多数の車種向けにシートを生産する事で、一車種の販
売動向に左右されにくい収益基盤づくりにつなげる考え。
(日経産業11/29)


■用瀬電機
 ドロマイト特殊処理の不織布マスクを医科・一般向けに商品化

 用瀬電機は、抗ウイルス不織布を使用したマスクを医科および一般向けに今
シーズンから商品化、本格的な市場開拓に入った。天然鉱石のドロマイトを芯
と鞘の二重構造を持つ繊維に固着させ効果を安定させたもので、鳥インフルエ
ンザのH5型ウイルスを短時間で 99.99%減少させる。同社とダイワボウ、鳥
取大学の3者が昨年末にベースとなる不織布の開発成果を明らかにしていた。
 商品化にあたっては用途に合わせ構造などを工夫した。とくに医科向けでは
NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格「N95」に適合した高機能マス
クとし、医療商社のエルクコーポレーションが独占販売。一般向けは“バリエ
ール不織布マスク”として、流通大手のイオンから販売する。
(化学工業日報11/29)

■ISPジャパン
 化粧用フェースマスクを不織布なしで形成する増粘剤を開発

 ISPジャパンは、ミクロゲル増粘剤の新グレードの開発にめどをつけた。米イ
ンターナショナル・スペシャリティ・プロダクツ(ISP)が開発した“スタビレ
ーゼ”シリーズを応用した製品で。化粧品の有効成分との相溶性に優れ、不織
布を使わずにフェースマスク向けなどのヒドロゲルを形成できる。 ISPジャパ
ンでは化粧品向けなどの用途を開発し、商品化につなげる意向だ。
(化学工業日報11/29)


■リンテック
 特殊紙の展示スペースを飯田橋オフィス・ショールーム内に設置

 リンテックはユーザーとの交流窓口として、豊富な特殊紙のラインアップの
なかから約350種類のサンプルを自由に持ち帰ることができ、同社の特殊紙をよ
り身近に感じてもらうための展示スペースを飯田橋オフィス(東京都文京区)
のショールーム内に設置。12月1日から本格オープンした。
 この展示スペースではカラー封筒用紙やファンシーペーパー、工作用色画用
紙、さらには工業用特殊機能紙に至るまでサンプル展示し無償で提供する。同
社では、紙の新しい用途の発想や製品に対する要望など多くの声を今後の製品
開発に役立て、ラインアップの拡充に努める考え。
 <飯田橋オフィス ショールーム(特殊紙展示スペース)>
 住  所;〒112-0004 東京都文京区後楽2-1-2 興和飯田橋ビル1F
 営業時間;平日 9:10〜17:00(12:10〜13:00を除く)
http://www.lintec.co.jp/news/20061201.html
(12/1)


■日清紡
 燃料電池用セパレーターを2段階で増産

 日清紡は、燃料電池用カーボン樹脂モールドセパレーターの生産体制を2段
階で増強する。第一弾として美合工場(愛知県岡崎市)の現有ラインに自動化
設備を導入、現在の年産200万枚から2007年4月までに約3倍に拡大、当面の需
要増に対応する。
 第二弾は07年5月をめどに量産設備新設を決断する方針で、立地を含めた詳
細の検討を急いでいる。同社のセパレーターは新エネルギー・産業技術総合開
発機構(NEDO)が05年度から取り組んでいる定置用燃料電池大規模実証研究事
業で高いシェアを有しており、コストパフォーマンスの向上を進め現在の地位
をさらに強固にするとともに、加湿器や吸気側の脱硫触媒など周辺分野でもい
くつか新たな研究テーマに着手し事業化を目指す考え。
(化学工業日報12/1)


■阿波製紙
 東京支店を移転

 阿波製紙は東京支店を移転する。
 東京支店は前身の営業所時代をふくめ、現在所在地に40年強の長きにわたり
営業をしてきたが、12月4日より新事務所にて営業を開始するもの。新住所は以
下の通り。
<阿波製紙・東京支店>
新 住 所;〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-4-10 京橋北見ビル・東館4階
新電話番号;03-3297-7781
新FAX番号;03-3297-7786
営業開始日;2006年12月4日(月)
http://www.awapaper.co.jp/company/news69.html
(12/1)


■NTC
ジャパン・クリエーションに出展

 12月6〜8日の3日間、ジャパン・クリエーション実行委員会主催の「JAPAN
CREATION 2007Autumn/Winter」が東京ビッグサイトの東ホールで開催されるが、
NTCは同展に素材や加工技術に研究を重ねたモールドカップを中心に展示を行
う。同社のブース番号は1区−26。
http://ntc-web.jp/apparel/apparel.html


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ファイバーウェブ社(米国)
 親会社から独立して工業用製品に注力

■ノイマグ社(米国)
 ノードソン社のスパンメルト機器部門を買収

■フォス・マニュファクチャリング社(米国)
 破産保護申請後、新経営陣が工場拡張・企業買収で業績回復の道を模索

■欧州
 原油価格の値下がりで、繊維・レジン価格に値下がりの可能性か

■アールストローム社(トルコ・メキシコ)
 トルコとメキシコに事務所を開設し、世界24ヵ国に進出

■アメリカン・ノンウーヴンズ社(米国)
 ベッド用の難燃性素材「ブレイズブロック」を開発

■コルボンド社(米国)
 世界的に不織布価格を値上げ

■フロイデンベルク社(ドイツ)
 ポリエステル製スパンボンド「ルトラドゥール」事業で8%の値上げ

■ジョンズ・マンヴィル社(ドイツ)
 ボビンゲンにルーフィング用ポリエステルスパンボンドラインを新設

■上海エクスパンション・ライト・インダストリー・マシナリー社(中国)
 エアレイド機器メーカー、上海エクスパンション社が、8月に江蘇省無錫の
 新工場に移転

■タンテックス・グループ(台湾)
 年間6万4,000tのポリエステルステープル繊維生産事業を停止


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■リブドゥコーポレーション
 失禁用パッド“リフレ 安心パッド”を改良

 リブドゥコーポレーションでは、女性の軽い尿もれに対応した失禁用パッド
“リフレ 安心パッド”を改良した。
 厚さを2mmと従来よりさらに薄くし、着けているのを感じさせない心地よさ
を実現。通気の良い「やわらかさらさらシート」を新採用、肌に柔らかくフィ
ットする。新消臭成分(銀イオン)も配合した。
 使用シーンと対象者を分かり易く表示。吸収量によって4種類(16〜36枚)
ある。参考価格は各880円。


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発
4.催事

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■富士経済
 ペット関連市場の調査を実施、ペットケア用品市場は07年552億円へ

 富士経済はこのほどペット関連市場についてペットフード、ペットケア用品、
ペット生活用品などに分類し調査・分析を行った。その結果を調査報告書「2006
年 ペット関連市場マーケティング総覧」にまとめた。
 それによると、06年の市場は、ペットフードはほぼ横ばいであるものの05年
に引き続き室内飼育の増加やペットの高齢化を背景にペットケア用品とペット
生活用品が増加するため、前年比2.1%増の3,781億円となる見込みである。
 ペットケア用品市場では、室内飼育の増加とペットの高齢化にともない、清
潔性の維持やしつけ、介護をサポートするトイレ用シーツやオムツ、ウェット
ティッシュ、ボディータオル、消臭剤の成長が見込まれている。しつけ剤やデ
ンタルケア製品も市場規模は小さいものの、飼い主のしつけやペットの健康へ
の関心の高まりから今後の拡大が見込まれる。ペットケア用品は消耗品である
ため価格訴求を中心とした展開に陥りやすいが、今後は多様化したニーズに対
応するとともに利益の確保を図っていくために、消臭力を強化するなどの高付
加価値化を図ったアイテムの拡充が必要となってくる。
 なお、注目市場としてサプリメント、特別療法食、消臭剤/脱臭剤、オムツ、
ペット保険があげられており、このうちオムツは06年見込み17億円、07年予測
20億円(前年比118%)としている。
http://www.group.fuji-keizai.co.jp
(12/8)


