NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.337
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2009.03.02☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

不織布に関する最新の情報を、本誌購読者およびクライアントの皆様にいち早
くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■オートモーティブエナジーサプライ/電池生産にエンジン技術者を登用
■日清紡/燃料電池セパレーターの新工場を年内に前倒し稼働
■横河電機/フィルム厚さ計測器を2次電池向けに投入
■JSR/燃料電池用の電解質膜量産設備を稼働
■互応化学工業/抗菌ポリエステル樹脂を開発
■ユニ・チャーム/尿吸引ロボ“ヒューマニー”新発売で新会社設立
■東洋紡績/“ザイロン(R)”繊維の防弾ベストの損害賠償請求訴訟が和解
■ダイワボウ/組織改正および人事異動を発表
■三菱化学/ポリエステル繊維原料の国内生産から撤退
■産業総合研究所/非硫酸方式のバイオエタノール製造実証を開始
■産業総合研究所/水素の代わりにリチウムを利用する新型燃料電池を開発

<海外ニュース>
■日本バルカー工業/中国で高機能活性炭シートを増産
■米ノースウエスタン大学研究チーム/高効率の水素分離膜を開発

<製品開発>
■スリーエムヘルスケア/速乾性の医療用テープを発売
■ユニ・チャーム/パンティライナー“ソフィ Kiyora(きよら)”を新デザイ
 ンで発売
■ユニ・チャーム/パンティライナー“ソフィ ふわごこち 天然エアコットン”
 新発売
■ピジョン/使い捨て防水シーツ“手間なしぴったりシーツ10枚入り”新発売
■日本製紙クレシア/軽失禁ライナー“ポイズ(R)ライナー”をリニューアル
 新発売
■大王製紙/大人用紙おむつ“アテント”シリーズに新商品4種を新発売
■大王製紙/ベビー用紙おむつ「グ〜ン」シリーズに新アイテム4種新発売
■大王製紙/生理用ナプキン“elis Megami” と新・軽失禁ブランド“ナチュ
 ラ”新発売
■大王製紙/“エリエールミチガエルフロアワイパー”新発売

<催  事>
■日本繊維機械学会/「第15回春季セミナー」を3月5・6日、大阪で開催

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■オートモーティブエナジーサプライ
 電池生産にエンジン技術者を登用

 日産自動車と NECが共同出資する環境対応車向けリチウムイオン電池メーカ
ー、オートモーティブエナジーサプライ(神奈川県座間市)は電池生産に日産
でエンジン製造の経験のある技術者を数人招く。
 同社では今春から日産や仏ルノーの電気自動車やハイブリッド車向けにリチ
ウムイオン電池の量産を開始しており、日産やルノーが国内外で11の国や自治
体などへ電気自動車を納入するため、11年の増産を 1年前倒しし、それに併せ
て増員を行う方針。
(2/18 日経産業)
 

■日清紡
 燃料電池セパレーターの新工場を年内に前倒し稼働

 日清紡は燃料電池の基幹部品であるセパレーターの新工場稼働を半年間前倒
しする。
 当初10年3月完成し6月に稼働する予定だったが、今秋に完成させて年内の稼
働を目指す。新工場は約35億円を投じて千葉市内に建設。現在の生産拠点であ
る美合事業所の設備を移設し生産能力を倍増する。08年 8月に当初計画を策定
したがスケジュールを繰り上げた。新工場の生産能力は家庭用燃料電池に換算
して年間2万台程度で、将来にはさらに規模を拡張する構想がある。
 燃料電池の基幹部は板状の部材を重ねた形になっており、セパレーターはそ
の構造材で厚さ0.15mmのカーボン製。日清紡はセパレーターの精密加工技術を
もち、現在市場を独占している。
(2/25 日刊工業)


■横河電機
 フィルム厚さ計測器を2次電池向けに投入

 横河電機はフィルム向け厚さ計の事業領域を拡大する。
 多層膜のフィルムの各層の厚さを生産ライン上で測れる計測器“WEBFREX(ウ
ェブフレックス)3”を4月にも市場に投入する。計測対象は1〜5層の膜で、0.5
〜200μmの範囲で測定可能。最大1万点の分解能をもち最速で毎分30mの早さで
測定できる。リチウムイオン電池などの 2次電池に使う薄膜を測るなど、エネ
ルギー分野を開拓する。膜全体を測る既存の計測器に加え、新機種を主力製品
に位置づけて顧客に利用を促す。
(2/25 日刊工業)


