NONWOVENS REVIEW On-Line No.235
━━☆No.235☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□ http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2007. 2. 6☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内ニュース>

■日本自動車工業会/2006年12月の自動車生産実績を発表
■豊田通商・オーツカ
 共同出資で中国・天津市に自動車用ニードルパンチカーペット生産会社設立
■日本の抗菌加工技術/今春にもISOに承認
■三井化学/タイTPP社とポリプロピレン製造技術ライセンス契約を締結
■宇部興産/ナイロン樹脂の価格改定を決定
■旭化成/2007年3月期の連結営業利益が1,250億円と過去最高に
■富士紡HD/産業用不織布などに投資、2010年度に非繊維売上比を50%超へ
■アイリスオーヤマ/マスク事業に参入
■エステー化学/8月から社名を「エステー」に変更
■クラレファスニング/
 耐熱性面ファスナー“ニュー エコマジック”耐熱タイプを開発・発売
■リードケミカル/富山に新工場棟を建設しパップ剤を3倍に増産
■高砂香料工業/植物由来の消臭素材を開発

<製品開発>
■ニチバン/キズぐちに密着・保護“ケアリーヴバイオパッド(TM)”を新発売
■グループウエストン/米国製の医療用使い捨てマスクを発売
■ユニ・チャーム/紙オムツ“ムーニー おしりピュア”を改良新発売
■ユニ・チャーム/“ムーニーマン さららマジックMサイズ”を新発売
■日本バイリーン/環境配慮型の防じんマスクを開発


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本自動車工業会
 2006年12月の自動車生産実績

 日本自動車工業会は06年12月と06年の自動車生産実績を発表した。
 それによると12月の四輪車生産台数は95万5,040台で、前年同月の88万4,766
台に比べ7万274台・7.9%の増加となり、14ヵ月連続で前年同月を上回った。
うち乗用車の生産は82万2,556台で前年同月比9.8%増と14ヵ月連続のプラス、
トラックは12万4,995台で同3.8%減で3ヵ月連続のマイナス、バスは7,489台で
同25.1%増加となり23ヵ月連続のプラスとなった。12月の国内需要は40万7,804
台で、前年同月比0.04%の減少となりほぼ横(うち乗用車33万905台で前年同月
比1.6%増、トラック7万5,727台で同6.6%減、バス1,172台で同0.6%増)。輸
出は前年同月比121.3%(実績)。
 また、2006年(1〜12月)の生産台数は1,148万4,233台で、前年に比べ68万
4,574台・6.3%の増加となり5年連続のプラスとなった。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20070130.html
(1/30)


■豊田通商・オーツカ
 共同出資で中国・天津市に自動車用ニードルパンチカーペット生産会社設立

 豊田通商はオーツカとの共同出資により、中国天津市に自動車用ニードルパ
ンチカーペット製造の合弁会社「天津豊通大塚繊維有限公司」を設立した。
 オーツカは、日本において車両用およびインテリア用ニードルパンチカーペ
ットを製造しており、とく車両用については自動車メーカー向けに長年の販売
納入実績を有す。また豊田通商は、オーツカで製造した製品の自動車メーカー
向け販売を担当している。
 今回、今後の更なる成長が見込まれる中国自動車市場において、同品の製造
会社を設立し、日本国内と同品質を確保した製品を現地自動車メーカー向けに
供給すべく合弁会社を設立するに至ったもの。合弁会社において、オーツカは
製造技術全般を提供、豊田通商は商社機能を提供し、中国市場において競争力
を有したニードルパンチカーペット生産会社を目指す。豊田通商はすでに稼動
中のタフトカーペット製造「上海豊虎汽車地毯有限公司」に続き、自動車用カ
ーペット事業は中国においては2社目であり、今後も成長市場における自動車
周辺資材事業を強化していく方針。
http://www.toyota-tsusho.com/press/20070205_1.cfm
(2/5)


■日本の抗菌加工技術
 今春にもISOに承認

 日本工業規格(JIS)で認められている、洗面器や携帯電話などの表面に使用
する日本抗菌加工技術が、今年春にも国際標準化機構(ISO)に承認されること
が確実になった。9,000億円市場と言われる日本の抗菌関連企業にとって、海外
で競争力を発揮できる可能性が高まる。
 新たに国際標準となるのは抗菌の「効果」と「試験方法」。JISでは、抗菌加
工されていない製品の表面と比べ、細菌の繁殖率が1%以下の場合、効果があ
ると認めている。試験方法も使用すべき試験液などを細かく規定している。
 現在、世界で流通している抗菌製品は、効果も試験方法もまちまち。経済産
業省によれば、欧米や中国などが今回の国際標準を国内の規格に採用する見通
し。日本企業にとっては、海外企業への技術移転やライセンス契約などにチャ
ンスが広がる可能性がある。
(日経2/4)


■三井化学
 タイTPP社とポリプロピレン製造技術ライセンス契約を締結

 三井化学はタイ・サイアムセメントグループのSCG Chemicals Co.,Ltd. (SCG
ケミカル社)傘下のThai Polypropylene Co., Ltd.(タイポリプロピレン社)
と、同社のポリプロピレン製造No.3プラント向け技術ライセンス契約を1月31
日に締結した。同プラントは、SCGケミカル社が計画を進めているNo.2クラッ
カープロジェクトの主力誘導品プラントのひとつ。技術ライセンスの概要は以
下の通り。
(1) ライセンス対象技術;三井化学保有のポリプロピレン製造技術
  「ハイポールU法」
(2) 対象プラント;TPP社PP製造No.3プラント (年産能力40万t)
(3) プラント建設地;タイ国ラヨン県
(4) プラント完工:2010年中(予定)
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/2007_0205.htm
(2/5)


■宇部興産
 ナイロン樹脂の価格改定を決定
 宇部興産株は主原料であるベンゼンの価格の高止まり、副原料価格の高騰を
受け、ナイロン樹脂価格の再値上げを行うことを決定、ユーザーとの交渉を開
始する。
 値上げ表明は昨年7月、9月に続き今期3回目。値上げの対象となるのは、UBE
ナイロン6とUBEナイロン66。昨年の値上げ表明以降も原料価格は更に高騰し高
止まり状態が続いているため、これまでの値上げでの不足分について価格転嫁
を行い、事業収益の改善を行うことが目的。値上げ額はUBEナイロン6 が30円/
s(約5%)、UBEナイロン66 が30円/s(約5%)。実施時期は2月13日出荷分
から。
http://www.ube-ind.co.jp/japanese/news/2006/2006_29.htm
(2/6)


■旭化成
 2007年3月期の連結営業利益が1,250億円と過去最高に

 旭化成は31日、2007年3月期の連結営業利益が前期比15%増の1,250億円と、
過去最高になりそうだと発表した。従来予想を100億円上回り、2期ぶりに最高
益を更新する。主力の石油化学製品でリチウムイオン電池材料など高機能品の
伸びを支えに、アクリル繊維原料のアクリロニトリルが中国での需要増から逼
迫し価格が高止まり、汎用樹脂も06年夏の値上げ浸透で利幅が拡大し採算が改
善された。また医薬品部門、エレクトロニクス部門も好調だった。期末配当を
前期比2円増、従来予想の1円増の7円とする。
(日経2/1)


■富士紡HD
 産業用不織布や医薬中間体に投資、2010年度までに非繊維売上比を50%超に

 富士紡ホールディングスでは2010年度までの向こう4年間に、産業用不織布
や医薬中間体を中心とする非繊維部門子会社に約60億円を投じる。繊維事業の
スリム化と合わせて05年度で33%に留まっている非繊維売上比率を50%超にま
で高め、経営基盤の強化につなげる。
 フジボウ愛媛が手掛ける電子材料向け研磨材では44億円を投じ、フジボウテ
キスタイルの小山工場(静岡県小山町)内に新工場棟を建設する。新ラインは
2段階に分けて構築、第1期は7月、2期は08年8月に稼働する。既存の壬生川工
場(同)と合わせて国内2拠点体制を築き、同研磨材の生産能力を倍増する。
 また医薬中間体を製造する子会社の柳井化学工業(山口県柳井町)には17億
円を投じて能力増強を図る。着工時期などは未定。フル稼働が続く医薬・農薬
中間体の受託生産事業を拡大する。化成品やプリント基板なども引き続き強化
する。
(日刊工業2/2)


■アイリスオーヤマ
 マスク事業に参入し2タイプ全19アイテムのマスクを発売

 アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)は家庭用マスク事業に参入した。横長で
折り目のあるプリーツ型の「ウイルス高捕集&消臭」タイプと、立体型の「ウ
イルス高捕集&抗ウイルス」タイプを主力に全19アイテムのマスクを1月29日
から全国のドラッグストアやホームセンター、GMS、SMなどで発売した。
 同社では従来から不織布を使用したペットシーツや空気清浄機フィルターを
販売しており、そこで培った加工技術を活かせることからもマスク事業に着目
した。
「ウイルス高捕集&消臭」タイプのマスクは4層構造で、花粉を99.9%・イン
フルエンザウイルス飛沫を99%カットしながらも息苦しくない高性能な不織布
に加え、硫化水素を60分でほぼ100%消臭する不織布を採用している。
 また「ウイルス高捕集&抗ウイルス」タイプでは4層構造に加え、銀ナノ粒
子を配合した不織布を採用、インフルエンザウイルスを99.87%不活化させる。
 マスク分野では同社は後発だが、中国・大連工場での自社生産により価格競
争力が発揮できるため、短期間でシェアを高められると見ている。初年度の売
上計画は2億5,000万円。
http://www.irisohyama.co.jp/company/news/2006/0123.html
(日経MJ 1/31)