■繊維原料価格が2極化
 麻・羊毛は高騰、綿花横ばい

 麻や綿花など繊維原料の国際価格が二極化してきた。麻や羊毛は産地の異常
気象などで生産量が減少、高騰につながっているが、綿花の価格は品種改良に
よる供給安定を背景に横這い圏で推移している。価格の二極化は羊毛や麻から
合成繊維への素材転換を促す要因になる。
(日経12/7)


■日本バイリーン
 世界3極のフロアマット供給体制確立で世界シェア10%へ

 日本バイリーンは国内での自動車フロアマットの製造・販売を目的として100
%出資会社「日本VIAM株式会社」を07年2月に設立するが、これにより米国・
中国・日本の世界3極のフロアマット生産供給体制が確立することから、08年
度には自動車用フロアマットの世界シェア10%を目指す。
 新会社は滋賀県守山市の日本バイリーン・滋賀工場敷地内の第5工場に拠点
を置き、07年6月の操業を予定。総投資額は3億5,000万円で、売上高は07年度3
億円、2010年度15億円を目標としている。この新会社設立は、日系自動車メー
カーの戦略に呼応し、北米で確立されたVIAM性自動車用フロアマットのプレゼ
ンスを、中国に引き続き日本にも確立し国際展開を強化することが狙いで、開
発・製造・販売すべての面で日系自動車メーカーとの機動的かつグローバルな
連携強化を進める格好となる。
 現在、日本バイリーンにおける同分野の事業は、北米ではカリフォルニア州
のVIAM MFG社とテネシー州のVIAM(TN)社の2拠点、中国では天津市に天津VIAM
社(いずれも 100%出資子会社)をもち、それぞれ日系自動車メーカーを中心
にフロアマットを供給している。今回の新会社設立で、米国・中国・日本とい
う世界3極での100%出資による自動車用フロアマットの生産拠点が整備でき、
とくに日系を中心とした自動車メーカーへのグローバルな最適地供給体制が機
能することになる。
(12/12)


■タキロン
 平成ポリマーのプレート製品事業を買収

タキロンは昭和電工の100%子会社である平成ポリマーより平成ポリマーの
プレート製品事業を買収し、07年1月1日付で同事業をタキロン 100%子会社の
タキロンポリマー(06年12月12日設立)へ移管する。
 平成ポリマーのプレート製品事業は、同社柳川工場(福岡県柳川市)を拠点
とし、その主力製品はフィルタープレス用濾過板や半導体洗浄装置用大型特殊
丸棒など。タキロンは、ポリプロピレンやエンプラ素材を中心とした同事業を
買収し子会社化することで、半導体・液晶製造装置向けの樹脂製品事業を中心
とした高機能材事業部門のさらなる強化を図る。昭和電工および平成ポリマー
は、タキロンの既存事業との組合せにより譲渡事業の価値を向上させることが
望ましいと判断し合意いしたもの。
<買収事業の概要>
平成ポリマーの柳川工場で行われている事業のすべて
(1) 樹脂プレート部門(ポリプロピレンやエンプラ樹脂製の大型ブロック材、
  大型丸棒などの製造・販売)
(2) 樹脂加工品部門(濾過板などの製造・販売)
<新会社の概要>
社  名;タキロンポリマー株式会社
代 表 者;梶谷富士雄氏(現タキロン高機能材事業本部)
設  立;06年12月12日
所 在 地;福岡県柳川市西浜武1111
資 本 金;5,000万円
株主構成;タキロン株式会社100%
従業員数;35名
事業計画;初年度売上8億円
http://www.takiron.co.jp
(11/4)


■BASF、デュポン
 自動車・電子・医薬など日本の特定産業を対象に新組織を編成

 BASFとデュポンが、日本の特定の需要産業をターゲットにした事業を育成す
るための組織づくりを始めた。世界の主要市場に進出し、圧倒的な強みを持つ
顧客との関係を強化することで、日本における事業展開をグループの成長につ
なげる戦略であり、同時に日本独自の事業の育成も狙う。
 BASFは日本の産業を分析し、電機・電子、医薬品、自動車、建築の4つの分
野を選択した。自動車では顧客別に対応するグローバル・キー・アカウント・
チームを置いていたが、改めて将来の成長の基盤に据える需要産業を明確にし
た。各分野の活動には複数の事業分野が関与しており、電機・電子を対象にす
る「E&Eインダストリー・チーム・ジャパン」は中間体、特殊化学品、ポリマー
のそれぞれの事業本部で構成する。
 デュポンはオートモーティブセンターや電子材料研究所などを軸に、自動車
やエレクトロニクス産業に特化した事業活動を続けてきたが、このほどデュポ
ン(日本法人)や合弁会社の部課長クラスを集めた「ルネッサンスチーム」を
新設、成長分野を見極める作業を開始している。
 同社では建築や食品を有望分野と判断しており、07年後半にも新組織を立ち
上げる予定。ポリエチレン(PE)不織布“タイベック”などの製品群により建
築分野を拡大する。食品はパッケージングや副資材を対象に育成する。
(化学工業日報11/6)


■日清紡
 インドにブレーキ摩擦材の新工場

 日清紡は自動車用ブレーキ摩擦材の生産でインドに進出する。技術供与先の
ラネブレーキライニングス(チェンナイ)と共同で新工場を建設する事を軸に
事業化調査(FS)を急ぎ、07年度にも着工する。ラネへの出資比率も現在の10
%から、過半数を超えない範囲で高める。日清紡の摩擦材は日本で20%、韓国
で50%のシェアを持つ。インドには日系自動車メーカーだけでなく韓国勢力も
相次いで進出しており、これに伴い自社摩擦材の引き合いが急増している事に
対応する。
(日刊工業12/8)


■旭化成
 富士支社を総額100億円を投じて開発型拠点に転換

 旭化成は、富士支社(静岡県富士市)を開発型の先端材料拠点に再構築する。
アクリル繊維工場などの跡地を活用し研究所や事業化プラント新設など複数の
新プロジェクトを今後具体化していく計画で、総額 100億円近い投資を行う。
すでに次世代電子材料や住宅分野における技術研究所の建設、水処理やエレク
トロニクス分野における研究所の拡充などを行っている。また精密濾過(MF)
膜モジュールなど高付加価値製品の生産能力増強も進めていく方針。これら施
策を進めることで、2010年をめどに製品出荷額を現在の倍に引き上げる。
(化学工業日報12/8)


■東レ
 可視光で硬化する炭素繊維複合材料用の新規感光性マトリックス樹脂を開発

 東レはこのたび、可視光で硬化する炭素繊維複合材料(Carbon Fiber Rein-
forced Plastic;CFRP)用の新規感光性マトリックス樹脂の開発に成功した。
同樹脂を用いることで、将来的には航空機の二次構造材や補修・補強用パーツ
など、薄型設計のCFRPを安全かつ簡便に成形できることから、次世代のCFRP製
造技術を実現する革新材料として期待される。同社はこの「可視光感光性マト
リックス樹脂」を用いた新規成形加工技術の確立を目指して、引き続き実用化
に向けた開発に取り組んでいく考え。
 この樹脂は、経済産業省が03年度より推進している国家プロジェクト「次世
代航空機用構造部材創製・加工技術開発」の一環として開発したもの。同樹脂
を適用した次世代成形技術が確立されれば、航空機用途をはじめ土木・建築の
補修補強用途、電気・電子機器、自動車部材用途への展開が期待できる。感光
性という特徴を活かし、まずは薄型設計のCFRP(航空機の二次構造材など)や
補修・補強用パーツへの適用から検討を始め、将来的には大型構造材(同、一
次構造材など)への展開も視野に入れて実用化開発を進める。
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr061206.html
(12/6)


■東レ
 極細繊維で柔らかな婦人服用生地を開発

 東レは、ポリエステル極細繊維を使い、柔らかな風合いの婦人服用生地を開
発した。繊維表面に凹凸を増やし、空気を多く含ませる事で柔らかな風合いを
出した。凹凸が光を乱反射し、絹に近い光沢も出せるという。
 新素材は外側を有機溶剤に溶ける物質で、芯部分を溶けない物質で構成した
ポリエステル糸を紡ぎ出し、後で外側を溶かす事で極細の糸を作る、高分子段
階のポリエステルに特殊微粒子を配合することで繊維表面に多数の凹凸が出来
るようにした。凹凸がかみ合う事で伸びにくく形が整えやすい。女性向け衣料
で丸みのあるデザインに人気がある事から東レは採用が増えると見ている。
(日経産業12/7)


