NONWOVENS REVIEW On-Line No.264
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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■東京電力、富士重工業、神奈川県/神奈川県が東京電力業務用電気自動車の
 実証試験に参画
■JAMA/07年 7月の自動車生産および輸出実績を発表−−輸出に比べて低調な
 国内需要
■トヨタ紡織/米ミシシッピ州に内装品生産会社を設立
■東京農工大/セルロースを加熱せずに溶解する新イオン液体を開発
■扶桑工業/ノンアスベストで断熱材
■MRCパイレン/ポリプロピレン長繊維値上げへ
■エヌエスジー・ヴェトロテックス/ガラス繊維チョップド・ストランドを
 増産
■東レ/高機能樹脂を増産
■東洋紡/高強力繊維“ダイニーマ”を値上げ
■積水化学工業/建築向け断熱材に参入

<海外ニュース>
■ハイン・セレッシャル・グループ(米国)
/ナチュラル・オーガニック食品・製品企業、ハイン社が、ナチュラル・ベビ
ー用紙おむつ・ワイパーメーカー、テンダーケア・インターナショナル社を、
330万ドルで買収  ほか

<製品開発>
■富士フイルム/超高流量タイプ洗浄水用濾過フィルターと専用ハウジングを
 新発売
■ユニ・チャーム/“ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ”を新発売
■ジョンソン・エンド・ジョンソン/“バンドエイド”ブランドから秋の新製
 品2ラインを新発表
■日清紡
/プレミアムティシュ“コットンフィール”をパッケージリニューアル
■クラシエホームプロダクツ/高機能シートマスク2種類を発売

<催 事>
■日本不織布協会/戦略・価格高騰をテーマに大阪で分科会開催
■国際福祉機器展/10月3〜5日に東京ビッグサイトで開催
■チャイナファッションフェア
/9月19〜21日に池袋・サンシャインシティで開催


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■東京電力、富士重工業、神奈川県
 神奈川県が東京電力業務用電気自動車の実証試験に参画

 東京電力と富士重工業の両社は 9月より東京電力の業務用車両に適した電気
自動車の実証試験を共同実施しているが、このたび神奈川県がこの実証試験に
参画することが決まった。具体的には、両社が製作した「スバルR1e」 をベー
スとした実証試験車両をモデル車両として業務で活用する予定。なお、実証試
験車両の引き渡しは9月6日、神奈川県庁 新庁舎にて行われる予定。詳細は以
下の通り。
 〔実証試験参画の概要〕
 (1) 期 間;07年9月6日〜08年3月31日
 (2) 内 容;県庁や出先機関において、電気自動車の実証試験車両を現地調
   査業務などで利用するとともに、利用した際の各種データを提供する。
   神奈川県が行う各種イベントでの展示や体験乗車で活用する
http://www.tepco.co.jp/cc/press/07082801-j.html
http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_38121.pdf
(8/28)


■JAMA
 07年7月の自動車生産および輸出実績を発表−輸出に比べて低調な国内需要

 日本自動車工業会(JAMA)は、07年 7月の自動車生産および輸出実績を発表
した。それによると、四輪車生産台数は87万5,431台で、前年同月の97万7,856
台に比べ10万2,425台・10.5%の減少となり、2ヵ月連続で前年同月を下回った。
乗用車の生産は73万8,428台で前年同月比10.2%の減少となり2ヵ月連続のマイ
ナス、トラックは12万9,332台・同12.7%の減少で6ヵ月連続のマイナス、バス
は7,671台・同3.3%の増加で30ヵ月連続のプラスとなった。
 車種別生産台数と前年同月比は乗用車では普通車が45万544台( 5万6,771台
・14.4%増)、小型四輪車が18万9,381台(10万6,256台・35.9%減)、軽四輪
車が9万8,503台(3万4,344台・25.9%減)だった。トラックでは普通車が 6万
292台(4,887台・7.5%減)、小型四輪車が3万1,519台(6,507台・17.1%減)、
軽四輪車が3万7,521台(7,445台・16.6%減)だった。バスでは、大型が1,214
台(184台・17.9%増)、小型が6,457台(59台・0.9%増)だった。7月の国内
需要は43万8,940台で、前年同月比10.5%の減少だった(うち乗用車35万8,019
台・前年同月比9.7%減、トラック7万9,481台・同14.2%減、バス1,440台・同
1.5%増)。
 一方、7月の自動車輸出実績は四輪車輸出台数が51万4,637台で、前年同月の
51万3,626台に比べると1,011台・0.2%の増加となり、 24ヵ月連続で前年同月
を上回った。
 車種別内訳は、 乗用車 45万3,888台 (内KD車 1万2,862台) 前年同月比26台
・0.0%減、トラック 5万1,920台 (内KD車1万9,719台) 同318台・0.6%増、バ
ス 8,829台 (内KD車 1,090台) 同 719台・8.9%増だった。輸出金額は、車両
分92億1,665万ドル、部品分25億3,150万ドルの総額117億4,815万ドルとなり、
前年同月の112億6,624万ドルに比べると4億8,191万ドル、4.3%の増加だった。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20070831.html
http://www.jama.or.jp/stats/export/20070831.html
(8/31)


■トヨタ紡織
 米ミシシッピ州に内装品生産会社を設立

 トヨタ紡織は、米国ミシシッピ州イタワンバ郡フルトン市に、自動車用内装
品を生産する新会社の『トヨタ紡織ミシシッピ』を設立する。
 新会社は北中南米地域におけるトヨタ紡織グループの22番目の拠点になり、
トヨタ紡織の北米統括会社であるトヨタ紡織アメリカ(米ケンタッキー州、以
下 TBA)が全額を出資、トヨタ自動車が2010年頃より生産開始を予定している
Toyota Motor Manufacturing Mississippi, Inc.に、TBA が受注したハイラン
ダーのシート、ドアトリム、フロアカーペットなどの内装品を納入する予定。
新会社の概要は以下の通り。
 (1) 会社名;TOYOTA BOSHOKU MISSISSIPPI, LLC.
 (2) 設 立;07年9月
 (3) 所在地;米国ミシシッピ州イタワンバ郡フルトン市
 (4) 資本金;5,300万US ドル
 (5) 出資比率;トヨタ紡織アメリカ100%
 (6) 生産品;目自動車用シート、ドアトリム、フロアカーペット
 (7) 操業開始;2010年頃(予定)
 (8) 生産数量;15万セット/年
 (9) 従業員数;500名(予定)
 (10)投資額;8,000万US ドル
 (11)用地面積;40エーカー(16万m2)
 (12)建屋面積;31,000u
http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/whatsnew/pdf/07082901.pdf
(8/29)


■東京農工大
 セルロースを加熱せずに溶解する新イオン液体を開発

 東京農工大学工学部の大野弘幸教授らは、セルロースを加熱することなく溶
解する新しいイオン液体を開発した。10%のセルロース溶液は45℃で30分攪拌、
4%のセルロース溶液は加熱することなく常温で溶解できるという。
 セルロースはバイオマスアルコール原料や燃料電池用材料への水素供給体、
電解質材料などへの利用が期待される材料だが、通常の溶媒には難溶であるた
めに簡便で環境に低負荷な溶解方法の確立が必要とされていた。
(化学工業日報 8/29)


■扶桑工業
 ノンアスベストで断熱材

 扶桑工業(兵庫県三田市)は耐熱温度が最高で 1,000℃のノンアスベスト断
熱構造材を開発した。厚さ 5〜20mmで幅30cm×長さ50cmのサンプル供給を始め
た。近く本格販売に切り替える。1m角程度の構造材の製造設備も整備中で、同
サイズ品は年内の完成を経て08年春の発売を予定している。
 開発した製品は耐熱温度 500℃の“フソーサーモL”と同1,000℃の“フソー
サーモH”。 兵庫県立工業技術センターの藤田浩行主任研究員の協力を得た。
ガラス繊維などに雲母を加え、金属リン酸塩とカルシウム複合酸化物で構成す
る高耐熱性の無機結合材を混ぜ、 300℃以下の低温で硬化して作成する。価格
はLが1kgあたり1,200円、Hが同5,000円を予定。原料となる繊維についてLはガ
ラス、Hはアルミナ系セラミックスを用いる。
 アスベストセメントや有機もしくは無機の結合材でガラス繊維を固化した従
来の断熱構造材に比べ、耐熱温度は2.5〜5倍にアップ。熱伝導率もほぼアスベ
ストセメント並みを確保した、曲げ強度は同セメント比で2.6〜3.2倍を達成し
ている。不燃、電気絶縁性で遠赤外線放射効果が高く、食品衛生法の試験も合
格した。同社はパン焼き機のほか、射出成形機の耐熱構造材など幅広い分野の
使用を見込む。
(日刊工業 8/29)


■MRCパイレン
 ポリプロピレン長繊維値上げへ

 三菱レイヨン子会社のMRCパイレン(大阪府和泉市)は、カーペットなどに
使うポリプロピレン長繊維を10月から 1kg30円(5%前後)値上げする。原料
のポリプロピレン樹脂の値上がりを転嫁する。今年5月以来の値上げとなる。
(日経 8/29)


■エヌエスジー・ヴェトロテックス
 ガラス繊維チョップド・ストランドを増産

 仏サンゴバンの 100%子会社であるエヌエスジー・ヴェトロテックスはこの
ほど、三重県津市の本社工場(津工場)でガラス繊維チョップド・ストランド
の生産能力を25%増強し、 8月から稼動を開始したと発表した。日本における
自動車、電子機器部品を中心とした樹脂コンポジット強化材の需要拡大に対応
する。
(化学工業日報 8/30)


■東レ
 高機能樹脂を増産

 東レはタイの高機能樹脂コンパウンドの年産能力を5年後に2倍の3万t体制に
する。自動車メーカーのグローバル生産体制をにらみ、インドへの供給体制を
強化する。同社はアジアでの高機能樹脂市場シェアで首位を目指し、中国やマ
レーシアで拠点開設や設備増強を進めてきた。供給能力の強化により06年度に
グループ単純合算ベースで1,600億円の樹脂売上高を、2010年には2,200億円へ
拡大させる事を目指す。
(日刊工業 8/30)