■JSR
 燃料電池用の電解質膜量産設備を稼働

  JSRは、四日市工場で燃料電池用電解質膜の量産設備を稼働させた。
 自動車用途では年1万〜2万台分の能力をもつもので設備投資額は明らかにし
ていない。燃料電池の自動車や家庭向け普及を見込み、事業を本格化する。同
社の電解質膜は従来のフッ素系に代わり、炭化水素系の材料を使用したのが特
徴。耐久性やガス遮断性、高温・低温時の発電性能に優れ、廃棄時にもフッ素
化合物の排出がなく環境に優しいという。すでに自動車への搭載実績がある。
これまで筑波研究所に中規模設備をもっていたが、今後の需要拡大に備えて量
産設備を整えた。
(2/25 日経産業)


■互応化学工業
 抗菌ポリエステル樹脂を開発

 互応化学工業(本社・京都府宇治市)は、銀系抗菌剤を使用した抗菌性ポリ
エステル樹脂を開発した。
 抗菌性ポリエステル樹脂加工剤として、ポリエステル繊維に対して耐久性に
優れた抗菌性、吸水性、帯電防止性、柔軟性を付与できる。従来のパディング
加工だけでなく、染色同浴加工も可能にしていることが特徴で、同社では現在
少量のサンプルを出荷提供できる体制を整えた。同社は繊維用油剤・糊剤、電
子産業用樹脂、化粧品用樹脂・油剤、製紙用油剤などの特殊化学工業製品を手
掛け、水溶性ポリエステル樹脂を特殊機能性材料として早くから展開。“プラ
スコート”シリーズとしてポリエステル繊維、フィルムなどの各種加工用途に
供給している。
(2/26 化学工業日報)


■ユニ・チャーム
 尿吸引ロボ“ヒューマニー”新発売で新会社設立

 ユニ・チャームは日立製作所と介護用品・健康支援用品の販売を目的とする
「ユニ・チャーム ヒューマンケア株式会社」(代表者;白井光比呂〈現 ユニ
・チャームHUMAN推進部長〉、所在地;東京都港区高輪)を3月2日に設立する。
資本金は3億円(ユニ・チャーム66%、日立34%)。同新会社より、日立のマイ
クロポンプ技術とユニ・チャームの吸収体技術を融合させて共同開発した「自
動採尿システム」搭載の尿吸引ロボ“ヒューマニー”を5月中旬に発売する。 
 同社と日立は01年秋より自動採尿システムの共同研究をスタートさせ、07年
春に試作品を発表したが、今回、革新的機能を有する尿吸引ロボの実用化に成
功したことで新会社を設立、5月より新事業を開始するもの。
 同社は、1987年に大人用紙オムツ“ライフリー”を発売以来、「寝たきりゼ
ロをめざして」をスローガンに、商品とサービスを提供してきた。介護では排
泄・食事・入浴が三大ケアとされ、なかでも排泄ケアは介護を受ける側とする
側双方に、精神的・肉体的・経済的負担がかかるが、同社はその負担を軽減し、
双方のQOL(Quality Of Life;生活の質)の向上を目指している。産学連携に
よりさまざまな研究・開発に取り組み、異業種との交流も積極的に実施してい
る。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(2/23)


■東洋紡績
 “ザイロン(R)”繊維の防弾ベストの損害賠償請求訴訟が和解

 東洋紡績は、独・バイエルン州とノルトライン・ヴェストファーレン州(以
下、原告ら)から連邦第四巡回区控訴裁判所に控訴されていた損害賠償請求訴
訟において、原告らと和解したと発表した。同社は和解金として合計90万ドル
を原告らに支払い、原告らは同件に関する同社および東洋紡アメリカに対する
その他の請求を放棄し、世界のすべての法廷地において別途訴訟を提起しない
ことに同意した。
 原告らは、米国の防弾ベストメーカーであるセカンドチャンス社の元経営幹
部ならびに同社および東洋紡アメリカに対する損害賠償請求訴訟を、06年 6月
に米国ミシガン州西地区連邦地方裁判所において提起。訴訟の対象となった防
弾ベストは、原告らがセカンドチャンス社からそのドイツ子会社を通して購入
したもので、同社の“ザイロン(R) ”繊維が用いられていた。なお、セカンド
チャンス社は04年10月にアメリカ連邦破産法に基づく破産の申請を行っている。
 同訴訟では、同社に対する不便宜法廷(フォーラム・ノン・コンビニエンス)
の法理により、また東洋紡アメリカに対しては裁判管轄権不存在により、それ
ぞれ原告の訴えを却下する旨の決定が下された。原告らはこの決定を不服とし
て、連邦第四巡回区控訴裁判所に控訴していたが、今回、同社との間で裁判上
の和解が成立したもの。
http://www.toyobo.co.jp/press/press338.htm
(2/19)