■米シンシナティ大学など
 7ミリ以上のナノチューブ成長に成功

 米シンシナティ大学などの研究チームは、カーボンナノチューブを長さ7mm
以上に成長させる技術を開発した。ナノチューブを長くする事ができれば、糸
のように紡げるため、強度の一層高い材料が出来るという。
 研究チームは直径20nmのナノチューブを成長させるための基板と触媒などの
条件を最適化した。その結果、ナノチューブの固まりを7mm以上に成長させる
事に成功した。今後さらに長さを伸ばし、スポーツ用品や飛行機の材料などへ
の応用を目指す。
(日経産業12/6)


■東京大学
 土壌に生息する「放線菌」が高強度繊維の原料を生成
 東京大学の堀之内末治教授、大西康夫助教授らのグループは、土壌に生息す
る微生物の一種「放線菌」が高強度繊維の原料となる物質を生成する事を発見
し、そのメカニズムを解明した。
 放線菌のストレプトマイセス・グリセウスが、耐熱性や強度に優れたポリベ
ンズオキサゾールの原料(AHBA)を体内で合成する。この放線菌は特殊な2種
類の酵素を使い、2種類の化合物を結合してAHBAを作っているという。
 この2種類の酵素を作る遺伝子を組み込んだ微生物を多量に作り、AHBAを合
成させれば、石油を使わないプロセスで高強度繊維の原料を作れるようになる。
(日経産業12/8)


■リード
 新9号加工機が完成

 阿波製紙のグループ会社であるリードでは、このほど第2工場棟内に新加工機
(9号)が完成、11月30日に竣工式を行い運転を開始した。
 今後は阿波製紙の抄紙機増設にともなう増産体制に対応していく。
http://www.awapaper.co.jp/company/news71.html
(12/4)


■ダイオ化成
 農業用べたがけやトンネル用栽培向け割繊維被覆資材を来春発売

 ウェーブロックホールディングスの子会社であるダイオ化成は保温・防霜・
防虫などの用途で農業用べたがけやトンネル用栽培に用いられる割繊維被覆資
材“ダイオベタロン”を来春より発売する。
 ダイオベタロンは、保温材の主原料であるポリビニルアルコール(P.V.A)を
ベースとした割繊維構造となっており、主としてレタス・大根・ほうれん草な
どの露地野菜のべたがけやトンネル栽培に使用できる。主な特長は以下の通り。
(1) 透光性が良く、太陽光線を十分に活かせるため地温が上がる
(2) 被覆内から熱線(赤外線)を透し難く、保温性に優れ、生育を促進する
(3) 吸湿性があり、露・霜を吸着するため高い防霜性を発揮し、霜害を防ぐ
(4) 適度な通気性と透水(透薬)性で、掛けたまま換気や農薬散布等が可能と
  なり、大幅な省力化がはかれる
(5) 耐候性・耐久性に優れ、糸屑落ちも無く、経済的である
 なお、防虫網、防風網、遮光網、土木資材用植生網などを製造販売するダイ
オ化成は農業用資材分野において従来取り組んでいなかったべたがけ市場を開
拓し、業容の拡大と収益力の強化をはかる。売上目標は初年度(08年3月期)
2億5,000万円、3年後には5億円としている。
http://www.dionet.jp
(12/11)


■三菱自動車
「エコプロダクツ2006」に植物由来樹脂技術グリーンプラスチックなどを展示

 三菱自動車は12月14〜16日東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコ
プロダクツ2006」に、次世代電気自動車“MiEV”の研究車両“i MiEV”や同社
独自の植物由来樹脂技術“グリーンプラスチック”の市販予定品などを展示、
紹介する。
 概要は以下の通り。
 (1) 次世代電気自動車“MiEV”
 次世代電気自動車MiEVに関する電力会社との共同研究に向けて、軽自動車i
(アイ)をベースに製作した、高性能リチウムイオン電池および小型・軽量モ
ータ搭載の研究車両i MiEVを展示。また、説明パネルや映像を用いてMiEVをわ
かりやすく説明。
 (2) 植物由来樹脂技術“グリーンプラスチック”
 同社は自動車の内装部品などに広く使用されている石油由来樹脂の代替策と
して同社独自の植物由来樹脂技術グリーンプラスチックの開発を推進しており、
近く市販予定の“PLA(ポリ乳酸)繊維フロアマット”を手始めに、i MiEVの電
力会社向けフリートモニター車(07年度予定)に採用する予定の「竹繊維PBS
(ポリブチレンサクシネート)内装部品?ど、順次実用化を目指す。同社ブ
ースではPLA繊維フロアマット、竹繊維PBS内装部品について、それぞれの素材
状態(PLA繊維や竹繊維など)や製品サンプルを展示。
 (3) その他
 今回同社車ブースにおいて、電気自動車をテーマに小学校高学年向けの環境
授業を実施。展示車両i MiEVを用いた電気自動車の説明や、電気自動車に関す
るクイズを、1日あたり計4回行う予定。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1565.html
(12/12)


■クラレプラスチックス
 植物由来樹脂のターポリンシートを開発

 クラレプラスチックスではトウモロコシを原料とする植物由来樹脂のターポ
リンシートを開発した。地球温暖化の原因となるCO2低減に配慮したシート材と
して、環境に関心が高い自治体・企業等に向けて展開していく考え。
 ターポリンシートは、ポリエステル織物の基布を合成樹脂フィルムでサンド
イッチした複合シート。布や紙に比べて丈夫で汚れにくい特性を活かし、横断幕
や販促POPなどの広告物から安全標識や養生シートなどの建築関連に至るまで、
幅広い分野で活用されている。新開発の植物由来樹脂ターポリンシートには、
トウモロコシを原料とするPLA(ポリ乳酸)樹脂が使われている。基布はポリエ
ステル織物の代わりに100%PLA樹脂、フィルムは 70%がPLA樹脂で作られてい
る。PLA樹脂は硬質の素材だが、クラレが開発したアクリル系熱可塑性エラスト
マーを配合することにより、シート材に適する柔軟性を実現している。
 なお、今回開発した植物由来樹脂ターポリンシートは、12月14日〜16日東京
ビックサイトにて開催される「エコプロダクツ2006」で一般公開する。
http://www.kurarayplastics.co.jp/
(12/12)


■東邦レオ
 意匠性を兼ね備えた「低コスト型」壁面緑化工法を開発

 東邦レオは、ローコストの登はん型壁面緑化に「意匠性」と「植物の生育環
境」を兼ね備えた新型壁面緑化システム「ハイクライムデザインパネル」を開
発、12月18日より発売を開始する。
 同社では10年以上の研究と1ヘクタール以上の施工経験を踏まえ、竣工と同
時に早期に緑量を確保する「高付加価値型壁面緑化」から、コストを重視した
「ローコスト型壁面緑化」まで、建物の形状や目的、被覆までの時間、コスト
に合わせて選択が可能な「グリーンファサードシリーズ」を展開している。し
かしローコストで壁面緑化が可能な「登はん型」では、植物を地植えするため、
植物が繁茂するまでの間、単一的な下地材が主体となり、壁面のデザイン性が
低くなってしまう。また下地材が全面を覆うため、駐車場やガラス面の多いビ
ルなど、採光が必要な施設には取り入れにくいことが難点だった。
 そこで、(1)ローコストで(2)被覆までの意匠性を確保し(3)陽射しや風を取り
入れることも可能な壁面緑化工法として開発したのが「ハイクライムデザイン
パネル」。このパネルでは金網で凹凸を作ることによって、登はんの特性が異
なる「吸着植物」「つる植物」の両タイプ共に壁面を登りやすくなるように設
計されている。凹凸によって生まれた空間には、壁面にアクセントをつけ意匠
性を高めるデザインマスクが装着可能。デザインマスクを設置しない場合は、
採光の確保や背後からのメンテナンスも行えるなど壁面緑化の様々なニーズに
対応する。
http://www.toho-leo.co.jp/f_puresu.html
(12/12)


