NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.309
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2008.08.04☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

不織布に関する最新の情報を、本誌購読者およびクライアントの皆様にいち早
くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■経済産業省/「設備投資調査」の結果を発表−繊維は14.7%の増加
■自工会/08年6月の自動車生産・輸出実績を発表−上半期国内需要は2%減
■厚生労働省/新型インフルエンザ対策のガイドラインを改定
■東レ/UAEに下水プラントMBR用PVDF浸漬膜モジュールを納入
■松下電池工業/リチウム二次電池の新工場を建設
■日立マクセル/無機微粒子をコーティングした耐熱セパレータを新開発
■ホンダ/新型燃料電池車“FCXクラリティ”の米国第1号車を納車
■凸版印刷、デュポン/太陽電池用バックシート事業で提携
■日本ペイント/高機能絶縁材料“インシュリード”を新開発
■東工大/炭素繊維不織布に柔軟性をもたせCNTを生成する技術を開発
■旭化成/「旭化成グループ CSRレポート2008」を発行
■ユニチカ/スパンボンド不織布を値上げ
■帝人ファイバー/清水エスパルスのエコイベントに循環型リサイクル素材の
Tシャツが採用

<海外ニュース>
■ランクセス/中国・青島にゴム研究センターを新設
■白元/中国市場へ無臭防虫剤や防湿剤を投入
■トヨタ紡織/米国での「タンドラ」シート生産から撤退
■レンチング(オーストリア)/難燃レーヨン繊維を増産
■P&G社、K-C社(米国)/P&G社、K-C社ともに発泡材に注目 ほか

<製品開発>
■王子ネピア/大人用紙おむつパッドタイプ2品を9月に発売
■日清紡、大田花き/不織布を使ったグリーンインテリアを開発
■ニトムズ/“催事用カーペット施工用両面テープ”2タイプを新発売
■東リ/グラフィックタイルカーペット“GXシリーズ”“MTEタイルカーペッ
 ト”を発売

<催  事>
■2008分析展/9月3〜5日・幕張メッセで開催


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■経済産業省
 「設備投資調査」の結果を発表−繊維は14.7%の増加

 経済産業省は国内主要企業の設備投資と資金調達の動向把握を目的に、08年
 3月31日を調査時点とするアンケート調査を実施し、このほどその結果を発表
した。
 それによると、全体としては大企業の設備投資(08年度計画値)は増加して
いるものの、5年度ぶりに1桁台の伸びにとどまったほか、長期資金調達は借入
金返済等超過が終了というポイントが明らかとなった。
 以下に、業種分野別の調査結果概要のうち「繊維」「化学」について紹介す
る。
 〔繊 維〕
 ・国内需要は天候不順などの影響も重なり、全体として減少傾向。07年度の
  輸出は化学繊維などの伸びにより対前年度比で微増。
 ・大手合繊各社の決算状況は原燃料価格などの高騰によるコストアップで苦
  戦するも、炭素繊維などの高機能繊維の需要が堅調で売上高が増加。
 ・08年度の設備投資計画額は、全体は 528.1億円(対前年度比14.7%増)と
  増加の見込み。
 ・08年度(計画値)は前年度(見込値)に比べ、設備投資所要資金について
  は33.6%の増加。
 〔化 学〕
 ・石油化学基礎製品・誘導品の内需は、底堅い民間需要を背景に現状の水準
  で推移する見通し。外需については、中国を中心とするアジア地域の景気
  拡大による旺盛な需要が予想される。
 ・決算概況は、石油化学基礎製品・誘導品事業では原油・原材料価格高騰の
  影響により、売上は増加したが価格是正が追いつかず減益に転じた。機能
  性化学製品事業は全体として増収増益。
 ・08年度は前年度比19.4%増の7,489億円となる見通し。
 ・08年度における長期資金需要額は8,578億円(前年度比32.6%増)。うち設
  備投資所要金額は、6,165億円(同18.5%増)で、長期資金需要額全体に占
  めるウエイトは71.9%(前年度80.4%)となる見通し。
(7/28)


■自工会
 08年6月の自動車生産・輸出実績を発表−上半期国内需要は2%減

 日本自動車工業会(自工会)は08年6月の自動車生産・輸出実績を発表した。
 それによると、6月の四輪車生産台数は103万4,317台で、前年同月の990,114
台に比べ4万4,203台・4.5%の増加となり、11ヵ月連続で前年同月を上回った。
乗用車の生産は88万5,799台(前年同月比4.6%増)で11ヵ月連続のプラス、ト
ラックは 13万6,763台(同1.7%増)で6ヵ月連続のプラス、バスは1万1,755台
(同32.4%増)で41ヵ月連続のプラスとなった。6月の国内需要は44万6,990台
で、前年同月比3.3%の減少となった。
 08年上半期(1〜6月)の生産累計は605万7,044台で、前年同期の571万3,469
台に比べ34万3,575台・6.0%の増加となり、上半期としては 7年連続のプラス
となった。このうち乗用車は520万6,300台で29万764台・前年同期比5.9%の増
加、トラックは78万271台で 3万2,266台・同4.3%の増加、バスは 7万473台で
2万545台・同41.1%の増加となった。上半期(1〜6月)の国内需要は278万6,169
台で、前年同期比2.0%の減少となった。
 他方、 6月の四輪車輸出台数は59万4,684台で、前年同月の56万3,722台に比
べると3万962台・5.5%の増加となり、35ヵ月連続で前年同月を上回った。車種
別内訳は、乗用車 52万3,433台(内KD車1万6,560台) 前年同月比2万432台・4.1
%増,トラック5万8,694台 (内KD車2万5,823台) 同 7,333台・14.3%増、バス
1万2,557台 (内KD車1,157台) 同3,197台・34.2%増だった。輸出金額は、車両
分115億3,574万ドル、部品分28億9,937万ドルの総額144億3,511万ドルとなり、
前年同月の129億1,006万ドルに比べると 15億2,505万ドル、11.8%の増加とな
った。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20080730.html
http://www.jama.or.jp/stats/export/20080730.html
(7/30)


■厚生労働省
 新型インフルエンザ対策のガイドラインを改定

 厚生労働省は、新型インフルエンザ対策の新ガイドラインを明らかにした。
 今回の特徴は“最悪の事態”の想定を明示した点で、シナリオを示すことで
企業や自治体が早期に具体的な対策を立てるよう促すことを狙った。
 被害想定は(1)企業の経済活動への影響、(2)公共サービスなど社会全般への
影響、の 2本立てとし、国内外でパンデミック(大流行)が発生した場合まで
段階ごとの状況を予測し、企業や地方自治体に求められる対応をまとめている。
 このうち(1)の企業活動への影響想定では、国内での流行が始まる フェーズ
「4B」になると従業員の欠勤や物流の停滞など企業活動への影響が具体化し、
パンデミック状態の「6」 では労働力、物資や現金の流通不足で多数の企業の
経営が悪化する、としている。
 企業の財務にまで踏み込んだ被害想定をした理由について、厚労省は「シナ
リオを示すことで、被害状況をイメージしやすくすることを狙った」と説明し
ている。新ガイドラインは、生活必需品の買い占めによる物価高騰、預金の引
き出しが集中することによる ATMの一時的な機能停止、一時的な停電など社会
全体の混乱状況も予想した。
 ガイドライン改定を受けて、東京商工会議所が独自に専門家を招いた「新型
インフルエンザ対策専門委員会」を開くなど、本格的な対策作りを進める動き
も出始めている。厚労省幹部は「新ガイドラインを叩き台に職場や地方自治体
の対策作りにつながれば」と期待している。
(7/30 日経)


■東レ
 UAEに下水プラントMBR用PVDF浸漬膜モジュールを納入

 東レは、アラブ首長国連邦(UAE)の下水リサイクルプラントで使用されるMBR
用PVDF浸漬膜モジュールを受注し納入した。
 同プラントは UAEのアブダビ首長国内東部のアル・アインに位置し、同地域
内の下水管路網のポンプステーションにおいて、MBR(膜分離活性汚泥法)によ
り下水を浄化し、近隣へ灌漑用水を提供する。プラント建設は同国の水処理エ
ンジニアリング会社METITOにより進められ、処理量は 1万5,000m3/日(5,000m3
/日×3基)で08年より順次稼働の予定。同社は UAEで処理量3万8,000m3/日およ
び4万5,000m3/日の下水プラント向けMBR用浸漬膜を続けて受注しており、これ
らも今年度中に納入を予定している。
 同社のMBR用浸漬膜はPVDF(ポリフッ化ビニリデン)製平膜を使用し、下水処
理における単位膜面積当たりの透過水量が大きく高薬品性で汚れにくい、消費
エネルギーが少ないなどの特長を有する。同社は同分野においては後発ながら、
今年度はすでに主に中東向けで同案件を含めて大小のプラントで合計約20万m3
/日分のMBR用浸漬膜モジュールを受注しており、下廃水処理向けの膜需給がタ
イトな状況となっていることから、09年中に MBR用浸漬膜エレメントの生産能
力を大幅に拡大させる計画。
http://www.toray.co.jp/news/water/nr080724.html
(7/24)


■松下電池工業
 リチウム二次電池の新工場を建設

 松下電池工業は、大阪府大阪市住之江区に新たにリチウム二次電池工場を建
設する。
 同社は新工場を源泉(極板生産)工程から電池セル組立、充放電工程、出荷
までを一貫して行える主力工場と位置づけ、守口工場および和歌山工場を含め
て国内3拠点のリチウム二次電池の一貫生産体制を構築する。
 新工場の住之江工場(仮称)は、リチウム二次電池の安全性を確保するため
ブラックボックス技術である源泉工程を重視し、国内の守口および和歌山拠点
と連携がしやすくロジスティクスに優れる大阪市住之江区に建設される。投資
額約1,000億円で2期に分けて建設され、年産6億個(月産5,000万個)のリチウ
ム二次電池の生産能力を有する主力工場となる。08年12月に着工、09年10月に
源泉生産を開始、10年4月に第1期の電池セル生産を開始する予定。
 同社はこれに加え、既存の工場の生産性を高めるために生産設備等に約 230
億円を投資、新工場建設と合わせて約 1,230億円を投資し、国内の一貫生産拠
点と中国無錫工場の変種変量生産拠点が連携するグローバル生産体制を構築し、
多様化と拡大が続くモバイル機器の需要に対応する。さらに、安全性を充分に
考慮し、 CO2を原単位で08年度比30%削減を目標にエネルギーの有効利用を行
うなど、「安心・安全・エコ工場」を目指す。
 また松下電池工業は、10月 1日をもって「パナソニック株式会社 エナジー
社」となる。より一層のグループの経営資源・経営スキームの活用、人材交流
による人材強化・育成を行い、グローバルに電池事業を拡大し「世界No.1の電
池メーカ」を目指す方針。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080730-1/
jn080730-1.html
(7/30)
 