■エステー化学
 8月から社名を「エステー」に変更

 エステー化学は1月31日開催の取締役会で社名を「エステー株式会社(英文
表記:S.T.CORPORATION)」に変更することについて、6月15日開催予定の株主
総会にはかることを決議した。
 同社は化学メーカーとして防虫剤などの製造販売から始まり、70年代以降、
ネオパラエース(防虫剤)、シャルダンシリーズ(芳香剤)、ドライペット(除
湿剤)などのヒット商品を開発し、消臭芳香剤、手袋、除湿剤など、生活・家
庭用品において新しいカテゴリーを創造。90年代後半から今日まで「世にない
ことをやる会社」というスローガンの下に、ユニークな商品開発やメッセージ
を発信し、創造的・革新的な取り組みを続けている。また「グローバル・ニッ
チ・No.1”を目標とし、利益ある成長を通じて企業価値の増大を果たしてきた。
 こうしたなか、創業60周年を迎え、さらに新体制への移行を契機に、これま
での経営理念を継承しつつ「“化学”にとらわれない」柔軟な発想を図り、常
に新しいことにチャレンジしていく姿勢を示すため、これまでの社名変更を決
めたもの。変更日は8月1日を予定している。
http://www.st-c.co.jp/topics/00055754.pdf
(1/31)


■クラレファスニング
 耐熱性面ファスナー“ニュー エコマジック”耐熱タイプを開発・発売

 クラレファスニングは、スーパー繊維の一種で高耐熱性を特長とするPPS(ポ
リフェニレンサルファイド)繊維を“マジックテープ”のフック部とル−プ部
の両面に使用した高耐熱性面ファスナー“ニュー エコマジック”耐熱タイプ
を開発し(特許申請中)、3月1日より新発売する。
 この製品はマジックテープのフック部・ループ部・基布部のほとんどすべて
の糸をPPSに変更した、高耐熱性をもつ面ファスナー。使用されているPPS繊維
は、LOI値が40に近く、200℃の雰囲気下でも強度を保持し、また耐酸性・耐ア
ルカリ性にも優れる。また、係合力の維持や洗濯時の糸のほつれによる耐久性
の低下を防ぐために通常は裏面に使用されるバックコート剤(ポリウレタン系
樹脂が一般的)を使用していないため、環境対応型面ファスナーであり、かつ、
このバックコート剤の弱点であった熱劣化・可燃性も同時に解消された。
http://www.kuraray.co.jp/release/2007/070201.html
(2/1)


■リードケミカル
 富山に新工場棟を建設しパップ剤を3倍に増産

 パップ剤(貼り薬)を主力とする医薬品メーカー、リードケミカル(富山市)
は、第一三共子会社の三共と共同開発した消炎鎮痛剤の貼り薬“ロキソニンパ
ップ”を4年後をめどに現状の約3倍に増産する。
 富山県上市町の久金工場に30〜40億円を投資して新工場棟を建設する。次期
の主力製品と位置づけた新薬の増産で業容拡大を狙う。
 新工場棟は床面積約5,500m3で来年3月稼働を予定。“ロキソニンパップ”の
専用工場とし、生産能力を年2億5,000万枚〜2億6,000万枚にする。4年後には
フル生産し現在の約3倍としたい考えだ。同社は2007年5月期は売上高95億円
を見込んでいる。
(日経1/30)


■高砂香料工業
 植物由来の消臭素材を開発

 高砂香料工業は、植物由来の原料を使った新しい消臭素材を開発したと発表
した。水に溶けて素早く効果を発揮するのが特徴で、特にニンニクの臭いや魚
臭などを抑える効果が高い。ガムや清涼菓子など食品向けや、洗口液などオー
ラルケア向きに活用を見込む。すでに一部商品には使われており、今後一層の
拡販を進める。
 新製品の“DEOATAK(デオアタック)”は、消臭効果のある高濃度ポリフェノー
ルと酵素を原料とする。白色の粉末状で、水分に反応して消臭をはじめる。臭
いの種類にもよるが、5〜10分で悪臭のもととなる成分をほぼ全量除去できると
いう。
 酵素の作用によってポリフェノールが活性化され、消臭の速度や効率が格段
に向上した。同技術は基本特許を取得済み。原料はすべて食用の植物から抽出
したため、体内に入っても無害で安全性が高い。
 従来の植物由来の消臭素材では緑茶や竹から抽出した成分が使われていたが、
硫化水素など硫黄系の悪臭に効果が低い点や即効性が低い点などが問題だった。
高砂香料は強みを持つ香料と消臭素材を組み合わせた新たな商品開発を食品メ
ーカーなどに提案する方針。
(日経産業2/5)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ニチバン
 キズぐちに密着・保護“ケアリーヴバイオパッド(TM)”を新発売

 ニチバンは、テープ部にウレタン不織布を使用した救急絆創膏のトップブラ
ンド“ケアリーヴ(R)”シリーズから、“ケアリーヴバイオパッド(TM)”を3月
1日全国の薬局・薬店、ドラッグストアなどで新発売する。
 同製品は吸収性の高いポリウレタンフォームをパッド部分に採用した、日本
初の一般家庭向け救急絆創膏。パッドが浸出液を吸収すると膨らんでキズぐち
にぴったり密着・保護する「ダメージ・バリア・システム」により、貼り替え
時の痛みを抑え、同時に高いクッション性で衝撃からキズを守る。
 パッドは200%の伸縮性をあわせ持ち、テープ部の高密度ウレタン不織布とあ
わせて伸縮自在。ケガの多い関節部を快適な貼り心地でカバーする。ひじやひ
ざのキズに対応した大きめ2サイズをラインアップした。
http://www.nichiban.co.jp/news/07-02/01.html
(2/1)


■グループウエストン
 米国製の医療用使い捨てマスクを発売

 グループウエストン社は米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95認可を
得ている米国製医療用使い捨てマスク“N95 Alpha Mask”を小売店向けに2枚
組で新発売する。
 同製品は病院などの医療現場ですでに使用され、SARSが問題となっていた際
に推奨されていたマスク。家庭で災害時など向けに常備するお勧め品として販
売する。特長は以下の通り。
(1) 3層フィルターからなり、ハイポアラジェニックの安全素材。粒子ろ過率
  (PFE)0.1ミクロンを99.9%カットし、なおかつ高デルタ率で呼吸がしや
  すい
(2) 装着エリアのマスクと顔に隙間ができないデザイン。装着時マスクが鼻と
  口に付かないようマスク本体中央部2ヵ所にマジックアーチが設置されて
  いる。
 ヘッドバンドはアレルギー体質の人の安全使用を考慮し、ラテックス(ゴム)
は使用していない。
http://groupweston.com/jp/index.asp
(2/1)


■ユニ・チャーム
 紙オムツ“ムーニー おしりピュア”を改良新発売

 ユニ・チャームはウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約によ
り発売中の紙オムツ“ムーニー おしりピュア”(新生児用・Sサイズ)を3月2
日から改良新発売する。改良したポイントは「なみなみの吸収シート」を採用
し「うんちポケット」がさらにパワーアップし、「ゆるゆるうんち」の水分を
引き込んで閉じ込めるためうんちがおしりに広がらず赤ちゃんは気持ちよく過
ごせる。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(1/31)


■ユニ・チャーム
 “ムーニーマン さららマジックMサイズ”を新発売

 ユニ・チャームはウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約によ
り、「まるで消えるようなスピード吸収で、おしっこした瞬間でさえも肌をさ
らさらに保つ」ベビー用紙オムツ“ムーニーマン さららマジック L/ビッグ
サイズ”(06年10月20日全国発売)に引き続き“ムーニーマン さららマジッ
ク Mサイズ”を07年3月上旬から新発売する。
 近年、紙オムツに求める機能のうち“肌にやさしい。ムレない”といった肌
ケアに関するニーズが増加傾向にある。赤ちゃんの肌は弱く、その肌を守るに
は摩擦による角質層へのダメージを防ぐことが大切であり、また肌をふやかし
てしまう尿は便と混じると便中酵素を活性化させてしまうため素早く吸収させ
ることが重要となる。そこで同社は長年培ってきた不織布加工技術を活かし、
「まるで消えるようなスピード吸収」を実現し、新しいオムツ“ムーニーマン
 さららマジックL/ビッグサイズ”を06年10月に発売、消費者の高い評価を得
たことから、このほどMサイズを新発売したもの。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(1/31)

