NONWOVENS REVIEW On-Line No.239
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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■自工会/07年1月の自動車生産実績を発表
■日衛連/06年の紙おむつ・ライナーの生産数量を発表
■化繊協会/06年の合繊長繊維不織布生産実績を発表
■帝人ファイバー/新設備導入により新しい高機能不織布を展開
■旭化成ケミカルズ/食塩電解プロセス用イオン交換膜の生産増強
■三菱製紙/抗ウイルスフィルター“AIフィルター”を開発
■フロンティア産業・レンゴー/住宅用全熱交換フィルターを量産
■リチウムイオン二次電池/06年は出荷数量で10億個突破
■帝人/アラミドフィルム子会社を解散
■王子ネピア/赤ちゃん用おむつ“nepia GENKI!”の発売日を一部延期

<製品開発>
■東レ/クリーニングクロス“トレシー”の新柄を発売
■日清紡/“ゼオライトマスク”の販売を開始

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■自工会
 2007年1月の自動車生産実績を発表−15ヵ月連続し前年同月を上回る

 日本自動車工業会はこのほど1月の四輪車生産台数を発表したが、それによ
ると89万8,580台で、前年同月の86万2,608台に比べ 3万5,972台・4.2%の増加
となり、15カ月連続で前年同月を上回った。
 乗用車の生産は77万4,055台で前年同月比4.6%増となり、15ヵ月連続のプラ
ス、トラックは11万7,235台で同0.8%の増加となり、4カ月ぶりのプラス、バ
スは7,290台で同15.0%の増加となり、24ヵ月連続のプラスとなった。
 1月の国内需要は37万1,335台・前年同月比6.0%減で、輸出台数は49万536台
・同42万3,784台に比べ 6万6,752台・15.8%増となり18ヵ月連続で前年同月を
上回った。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20070228.html
(2/28)


■日衛連
 2006年の紙おむつ・ライナーの生産数量を発表

 日本衛生材料工業連合会はさきごろ06年の紙おむつ・ライナーの生産数量を
発表したが、それによると少子高齢化を背景に大人用紙おむつが引き続き好調
な伸びを見せ、乳幼児用紙おむつについても比較的堅調であった。
 大人用紙おむつは全体で枚数 42億4,636万枚・前年比12%増、重量ベースで
は22万9,084t・同11増と2桁成長。重量ベースでは04、05年は1桁成長だったが、
枚数・重量ともに06年は2桁の伸びとなった。タイプ別では、パンツタイプは
テープ型・パンツ型いずれも好調で、とくにパンツタイプが枚数9億5,317万枚
・12%増、重量ベース9万4,310t・11%増で健闘ぶりが目立っている。
 また尿取りパッドおよび軽失禁パッド・ライナーの伸びも著しく、軽失禁用
製品では22%増となっている。ただし、フラット型については減少傾向を見せ、
枚数が前年比5%、重量では6%それぞれ減少している。
 他方乳幼児用紙おむつはパンツタイプが116億1,523万枚・4%増・9万7,494t
・5%増と比較的健闘。ライナーは4億9,749万枚・32%減で重量ベースでも65t
・同34%減と、04、05年以上の大幅減少となっている。
 

■化繊協会
 2006 年の合繊長繊維不織布生産実績を発表

 日本化学繊維協会は合繊長繊維不織布製造6 社の06 年生産実績を発表した。
 それによると、06年の合繊長繊維不織布生産量は面積ベースで33億2,552万
1,000m2(重量ベースで8万7,119t)と前年比3.4%増(同3.2%増)の伸びとな
った。品種別では、ナイロンが7,911万5,000m2(2,678t)で対前年比 7.5%減
(同5.4%減)。ポリエステルが7億8,356万4 千u(34,994 t)で前年比0.2%
増(同2.0%増)。ポリプロピレンが24億6,284万2,000m2(4万9,447t)で前年
比4.9%増(同4.7増)だった。なお、3品種を合せた06年末の設備能力は日産
315.2t。
http://www.jcfa.gr.jp/press_release/fushokufu/fushokufu2006.pdf
(3/1)