■アジア不織布協会(ANFA)
 新会長に金井ANNA会長が内定

 アジア不織布協会(ANFA)は、次期会長に日本不織布協会(ANNA)の金井宏
彰会長(金井重要工業副社長)を内定した。任期は07年1月から1期1年。11月
19日に開催したANFA定時総会・理事会で決まったもの。2期6年間、会長を務め
た台湾の戴榮吉会長(康那香企業総経理)は名誉会長に就く。
 副会長には台湾から南六企業の黄清山総経理、中国不織布技術協会の王(Wang
yanxi)会長が内定、韓国からの副会長候補者は1月に決定する予定だ。事務
局長には土谷英夫ANNA事務局長が兼任する。総会では次期の新会長、副会長を
選出するとともに、規約も変更。任期を1年にするとともに、事務局本部をANNA
本部内(大阪市中央区)に設置。さらに作業委員会を上海に新設した。作業委
員会は本部との業務を分担し、協会活動の効率化を図るもの。ホームページ運
営や09年に上海で開催予定のアジア国際不織布産業総合展示会・会議(ANEX09)
のPR、会員勧誘などを行う。委員長には王副会長が就いた。
http://www.anna.gr.jp/news/n0612-06.htm
(12/6)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ティシュワールド・アジア2006
 3,300人以上が来場し盛況のうちに閉幕

 「ティシュワールド・アジア2006」が11月15〜17日の3日間、中国・上海の
インテックス上海で開催され、計68ヵ国から3,382人が来場するなど成功裏に終
わった。
 同展示会・会議の参加者数を国別に見ると約90%がアジア地域で、残る10%
がアジア外の世界各国からの参加者。展示会会場は総面積 4,500m2が使われ家
庭紙の製造・加工および関連サプライヤーなど87社が出展し、日本からも家庭
紙マシンで高い評価を得ている川之江造機が出展した。また16日に催されたテ
クニカル・コンファレンスには250人以上が参加した。
 なお、次回の「ティシュワールド・アジア2008」は08年11月19〜21日の3日
間、同様にインテックス上海で開催される。
http://www.tissueworld.com/asia/index.html
(12/11)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■コクヨS&T
 不織布などの基材を使用しない産業用粘着シートを発売

 コクヨグループのコクヨS&Tは、同社がもつ「のりドット塗工技術」を活かし
た新製品“ドットライナープロニーズ”を07年1月15日に発売を開始し、産業
用市場への進出を図る。
 05年6月に発売した同社の“ドットライナー”は、粘着剤を「ドット(点)」で
紙に粘着するテープのりで、今回はドットライナーの「のりドット塗工技術」
を活かしたもの。シートタイプとロールタイプの2種類があり、どちらも主成
分に新開発のアクリル系粘着剤を採用し、プラスチックや金属などへの仮固定
に使用できる。  
 特長として、(1)さまざまな形状の部品に粘着剤を簡単に転写、(2)空気抜け
が可能、(3)基材レスタイプ、(4)環境に配慮、などで、このうち(3)については、
一般的な両面テープが不織布などによる基材の両面に粘着剤が塗工されている
が、同製品では基材を使用していないため、部材を固定して切削加工を行う場
合などに加工後の粘着剤の除去が容易に行える。
http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20061206-652.html
(12/6)


■エスエス製薬
 貼るタイプの鼻づまり改善薬“エスタックかぜパップ−s”をリニューアル発売

 エスエス製薬は12月18日より“エスタックかぜパップ−s”(医薬部外品)
を全国のコンビニ、スーパーなどを通じ発売する。
 エスタックかぜパップ−sは、かぜなどで調子の悪いときに胸・のどまたは背
中に貼ることで、鼻づまり・くしゃみなどのかぜにともなう諸症状に効く「貼る
タイプ」の症状緩和剤。同社従来品の半分の大きさなので、のどなどにも貼りや
すく、子供にも使いやすくなっており家族で利用できる。4枚入り希望小売価格
480円(消費税込み)。製品概要は膏体1平方メートル(700g)中、dl-カンフル
3.5g、l-メントール1.4g、オウバク軟稠エキス7.0g(原生薬換算量21.0g)、ユー
カリ油1.4g、テレビン油2.8g。
http://www.ssp.co.jp
(12/11)


■ファンケル
 トリートメントマスク“ビューティ コンセントレート 部分用マスク”
 を発売

 ファンケルは07年1月19日、目もと、口もとなど年齢による変化が現れやす
い部分を集中ケアするトリートメントマスク“ファンケル ビューティ コンセ
ントレート 部分用マスク”(2枚×6包、価格3,150円)を通信販売および直営
店舗で新発売する。
 同製品はコラーゲンの活性を高める当社の新機能成分「シリビンフィトソー
ム」のほか、乾燥した肌の保水性を高める「ライチー種子エキス」などを配合。
とくに年齢が気になる部分へ集中的に「ハリ」と「弾力」をもたらす。同社で
は今後も“ビューティ コンセントレート”ブランドをアンチエイジング対策
の基幹ブランドとして強化していく考え。
http://www.fancl.co.jp/index.html
(12/11)


■フランスベッド
 いびき軽減や床ずれを予防するうつぶせ寝専用ベッドや枕など9品を発売

 フランスベッドでは、健康うつぶせ寝専用ベッドや枕などの寝装品計9商品
を12月中旬より順次発売する。
 今回発売する“健康うつぶせ寝専用ベッド”はベッドフレームとマットレス
から構成しており、マットレスの頭を置く付近に円形の呼吸口を設けて寝てい
る間も呼吸をしやすくして快適なうつぶせ寝を実現する。呼吸口の下部にはメ
ッシュ仕様のフィルターを設置し、物の落下やベッドの下からの埃の吸引を防
止するとともに、取り外しが可能なため掃除が楽にできる。このほか、うつぶ
せ寝に対応した枕やベッドパッドをはじめ、半うつぶせ寝を補助するクッショ
ンなど合計9商品を発売するというもの。
http://www.francebed-hd.co.jp
(12/11)


■ニチバン
 古紙再生の障害にならない粘着剤を“ecoのり”ブランドで展開

 ニチバンは古紙再生時に障害とならない独自開発の離解性粘着剤を、“ecoの
り”(商標登録申請中)のネーミングでブランド展開していく。すでに自社8
品目で採用するとともに、封筒メーカー、製本メーカー、製箱メーカーなどへ
の外販も図っていく。
 従来の粘着剤は、水に溶けないため古紙再生過程で糊が機械に付着し動作に
悪影響を与えたり、再生した紙が不良品になってしまったりなどリサイクルの
障害になっており、紙製のインデックスやメンディングテープでも粘着剤が機
械に影響を与えないよう古紙再生の場合はすべてはがす必要があった。
“ecoのり”は従来の粘着剤がもっていた課題を解消したもので、これを採用
したテープやラベルは紙に貼ったままでリサイクルに回すことができるように
なった。テープなどをはがす必要がないので、オフィスや家庭では面倒な分別
作業が軽減される。
 04年9月にエコマークの認定基準が改定され、粘着剤についても環境に配慮し
たものの使用が条件になり、グリーン購入法においても配慮事項として粘着剤
の環境配慮に触れている。同社では“ecoのり”を次世代粘着剤のスタンダード
と位置づけ、自社ラインナップ製品を増やすとともに環境志向の高いメーカー
などに向けて展開していく考え。
http://www.nichiban.co.jp/
(12/11)


┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本不織布協会
 新年賀詞交歓会の開催日程が決まる

 日本不織布協会は、恒例となっている関西・関東・四国3地区における年初
の賀詞交歓会を07年については下記の通りの日程で行う。
(1) 関西地区;07年1月15日(月)12:30〜14:30、太閤園ガーデンホール
(2) 関東地区;07年1月18日(木)12:30〜14:30、霞ヶ関・東京會舘
                       シルバースタールーム
(3) 四国地区;07年1月19日(金)17:30〜19:30、四国中央市上分町桶谷・古辰

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━☆No.229☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□ http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2006.12.19☆━