■ダイワボウ
 組織改正および人事異動を発表

 ダイワボウは4月1日付で、組織改正および人事異動を行うと発表した。
 同社は3月1日付の株式交換により「ダイワボウ情報システム株式会社」を完
全子会社化し、繊維事業に加えてITインフラ流通事業を同社グループの新たな
戦略コア事業に位置づける。今回の組織改正では、両社の経営資源の相互活用
ならびに戦略的事業連携の推進とともに、コーポレートガバナンスやコンプラ
イアンスなどグループ管理機能の強化を目的に、新たな経営体制の構築を図る。
 〔組織改正〕
 (1) 戦略技術室を廃止、戦略事業推進室を新設
 (2) 総務人事室を人事総務室に改称するとともに、法務機能を独立させて法
   務コンプライアンス室を新設
 (3) 環境・知財管理室を知的財産室に改称
 〔人事異動〕
 ・代表取締役専務執行役員戦略事業推進室長 小林武紀氏(旧 代表取締役
  専務執行役員戦略技術室長)
 ・常務執行役員ITインフラ流通事業統括、ダイワボウ情報システム且謦役
  社長兼任 ・野上義博氏(旧ダイワボウ情報システム叶齧ア取締役)
 ・常務執行役員ITインフラ流通事業副統括、ダイワボウ情報システム叶齧ア
  取締役兼任 安永達哉氏(旧ダイワボウ情報システム叶齧ア取締役)
 ・常務執行役員ITインフラ流通事業副統括兼グループ本社副担当、ダイワボ
  ウ情報システム鰹務取締役兼任 小山芳男氏(旧 ダイワボウ情報シス
  テム鰹務取締役)
http://www.daiwabo.co.jp/ir/pdf/2009_0224.pdf
(2/24)


■三菱化学
 ポリエステル繊維原料の国内生産から撤退

 三菱化学はポリエステル繊維原料の国内生産から撤退する。繊維メーカーの
海外シフトで国内の原料需要が減少しており、市場が拡大している中国やイン
ドへ軸足を移す。同事業の統括機能もシンガポールに移転する。
 ポリエステル原料のテレフタル酸を製造する松山工場(松山市)の生産設備
を2010年12月に停止。水島事業所(岡山県倉敷市)では。テレフタル酸の原料
となるパラキシレンの製造設備を10年 5月に停止する。両工場で生産に携わる
計80人の従業員は同一工場や近隣の工場に配置転換する。
 同社はテレフタル酸の総生産能力で英BPグループに次ぐ世界 2位。海外では
韓国・中国・インド・インドネシアに製造拠点をもつ。需要が伸びているイン
ドでは今月末に大規模設備が完成する予定で、国内との収益格差が広がってい
た。国内生産撤退にともない、 6月をめどに事業の統括機能を原料調達拠点で
あるシンガポールに移転するとともに、技術統括はインドに移す。一連の構造
改革で09年度に同事業の黒字化を目指す。
(2/24 日経)


■産業総合研究所
 非硫酸方式のバイオエタノール製造実証を開始

 産業総合研究所(産総研)は、非硫酸方式のバイオエタノール製造のベンチ
プラントを産総研中国センター(広島県呉市)内に建設し、製造プロセスの実
証試験を開始した。
 食料と競合しないセルロース系バイオマスを原料に、エタノール燃料を一貫
製造するもので、試験で得られたデータから経済性とライフサイクル評価を行
い、プラント全体の改良と大規模プラントの設計・開発につなげる。
 セルロース系資源からのエタノール転換技術としては、すでに濃硫酸法や希
硫酸二段糖化法、希硫酸・酵素糖化法の実証が進められている。しかしこれら
の方法はいずれも硫酸を用いるため、廃棄物処理や環境負荷低減にかかるコス
トが必須で、低コスト化およびエネルギー変換効率には限界があるとされる。
産総研では水熱処理技術と湿式メカノケミカル処理技術を組み合わせ、酵素糖
化率を大幅に向上させるなどの改良により低コスト、高効率、低環境負荷のプ
ラントプロセスによるエタノール燃料製造を目指す。
(2/20 化学工業日報)