■帝人ファイバー
 新設備導入により新しい高機能不織布を展開

 帝人ファイバーは、ポリエステル短繊維事業において「機能原綿の拡販」お
よび「製品事業の拡大」という方針のもとで、新たな不織布製品ビジネスの検
討を行ってきたが、このたび繊維を垂直(タテ)方向に配向させる不織布製造
設備V-Lap を世界で初めて導入、高弾性で軽量の新しい高機能不織布製品事業
を本格展開していく事となった。
 従来のポリエステル不織布は繊維の並びがヨコ方向であるため反発性が低く、
上下からの圧力に弱くヘタリやすいという欠点があった。これに対して V-Lap
不織布は繊維の並びがタテ方向であることから、帝人グループで展開している
高機能原綿(“エルク(R)”“ソロテックス(R)”など)と組み合わせることに
より反発性が高い、上下からの圧力に強くてヘタリが少ない、嵩高で軽量、通
気度が高い、曲げやすくて成型しやすい、などの特徴を実現できるようになる。
 帝人ファイバーでは、日本毛織の 100%子会社で不織布製造に高い技術力を
もつアンビックに V-Lap設備を貸与し、不織布生産を委託する。製造技術につ
いては、自動車吸音材向け V-Lap不織布製造の分野で世界的に優れた技術をも
つオーストラリアの不織布・成型メーカー、I.N.C. Corporation社と技術ライ
センス契約を締結し、同社より技術を導入。 V-Lap不織布の販売は、基本的に
帝人ファイバー短繊維事業部が行い、一部用途についてアンビックが販売する。
 設備導入の概要は以下の通り。
 (1) 設備内容;V-Lap不織布製造設備1式
 (2) 設置場所;アンビック 加古川工場内(兵庫県加古川市)
 (3) 設置時期;07年10月
 (4) 生産開始;07年11月
 (5) 総投資額:4億円
 販売計画については以下の通り。
 (1) 販売開始;07年11月
 (2) 販売用途;電車・自動車・家具などのシートクッション、寝具・マット
   レス、自動車吸音材、断熱材、衣料資材、靴資材、フィルター など
 (3) 売上目標;初年度 1億円(110t/年)、5年後 6億円(900t/年)
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/index.html
(3/5)


■旭化成ケミカルズ
 食塩電解プロセス用イオン交換膜の生産能力を増強

 旭化成ケミカルズは食塩電解プロセス用イオン交換膜の需要増加に対応する
ため、生産能力を年産11万m2増強することを決定しました。これにより、食塩
電解プロセス用イオン交換膜の生産能力は年産25万m2となる。
 能力増強計画の概要は以下の通り。
 (1) 工  場;旭化成ケミカルズ・川崎製造所内
 (2) 能力増強;年産110,000m2 (増強後の総生産能力 年産250,000m2)
 (3) 稼  動;08年6月予定
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2006/ch070228.html
(2/28)


■三菱製紙
 抗ウイルスフィルター“AIフィルター”を開発

 韓国Woongjin Coway社と日本の三菱製紙は、鳥取大学との日韓産学共同研究
の取組みにおいて、抗ウイルスフィルター“AIフィルター(Avian Influenza
Filter)”を搭載し、1回空気清浄機中を通過させることで鳥インフルエンザ
ウイルス(AIFV)を 99.97%捕集し減少させることができるフィルターシステ
ムを搭載した空気清浄機の開発に成功。また、AIフィルターが10分間の接触で
AIFV を99.9998%減少させることができることを確認した。
 三菱製紙は、安全性の高い天然成分で古くから欧米で医薬品や健康食品とし
て利用されているイチョウ葉エキスや同じく天然成分であるヌルデの抽出エキ
スに着目し、これらの混合物を独自技術により、失活させることなくフィルタ
ーに加工することに成功。韓国空気清浄機トップメーカーのWoongjinは、蓄積
された技術によってAIフィルターを搭載した空気清浄機を設計開発した。
 同フィルター濾材および同フィルターを含むフィルターシステムの実証試験
は、この分野の世界的権威であり、抗ウイルス試験においても多くの実績のあ
る鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センターにて、H5N3亜型
のAIFVを用いて行った。同フィルターは抗アレルゲン、抗菌等の効果といった、
これまでの抗ウイルスフィルターにはない多機能を併せ持っていることも確認
済みである。不織布だけでなく、ウレタンフォーム、コルゲートなどの形状の
フィルターに加工でき、さまざまな色に着色できるので、多種多様なフィルタ
ーでWoongjin 社の空気清浄機への搭載を予定している。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/070302.pdf
(3/2)


■フロンティア産業・レンゴー
 住宅用全熱交換フィルターを共同開発し量産化

 フロンティア産業(大阪府門真市)は、住宅の空調システムや換気装置に
組み込まれる全熱(温度と湿度)交換フィルター素子“スーパーエロコジー
・エレメント”の量産を3月中旬に開始する。5,000万円をかけて自動化ライ
ンを導入、初年度1万台の生産体制を確立し、ハウスメーカーや住宅設備機
器会社向けに、営業を強化していく。全熱交換フィルター素子は六角柱形状
で幅390mm×長さ780mm×高さ460mm。4段重ねで150m2の室内換気装置用の場
合、1時間当たり200m3の空気を換気できる。また室内面積に応じた素子設計
も行う。
 同社はレンゴーと共同で、汚れた室内空気と外気の間に水蒸気を透過させ
て汚染空気を遮断する選択透過膜を開発。同膜をベースにフィルター素子に
形成している。
 フィルター素子は伝熱効率の高い対向流構造で、全熱交換効率78%と温度
・湿度を下げす、快適な環境を維持しつつ換気が出来る。また室内と外との
換気効率も97%を実現。冷暖房時の換気によるエネルギーロスを抑え、一層
の省エネが可能となった。
(日刊工業3/1)