■東洋紡
 高強力繊維“ダイニーマ”を値上げ

 東洋紡は30日、高強力ポリエチレン繊維“ダイニーマ”の原糸と織物などの
加工品を値上げすると発表した。10月 1日出荷分から約15%程度の値上げを実
施する。原料である高分子量ポリエチレンポリマーの価格が01年以降で40%、
07年 4月以降にも15%高騰しており、今後も高値が継続すると見込み、価格転
嫁を決めた。
 “ダイニーマ”原糸は作業用手袋や釣り糸、大型船係留用ロープ向けの需要
が伸びている。関連会社の日本ダイニーマの敦賀事業所では需要増に対応する
ため、08年2月の稼動を目指し新たに年産600tの製造ライン増設を決めている。
(化学工業日報 8/30)


■積水化学工業
 建築向け断熱材に参入

 積水化学工業は、高性能フェノールフォーム断熱材“フェノバボード”を今
年12月に全国で発売し、建築向け断熱材事業に本格参入する。雨どい、エクス
テリア製品に続く建材事業の第3の柱に育成する。
“フェノバボード”は、フェノール樹脂を発泡させたボードの表面を PET不織
布で覆ったボード状の断熱材で、フェノール樹脂を独立微細発泡させることで
熱伝導率0.019W/mケルビンと、建築向け断熱材ではトップクラスの性能を持つ。
また、フェノール樹脂がガスバリア性に優れることから、気泡に封じ込めた特
殊ガスが抜けにくく、断熱効果が長期間にわたり維持される。
 生産に関してはすでに 100%子会社の岡山積水で設備を竣工し、生産体制を
整えている。住宅用途および商業施設などに展開し、2010年にまず40億円の売
り上げを確保、その後は自動販売機、自動車、船舶などの産業用途にも分野を
広げ、12年で 100億円事業への拡大を目指す。フェノール系の板状断熱材は旭
化成建材が競争相手で、市場規模は05年で110億円とみられる。
(化学工業日報 8/31)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■プロヴィデンシア・インダストリア社(ブラジル)
 新規株式公開により2億4,680万ドルの資金調達

■ペーパーパック社(欧州)
 3i社が9,350万ユーロでペーパーパック社をラットランド社に売却

■ファイバーウェブ社(英国)
 2007年前半は売上、収益ともに減少したが、後半は業績の改善に期待

■ハイン・セレッシャル・グループ(米国)
 ナチュラル・オーガニック食品・製品企業、ハイン社が、ナチュラル・ベビ
ー用紙おむつ・ワイパーメーカー、テンダーケア・インターナショナル社を、
330万ドルで買収

■ハンツマン社(米国)
 化学メーカー、ハンツマン社が、デュポン社の「ゾニール」フルオロケミカ
ル事業を買収

■ハンツマン社(米国)
 ヘクシオン・スペシャルティ・ケミカルズ社が、ハンツマン社を 106億ドル
で買収

■ペーパーパック・プロダクツ社(米国)
 社名をアテンズ・ヘルスケア・プロダクツ社に変更

■ポリマー・グループ(米国)
 主要株主、マットリンパターソン・グローバル・オポチュニティーズ・パー
トナーズ社が、最大3億5,000万ドル相当の株式を販売するために、米国証券取
引委員会に一括登録を申請

■ウェルマン社(米国)
 ポリエステル製品メーカー、ウェルマン社が、欧州のリサイクル繊維事業を
ドイツの投資会社、アウレリウス社に3,800万ドルで売却


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■富士フイルム
 超高流量タイプ洗浄水用濾過フィルターと専用ハウジングを新発売

 富士フイルムは、大型液晶パネルのガラス基板製造に最適な超高流量タイプ
の精密濾過フィルター“AstroPore PSEカートリッジUXL”と “AstroPore PPE
カートリッジUXL”、ならびに専用ハウジング2種(PPタイプ・SUSタイプ)を9
月1日より発売した。
 液晶パネルのガラス基板製造時には、表面に付着した微粒子を除去するため
多量の洗浄水が用いられるが、近年のガラス基板の大型化にともない洗浄水に
もより高い流量が求められ、また既存フィルターで高流量を実現するには複数
のフィルターを同時に使用する必要があり効率よく多量の濾過が行えるフィル
ター機能の向上が求められていた。
 こうしたニーズに対応するため、同社は独自の高分子製膜技術を駆使した非
対称ポリスルフォン膜(PSE膜)と、 ポリプロピレン不織布をそれぞれ採用し
た新製品を開発。カートリッジ内の膜面積を増加させるとともに濾過能力を最
適化する構造で、超高流量を実現させた。また、今回発売する超高流量なフィ
ルターの性能を十分に発揮させる 2種類の専用ハウジングも新たに開発。ハウ
ジング本体の優れた設計により、圧力損失を抑え使いやすさと強度を両立した
構造に仕上げた。濾過フィルターの特長は以下の通り。
 “PSE-UXLタイプ”
 (1) 独自の非対称構造をもつポリスルフォン膜を使用した、超高流量で高い
   微粒子捕捉性能を持った大型カートリッジ
 (2) 0.1μm〜1.2μmの4グレードをラインアップ
 (3) 0.2μm孔径では300L/minの超高流量を実現
 “PPE-UXLタイプ”
 (1) 耐薬品性を持つポリプロピレンを濾材として使用
 (2) 酸、アルカリや各種の化学薬品、フォトレジスト、溶剤など、微粒子の
   多いプロセスの循環用フィルターとして最適
 (3) 2.5μm〜20μmの4グレードをラインアップ
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0133.html
(8/30)


■ユニ・チャーム
“ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ”を新発売

 ユニ・チャームは掃除用シートクリーナー“ウェーブ ハンディワイパー”
シリーズに、柄の部分がのびて曲がって手の届かないところまできれいにでき
る“ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ”を新たにラインアップに加え、
10月5日から新発売する。
 近年「掃除は面倒だから時間をかけたくない」というユーザーが増え、手軽
な掃除用品としてシートクリーナーの需要が高まりつつある。こうした背景の
なか、同社の“ウェーブ ハンディワイパー”は多くのユーザーから支持を得
ているが、「手の届かない高いところなども掃除できるような“ウェーブ ハ
ンディワイパー”がほしい」というニーズの高まりに応え、今回柄の部分が伸
びる構造の製品を新たに発売するもの。商品の特長は以下の通り。
 (1) 柄の部分が2段階伸び、ヘッドの角度が5段階に変えられるので、“ほこ
   りのつきやすい電球”、“エアコンのミゾ”、“カーテンレールの上”
   など、あきらめていたところや手の届かないところまで掃除でき、ワン
   タッチボタンで短くしても使える
 (2) “ハンディワイパー”と同じシートが使用可能。毛足の長い立体ファイ
   バー「ダスト吸着ファイバー」が、自由にかたちを変えて、凸凹やスキ
   マなどどんな所にもフィットし、ホコリをからめとる。また、「ギザギ
   ザかき出しシート」が「ダスト吸着ファイバー」とのダブル効果を発揮
   し、凸凹やスキマのホコリをかき出す
 (3) 好評の“中身の見えるクリアパッケージ”採用
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(8/29)


■ジョンソン・エンド・ジョンソン
“バンドエイド”ブランドから秋の新製品2ラインを新発表

 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは10月 1日、
素肌のようなつけ心地のばんそうこう“バンドエイド(R) 素肌フィット”を、
また9月3日にライン拡充として“バンドエイド(R) キズパワーパッドTM大きめ
サイズ 12枚入り”を発売した。
“素肌フィット”(スタンダード、ワイド、指先用、ジャンボS、ジャンボL)
は、つけているのを忘れてしまうような素肌感が最大の特徴で、まるでもう 1
枚の皮膚のようにやわらかく肌にフィットする先端医療繊維の伸縮素材を採用
した。救急ばんそうこうに求められる「キズの保護」「はがれにくさ」「防水
性」などの基本機能に加え、今回新たに「快適さ」という新しい付加価値を提
案する。
 一方、“キズパワーパッドT”は04年3月に発売して以来、キズを早くきれい
に治す製品として好評の商品で、今回は「使う頻度が多いので、たくさん入っ
たものがほしい」という多くのリピーターからの声に応え、お得な大きめサイ
ズ12枚入りを追加発売したもの。“素肌フィット”の特長は以下の通り。
 (1) 先端医療繊維ポリウレタンエラストマー 100%不織布を使用し、やわら
   かな伸縮性を実現。従来のプラスチック素材のわずか半分の力で伸ばす
   ことができ、指の細かい動きにもしなやかにフィットして違和感なく傷
   口をやさしく保護する
 (2) 細いフィラメントが積層している構造のため抜群の通気性をもち、長時
   間貼っていてもむれたり白くなったりせず、かぶれない。濡れてもすぐ
   に乾くため、汗もたまらずいつでもさらっと快適
 (3) 指先の感覚そのままの素材感を実現。ポリウレタン繊維の摩擦係数が大
   きいため指紋のようなすべりにくさを保ち、紙をめくるような繊細な動
   きも妨げることがない
 (4) 角がまるくなった史上初のオーバル形(特許申請中)を採用。伸縮時のス
   トレスが 1箇所に集中しにくいため、つっぱりにくくはがれにくい。指
   の曲げ伸ばしもスムーズ
http://www.jnj.co.jp/group/press/2007/0827/index.html
(8/27)


■日清紡
 プレミアムティシュ“コットンフィール”をパッケージリニューアル

 日清紡はプレミアムティシュ“コットンフィール”に関し、天然のコットン
をモチーフにした、シンプルで高級感のあるパッケージデザインにリニューア
ルし、10月1日より新発売する(360枚・180組2枚重ね)。
 なお、“コットンフィール”シリーズには、 3枚重ねの最高品質“コットン
フィール ファイン”、なめらかな風合いの“コットンフィール キッス”が揃
っている。商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 上質なパルプとピュアコットンをあますところなく活かした、ほかには
   ない自然でやさしいやわらかさ
 (2) コットン特有のクッション性のあるボリューム感を活かした、ふんわり
   とした使い心地
 (3) コットンをモチーフに、シンプルで高級感のあるやさしいパッケージデ
   ザイン
http://www.nisshinbo.co.jp/press/pdf/070830_cf.pdf
(8/30)