■日本バイリーン
 環境配慮型の防じんマスクを開発

 日本バイリーン株式会社では、国家検定合格品の使い捨て式防じんマスク、
“X-3500シリーズ”を開発、2月13日から販売会社のバイリーンクリエイト株
式会社を通じて販売する。
 環境への配慮から全マスク素材を非金属化、分解、分別せず廃棄できるよう
にした。また新開発の特殊帯電フィルタがマスクの基本性能である高い粒子捕
集効率を維持し、さらに呼吸のしやすさを両立させている。
[特長]
(1) ゴムバンドの留め具を非金属化。しかも長さをワンタッチで調整できるア
  ジャストクリップを採用、より顔にフィットしやすくした。
(2) マスクの復元性を高めるため保型層に新たにインナーネットを組み込み、
  型崩れしにくい構造とした。
(3) 外側から押し曲げた際に、マスクと顔の密着性を高めるノーズピースも、
  同じく非金属品を採用。
(4) マスクフィルタ部分は、新開発の特殊帯電させたプレ・メイン・バックア
  ップの3層からなる立体成形で、97.5%以上(平均99.7%:DS2適合の活性炭
  入りタイプ)の高い粒子捕集効率を実現するとともに、呼吸のしやすさを
  向上させている。
(5) 毛羽立ちしにくい長繊維の表面カバー材を採用、プレフィルタの保護と繊
  維の脱落を防止した。

“X-3500シリーズ”にはDS2適合の“X-3502”、“X-3562”(活性炭入り)の2
タイプと、DS1適合の“X-3501”、“X-3561”(活性炭入り)の2タイプの計4タ
イプをラインアップしている。
 同社では、じん肺の大きな原因のひとつとされる「溶接ヒューム」や各種粉
じん作業現場で、作業者の安全のために同製品が有効な呼吸用保護具として活
用されることを期待している。
http://www.vilene.co.jp/news/list/n509.htm
(2/6)


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NONWOVENS REVIEW On-Line No.236
━━☆No.236☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□ http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2007. 2.13☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<国内ニュース>
■三菱ケミカルHD、三菱化学/機能材料分野を再編・統合
■東レ/日米仏3拠点で炭素繊維4,000t増設
■日本カーボン/滋賀工場に12億円投資し炭素繊維製品事業を拡大
■NEDO/5カ年計画で車用2次電池を開発へ
■東工大/燃料電池用電解質膜を炭化水素系材料で強度10倍に
■家庭用燃料電池/エネ庁が実証期間を08年度まで1年延長
■モメンティブ・パフォーマンス・マテリアル
 /大粒径11μmのコート添加剤用シリコーン微粒子を発売
■キョーワ/建築工事用PP繊維ネットでJISマーク取得
■阿波製紙/「中小企業総合展2007 in Kansai」に出展

<海外ニュース>
■アールストローム社、フロイデンベルク社
 欧州2工場で生産能力増強、設備更新 ほか

<製品開発>
■大王製紙/尿もれ用ナプキン“elisαすっきり快適ライナーさら肌
 吸収”を改良新発売
■大王製紙/“除菌できるウェットティシュー アルコールタイプ・
 ノンアルコールタイプ”を発売
■立川ブラインド工業/“竹スダレ”“経木スダレ”をリニューアル
■クラレ/環境対応型の高耐久性帯電防止ワイピングクロス
 “クラザウバー”を発売
■三菱レイヨン、エムアールシー・ホームプロダクツ
 /家庭用ビルトイン浄水器“クリンスイ(R)U-F913”を新発売

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■三菱ケミカルHD、三菱化学
 機能材料分野を再編・統合

 三菱ケミカルホールディングスとその完全子会社である三菱化学は、三菱ケ
ミカルホールディングスグループの機能材料分野の再編・統合を目的に、以下
の諸施策を行う。
 (1) 三菱化学は、三菱樹脂のすべての発行済株式(三菱樹脂が所有する自己
   株式を除く)を三菱化学が公開買付けにより取得する。
 (2) 本公開買付け後に、三菱化学は今年9月下旬を目途として、三菱化学の
   完全親会社である三菱ケミカルホールディングスに対し、三菱化学が保
   有する三菱樹脂のすべての株式の移管を行い、三菱ケミカルホールディ
   ングスが三菱樹脂の株式を直接保有する予定。
    なお、本公開買付けによって、三菱化学が三菱樹脂のすべての発行済
   株式を取得できなかった場合、取得できなかった株式については三菱ケ
   ミカルホールディングスが10月1日を株式交換の効力発生日として、三
   菱樹脂との間で三菱ケミカルホールディングスの株式を対価とする株式
   交換を行い、同日付で三菱ケミカルホールディングスが、三菱樹脂を完
   全子会社とする予定。
 (3) また三菱ケミカルホールディングス、三菱化学および三菱ケミカルホー
   ルディングスグループの機能材料事業子会社4社、三菱化学産資、三菱
   化学エムケーブイは、上記 (2)において三菱ケミカルホールディングス
   が三菱樹脂を完全子会社とした後、平成20年4月1日を目途として、三菱
   化学が行っている機能材料分野の事業も含めて、機能材料事業子会社4
   社を三菱ケミカルホールディングスの全額出資子会社として、再編・統
   合しする。
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2007/20070208-2.pdf
(2/8)


■東レ
 日米仏3拠点で炭素繊維4,000t増設

 東レは航空機用途をはじめとする PAN系炭素繊維の本格的な需要拡大に対応
するべく、日米仏3拠点で同時に炭素繊維“トレカ”複合材料の生産設備増強
を決定した。総額 550億円を投じ09年初までにグループ全拠点で設備増設を実
施するほか、国内では愛媛工場に次ぐ2番目のプリプレグ(炭素繊維樹脂含浸
シート)生産拠点として、新たに石川工場でプリプレグ生産設備を新設する。
 今回の増設計画では、米国子会社のトーレ・カーボン・ファイバーズ・アメ
リカ社(CFA社、米国アラバマ州ディケーター市)とフランス子会社のソフィカ
ール社(フランス・アビドス市)にそれぞれ年産1,800tの大型生産設備を増設
し、国内では愛媛工場に年産400tの高性能炭素繊維の生産設備を増設する。な
お、CFA社には今回の増産に対応してプリカーサ(原糸)の生産設備も増設。一
方、プリプレグについては、米国子会社のトーレ・コンポジット・アメリカ社
(TCA社、米国ワシントン州タコマ市)に年産580万m2の生産設備を増設する他、
石川工場に同能力の生産設備を新設する。
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr070209.html
(2/9)


■日本カーボン
 滋賀工場に12億円を追加投資し炭素繊維製品事業を拡大

 日本カーボンは、炭素繊維製品で攻勢をかける。旺盛な需要を背景に製造拠
点の滋賀工場で約12億円の追加投資を実施し大型加工機を導入、さにに今秋を
目途に黒鉛化炉および高純度化炉の能力増強を実施する。販売面では炉内部材
や断熱用途などの欧州市場の本格開拓に乗り出すほか、米国でも独自開発した
低コストのスラリー法による製品群の拡販を推進する。同社では生産体制の強
化と市場開拓の推進により、事業規模のさらなる拡大を図る考え。
(化学工業日報2/9)


■NEDO
 5カ年計画で車用2次電池を開発へ

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2007年度から「次世代自
動車用高性能蓄電システム技術」事業を立ち上げる。11年までの5年間の計画
で、15年に0.3kwh級モジュールで重量エネルギー密度1kg当たり100W、同出力
密度2kWで寿命10年以上、年間100万パックの生産で1kWhあたり4万円の目標を
掲げる。ハイブリッド電気自動車や燃料電池自動車の早期実用化に必要となる
二次電池技術確立のため、性能と安全性、低コストなどの課題に取り組み、リ
チウムイオン2次電池(LiB)の開発や全く新たな概念の2次電池実現を目指す。
 自動車用二次電池は標準化作業が始まっておらず、鉛蓄電池やニッケル水素
二次電池の安全規格作業も着手されていない。今回のプロジェクトでは高性能
化、低コスト化に加え、これらの課題に産学官が連携して取り組む必要があり、
NEDOのマネジメント能力が問われる事になる。
(化学工業日報2/7)


■東工大
 燃料電池用電解質膜に炭化水素系材料を使い強度10倍に

 東京工業大学の柿本雅明教授らは、強度の強い燃料電池用の電解質膜を開発
した。炭化水素系の材料を使い、強度を現在のフッ素樹脂系の約10倍に高めた。
価格も1/3程度に低減できる見通し、3年後を目途に実用化を目指す。
 開発した電解質膜は家庭や自動車向け燃料電池に使われる固体高分子型用で、
厚さは20μm。まず炭化水素系の芳香族の枝状の高分子を作り、枝の末端に効
率よく水素イオンを伝達するスルホン酸基を付けた。さらに別の強度の強い芳
香族の高分子をグラフト重合で枝状の高分子と結合させ膜状にし、機械的強度
を高める事に成功した。電解質膜の性能を示す水素イオンの伝導性はフッ素と
同程度だったという。新電解質膜は従来品のコスト・強度の問題を克服できる
可能性がある。
(日系産業2/7)


■家庭用燃料電池
 資源エネルギー庁が実証期間を08年度まで1年延長

 経済産業省・資源エネルギー庁は、家庭用燃料電池(FC)の大規模実証事業
を当初予定の3年間から1年延長し08年度まで行うことを決めた。05年度から
1kW級の家庭用FCを一般世帯に導入する実証段階に入っているが、課題である
コストが出荷段階で1台100万円台まで低減することが視野に入っており、実証
期間を1年伸ばす。さらに09年度機種からは120万円程度と見られる出荷価格の
半分もしくは2/3を助成する新たな補助事業に移行し、本格普及段階に入る。
(日刊工業2/8)