■リチウムイオン二次電池
 06年は出荷数量で10億個突破

 リチウムイオン二次電池(Lib) の06年出荷数量は、前年比15.8%増加の
10億7,125万2,000個と10億個の大台を突破した。下期に発煙・発火などの不
具合によるトラブルで信頼性が問われる状況となったものの、数量に大きな
変化はなかったと見られる。
 ただ、ニッケルやコバルトなどの主原料がこの1年間で2倍前後に高騰し
ているにも関わらず、単価は依然として下落傾向にあり、05年1月には1個当
たり345円だったものが同年10月には300円を切るようになり、06年は 200円
台で推移、一度も前年同月を上回ることはなかった。LiB メーカーの収益改
善の歩みは遅い。
(化学工業日報3/5)


■帝人
 アラミドフィルム子会社を解散

 帝人は23日、アラミドフィルムを手掛ける帝人アドバンスドフィルム(株)
を解散すると発表した。価格が割高な事から、プリント配線基板向けの普及
が進まず、将来的にも採算性は限られると判断した。
 同子会社は旭化成ケミカルズとの共同出資会社で、出資比率は帝人が67%、
旭化成ケミカルズが33%。
 3月31日に解散し、帝人ではこれに伴い約20億円の特別損失が発生するが
連結決算に与える影響はないとしている。
 アラミドフィルムは電気絶縁性能が高いことから、デジタル家電向けのプ
リント配線基板への普及が期待され、帝人では2003年に同子会社を立ち上げ
た。しかし設立直後から配線基板の価格が大幅に下落。アラミドフィルムは
高機能であるが価格が割高なことなどから普及が進まなかった。
 なおアラミドペーパーのデュポン帝人 アドバンスドペーパー(株)は用途
が異なり、事業も順調で今回の解散には無関係である。
(日経産業2/26)


■王子ネピア
 赤ちゃん用おむつ“nepia GENKI!”の発売日を一部延期

 王子ネピアは、4月20日より全国一斉発売を予定していた赤ちゃん用おむつ
“nepia GENKI!ハイキャッチ”の発売開始に関し、関東エリアは4月20日、関
東エリア以外では6月20日のに変更する。
http://www.ojipaper.co.jp/release/cgi-bin/back_num.pl5?sele=1&page_view_selected_=1
(3/1)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東レ
 クリーニングクロス“トレシー”の新柄を発売

 東レはクリーニングクロス“トレシー”のプリント柄について、04年3月に
現行プリント柄を発売以来約3年ぶりにデザインをリニューアルし、3月中旬よ
り全国の眼鏡店等で発売を開始する。サイズは最も人気の高い24cm×24cmの1
タイプで、希望小売価格は840円(本体800円、消費税40円)。
 今回のプリント柄リニューアルでは、澄んだ爽やか印象を与えるアサノハ柄
や、女性的で柔らかな印象のウメ柄など、計8パターンの新柄を用意し、あら
ゆるテイストに対応することで、さまざまなコーディネイトを可能とする。い
ずれも生活シーンにさりげなく溶け込むよう、親しみやすいデザインを採用し
たほか、無地感覚でも楽しめるよう配慮し、飽きのこないデザインとした。
 商品内容は、サイズ24cm×24cm、10パターン数(新柄8パターン;ウメ、ラ
ンダム、ロマンティカ、ジャガー、アサノハ、アートライン、スクエア、ペル
シャ、 継続柄2パターン;コノハ、マーブル。商品特徴は以下の通り。
 (1) 直径2ミクロンの超極細繊維による抜群の拭き取り性能
 (2) 耐久性に優れているので、汚れても繰り返し洗濯できる(洗濯すること
   でクリーニング性能が回復)。また、繊維自体がレンズ面を傷つけてし
   まうことはない(素材:ポリエステル100%)
 (3) アクセサリー、時計、携帯電話・カメラの液晶画面などの汚れ拭き取り
   にも最適
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr070301.html
(3/1)


■日清紡
“ゼオライトマスク”の販売を開始

 アロカは日清紡と共同商品開発を進めているが、このほど日清紡の開発素材
である銅イオンを導入したシート状ゼオライト「ガイアコット」を使用し、高
い効能性をもたせた新規商品“ゼオライトマスクMSK-TypeGS4” の販売を開始
した。
 高捕集率性のサージカルタイプに、GAIACOT を組み合わせ安全性と快適性を
同時に向上させることを目的としたゼオライトマスクMSK-TypeGS4 は、安全を
考えたフィルター設計思想に基づく。フィルターの高濾過性能はもとより、広
範囲な細菌類、ウイルス飛沫類に対して高機能性を発揮し、高い悪臭成分吸着
消臭性能をもつGAIACOT の素材特性を活かし、マスク着用者と非着用者双方に
有効性を具備する仕様のマスクとなっている。
 同社ではゼオライトマスクMSK-TypeGS4 をベーシックアイテムとして販売を
開始し、今後、医療現場はもとよりウイルスや細菌との接触リスクの高い環境
下での使用に向け広範囲な用途で商品開発を進めいく考え。
http://www.aloka.co.jp/topics/data/topics_73
(2/26)


┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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NONWOVENS REVIEW On-Line No.240
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2007. 3.13☆━

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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>

■合成繊維原料/石油化学製品がアジア市場で軒並み上昇
■三井化学/海外関係会社3社に機能追加し「地域統括会社」へ
■帝人、東洋紡、クラレ、旭化成せんいなど/スーパー繊維を増産
■旭化成ケミカルズ/水処理膜“マイクローザ”増産で世界シェアトップ堅持
■宇部興産/2012年までに機能品・ファイン事業の売上高を1,500億円へ
■東洋紡/PI系樹脂やエンプラなど化成品事業を拡大へ
■米3M社/ソニーなどリチウム電池メーカー11社を特許侵害で提訴
■富士経済/
 燃料電池・関連技術調査−2020年に1兆2,800億円の大市場形成を予測
■中興化成工業/自動車用エアバッグ向けにコーティング事業を拡大
■住友ベークライト/
 スイスのガラス長繊維フィラー成形材料メーカー、ネオプレグ社を買収
■阿波製紙/阿南工場の第2工場棟、管理棟が完成
■阿波製紙/100%子会社2社を吸収合併
■林木育種センター/関東近県と連携し花粉の少ないヒノキ16品種を開発
■経済産業省/繊維関連技術開発の補助事業を実施
■チバ・スペシャルティ・ケミカルズ/2008年以降「チバ」に社名変更

<海外ニュース>
■アルビス社(ドイツ)/
 世界最大の7m幅スパンメルトラインをノイマグ社から購入 ほか

<製品開発>
■ロート製薬/
 “メンソレータムメラノバスターマスク”、
 “メンソレータムメラノバスター”発売
■ユニ・チャーム/赤ちゃんの汗をケアする、パンツタイプのベビー用
 紙オムツ“ムーニーマン 汗スッキリ”期間限定改良新発売

<催事>
■クラレ/
 創立80周年と岡山事業所設立70周年を記念し有森裕子氏の講演を開催
■日本不織布協会/「ANNA講演会」4月13日・大阪にて開催
■日本不織布協会/ANNA視察ツアーの締切迫る

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■合成繊維原料
 石油化学製品がアジア市場で軒並み上昇

 合成繊維の原料となる石油化学製品の取引価格がアジア市場で軒並み上昇し
た。ナイロン原料のカプロラクタムとアクリル繊維原料のアクリロニトリルが
それぞれ1カ月間で1%ほど値上がりした。原油価格が足元では反発している
ことに加え、合成繊維の需要が中国などを中心に伸びていることが背景にある。
原料高が続けば需要家の繊維メーカー各社は製品への転嫁に動きそうだ。
(日経3/8)


■三井化学
 海外関係会社3社に機能追加し「地域統括会社」へ

 三井化学はグローバル経営体制の構築と内部統制の強化の観点から、海外で
主に地域駐在機能および同社製品の販売機能をもつ海外関係会社3社について
4月1日よりそれぞれ機能を追加する。
 同社は今般作成したグランドデザイン(三井化学グループの経営の基本骨格)
のなかで、目指すべき企業グループ像と長期経営目標を新たに定め、その実現
のために3つの事業ポートフォリオ(機能材料事業、先端化学品事業、基礎化
学品事業)を構築した。今回、各地域統括会社の機能を追加しグローバル経営
体制を強化することで、新市場の開拓などを進め各事業の拡大を図る方針。
 概要は以下の通り。
 <対象会社>
 ・Mitsui Chemicals America, Inc.(MCA)
 ・Mitsui Chemicals Europe GmbH (MCE)
 ・Mitsui Chemicals Singapore, Ltd.
  (4月よりMitsui Chemicals Asia Pacific, Ltd.と社名変更予定、MCAP)
 <追加する機能>
 (1)三井化学本社が海外各関係会社に対して行う支援機能を、各当地域で統括
   ・推進する機能
 (2)従来の機能も含めた各社の担当地域を明確化し、各地域を統括する「地域
   統括会社」と位置づける。また、担当地域内においては各会社が三井化学
   グループを代表する
 <担当地域>
 ・MCA;北米、中米、南米
 ・MCE;欧州、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、バルト3国、中央アジア、
  中東地中海側各国、アフリカ
 ・MCAP; ASEAN10、南アジア、中東ペルシャ湾岸各国、オセアニア
 なお、中国、韓国、台湾については三井化学本社が担当。
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/2007/2007_0309.htm
(3/9)