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クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■三菱化学
 中国にグループの製品の販売子会社を設立

 三菱化学はこのほど、中国における三菱化学グループの製品の販売ならびに
原料および資材の調達を目的とした販売会社を設立、07年1月3日に営業を開始
する。
 同社は1972年に香港に現地法人(現・三菱化学香港有限公司)を設立、以後
上海と広州に当該現地法人の代表処を開設し、当社グループの営業活動および
そのサポートを行ってきた。しかし、近年中国市場が急速に拡大・発展してき
たこと、また中国国内販売に関して外資企業への規制緩和が進んできたことを
受けて、事業戦略上新たに当社グループの製品の販売拠点が必要と判断し検討
を進めきたが、このたび上海に販売新社を設立し来年1月3日より営業を開始す
ることにしたもの。
 今後、新社を中国国内の販売拠点として、当社グループの製品群の販売にと
どまらず将来的には省資源・省エネルギー技術ライセンスなどの環境ビジネス
まで、幅広い分野で中国市場で事業展開していく予定。
<販売子会社の概要>
 社  名;「三菱化学(中国)商貿有限公司」
 所 在 地;上海市
 設  立;2006年9月25日
 営業開始;2007年1月3日
 業務内容;卸売・コミッション代理(有機・無機化学品、化学加工設備)
      ・商品および関連する技術の輸出入、技術サービス・アフターサ
      ービス、ほか
 資 本 金;625万ドル
 出 資 者;三菱化学株式会社 100%
 代 表 者;董事長・内藤健雄氏
 従 業 員;約30名
http://www.m-kagaku.co.jp/
(12/18)


■旭化成メディカル、クラレメディカル
 透析事業および血液浄化事業を統合

 旭化成ファーマ100%子会社の旭化成メディカルとクラレの100%子会社のク
ラレメディカルは、両社の透析事業と血液浄化事業を統合することについて基
本合意した。
 両社は今年6月、医療用中空糸膜の製造・開発技術の融合と発展を目指し、
EVOH (商標:エバール)中空糸膜を 共同生産するA・Kメンブレン製造株式会社
を設立した。さらに今後の医療用中空糸膜技術の向上と製品競争力の強化を図
るためには、より一層の事業の一体化が必要と判断し、今回の事業統合に関す
る基本合意に至ったもの。
 今回の事業統合の狙いは、(1)医療用中空糸膜技術で世界をリードする、(2)
患者のQOL向上に寄与する最適治療デバイスを提案・提供する、(3)日本トップ
メーカーとしてグローバル競争基盤を強化すること。なお、統合会社の概要は
以下の通り。
社  名;旭化成クラレメディカル(株)
 事業開始;07年10月1日予定
 資 本 金;未定
 出資比率;旭化成ファーマ85%、クラレメディカル15%
 代 表 者;未定(代表取締役社長は旭化成メディカルより選任)
 本  社;東京都千代田区
 事業内容;透析および血液浄化治療製品の開発・製造・販売
 製造拠点;延岡(宮崎県延岡市)、大分(大分県大分市)、
      中国(浙江省杭州市)
 売上目標;500億円(2010年度)、初年度年間換算約400億円)
 従業員数;約1,400名
 販売拠点;日本、米国、欧州、中国、韓国
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/me061214.html
http://www.kuraray.co.jp
(12/14)


■リンテック
 VOC排出削減への取組みで環境省「大気環境保全活動功労者表彰」を受賞

 リンテックは積極的なVOC排出削減への取り組みが評価され、06年12月1日虎
ノ門パストラル (東京都港区)において開催された「平成18年度大気汚染防止
推進月間表彰式」(主催;環境省、独立行政法人環境再生保全機構、全国都道府
県)において、環境省より「大気環境保全活動功労者表彰」を受賞した。
 今年の4月から改正大気汚染防止法が施行されVOC排出規制が開始されている
が、リンテックでは、粘着素材や剥離材の製造工程で塗工剤の希釈にトルエン
などの有機溶剤を使用することが多く、同法の施行以前からその使用量・排出
量の削減対策として、排出ガス処理装置の設置や、製品の無溶剤化の推進に取り
組んできた。また、今回の表彰推薦団体である日本製紙連合会においては「揮
発性有機化合物排出抑制対策検討会 接着小委員会」の委員会会社として参画
し、同連合会の「VOC自主行動計画」の策定に当たって自社のノウハウを生かし
て大きな役割を果たしている。
http://www.lintec.co.jp/news/20061212.html
(12/12)


■月島機械
 中小型浄水用向けに浸漬型膜濾過装置を開発

 月島機械はユニット式の浸漬型膜濾過装置を開発、本格的な事業化に乗り出
した。ケーシング収納型に比べ省スペースで低ランニングコストを実現した。
 システム概要は、処理槽内に中空糸MF膜を束ねたモジュールユニットをセッ
ト、吸引式で分離処理する。三菱レイヨンエンジニアリング製の中空糸膜は公
称孔径0.1μmのポリエチレン多孔質膜を束ね、モジュール化した。このユニッ
トケース化により逆洗排水と原水とを遮断し、高効率で安定した膜濾過運転を
実現した。
 このほど水道技術研究センター(JWRC)の装置認定を取得した事から、営業
活動を開始、受注を急ぐ。これをてこに、日量数千t〜数万tクラスの中小規模
の浄水プラント市場を主体に技術普及を図る。また粉末活性炭による高度処理
対応の膜濾過技術を千葉県内の浄水場で実証中で、07年度以降にシリーズを拡
充し、先行する膜処理装置メーカーを追撃していく。
(化学工業日報12/14)


■広瀬製紙・テクノヒロセ
 電池用絶縁紙の新工場建設

 製紙メーカーの広瀬製紙とグループ会社のテクノヒロセは電池用絶縁紙の新
工場を約3億円かけて新設、生産能力を現状より5割増やす。
 新工場を建設するのは、広瀬製紙が05年に株式を取得、現在は広瀬製紙とテ
クノヒロセが50%ずつ株式を持つ家庭紙メーカー、福原製紙(土佐市)の敷地。
従来の建物を取り壊して8月に新工場の建設に着工、11月に建物は完成した。
今後設備の導入を進め、07年2月に試験稼働、6月から本格稼働させる計画。
(12/14)


■旭ファイバーグラス
 ポリプロピレンで30倍の高発泡技術を開発

 旭ファイバーグラスは、30倍の高倍率でポリプロピレン(PP)を連続押出成
形する技術をプライムポリマー、カワタの協力を得て確立したと発表した。
 PPは従来、10倍以上の高発泡を実現するのは難しいとされたきた。旭ファイ
バーでは発泡剤に超臨界二酸化炭素を使う新手法により実用化した。
 発泡PP材料の断熱性をグラスウール並みに向上させるだけでなく、軽量化・
コストダウンも期待出来ると言う。旭ファイバーではまず木造住宅向け床用断
熱材として商品化し、07年度に1億円の売上を目指すとともに、自動車・食品
関連製品へも応用展開したい考え。
(日刊工業12/14)


■物材機構・明電舎
 分解速度30倍の光触媒コート膜を開発

 つくばの物質・材料研究機構と明電舎は、硫化水素の分解速度が30倍以上の
光触媒コート膜(保護膜)を開発した。光が当たりやすいように膜に空いた穴
を大きくし、さらに不純物を混ぜなくても強度を維持できるようにした。今後、
ホルムアルデヒドやアンモニアなどの除去にも応用していく。
 酸化チタンに微細なアクリルビーズを混ぜてセラミックスに塗り、焼成する。
焼成時にアクリルビーズが気化して、できた膜に直径1μm程度の細長い穴があ
く。従来の穴は直径0.1μm程度で紫外線の波長よりも短く、穴の内部に光が入
りにくく光触媒としての性能を発揮しづらかった。
 焼成時、酸化チタンの結晶が増えることで強度が上がるためシリコンなどを
混ぜなくてもはがれなくなった。
(日経産業12/15)


■ホギメディカル
鈴木三則氏が健康上の理由から取締役に

 ホギメディカルは12月15日の取締役会で、代表取締役副社長・鈴木三則氏の
取締役への異動を決議した。これは健康上の理由による。
http://www.hogy.co.jp/
(12/15)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■EU
 化学物質約3万種類に関し新たな規制