■モメンティブ・パフォーマンス・マテリアル
 大粒径11μmのコート添加剤用シリコーン微粒子を発売

 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアル(東京都港区)では、真球状シ
リコーン樹脂微粒子“トスパール”に平均粒径11μmの大粒径タイプを追加し
た。溶剤系・水系のコーティング剤の添加剤向けなどに展開する。厚膜用途で
も表面摩擦係数の低減効果が得られるなどの特徴を生かし、広範囲分野で需要
を掘り起こしていく。
 “トスパール”は狭い粒度分布を有する真球状のシリコーン微粒子。熱的・
化学的安定に優れ、プラスチック、ゴム、塗料の改質剤などに使用される。溶
剤系、水系のコーティング剤に配合すると、表面に滑り、深みのあるマット感、
ブロッキング防止、撥水性などの機能を付与できる。コーティング対象として
は木材など天然素材、合成皮革、フィルム、ゴム、金属板などの合成素材に適
しており、建築、自動車内装、家具などへの応用が見込まれている。新たに投
入される“トスパール110”はシリーズで最大径となる。
(化学工業日報2/6)


■キョーワ
 建築工事用PP繊維ネットでJISマークを取得

 キョーワ(大阪市中央区)ではこのほど、財団法人・建材試験センターから
ポリプロピレン(PP)繊維を素材とする建築工事用垂直ネットでJISマークを
取得した。耐貫通性や防燃性など優れた安全性が評価されたもので、同素材の
建築工事用ネットとして取得するのは同社が初めて。今後他社でも取得に向け
た動きが加速しそうだ。
(化学工業日報2/7)


■阿波製紙
「中小企業総合展2007 in Kansai」に出展

 阿波製紙は2月21〜23日にインテックス大阪で開催される「中小企業総合展
2007 in Kansai」に出展する。
 開催中は、新連携事業として取り組んでいる「分離膜を利用した小型排水処
理装置の事業化」の展示を行い、実際にデモ機を運転して排水が処理される様
子を実際に見てもらいながら説明を行う。同装置は、小型に特化した装置設計
と適切な膜モジュールとの組合せにより、省スペース、簡単操作、低コストを
実現し、小規模事業所への排水処理の導入を目指しているもの。
 同社が出展しているのは、インテックス大阪の6号館Aゾーンで小間番号K-28。
http://www.awapaper.co.jp/company/news74.html
(2/2)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■エルク社(米国)
 カーライル・グループが約10億ドルでエルク社を買収

■アールストローム社、フロイデンベルク社(欧州)
 欧州2工場で生産能力増強,設備更新

■ブリティシュ・ヴィタ・ノンウーヴンズ社(英国)
 欧州大手ハイロフトメーカー、ブリティシュ・ヴィタ・ノンウーヴンズ社の
 最高経営責任者にウィム・ワーニエ氏が就任

■ペガス・ノンウーヴンズ社(欧州)
 サニタリー用不織布メーカー、ペガス社が、プラハとワルシャワの両証券取
 引所での株式公開価格を発表。1株27ユーロで約440万株を販売し、1億1,800
 万ユーロを取得

■欧州
 2006年12月のレジン、繊維価格はほぼ横ばい。2006年1年間では、ポリエス
 テル価格が5%増、レーヨン価格は11.7%増

■ファイバーウェブ社(英国)
 プロクター&ギャンブル社と3億3,000万ポンド相当の契約を取得

■マイン社(イタリア)
 エアレイドメーカー、マイン社が、エアレイドラインに第4のフォーミング
 ヘッドを増設し、生産能力を15%増強


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■大王製紙
 尿もれ用ナプキン“elisαすっきり快適ライナーさら肌吸収”を改良新発売

 エリエールブランドの大王製紙では、軽度尿もれ用商品“elisαすっきり快
適ライナー”シリーズをこのほど更に進化させ、3月21日より全国発売する。
 成人女性の3人に1人は経験がある尿もれ。近年「尿もれ」に関する認知が進
み、尿もれケア商品も多く発売されているが、実際に専用の尿もれケア商品を
使用しているのは、尿もれ症状がある人の30%ほどしかおらず、ほとんどの人
が、おりもの専用シートや、生理用ナプキンで尿もれをケアしている。これは、
専用商品に対して「特別な商品」という印象をもっているため、女性にとって
使い慣れている生理用ナプキンや、おりもの専用シートで代用されてしまうた
め。しかし、代用品は尿吸収専用ではないため、表面にべた付きがあったり、
尿の臭いが気になったりして、快適に過ごすことができない。
 そこで同社では生理用ナプキンやおりものシートのように、気軽に使えて、
臭いも気にせずいつでもさら肌に快適すごせる“elisαすっきり快適ライナー
さら肌吸収”を新発売する。
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/index.html
(2/9)


■大王製紙
“除菌できるウェットティシュー アルコールタイプ・ノンアルコールタイプ”
 を発売開始

 大王製紙ではペンギン型容器の“エリエール 除菌できるウェットティシュ
ー アルコールタイプ”、アヒル型容器の“エリエール 除菌できるウェットテ
ィシュー ノンアルコールタイプ”を3月21日より全国発売する。
 除菌ウェットティシューを購入される消費者、アルコールの匂いとさっぱり
感で「除菌していることを実感したい」アルコールタイプ派と、手や口周りを
拭くので「安心して使用したい」ノンアルコール派に大別され、そのどちらも
「子供のために使用すること」を第一に購入に至っている。そこで同社は今回、
『エリエール除菌できるウェットティシュー”は小さな子供をもつ親にターゲ
ットを絞り、テーブルやおもちゃなどにはアルコールタイプを、手・口などに
はノンアルコールタイプを使用し、「家族みんなで楽しく除菌する習慣をつけ
る」を提案する。
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/index.html
(2/9)


■立川ブラインド工業
“竹スダレ”“経木スダレ”をリニューアル発売

 立川ブラインド工業では、2月1日より“竹スダレ”(8柄23アイテム)と“経
木スダレ”(5柄10アイテム)のスダレシリーズをリニューアル発売する。
 竹スダレでは、竹と和紙調の不織布を組み合わせた“響(ひびき)”(1柄3
アイテム)と、よった3色の竹ひごを約2.5cmごとに差し入れてデザインのポイ
ントとした“庵(いおり)”(1柄2アイテム)の2柄5アイテムを新発売。計8
柄23アイテムとなる。
 経木スダレでは、ダークカラーの経木に色鮮やかなタテ糸の多色使いで彩り
感を演出した“カグラ”(1柄3アイテム)を新発売。計5柄10アイテムとなる。
http://www.news.blind.co.jp/release/index.php?itemid=15
(2/1)


■クラレ
 環境対応型の高耐久性帯電防止ワイピングクロス
 “クラザウバー”を開発・発売

 クラレリビングはこのほど染色加工大手の小松精練との共同開発により、高
耐久性で長期間リユースが可能な環境対応型の帯電防止ワイピングクロスを開
発(特許出願中)し、“クラザウバー”のブランドで2月20日から発売する。
 同製品にはクラレのオリジナル原糸であるカーボン含有導電繊維糸“クラカ
ーボ”が使用されており、その静電気帯電防止性能と小松精練の帯電防止加工
のコラボレーションによって、さらに帯電防止性能が高度になり、かつ長期間
の性能保持が可能になった。主な特長は以下の通り。
 (1) 0.07Dtexの極細糸からなるポリエステル織物である。特有の「畝」を形
   成した特殊な二重織りであり、極細糸が取り込んだ塵埃を取り込んで放
   しにくい構造になっている。
 (2) 初期の摩擦帯電圧60Vと半減期1秒未満を同時に達成したことにより、拭
   き取り時に発生する静電気を低く抑え、かつ拭き取り作業中に素早く静
   電気が中和除去される。これにより、拭き取り対象物の帯電を抑え、拭
   き取り仕上げ後のホコリ・チリの再付着を防止できる。
 (3) 20回洗濯後でも摩擦帯電圧は190Vと依然低位にあり、半減期も1秒未満
   を維持しており、良好な帯電防止性能を保持している。
 (4) 高耐久性があるため、長期間リユース可能な環境対応型製品である。
 使用例としてはプラスチック成型品の塗装前仕上げ拭き取り、ガソリンスタ
ンドでの汚れの拭き取り、車の内外装のホコリ・汚れの拭き取り、家電製品の
ホコリ・汚れの拭き取り、高級家具や展示品のお手入れなど。
http://www.kuraray.co.jp/release/2007/070208.html
(2/8)