■産業総合研究所
 水素の代わりにリチウムを利用する新型燃料電池を開発

 産業総合研究所(産総研)は、水素の代わりにリチウムを利用する新型燃料
電池を開発した。
 水素に比べて扱いが容易で、リチウム電極と電解液を取り換えることで簡単
に使い続けられる。自動車用などの大容量電池として実用化を目指す。
 新電池は陰極に使うリチウムと空気中の酸素を反応させて発電する。リチウ
ム電極が入った有機電解液と陽極側の水性電解液との間に固体の電解質を挟ん
でリチウムイオンだけが通過できるようにした。試作電池を1gあたり0.1Aで20
日間連続して放電させたところ、1gあたり 5万mA時の放電容量に達し、電気を
作り続けた。
 これまで電解液の間を仕切らずに酸素とリチウムを反応させる「リチウム−
空気電池」があったが、反応でできる酸化リチウムが陽極に付着して同 1千mA
時程度で発電が止まってしまう問題があった、新型電池はこの心配がなく長時
間発電できる。リチウム電極と陽極側の電解液を取り換えることて゜繰り返し
使用できる。
(2/25 日経産業)


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本バルカー工業
 中国で高機能活性炭シートを増産

 日本バルカー工業は、中国でポリテトラフロロエチレン(PTFE)を用いた高
機能活性炭シート(機能膜)の生産能力を増強する。
 中国生産拠点の一つである「バルカーシール上海」で新プラントの建設に着
手、現在工事を進めており早期の完成・供給開始を目指す。これにより生産能
力は現状の約 2倍に拡大、既存設備と合わせて供給体制を大幅に充実させる。
今回の増強を弾みに、プラントの排ガス浄化や一般空調用フィルターなどを主
な対象とした拡販を進めるとともに用途開拓も推進。国内外で機能膜事業のさ
らなる強化を図っていく。 
(2/17 化学工業)


■米ノースウエスタン大学研究チーム
 高効率の水素分離膜を開発

 米ノースウエスタン大学の研究チームは、混合ガスの中から水素だけを効率
よく分離する膜材料を開発した。
 分子と膜の親和性を利用して分離する仕組みで、従来の手法と比べて 4倍ほ
ど効率よくなるという。石油資源に代わり未来のエネルギー源として期待され
ている水素製造技術として実用化したい考え。
 水素を製造する際には二酸化炭素(CO2)やメタンが混合して出てくるため、
分離する必要がある。研究チームは、ゲルマニウムや鉛などでできた水素を分
離する膜を開発した。膜にはナノメートルサイズの微小な穴があいており、圧
力をかけてガスを通し分離する。通過する分子ごとに膜との親和性が異なり、
水素はもっともくっつきにくいため早く通過して分離できるという。
(2/18 日経産業)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■スリーエムヘルスケア
 速乾性の医療用テープを発売
 
 スリーエムヘルスケアは、カテーテルや経口挿管チューブなどの固定に使う
サージカルテープの新製品を発売した。
 新製品“<3M><マルチポア> ドライサージカルテープ”は特殊な表面加工で
速乾性を高め、縦に加え横方向にも適度な伸縮性があり、皮膚へのなじみも良
い。また同社として日本で開発した第1号商品で、速乾性の特殊な2層構造基材
の採用により、よだれや汗など水分の影響を受けにくくしっかり固定できる。
(2/23 化学工業)


■ユニ・チャーム
 パンティライナー“ソフィ Kiyora(きよら)”を新デザインで発売

 ユニ・チャームはパンティライナー“ソフィKiyora”(無香料、フローラル
ウィッシュの香り、天然コットン)のパッケージデザインを変更して 4月上旬
から新発売するほか、新しい香りの「グリーンフォレストの香り」「シャイニ
ーシャボンの香り」の 2種も3月3日から期間限定で発売する。商品の主な特長
は以下の通り。
 (1) 新パッケージにはパンティライナーとしては珍しい「ローズをモチーフ
   としたレース柄」を採用
 (2) すっきりとしたさわやかな「グリーンフォレストの香り」と、清潔感あ
   ふれる「シャイニーシャボンの香り」の2種類を期間限定発売
 (3) 全面通気性シートで、ムレを防ぐ
 (4) おりものや汗などをすーっと引き込んでベタつきを軽減し、肌も下着も
   きれいなままに保つ
 (5) 個包装までレースをあしらったかわいいデザインで、カサカサ音がしな
   い「やわらかラップ」を採用
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(2/19)