■帝人、東洋紡、クラレ、旭化成せんいなど
 スーパー繊維を増産

 合繊大手各社が「スーパー繊維」の増産に乗り出している。帝人がパラ系ア
ラミド繊維“トワロン”の再増強を、東洋紡は高分子量ポリエチレン繊維“ダ
イニーマ”設備の増強をそれぞれ決めた。クラレもポリアリレート繊維“ベク
トラン”の能力拡大に動き出した。自動車や土木、レジャー用品といった産業
分野で用途が拡大していることが背景にある。収益面でもトワロンを筆頭に業
績への貢献度を増している。
 帝人は 225億円を投じてオランダの生産子会社にトワロンの生産ラインを増
強する。08年末までに年産能力を現行比15%増の26,500tに高める。同社は昨
年、同子会社の能力を20%高めたばかりだが、タイヤコードや防弾チョッキ向
けの需要拡大が続いているため、再投資する。
 東洋紡はロープや釣り糸、ヘルメットなどに用いられるダイニーマの年産能
力を1.6倍に拡大する。オランダDSM社と合弁の日本ダイニーマに約16億円をか
け、08年1月までに年産能力を1,600tに引き上げる。増産は03年に生産能力を
倍増させて以来で、係船ロープなどの新規需要を取り込む。
 クラレも今年10月にベクトランの生産能力を400t増やして1,000tにする。生
産子会社のクラレ西条(愛媛県)に7億円を投じ、紡糸設備を増強。プラスチ
ック補強材など新たな需要に対応する。旭化成せんいもポリケトン繊維“サイ
バロン”を07年度にも事業化する方針だ。
 これらのスーパー繊維は収益的にもようやく安定。帝人のトワロンのように
稼ぎ頭に成長した例もある。
(日刊工業3/6)


■旭化成ケミカルズ
 水処理膜“マイクローザ”増産して世界シェアトップを堅持

 旭化成ケミカルズは、2010年までに水処理膜“マイクローザ”の生産能力を
倍以上に拡大、世界シェアトップの地位を固める。このため、まずモジュール
組み立て能力を引き上げる方針で、中国拠点での増強も視野に置いている。用
途開拓では上水、工業排水回収処理分野を軸に、高いシェアを持つ米国、中国
に加え東南アジア、中東市場の開拓を重点化する。膜・モジュールの性能向上
だけでなく、運転プロセス提案など総合的な展開を進める事で、コスト競争力
を高め事業を拡大する。
 同社はポリフッ化ビニリデン(PVDF)製中空糸濾過膜の世界大手で、米国で
は日量36万m3の大型浄水場に採用が決まるなど60%近いシェアを持ち、中国で
は膜分離活性汚泥法(MBR)向けや化学工業向けにトップクラスの実績を持つ。
 水処理膜は、現5カ年計画における戦略拡大事業の一つ。紡糸からモジュー
ル組み立てまでの一貫体制を敷く富士支社(静岡県)に年3万本(モジュール
換算)の膜設備を持つが、積極投資を行うことで10年までに能力を最低でも倍
増させる方針。まずモジュール組み立て能力を引き上げるため、昨秋稼働した
中国拠点「旭化成分離膜装置(杭州)有限公司」(年3万本能力)での増強も
検討する。市場動向を見ながら詳細を詰める考え。
(化学工業日報3/12)


■宇部興産
 2012年までに機能品・ファイン事業の売上高を1,500億円へ引き上げ

 宇部興産は機能品・ファイン事業の売上高を、2012年までに 1,500億円へ引
き上げる。同事業はポリイミド(PI)フィルムやガス分離膜、リチウムイオン
電池用電解液などの製品がけん引役となり業績が拡大、07年3月期には売上高
900億円、営業利益110億円となる見通し。今後はPIの用途開拓や分離膜の08年
以降の新たな生産能力増強を視野に積極的な投資を行い、目標達成を目指す。
 PIフィルムは薄型テレビ向けに需要が急増、銅張積層板用途も携帯電話向け
に伸長しており、08年秋に年産能力を約 4,100万m2に増強する。さらに半導体
のリードフレーム向けリード・オン・チップ( LOC)テープやフレキシブルプ
リント基板用補強板などの新規用途開発の推進。同製品で機能品・ファイン事
業の売上高目標のうち500億円を占める見通し。
 自社製のPI中空糸を使ったガス分離膜も、窒素分離用が炭坑などの防爆用途
で需要が急速に拡大。中空糸を束ねたモジュールで08年1月に年産能力を8万本
に増強する方針で、分離膜では4期目となる新たな設備投資も検討している。
リチウム電池用電解液は携帯電話やパソコン向けに出荷が好調で、年率2ケタ
の成長を続けている。
(日刊工業3/8) 