 
■日立マクセル
 無機微粒子をコーティングした耐熱セパレータを新開発

 日立マクセルは、リチウムイオン電池用の耐熱セパレータを開発した。同社
では今後、この耐熱セパレータを搭載したリチウムイオン電池を順次市場に投
入していく予定で、現在、同製品に関する技術について53件の特許出願を行っ
ている。
 リチウムイオン電池には、正極と負極を分離するとともにリチウムイオンを
透過させるセパレータが使用されており、一般的にポリオレフィン製の微多孔
膜が用いられている。セパレータは電池が異常発熱し高温状態になった場合に、
ポリオレフィンが溶融して孔を塞ぐ安全機構(シャットダウン特性)により、
リチウムイオンの移動を阻止して安全に電池の機能を停止させる重要な役割を
担っている。
 同製品はポリオレフィン微多孔膜に板状の無機微粒子をコーティングするこ
とにより、一般的なポリオレフィン微多孔膜を用いたセパレータに比べ熱収縮
が格段に小さくなり、 180℃といった高温状態においても短絡を防ぎ、安全性
が大幅に向上する。
 また、これまで同社が磁気テープなどで培ってきた「分散混合技術」により、
均一な形状の無機微粒子層を形成することで内部抵抗の上昇を抑え、出力、容
量のロスを最小限にすることができる。さらに、「薄膜塗布技術」を応用し、
板状の無機微粒子をポリオレフィン微多孔膜に平面的に配向して塗布すること
で、薄層化しても十分な効果を維持することができる。このためポリオレフィ
ン微多孔膜上に耐熱層を形成しても従来品と同等のセパレータの厚さにするこ
とが可能で、電池特性を保持したまま電池の安全性を高めることができる。
http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2008/news080729.html
(7/29)


■ホンダ
 新型燃料電池車“FCXクラリティ”の米国第1号車を納車

 本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター
は、新型燃料電池車“FCXクラリティ”の米国でのリース販売を7月25日に開始
し、映画プロデューサーのロン・イェクサ(Ron Yerxa)さん夫妻に第一号車を
納車した。同社では日米合わせて年間数十台、3年間で200台程度の販売を予定
している。
 同車の米国での販売やサービスは、 FCXクラリティ販売ディーラーに指定さ
れた南カリフォルニアの 3店のホンダディーラーで対応する。同車は燃料電池
車専用として設計され、Honda独自開発の燃料電池スタック“V Flow FCスタッ
ク”を核に、燃料電池車ならではのデザイン・パッケージと乗り心地を実現。
走行中に CO2をまったく排出しない究極のクリーン性能だけでなく、クルマと
しての新しい価値と魅力を提供する。
http://www.honda.co.jp/news/2008/4080729.html
(7/29)


■凸版印刷、デュポン
 太陽電池用バックシート事業で提携

 凸版印刷は米デュポンと、太陽電池用バックシート事業で提携した。
 デュポンのポリフッ化ビニル(PVF)加工技術の技術移転および特許実施許諾
契約、“テドラー”の商標使用ライセンス契約を締結した。これによって凸版
印刷は09年度中にPVF製バックシートの生産を開始する。
(7/25 化学工業日報)


■日本ペイント
 高機能絶縁材料“インシュリード”を新開発

 日本ペイントは、エレクトロニクス機器部品の高機能絶縁材料となるエレク
トロコーティング材料“インシュリード”を開発し、量産体制を整えた。初年
度で売上約3億円、10年度には10倍の約30億円を見込んでいる。
 同製品は同社オリジナル開発技術のEAD(電解活性型電着)をベースに生まれ
たエレクトロコーティング材料で、高絶縁性、耐薬品性(とくに耐酸性)、耐
熱性、折り曲げ加工性などにきわめて優れた特性値が認められ、各種エレクト
ロニクス機器製品への適用が広範囲にわたって始まっている。また、エレクト
ロコーティングはVOC(揮発性有機化合物)の発生が少なく塗装効率が高いこと
から、環境にやさしく生産効率性にも優れたシステムであり、モノづくり自体
の生産効率向上にも寄与することができる。
 これまで一般的にエレクトロニクス機器部品の絶縁加工方法として使われて
きた絶縁コートや絶縁フィルム、絶縁紙などによる方法は複雑な形状への対応
が困難だったが、同製品はエレクトロコーティング材料であるため、電気を通
す素材であれば均一な絶縁膜を形成でき、アフターコート(部品自体を先に加
工して、後で絶縁コーティングをする)が可能となり、複雑形状品への適用や
製造工程自体の簡略化につながる。さらに、大量生産において高品質を一定に
保つことが可能となっているほか、部品エッジ部の絶縁が困難だった従来工法
に対し、エッジ被覆が可能であるため、より一層の用途適用拡大が見込まれる。
 同社は民生用で確立した実績をベースに、今後も各種の有効な機能をインシ
ュリードに付与しながら、車載用リチウムイオン電池をはじめとする車載電装
部品へも展開し、各種エレクトロニクス機器部品に対する新規絶縁材料として
同製品の地位確立を目指す方針。
http://www.nipponpaint.co.jp/news/2008/wn0728a.html
(7/28)


■東工大
 炭素繊維不織布に柔軟性をもたせCNTを生成する技術を開発

 東京工業大学大学院理工学研究科の谷岡明彦、松本英俊両教授と皆川美江技
術職員らは、手で曲げても壊れないナノ炭素繊維不織布シートを開発した。さ
らに、その微細繊維全体にカーボンナノチューブ(CNT)を生やして、一般で使
うシリコン基板の半分以下の電圧で電流を流せる特性をもたせることに成功し
た。従来の約 2倍の省エネ効果をもつフレックス基板やエミッター(電子源)、
電極などへの応用が期待できる。
 同シートは、一般の樹脂製容器などに使われるフェノール樹脂を材料に電界
紡糸法を利用して作成する。直径200nmの繊維を使い、1gあたり500m2の比表面
積をもつ。従来の PANなどを材料にしたカーボンファイバーのシートは手で曲
げるとボロボロになり、実用化は困難だった。
 このナノ不織布シートに、500〜1200℃の環境下でCNTを成長させる化学気相
成長(CVD)法を用いて、多層CNTを生成した。CNTは直径80nmで、10〜20nm間隔
で繊維に垂直に伸びる。 CVD法はシートを高温下に置く必要があり、従来はこ
れに耐えるたわみに強いシートがなく、CNTを生やすことは不可能だった。
 CNT は電場をかけると先端部から電子を放出するため、電子源として利用で
きる。シリコン基板と比較実験したところ、同じ電圧をかけた場合に電子放出
量が 2倍となり、電子源として優れていることが分かった。ディスプレーや照
明用の電子源や自動車用などの 2次電池の電極、センサー基板などへ応用でき
る。
(7/31 日刊工業)


■旭化成
 「旭化成グループ CSRレポート2008」を発行

 旭化成は同社グループの CSR活動の取組みをまとめた「旭化成グループ CSR
レポート2008(07年4月〜08年3月)」を発行した。
 同社グループは91年に「環境報告書」を発行、97年には「レスポンシブル・
ケア(RC)報告書」として年次報告を続けており、06年からは法令遵守への取
組みや社会貢献活動など開示内容を拡充させて「CSRレポート」 として発刊し
ている。同レポートの主な内容は下記の通り。
 また、同社グループでは07年度(07年4月〜08年3月)におけるグループ国内
の温室効果ガス排出量570万t(CO2換算)について、京都議定書の基準年度であ
る90年度の排出量に対して53%の削減を達成したことも発表した。
 「旭化成グループ CSRレポート2008」項目概要
  (1) 「いのち」と「くらし」への貢献を目指す製品の歴史
  (2) 対談:持続可能な社会への転換における旭化成グループの役割 
  (3) 京都議定書基準年度からの国内温室効果ガス排出量の削減状況 
  (4) 法令などの遵守を徹底するための取組み 
  (5) ステークホルダーとのコミュニケーションの状況
  (6) 人財育成やワークライフバランス実現への取組み
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2008/ze080728.html
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/csr/news/2008/20080725.html
(7/25、28)


■ユニチカ
 スパンボンド不織布を値上げ

 ユニチカは 8月11日出荷分より、スパンボンド不織布を値上げする。値上げ
幅は、スパンボンド ポリエステル・ナイロンが8%、“エルベス”が10%とな
る。
 今回の値上げについて同社は、原油・ナフサ価格の高騰によりTPA(テレフタ
ル酸)、PE(ポリエチレン)、CL(カプロラクタム)などスパンボンド不織布
の主原料、およびバインダーなどの副原料価格が大幅に上昇しているのに加え、
エネルギー・運送コスト、副資材等も引き続き大幅に上昇していることから、
かかるコスト上昇を内部努力で吸収することが困難になっているためとしてい
る。
http://www.unitika.co.jp/news/news-data/high_polymer-00181.html
(8/1)


■帝人ファイバー
 清水エスパルスのエコイベントに循環型リサイクル素材のTシャツが採用

 帝人ファイバーが展開する循環型リサイクルシステム“エコサークル (R)”
によって再生されたポリエステル繊維製で、リサイクル可能なTシャツ(エコ
Tシャツ)が、プロサッカークラブチーム「清水エスパルス」のホームゲーム
イベント“エコチャレンジマッチ”の「エスパルス エコチャリティー」プレ
ゼントグッズとして採用された。
 同試合は 7月20日、日本平スタジアムにおいてアルビレックス新潟を相手に
行われたもので、スターティングメンバーが着用して入場したエコTシャツに
着用選手がサインを入れ、エコパートナーチケット購入者の中から抽選で11名
にプレゼントされた。
 今回採用されたエコTシャツは、清水エスパルスの選手会がデザインとキャ
ッチフレーズ“Start the eco life みんなの力で地球は救える!” を考案し
たもので、使用済みのポリエステル繊維製品などを化学的に原料にまで分解し、
再生した素材を使用している。また、使用後は回収し、同社の松山事業所内に
ある「繊維to繊維R」 リサイクル工場で何度でも新しい製品に再生することが
できる。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2008/jbd080725.html
(7/25)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ランクセス
 中国・青島にゴム研究センターを新設

 ランクセスは7月17日、中国・青島に新たなゴム研究センター(RRCQ)を開設
した。
 投資総額は約1,600万米ドルで青島科学技術大学(QUST)と提携しており、同
大学の敷地内に立地している。新製品や技術開発などの基礎研究から、テクニ
カル・カスタマーサポートや新たな開発品の商品化準備まで包括的な機能を備
えた同センターは、テクニカルラバープロダクツ、ブチルラバー、パフォーマ
ンススブタジエンラバーズのビジネスユニットが共同で運営に当たる。
 同センターが立地する青島近郊には中国ゴム産業関連の企業約 5割が集中す
るほか、青島化学技術大学は卒業生の約 8割を中国でトップクラスのゴム関連
エンジニアとして輩出しており、同地区は中国のゴム産業の中核と言える。同
センターを同大学内に設置することで、同大学の博士課程の学生は同センター
で最先端のゴム製品の設計・開発の研究をしながら、大学で国内トップクラス
の優れた教育で理論を学ぶことができる。
http://www.lanxess.jp/lcs/jp/documents/2008-0124J.pdf
(7/28)