■ユニ・チャーム
 パンティライナー“ソフィ ふわごこち 天然エアコットン”新発売

 ユニ・チャームはパンティライナー“ソフィ 天然エアコットン” を“ソフ
ィ ふわごこち” シリーズに新たに加え、“ソフィ ふわごこち 天然エアコッ
トン”(無香料、カテキン消臭)として、3月上旬から全国で新発売する。 商
品の主な特長は以下の通り。
 (1) 天然エアコットンの新パッケージにも「エンジェルピッグ」のキャラク
   ターを採用
 (2) パッケージ全面にコットンのマークをちりばめ、「通気No.1」(同社国
   内ライナー内)の表記で通気性が高く肌にやさしい特長をわかりやすく
   表現
 (3) 全面通気シートで、肌が深呼吸するようにいつも快適な使い心地
 (4) 空気を通す天然コットン 100%の表面シートが、カブレにくく繊細な肌
   にも安心
 (5) カサカサ音がしない「やわらかラップ」採用
 (6) カテキン消臭タイプは、カテキン成分配合で消臭効果を発揮
http://www.unicharm.co.jp/company/news/index.html
(2/19)


■ピジョン
 使い捨て防水シーツ“手間なしぴったりシーツ 10枚入り”新発売

 ピジョンは、介助者の負担を軽減する使い捨てタイプの防水シーツ“手間な
しぴったりシーツ 10枚入り”を2月23日より全国で新発売する。
 同社調べでは、使い捨てタイプの防水シーツを使用するきっかけは「汚れた
ら捨てられる」「尿漏れが心配だから」との回答が多く、選択理由では「交換
しやすい大きさである」ことが大多数を占め、使い方が簡便で介助作業の負担
の軽減が重要視されているニーズを反映した新商品。商品の主な特長は以下の
通り。
 (1) ズレ防止テープ付きで、シーツにしっかり固定ができてズレない
 (2) 90×60cmの大判サイズで、万が一おむつから漏れてしまったときも安心
 (3) 消臭ポリマー配合
 (4) おしっこ4回分の吸収量で、多量の尿モレの時もしっかり吸収する
 (5) バックシートと不織布が接着されているため、寝返り時も音がしにくい
 (6) ブルーの吸収面で尿の色が目立ちにくい
http://www.pigeon.co.jp/release/books/book09_2_19.htm
(2/19)


■日本製紙クレシア
 軽失禁ライナー“ポイズ(R)ライナー”をリニューアル新発売

 日本製紙クレシアは、 “ポイズ(R)ライナー”(微量用〈〜10cc吸収〉、少
量用〈〜20cc吸収〉、安心の少量用〈〜40cc〉)を4月1日よリニューアル発売
する。使用シーンや尿量に合わせて使い分けができる 3タイプをラインナップ
した。商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 吸収性能をアップ。尿を素早く閉じ込め、逆戻りを防止していつもさら
   さら
 (2) 銀イオン配合の抗菌・消臭シートで尿モレの瞬間から取り換える時まで、
   長時間消臭
 (3) スリムタイプで装着時も目立たず、体にフィット
 (4) 全面通気性シート採用で、ムレを防ぐ
 (5) フィットテープ採用で、アクティブに動く時もズレたりヨレたりしない
http://www.np-g.com/news/news09022403.html
(2/24)


■大王製紙
 大人用紙おむつ“アテント”シリーズに新商品4種を新発売

 大王製紙は、3月21日より大人用紙おむつ“アテント”シリーズに新商品4種
を新たに発売する。各商品の主な特長は以下の通り。
 “アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ”(S、M、L)
 (1) 吸収ポリマーと洗い立ての肌着のような香りで、尿のイヤなにおいを低
   減する消臭効果付き(S 36枚を除く)
 (2) 「背モレ防止ポケット」が寝ている時の背中からのモレを、「横モレ防
   止ギャザー」が尿モレをしっかり防ぐ
 (3) 「センターライン(中心線)」でおむつの中心と、体の中心を簡単に合わ
   せられる
 (4) 通気性サイドシートが布のように新鮮な空気を通すため、ムレを防いで
   お肌サラサラ