■クラシエホームプロダクツ
 高機能シートマスク2種類を発売

 クラシエホームプロダクツは基礎化粧品ブランド“肌美精”から 2種類のシ
ートマスク“PRESTIGELINE”を発売した。
“Wゾーンストレッチ 形状記憶マスク”は4セット(8枚)入り。顔の上部と
下部に分かれた 2枚のセットで、上用はヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド
を配合。目元・額にうるおいでハリを与える。下用はヒアルロン酸、コラーゲ
ン、茶エキス配合で保湿しながらゆるみ毛穴をひきしめ、シートでフェイスラ
インもストレッチアップする。。
“パーフェクトラッピング 高保湿マスク”は4枚入り。美容液がしみこんだ
シートを上から密封フィルムでラッピングしたシートマスクで、美容液の蒸発
を防ぎ、肌の奥までうるおいを浸透させる。コラーゲン、グルコサミン、アミ
ノ酸を配合。
http://www.kracie.co.jp/products/hadabisei/sheetmask.html
(9/3)


┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本不織布協会
 戦略・価格高騰をテーマに大阪で分科会開催

 日本不織布協会は 9月21日、大阪産業創造会館で分科会を開催する。今回は
グローバルな視点を含め、企業戦略や原材料価格高騰などで特徴的な動きを見
せる不織布製品および原料について講演を行う予定。講演会概要は以下の通り。
 (1) 開催日時;07年9月21日(金)
 (2) 講演会場;大阪産業創造館 5F 研修室A・B(大阪市中央区本町1-4-5)
 (3) 講演内容;
 「オレフィン系複合繊維不織布の動向と今後の展開」
 チッソ(株)繊維開発センター不織布グループ
 グループリーダー 岩田満寿夫氏
 「新局面を迎えたセルロース繊維の需要・価格・その対策」
 ダイワボウレーヨン(株)
 専務取締役 平田義継氏
 〔問合せ先〕
 日本不織布協会 事務局
 TEL 06-6233-0842 FAX 06-6233-0843
 http://www.anna.gr.jp


■国際福祉機器展
 10月3〜5日に東京ビッグサイトで開催

 国内最大の福祉機器展「第34回国際福祉機器展 H.C.R.2007」 (主催;全国
社会福祉協議会、保健福祉広報協会)が10月3〜5日の 3日間、東京ビッグサイ
トにて開催される。出展社数は600社(国内560社・海外40社)、入場者数は13
万人を予定している。
 会場では、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した福祉車両まで、
世界の福祉機器が総合展示されるほか、保健医療・福祉などを紹介する国際シ
ンポジウム、セミナーなども開催される。出展製品は以下の通り。
 (1) 福祉機器;移動機器、移動補助製品、ベッド関連用品、トイレ・おむつ
   関連用品、日常生活用品、コミュニケーション機器、リハビリ機器、義
   肢・装具、高齢者・障害者用防災用品ほか
 (2) 施設用設備・用品;施設用床材・壁材消毒機、脱臭器・空気清浄器、介
   護従事者用衣類ほか
 (3) 在宅・施設サービス経営情報システム
 (4) 介護予防機器、ほか
 〔問合せ先〕
 H.C.R. 2007事務局(保健福祉広報協会)
 TEL 03-3580-3052 FAX 03-5512-9798
 http://www.hcr.or.jp/exhibition/exhibition2007.html


■チャイナファッションフェア
 9月19〜21日に池袋・サンシャインシティで開催

 日本最大規模の中国繊維品専門展示会である「第9回 チャイナファッション
フェア(中国紡績成衣展)」(主催;中国中紡集団公司)が9月19〜21日の3日
間、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ 文化会館D館にて開催される。
 出展企業は 156社で入場は無料。同展示会には中国のアパレルメーカーやイ
ンポーター、デザイナーなど代表的な繊維企業が一堂に集結し、日中繊維業界
の一大祭典となる予定。出展企業の多くは日本向け輸出だけでなく、日本製テ
キスタイルの購入を希望しており、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性
も期待できる。出展内容は以下の通り。
 (1) テキスタイル;短繊維先染め織物、長繊維薄地織物、機能性素材、糸、
   インテリア用織物ほか
 (2) アパレル;紳士服、婦人服、子供服、刺しゅう製品、カシミアセーター
   ほか
 (3) 服飾雑貨;カシミア製品、タオル、マフラー、スカーフ、ショール/靴
   下 ほか
 〔問合せ先〕
 日中経済貿易センター
 TEL 06-4706-3003 FAX 06-4706-30043
 http://www.china-fashion.jp/index.html


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TEL03-3233-2521 FAX03-3233-2690
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<国内ニュース>
■旭化成せんい/守山で量産設備が稼働し新不織布“プレシゼ”を本格事業化
■東洋紡/化成品事業で海外展開を強化
■クラレ/高級人工皮革“パーカッシオ”を拡販
■大王製紙/大王製紙にP&G“アテント”の事業が正式移管
■帝人ファイバー/高機能クッション材“エルク”の用途開発に拍車
■帝人/「テイジン・トワロンB.V.」の社名変更を発表
■巴川製紙所/静岡事業所内のエネルギー転換工事を完了
■ユニチカ/機構改革でスパンボンド事業部の部署名を改称
■大阪大学/繊維に練り込みやすい酸化チタン入り微粒子を開発
■東京大学大学院/フラーレンから新しい膜物質を得られる事を発見
■旭化成ワッカーシリコーン/撥水性に優れた次世代水系シリコーンエマルジ
ョンを発売
■日本綿花協会/綿花輸入量が7年間に半減

<製品開発>
■P&G/すっきりフィットでかわいいデザインの“パンパース フィットパンツ”
新発売
■ユニ・チャーム/“ユニ・チャーム 超立体マスク かぜ用 ピンク”を数量
限定で新発売
■大三/汚れた面をはがして再使用できる女性用マスクを発売
■住友スリーエム/“<ネクスケア>マスク コットン仕様”ふつうサイズ、
小さめサイズの2種を新発売
■住友スリーエム/緩衝材に古紙を採用した“<スコッチ>緩衝封筒”新発売
■クラレプラスチックス/優れた防虫効果のターポリンシート “<クラスタ
ー>防虫シート”を発売

<催 事>
■大王製紙/「エリエールレディスオープン」を11月16〜18日に開催
■繊維学会、京都工芸繊維大学/「繊維学会秋季研究発表会」を10月26・27日
に開催
■日本包装学会/第44回シンポジウムを10月11日に開催
■JAPANTEX2007、IPEC-2007、インテリアフェスティバル2007 /大型総合イン
テリア展を東京ビッグサイトにて開催


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■旭化成せんい
 守山で量産設備が稼働し新不織布“プレシゼ”を本格事業化

 旭化成せんいは10日、新規のポリエステル不織布“プレシゼ”を本格事業化
したと発表した。滋賀県守山市のスパンボント工場で商業生産設備が完成、同
日竣工式を行った。生産能力は2,000t/年(幅1.3m、目付量12〜150g/m2)で、
流体・粉体バリア性や微粒子捕集性など従来の不織布にない機能を生かし、フ
ィルター濾材など産業資材分野をはじめ生活資材、メディカル用途へ展開して
いく。07年下期に500t、09年度に2,000tの販売を目指す。
(化学工業日報 9/11)


■東洋紡
 化成品事業で海外展開を強化

 東洋紡は化成品事業で海外展開を強める。
 耐熱性エラストマーなどのエンジニアリングプラスチック、共重合ポリエス
テル樹脂“バイロン”、光機能材など機能性ポリマーで積極的に海外展開を図
るもので、グローバル供給体制を構築、自動車や電子情報など成長市場で拡大
を目指す。これにより2015年度までに、売上高比率で現状の25%強から40%強
まで高める方針。化成品事業を含むスペシャリティ事業は15年度までに海外売
上高 1,000億円をターゲットにしており、主力の化成品事業が牽引する。
(化学工業日報 9/4)


■クラレ
 高級人工皮革“パーカッシオ”を拡販

 クラレは高級人工皮革“パーカッシオ”の拡販を推進する。
 主力のシューズ用途で新規顧客の開拓やニューモデルの採用拡大に取り組む
一方、インテリアなど他用途への展開を強化するもの。08年度を目標に販売量
を06年度比47%増の22万m2へ引き上げ、売上高10億円を確保する考え。同社で
は、新たにストレッチタイプを市場投入するなど素材開発にも力を入れており、
用途分野を広げることで事業規模のさらなる拡大を図る。
(化学工業日報 9/6)


■大王製紙
 大王製紙にP&G“アテント”の事業が正式移管

 大王製紙は米国 P&Gが日本で展開する大人用紙おむつ“アテント”の事業を
取得、承継することで同社と資産売買契約を締結していたが、9月1日をもって
正式に事業移管となった。
 6月14日の契約締結後、大王製紙はP&G社との間で引継ぎ業務を続けてきたが、
当初予定通り 8月31日をもってクロージングとなり、9月1日より大王製紙がア
テント製品を正式に販売する。大王製紙ではアテントがラインナップに加わっ
たことで、 大人用紙おむつ市場において既存製品と合わせたシェアが第2位と
なる。
 事業移管後もアテント製品の仕様・規格に変更はないが、大王製紙の家庭用
製品のトータルブランドである“エリエール”を表記したパッケージに順次切
り換えていく。また、大王製紙既存の大人用紙おむつである“テークケア”ブ
ランドの製品と併売する。テークケア製品49アイテムに、アテント製品27アイ
テムを加えた大王製紙の大人用紙おむつ製品は計76アイテムとなり、今後アテ
ントブランドでの新製品の追加発売も予定している。今後、「エリエールのア
テント」として、テレビCMの出稿も行なっていく予定。
 アテントのマーケティング活動に関しては、これまで「がんばらない介護生
活(を応援する)」をブランドスローガンに据え、医師・看護師・介護アドバイ
ザーなどを委員として02年に設立された「がんばらない介護生活を考える会」
の活動をサポートしてきたが、今回の事業移管にともない、こうしたサポート
も大王製紙が引継いた。同会では05年より毎年 9月25日を「介護の日」と定め、
「介護の日」セミナーの実施、「介護の日」セット(小冊子・チェックシート、
紙おむつサンプル)の配布、「介護の日」告知ポスターの配布等の活動を行な
っているが、事業移管後の今年も、こうした活動を継続して行う。今年の「介
護の日」セミナーの詳細は以下の通り。
 (1) テーマ;「『がんばらない介護生活』を一歩進めるために」
 (2) 日 時;9 月24 日11:00〜16:30
 (3) 会 場;シダックスホール(東京都渋谷区)
 (4) 定 員;300 名
 (5) 対 象;一般および介護関係者(入場無料)
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/index.html
(9/3)