■三菱レイヨン、エムアールシー・ホームプロダクツ
 家庭用ビルトイン浄水器アンダーシンク型
 “クリンスイ(R)U-F913”を新発売

 三菱レイヨンのグループ会社であるエムアールシー・ホームプロダクツは、
ドイツの高級水栓金具メーカー・グローエ社と共同開発した家庭用ビルトイン
浄水器アンダーシンク型“クリンスイ(R)U-F913”を4月上旬から発売する。主
な特長は以下の通り。
 (1) グローエ社独自の洗練された美しいハンドシャワー水栓;今回グローエ
   社がオリジナル開発した原水・浄水・シャワーが一体となった美しく機
   能的な水栓デザイン。
 (2) 使い勝手を考慮した優れた機能性;シンクのお手入れを考慮し、操作性
   を向上したシャワーヘッド。
 (3) 優れた浄水機能;独自の3重ろ過システムによる高性能カートリッジを
   使用。「家庭用品質表示法」で除去対象として指定されている13物質を
   すべて除去。
 なお、カートリッジ材料のろ材には中空糸膜(ポリエチレン)、活性炭、不
織布、イオン交換繊維が使用されている。
http://www.mrc.co.jp/press/p07/070206.html
(2/6)


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NONWOVENS REVIEW On-Line No.237
━━☆No.237☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□ http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2007. 2.20☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内ニュース>
■名古屋大学、豊田通商/産学連携協定を締結
■旭化成/中国に現地法人を設立
■ダイセル化学/韓国に現地法人設立などエアバッグ用インフレータ事業強化
■三菱レイヨン/4月にアクリル長繊維・人工皮革事業の販売機能を会社分割
■FJコンポジット・精工技研・小西安/燃料電池用セパレータを拡販
■P&G/日本での大人用紙おむつブランド「アテント」の売却を検討
■帝人/岩国事業所に開発研究センターを新設
■クレハ/4月から新社長に岩崎取締役が昇任
■巴川製紙所/株式交換により三和紙工を完全子会社化

<海外ニュース>
■ケルバー・ペーパーリンク・グループ(欧州)
 /ダイアテック社の不織布加工機器事業を経営者2名に売却 ほか

<製品開発>
■ピジョン/女性向け尿吸収専用パッド“快適パッドシリーズ”を発売
■花王/体にフィットする生理用ナプキン
 “ロリエ スーパーガード”シリーズを発売
■ユニチャーム
 /保湿ローション配合の“ムーニー おしりふき おしりピュア”を発売
■日本製紙、日本製紙クレシア
 /光触媒機能を付与したティシュー“Crecia Fabree”を新発売

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■名古屋大学、豊田通商
 産学連携協定を締結

 名古屋大学と豊田通商は「産学連携に関する協定書」を締結た。
 名大はすでに02年、企業が大学の研究成果を使用可能な体制を構築すべく、
「産学官連携推進本部」を立ち上げ、産学官の連携促進を図っている。一方、
豊田通商は新規事業創出・育成の仕組みとしてアイプログラムを進めている。
アイプログラムとは、豊田通商の営業部や取引先の現場にある課題を抽出し、
解決方法・技術を事業へ育成する仕組み。このプログラムを進めるにあたり、
学術的意見の入手先や共同検討・研究先を必要としていた。
 名大と豊田通商は、従来より、名大部局と個別の分野で共同検討・研究など
を行ってきたが、より多くの学部・部署との多面的な体制を作ることが必要と
の認識をもっていた。今回の連携協定締結により、名大産学官連携推進本部と
直接かつ定期的な窓口をもつことができ、学術的意見活用の幅が一層広がると
考えられる。
http://www.toyota-tsusho.com/press/20070219_1.cfm
(2/19)


■旭化成
 中国に現地法人を設立

 旭化成は、中国における現地法人の支援とグループ内の各事業会社の中国進
出を円滑に進める目的で、上海市地区総部規定に基づく「地域本部管理性公司」
として「旭化成管理(上海)有限公司」を設立し、4月1日に業務を開始する。
 同社グループは現在、中期経営計画「Growth Action ? 2010」の戦略に基づ
き「グローバル型事業の拡大」を進めており、今回の新会社設立により同社グ
ループの中国展開も一層加速されることになる。
 同社グループではこれまで中国国内に10社以上の企業を設立し、主に輸出を
中心とした業務を行っている。しかし現在、日常の経営における問題や新たに
現地法人を設立する際の手続きなどは、各現地法人やグループ内の所管の事業
会社が個別に対応しており、中国における既存の知見やノウハウを統一的に蓄
積、管理する機能の整備が急務となっていた。
 新会社は同社およびグループ内の各事業会社より委託を受け、中国の現地法
人を対象に事業基盤の整備や事業インキュベーションの支援を行う。例えば、
中国各拠点を結ぶ「情報インフラ整備」や「グループローカル人材の育成」「新
規に設立する現地法人の業務に対する集中支援」などを実施することにより、
中国市場の状況および各企業の実際の状況に基づき、効率的に政策決定をする
ことが可能となる。また、中国国内での新製品のプレマーケティングや試験販
売の委託を受けることにより、幅広い営業支援を行っていく。さらには、新会
社を通じて「旭化成」ブランドの構築を組織的に図ることにより、中国におい
て当社グループの強固な基盤を築くことを目指す。
 <会社概要>
 名  称;旭化成管理(上海)有限公司
董 事 長;伊藤一郎 氏(旭化成・取締役兼副社長執行役員)
資 本 金;300万米ドル
所 在 地;中華人民共和国上海市(本公司)および北京分公司
従業員数;30名
業務内容;旭化成および旭化成グループ会社から委託を受けた、事業インフ
      ラ整備業務(情報環境の整備、税務・会計関連、人事労務問題対
      応など)および事業インキュベーション支援業務(マーケティン
      グ支援、事業拡大支援など)
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/ze070215.html
(2/15)


■ダイセル化学
 韓国に現地法人設立などでエアバッグ用インフレータ事業を強化

 ダイセル化学工業は、世界規模で自動車用エアバッグ用インフレータ事業の
基盤を強化する。その一環としてこのほど、韓国に市場調査を主目的とした現
地法人を設立、同国市場で積極展開に乗り出す。また、タイを軸に同インフレ
ータ主要部品の内製化を推進する。タイで昨年から生産開始した着火機構(イ
ニシエータ)の生産能力を来年初をめどに倍増するほか、冷却用クーラントに
ついても今年7月の稼働をめどに設備を新設する。世界5拠点に生産体制を構
築した同インフレータ事業に関して、部品供給を含めたグローバルベースでの
供給体制整備、コスト競争力強化を図る。
(化学工業日報2/16)


■三菱レイヨン
 4月にアクリル長繊維・人工皮革事業の販売機能を会社分割

 三菱レイヨンは4月1日より、同社アクリル長繊維・人工皮革事業の販売機能
を会社分割(吸収分割)しグループ会社の三菱レイヨン・テキスタイルに統合
する。
 三菱レイヨンのアクリル長繊維シルパロン(R)は、独特な光沢・鮮やかな発
色・シルキーな風合いを特長とし1971年以来、高級ニットファッション分野に
展開してきた。また、アクリル極細繊維を原料として製造する人工皮革グロー
レ(R)は、アクリル繊維ならではの特性や人工皮革製造工程で有機溶剤を使用
しない環境配慮製品であることを活かし高級衣料、家具などの多用途に展開し
てきた。
 三菱レイヨンはこれら事業のさらなる収益力向上、効率的な事業体制の構築、
テキスタイル事業の増強を目的に、これまでアクリル繊維事業部で展開してき
た“シルパロン”“グローレ”各事業の販売機能を三菱レイヨン・テキスタイ
ルに統合(会社分割)することにしたもの。
(2/19)
http://www.mrc.co.jp/press/pdf/070219.pdf


■FJコンポジット・精工技研・小西安
 固体高分子型燃料電池用セパレータを拡販

 FJコンポジット、金型メーカーの精工技研および小西安の3社は、黒鉛表面
にフェノール樹脂をコーティングしたコンポジット材料を用いて生産性を高め
た、カーボン系り固体高分子型燃料電池(PEFC)用セパレータの開発を推進す
る。プロセスのサイクル性を改善して生産性を向上しており、幅広いニーズに
応えていきたい考え。
 3社が販売するセパレーターは、FJコンポジットが開発した黒鉛表面にフェ
ノール樹脂を塗布したコンポジット材料を圧縮成形後、オーブンで加熱硬化す
る独自プロセスで生産する。生産効率が高いうえ、曲げ強度 50MPa超、体積抵
抗率10μΩ/cm2以下、ガス透過率は1m3あたり10マイナス7乗。面積は最大4m2、
厚さ0.2〜2mmまで対応する。
 3社は昨年からサンプル供給を本格化させると共に技術の改良を進めてきた
が、1年前に比べ高サイクルな生産を実現した。今後は他のカーボン材料に比
べ高い生産性を有している事に加えて、保有する表面水化処理技術でユーザー
の多様なニーズに対応、早期実用化を目指す。
(化学工業日報2/16)


■P&G
 日本での大人用紙おむつブランド「アテント」の売却を検討

 P&G(ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー、本社:オハイ
オ州シンシナティ)では、日本における大人用紙おむつブランド「アテント」
事業の売却を検討し、売却先の選定を開始した。
 今回の売却計画は野村證券株式会社を通じて進められる。売却対象は「アテ
ント」の事業全般であり、商標権、生産設備などが含まれる。
 売却完了までP&Gは従来どおり「アテント」の事業を継続する。適切な売
却先が見つからない場合、もしくは適切な条件での売却が可能でない場合は、
P&Gが「アテント」の事業を継続する。
 「アテント」は拡大する高齢者向け市場における優良なブランドであるが、
P&Gでは世界的な事業戦略上、更なる成長を目指すよりも売却することが適
当であると判断した。
(2/16)