■東洋紡
 PI系樹脂やエンプラなど化成品事業を拡大へ

 東洋紡は化成品事業の拡大へ拍車をかける。2010年までに海外販売拠点を拡
充しグローバル展開を強化するほか、機能樹脂、フィルムのシナジーを図りな
がら新用途を開拓する。このため機能樹脂、フィルムの両事業企画室を4月に
統合、複合的な用途開拓を推進する。とくに電子材料用途におけるポリイミド
(PI)系樹脂の育成に力を注ぐ。無色透明高耐熱フィルムや高い寸法安定性を
持つ高耐熱フィルムを開発しており、大型事業に育成する。
 またエンプラ、共重合ポリエステル事業は市場、用途拡大の成果を受け、10
年までに海外生産拠点を確保したい考えだ。
(化学工業日報3/9)


■米3M社
 ソニーなどリチウム電池メーカー11社を特許侵害で提訴

 米化学大手スリーエム(3M)は7日、リチウムイオン電池技術の特許を侵
害したとして、米国際貿易委員会( ITC)へソニーや日立製作所など日米のリ
チウム電池メーカー11社を提訴した。
 同電池の輸入・販売差し止めを求めている。高性能電極素材を開発し2005年
に特許を取得したが、ソニーなどが同特許を侵害しパソコン用の電池などを製
造したとしている。
(日経3/8)


■富士経済
 燃料電池・関連技術調査−2020年に1兆2,800億円の大市場形成を予測

 富士経済はこのほど、燃料電池システムの本体市場を中心に構成機器、補機
類、評価・解析システムなど周辺機器の調査を実施、その結果を報告書「2007
年版 燃料電池関連技術・市場の将来展望 上巻」にまとめた。
 それによると、燃料電池システム市場は2006年度見込で72億8,100万円だが、
2020年には1兆2,800億円(176倍)の大市場を形成すると予測している。その
他、調査結果の概要は以下の通り。
(1) 業務用・産業用燃料電池;2006年度見込 31億円、2020年度予測 1,023億円
(2) 家庭用市場 ;2006年度見込 40億円、2020年度予測 2,575億円(64倍)
(3) 自動車用市場;2006年度見込 1.6億円、2020年度予測 9,000億円(5,625倍)
(4) 携帯機器市場(マイクロ燃料電池)
        ;2006年度見込 100万円、2020年度予測 145億円
(5) 可搬型市場 ;2006度年見込 2,000万円、2020年度予測 56億円
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/07019.html
(3/8)


■中興化成工業
 自動車用エアバッグ向けにシリコーンコーティング事業を拡大

 中興化成工業はシリコーンコーティング事業の拡大に乗り出す。自動車用サ
イドカーテンエアバッグの基布にコーティングする新規事業で、このほど稼働
を開始した長崎県の専用工場が年内にもフル稼働になると予想されることから、
新ラインの導入や隣接地での新工場建設に向けた検討を開始した。同社では、
2012年をめどに、同事業の売上高を現状の約10倍である30億円規模に引き上げ
る方針を打ち出しており、供給体制を整備することで事業規模拡大につなげる。
 サイドカーテンエアバッグは、従来のエアバッグに比べ長時間膨張し続ける
必要があり、基布には特殊なコーティングが必要とされる。中興化成ではフッ
素樹脂のコーティング技術を活かし新規事業として04年からシリコーンコーテ
ィングによる展開を開始。松浦第三工場(長崎県)のパイロット設備で生産を
スタートしたが需要急増に伴い、このほど新工場を稼働させた。
(化学工業日報3/6)


■住友ベークライト
 スイスのガラス長繊維フィラー成形材料メーカー、ネオプレグ社を買収

 住友ベークライトは、子会社のビンコリットを通じて、スイスのガラス長繊
維フィラー成形材料メーカー「Neopreg AG(ネオプレグ)」を買収することで
合意した。ネオプレグの持つ長繊維フィラー成形材のノウハウをベースに、技
術的に難しいとされるガラス長繊維フィラーを用いた射出成形材料技術の開発
・実用化を図り、自動車・航空宇宙分野での新たな市場開拓を推進する。
 住友ベークライトは自動車部品分野をターゲットとし、フェノール樹脂を中
心に積極的な事業展開を進めている。その一環として金属代替需要の開拓を進
めるため、2005年にビンコリットを買収するなど世界的なネットワーク構築に
も取り組んでいる。一方同社はこれまでもガラス短繊維をフィラーに、フェノ
ール樹脂と複合した射出成形材料を製品化し事業展開を進めてきたが、長繊維
を射出成形のフィラーに使用するには技術的な困難が伴うため、この分野で独
自の知見を持つネオプレグの買収を決めた。
(化学工業日報3/9)


■阿波製紙
 阿南工場の第2工場棟、管理棟が完成

 阿波製紙では合成繊維紙の需要増加への対応のため昨年2月より着工してい
た阿南工場の第2工場棟・管理棟を完成させ、2月28日に竣工式を執り行った。
当日は阿南市長ほか来賓、取引先、工事関係者を迎えてのお披露目となった。
http://www.awapaper.co.jp/company/news76.html
(3/8)