■帝人ファイバー
 高機能クッション材“エルク”の用途開発に拍車

 帝人ファイバーは高機能・新ポリエステルクッション材“エルク”の用途開
発に拍車をかける。優れた弾力性、耐久性など基本性能と環境・安全性を武器
に、実績のあるマットレスや電車シートに加え、自動車シートや家庭用クッシ
ョンなどへの参入を目指す。高反発・軽量の高機能不織布“V-LAP” などとの
組み合わせにより一層の軽量化を図るなど、市場ニーズに応える。
 同社は不織布製品事業の拡大を打ち出している。エルクの拡大を牽引役の 1
つとして、来年度の不織布製品事業の規模を06年度比1.5倍に引き上げる。
 “エルク”は、中空で嵩高性のある繊維と特殊バインダー繊維が立体的に絡
まった「タングル・スプリング構造」をもつ新タイプのクッション材で、繊維
の交差点を柔軟性ポリマーで固着しているため強靭性、弾力回復力に富み、耐
久性にも優れる。また立体構造は適度な硬さを持つため、荷重がかかっても隙
間が潰れず通気性も高い。ポリエステル製のため燃焼時でも有毒ガスの発生が
少なく、リサイクルが容易なことも特徴である。
 すでにマットレスなど寝具分野、通勤電車の車両シートで採用されているほ
か、JR東海の次世代新幹線N700系の普通車両シートの背もたれ部分に採用され
た。旧カネボウ合繊の技術を融合、電車シートで高い実績をもつ住江織物と共
同開発したもので、同体積のウレタンタイプと比べ約20%の軽量化、着座時の
フィット感を一層向上させている。
(化学工業日報 9/7)


■帝人
「テイジン・トワロンB.V.」の社名変更を発表

 帝人は、アラミド繊維事業の中核となっている「テイジン・トワロンB.V.」
(オランダ・アーネム市)の社名を9月3日付けで「テイジン・アラミドB.V.」
に変更した。
 同社は帝人が買収した00年12月以前からパラ系アラミド繊維「トワロン(R)」
の製造販売を行っているが、帝人のグループ会社となってからは、帝人グルー
プが独自開発したパラ系アラミド繊維「テクノーラ(R)」 およびメタ系アラミ
ド繊維「コーネックス(R)」をラインナップに加え、3種類の特徴あるアラミド
繊維を市場に提供している。こうしたことから、このたび社名変更し今後は高
機能繊維であるアラミド繊維による統合的ソリューションをグローバルに提供
する企業として、国内でアラミド繊維事業を展開する帝人テクノプロダクツと
ともにさらなる成長を図る考え。
 なお、これにともない世界各地の帝人グループ会社の社名も下記の通り変更
した(「Teijin Twaron」 ⇒ 「Teijin Aramid」)。
 (1) Teijin Aramid USA Inc.(米国 ジョージア州)
 (2) Teijin Aramid GmbH(ドイツ ブッパタール)
 (3) Teijin Aramid Do Brasil LTDA(ブラジル サンパウロ)
 (4) Teijin Aramid Asia Co., Ltd.(中国 上海)
 (5) Teijin Aramid France Eurl(フランス ダーディリー)
 (6) Teijin Aramid Italy Srl.(イタリア ミラノ)
http://www.teijin.co.jp/japanese/index.html
(9/4)


■巴川製紙所
 静岡事業所内のエネルギー転換工事を完了

 TOMOEGAWA 静岡事業所内では、このたび重油を使用している自家発電設備を
休止し、事業所内で使う電気についてはすべて外部からの購入でまかなう転換
工事を完了した。同時に、社外の LNG配管を同社敷地内まで延長させ、生産に
必要な蒸気を効率的に生産できる体制を整えた。
 これらの施策の効果として、今後、事業所内の重油の使用量が大幅に削減さ
れるとともに、高さ約90m の煙突から白煙(主成分は水蒸気)が排出されなく
なる。同社は今後も環境負荷の低減を目指し、一層の省エネ・省資源を心がけ
るとしている。
http://www.tomoegawa.co.jp/topics/topics147.html
(9/6)


■ユニチカ
 機構改革でスパンボンド事業部の部署名を改称

 ユニチカは機構改革にともない10月1日付で事業部名を改称する。
 (1) スパンボンド事業本部を不織布事業本部に改称
 (2) スパンボンド事業管理室、同営業部、同技術部、同品質保証部をそれぞ
   れ不織布事業管理室、不織布営業部、不織布技術部、不織布品質保証部
   に改称
 (3) 不織布製造部を新設
 (4) ガラスビーズ開発部を廃止、機能を子会社のユニオンへ移管
(日刊工業 9/6)


■大阪大学
 繊維に練り込みやすい酸化チタン入り微粒子を開発

 大阪大学の池田茂准教授らは、汚れにくい繊維を作れる光触媒用酸化チタン
を開発した。
 酸化チタンを微小なカプセルに入れて繊維などを痛めないようにしながら、
汚れの原因となる小さな有機物だけを除去できるような構造にした。 2年後を
めどに触媒を練り込んだ繊維などを開発し、衣料や家具で実用化を目指す。
(日経産業 9/5)


■東京大学大学院
 フラーレンから新しい膜物質を得られることを発見

 東京大学大学院の中村栄一教授と磯部寛之元准教授・現東北大学教授らの研
究グループは、細胞膜の基本構造であるベシクル(小胞)と呼ばれる分子二重
膜をフラーレンからつくると、最大で通常の細胞膜の 1万倍水を通しにくい新
規な膜物質が得られることを発見したと発表した。
 同教授らは、このフラーレン二重膜の内部は剛直なフラーレンが密に詰まっ
た結晶のような状態となっており、膜の外部から侵入した水分子は結晶性の膜
の隙間に挟まって自由度が減少し、膜を通り抜けることが困難になっていると
みている。この性質を活用して新規な薄膜を設計すれば、既存の高分子膜やセ
ラミックス膜な比べて、メタンハイドレートやバイオエタノールなど水分を含
む有用物質の高効率な分離が期待できるという。
(化学工業日報 4/5)


■旭化成ワッカーシリコーン
 撥水性に優れた次世代水系シリコーンエマルジョンを発売

 旭化成ワッカーシリコーンは、次世代水系シリコーンエマルジョンを日本市
場に本格投入する。
 乳化剤フリーという新コンセプトの製品で、まず繊維向けの含浸剤として用
途を開拓する。従来の水系品をはるかに上回る撥水皮膜を洗濯処理などで簡便
に形成できる。蒸気透過性にも優れるため蒸れにくく、かつ柔軟性が高いため
繊維の風合いを損ねない。同社は水系エマルジョンなど環境を切り口とした素
材を積極拡大する方針を打ち出しており、繊維向けを皮切りに紙や木材などへ
の横展開も図る。初年度1億円、5年後には事業規模を 5億円に引き上げたい考
え。
(化学工業日報 9/7)


■日本綿花協会
 綿花輸入量が7年間に半減
 
 綿花輸入量が減少している。日本綿花協会のまとめた06-07綿花年度(06年8
月〜07年7月)の輸入量は594,077俵(1俵=480ポンド)。前年度比46,320俵(7
%)減り、 7年でほぼ半減した。東洋紡など紡績各社が綿糸などの国内生産を
縮小、原料の調達を絞り込んでいる。
 中国製シャツなど安い製品の輸入増に押され、国内の綿織物の生産量は06年
1〜12月で約4億m2と00年から 4割程度減少した。原料となる綿糸も、割安なパ
キスタン製など輸入品のシェアが増えている。
 東洋紡は03年に徳島県の小松島など 3工場を閉鎖し、紡績錘数を約12万錘と
半減させた。日清紡も06年に富山工場を閉鎖するなどしており、国内の紡績錘
数は6月で1,448,000錘と00年末のほぼ半分となった。
 綿花輸入量は直近ピークの1986〜87年度(約 370万俵)の15%程度となって
いるが、最近の減少率は小さくなっている。
(日経 9/11)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■P&G
 すっきりフィットでかわいいデザインの “パンパース フィットパンツ”
 新発売

  P&Gは従来の“パンパース じぶんでパンツ”に新しいデザインを採用し、
すっきりフィットで動きやすく、服のようなかわいいデザインの“パンパース
フィットパンツ”(L/ビッグ)として、10月上旬より全国にて発売する。
 縮小傾向にある乳幼児用紙おむつ市場においてパンツ型は伸張しており、テ
ープ式:パンツ型の比率が7:3であった約10年前に対し、現在はそれが逆転し
ている。また、 1歳を過ぎる頃の赤ちゃんは、赤ちゃん体型からよりスマート
な体型へと変化し、服もよりスリムなものを着用するようになる。それに合わ
せて、服やおむつにもファッション性を求める傾向がみられる。同社ではこう
した市場状況と消費者ニーズを受け、「赤ちゃんの体や動きにすっきりフィッ
トしてモコモコしない」という従来からの特長に加え、今回新しくかわいい服
のようなデザインでオシャレを楽しめる同製品を発売させる。
 なお、この秋より“パンパース”の新生児用から卒業パンツまでのおむつ全
シリーズが、新パッケージに変更される。また、“パンパース はじめてのパ
ンツ”Mサイズは、“パンパース コットンケアパンツ”に名称変更する。新
商品の主な特長は以下の通り。
 (1) アメリカンカジュアルテイスト、フレンチシックテイストの服のような
   かわいいデザインを新採用。デザイン全12種類がおむつ前後両面にデザ
   インされ、オシャレが楽しめる
〔従来からの特長〕
 (2) スリムな服の下でもモコモコせずに動きやすい、独自のやわらか伸縮素
   材を採用。サイド部分がギャザーレスで、腰まわりにすっきりフィット。
   動きやすく、服のシルエットもすっきり
 (3) おむつの中を弱酸性に近づける独自の素材を使用。通気性がよく、やさ
   しい肌触りでおむつカブレしにくい
 (4) パンパースの高い吸収力はそのままで、8.5時間分を吸収
http://jp.pg.com/news/2007_02/200709/20070904p01.htm
(9/4)