■白元
 中国市場へ無臭防虫剤や防湿剤を投入

 白元が中国事業で攻勢を強める。同社は 2年前にカイロと室内用ホルムアル
デヒド吸着剤で中国市場へ参入し、現在では連結売上高比率で 1%程度になっ
てきたが、今年 6月から同社が得意とするへ無臭防虫剤や防湿剤を発売、本格
展開を図っている。
 上海や広州など16都市で代理店による販売網を構築、カルフールやウォルマ
ートをはじめ現地小売店で拡販し、いずれも5年後に市場シェア3割の獲得を目
指す。同社では中国を海外展開の拠点と位置づけており、 5年後に連結売上高
比率を現在の1%から12%に高める。
(7/29 化学工業日報)


■トヨタ紡織
 米国での「タンドラ」シート生産から撤退

 トヨタ紡織は、米国でトヨタ自動車のピックアップトラック「タンドラ」向
けシート生産から撤退する。
 現在はインディアナ州の子会社工場で手掛けているが、トヨタ自動車がイン
ディアナ工場でのタンドラ生産を中止し09年春にテキサス工場に集約する方針
を打ち出したため。タンドラ向けのシートはトヨタ紡織が51%、米シート大手
のジョンソンコントロールズ(JCI)が49%を出資するトリムマスターズ社のロ
ーレンスビル工場(インディアナ州)で生産していた。生産台数は08年の1〜6
月実績で 3万台強と見られる。
 トヨタ紡織はトヨタ自動車の生産集約先のテキサスに工場がなく、同車のシ
ート生産から撤退する。テキサスでのシート生産は、米JCI が自社のテキサス
拠点で引き継ぐ模様。
 ローレンスビル工場の従業員数は約 500人。タンドラのほか、大型多目的ス
ポーツ車「セコイア」のシートを生産している。
(7/30 日経産業)


■レンチング(オーストリア)
 難燃レーヨン繊維を増産

 レンチング(オーストリア)では難燃レーヨン繊維を増産する。
 米陸軍軍服への採用が第3・4半期以降増えるとして、“レンチングFR”を増
産するもの。FRはリン系難燃剤をレーヨンに均一に練り込み防炎性をもたせた
もので、耐洗濯性などにも富む。日本でも入手可能。化繊協調べ。
(8/1 化学工業日報)


■P&G社、K-C社(米国)
 P&G社、K-C社ともに発泡材に注目

■米国・欧州
 高吸収性樹脂3〜9%値上げ

■プロヴィデンシア社(ブラジル)
 プロヴィデンシア社とイスラエルのアヴゴル社が機密情報を 5年間共有する
ことで合意。


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■王子ネピア
 大人用紙おむつパッドタイプ2品を9月に発売

 王子ネピアは大人用紙おむつ“ネピアテンダーうららか日和”からパッドタ
イプ2品を9月に発売する。
 “夜・長時間パッド18枚”は、幅31cm、長さ61cmの大型タイプで、睡眠時の
後モレも防ぐ。
 “使い方いろいろ両面吸収パッド30枚”は、紙おむつと併用して使用する補
助パッド。両面から吸収する。
 尿勢の強い人、紙おむつと身体にすき間ができてしまう人など、折る、丸め
る、重ねるなど、悩みに合わせてモレを解消する。両製品とも消臭ポリマー配
合。
(7/24 化学工業日報)
http://www2.nepia.co.jp/tender/product/pad_yoru.html


■日清紡、大田花き
 不織布を使ったグリーンインテリアを開発

 日清紡は、グリーンインテリア“ポットプランツ エコガイヤ”を大田花き
(東京都大田区)と共同開発した。近く大田花きが本格販売を開始する。
 この製品は、インナーポットとアウターポットの二重構造で、無機系鉱物の
ゼオライト結晶を繊維内に直接合成した不織布“ガイアコット”が、インナー
ポットとアウターポットをつなぎ、アウター側に入れた水を、植物と人工培土
が入っているインナー側へと吸い上げる。
 シート状に加工されたガイアコットは、植物が必要とする水分を最適吸水す
るとともに、ゼオライト結晶にごく微量の銅イオンを混ぜることで抗菌・消臭
機能を付加した。これにより水藻の発生を防ぎ、溜め水も腐敗しない。
 日清紡はガイアコットを使った“ゼオライトマスク”を発売しており、“ポ
ットプランツ エコガイヤ”は第 2弾の商品。今後もガイアコットの特性を生
かした商品開発を進めていく。
(7/24 化学工業日報)


■ニトムズ
 “催事用カーペット施工用両面テープ”2タイプを新発売

 ニトムズは、7月22日より“催事用カーペット施工用両面テープ”の2タイプ
を新発売する。
 従来のカーペットテープは、展示会で頻繁に使われるニードルパンチカーペ
ットにはくっつきにくいテープであることから、同社はパンチカーペットをし
っかりと固定し、のり残りしにくいカーペットテープを開発、新たに発売する。
商品の主な特長は以下の通り。
 “催事用強粘着カーペット施工用両面テープ”(25×25、40×25)
 (1) ニードルパンチカーペットによくつき、浮き、剥がれがなくしっかりと
   固定する
 (2) カーペットの継ぎ合わせにも最適で、床面へののり残りが少なく撤去時
   の清掃に手間をかけない
 “催事用強弱カーペット施工用両面テープ”
 (1) 百貨店での短期催事開催など、床面が Pタイル・塩ビ樹脂・木質床面へ
   の床材施工に好適
 (2) ニードルパンチカーペットによくつき、手切れがよく使いやすいPEクロ
   スタイプで、床面へののり残りがしにくい設計
 (3) 基材が薄くフラットに仕上がる
http://www.nitoms.com/release/2008/pdf/080715carpet-tape.pdf
(7/22)


■東リ
 グラフィックタイルカーペット“GXシリーズ”“MTEタイルカーペット”を
発売

 東リは、 8月6日より東リ グラフィックタイルカーペット“GXシリーズ”な
らびに独自のエンボス加工技術による“MTEタイルカーペット” の新作を発売
する。
 タイルカーペット市場は、大都市圏を中心としたオフィスの新築・リニュー
アル需要をベースに、商業施設から各種施設へと用途が拡大され、ここ数年間
堅調に需要が増している。その牽引力として近年、織り方とパイルの高低差に
より柄を形成した、意匠性に優れたタイルカーペット「グラフィックタイルカ
ーペット」が注目を集めている。同社のタイルカーペットは、05年度から 3年
連続でグッドデザイン賞を受賞しているほか、00年の新発売以来、全アイテム
をナイロン素材として、優れた防汚性と耐久性を発揮、品質面においても多く
の実績と高い評価を得ている。商品の主な特長は以下の通り。
 グラフィックタイルカーペット“GXシリーズ”
 (1) 新色の14種16柄68アイテムが加わり、全体で 30種39柄240アイテムとバ
   リエーション豊富
 (2) 防汚、防炎、制電機能を有する
 “MTEタイルカーペット・MT-2000”
 (1) 独自のエンボス加工技術
 (2) 新色の12柄60アイテムが加わり、20柄100アイテムと種類豊富(継続品の
   MT-5000との合計が2種22柄104アイテム)
 (3) 防汚、防炎、制電機能を有する
http://www.toli.co.jp/newsrelease/news20080731_b.html
(7/31)


┏☆ 催  事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■2008分析展
 9月3〜5日・幕張メッセで開催

 (社)日本分析機器工業会主催の「2008分析展(第46回)」が9月3〜5日の3日
間、千葉の幕張メッセ国際展示場で開催される。
 今回の総合テーマは「分析からはじまる新たなステップ」(Analysis、start
-ing your new process)。出展企業により300のテーマで展開される技術・情
報についてのセミナー「新技術説明会」や、 JAIMAや業界団体により35のテー
マで構成される「JAIMAコンファレンス」も併催される。
 会場内はテーマ展示コーナー(ソリューションコーナー、センサー・デバイ
ス・サプライヤーコーナー、JSTブース2008)、ジェトロ海外企業出展ゾーン、
研究機関コーナーなどで構成され、出展企業はアドバンテック東洋、荏原実業、
オムロン、オルガノ、島津グループ(島津製作所ほか)、住化分析センター、
東京インスツルメンツ、東洋テクニカ、日本ルフト、ニレコ、伯東、ビスコテ
ック、平沼産業、堀場グループ(堀場製作所、場エステック)ほかが、最新の
分析関連機器を展示紹介する。
 〔問合せ先〕
 (社) 日本分析機器工業会
 TEL 03-3292-0642
http://www.jaimashow.jp/index.html


┏☆ 発  行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
      http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521  FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.310
━━☆No.310☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆              NONWOVENS  REVIEW  On-Line
□■□              http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2008.08.11☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

不織布に関する最新の情報を、本誌購読者およびクライアントの皆様にいち早
くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内ニュース>
■日産自動車/従来の約2倍の出力を発生する燃料電池スタックを新開発
■リチウムエナジー ジャパン/世界初の電気自動車用大容量リチウムイオン
 電池量産工場稼動へ
■ジーエス・ユアサ コーポレーション/ニッケル水素電池に高容量でコバル
 ト不要の新合金を採用
■ソニー/リチウムイオン電池の生産能力増強に約400億円を投資
■トヨタ紡織/年次報告書「トヨタ紡織レポート2008」を発行
■ゴールドウイン/ポリエステル繊維を含む製品のリサイクルを開始
■PAN系炭素繊維/三菱レイヨンが国内シェア2位に浮上
■新日石/100億円を投資し家庭用燃料電池を量産
■ニッケ/共同出資会社「安碧克(香港)有限公司」を設立
■東京大学など/カーボンナノチューブを用いた高導電率エラストマーを開発
■富士経済
 汗拭きシートなどトイレタリー用品31品目の市場を調査
■日本化学繊維協会/07年の繊維需要と化繊生産を公表

<海外ニュース>
■中国/繊維製品への税還付率を引き上げて輸出抑制策を緩和
■東洋紡/タイでエアバッグ事業拡大

<製品開発>
■三菱電機/フィルター交換不要の加湿空気清浄機を新発売
■花王/“めぐりズム蒸気でホットアイマスク”のラインナップ拡充
■ユニ・チャーム/“ウェーブ ハンディワイパー”を改良新発売
■ユニ・チャーム/“シルコット ウェットティッシュ 外出用”を新発売


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日産自動車
 従来の約2倍の出力を発生する燃料電池スタックを新開発