■帝人
 岩国事業所に開発研究センターを新設

 帝人では、研究開発機能のより一層の充実を図るため、総額約50億円を投資
し岩国事業所(山口県岩国市)内に開発研究センター(仮称)を新設すること
とした。
 同事業所内には以前より先端技術研究所が設置されているが、今回新設する
開発研究センターは、現存の先端技術研究所やプロジェクト推進のための研究
チーム、および新たに導入するオープンラボなどを融合した施設として建設す
るもので、帝人グループの将来を担う新技術創出、新商品開発の新たな拠点と
なる。
 帝人グループは長期経営ビジョンとして「グローバルエクセレンス獲得」を
掲げ、新規事業創出のための研究開発機能強化を図っている。新設する開発研
究センターでは、こうした目指すべき方向に向け、基礎研究からパイロットス
ケールでの開発研究にまで対応できる研究インフラを整備し、また、オープン
ラボでの顧客との共同開発や大学との連携を推進することにより、新規事業の
創出を加速していく。
 詳細は下記のとおり。
(1) 開発研究センターの位置付け
  コーポレート研究機能と新事業のインキュベーションを担う「新事業開発
  グループ」の中核研究施設として、帝人グループの将来を支える新技術創
  出、新商品開発に向けたコーポレート研究を推進していく。
(2) 基本コンセプト
 1.「先端科学・技術を基盤とし、世界に貢献する社会に開かれた研究開発拠
  点」を基本コンセプトとして、研究者が自由な発想により、新規事業創出
  につながるオリジナリティの高い研究成果を生み出すことを狙いとする。
 2. 新たに導入するオープンラボを、お客様との共同開発の場として位置付
  けて事業化に向けた開発のスピードアップを図り、また、大学などの研究
  機関との共同研究の場としても活用し、最先端研究者との人財交流を推進
  することによって先端技術の融合と創出を進めていく。
(3) 研究領域
  バイオテクノロジーやナノテクノロジーなどの先端技術、およびこれら先
  端技術とポリマーサイエンスとの融合領域
  【具体的な研究分野】
  バイオマテリアル、生体適合材料、再生医療、機能性ナノ材料、ナノ複合
  材料、次世代情報電子材料など
(4) 所在地 帝人(株)岩国事業所内(所在地:山口県岩国市日の出町2-1)
(5) 面積 敷地面積 約20,000m2 建築面積 約11,000m2
    (研究実験棟:1棟、プラント棟:3棟 など)
(6) 人員規模 約150名(内50名は段階的に増員予定)
(7) 総投資額 約50億円
(8) 建設計画(予定)2007年3月着工 2008年5月竣工
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2007/jbd070213.html
(2/13)


■クレハ
 4月から新社長に岩崎取締役が昇任

 クレハは13日の取締役会において、2007年4月1日付で岩崎隆夫取締役が社長
に昇格し、田中宏社長が代表権のない会長に就任する人事を決議、同日発表し
た。09年3月期が最終年度となる中期経営計画で、増収増益路線にめどが付き
つつある事から、今後の新規事業強化のために研究開発畑の岩崎氏を起用する
事となった。また取締役会長天野宏は07年4月1日付で取締役相談役になり、同
年6月下旬開催予定の株主総会において取締役を退任する予定。
http://www.kureha.co.jp/topics/pdf/20070213-4_605.pdf
(2/13)


■巴川製紙所
 株式交換により三和紙工を完全子会社化

 巴川製紙所は2月16日の取締役会において、3月28日を期し株式交換により同
社の連結子会社である三和紙工を完全子会社とすることを決定した。
 三和紙工は、塩、米を中心とした食品関連産業や化学工業向けの紙袋事業を
中心に、市場成長著しいフレコン事業にも特徴ある製品を投入し収益基盤の強
化を図っている。また今後予測される紙袋市場の縮小とさらなる競争の激化に
備えるため、製品の差別化投資や海外展開なども含めた積極的な事業計画を現
在検討中である。
 巴川製紙所は、三和紙工が保有する経営資源を巴川製紙所のグループ経営に
おける事業戦略推進に資するものと考え、より積極的な関与と一層迅速な意思
決定を可能とする体制を構築するため、三和紙工株式会社を完全子会社化しよ
うとするもの。
 なお、株券交付日は5月中旬を予定している。
http://www.tomoegawa.co.jp/topics/pdfs/sanwa20070216.pdf
(2/16)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ポリマー・グループ(米国)
 米国の2工場を閉鎖し、年間400万〜600万ドルのコストを削減

■ケルバー・ペーパーリンク・グループ(欧州)
 ダイアテック社の不織布加工機器事業を経営者2名に売却

■ドイツ
 ドイツのリスク評価を行っている連邦政府機関が、肉用パッドへの高吸収性
 ポリマーの使用に関する安全性を確認


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ピジョン
 女性向け尿吸収専用パッド“快適パッドシリーズ”を発売

 ピジョンは、尿もれに悩む女性が快活に生活できるための尿吸収専用パッド
“快適パッドシリーズ”を改良、入り枚数と価格を変更し2月14日より全国で
一斉に発売する。
 主な商品特長は以下の通り。
(1) 吸収シートにより、薄型で、高いフィット感を実現:尿をすばやく吸収し
  ゼリ−状に固めて閉じ込め逆戻りしないスーパー吸収シートを改良し、よ
  り薄型で、高いフィット感を実現。高分子吸水材を使用し尿をしっかりと
  キャッチし逆戻りしない。
(2) pHコントロールで肌への刺激が少なく安心(新機能);尿は通常、弱酸性
  〜中性(pH≒5〜7)だが、パッドの中では時間の経過とともに尿中の尿素
  が微生物によって分解されて、アルカリ性(アンモニア)に変わる。人間
  の肌は弱酸性のため、尿がアルカリ側に傾くと肌を刺激し「かぶれ」の原
  因ともなる。そこで肌にあたる表面材部分に「pH コントロール不織布」
  を採用し(少量用は除く)肌にやさしい商品とした。
(3) フローラルの香り付きで、臭いが気にならない(新機能);従来の商品で
  は「消臭効果」が実感しにくいとのアンケートの意見に応え、今回初めて
  快適パッドに香りを付けた。香りについては数種類の香りでモニター調査
  を実施し、もっとも支持の高かった「フローラル」を採用(中量用、多い
  時用のみ)。
http://www.pigeon.co.jp/release.htm
(2/16)


■花王
 体に合わせてフィットする生理用ナプキン
 “ロリエ スーパーガード”シリーズを発売

 花王は3月3日、多い日や絶対失敗したくない時も安心の生理用ナプキン“ロ
リエ スーパーガード”シリーズを改良新発売する。
 新しくなった“ロリエスーパーガード”シリーズは、新しい吸収体構造によ
り、動いても姿勢が変わっても、自分の体に合わせてピタッとフィットしてモ
レを防ぐ“オーダーメイド感覚の一体感”を実現した。多い日の不安を抱えて
いる多くの女性に、新しい安心のかたちを提案する。主な特長は以下の通り。
(1) 伝うスキマを作らない「オーダーメイド安心クッション」(中央吸収体)
  ;やわらかな吸収体が、まるでオーダーメイドのように体の形に合わせて
  ピタッとフィット。何度寝返りをうっても一晩中フィットし続け、伝いモ
  レの不安を解消する。
(2) 「もしも!」の横モレをガード「形状安定Tギャザー」;T型のギャザーが
  寝返りをうったり、横向き寝でも形をくずさずフィットする。
http://www.kao.co.jp/corp/news/2007/1/n20070220-01sn.html
(2/20)


■ユニチャーム
 保湿ローション配合の“ムーニー おしりふき おしりピュア”を発売

 ユニ・チャームは、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約に
より、ベビー用紙オムツ“ムーニー”ブランドから“ムーニー おしりふき お
しりピュア”を4月20日から新発売する。主な商品の特長は以下の通り。
(1) きれいにふきとり、おしりを保護・保湿する「さらさらアクアローション」
  採用;肌ケア成分「リピジュア(R)(保湿剤)」を新配合。
(2) シートはやわらか3層仕上げ;やわらかく、厚みのあるシート。
(3) ノンアルコール・無香料;手や体にも使える。
(4) 本体容器には赤ちゃんのいたずらを防ぐ「チャイルドロック」機能を搭載
  ;使用しないときはフタをロックして、シートを何枚も取り出してしまう
  ような赤ちゃんのいたずらを防ぐ。
(5) 本体容器に「くまのプーさん」デザイン採用;部屋のインテリアにも自然
  になじむ「くまのプーさん」のシンプルでかわいいデザイン。
(6) 本体容器は壁にかけられる「ストラップホール」を採用;「ストラップホ
  ール」にヒモを通して、本体容器を壁にかけても使える。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(2/20)