■ユニ・チャーム
“ユニ・チャーム 超立体マスク かぜ用 ピンク”を数量限定で新発売

 ユニ・チャームは03年 1月の発売以来、多くのユーザーから高い支持を得て
いる立体型マスク“ユニ・チャーム 超立体マスク”シリーズから、限定カラ
ーの“ユニ・チャーム 超立体マスク かぜ用 ピンク”(3枚入)を 9月14日か
ら全国にて新発売する。
 高機能マスクは花粉やかぜの季節に欠かせない必須アイテムとなりつつある
が、20〜30代の女性のなかにはマスクを着けることに抵抗を感じるユーザーも
多い。そこで同社は、より多くの女性に“超立体マスク”を気軽に手にとり、
使い心地の良さを実感してもらおうと、今回女性の顔がやさしく見えるソフト
ピンクを採用したカラーマスクを、数量限定で新発売する。商品の主な特長は
以下の通り。
 (1) 「超立体」構造で顔にぴったりフィットしながらも口元にしっかり空間
   ができるため、マスクをしたままおしゃべりができ、長時間つけていて
   も息苦しくない。また、お化粧後に使用しても口紅うつりしない
 (2) 「超立体」構造で、スキマのできやすい鼻・ほほ・あごの部分にぴった
   りフィット。口元に保湿空間をつくってうるおいをキープし、のどを乾
   燥から守る
 (3) カップ部分のシートが三層構造で気密性が高く、小さな飛沫に含まれた
   ウイルスの侵入を防ぎ、優れたバリア性を発揮する(同社花粉用は一層
   構造)
 (4) 耳かけ部分には、伸縮性のある柔らかい不織布を採用。幅も広く、長時
   間使用しても耳が痛くならない
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(9/5)


■大三
 汚れた面をはがして再使用できる女性用マスクを発売

 白元グループの大三(高知県)では、女性用の風邪・花粉対策用マスク“サ
ニーク めくってキレイ!マスク”を 9月下旬から発売する。マスクの内側の
化粧で汚れた面をはがして再び気持ちよく使える。今までマスクの化粧汚れを
不快に思っていた女性のための新発想マスク。
 新製品は、マスクの内側にはがせるシートが 1枚付いている。これはプリー
ツ型のマスクに沿って立体的な空間を形成する特殊スリット付きの薄い不織布
でできており、息苦しさを感じず快適に使える。さらにワイドでソフトな耳ひ
もで耳への負担をやわらげるとともに、特殊静電フィルターの採用により、花
粉・ウイルスを含む飛沫を強力に吸着する。長いノーズフィッター入りで、鼻
から頬のラインまでしっかりフィットする。1週間分(7枚入)で、希望小売
価格は367円。
http://www.cotton.co.jp/products/new/05mekurumask_1.html
(9/6)


■住友スリーエム
“<ネクスケア>マスク コットン仕様”ふつうサイズ、小さめサイズの 2種
 を新発売

 住友スリーエムは透湿性の高い天然コットン不織布をマスク内側に採用し、
やわらかな肌ざわりでムレにくく、快適な着け心地の“<ネクスケア>マスク
コットン仕様”ふつうサイズ(横幅;175mm)・小さめサイズ(横幅;145mm)
を9月3日より新発売した。
 医療用マスクから生まれた高機能マスクに、天然コットンの快適な着け心地
をプラスした商品となっており、風邪やインフルエンザ対策、花粉症対策に効
果を発揮する。
 近年、マスクが高機能化して密閉性が向上した一方で、呼気に含まれる水蒸
気がマスク内にこもり、ムレなどの不快感をもたらす場合が見受けられるよう
になった。マスクを着用したことのある消費者を対象に同社が実施した「マス
クの満足度」調査( n=583、07年)では、「顔へのフィット感」などの比較的
満足度高い項目に対して「ベタベタして気持ち悪い」「マスクの内側に水滴が
つく」などの理由から「ムレにくさ」の満足度が低いことがわかった。そこで
同社では、消費者の求める「フィルター性能」や「フィット性」「着け心地」
といったマスクの機能を備えつつ、天然コットン不織布を採用し、「より快適
な着け心地」を実現させた製品を開発した。この商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 内側の天然コットン素材で、より快適な着け心地を実現。やわらかい感
   触で、顔にふんわりとやさしくフィットする
 (2) 透湿性が高く、口元はいつもサラッとしたまま。適度な保湿力を持ち、
   のどの乾燥対策に役立つ
 (3) 高密度静電フィルターを採用し、BFE(細菌を含んだ飛沫の捕集効率)
   99%以上
 (4) 固定性の高いノーズフィッターを採用。ずれにくいため鼻との間に隙間
   ができず、メガネも曇りにくい
 (5) 鼻からあごまですっぽり覆うプリーツの形状を採用。口元に適度な空間
   が確保され、楽に息ができる
 (6) 耳ヒモ部分はやわらかく幅広な平ひもを採用。耳が痛くなりにくく、長
   時間着用できる
http://www.mmm.co.jp/news/2007/20070903_1.pdf
(9/3)


■住友スリーエム
 緩衝材に古紙を採用した“<スコッチ>緩衝封筒”を新発売

 住友スリーエムは細かく砕いた新聞や雑誌を緩衝材に再利用し、環境保全に
配慮した梱包用封筒“<スコッチ>緩衝封筒”(全6サイズ、各10 枚入り)を
9月3日に新発売した。古紙緩衝材は軽い衝撃が加わると容積が増えるため、気
泡緩衝材と同等の衝撃吸収力を発揮し、内容物を保護する。同製品はクラフト
紙の間に緩衝材を挟んだ丈夫な封筒で、CDやバインダーなどの梱包・発送のほ
か、社内用封筒のような繰り返しの利用にも適している。商品の主な特長は以
下の通り。
 (1) 環境保全に配慮し、緩衝材に古紙を再利用した
 (2) 封の部分に粘着テープ加工をしていない紙製品のため、廃棄の際に分別
   する手間がかからない
 (3) エコマークとグリーンマーク認定製品
 (4) サイズはB6・A5・B5・A4・A4 ワイド・B4の6種類
http://www.mmm.co.jp/news/2007/20070903_2.pdf
(9/3)


■クラレプラスチックス
 優れた防虫効果のターポリンシート“<クラスター>防虫シート”を発売

 クラレプラスチックスでは、昆虫の眼に光と感じる波長域をカットして、快
適な作業空間を損なうことなく、優れた防虫効果を発揮するターポリンシート
“<クラスター>防虫シート”を、 9月18日より本格発売する。透明フィルム
と比べ、2倍以上の防虫効果(同社製品比)が得られる。売上は初年度で3,000
万円、3年後に1億5,000万円を目指す。
 用途としては、工場内の間仕切り、屋外イベント・スポーツ・キャンプ・ア
ウトドアなどの簡易テントの窓、外灯・照明灯保護、園芸・農業栽培施設など
があげられる。同製品は、アキレスから供給された軟質の特殊合成樹脂フィル
ムを、同社伊吹工場(岐阜県不破郡垂井町)にてポリエステル糸を使用したメ
ッシュ状織物にラミネート加工したシートで、優れた防虫効果を発揮する。シ
ートはオレンジ色で、従来の透明シリーズに新しくラインアップする。
 同製品の防虫性能実験では、テストフィルムを透過した光に向かって飛んで
きた昆虫のうち、落下したものを下部の水槽で捕獲、その数を実測した。その
結果、昆虫が好むブラックライト(人間には見えない主に紫外線域の光)を透
明フィルムで覆ったものと比べ、昆虫数は大幅に減少することが確認された。
(この実験による防虫効果は光に集まる習性のある昆虫にのみ有効で、熱や臭
気などに集まる昆虫は対象外)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=169450&lindID=4
(9/6)

┏☆ 催 事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■大王製紙
「エリエールレディスオープン」を11月16〜18日に開催

 大王製紙主催の「第26回 大王製紙エリエールレディスオープン」が11月16〜
18日の 3日間、香川県三豊市のエリエールゴルフクラブにて開催される。同大
会は「エリエール」のイメージアップとゴルフ界及び地域社会への貢献を目的
に、今年で 開催26 回目を迎える。「エリエール」のブランドコンセプトでも
ある「品質は、やさしさへ」を大会でも広く伝えていくため、大会目標を「や
さしさを伝える」と銘打ち、同社社員がキャディ、ギャラリー整理や受付、駐
車場係にいたるまで自らの手で運営し、大会を造り上げている。
 会場では15 日にギャラリー向けのイベントを開催するほか、 16日から始ま
るオープントーナメントでは日本女子プロゴルフトーナメントの公認競技最終
戦として上田桃子プロ、横峯さくらプロ、大山志保プロ、福嶋晃子プロや諸見
里しのぶプロ等の有力プロによる熱い戦いが期待できる。また、地元小学校を
招待するトーナメント見学会の実施や、大会を通じたチャリティ活動での収益
金の一部を、三豊市社会福祉協議会へ寄贈する。
 なお、同大会開催に先立ちアマチュアゴルファー参加の「エリエールレディ
スオープン杯 2007」(9月10日・愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山、
10月23日・香川県三豊市のエリエールゴルフクラブ)も開催される。長年四国
で開催されている同大会は四国ゴルフ界の発展および活性化を願い、四国のア
マチュアゴルファーに本選へ出場できる機会を各大会の優勝者(2名) に提供
している。横峯さくらプロは、同アマチュア選手権 2002・2003 年の優勝者。
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/index.html
(9/3)