 欧州連合(EU)が約3万種類の化学物質について安全性評価などを企業に義
務づける新規制「REACH(リーチ)」を来年6月に導入する見通しになった。欧
州議会が13日、規制案を可決した。EUは今年7月にも化学物質規制「RoHS(ロ
ーズ)指令」を施行したばかり。新たな規制対象は化学、電機、自動車といっ
た幅広い業種におよぶ。安全を追求する「欧州発」の動きは中国などにも広が
り、企業の負担を一層重くしそうだ。
(日経12/14)


■プロヴィデンシア社(ブラジル)
 4億6,500万ドルでAIG社他に売却

■ファバーウェブ社(英国)
 事業計画の詳細を発表

■タイコ・ヘルスケア・リテール・グループ(米国)
 女性用サニタリー製品の商標権・デザインに関して、米国地方裁判所3ヵ所
 でキンバリー−クラーク社と争う

■デュポン社(米国)
 カーディナル・ヘルス200社に対するガウン素材購入に関する3年契約をめぐ
 る論争に決着

■エルクコープ社(米国)
 ルーフィング製品メーカー、エルクコープ社が、合併か身売りを検討

■フロイデンベルク社(ドイツ)
 ジャケット、ブラウス、ウエストバンド用のリカバリー性耐久ストレッチ衣
 料用芯地の新製品を発表

■ヘインズ・ジオコンポーネンツ社(米国)
 450万ドルを投じて、今後3年でノースカロライナ州ミドルセックスに加工・
 配送センターを建設

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■クラレ・ナース鞄工
 伊で人工皮革を加工した最高級ランドセルを商品化

 クラレは、自社の人工皮革“クラリーノ”を用いた最高級ランドセルをナー
ス鞄工と共同で商品化した。ナース鞄工は高級皮革製品の独ゴールドファイル
(GOLDPFEIL)とライセンス契約を結び、同社のブランドにより全国有名百貨店
で12月15日から限定500本を販売する。色は5色、価格は税込90,300円。
 このランドセルの素材“クラリーノ・フィニッシュド・バイ・ロリカ”は、
“クラリーノ”の糸・ウレタン樹脂をグレードアップした基布を、人工皮革専
門のタンナーとして独自の技術を持つイタリアのロリカ社(本社 ミラノ、工
場 サルディニア)で柔軟処理や熟練工によるカラーリングなどのタンナー仕
上げを行なったもの。自然なシボ感、鮮やかで深みのある色合いなど高級感あ
ふれる質感が特長。2〜3年後には1,000本の販売を目指す。
http://www.kuraray.co.jp/release/2006/061213.html
(12/13)


■ダイキン工業
 フッ素加工フィルターに自動掃除機能をつけた新型エアコンを開発

 ダイキン工業はフィルターに自動掃除機能をつけた新型エアコン“『うるる
とさらら(Rシリーズ)』”を2007年3月に発売する。自動掃除機能はダイキン
では初の搭載。維持管理の平易さをテコに年間30万台の販売を目指す。
 フィルターにはフッ素コーティングを採用、フィルター表面の油汚れを簡単
に取ることができる。このほかセルフウォッシュ熱交換器、除菌・防カビファ
ンを採用、エアコン内部の水分を蒸発させ屋外に捨てる「内部クリーン運転」
などの諸機能により、いやな臭いを出にくくした。
http://www.daikin.co.jp/press/2006/061213/index.html
(12/14)


■住友スリーエム
 目消し工程の研磨と滑らか仕上げが同時にできる不織布研磨材を発売

 住友スリーエムでは、ステンレスやアルミ溶接後にできるビード除去後の目
消しや鋼板の酸化膜除去に最適な不織布研磨材“3M スコッチ・ブライト SLデ
ィスク”をこのほど販売開始した。
 従来、ステンレスやアルミ、鋼板などの金属溶接時にできるビード除去後の
目消しには、研磨布を放射線状に配列したラジアルディスクが使われている。
このディスク製品は当て方を間違えると被研磨物を削りすぎたり、スクラッチ
(深キズ)を入れたり、目詰まりするので研磨力が変化し作業性が一定しない
など課題があった。
 3M スコッチ・ブライト SLディスクは、ナイロン不織布に酸化アルミニウム
の砥粒を均一にコーティングした3次元構造をもつディスク製品。製造工程で
これまでの塗布方法とは異なるコーティング技術の導入により、従来の不織布
研磨材では困難であったビート除去後の目消しが可能となり、外径 100mm電動
ディスクグラインダー用の不織布研磨材では最大(同社比)の研磨力を発揮す
る。その一方で、不織布特有のなじみ性・弾力性があるため、被研磨物を削りす
ぎたり深キズが入らなく滑らかに仕上げることができる。また、ポーラス(隙
間)が多い3次元構造により目詰まりしにくく、常に新しい研磨砥粒が作用し
最初から最後まで研磨能力が安定している
 製品は外径100mmでグレード(粗さ)別にSD60(#60相当)とHD80(#80相当)
の2種類ある。外径100mm電動ディスクグラインダー用の取り付けネジ加工済み
のため、同梱しているSLバックアップパッドのセットにより、工具不要で着
脱が容易。
http://www.mmm.co.jp/asd/products/sl/
(12/14)


■花王
 おりもの&尿ケアライナー“すぅ〜っとスリムライナー”3品を発売

 花王は07年2月17日、「フリーデイ」から、おりもの&尿ケアライナー“す
ぅ〜っとスリムライナー”3品を新発売する。
 同製品は、おりものも水分もこれ1枚で気軽にケアできる、おりもの&尿ケ
アライナーで、「まるでつけてる感じがしない」使用感を実現し、もっと便利
にさりげなくケアしたい」というニーズに応える製品。主な製品特長は以下の
通り。
 (1) 薄くて小さい「パンティライナーサイズ」;パンティライナーに「超う
   す吸収シート」をイン、薄くて小さいパンティライナーサイズで装着感
   がなく快適。
 (2) 肌にやさしい「デリケートプラス」;表面に、肌にやさしい「デリケー
   トケアシート」を採用。超ふんわりタッチで、長時間つけても肌に負担
   をかけず安心。
 (3) ニオイ安心「デオドラントプラス」;「緑茶エキスシート」で瞬間さわ
   やか消臭、外出時もニオイが気にならず安心。
 このほか長時間つけてもムレない全面通気性や、全面ぴったりテープ付であ
るのも特長。
http://www.kao.co.jp/corp/news/2006/4/n20061214-04sn.html
(12/14)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■繊維学会
「21世紀を拓くナノファイバーテクノロジー」講演会を開催

 (社)繊維学会のナノファイバー技術戦略研究会は12月19日、東京工業大学百
年記念館のフェライト会議室で「第8回“21世紀を拓くナノファイバーテクノ
ロジー”講演会−電子情報産業を支えるナノファイバー」を開催する。講演内
容は以下の通り。
 (1) 「分子配線における導電性ナノファイバー」(農工大・下村武史氏)
 (2) 「有機ラジカル電池に見るナノファイバー」(NEC・久保佳実氏)
 (3) 「有機太陽電池とナノファイバー」(京大院・吉川暹氏)
 (4) 「カーボンナノチューブエミッター」(日立製作所・岡井誠氏)
 (5) 「分子組織化による中空ナノファイバー」(産総研・清水敏美氏)
 (6) 「スーパーキャパシターと炭素電極」(旭硝子・篠崎泰夫氏)
 (7) 」「ナノファイバーの燃料電池への応用」(信州大・小山俊樹氏)
http://www008.upp.so-net.ne.jp/fiber/nano8.html


■京都工芸繊維大学
 第6回伝統みらい研究センター講演会を開催

 平成18年度第6回伝統みらい研究センター講演会が07年1月13日、京都工芸繊
維大学のベンチャーラボラトリー1階で開催される。内容は以下の通り。
 (1) 「開会の挨拶」伝統みらい研究センター長・濱田泰以氏
 (2) 「フィラーの形状制御および成形体の構造制御による複合材料の高性能
   化」出光興産樹脂研究所、伝統みらい研究センター特任教授・野村学氏
 (3) 「長繊維強化熱可塑性プラスチックの物性と動向」神戸製鋼所、伝統み
   らい研究センター特任教授・長岡猛氏
 (4) 「伝統の知恵をのぞく」森本錺金具製作所会長、伝統みらい研究センタ
   ー特任教授・森本安之助氏