 “アテント 尿とりパッドスーパー吸収”“同 強力スーパー吸収”(ともに
  男性用、女性用)
 (1) 吸収ポリマーと洗い立ての肌着のような香りで、尿のイヤなにおいを低
   減する消臭効果付き
 (2) スーパー吸収はおしっこ約2回分、強力スーパー吸収は約3回分の安心吸
   収 ※1回の排尿量は150ml(同社測定規定方法による) 
 (3) 女性用はズレ止めテープ採用、男性用は使いやすい組み立てテープ付き
   で交換しやすい

 “アテント 夜用パッド夜1枚安心”
 (1) 吸収スピードアップに加え、逆戻りを防ぐ「メッシュシート」採用で長
   時間の使用でも肌のベタつきを防ぎ、おむつ内環境を改善(同社従来品
   比)
 (2) 通気性バックシート採用でおむつ内がムレにくく、スキントラブルを軽
   減し長時間使用でも安心

 “アテント うす型パンツすっきり快適”(男女共用、女性用、ともに・M〜
  L、L〜LL)
 (1) 厚さ約 2/3(同社従来品比)で、よりすっきりと体にフィット。洋服を着
   たときもモコモコせずに快適
 (2) 柔軟仕上げの新素材使用により、ふんわりと下着のようなはき心地でや
   さしく包み込む
 (3) パッド装着位置がはっきり見える青色立体ギャザー採用(男女共用)で、
   はきやすくはかせやすい
 (4) 女性用は心もケアするおしゃれなピンク色
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_1.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_2.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_3.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_4.pdf
(2/20)


■大王製紙
 ベビー用紙おむつ「グ〜ン」シリーズに新アイテム4種新発売

 大王製紙は、3月 21日より「赤ちゃん発想」で赤ちゃんとママの笑顔を育む
「GOO.N(グ〜ン)」シリーズに4種を全国発売する。各商品の主な特長は以下
の通り。
 “グ〜ンスキップパンツ Mサイズ ハイハイからあんよまで”
 (1) 消臭機能付きデザインシート採用で使用後の紙おむつ保管時の嫌なニオ
   イを軽減
 (2) 伸縮性がアップしたウエストギャザーと足回りフィットギャザーで、子
   どもの体型を問わずピッタリフィット
 (3) 超うすパンツタイプで体にすっきりフィットしてモコモコしない。外出
   時にもかさばらず便利
 (4) 全面通気性シート採用でカブレも安心
 (5) 濡れるとラインが青に変わるおしっこお知らせマーク付き
 (6) かわいい動物のイラストが30種類(1袋に10種類入り)

 “グ〜ン トレーニングパッド”
 (1) フリーサイズで、どんな体型の子どもにもぴったりフィット
 (2) 自分の好みの下着に合わせて使えるので、下着感覚でトイレトレーニン
   グできる
 (3) 吸収力アップ(おしっこ約 2回分)のモラさないトイレトレーニングで、
   ママの洗濯・掃除の負担を軽減
 (4) フィット性アップで、ズレによるモレを防止
 (5) 簡単装着・簡単交換。二つ折りで下着に装着しやすい

 “グ〜ン トレーニングパンツ”(男の子用、女の子用)
 (1) ひんやり感のある「ソルビトール」配合の吸収体を採用し、子供自身に
   排尿を気づかせる。冷感ポケットの採用でさらにひんやり感をアップ
 (2) おしっこ3〜4回分の吸収力(1回当たり50cc)でモラさない
 (3) 黄色から青色に変わる「おしっこお知らせマーク」付きで、トイレに行
   くタイミングを逃がさない
 (4) 男女別のデザインで楽しくトレーニングできる

 “グ〜ン プレミアムはじめてのウェットコットン清浄綿”
 (1) 天然コットン100%使用のやわらか生地
 (2) 水分たっぷりで、安心の個包装滅菌済み
 (3) クリスタルデザインエンボスのふんわり仕上げで、毛羽立ちや使いにく
   さを解消
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210225_4.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210225_6.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210225_5.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210225_3.pdf
(2/25)