■繊維学会、京都工芸繊維大学
「繊維学会秋季研究発表会」を10月26・27日に開催

 「07年度繊維学会秋季研究発表会」が(社)繊維学会と京都工芸繊維大学の共
催で10月26・27日の両日、京都工芸繊維大学で開催される。プログラムの内容
は以下の通り。
〔一般セッション・4分野〕
 (1) 「繊維の物理」;繊維・フィルムの物理、高強度・高弾性率繊維材料、
   複合材料、ナノファイバー
 (2) 「繊維の化学」;繊維・高分子素材の合成と性質、繊維化学、接着・界
   面・コロイド・ゲル・液晶、環境適合素材、紙・パルプ、生体材料
 (3) 「テキスタイルサイエンス」;感覚と計測、ジオテキスタイル、不織布、
   被服・縫製、消費科学
 (4) 繊維加工」;染色、染料、仕上げ、機能加工
〔特定セッション・2分野〕
 (5) 「繊維のミラクル・イノベーション」招待講演;鞠谷雄士氏(東京工業
   大学)、北野彰彦氏(東レ)
 (6) 「バイオ繊維・フィルムの新展開」招待講演;小林四郎氏(京都工芸繊
   維大学)、西村拓也氏(トヨタ車体)、唐震氏(武蔵野化学研究所)
〔問合せ先〕
 (社)繊維学会
 TEL 03-3441-5627
 京都工芸繊維大学繊維科学センター
 TEL 075-724-7701
http://www.cfts.kit.ac.jp/Final/toppage.html


■日本包装学会
 第44回シンポジウムを10月11日に開催

 日本包装学会は10月11日、東京・東大井のきゅりあん6F大会議室で「包装と
感性工学のつながり」をテーマに第44回シンポジウムを開催する。
 「人の感性に訴える包装」に焦点を当て、感性工学を包装に取り入れた研究
や商品開発事例を、大学、研究所、企業からそれぞれ幅広い分野にわたる講演
が行われる予定。講演内容は以下の通り。
 (1) 「感性とパッケージデザイン」北村正彦氏(寺島デザイン研究所・代表
   取締役)
 (2) 「ひととパッケージの関係性を重視した化粧品の容器開発」田中泰彦氏
  (カネボウ化粧品・製品開発研究所)
 (3) 「おいしさの食感性モデルによる香味とパッケージの調和設計法」相良
   泰行氏(東京大学大学院国際情報農学研究室・教授)
 (4) 「食品提示法によるテクスチャー(食感)の変容」神山かおる氏(農業
   ・食品産業技術総合研究機構)
 (5) 「感性工学手法を用いた“開け易く、飲み易く、注ぎ易い缶蓋”の開発」
   齋藤陽氏(アサヒビール・副課長)
〔問合せ先〕
 日本包装学会事務局
 TEL 03-5337-8717 FAX 03-5337-8718


■JAPANTEX2007、IPEC-2007、インテリアフェスティバル2007
 大型総合インテリア展を東京ビッグサイトにて開催

 11月21〜24日の4日間、東京ビッグサイトにて開催される 「インテリアトレ
ンドショー第26回 JAPANTEX2007」(主催;(社)日本インテリアファブリック
ス協会)、「IPEC-2007」(主催;有限責任中間法人 JIPA日本インテリアプラ
ンナー協会)、「インテリアフェスティバル2007」(主催;(社)インテリア産
業協会)の開催概要が発表された((社)国際家具産業振興会主催「東京国際家
具見本市」、および(財)建築環境・省エネルギー機構主催「すまい・建築・都
市の環境展 ecobuild2007」も同時開催)。
 昨年からJAPANTEXとの同時開催となったIPECに加え、今回からさらにインテ
リアフェスティバルの同時開催も決定し、インテリア関連 4団体が一堂に集結
する大型総合インテリア展となる予定。各展示会の概要は以下の通り。
 (1) 「インテリアトレンドショー第26回 JAPANTEX2007」
 テーマ;「ネクストデザイン インテリアスタイル」
 出展者数・来場者数(予定);310社・3万5,000人
 出展品目;ウィンドートリートメント、フロアカバリング、ウォールカバリ
      ング、ホームファッション、ワークショップ、新しき伝統、ほか
 (2) 「IPEC-2007」※IPEC21から改称
 テーマ;「ひと 環境 デザイン」
 出展者数・来場者数(予定);150社・3万5,000人
 展示構成;SPACE(住・商空間や水・音などのインテリア空間の提案)、
      ELEMENT(家具やファブリクスなどインテリアエレメント)、
      MATERIAL(建材やエコ環境材などのインテリア素材)の3つの
      カテゴリーに分類
 (3) 「インテリアフェスティバル2007」
 テーマ;「ジャパニーズ・モダン・インテリア」
 出展者数(予定);26社
 展示構成;インテリア空間展示、研究発表・インテリアセミナー、ギャラリ
      ー・作品展、企業出展ブース、など
http://www.japantex.jp/
(9/4)

┏☆ 発 行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■旭化成せんい
/新不織布“プレシゼ”の本生産用設備完成で本格展開へ
■帝人・帝人ファイバー、マツダ
/植物由来繊維によるカーシート素材を開発し耐熱性バイオプラ市場で展開
■旭硝子/旭ファイバーグラスの会社分割を実施し株式を譲渡
■花王/日本初の「ナプキンかぶれ」実使用検証を学会で発表
■ユニ・チャーム/9月中間期の連結営業利益が前年同期比8%増加
■三菱レイヨン・テキスタイル
/スエード調人工皮革“グローレ”のホームページを公開
■三木特種製紙/三木特種有限公司(香港)が事務所移転
■ダイニック/人事異動を発表
■リンテック/シート状の錠剤の受託生産を拡大
■みのる産業/屋上・壁面緑化用固化培土を拡販
■早稲田大学/燃料電池用に新触媒を開発
■ダイハツ工業・産業総合技術研究所
/白金を使わない燃料電池の新技術を開発
■ダイムラークライスラー
/リチウムイオン電池搭載ハイブリッド車を09年夏に発売
■日立マクセル/工具用など中型リチウムイオン電池市場に参入

<海外ニュース>
■日本化学繊維協会/06年のEU繊維産業の概要を発表

<製品開発>
■ユニ・チャーム
/“ムーニー さららマジック”と“ムーニーマン さららマジック”を
 改良新発売
■小林製薬/“のどぬ〜る ぬれマスク”に「昼用立体タイプ」を追加発売

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■旭化成せんい
 新不織布“プレシゼ”の本生産用設備完成で本格展開へ

 旭化成せんいは新不織布“Precise(プレシゼ)”の本生産用設備を完成させ、
本格的な事業展開を開始した。
 これまで同社ではパイロットプラントによる需要開拓を進めてきたが、市場
での良好な評価を受け、昨年 8月より滋賀県守山市のスパンボンド工場内にお
いて本生産用設備の建設を開始、 9月10日に無事竣工式を迎えた。07年度下期
の販売量は500tを見込み、09年度には2,000tの販売を目指す。
 プレシゼは同社の独自製造技術により新たに開発された、均一性が高く、繊
度の異なる長繊維層を複数重ね合わせた構造を持つポリエステル不織布で、ポ
リエステル素材特有の耐熱性・高強度・高剛性を有している。微細繊維による
バリアコントロールを可能にすることで、従来の不織布にない性能と機能を実
現させており、とくに流体・粉体バリア性、微粒子捕集性、低圧力損失の点で
優れた性能を発揮する。これらの特性を活かすことにより、産業資材分野(各
種支持体・補強体、フィルター濾材、吸音材、セパレータなど)、生活資材分
野(食品包材、乾燥包材など)、メディカル分野(医療用テープ基材、高機能
マスクなど)など高機能用途での採用が想定される。さらにエレクトロニクス
などの新規分野や、ナイロンを始めとする他素材での開発も進めており、同社
では展開用途のさらなる拡大を目指している。
 また、同社では多様な市場ニーズに応えるため、プレシゼに機能性を付与し
たサブブランドを以下の通り本格展開する(“ ”は同社登録商標。出願中を含
む)。
(1) “プレシゼ アルファシール”;ヒートシールタイプ
(2) “プレシゼ モイスト”;吸水、吸湿タイプ
(3) “プレシゼ フラット”;フラットタイプ
(4) “プレシゼ スーパーフラット”;超フラットタイプ
(5) “プレシゼ アルファシール”;ヒートシールタイプ
(6) “プレシゼ モイスト”;吸水、吸湿タイプ
(7) “プレシゼ フラット”;フラットタイプ
(8) “プレシゼ スーパーフラット”;超フラットタイプ
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2007/fi070910.html
(9/10)


■帝人・帝人ファイバー、マツダ
 植物由来繊維によるカーシート素材を開発し耐熱性バイオプラ市場で展開

 帝人は昨年開発した新しいタイプの耐熱性バイオプラスチックについて、引
き続き武蔵野化学研究所と共同で実用化研究を進めるとともに、帝人グループ
の保有する高分子加工技術をベースとして用途研究に取り組んできたが、この
たびこの耐熱性バイオプラスチックに帝人グループとして統一ブランドを“バ
イオフロント(TM)”と定め、今後グループをあげて具体的に市場展開を図って
いくことを決めた。その市場展開の第一弾として、帝人ファイバーはマツダと
共同で、自動車内装に使用可能な品質と耐久性を有する“バイオフロント(TM)”
繊維を100%使用した自動車用シートファブリックの開発を成功させた。
 この製品は、来月開催される「第40回東京モーターショー2007」にマツダが
参考出品する新型「プレマシーハイドロジェン RE ハイブリッド」のシート表
皮などに搭載され、世界初公開される予定。
 帝人グループはこれを契機として今後も“バイオフロント(TM)”の特徴を活
かし、各種分野への展開を積極的に推進していく考えで、当面の計画として08
年度に数百t 規模での市場参入を目指す。これにともない、08年に岩国事業所
(山口県岩国市)内に設置している生産設備の能力増強を実施する計画で、近
い将来には数千t 規模の量産化を可能な体制にする予定。今後、同社グループ
の事業領域である繊維(帝人ファイバー;車載製品、インテリア製品、各種資
材用途など)、フィルム(帝人〔長谷川フェロー研究室〕;光学用途など)、
樹脂(帝人化成;電器・電子部品や筐体用途など)の成形加工製品分野で、加
工工程や使用条件において耐熱性が要求される高機能用途に展開していく考え。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/index.html
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200709/070912.html
(9/12)