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
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━━☆No.230☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2006.12.26☆━

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┏☆INDEX ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.国内ニュース
2.海外ニュース
3.製品開発

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■トヨタ
 来年の自動車世界生産945万台で世界一に

 トヨタ自動車は2007年の世界生産(ダイハツ工業、日野自動車を加えたグル
ープ合計)を06年見込みより40万台増やし、945万台程度にする。北米を中心に
販売好調が続いており、現在世界首位の米ゼネラル・モーターズの低迷が続け
ば07年にはトップとなる可能性が高い。
 07年のトヨタ単体での生産は06年見込み比5%増の850万台程度の見通し。国
内は能力が限界に近づきほぼ横ばいだが、海外生産が伸び、トヨタ単体として
初めて海外生産が国内生産を上回る。北米では今年11月に稼働したテキサス工
場(年産能力20万台)が通年稼働し、富士重工業への生産委託(同10万台)も
始まる。中国では広州工場で増産体制を整え、天津新工場も稼働する。
(日経11/18)


■厚生労働省の人口推計
 長期見通しを大幅に修正し出生率1.2前後に低下も

 厚生労働省が年内に公表する新しい将来推計人口で、女性が生涯に産む子供
の平均数を示す合計特殊出生率の長期見通しが大幅な下方修正となる事がわか
った。02年にまとめた前回推計では長期的にみた出生率は1.39程度に高まると
していたが、これを現在より低い1.2前後とする。晩婚、晩産、離婚の増加など
出生率の下押し要因は多く、先行きをにらんだ新たな議論を呼びそうだ。
(12/17日経)


■旭化成
 07年度にケミカル分野へ戦略投資800億円を集中

 旭化成は新中期経営計画「Growth Action-2010」において、拡大・成長に向
けたポートフォリオ転換を進めている。グローバル型事業の拡大に力を注ぐほ
か、国内型事業の高度化を図るため5年間で8,000億円の投資を計画、うち4,000
億円は通常投資とは別枠の戦略投資し設定、全てを拡大投資に充てる考え。既
に中国に於ける機能性コーティング原料の生産拠点新設や新規の液晶ディスプ
レー部材の量産対応設備導入など複数のプロジェクトが進展している。
 中計2年目となる07年度はこうした戦略投資に拍車をかけ、拡大・成長戦略
を加速する。とくに旭化成ケミカルズでは、この3年間で計画する戦略投資、
1,500億円(M&A除く)の半分以上となる約800億円を投入する考え。プロパン法
によるアクリロニトリル20万tを軸としたタイ計画への投資が本格化するほか、
高付加価値型事業と位置付ける膜事業(水処理、リチウムイオン2次電池用セ
パレーター、イオン交換膜)の拡大に向け約100億円を投じる。
 また石化基盤事業強化に向けて、水島事業所におけるRING?関連や石油残さ
物を燃料としたボイラー設備導入など約 100億円を投入。これら以外では旭化
成ライフ&リビングとの統合により強化するシート・フィルム事業への投資も
活発化すると予想される。
 旭化成は成長の牽引役をケミカル系、エレクトロニクス系、医療系の3つと
定めている。中でもケミカル系とエレクトロニクス系で売上高、営業利益の約
6割を稼ぎ出す考えである。
(化学工業日報12/20)


■日本バイリーン
 中綿ブランドを“airpackR(エアパック)”に統一

 日本バイリーンは衣料用中綿のブランドを“airpackR(エアパック)”に統
一することに決定し、国内はじめ中国などでのアパレルビジネスに対応してい
くことになった。
 同社では、ポリエステルの中綿として1962年にファンデーション(ブラジャ
ーカップ)用のBCタイプ、63年に防寒衣料(キルティング)用のKSタイプを開
発し、“バイリーンボラン”のブランドで市場を開拓した。そして81年、機能
性中綿“バイウォーム”開発以降、スキーウエアを中心にスポーツ分野やファ
ッション製品への採用も拡大し、中綿も多様なバリエーション展開を遂げてき
た。
 今回のブランド統一は、中綿製品のバリエーションを総称するブランドで括
り、シンプルなブランド構成にすることで、ブランド浸透度を向上させること
を狙いとしている。多様なバリエーションについては、今後アルファベット2
文字で表記し、シリーズ展開をより明確に示すことで、エアパック・ブランド
の総合力もアピールしたい考え。また、従来のバイウォームは、汎用タイプの
中綿(KSタイプ)に使用する。
http://www.vilene.co.jp/news/list/n504.htm
(12/20)


■ノードソン
 ノズルの詰まりとメンテナンスを低減した新型ノズルを開発

 ホットメルト機器のノードソンではこの度、ノズルの詰まりを大幅に減少さ
せると共に、メンテナンスの手間を大幅に省ける新型ノズルを開発した。来年
2007年の2月から発売する。
 新しいノズルは“Signature Spray Nozzle(シグネチャー・スプレー・ノズ
ル)”と命名された。メカニカルな構成としては、多数の接着剤口とそれぞれ
の周りに4個のスプレーエア用口を持っている。接着剤口から出された1本の
接着剤を延伸しながら周囲からのエアで振動させ、連続した接着剤のランダム
なフィラメントで構成された、接着剤の均一な膜を基材の上に作る。
 主な特徴は以下の通り。
 (1) ノズルの詰まりを大幅に減少。清掃無しで連続4370時間の稼動実績
   (24時間稼動で26週間)
 (2) ノズルの清掃は専用のバーナーで短時間焼くだけ。
   分解組立の手間がかからず、有機溶剤も使わない。
 (3) 少ないエア圧でスプレーが可能。
 (2) 接着剤の飛散が大幅に減少。従来のスパイラルに比べ、耳端部で切れが
   良く、かつ充分な量の接着剤を塗布出来る。
 このノズルが好適な用途として、同社では下記の様なものを挙げている。
 (1) 生理用ナプキン、紙おむつなどの衛生用品の製造に使われる全ての接着
   工程
 (2) 不織布、紙、プラスチック製のフィルムやシート、パルプ、弾性体、金
   属シート、自動車の内装材、木などの貼り合わせ
 お問い合わせは同社まで。
http://www.nordson.co.jp
(12/20)


■日産・東洋紡・キッコーマン
 アレルゲンを高率除去する高性能フィルターを開発

 日産自動車は東洋紡・キッコーマンと共同で、花粉症の原因となるアレルゲ
ンを高率除去する高性能フィルターを開発した。抗アレルゲン作用を持つ天然
ブドウ種子ポリフェノールを繊維に染み込ませた。カテキンなどの単量体ポリ
フェノールに比べ杉花粉アレルゲンの作用を約5倍抑制できる。また一般的な
フィルター抗菌剤に対し1.5倍の抗菌性も付与した。日産では今月発売予定のコ
ンパクトカーに搭載する。
 新採用の天然ブドウ種子ポリフェノールは、表面層が立体的なため数多くの
活性点がアレルゲン分子を取り込み不活性化、杉花粉アレルゲンの作用を88%
抑える。またフィルター繊維一本一本に帯電させる事でアレルゲン以外の微粒
子を除去する性能も高めている。従来除去し切れなかったアレルゲンなど1μm
以下の微粒子も除去でき、このフィルターを用いたカーエアコンを内部循環で
使用した場合、0.5μmの微粒子を約5分で1/10に削減、15分の連続運転で99.5%
除去できるという。
(化学工業日報12/19)