■日本製紙、日本製紙クレシア
 光触媒機能を付与したティシュー“Crecia Fabree”を新発売

 日本製紙と日本製紙クレシアは、光触媒機能を付与したカートンを用いたテ
ィシュー“Crecia Fabree(クレシア ファブリー)”を共同開発した。空気清
浄効果がある光触媒技術のティシューカートンへの応用は世界で初めてであり、
同製品を太陽や蛍光灯の光(紫外線)の当たるところに置いておくだけで、臭
気成分を分解し空気を浄化することができる。
 新製品は、日本製紙クレシアが3月下旬より発売を開始する。
http://www.np-g.com/news/news07021301.html
(2/13)

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NONWOVENS REVIEW On-Line No.238
━━☆No.238☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆  NONWOVENS REVIEW On-Line
□■□ http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2007. 2.27☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

季刊誌ではフォローできない不織布に関する最新の情報を,本誌購読者および
クライアントの皆様にいち早くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<国内ニュース>
■東レ/PPS繊維事業を強化し世界首位を固める
■住友商事/繊維関連事業会社2社を統合
■水質源資源、MTI、クラレ
 /“ベクトラン”使用の水輸送用バッグによる海上水輸送試験を実施
■ユニ・チャーム、神戸大学/大人用パンツ型オムツのはき心地を研究
■用瀬電機/抗ウイルスマスク増産し備蓄要請に対応
■三菱化学/自動車関連事業推進センターを設置
■帝人/リチウムイオン電池の発火を防ぐ新型セパレーターを開発
■日本バイリーン/07〜08秋冬の芯地・中綿新製品を開発
<製品開発>
■東芝コンシューママーケティング
 /フィルターを自動掃除する掃除機を3月から発売
■グランデックス/主成分に天然鉱物を使用した不燃紙“GP”を発売
■クラレリビング/高耐久のワイピングクロス“クラザウバー”を発売
■ニチバン/“やさしいキズあてパッド”“やさしい滅菌パッド”を新発売
■ユニ・チャーム
 /元気な高齢者向け尿モレ対処品“ライフリー 吸水下着 スリムウェアTM”
 を新発売
■ユニ・チャーム
 /“ライフリー 長時間あんしん尿とりパッド”(昼用スーパー)を新発売

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■東レ
 PPS繊維事業を強化し世界首位を固める

 東レは、ポリフェニレンサルファイド(PPS)繊維事業を強化、世界首位
のポジションを固める。主力のバグフィルター用途は、原綿ビジネスに加え最
終商品に近い高次加工品への展開を進める。すでにフィルターの支持体である
メッシュ状織物(スクリム)を手掛けており、中国を軸にグローバルに供給し
ていく。またこれと並行して新用途開発も進める。電気絶縁分野などのほか、
フッ素繊維との複合化も進めガスケット・パッキンなど用途開発を進める。
 PPS繊維は耐熱性、耐薬品性に優れた素材で市場規模は年産約3,000t。主
に耐熱バグフィルターに使われ、欧米に加え最近は中国で年率2ケタベースで
成長している。東レと東洋紡でシェアを二分して来たが、世界的なニートレジ
ン増産を背景に新規参入メーカーが参入し競争が激化。東レではニートレジン
からの一貫生産体制によるコスト競争力と、原料にまで遡上した品質・機能向
上を追求していくことで、質・量ともに世界一を目指す。
(化学工業日報2/22)


■住友商事
 繊維関連事業会社2社を統合

 住友商事は4月1日付で全額出資の繊維関連事業会社であるスミテックスと住
商テキスタイルを統合、さらに従来住友商事の繊維原料・産業資材部で取り扱
っていた原綿取引を移管し、新会社「スミテックス・インターナショナル」を
設立する。
 従来、東京を拠点とするスミテックスと、大阪を拠点とする住商テキスタイ
ルでは、衣料品の生産をコアに、繊維原料を含め幅広く取り組んできたが、注
力商品・主要顧客・生産背景など両拠点が有するそれぞれの強味を従来以上に
相互活用することにより、機能の集中および効率化を図って一層の競争力強化
を図るもの。
 新会社「スミテックス・インターナショナル」の概要は以下の通りで、2010
年度には売上高1,000億円を予定している。
<新会社概要>
 商  号;株式会社 スミテックス・インターナショナル(社長;長尾孝彦氏)
 本  社:東京都千代田区神田錦町3-24-1
 事業内容;繊維関連商品(衣料品、繊維原料など)の製造・販売
 資 本 金;8億3,000万円
 出資比率;住友商事100%
 従業員数;270名
 設立予定;07年4月
 売 上 高;850億円(07年度見込)
http://www.sumitomocorp.co.jp/news/20070226_153031_seikatu.shtml
(2/26)


■水質源資源、MTI、クラレ
 “ベクトラン”使用の水輸送用バッグによる海上水輸送試験を実施

 独立行政法人・水資源機構および日本郵船関連会社MTI が共同で実施する海
上水輸送試験で、淡水を注入し海上をタグボートでえい航する水輸送用バッグ
の素材にクラレのポリアリレート系スーパー繊維“ベクトラン”が使用されて
いる。
 クラレは、水輸送用バッグの研究開発を進めてきたMTI にベクトラン繊維を
供給し、MTI がこの水輸送用バッグを完成させた。今回のベクトラン繊維の採
用は、ベクトラン繊維がこれまで水産資材分野のロープ・魚網、被覆材・膜体
などへ使用されてきた実績とその性能がMTI に評価されたもの。使用される水
輸送用バッグは、ベクトランとウレタン樹脂の複合素材からできており、その
サイズは全長44m・幅10m・深さ4mで、約1,000m3の容量がある。
 なお、クラレはクラレ西条(愛媛県西条市)においてベクトランの生産設備
増強を進めており、今年10月には現在の600t/年から1,000t/年へと供給体制を
拡大・強化する。
http://www.kuraray.co.jp/release/2007/070226.html
(2/26)


■ユニ・チャーム、神戸大学
 大人用パンツ型オムツの「はき心地」研究を実施

 ユニ・チャームの生活科学研究所は、神戸大学発達科学部と共同で、大人用
パンツ型オムツに関し高齢者の体型や歩行動作に適応した「はき心地」の向上
に関する研究を実施した。
 同研究では、高齢者の体型や歩行動作を考慮した主観評価試験と、オムツ部
位と素材適正を3次元DLT 法およびKES評価を用いて検討。その結果、パンツ型
オムツの「はき心地」の良さは、フィットギャザー部や吸収体部よりも、その
中間に存在するお尻のあたる部分(三角ゾーン)の肌の動きに対する追随性、
すなわちフィット性が重要であることを解明した。また“三角ゾーン”のフィ
ット性を確保する材料の特性として“伸縮性”が重要であることを見出した。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/
(2/21)


■用瀬電機
 抗ウイルスマスク増産し備蓄要請に対応

 用瀬電機は今春、本社工場(鳥取市用瀬町)で抗ウイルスマスクの生産規模
を月間 200万枚に倍増する。新型インフルエンザの予防対策として、自治体や
企業、個人でマスクの備蓄が普及するなど、増産要請に応えるもの。これによ
り国内・海外合わせて月産300万枚体制となる。また、4月には社名を「モチガ
セ」に変更する。
 同社の抗インフルエンザウイルスマスク“バリエールマスク”は、同社と鳥
取大学、ダイワボウが共同で開発した。ドロマイトに抗鳥インフルエンザ機能
を付与した素材“BR-p3” を、ダイワボウの芯鞘型複合繊維による特殊不織布
表面に固着させた。繊維表面に“BR-p3” が露出した状態で固着されるため、
鳥インフルエンザウイルスを1分間で99.999%不活化でき、効果の持続期間も
30日間と長い。食品にも使用され安全性の高いドロマイトを原料に、独自技術
で抗ウイルス機能を付与したものである。
 新型インフルエンザへの対応策として、すでに一部の自治体や企業では医薬
品やマスクなどの備蓄を開始。鳥取市では、バリエールマスク10万枚を備蓄、
大手小売企業でも備蓄している。また医療商社のエルクは、用瀬電機からOEM
供給を受けて医療用の抗ウイルスマスクを備蓄している。
(化学工業日報2/21)


■三菱化学
 自動車関連事業推進センターを設置

 三菱化学は4月1日付で、グループの自動車関連事業のサポートを行う「自動
車関連事業推進センター」を設置する。
 これは三菱化学グループの自動車分野における総合力を発揮し、参加事業ユ
ニットの事業を強力にサポート・推進するための窓口として設置するもの。同
センターは、マーケティング部と開発部からなり、マーケティング部は複数の
事業にわたるテーマや新素材に関する顧客のニーズを取り扱う総合窓口の機能
を、開発部はマーケティング部の情報をベースに複合素材や新素材・モジュー
ルなどの次世代テーマに関しての共同開発を推進していく。
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2007/20070226-2.html
(2/26)


■帝人
 リチウムイオン電池の発火を防ぐ新型セパレーターを開発

 帝人はリチウムイオン電池の発熱や発火事故を防ぐ新型セパレーターを開発
した。従来は異常発熱すると溶けて破れ、ショートから発火の恐れがあった。
 新しいセパレーターは薄く高強度なポリエチレンの多孔膜を、耐熱性に優れ
た穴のたくさん開いたアラミド樹脂で挟んだ構造。アラミド樹脂により 350℃
を越えても破れず、ポリエチレンの多孔膜が電流を遮断する。
(日経2/23)