■旭硝子
 旭ファイバーグラスの会社分割を実施し株式を譲渡

 旭硝子は 9月12日開催の取締役会で、同社子会社の旭ファイバーグラス(以
下、現AFGC)についてガラス短繊維事業ならびに工業材料事業を新設分割した
うえで、新設会社(以下、新AFGC)の全株式を譲渡することを決定した。
 現AFGCは主に日本国内において住宅用断熱材に用いられるガラス短繊維や工
業材料であるガラス繊維強化熱可塑樹脂などを製造・販売しているが、今後同
社グループとして積極的に資源投入を図る事業分野とのシナジーが少ないと判
断した。コア事業への経営資源の集中という経営方針に則り,今回の譲渡を決
めた。現AFGCの06年12月期の売上高は319億2,700万円、営業利益は約13億円だ
った。
 新AFGCの全株式は、11月1日付で日本政策投資銀行とWISE PARTNERSが運営す
るファンドの共同出資による持株会社「グローバル・インシュレーション」(7
月9日設立)に、160億円5,000万円で譲渡する。主要事業以外に係る非営業資産
(土地・建物など)を保有する分割会社(旭ファイバーグラスから〔仮称〕AGC
エステートへ商号変更予定)の全株式は、引き続き同社が保有する。同社では
今回の会社分割による業績への影響は軽微とし、株式譲渡により07年12月期に
おいて概算で連結で60〜80億円、単独で50〜70億円の特別利益の発生を見込ん
でいる。
http://www.agc.co.jp/news/2007/0912.pdf
(9/12)


■花王
 日本初の「ナプキンかぶれ」実使用検証を学会で発表

 花王ヒューマンヘルスケア研究センターは、東北大学・田上八朗名誉教授と
共同で「女性が生理期間を快適に過ごせる研究」を進めており、これまで高通
気性のドーム状構造をもつ「新構造表面材」を開発し、これを使用した生理用
ナプキンがショーツ内湿度を軽減し、皮膚膨潤を抑制する効果があることを実
証している。さらに研究を進めるなかで、生理時の女性のナプキン使用に伴う
痒みや皮疹の発生などの「ナプキンかぶれ」について、その実態を医学的な観
点(専門医による診察と自覚症状の問診など)から把握した。同時に、「新構
造表面材」を用いたナプキンによる実使用テストを行った結果、同ナプキンに
おいて紅斑・丘疹などの皮膚所見と自覚症状の改善効果を見出し、その成果を
第57回日本皮膚科学会中部支部学術大会(06年10月7・8日)で発表した。
 このようなナプキン使用による皮膚症状に悩む成人女性を対象とした実使用
テストは、被験者および医師の理解と賛同がなければ実施できない極めて稀な
検証であり、「ナプキンかぶれ」の実態を医学的に捉えた、日本で初めての学
会発表となる。
 「ナプキンかぶれ」に悩んでいる女性は「医師に相談するのも躊躇してしま
い、結局がまんしている」という人が大半で、こうした悩みはなかなか表面化
されないが、共同研究先の各医療施設の協力により長期間かけて被験者を募り、
2回にわたる月経期を試験期間とする実使用テストを行った。その結果、ナプ
キン−皮膚間の通気性を高めた「新構造表面材」を用いたナプキンの使用によ
り、紅斑・丘疹などの皮膚所見と自覚症状の改善効果が確認できた。これは医
学的な観点から、ナプキンによる肌への負担の軽減を示唆する。同社では女性
を取り巻くライフスタイルが変化するなか、「ナプキンかぶれ」を経験してい
る女性はナプキンをこまめに交換することに加えて、自分自身の身体に合った、
皮膚に負担の少ないナプキンを選択して用いることが大切としている。
http://www.kao.co.jp/corp/news/2007/3/n20070912-01re.html
(9/12)


■ユニ・チャーム
 9月中間期の連結営業利益が前年同期比8%増加

 ユニ・チャームの07年9月中間期の連結営業利益は、前年同期比8%増の 145
億円程度になりそうだ。従来予想は 135億円。中国やタイ、インドネシアを中
心に海外でベビー用オムツや生理用品の販売が計画を上回った。原料価格が上
昇しているため、08年3月期通期は従来予想を変えない見通し。
 中間期の売上高は12%増の 1,600億円と、従来予想を50%程度上回りそう。
経済成長を背景に中国でベビー用紙おむつの需要が拡大。タイやインドネシア
では高機能生理用品が伸びる。国内ではベビー用紙おむつの価格競争に歯止め
がかかり、高単価商品が堅調だ。
 ビニール製品や不織布、紙類など原材料価格の上昇が 5億円の減益要因にな
ったが、増収効果と費用削減で吸収。経常利益は9%増の145億円程度と、従来
予想を10億円上回る。工場関連の除却損が想定より小幅にとどまり、純利益は
7%増の70億円弱と減益予想から一転、増益になる。
 通期は売上高で前期比 9%増の3,280億円、営業利益で10%増の330億円を見
込む。アジアでの販売増は続くが、下期に原材料コスト高による減益要因が、
会社予想の10億円を上回る可能性がある。
(日経 9/12)


■三菱レイヨン・テキスタイル
 スエード調人工皮革“グローレ”のホームページを公開

 三菱レイヨン・テキスタイルは、スエード調人工皮革“グローレ”のホーム
ページを公開した。同ホームページでは、“グローレ”の構造や特長、用途別
に充実したカラーストックの紹介などのコンテンツが用意されている。
 “グローレ”は世界唯一のアクリル極細繊維を使用した高級スエード調人工
皮革で、高級感や発色性などの特長を活かし、婦人・紳士衣料、ソファー・カ
ーテン、靴、鞄・ケースなど、さまざまな用途に使用されている。アクリル極
細繊維を用いた不織布の中にストレッチ性のある特殊な薄い生地を挟みこみ、
一体化させた3D不織布構造となっており、同ホームページでは“グローレ”の
6つの特長として高級感、美しいカラーと優れた染色堅牢性 、ソフトな風合い
・美しいシルエット・伸縮性、軽量、エコ・フレンドリー、イージーケアをあ
げている。
http://www.mrc.co.jp/glore/index.html
(9/10)


■三木特種製紙
 三木特種有限公司(香港)が事務所移転

 三木特種製紙グループ会社の三木特種有限公司(香港)は、下記の住所に事
務所を移転した。
 同社は中国の各工場で必要となる原材料の輸入および各工場で生産・加工さ
れた紙製品の輸出販売を目的に94年に設立された商社で、同社グループの東南
アジア各国への流通の拠点となっている。営業品目は各種バッテリーセパレー
ター紙、各種電気絶縁紙、工業用特殊紙など。
 〔新住所〕
 所在地;Room 2003、20thFloor、Metro Centre II、21 Lam Hing Street、
     Kowloon Bay.Kowloon、Hong Kong
 TEL +86-852-2598-1389 FAX +86-852-2619-0300
 代表者;三木雅人氏
http://www.mikitoku.co.jp/world/world03.html
(9/11)


■ダイニック
 人事異動を発表

 ダイニックは10月 1日付けで、以下の通り人事異動(部長クラス以上)を実
施する。
 事業部門統括、常務取締役 大石義夫(事業部門統括兼第五事業部長)
 第五事業部長兼芯地事業グループ 長矢野雄一(事業部門統括兼第五事業部
長)
http://www.dynic.co.jp/ir/press/070912/jinji.pdf
(9/12)


■リンテック
 シート状の錠剤の受託生産を拡大

 リンテックは水を飲まずに服用できるチュアブル型の錠剤の受託生産事業に
本格参入する。錠剤をシート状にし、名刺入れや手帳などに挟んで携帯しやす
くした。10年度に同事業で40億円程度の売り上げを目指す。
 新型チュアブル錠はポリアクリル酸と呼ばれる高分子をシート状に加工し、
薬物を包むように貼り合わせる。口の中で錠剤がゲル化し、水なしで服用でき
る。
 ゼリア新薬工業が採用を決め、リンテックは鼻炎などのアレルギー用の薬を
OEM供給し始めた。受託生産の拡大に向け、吾妻工場に 2〜3億円を投じて加工
設備を増強する。08年度の生産能力はシート換算で年間 6,000万枚となり、現
在の3倍になる予定だ。
(日経 9/17)


■みのる産業
 屋上・壁面緑化用固化培土を拡販

 農機メーカーのみのる産業(岡山県赤磐市)は、ビルの屋上や壁面などに使
う固化培土の拡販に注力する。この培土(商品名“エクセルソイル”)は、泥
炭から作るピートモスに、クラレの特殊なポリエステル繊維を加えて加熱し固
めたもので、通常の土壌よりも軽く、保水性などに優れる。クラレと共同開発
し 3年前に特許を取得した。東京都心のホテルの屋上緑化や、岡山市内の中国
銀行の建物の壁面緑化、関西国際空港第二滑走路ののり面などに採用され実績
を上げてきている。
 都市部のヒートアイランド現象対策などで注目されており、07年 9月期の売
上高見込み 1億円に対し、来期は倍増を目指す。
(日経産業 9/14)


■早稲田大学
 燃料電池用に新触媒を開発

 早稲田大学の菊地英一教授、松方正彦教授らは、燃料電池用の新しい触媒を
開発した。一酸化炭素(CO)と水蒸気から水素を生成する水性ガスシフト反応
において、前処理が不要で高い活性を示す触媒を見出したもので、一酸化炭素
による白金電極の被毒を防いで、高い水素生成量が得られる。同グループでは、
燃料電池用の水素生成に高い実用性があるとみており、さらなる改良を進めて
実用化を目指す。
(化学工業日報 9/14)