■大王製紙
 生理用ナプキン“elis Megami”と新・軽失禁ブランド“ナチュラ”新発売

 大王製紙は3月21日より、生理用ナプキン“elis Megami”シリーズに新商品
2種を、また軽度の尿モレに対応した軽失禁ケアブランド“ナチュラ”(10種)
を新発売する。各商品の主な特長は以下の通り。
 “elis(エリス) Megami やわらかスリム軽い日用羽なし”“elis(エリス)
 Megamiリラックスナイト特に多い日の夜用羽つき”
 (1) 歩行時や足を組んだときも違和感のないデザインフリルカット採用
   (Megami共通)
 (2) ヒップホールドの幅を同社従来品比で35%小さくし、夜用特有の違和感
   を軽減した新形状 (リラックスナイト)
 (3)  2箇所のくびれをもたせた新形状のフィットエンボスで、体にふんわり
   フィット(リラックスナイト)
 (4) ショーツに合わせた製品幅で、お気に入りのショーツにぴったりフィッ
   ト(やわらかスリム軽い日用)

 “ナチュラさら肌さらら パンティライナー”(超微量用、超微量用〈コット
  ンタイプ〉、超微量用〈スーパー吸収〉)
 (1) 妊産婦を対象に、妊娠中・産後の一時的な尿モレとおりものケアの両方
   に使用できるシリーズ
 (2) パルプと吸収ポリマーがショーツ内の汗や湿気をしっかり吸収してさら
   っと快適
 (3) 妊産婦に分かりやすいマタニティマーク付きのパッケージで、購入時の
   恥ずかしさを軽減

 “ナチュラ快滴さらり水分吸収ライナー”(少量用、中量・長時間用)
 (1) くしゃみなどがきっかけでモレる、尿量の少ない腹圧性失禁に適したシ
   リーズ
 (2) パルプと吸収ポリマーがショーツ内の汗や湿気をしっかり吸収してさら
   っと快適

 “ナチュラ快滴さらり安心パッド”(少量用、中量・長時間用、長時間用、
  長時間・夜用、特に多い長時間・夜用)
 (1) トイレが我慢できずにモレる、比較的尿量の多い切迫性失禁に適したシ
   リーズ
 (2) 尿専用の吸収体構造で勢いよく出た尿も安心のスピード吸収
 〈ナチュラ全シリーズ共通〉
 (1) 熱や湿気を逃す通気性バックシートで、長時間装着してもムレずに快適
 (2) 気になる尿のニオイもしっかりキャッチする消臭機能付き
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_6.pdf
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210220_5.pdf
(2/20)


■大王製紙
 “エリエールミチガエルフロアワイパー”新発売

 大王製紙は、パッケージにキャラクターを採用し、楽しく快適にリビング掃
除ができる“エリエール ミチガエル フロアワイパー”(ドライモップタイプ、
ドライプレーンタイプ、ドライウェットタイプ)を3月21日より全国発売する。
商品の主な特長は以下の通り。
 (1) ドライモップタイプ;週1回まとめてのおそうじに。毛足の長いアフロ
   シートがホコリ・毛髪を素早くキャッチして拭き取った後も離さない。
   天井など高所(ワイパー本体装着時)やテレビ裏の配線に付着したホコリ
   掃除にも使用できる
 (2) ドライプレーンタイプ;毎日の気軽なおそうじに。シートの繊維同士の
   すき間を保持するふんわり仕上げの特殊製法で、ホコリ・毛髪をしっか
   りキャッチ
 (3) ウェットタイプ;除菌機能+石けんの香りで、雑巾がけしたような清潔
   なさっぱり感が実感できる。2枚重ねとエンボス加工でシートの凹凸が
   くっきりし、砂ボコリ・花粉・皮脂汚れをすっきり拭き取る
http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n210225_1.pdf
(2/25)

┏☆ 催  事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本繊維機械学会
 「第15回春季セミナー」を3月5・6日、大阪で開催