■日本バイリーン
 07〜08秋冬の芯地・中綿新製品を開発

 日本バイリーンは07〜08秋冬向けに芯地新製品3タイプと中綿新製品2タイプ
を開発し、3月から主要都市で開くプレゼンテーションから紹介・販売する。
 開発した芯地は、いずれも加工糸の織物芯地(商品名“バイノバ”)で、(1)
EU-130、(2)NC-248、(3)VKB-8 の3品番。
 「EU-130」は、昨年発表し好評を得たEU-150の薄手版で、基布の織組織に破
れ斜文を採用したヨーロッパ感覚の芯地。加工糸の縦方向の伸度を適度に抑え、
加工糸の特長であるしなやかさを保ちながら、コートなど長尺ものの安定を確
保する。ニューダブルドット加工の接着樹脂で接着力もあり、紡毛・獣毛混素
材や中肉〜厚手梳毛素材のコート、ジャケット、スーツに適す。
 「NC-248」は、朱子織の複合芯地。縦方向に安定し、ドレープ性や柔軟性に
すぐれる。接着樹脂はダブルドット加工で、紡毛・獣毛混素材や薄手〜中肉梳
毛素材のジャケット、スーツ、コートに適す。
 「VKB-8」は、薄手・スーパーソフトのボンディング用芯地。ニットや粗組織
にボンディングすると、ソフトでありながらシルエットの安定と可縫製がアッ
プする。ニューダブルドット加工の接着樹脂で接着力があり、コート、ショー
トコート、ジャケット、カジュアルアイテムに適す。
 一方、開発した中綿は、ブランド再構築した「airpackRシリーズ」のDSとMS
の2タイプ。
 DSは、暖かさと羽毛のようなソフト感覚をもつ中綿。目的に応じ、目付け35
g/u〜120g/uの5種類を準備。MSは、密度の違う3層構造のマイクロファイバ
ーを使用したスムース感覚の中綿。暖かさ(保温性)と表面のスムース感覚が
得られる。同じく目付け35g/u〜120g/m2まで5種類を準備。
 これらの新製品は、3月から主要都市で開く技術プレゼンテーションでアパ
レルメーカー向けに紹介し、販売を開始する予定。
http://www.vilene.co.jp/news/list/n511.htm
(2/26)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■東芝コンシューママーケティング
 フィルターを自動掃除する掃除機を3月から発売

 家電メーカーの東芝コンシューママーケティング(東芝CM)は、掃除機の
新製品3機種を3月1日に発売する。全機種にアレルギー物質を吸着するフィ
ルターを搭載。上位2機種にはフィルターの自動掃除機能を装備。合計で月間
2万台の販売を見込む。
 フィルターの自動掃除機能を搭載したのは“VC-77TC”“VC-76TE”。2機種
とも紙パックを使わないサイクロン方式の製品。自動的に目詰まりしたフィル
ターを叩いて細かいチリを落とすため、約7年半は手入れが不要。“VC-77TC”
はヘッドのブラシをモーターで、“VC-76TE”は空気で回転させる方式を採用。
 紙パック式は“VC-PW6E” で、重心を低くした設計で小回りさせた場合も転
倒しにくい。各機種ともオープン価格で店頭実勢価格は“VC-77TC”が 55,000
円前後、“VC-76TE”が45,000円前後、“VC-PW6E”は15,000円前後。
(日経産業2/22)


■グランデックス
 主成分に天然鉱物を使用した不燃紙“GP”を発売

 グランデックス(岐阜県関市)は不燃紙“GP”を発売した。炎にかざしても
火がつかず、熱による穴開きもない。標準タイプが幅1100mmのロール状で、価
格は1m3当たり300円。初年度5,000万円の売上を見込む。
 同製品は天然鉱物のケイ酸マグネシウムを主成分とし、厚さは0.25mm。リン
酸やホウ素系難燃剤による化学処理を行っておらず、素材自体が不燃。総発熱
量は1m3当たり0.8MJで、国土交通省の不燃材料認定を取得した。
 無臭、安全で、経年変化による性能の劣化が無い。また柔軟性、平滑性が高
く、加工が可能。防火性能を高めたい製品に複合材料として利用できる。
(日刊工業2/21)


■クラレリビング
 高耐久のワイピングクロス“クラザウバー”を発売

 クラレリビングは、小松精練と共同で環境対応型の帯電防止ワイピングクロ
ス“クラザウバー”を開発、発売した。クラレ独自のカーボン含有導電性繊維
糸に小松精練の帯電防止加工を組み合わせ高い耐久性を付与、長期間のリユー
スを可能にした。プラ製品の塗装前の仕上げふき取りやガソリンスタンドでの
汚れふき取り、自動車、家電、家具などの手入れに最適。初年度2,000万円、3
年後に2億円の販売を目指す。
 “クラザウバー”は極細糸からなる特殊二重構造のポリエステル織物。両社
の技術融合により初期の摩擦帯電圧を60Vと低く抑え、帯電圧の半減期も1秒以
内とすることで、ふき取り時の静電気発生を抑えチリやホコリの再付着を防止
する。また20回洗濯した後でも摩擦帯電圧は190Vと低く半減期も1秒未満を維
持する。このため耐久性に優れ長期間リユースが可能。サイズは20×20cm。価
格は1箱50枚入りで63,000円(税込)。
(化学工業日報2/21)


■ニチバン
 “やさしいキズあてパッド”“やさしい滅菌パッド”を新発売

 ニチバンは、かぶれやムレが少なく肌にやさしいキズケアシリーズを“やさ
しいシリーズ”として、肌へのストレスが少ないキズあて材“やさしいキズあ
てパッド”、キズをやさしく保護する滅菌パッド“やさしい滅菌パッド”を3
月15日から全国の薬局・薬店、ドラッグストアなどで新発売する。
“やさしいキズあてパッド”の特長は以下の通り。
 (1) 貼るだけで簡単に手当てができるキズあて材
 (2) テープ部分に肌にやさしい「極低刺激粘着剤」を使用したことで、はが
   す時の痛みがほとんどない
 (3) 通気性抜群のメッシュ素材のためムレにくく、快適な使い心地
 (4) キズぐちにつきにくく吸収性・クッション性に優れた高品質の「ふっく
   らパッド」を採用
 (5) キズの大きさにあわせて選べる便利な3サイズ
“やさしい滅菌パッド”の特長は以下の通り。
 (1) キズをやさしく保護する滅菌パッド
 (2) すぐれた通気性と吸収性
 (3) キズにつきにくい「ふっくらパッド」でキズをやさしくガード
 (4) キズの大きさに合せて自由にカット可能
 (5) グリーンを基調にした分かりやすいパッケージ
 (6) キズの大きさにあわせて選べる便利な3サイズ
http://www.nichiban.co.jp/news/07-02/03.html
(2/26)


■ユニ・チャーム
 元気な高齢者向け尿モレ対処品“ライフリー 吸水下着 スリムウェアTM”を
 新発売

 ユニ・チャームは大人用紙オムツや尿とりパッドなどの大人用排泄ケア用品
ブランド“ライフリー”より、元気な高齢者向けの尿モレ対処品“ライフリー
 吸水下着 スリムウェア”を4月10日から全国で新発売する。
 同社ではこの商品の発売を通じ、団塊世代の高齢化によって増加すると予想
される「元気な高齢者」が尿モレを当たり前のこととして恥ずかしがらず前向
きに捉え、自由で充実したセカンドライフを過ごすことができる社会づくりに
貢献していく。
 新製品の主な特長は以下の通り。
 (1) 素材の革新;伸縮する「超うすストレッチ素材」を新開発
 (2) 吸収体の革新;尿ケア専用「スリム吸収体」を採用
 (3) 形状の革新;より下着らしい形に対するこだわり設計
http://www.unicharm.co.jp/company/news/
(2/27)


■ユニ・チャーム
 “ライフリー 長時間あんしん尿とりパッド”(昼用スーパー)を新発売

 ユニ・チャーム大人用排泄ケア用品“ライフリー”より、テープ止めタイプ
のおむつと組み合わせて使用する尿とりパッド“ライフリー 長時間あんしん
尿とりパッド”(昼用スーパー)を4月10日から全国にて新発売する。
 この商品の発売により、1日のおむつ交換回数4回(昼3回・夜1回)を実現し、
介護を受けるご本人および介護する人にもゆとりある介護生活を提案する。
 商品の特長は以下の通り。
 (1) 「くり返したっぷり吸収体」は、体圧がかかった状態でも、尿を瞬間的
   におむつの下層部へ引き込んで、おしっこ約4回分をぐんぐん吸収する
 (2) 表面の中央部分にある「山折りフィットゾーン」はさまざまな体勢にお
   いてもフィットするので、カラダとのスキマをつくらずモラさない
 (3) 後ろ側も前側もワイド形状になっており1枚でカラダをしっかり包み込む。
   したがって、尿とりパッドを重ねて使用する必要がない
http://www.unicharm.co.jp/company/news/
(2/22)


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━