■ダイハツ工業・産業総合技術研究所
 白金を使わない燃料電池の新技術を開発

 ダイハツ工業は産業総合技術研究所と共同で、自動車向け燃料電池の新技術
を開発したと発表した。世界で初めて、電極触媒材料として高価な白金の代わ
りに、価格が 1/1,000程度と安いコバルトやニッケルを使えるようにした。排
気ガスの浄化用触媒として使われている白金は、新興国などでの自動車生産の
拡大で需要が逼迫し価格が高騰している。ダイハツは軽自動車にも搭載できる
低コストの新方式として実用化を目指す。
(日経 9/15)


■ダイムラークライスラー
 リチウムイオン電池搭載ハイブリッド車を09年夏に発売

 トヨタ自動車やホンダなど日経各社がハイブリッド車(HV)へのリチウムイ
オン電池採用に慎重になる中、独ダイムラークライスラーが初の搭載メーカー
となる可能性が高くなった。09年夏に投入予定の“メルセデスベンツ Sクラス
セダン”に米ジョンソンコントロールス製の電池を使う。すでに安全試験など
もクリアした模様だ。
 ダイムラー、独BMWと米ゼネラル・モーターズ(GM)の3社は現在、次世代ハ
イブリッドシステムを共同開発中。「 2モードハイブリッド」と呼ばれる技術
で、2つの電気モーターと可変変速機を使用。1モードシスイムで必要な大型電
気モーターが不要になる。
 このシステムに、ニッケル水素より大容量化が可能なリチウムイオン電池を
組み合わせて、さらに燃費効率を高めることができる。電池はジョンソンコン
トロールスのフランス合弁相手の工場で生産、供給される見込み。
 BMWも同じ電池を使ったHVを発売する見通しだ。 09年に投入予定の新型スポ
ーツ多目的車(SUV)“X6”が有力。同社は、現在開催中の独フランクフルトモ
ーターショーで、“X6”のコンセプトカーを出展している。GMもHVの展開車種
を増やしているが、リチウムイオン電池の採用はドイツ 2社よりやや後になる
とみられる。
 トヨタ自動車は09年発売予定の次期“プリウス”にリチウムイオン電池の搭
載を目指していたが、安全性が確保できないなどの理由から、当初はニッケル
水素電池を使う方針に切り替えた、日系メーカーでは、日産自動車が NECと設
立したリチウムイオン電池の開発・生産会社から調達し、10年にHVを投入予定
だ。
(日刊工業 9/14)


■日立マクセル
 工具用など中型リチウムイオン電池市場に参入

 日立マクセルは、電動工具用など中型リチウムイオン電池市場に参入すると
発表した。同市場向けに 20Aの高出力品を開発、年内にサンプル出荷を開始す
る。リチウムイオン電池の採用が進む電動アシスト自転車や家電向けの需要も
見込んでおり、10年に売上高100億円の事業に育てたい考え。
 来春から製品の本格出荷を開始、08年中に月産 200万個体制を築く。中核部
材である電極は京都府の生産拠点で製造し、組み立てを中国・無錫の拠点で行
う。当初の設備投資は10億円超となる見通しだ。
(日経産業 9/19)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本化学繊維協会
 06年のEU繊維産業の概要を発表

 日本化学繊維協会は06年のEU繊維産業について、欧州繊産連(The European
Apparel and Textile Organisation;EURATEX)がまとめた概要を発表した。
それによると、EUの繊維生産は近年大幅減が続いたが、06年のEU全体の減少幅
は縮小、ただし国別・品目別の動向は多様となったことがわかった。EUの繊維
企業の業績は中国へのクォータ規制とEU域内の好景気により好調で、輸出は世
界的な需要拡大にもかかわらず、ユーロ高で推移した為替および製品価格低下
により、十分な利益を上げることができなかった。
 06年のEU繊維産業概況としては、EU25 の繊維最終消費額が4,460億ユーロで
前年比4.7%増加した。00〜06年を通じてみると年率2.1%で成長したが、この
数字は04年にEUに新規加盟した10ヵ国の成長率(18%増)が、旧EU15ヶ国の低
成長をカバーしたもの。繊維製品の小売動向では、金額ベースで 4.9%増、数
量ベースでも4.4%増と大幅に増加、07年に入ってからも好調に推移している。
繊維業界内の分野別生産動向をみると、テキスタイルは化繊(特殊品および仕
上げ加工を含む)がEU25全体の平均を上回る好調となったが、紡績、ニットア
パレル、家庭用品は大幅な生産減が続いた。新規受注は特に化繊、次いでアパ
レルにおいて年間を通じて好調に推移した。テキスタイルは不調ながら受注減
が底を打ったもよう。生産価格はとくにアパレルにおいて顕著に上昇( 1.1%
増)しているが、これは生産過程で使用される原材料の輸入が急増しているた
めと見られる。テキスタイルの生産価格は0.6%の増加。
 一方、06年のEUの繊維貿易バランスは05年の WTO繊維協定失効によるクォー
タ制度の廃止、ユーロ高、また好調なEU経済圏への輸入拡大などから、赤字が
過去最高の425億 ユーロと15.8%増加した。新規加盟国のEU域外との繊維貿易
バランスは全体では 8億ユーロ近い黒字であるが、テキスタイルに限ると1.55
億ユーロの赤字。EU新規加盟10ヶ国は域外輸出の比率を04年の 7.7%から06年
は9%強に拡大している。
http://www.jcfa.gr.jp/f3-news.html
(9/10)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ユニ・チャーム
 “ムーニー さららマジック”と“ムーニーマン さららマジック”を
 改良新発売

 ユニ・チャームは、ウォルト・ディズニー・ジャパン コンシューマ・プロ
ダクツ部門とのライセンス契約により、おしっこが消えるようにスピード吸収
されるベビー用紙おむつ“ムーニー さららマジック”(テープタイプ、M/Lサ
イズ)、“ムーニーマン さららマジック”(パンツタイプ、M/L/ビッグサイ
ズ)の機能を改良し、10月10日から全国で発売する。
 近年、紙おむつに求める機能のうち「肌にやさしい、ムレない」といった肌
ケアに関するニーズが増加傾向にあり、なかでも品質志向の母親は「赤ちゃん
にとって、より快適なものを使ってあげたい」と肌ケアを重視する傾向が高ま
ってきている。こうした背景を受け、同社はデリケートな赤ちゃんの肌へのや
さしさにこだわり、細菌の増殖を抑える「抗菌ピュアシート」をプラス。さら
に「さららシート」がスピード吸収して、赤ちゃんの肌をいつもさらさらに保
つ。肌にやさしい通気性の良い不織布シートで、デリケートな赤ちゃんの肌に
も安心。商品のそのほかの特長は以下の通り。
“ムーニー さららマジック”
(1)「のび〜るフィット」採用で、食べ盛りの赤ちゃんがたくさん食べても
   オムツの脇の部分が伸び縮みするから、赤ちゃんがラク〜に過ごせる
(2)おしっこすると黄色いラインが青緑色に変わる「お知らせサイン」付き
   で、新米ママ&パパでもオムツ交換のタイミングがひと目で分かる
(3)元気でかわいい12種のくまのプーさんのデザインで、おむつ交換が楽し
   くなる
“ムーニーマン さららマジック”Mサイズ
(1)うんちでのおむつ交換時にパッと破れて脱がしやすく、手も汚れない
   「らくらくステッチ」を採用
(2)「おしりすっぽりカバー」で Mサイズ時期の赤ちゃんに多い、ゆる〜い
   うんちももらさない
(3)男の子用はさわやかなブルーで、くまのプーさんと「のりもの」柄が 6
   種類。女の子用はかわいいピンクで、くまのプーさんと「お花」柄が 6
   種類と、男女別の色とデザイン
“ムーニーマン さららマジック”L/ビッグサイズ
(1)「おなかラクちん構造」でふんわりタッチギャザーがおなかにかかる圧
   力を分散させるため、赤ちゃんが活発に動いてもしめつけ感が少なく、
   おなかはラクちん
(2)「やわらかウェーブ加工」を採用し、肌にあたる面積を少なくすること
   で赤ちゃんのおなかをやわらかな下着のように包み込む
(3)男の子用はさわやかなブルーで、くまのプーさんと「のりもの」柄が 6
   種類。女の子用はかわいいピンクで、くまのプーさんと「お花」柄の 6
   種類と、男女別の色とデザイン
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(9/12)


■小林製薬
“のどぬ〜る ぬれマスク”に「昼用立体タイプ」を追加発売

小林製薬は、ぬれフィルター付き立体マスク“のどぬ〜る ぬれマスク”に
「昼用立体タイプ」(無香・ハーブ、3組)をアイテム追加し、9月13日より全
国で発売を開始した。
 同社では06年10月に、スチーム効果で寝ている間にのどの乾燥にうるおいを
与える“のどぬ〜るぬれマスク 就寝用”を発売したところ、発売から半年間
で約5億円と好調な販売実績をあげ、マスク市場でのシェア約9%(同社調べ)
を獲得。“ぬれマスク”という独自のポジションを確立した。また、同社が行
った生活者調査によると、口・のどの乾燥が気になる人は夜間56%、昼間47%
と昼間ものどの乾燥を気にしているユーザーが多く存在していることがわかっ
た。こうした背景を受け、昼ののどの乾燥のための“のどぬ〜る ぬれマスク
昼用立体タイプ”を発売。同社では今回の発売により、日中にのどの乾燥が気
になる新規ユーザーを獲得し、“のどぬ〜る ぬれマスク”ブランドの強化を
図り、さらなる市場拡大を目指す考え。商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 高密度のウィルスカット不織布をマスク生地に採用し、空気中のウィル
   ス飛沫をカットする
 (2) 分厚いフィルターに、たっぷりの水分と保湿成分ヒアルロン酸を配合。
   呼吸するたびにフィルターの水分が蒸気になってのどをうるおし、約 8
   時間うるおい効果が持続する
 (3) 呼吸しやすいよう左右にフィルターのポケットを付け、口元に空間を持
   たせた立体タイプで、会話がラクにできる
 (4) 香りを好まないユーザーのための「無香」と、リラックス感のあるユー
   カリハーブの香りの「ハーブ」の2アイテムを用意
http://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/0809/index.html
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