 日産自動車は従来の約 2倍の出力を発生する燃料電池スタックを開発、今年
末から車両実験を開始させる。
 今回開発した燃料電池スタックはセパレーターを従来のカーボン製から薄型
の金属製に変更することでスタック全体を小型化するとともに、膜電極接合体
(MEA)の改良により発電性能を向上させた。その結果、スタックの体積を従来
の90Lから68Lへと4分の3に小型化しながらも、出力を90kWから130kWへ1.4倍に
することを実現した。これは同じ体積のスタックで換算すると、従来の約 2倍
の出力が発生していることになり、燃料電池システムを従来よりさらに大型の
車両へ適用することが可能となる。
 また、電極の触媒層構造を見直し、白金の使用量を従来の2分の1に削減する
とともに触媒の耐久性も高め、大幅な低コスト化と長寿命化を実現した。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/080806-02-j.html
(8/6)


■リチウムエナジー ジャパン
 世界初の電気自動車用大容量リチウムイオン電池量産工場稼動へ

 ジーエス・ユアサ パワーサプライ(ジーエス・ユアサ コーポレーション100
%出資子会社、以下 GSユアサ)、三菱商事、三菱自動車工業の3社が07年12月
に設立した大型リチウムイオン電池の開発・製造・販売合弁会社の「潟潟`ウ
ムエナジー ジャパン」 は、滋賀県草津市内に新工場の用地・建屋を確保し、
量産ラインの整備を開始した。
 リチウムエナジー ジャパンでは 08年度中に全設備を敷設し、量産設備の試
験稼働を完了させて09年度初頭より電気自動車用リチウムイオン電池「LEV50
(セル容量 50Ah)」を年20万セル(約40MWh、三菱自動車製の新世代電気自動
車「i MiEV(アイ ミーブ)」2,000台分に相当)を生産する計画。
 同工場で量産するセル容量50Ahのような大容量リチウムイオン電池は競合者
が少ないことから、自動車用途および一般産業用途を問わず国内外からの引き
合いが非常におう盛なため、量産開始後早期に 5倍程度まで生産能力を引上げ
るのに加え、継続的な設備増強を行なう計画。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1813.html
(8/6)


■ジーエス・ユアサ コーポレーション
 ニッケル水素電池に高容量でコバルト不要の新合金を採用

 ジーエス・ユアサ コーポレーション(以下GSユアサ)は、ニッケル水素電
池の負極材に、希土類/マグネシウム/ニッケル系のポリタイプ積層水素吸蔵
合金を採用した円筒形ニッケル水素電池を開発した。
 この新合金は産業技術総合研究所・関西センターとの共同開発品。これによ
って電池の高容量化を実現し、同電池の課題でもあった容量の長期保存性(超
低率自己放電)を実現した。また、価格高騰が続くコバルトやマンガンが不要
で、コストパフォーマンスに優れるのも特徴。今年9月から中国の「ユアサ(天
津)テクノロジー」で月産10万個規模で量産を始め、まず単3型、単4型を下期
から“eNI TIME(エニタイム)”の商品名でアジア各国に販売する。
(8/6 化学工業日報)


■ソニー
 リチウムイオン電池の生産能力増強に約400億円を投資

 ソニーは今後 3年間で予定している半導体・コンポーネント事業への投資の
うち、集中領域のひとつである電池事業への投資の第一弾として、リチウムイ
オン電池の生産能力増強を目的とした約400億円の投資を行うことを決定した。
 今回の投資では、リチウムイオン電池の国内製造拠点であるソニー エナジ
ー・デバイス本宮事業所(福島県本宮市)と栃木事業所(栃木県下野市)の新
棟建設と生産設備増設を、08年度から10年度下期にかけて行う計画。
 また、昨年投資を行ったソニーエレクトロニクスシンガポールは、今月末か
らリチウムイオンポリマー電池の生産を開始する。今回決定した日本に加え、
シンガポール、中国の各製造拠点の生産増強により、10年末における同社のリ
チウムイオン電池の生産能力は、現在の月産約4,100万セルから月産7,400万セ
ルへと強化されることになる。
 同社は今後も世界的なリチウムイオン電池市場の需要増に対応し、引き続き
生産増強を検討していく考え。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200808/08-092/index.html
(8/4)


■トヨタ紡織
 年次報告書「トヨタ紡織レポート2008」を発行

 トヨタ紡織は、経営戦略や社会・環境報告、財務データなどについて具体的
事例を交えて紹介した年次報告書「トヨタ紡織レポート2008」を 7月31日に発
行した。
 同報告書では各項目でその取組みの結果だけでなく、今後の課題や目指す姿
についてもわかりやすく報告するよう努めた。また、特集記事として世界トッ
プクラスの高速加工、精度の実現を目指した革新的プレス工法の開発をドキュ
メンタリータッチでまとめている。
http://www.toyota-boshoku.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=0&NCODE=5
(7/31)


■ゴールドウイン
 ポリエステル繊維を含む製品のリサイクルを開始

 ゴールドウインは帝人ファイバー、旭化成せんいと連携し、09年にポリエス
テル繊維を含む製品のリサイクルを始める。石油から製品を作る場合よりも二
酸化炭素(CO2)の排出量を削減し、環境問題に取り組む姿勢をアピールする。
 ゴールドウインは Tシャツなどにリサイクルの対象となる製品であることを
示すマークを付けて販売し、使用済みの製品をスポーツ用品店などで消費者か
ら回収する。回収後は帝人ファイバー、旭化成せんいがもつ工場に持ち込み、
特殊な工程で分子レベルに分解する。
 石油から生産するのと同水準の高純度のポリエステル繊維として再生が可能
で、 Tシャツ3,000枚をリサイクルするとCO2排出量を77%削減できるという。
(8/1 日経産業)


■PAN系炭素繊維
 三菱レイヨンが国内シェア2位に浮上

 PAN(ポリアクリロニトリル)系炭素繊維の07年度国内出荷額は前年度比35.3
%増の 1,008億円だった。鉄に代わる軽量・高強度素材として航空機の機体向
けなどの需要が急拡大している。世界シェアの 7割を占める東レ、三菱レイヨ
ン、東邦テナックスの3社が増産競争を繰り広げており、設備投資のタイミン
グで明暗が分かれた。
 首位の東レは前年比 0.4ポイント減とわずかにシェアを落とし73.8%となっ
た。07年 1月に主力の愛媛工場(愛媛県松前町)の生産能力を年産4,700tから
約 1.5倍増の6,900tに増強したが、出荷額では国内市場の伸びを上回らなかっ
た。同社は米ホーイング向けの炭素繊維複合材料を供給するなど、高付加価値
分野に強い。このため国内出荷額では競合 2社を大きく上回るが、ボーイング
の新型機「787」の開発の遅れによる成長シナリオへの影響がやや懸念される。
 一方、三菱レイヨンはシェアを3.7ポイント減と伸ばし、国内シェア3位から
2位に浮上した。07年5月に豊橋事業所(愛知県豊橋市)の生産能力を年産3,200t
から約1.7倍増の5,400tに引き上げたためだ。同社はゴルフシャフト向けなど
スポーツ用途に強みがあり、樹脂を含浸させる複合材料開発で付加価値を高め
る戦略だ。
 東邦テナックスは3.3ポイント減で 3位となったが、今後の追加投資により2
社を追い上げる構えだ。08年 4月に三島事業所(静岡県長泉町)の生産能力を
年産3,700tから6,400tに増強した。エアバス社の新型旅客機「A380」向けに納
入するなど、航空機分野で東レに対抗する。
 今後のシェアを左右するのは、車体軽量化の効果が高い自動車向け炭素繊維
の開発競争だ。 3社はそれぞれ自動車メーカーと共同で開発を進めており、鋼
材と代替するためのコスト削減策と量産技術の確立を急いでいる。
(8/4 日経産業)


■新日石
 100億円を投資し家庭用燃料電池を量産

 新日本石油は家庭用燃料電池の量産に乗り出す。
 提携先の三洋電機の工場に生産設備を導入し、一般販売を始める09年度に年
1万台、15年度までに年4万台を生産できる体制を整える。総投資額は100億円。
燃料電池をガソリンなど石油製品の販売不振を補う収益源に育てる。松下電器
産業や東芝なども同事業の拡大を急いでおり、各社の量産競争が低価格化と普
及を促しそうだ。
(8/4 日経)


■ニッケ
 共同出資会社「安碧克(香港)有限公司」を設立

 ニッケ(日本毛織)の連結子会社であるアンビックおよびナカヒロは、両社
が中国・香港で行うフェルト、不織布などの販売ならびに企画・加工提案の事
業を統合し、9月1日付で香港に共同出資会社「安碧克(香港)有限公司」(英
語表記;AMBIC〈HONGKONG〉CO.,LTD)を設立する。3年後に売上高5億円を見込
んでいる。
 新会社にはアンビックが60%、ナカヒロが40%を出資し、代表者はアンビッ
ク常務取締役営業本部長の藤尾薫氏が務める。資本金は 300万香港ドル。新会
社では現地法人の機能を活用し、中国・香港・東南アジア関連ビジネスの総合
力を高め、サービス機能を充実させる方針。
http://www.nikke.co.jp/investor/release/pdf2008/080805ambic.pdf
(8/5)


■東京大学など
 カーボンナノチューブを用いた高導電率エラストマーを開発

 東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫准教授を中心とした研究チームは、
単層カーボンナノチューブ(CNT)を用いて高導電率エラストマー(伸縮性導体)
の開発に成功した。
 このエラストマーの導電率は1cm当たり57ジーメンス(S)と、市販の導電性ゴ
ムの同0.1Sに比べて飛躍的に高い。また、同材料を有機トランジスタ回路の配
線として用い、伸縮自在な集積回路シートを作成した。同シートは自由な曲面
に貼り付けられるため、電子人工皮膚を実現できるなど多くの新規用途に適用
できるとみている。
(8/8 化学工業日報)


■富士経済
 汗拭きシートなどトイレタリー用品31品目の市場を調査

 富士経済は08年4〜6月にかけてトイレタリー用品31品目の市場調査を実施、
その結果を調査報告書「トイレタリーグッヅマーケティング要覧2008 No.1」
にまとめた。
 それによると、汗拭きシート市場は男性用で爽快感、女性用は香り訴求商品
の需要増で、08年度は98億円(前年比7.7%増)の市場が見込めることが分かっ
た。
 汗拭きシートは顔や身体などの汗や皮脂を除去し、洗浄感や爽快感を訴求し
たウェットティシュタイプの商品で、化粧品類を対象としている。07年の市場
は前年比13.8%増と前年に続き10%以上の拡大を果たし、91億円となった。同
製品は、女性用では香りを重視する傾向にあり、花王が07年に“ビオレさらさ
らパウダーシート”ブランドから「ハイビスカスの香り」をはじめとする新し
い香りを追加、新規需要を獲得している。男性用はマンダムの“ギャツビー”
が20〜30代のビジネスマン需要を取り込み伸長した。
 他方、ハウスホールド関連におけるディスポーザブルモップは、「手の空い
た時間で汚れの気になる箇所を手軽に掃除する」という習慣が定着してきたこ
とで、07年147億円、 08年見込151億円(前年比102.7%)となった。フロア用、
ハンディタイプ、窓・網戸用、トイレ用と使用カ所別に一通りラインナップさ
れたことから、今後は使い捨てシートの機能性や付加価値性を高めることなど
が商品開発のポイントとなる見込み。
http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/080729_08057.pdf
(7/29)
 