■阿波製紙
 100%子会社2社を吸収合併

 阿波製紙は07年4月1日付けで同社 100%子会社である日米加工(株)およびリ
ード(株)を吸収合併する。これは、近年の経営環境の変化に対応するため子会
社の経営資源を一体化し横断的な業務の連携を強化、経営効率の向上および合
理化を図ることが目的。
http://www.awapaper.co.jp/company/news75.html
(3/8)


■林木育種センター
 関東近県と連携し花粉の少ないヒノキ16品種を開発

 独立法人・林木育種センターは、社会問題化している花粉症に対する森林・
林業面からの対策の一つとして、林木育種センターと都県が連携し関東および
その近県において成長や幹の通直性などに優れたヒノキ精英樹を対象に雄花の
着生量の調査を行ってきた。その結果、雄花が全く認められないか、きわめて
わずかであり、花粉飛散量の多い年でもほとんど花粉を生産しないヒノキ16品
種を開発した。
 今後、この16品種については、都県の採種園や採穂園の造成・改良用の原種
として需要に応じ、配布することにしている。また来年度には、関西や九州な
どの西日本においても、花粉の少ないヒノキ品種を開発する予定。
 また花粉の少ないスギについても、北海道を除く全国でこれまで 112品種を
開発している。今回、林木育種センター関西育種場と関係府県とが連携して新
たに9品種を開発、合計121品種となった。
http://ftbc.job.affrc.go.jp
(3/9)


■経済産業省
 繊維関連技術開発の補助事業を実施

  経済産業省は07年度予算の国会での成立を前提に、07年度から下記の3テー
マに対する補助事業を実施する。受託希望者の公募期間は3月8日〜20日。
 (1) 次世代資材用繊維の開発
 (2) ポリエチレンテフタレート製造エネルギー低減技術の開発
 (3) VOC含有廃棄物の溶剤回収及び再利用処理技術の開発
http://www.meti.go.jp/policy/fiber/fy19koubo_index.html
(3/8)


■チバ・スペシャルティ・ケミカルズ
 2008年以降「チバ」に社名変更

 チバ・スペシャルティ・ケミカルズは社名を「チバ」に変更する。2008年の
定時株主総会で持株会社のチバ・スペシャルティ・ケミカルズ・ホールディン
グの社名変更の承認を得たのち、事業を運営する各国の法人の社名を変える予
定。社名変更の具体的な時期などの詳細は今後固める。「チバ」の呼称を使用
する権利は現在、ノバルティスが持っている。チバ・スペシャルティ・ケミカ
ルズが「チバ」の社名を使うことをノバルティスが承認し、手続きを進めるこ
とにした。
(化学工業日報3/12)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■アールストローム社(欧州)
 イタリアのオルランディ社を買収

■アヴゴル・ノンウーヴンズ社(イスラエル)
 テルアビブ証券取引所に新規株式公開

■アルビス社(ドイツ)
 世界最大の7m幅スパンメルトラインをノイマグ社から購入し、2008年稼働
 開始予定

■ペーパーパク・プロダクツ社(米国)
 ニューヨークのKPSキャピタル・パートナーズ社が、米国の大人用失禁製品
 加工業者、ペーペーパク社を買収

■欧州
 ポリプロピレン価格は安定、ポリエステル、レーヨン価格はわずかに増加

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ロート製薬
 “メンソレータムメラノバスターマスク”、
 “メンソレータムメラノバスター”発売

 ロート製薬では3月9日、メンソレータム「対策」シリーズから、ユーザーニ
ーズの高かった“メンソレータムメラノバスターマスク” を新発売した。
 また、既存アイテムの“メンソレータムメラノバスター”もビタミンE誘導
体を新配合し、容量を1.5倍に増量してリニューアルした。
 商品特長はそれぞれ以下の通り。
 <メンソレータムメラノバスターマスク>
 ・顔全体に集中的にケアできるフェイスマスク。美白有効成分ビタミンC誘
  導体が肌の角質層深くまで浸透し、メラニンの生成を抑え、しみ・そばか
  すを防ぐ
 ・肌に密着する不織布で美白美容液がより浸透し、しっかり美白する
 ・6つのうるおい成分を配合し、グレープフルーツの香りで気持ちのいい使
  用感
 ・低刺激性、鉱物油フリー、アレルギーテスト済みで肌にやさしい処方
 <メンソレータムメラノバスター>
 ・ピュアビタミンCに加えビタミンE誘導体を新配合し、血行を促進して肌の
  新陳代謝に働きかける
 ・同社の調査結果から、実際の使用では1回に5〜6滴以上を使用し何度も重
  ね塗りをするユーザーが多いことが判明したため、内容量を1.5倍に増量
 ・クリームよりなじみやすい液状タイプで、とろみを少しアップさせること
  でより使いやすく、液垂れしにくくなった
 ・べとつかず、さっぱりとした使用感
http://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r070306
(3/6)