■松下電器産業
 発熱・発火事故を防ぐ新型リチウムイオン電池を開発

 松下電器産業は発熱・発火事故を防ぐ新型リチウムイオン電池を開発、量産
すると発表した。
 新型電池は絶縁シートに、セラミックスを主材料とした独自開発の材料を塗
る。異物が電極に触れてもわずかな発熱だけでショートを終わらせ、使い続け
られる。材料内や製造工程での混入が考えられない100μm程度の大きさの異物
で実験し効果が確認出来たため、異物による発熱事故は実質的ゼロに近づくと
言う。
 松下のリチウムイオン電池の生産規模はノートパソコン向けが月産約1,500
万個、携帯電話向けが同1,000万個。09年ごろに全体の5割以上を新型にする。
需要拡大が見込める大容量リチウムイオン電池で2010年までにトップシェアを
目指す。
(日経産業12/19)


■日本製紙クレシア
 子会社アルボの事業譲渡で中央物産と基本合意

 日本製紙グループの日本製紙クレシアは、同社54.2%出資子会社の紙製品雑
貨卸売業、アルボの事業を中央物産へ事業譲渡する「事業譲渡基本合意書」の
締結を決議した。会社異動予定日は07年4月2日。
http://www.crecia.co.jp/whatsnew/release061221.shtml
(12/20)


■P&G、ユニ・チャーム
 使い捨て掃除用品と不織布立体型マスクなどで共同キャンペーン

 P&Gとユニ・チャームは、防臭柔軟剤“レノア”、ハウスダスト浮遊防止剤
“ファブリーズハウスダストクリア”と使い捨てお掃除用品“アレルケアウェ
ーブ”、不織布立体型マスク“超立体マスク”において花粉対策共同キャンペ
ーンを07年1月中旬より実施する。
 両社は使い捨てお掃除用品分野において世界的に業務提携をすでに行ってお
り、P&Gはユニ・チャームの“ウェーブ”の技術力を活用した製品“Swiffer
(スイッファー)”を欧米諸国で販売、他方、ユニ・チャームは日本において
販売している“ウェーブピュピュッとモップ”の専用液を、P&Gに製造委託して
いる。この提携を背景に、消費者により高い満足を提供するには両社の協力が
重要であるとの合意を得て、06年1月から4月にかけて、ファブリーズハウスダ
ストクリアとアレルケアウェーブによる共同キャンペーン「お部屋まるごと快
適キャンペーン」を実施した。今回の共同キャンペーンは、前回の成功を受け
新たにレノアと超立体マスクの2ブランドを加えたもの。
 共同キャンペーンは「いつものお掃除・お洗濯で花粉対策!!」と謳い、オ
ープン懸賞、クローズド懸賞などを用意している。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/
(12/20)


■北海道大学
 微細空洞の樹脂シートを使った神経幹細胞の成長制御法を開発

 北海道大学の研究グループは、再生医療に使われる神経幹細胞が神経に分化
(成長)するよう制御する新手法を開発した。ハチの巣のように微細な穴がた
くさん開いた樹脂シートを使う。基礎実験段階だが、穴の大きさを変えるだけ
で、シートの上で培養している幹細胞の分化を促したり、未分化な状態を保っ
たりすることが出来た。
(日経産業12/21)


■コーテック
 炭素繊維にセラミックスを蒸着し排気ガスの粒子状物質を減少

 名古屋のコーテックは、円錐状の炭素繊維にセラミックスを蒸着させた新タ
イプの粒子状物質減少装置(DPF)を開発した。割れにくく、ディーゼル車に広
く採用されている既存のハニカム形状タイプと比べ、装置全体が約半分と小型
なのが特徴、今後自動車メーカーに採用を働きかける。
(日刊工業12/21)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ランクセス
 米スターケム社に繊維加工用化学品事業の北米2拠点を売却

 ドイツの化学会社ランクセスは、繊維加工用化学品ビジネスユニットの北米
拠点(米国とカナダ)をスターケム社に売却すると発表した。
 スターケム社は、スターホールディングズ社(米国ジョージア州ダルトン)
の子会社で、繊維、特殊化学製品に特化した化学会社。今回ランクセスが売却
するのは、繊維加工用化学品ビジネスユニットの米国サウスカロライナ州ウェ
ルフォードにある拠点とカナダのモントリオールにある拠点である。スターケ
ム社では、現在ランクセスの繊維加工用化学品ビジネスユニットに所属する大
半の従業員を引き継ぐほか、本社をウェルフォードに移転する予定である。拠
点売却に関する取引価格については、公表しない方針で両社ともに合意してい
る。また、この売却は政府機関に事前通知の必要なく、06年末までに完了する
予定。
http://www.lanxess.jp/lcs/jp/index.html
(12/21)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■住友スリーエム
 やっかいなシーリング材の撤去用専用工具を発売

 住友スリーエムでは、建築物のシーリング材の除去作業を大幅に効率化する
シーリング材撤去用専用工具“3M スピンカッター”をこのほど発売開始した。
 同製品はインパクトドライバーやドリルドライバーなど通常使用している電
動ドライバーにとりつける直径10mm、長さ25mm(シャフト込み全長56mm)の回
転刃。材質はめっき処理を施した鉄製で、円柱の形をしたまわりに溝が入って
いる。先端をシーリング材と目地のすきまに押し込み、回転させながら進行方
向に動かすことで目地の凹凸になじみきれいに除去する。また、先がとがって
いないため、目地を傷つない。コンクリートや金属パネルなどを被着体として
いる2面接着の除去に加えて、除去が困難な3面接着の除去が簡単にでき、手首
などへの負担も軽減できる。
 製品導入にあたり、同社では研磨材製品ラインには不織布研磨材、精密研磨
材など被着体を傷つけずに研磨する製品を扱っているが、顧客の声を反映しシ
ーリング材撤去用専用工具という新しい製品を日本国内で開発し販売すること
で製品群を拡大した。
http://www.mmm.co.jp/asd/building/
(12/20)


■コジマ
 独自ブランドの脱臭用光触媒シートを発売

 家電販売大手のコジマはこのほど、独自ブランドによる脱臭用光触媒シート
“ZERO SHEET”を全店舗で発売する。冷蔵庫などの脱臭用に使え、効果が落ち
ても太陽光に当てれば繰り返し使える。凹凸のあるシート状で表面積が大きく
脱臭力が大きい。
 東京大学先端科学技術研究センター橋本研究室や、エコグローバル研究所(東
京・品川)などど共同で製品化した。酸化チタンを含む活性炭が臭いを吸収し、
10?14日程度で脱臭効果を失うが、太陽光を5時間ほどあてれば復活し約2年
間は繰り返し使えると言う。
 細かな穴が空いた不織布とフィルムで活性炭を密閉したシート状で、面で臭
いを吸着できるため、脱臭効果が大きい。販売価格は2枚入りが480円、11枚入
りが2,400円。冷蔵庫や食器棚、げた箱での利用を想定している。
http://www.kojima.net/netshop/netshopnews/ne011/index.html
(12/20)


■ニトムズ
 網戸用花粉フィルター発売

 ニトムズは、網戸に貼るだけで花粉やホコリの侵入を防ぐ“網戸用花粉フィ
ルター”を今月から発売した。レーヨンとアクリルの特殊不織布を利用し、室
内への花粉などの侵入を80%カットする。花粉やホコリを気にせず換気でき、
可視光線透過率が高いフィルムであるため室内も暗くならず、適度な目隠し効
果もある。また貼った後に剥がし易く、糊残りしにくい強力両面テープを使用
し、使用後の状態もきれい。価格はオープンプライス。
(化学工業日報12/19)


■三菱重工業
 除菌機能を高めた新型ビーバーエアコン13機種を発売

 三菱重工業は除菌や抗菌機能を高めた家庭用ルームエアコンの新シリーズ、
“SIシリーズ”7機種と“ZIシリーズ”(世界統一モデル)6機種を1月下旬か
ら順次発売する。
 酵素と尿素を採用したバイオクリアフィルターと同社独自の温度・湿度コン
トロールで、ダニ・カビ・細菌などの抑制・除菌効果を高める「バイオクリア
運転」など、“空気質”の向上に徹底的にこだわったのが特徴。また独自の気
流制御技術により快適な空間を保つ。また高級タイプのSIシリーズは、モータ
ーとインバーターの効率をともに高める独自技術「2電圧ベクトルPAM」の採用
により、省エネ性能を大幅に向上させた。
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200612194537.html
(12/19)


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
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