 
■日本化学繊維協会
 07年の繊維需要と化繊生産を公表

 日本化学繊維協会は、米国の 「Fiber Organon」誌が発表した「07年の世界
の繊維需要と化繊生産」を公表した。
 それによると、世界の繊維需要は化繊の増加により前年比 5.5%増で、合繊
生産では中国・インドが増加を続ける一方、そのほかの主要国・地域はおおむ
ね減少した。世界に占める中国・インドの割合は、前年の58.4%から62.3%に
拡大したほか、品種別では引き続きポリエステルが増加しているのに加え、セ
ルロース繊維の10.7%増という大幅増が注目される。
 07年の世界の繊維需要は7,550万t(前年比5.5%増)で順調な拡大が続いてい
る。天然繊維が2,810万t(同2.6%増)となったことに加え、化繊が4,740万t
(同7.3%増)と大きく増加した。化繊の内訳は、オレフィンがほぼ横ばいにと
どまったものの、世界的なレーヨンブームもありセルロース繊維が292万t(同
10.7%増)と大きく増加。合繊(オレフィンを除く)は3,810万t(同8.3%増)
で、97年の13.3%増以来の高い伸びとなった。
 世界の合繊(オレフィン繊維を除く)生産は 8.3%増の3,810万tとなり、地
域別にみると中国、インドが高成長を続けているものの、世界的な供給過剰や
原料価格上昇による採算悪化で、その他の国・地域は概ね減少基調が続いてい
る。世界の合繊生産は前年比で293万tの増加となっているが、中国が290万tの
増加とそのほとんどを占めており、次いでインドが32万tの増加となっている。
 合繊生産を品種別にみると、引き続きポリエステルが合繊の成長を牽引して
おり、フィラメントが1,870万t(同12.4%増)、ステープルが1,240万t(同7.9
%増)で、ポリエステルの合繊に占める割合は06年の67.6%から07年は69.8%
にシェアアップしている。アクリルは245万t(同3.0%減)で3年連続の減少と
なり、ナイロンFは355万t、オレフィンFが 525万tとほぼ横ばい、オレフィンS
は120万t(同1.4%減)だった。セルロース繊維の生産は292万t(同10.7%増)
と大きく増加して5年連続の増加、オレフィン繊維の生産は前年比横ばいの644
万tだった。
http://www.jcfa.gr.jp/f3-news.html
(7/30)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■中国
 繊維製品への税還付率を引き上げて輸出抑制策を緩和

 中国政府は7月31日、衣料品など繊維製品の輸出抑制策緩和を発表した。
 製品輸出時に受ける税金払い戻しの率を引き上げる実質減税を8月1日から実
施する。同国は貿易黒字削減を狙って輸出抑制策を強化してきたが、繊維産業
は人民元高や人件費上昇も加わり業績が悪化してきており、景気下支えへ政策
見直しを余儀なくされた。
(8/1 日経)


■東洋紡
 タイでエアバッグ事業拡大

 東洋紡はタイでエアバッグ事業を拡充する。
 今年初めに現地合弁拠点でカーテンエアバッグに使われるコートタイプのナ
イロン66基布の量産を開始した。また近く織機の増設を完了、基布の総生産能
力も15%拡大する。コスト競争力などに優れるノンコート基布で実績を積んで
きたが、コート基布を戦列に加え、かつ生産能力も増強することで市場ニーズ
に応える。また10年頃には供給余力がなくなると見込まれることから次期増設
を検討するとともに、エアバッグ輸出基地として成長が見込まれるインド市場
への供給も考えていく。
(8/6 化学工業日報)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■三菱電機
 フィルター交換不要の加湿空気清浄機を新発売

 三菱電機はすべてのフィルターを10年間交換不要にした加湿空気清浄機“ラ
クリアエア”(MA-518DK)など新機種4タイプの空気清浄機と、加湿フィルター
の交換・掃除が不要な加湿機“ラクリアミスト”(SV-DK808)など新機種 5タ
イプの加湿機を、ともに 8月21日より順次発売する。各商品の主な特長は以下
の通り。
 “ラクリアエア”(MA-518DK)
 (1) すべてのフィルターが10年間交換不要で経済的。集塵・脱臭フィルター
   は水洗いで能力が回復し、加湿フィルターも「交換&お掃除レス・ディ
   スク気化式」の採用により水アカがつきにくい。さらに「カルキ水回収
   システム」が、給水のたびに水受けトレイ内のカルキ濃度を低く保つた
   め、加湿フィルターの掃除も不要
 (2) 水の力でニオイをとる「水脱臭」で加湿しながら生活臭を強力脱臭
 (3) 電気代を約29%削減する「ECOオート」モード搭載
 “ラクリアミスト”(SV-DK808)
 (1) 同社独自の「交換&お掃除レス・ディスク気化式」と「カルキ水回収シ
   ステム」で加湿フィルターの交換と掃除が不要
 (2) 同社独自の「水脱臭」で加湿しながら生活臭を強力脱臭
 (3) 消費電力(最大)を下げてさらに省エネを実現
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0805-a.htm
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0805-b.htm
(8/5)


■花王
 “めぐりズム蒸気でホットアイマスク”のラインナップ拡充

 花王は、働き続けた目を心地よい蒸気で温めるアイマスク“めぐりズム蒸気
でホットアイマスク”を全面改良するとともに、香りつきタイプ 2種類(ラベ
ンダーセージ/カモミールジンジャー)を9月5日より新発売し、ラインナップ
の拡充を図る。
 同製品は昨年 9月より発売を開始し「目を温めて気分までリラックスする新
習慣」を提案することで、働く女性はもとより男性からも好評を得ている。今
回、蒸気の量を大幅にアップさせ、さらに伸縮性のある柔らかな素材を採用す
ることで小顔の女性でもしなやかにフィットするよう全面改良した。また、天
然エッセンシャルオイルをブレンドした香りつきタイプ2種類も追加した。商
品の主な特長は以下の通り。
 (1) つけた瞬間から約40℃の心地よい蒸気が、目と目元をやさしく包み込む
 (2) 伸縮性のあるやわらかな素材でしなやかにフィット
 (3) ラベンダーセージ(眠りを誘う心地よい香り)と、カモミールジンジャ
   ー(やすらぎ誘う心地よい香り)の2種類の香りつきタイプを新発売
http://www.kao.co.jp/corp/news/2008/3/n20080731-02hhc.html
(7/31)


■ユニ・チャーム
 “ウェーブ ハンディワイパー”を改良新発売

 ユニ・チャームは、シートクリーナー“ウェーブ ハンディワイパー” を改
良し、9月16日より全国にて新発売する。
 近年、「掃除は面倒だから時間をかけたくない」という生活者の意識の変化
を受け、シートクリーナーは手軽にできる掃除用品として需要が高まりつつあ
る。同製品は01年の発売以来、こうしたユーザーのニーズを受けて好評を得て
いるが、今回さらに改良を加えて新たに発売する。商品の主な特長は以下の通
り。
 (1)  140%ロングになったグリップで、奥の隙間にまでしっかり届く。持ち
   やすい形状のグリップは青色の透明クリアタイプで、デザイン性も優れ
   る
 (2) シートのファイバー量を130%に増やすことで、ごみ取れ性も130%アッ
   プ
 (3) 毛足の長い立体ファイバー「ダスト吸着ファイバー」が自由に形を変え
   て、どんな所にもフィットしてホコリを絡め取る 
 (4) 「ギザギザかき出しシート」が「ダスト吸着ファイバー」とのダブル効
   果で、凸凹や隙間のホコリをかき出す
 (5) 「ダスト吸着ファイバー」の吸着力で、一度キャッチしたホコリを落と
   さない
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(8/7)
 
 
■ユニ・チャーム
 “シルコット ウェットティッシュ 外出用”を新発売

 ユニ・チャームは98年の発売以来、肌にやさしいなめらかな拭きごこちのウ
ェットティッシュとして人気の“シルコット ウェットティッシュ” シリーズ
から、外出時に便利な“シルコット ウェットティッシュ 外出用”(レギュラ
ー/安心除菌/アルコール除菌)を9月9日より全国にて新発売する。商品の主
な特長は以下の通り。
 (1) 取り出し口のふたのシールが戻らずに、ピタッと止まる「ピタッとシー
   ル」で、1枚ずつ取り出しやすい
 (2) 縦16×横8×厚さ3cmのコンパクトタイプで、外出時の携帯に便利
 (3) 3タイプとも20枚以上のたっぷり入り枚数
 (4) 「しずく」をモチーフにしたおしゃれなパッケージデザイン
 (5) ノンアルコール・無香料のレギュラータイプに加え、天然除菌成分グレ
   ープフルーツ種子エキス配合でノンアルコールの安心除菌タイプ、さら
   に高濃度のアルコール配合でしっかり除菌できるアルコール除菌タイプ
   と、用途・好みで選べる3タイプをラインナップ
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(8/7)


┏☆ 発  行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.311
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「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

不織布に関する最新の情報を、本誌購読者およびクライアントの皆様にいち早
くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内ニュース>
■帝人グループ/重金属を含まないポリエステルの技術ライセンスビジネスを
 展開
■富士フイルム/“抗菌・抗ウイルス 多機能バイオフィルター”を新開発
■東レ/炭素繊維“トレカ”使用の高性能で薄型・軽量な電波吸収パネルを開
 発
■東京電力/電気自動車充電拠点を首都圏200箇所設置へ
■スズキ/10年をめどにエタノール100%燃料対応車を開発
■住友精化/精密化学品・機能化学品の製造設備を増強
■東レ/タイで自動車用繊維事業を拡大
■ユニ・チャーム/インドネシアで紙おむつを増産
■トヨタ紡織/ケナフ使用による自動車部品軽量化技術の開発へ
■東邦テナックス/炭素繊維“テナックス(R) ”を値上げ
■マグ/住宅用断熱材を13%値上げ
■三洋電機/乾電池タイプの充電池“エネループ”に単1・単2形を追加
■日本化学繊維協会/08年7月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発表
■スーパー・フェイズ/使用済み紙おむつから再生燃料を製造する装置を開発
■日本テクナート/リチウムイオン電池の絶縁膜損傷を検出する試験機を発売