■ユニ・チャーム
 赤ちゃんの汗をケアする、パンツタイプのベビー用紙オムツ
 “ムーニーマン 汗スッキリ”期間限定改良新発売

 ユニ・チャームでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約
により、赤ちゃんの汗をケアするパンツタイプのベビー用紙オムツ“ムーニー
マン 汗スッキリ”(L、ビッグ)を、4月10日から期間限定で全国にて改良新
発売する。9月終了予定、オープン価格。
 同社では昨年の夏、赤ちゃんの肌の不快感を解消して、汗ケアに奮闘するお
母さんの手間を軽減するというコンセプトで、汗をケアするパンツ型紙オムツ
“ムーニーマン 汗スッキリ”を期間限定で発売したところ、ユーザーから高
い評価を得てヒット商品と認められるほどのシェアを獲得した。そこでこの春、
さらにスピード吸収機能も搭載した“ムーニーマン 汗スッキリ”を、昨年か
らの販売期間を延長し改良新発売する。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/
(3/8)


┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■クラレ
 創立80周年と岡山事業所設立70周年を記念し有森裕子氏の講演を開催

 クラレ岡山事業所ではクラレ創立80周年と岡山事業所設立70周年を記念して
公開型記念講演会を開催、オリンピックメダリストのマラソンランナー・有森
裕子氏が講演を行う。
 クラレは06年6月に創立80周年を迎えるが、岡山事業所も1937年6月より岡山
工場としてレーヨン糸の本格操業を開始して70周年を迎える。これを機に、事
業所内のイベント・地域貢献部会から著名人による講演会の企画が上がり、ク
ラレの複合繊維“ソフィスタ”が内側に使用されたアシックスのマラソンシュ
ーズを愛用していたという所縁から、有森氏の講演が決定した。「よろこびを
力に」をテーマに、 3月13日、公開型の講演会としてクラレ従業員とその家族、
OB、近隣住民、中高校生など約700名を対象にクラレ岡山事業所 体育館にて開
催が予定されている。
http://www.kuraray.co.jp/release/2007/070307.html
(3/7)

■日本不織布協会
「ANNA講演会」4月13日・大阪にて開催

 日本不織布協会は4月13日、「ANNA講演会」を大阪市中央区のエル・おおさ
かで開催する。今回の講演会では特に要望の多い「機能性テキスタイル」「吸
収性衛生材料」「燃料電池自動車」3分野の最新動向を捉えるテーマとなって
いる。
 参加費は正会員5,000円/1人、賛助会員7,000円/1人、一般10,000円/1人。申
込みは4月9日までだが、定員になり次第募集を締め切る。なお、前回の講演会
では聴講者が多く会場が手狭となったが、今回からは余裕をもって聴講できる
ような設営にする予定。
 講演会概要は以下の通り。
・日 時;4月13日(金) 13:30〜16:50
・場 所;エル・おおさか 南館5階 南ホール(大阪市中央区北浜東3-14)
・講演内容
 (1) 「最近の機能性テキスタイル(ナノテクノロジーほか)」
   日本化学繊維協会 大阪事務所長兼技術グループ長・山崎義一氏
 (2) 「吸収性物品における最近の不織布開発研究事例」
   ユニ・チャーム(株)グローバル開発本部生活科学研究所所長・宮澤 清氏
 (3) 「燃料電池自動車の開発動向と求められる部材特性」
   トヨタ自動車(株)FC開発本部FC技術部主査・大仲英巳氏
<問合せ先>
日本不織布協会事務局(土谷・北野)
TEL 06-6233-0842、FAX 06-6233-0843
E-mail annasibu@jasmine.ocn.ne.jp
http://www.anna.gr.jp/news/n0703-06.htm


■日本不織布協会
 ANNA視察ツアーの締切迫る

 日本不織布協会企画「ANNA視察ツアー」の応募締切が3月16日に迫っている。
 このツアーは、米国・マイアミビーチで4月24〜26日の3日間にわたって開催
される展示会IDEA 07、およびクレムソン大学を訪問するもの。IDEA 07は、ア
ジア不織布協会主催のANEX、欧州のINDEXと並ぶ世界3大不織布展の一つで、世
界60ヵ国以上から300社以上が出展、関連のコンファレンスも予定されている。
 今回は、不織布の産官連携による研究が盛んなサウスカロライナのクレムソ
ン大学を訪問し、不織布設備やスタッフなどが充実している同大学での研究活
動などの視察も予定している。
<問合せ先>
日本不織布協会事務局(土谷・北野)
TEL 06-6233-0842、FAX 06-6233-0843
E-mail annasibu@jasmine.ocn.ne.jp
http://www.anna.gr.jp/news/n0703-06.htm

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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