<海外ニュース>
■グラットフェルター社(ドイツ)/ゲアンスバッハ工場のライン改造 ほか

<製品開発>
■ピジョン/高齢者向け口腔ケア商品“歯みがきティシュ”新発売
■白元/「快適ガードプロ」など秋のマスク新商品を発表
■ユニ・チャーム/素材にこだわった“ムーニー おしりふき”を改良新発売
■ユニ・チャーム/“ムーニー”および“ムーニーマン”をデザイン刷新で新
 発売
■イオン化学/抗菌剤を混合した鮮度保持シートを発売

<催  事>
■機能紙研究会/第47回研究発表・講演会を11月20日名古屋で開催
■第35回 国際福祉機器展/9月24〜26日・東京ビッグサイトにて開催
■JAPANTEX2008/出展者説明会を8月26日・メルパルク東京で開催


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■帝人グループ
 重金属を含まないポリエステルの技術ライセンスビジネスを展開

 帝人グループは01年にアンチモンなどの重金属をまったく含まないポリエス
テル重合触媒の開発に成功し、それを用いたポリエステルポリマー“ピュリテ
ィ(R)”を自社製品において展開しているが、今年7月帝人ファイバーがアジア
最大規模のポリエステルメーカーと PETボトル用樹脂に関する技術ライセンス
契約を締結し、同製造技術の移転を開始した。さらに同社とは、繊維用ポリマ
ーについても当該技術の導入に関する基本的な合意がなされている。
 同社グループでは今回の契約締結を契機に、世界に向けてピュリティ(R) の
技術ライセンス供与を推進し、環境配慮企業を中心に広く活用されること、ま
た世界的な普及に取組み、2015年には世界のポリエステル消費量に占める割合
の約1割を目指す。
 従来の一般的なポリエステル製造ではその用途に応じ、重金属であるアンチ
モンや、 PETボトルや一部の食品包装用フィルムには希少金属であるゲルマニ
ウムが触媒として用いられてきた。同社グループでは、重金属を一切用いない
チタンを主成分としたポリエステル重合触媒を開発し、重金属をまったく含ま
ないポリエステルポリマーの拡大を図っている。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2008/jbd080819.html
(8/19)


■富士フイルム
“抗菌・抗ウイルス 多機能バイオフィルター”を新開発

 富士フイルムは、独自技術により開発した有機銀粒子を塗布した高い抗菌効
果をもつ「抗菌フィルター」と、インフルエンザウイルス抗体を塗布した「抗
ウイルスフィルター」を組み合わせることで、フィルターに捕捉された浮遊菌
とウイルスをともに不活性化できる、画期的な“抗菌・抗ウイルス 多機能バ
イオフィルター”を新開発、このフィルターを搭載した機器システムの製品化
を今年度中に予定している。
 同社はこれまで、写真フィルムの感光性素材として銀の研究を70年以上にわ
たり続けてきたが、今回の抗菌フィルターにはそうした独自の精密有機合成技
術とナノ粒子生成技術の融合により開発した高活性有機銀粒子を採用し、抗菌
効果の高い銀イオンの効率的な放出を実現させた。これにより、人体に対して
安全性が高く抗菌素材として広範に用いられている、銀の抗菌性能を飛躍的に
高めることに成功した。
 他方、抗ウイルスフィルターにはインフルエンザウイルスを不活性化できる
抗体を採用した。この抗体は、流行が懸念されている「H5N1型鳥インフルエン
ザウイルス」や、毎年流行を繰り返す「ヒトA型/B型インフルエンザウイルス」
を効率よく抑制することが明らかとなっている。抗体を低コストで量産する技
術については京都府立大学の塚本康浩教授が開発し、同社が世界で初めてフィ
ルターに応用した。
 一般的な空気清浄機などに使用されている高密度フィルターは、菌やウイル
スを含む飛沫をいったんは捕捉できても、ウイルスが不活性化されないまま飛
沫が乾燥し、感染力のある小さな飛沫核として再び空気中に放出される懸念が
あるとされていた。同社では、今回開発した新フィルターの特長を生かし、空
気清浄システム、エアコンや業務用空調システムなどへの応用を目指し、医療
機関や介護施設における院内感染の予防ニーズに応える。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0220.html
(8/14)


■東レ
 炭素繊維“トレカ”使用の高性能で薄型・軽量な電波吸収パネルを開発

 東レは、炭素繊維“トレカ”を使用した高性能で薄型・軽量な電波吸収パネ
ルの開発に成功した。
 無線情報通信における電波障害を解消し、通信の安定性を高める新商品とし
て、物流施設などで利用されているRFIDシステム向けに販売を開始するほか、
無線情報通信が使用されるあらゆる場面に向けて展開していく。
 同パネルでは、UHF帯やマイクロ波帯域の高周波電波を 97%以上吸収すると
いう従来品同等以上の高い性能を持ちながら、厚みと重量を約半分にすること
に成功した。これにより、運搬や設置が容易にできるほか、設置スペースも少
なくて済む。また、電波吸収層において炭素繊維の形態および分散状態を最適
に制御することにより、きわめて高い誘電率を実現した。電波吸収層で波長が
大幅に短くされることにより、より薄い電波透過層で位相を反転させ、相殺に
よる電波吸収を生じさせることに成功した。
http://www.toray.co.jp/news/rd/nr080820.html
(8/20)


■東京電力
 電気自動車充電拠点を首都圏200ヵ所設置へ

 東京電力は首都圏で電気自動車の充電拠点網整備に乗り出す。
 ショッピングセンターや大学などの公共施設に協力を求め、急速充電ができ
る専用設備を設置する。09年度に最大200ヵ所、 3年程度で約1,000ヵ所に増や
す。電気自動車は三菱自動車などが来夏以降に販売を始める。ガソリン価格の
高騰で電気自動車のコスト競争力は高まっており、普及の鍵を握る充電インフ
ラの整備が進むことでハイブリッド車などと並ぶ有力な環境対応車に浮上しそ
うだ。
(8/8日経)


■スズキ
 10年をめどにエタノール100%燃料対応車を開発

 スズキは植物原料のバイオエタノールだけで走る環境対応車を開発し、海外
で順次発売する。
 エタノール車が新車市場の約 8割を占めるブラジルなど南米や、政府が普及
を後押しする米国などに10年前後に投入する方針。バイオ燃料は食料価格の上
昇を招くとの指摘もあるため、非食糧原料の燃料を使うエタノール車の技術開
発も進め、出遅れた環境対応車戦略で巻き返しを狙う。
 今年中にブラジルなどでガソリンにバイオエタノールを25%混合できる乗用
車を発売する。さらに燃料制御技術の改良などによってエタノールだけで走行
できる次世代車の商品化にもメドをつけた。
(8/16 日経)


■住友精化
 精密化学品・機能化学品の製造設備を増強

 住友精化は先に策定した中期経営計画に基づき、約45億円を投資して精密化
学品、機能化学品製造設備の能力増強工事を実施する。設備完成後は、約50億
円の売上増加を見込む。
 今回の設備増強は、吸水性樹脂事業を中心とした事業構成からバランスの取
れた製品群の育成を図り、ポートフォリオの是正を目指すという方針に則した
もの。能力増強工事が実施される設備は以下の通り。
〔能力増強工事実施の設備〕
 (1) 「硫黄含有化合物 スルフォラン製造設備」;別府工場にて今年度には
   3,300t/年の能力増強工事の完成予定だが、新たに一系列増強し6,600t/
   年の能力とする。工事完成予定は09年・夏。
 (2) 「GMP対応医薬品製造設備」;現在、今年 9月完成を目処に5m3反応釜を
   中心とした医薬品製造マルチプラントを建設中だが、既に同設備のフル
   稼働を予定。今回、10m3反応釜を中心とした GMP対応プラントを別府工
   場にて建設する。工事完成予定は09年10月。これにより、既存の20m3反
   応釜の設備と合わせ、5m3、10m3反応釜設備の 3系列のGMP対応設備を有
   することになる。
 (3) 「ゴム系ポリマーエマルジョン製造設備」;ゴム系ポリマーのエマルジ
   ョン設備を姫路工場にて増強する。同設備の完成予定は09年3月。
http://www.sumitomoseika.co.jp/news/2008/0808212.pdf
(8/20)


■東レ
 タイで自動車用繊維事業を拡大

 東レは、タイで自動車向け繊維事業を拡大する。
 主力のエアバッグ用ナイロン66基布は、12年をめどに生産能力を現在の倍以
上の月250万mに引き上げる。原糸の増設は行わずに、糸売りの比率を減らすこ
とで基布需要の増加に応える。
 エアバッグ事業は基布を軸に伸ばす考えで、基布事業も生機(きはた)から
コート基布へ販売の軸足をシフトし、事業を高付加価値化する。ただ、原糸の
引き合いも増しているため、12年までに原糸能力の増強を行う見通し。エアバ
ッグ用途以外では、伝導用ベルト芯体(ディップコード)やカーシート用生地
の拡大を進める。
(8/13 化学工業日報)


■ユニ・チャーム
 インドネシアで紙おむつを増産

 ユニ・チャームは来春をめどにインドネシアで紙おむつを増産する。
 約5億円を投じて現地工場の生産ラインを増強して年産能力を3割拡大、同国
内向けに販売する。同国の紙おむつ市場の規模は年間約 200億円。同社では需
要が伸びている低価格品を拡販し、現在3割強のシェアを来年末までに4割強に
上げる。
 現地の製造販売子会社がジャカルタ近郊に持つ工場で低価格品専用のライン
を増設する。生産するのは8枚入りで1枚約25円と、通常商品に比べ約 4割安い
商品が中心だ。
 同社は00年にインドネシアの紙おむつ市場に参入した。昨年末、現地メーカ
ーが強かった低価格品の投入などにより 3割強のシェアを獲得し、首位メーカ
ーとなった。今後も低価格品の需要拡大が見込めることから、増産を機に大手
チェーン店などとの取引を拡大する。
 ユニ・チャームは東南アジアではインドネシアだけで低価格品を販売してい
る。同国で販売ノウハウを蓄積し、域内の他国でも順次、販売する。
(8/14 日経)


■トヨタ紡織
 ケナフ使用による自動車部品軽量化技術の開発へ

 トヨタ紡織は、植物系材料により部品を一段と軽量化する技術開発に着手し
た。樹脂の発泡技術などの開発を進め。2〜4年後をめどに既存部品より20%の
軽量化を狙う。
 同社はすでに一年草ケナフを用いてドアトリムなど 5部品を製品化した。自
動車メーカーに対し、環境対応だけでなく軽量化のメリットも訴求、採用拡大
を目指す。
(8/19 日刊工業)


■東邦テナックス
 炭素繊維“テナックス(R) ”を値上げ

 東邦テナックスは 9月出荷分より、炭素繊維“テナックス(R) ”およびテナ
ックス(R)を使用した関連製品(フィラメント、チョップ、織物、プリプレグ、
コンポジット製品など)の販売価格を10〜30%値上げする。
 今回の値上げについて同社は、原油、ナフサの価格高騰にともない、炭素繊
維の主要原料であるアクリロニトリルや、燃料である C重油、およびその他副
資材のコストが大幅に上昇しており、自助努力で吸収できる範囲を越えている
ためとしている。
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2008/jbd080818.html
(8/18)


■マグ
 住宅用断熱材を13%値上げ

 グラスウール最大手のマグ(東京都・中央区)は住宅やビルの断熱材に使う
グラスウール全製品を値上げする。
 10月1日出荷分からで値上げ幅は13%。4月以来の値上げで、年に 2回の値上
げは初めて。原燃料費や輸送費の上昇が理由。
(8/12 化学工業日報)


■三洋電機
 乾電池タイプの充電池“エネループ”に単1・単2形を追加

 三洋電機は 9月12日から、乾電池タイプの充電池“エネループ”で単1・単2
形を新たに発売する。従来は単3・単4の 2種類だったが、ラインナップを拡充
普及を進める。
 単1と単2は単3に比べそれぞれ約 3倍、1.6倍の容量があり、機器をより長時
間使用できる。従来の単 3形でもスペーサーを装着すれば使用できたが、ユー
ザーである企業などから「より長く使いたい」などの要望があったため、新た
に開発した。繰り返し使用できることから、環境問題に対応した商品として一
定の需要があると三洋電機では見ている。
(8/14 日経産業)


■日本化学繊維協会
 08年7月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発表

 日本化学繊維協会は、08年 7月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発
表した。
 それによると、化学繊維生産は9万1,379t(前年同月比12.8%減)、うち合成
繊維生産は7万7,057t(同15.4%減)だった。主要品種では、ナイロンF 9,982t
(前年同月比2.0%減)、アクリルS 1万2,262t(同44.6%減)、ポリエステルF
2万497t(同8.9%減)、ポリエステルS 1万6,338t(同4.8%減)だった。
 他方、化学繊維在庫(生産者)は11万8,101tで前月比 0.7%減・前年同月比
6.2%増、うち合成繊維在庫は10万2,442tで前月比 1.1%減・前年同月比4.8%
の増となった。 主要品種では、ナイロンF 1万3,621t(前月比2.5%増)、アク
リルS 1万5,963t(同7.0%減)、ポリエステルF 2万7,512t(同0.7%減)、ポ
リエステルS 2万4,688t(同0.2%減)だった。
http://www.jcfa.gr.jp/f3-news/press_release/seizai/seizai0807.pdf
(8/20)


■スーパー・フェイズ
 使用済み紙おむつから再生燃料を製造する装置を開発

 スーパー・フェイズ(東京都港区)は使用済み紙おむつを燃料としてリサイ
クルする処理機“SFD” シリーズを開発し販売を開始。東京都町田市の病院に
2台を設置し、2年以上の安定稼動を達成した。
 “SFD”は使用済み紙おむつを投入すると破砕、発酵、滅菌という工程を経て 
フレーク状の再生燃料として排出。熱量は1Kg当たり5,000Kcalほどで木材チッ
プを上回る。燃焼時に発生するCO2のうち3分の2をカウントせずに済む(環境省
の算定基準による)ため、環境対策としても有効である。
http://www.superfaiths.com/
(8/8 日刊工業)


■日本テクナート
 リチウムイオン電池の絶縁膜損傷を検出する試験機を発売

 日本テクナート(東京都・中野区)では、リチウムイオン電池用絶縁試験機
“model IMP-1090”を発売した。絶縁膜の微少な損傷を検出し、漏電による発
熱や発火の防止に役立つ。価格は294万円からで、初年度販売目標は50台。
 同試験機はインパルス電圧を加えて電池内部の絶縁膜に発生するピンホール
や、金属粉の混入による小さな傷を発見する非破壊検査装置。試験電圧は 0.1
〜2KV。試験時間は 20〜90msec。試験時間が短いため、電池に与える負荷が低
く、全数検査に適している。
(8/20 日刊工業)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■米国
 フラッフパルプ国内価格を30ドル/t値上げ

■ネトコ・ハイジーニック・プロダクツ社(フランス)
 ベビー用紙おむつ加工業者、ネトコ社が閉鎖

■テクセル社(カナダ)
 ニードルパンチメーカー、テクセル社が、フランスのアフィテクス社と合弁
で、アフィテクス‐テクセル・ジオシンセティクス社を設立して、操業開始

■マイン社(イタリア)
 シングルライン上のダン‐ウェブ社製フォーミングドラムを交換して、生産
能力を約10%増強

■オンテックス社(英国)
 3月に閉鎖したアルクエスト社英国工場スイムパンツラインを購入

■ストラウス・ファイバーズ社(米国)
 エリコン・ノイマグ社がジョージア州の研究開発設備で使用していたM&J
ラボラトリーズ社製100インチ幅メルトブローンラインを売却予定

■欧州
 6月のポリエチレン価格は引き続き上昇、ポリエステル価格は安定、 6月以
降、レーヨン価格は高値から急落へ

■ウェスタン・ノンウーヴンズ社(米国)
 自社売却で苦戦

■プロペックス社(米国)
 ルマイト社にジョージア州アルトの生産・販売拠点を売却

■グラットフェルター社(ドイツ)
 米国の湿式不織布メーカー、グラットフェルター社が3,800万ドルを投じて、
ドイツのゲアンスバッハ工場のラインを改造し、紅茶・コーヒー用フィルター、
バッテリー用不織布を生産

■ファイバー・ボンド社(米国)
 2009年にニードルパンチライン2ラインを再稼働し、スポンジたわし用不織
布、フィルター素材を生産

■フロイデンベルク・ノンウーヴンズ社(米国)
 自動車・住宅業界不振を背景に、ノースカロライナ州ダラム工場で、従業員
51名を解雇

■ヌーテック・ディスポーザブルズ社(米国)
 ファースト・クォリティー・エンタープライゼズ社の事業に対して、ペンシ
ルバニア州産業開発局から200万ドルの低利融資を受け、5万3,000平方フィー
トの設備を建設

■タフコ・テクノロジーズ社(米国)
 北米最大幅で高効率なキャニスターラインを購入し、2009年第3四半期にウ
ィスコンシン州グリーンベイで稼働開始予定


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ピジョン
 高齢者向け口腔ケア商品“歯みがきティシュ”新発売

 ピジョンは、水を使わず簡単に口の中の汚れがふき取れる高齢者向け口腔ケ
ア商品“歯みがきティシュ”を8月18日より全国で新発売する。
 同社調べによると、約85%の高齢者が口の中を清潔にし、潤いを与えること
は大切だと思っているが面倒で負担に感じるため実際に行っている人が少ない
ことがわかった。同製品は水を使わずに口腔ケアができるため自分で毎日の習
慣に簡単に取り入れられるほか、介助者の負担となることなく手軽に使用でき
る。口が乾燥して臭いが気になる時、また、寝たきりの高齢者や入れ歯をはず
した時の口のお手入れなどに好適。商品の主な特長は以下の通り。
 (1) コットンメッシュシートの凹凸が、水を使わず簡単に歯や歯茎など口の
   なかの汚れを拭き取る
 (2) 丈夫なシートで繊維が口の中に残らず使いやすい
 (3) 湿潤剤のポリグルタミン酸や緑茶エキス配合で、口の中をしっとりさせ
   て口臭を防ぐ。キシリトール(甘味剤)も配合
 (4) 取り出しやすくて乾燥しにくい、フタつきタイプのパッケージ
http://www.pigeon.co.jp/release/books/book08_8_12.htm(
(8/12)


■白元
 「快適ガードプロ」など秋のマスク新商品を発表

 白元は秋の新商品として “サニーク 快適ガードプロ プリーツタイプ 小さ
めサイズ ピンク5枚入”など、マスクの新商品およびリニューアル商品を以下
の通り発表した。
 〔新商品〕
 “サニーク 快適ガードプロ プリーツタイプ 小さめサイズ ピンク5枚入”
 やさしいピンク色のマスクで、ノーズクッションが鼻部のスキマに密着。メ
ガネのくもり99%カット、花粉・ウイルスを含む飛沫99%カット。
 “サニーク 快適ガードプロ 加湿立体タイプ3セット入”
 日中ののどの乾燥対策にウェットフィルターがのどをうるおしてくれる。ハ
ーブの香りでのど・鼻スッキリ。花粉・ウイルスを含む飛沫99%カット。
 “サニーク 快適さわやかマスク for KIDS 5枚入 ポケットモンスター”
 マスクに貼って楽しい、ポケモンシール付き(簡単に貼れる水転写シール)。
園児・低学年サイズ。
 〔リニューアル〕
 “サニーク 快適ガードプロ プリーツタイプ”(レギュラーサイズ5枚入/
 小さめサイズ5枚入)
 “サニーク快適ガードプロ 立体タイプ”(レギュラーサイズ5枚入/小さめ
 サイズ5枚入)
 “サニーク快適さわやかマスク レギュラーサイズ”(7枚入/30枚入/60枚入)
 “サニーク快適さわやかマスク 小さめサイズ” (7枚入/30枚入/60枚入)
 “サニーク快適革命”(レギュラーサイズ/小さめサイズ)
 “サニーク 加湿ぬれマスク 3セット入”
http://www.hakugen.co.jp/products/osusume/index.html
(8/20)

 
■ユニ・チャーム
 素材にこだわった“ムーニー おしりふき”を改良新発売

 ユニ・チャームは、ウォルト・ディズニー・ジャパン潟fィズニー・コンシ
ューマ・プロダクツとのライセンス契約により、素材にこだわった 3種類のベ
ビー用おしりふき“ムーニー おしりふき”素材シリーズ(やわらか素材、水分
たっぷり素材、肌ケア素材)を、10月7日から全国にて改良新発売する。
 デリケートな赤ちゃんのおしりをやさしくきれいに拭き取れる、素材にこだ
わった 3種類のアイテムを揃え、詰替用の取り出しやすさも向上させた。各商
品の主な特長は以下の通り。
 (1) “ムーニー おしりふき やわらか素材”(本体 80枚/詰替 80枚×3/
   80枚×5/80枚×8/外出 30枚×2 )は、 弾力のあるクッション層をやわ
   らかなカシミアタッチ層で包んだ 「やわらか3層仕上げ」で、汚れをや
   さしくきれいに拭き取れる
 (2) “ムーニー おしりふき 水分たっぷり素材”(詰替 70枚×3/70枚×5
   /70枚×8)は、3層構造のシートの中間層を厚くし、水分をたっぷり保持
   することで、こびりついたうんちでもスッキリきれいに拭き取れる
 (3) “ムーニー おしりふき 肌ケア素材”(詰替 70枚×3/70枚×5/70枚×
   8)は、うるおいたっぷりのアクアローション配合で、おしりをこすらな
   くてもきれいに拭き取れる。ローションには保護・保湿性があるので、
   うんちやおしっこの刺激からおしりを守りうるおいを保つ
 (4) 詰替用共通の特長として、取り出し口の「ピタッとシール」でふたのシ
   ールがピタッと止まる設計になっていて、1枚ずつ取り出しやすい
 (5) “ムーニー おしりふき やわらか素材”本体は、ワンタッチで軽く開
   き、おむつ交換中でも片手で簡単に 1枚ずつ取り出せる。赤ちゃんのい
   たずらを防ぐチャイルドロック機能付。 “ムーニー おしりふき”素材
   シリーズのどの商品にも、詰め替えて使用できる
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(8/21)


■ユニ・チャーム
 “ムーニー”および“ムーニーマン”をデザイン刷新で新発売

 ユニ・チャームは、ウォルト・ディズニー・ジャパン潟fィズニー・コンシ
ューマ・プロダクツとのライセンス契約により、成長段階に合わせて形・サイ
ズだけでなく機能まで違うベビー用紙おむつ“ムーニー”(テープタイプ)を
9月22日から、および“ムーニーマン”(パンツタイプ)を10月7日から、とも
にデザインを刷新し全国にて新発売する。
 成長に合わせた工夫を凝らし、サイズごとに異なる機能をひと目で分かるよ
う刷新、スタイル・ポーズが変わるくまのプーさんデザインを採用しした。ま
た、約20年ぶりにムーニーのロゴマークを刷新し、新しいブランドスローガン
“日々の健やかな成長に対する感謝と喜び その成長に「おめでとう」その笑
顔に「ありがとう」”を設けた。各商品の主な特長は以下の通り。
 〔ムーニー〕
 “ムーニー 生まれたて仕立て”新生児サイズ 
 (1) 「うんちポケット」で生まれたての赤ちゃん特有のゆるゆるうんちを受
   け止めてモレを防ぐ 
 (2) 生まれたての赤ちゃんのじゅくじゅくおへそにあたらない「おへそカッ
   ト」で安心
 (3) 全面通気でデリケートな赤ちゃんのお肌にも安心
 “ムーニー ねんね仕立て”Sサイズ 
 (1) 「ウェストぐるっとギャザー」で、ねんねの時期特有のゆるゆるうんち
   をねんねの姿勢で動いてもおなか周りでストップ
 (2) 「うんちポケット」でゆるゆるうんちを受け止めてモレを防ぐ
 (3) 全面通気でデリケートな赤ちゃんのお肌にも安心
 “ムーニー おっき仕立て”M/Lサイズ 
 (1) 「のび〜るフィット」が寝返りやおすわりなど、いろいろな動きにあわ
   せてやさしくフィット 
 (2) 全面通気でデリケートな赤ちゃんのお肌にも安心
 (3) スピード吸収の「さららシート」でお肌はいつでもさらさら
 〔ムーニーマン〕
 “ムーニーマン ハイハイパンツ” 
 (1) ウェストが2倍にのびる「2倍のび〜るギャザー」が、活発に動き回るハ
   イハイ赤ちゃんにもサッとはかせられる(伸ばす前との比較) 
 (2) 「立体うんちストッパー」が背中からのモレをしっかりガード 
 (3) 全面通気でムレを防いでお肌をさらさらに保つ
 “ムーニーマン たっちパンツ”Mサイズ
 (1) 「足ぐりすっきり仕立て」で、たっちができるようになった赤ちゃんに
   立ったままはかせやすい
 (2) おしりまですっぽりのワイド吸収体「ゆるゆるうんちガード」で、どん
   な姿勢の時でもゆる〜いうんちをしっかりガード
 (3) 全面通気でムレを防いでお肌をさらさらに保つ
 “ムーニーマン スリムパンツ”L/ビッグサイズ
 (1) 「うすさ1/2スーパースリム吸収体」 で吸収力は今までのまましっかり
   吸収してもらさない(同社従来品比) 
 (2) 「ラクちんフィット構造」でからだにぴたっとフィットしてズレにくく、
   元気に動き回る赤ちゃんにも安心
 (3) 全面通気でムレを防いでお肌をさらさらに保つ 
 “ムーニーマン ビッグより大きいサイズ” 
 (1) ウェストまで広がった「ワイド吸収体」が、夜のおしっこもしっかりキ
   ャッチ
 (2) ビッグより一回り大きい安心サイズで、ビッグサイズがきつくなった子
   どもでも、ゆとりをもってはけて快適、脱ぎはきも簡単
 (3) やわらかタッチゴムで大きな子どもにもやさしくフィット、ゴム跡もつ
   きにくい
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(8/21)


■イオン化学
 抗菌剤を混合した鮮度保持シートを発売

 イオン化学(栃木県鹿沼市)は肉や魚などの鮮度保持に使うシート“みんな
新鮮”を9月に発売する。
 抗菌剤を不織布に混合し、高い鮮度効果を実現した。価格は1万枚で50万円。
月産10万枚で初年度は約 3,000万円の売上を目指す。直販を中心に食品スーパ
ーなど流通業界向けに販売し、将来は一般消費者向け
商品開発も検討する。
 イオン化学ではゼオライト銀を抗菌剤として不織布に混合した。これで野菜
などを包装すると銀の抗菌作用が働き、鮮度保持が図れる。
 栃木県産業技術センター(宇都宮市)でイワシを用いて 6℃の恒温室で実験
したところ、細菌数が5日間で50分の1に減少する効果が確認されている。国の
食品衛生上の規格もクリアしている。
(8/21 日刊工業)


┏☆ 催  事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■機能紙研究会
 第47回研究発表・講演会を11月20日名古屋で開催

 機能紙研究会は11月20日、「産業連携と機能紙」をテーマに愛知県名古屋市
千種区・今池ガスビルにおいて「第47回機能紙研究発表・講演会」を開催する。
 当日は特別講演2本、研究発表9本が行われるほか、ポスター研究発表および
新製品展示会、さらに翌21日には見学会としてトヨタテクノミュージアム、ノ
リタケの森などを訪問する予定。講演会の内容は下記の通り。
 (1) 「イオン交換を利用した錯体触媒担持シートの開発」深堀秀史氏ほか
   (愛媛県産業技術研究所 紙産業技術センター特別研究員)
 (2) 「芯鞘高性能導電繊維“コアブリッドB”」山本洋氏(三菱レイヨン
   中央技術研究所 繊維開発研究室 副主任研究員)
 (3) 「バイオマス素材“テラマック”とその機能紙への応用」岡本昌司氏
   (ユニチカ潟eラマック事業開発部マネージャー)
 (4) 「熱可塑性セルロース繊維“フォレッセ”について」荒西義高氏(東レ
   椛@維研究所 主任研究員)
 (5) 【特別講演】「木材の細胞間層の流動性発現と大変形3次元成形加工」
   金山公三氏((独)産業技術総合研究所 サステナブルマテリアル研究部
   門 主幹研究員)
 (6) 【特別講演】「環境に優しい自動車の技術開発動向」鈴木茂樹氏(トヨ
   タ自動車鰹務役員)
 (7) 「我が社のLCAへの取り組みについて」津田幸輔氏(阿波製紙 研究開
   発部)
 (8) 「セルラーゼの話題」苅田修一氏(三重大学大学院 生物資源学研究科 
   資源循環学専攻准教授)
 (9) 「酢酸セルロース限外濾過膜の水処理への利用」中塚修志氏(ダイセン
   ・メンブレン・システムズ崖&Dセンター)
 (10)「粘度を主成分とするシート“クレースト”」蛯名武雄氏((独)産業技
   術研究所コンパクト化学プロセス研究センター 材料プロセッシングチ
   ーム長)
 (11)「全熱交換型換気扇ロスナイの歩みと工場省エネについて」杉山陽一氏
   (三菱電機樺津川製作所)
 〔問合せ先〕
 機能紙研究会事務局(担当;森川・紀伊)
 TEL 0896-58-2055
(8/8)

 
■第35回 国際福祉機器展
 9月24〜26日・東京ビッグサイトにて開催

 世界15ヵ国530社から最新福祉機器が総合展示される「第35回 国際福祉機器
展(H.C.R.2008)」が9月24〜26日の3日間、全国社会福祉協議会・保健福祉広
報協会の主催により東京ビッグサイトで開催される。
 医師やケアマネジャー、ホームヘルパーをはじめ高齢者や一般消費者、障害
をもつ人など約13万人の来場者を見込む。開催期間中はシンポジウムやセミナ
ーなどの特別企画もあわせて行われ、不織布関連の出展では紙おむつやパッド
などが多数展示・紹介される模様。主な出展対象商品は以下の通り。
 (1) 福祉機器
  ・移動機器、移動補助製品(手動車いす、電動車いす、歩行器・歩行補助
   車ほか)
  ・ベッド関連用品(ベッド、マットレス、床ずれ防止製品ほか)
  ・入浴用品(浴槽、入浴用チェア、滑り止め用品ほか)
  ・トイレ・おむつ関連用品(ポータブルトイレ、防臭剤・消毒剤、おむつ
   ほか)
  ・日常生活用品(いす・座位保持/立ち上がり補助用品、テーブルほか)
  ・コミュニケーション機器(補聴器、緊急通報・警報装置、点字プリンタ
   ーほか)
  ・建築・住宅設備(スロープ、手すり、エレベーターほか)
  ・リハビリ機器(歩行等訓練機器、リハビリ用教材・機器)
  ・義肢・装具
  ・高齢者・障害者用防災用品 
 (2) 施設用設備・用品(施設用床材・壁材、洗濯機・乾燥機、脱臭器・空気
   清浄器ほか)
 (3) 在宅・施設サービス経営情報システム(在宅・施設福祉サービス事業運
   営に関する財務・経理などのコンピュータシステムほか)
 (4) 介護予防機器(筋力トレーニング機器、身体機能訓練機器、口腔ケア用
   品)
 (5) 出版・福祉機器情報 
 〔問合せ先〕
 H.C.R.2008事務局 (財)保険福祉広報協会
 TEL 03-3580-3052
http://www.hcr.or.jp/


■JAPANTEX2008
 出展者説明会を8月26日・メルパルク東京で開催

 11月19〜22日の 4日間・東京ビッグサイトで開催予定の「インテリアトレン
ドショー第27回JAPANTEX2008」(主催;(社)日本インテリアファブリックス協
会)は8月26日、東京都港区・メルパルク東京で「出展者説明会」を開催する。
 JAPANTEXはウィンドートリートメント、フロアカバリング、ウォールカバリ
ングなどのインテリアファブリックスを中心に、新製品の発表の場としてライ
フスタイル・インテリアスタイルの提案や、最新のトレンドを発信するインテ
リアの展示会。関連団体との同時開催による総合大型インテリア展示会として、
国内外からも注目が集まっている。今回は出展社数 300社、3万5,000人の来場
者を見込む。
 なお当日は同時開催となる「IPEC-2008」「インテリアフェスティバル2008」
との3団体共同記者発表会もあわせて行われる。
 [問合せ先]
 (社)日本インテリアファブリックス協会
 TEL: 03-3433-4521
http://www.japantex.jp/


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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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      http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
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