 日本繊維機械学会は「第15回春季セミナー」を 3月5・6日の両日、大阪樟蔭
女子大学(東大阪市)にて開催する。
 今回は「持続可能な社会の中の繊維産業−安全・安心と環境−」をメインテ
ーマとし、(1)すべての産業が避けて通ることのできない環境問題、(2)繊維製
品の安全・安心問題を取り上げ、加えて開催校の立地を生かした (3)地域の活
性化、をコンセプトにプログラムを企画した。「環境のシーズ」をテーマとし
たポスターセッションも開催する。講演の内容は下記の通り。
 〔第1日目・3月5日〕
 (1) 特別講演会
 ・「CO2排出量の見える化戦略〜カーボンフットプリント制度の動向〜」 
  京都女子大学現代社会学部教授・蒲生孝治氏
 ・「東大阪における多様な産業形成と元気中小企業」
  大阪商業大学リエゾンセンター長・湖中齊氏
 ・パネルディスカッション 「元気な東大阪のモノづくり企業」
  コーディネーター;大阪商業大学リエゾンセンター長・湖中齊氏、パネラ
  ー;山本光学椛纒\取締役社長・山本為信氏、クラスターテクノロジー
  代表取締役・安達稔氏、松尾捺染椛纒\取締役社長・松尾治氏、潟Jツロ
  ン(ギアテック)代表取締役・石川宏氏
 〔第2日目・3月6日〕
 (2) 安全・安心のものづくり
 ・「繊維製品に使用する化学物質に関する安全対策」
  国立医薬品食品衛生研究所・鹿庭正昭氏
 ・「欧州における繊維製品の安全性−Oeko TexとREACH−」
  繊維製品技術研究会(ATTS)副会長・安部田貞治氏、ほか3講演
 (3) 環境に配慮したものづくり
 ・「綿からのバイオエタノール生産技術」
  大阪大学先端科学イノベーションセンターVBL部門特任研究員・池内智彦氏
 ・「環境対応人工皮革−Tirrenina−」
  潟Nラレ岡山事業所クラリーノ開発部・芦田哲哉氏、ほか4講演
 [問合せ先]
 日本繊維機械学会第15回春季セミナー実行委員会
 TEL 06-6443-4691
http://wwwsoc.nii.ac.jp/tmsj/japan/

┏☆ 発  行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
E-mail : nonwoven@st-times.co.jp
URL : http://nonwovens-review.com/
      http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-13-7
TEL03-3233-2521  FAX03-3233-2690
■購読の開始・中止・アドレス変更は上記までご連絡ください。
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NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.338
━━☆No.338☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□
■□◆              NONWOVENS  REVIEW  On-Line
□■□              http://nonwovens-review.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2009.03.09☆━

「NONWOVENS REVIEW On-Line」は,テックタイムス発行の季刊誌「NONWOENS
REVIEW」が発信しているE-mailを利用した情報配信サービスです。

不織布に関する最新の情報を、本誌購読者およびクライアントの皆様にいち早
くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<国内ニュース>
■自工会/09年1月の自動車生産・輸出実績を発表
■P&G/組織変更を発表
■三菱レイヨン・エンジニアリング/世界最大規模の膜分離活性汚泥法排水処
 理施設に採用
■NTTファシリティーズ、 新神戸電機/情報通信・データセンター用大容量リ
 チウムイオン電池を共同開発
■中川製作所/新型インフル対策備蓄セットが人気
■新エネルギー・産業技術総合開発機構/家庭用燃料電池の低価格化を促すプ
 ロジェクト
■日産自動車/リチウムイオン電池をポルトガルで量産
■日清紡/家庭紙事業を強化
■ユニ・チャーム/インドネシアで都市部から地方へ販路拡大
■活水プラント/紙おむつ熱分解処理装置を発売
■白元/キング化学の合併を発表
■ユニ・チャームマテリアル/国光製紙が合併し「ユニ・チャーム国光ノンウ
 ーブン」へ
■住友精化/新社長に上田雄介氏が就任
■三井化学/全社組織改正を発表
■日清紡/持株会社制移行にともなう機構改革および役員人事を発表

<製品開発>
■ライオン/アロマで人気の香りを新配合し足専用シート2種を改良新発売
■旭化成ホームプロダクツ/“クックパー おにぎり包みシート”を新発売

<催  事>
■ANNA/フィルター部会分科会を3月23日・東京で開催
■エヌ・ティ・シー/スカンジナビア・ヘルスケア・リハビリ見本市視察旅行
 を主催
■ANNA/「ANEX2009」視察ツアー参加者募集

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■自工会
 09年1月の自動車生産・輸出実績を発表

 日本自動車工業会(自工会)は、09年1月の自動車生産・輸出実績を発表した。
 それによると 1月の四輪車生産台数は57万6,539台で、前年同月の97万6,975
台に比べ40万436台・41.0%の減少となり、4カ月連続で前年同月を下回った。
乗用車の生産は49万4,843台(前年同月比41.2%減)で 4カ月連続のマイナス、
トラックは7万3,458台(同40.6%減)で4カ月連続のマイナス、バスは8,238台
(同26.6%減)で2カ月ぶりのマイナスとなった。
 1月の国内需要は30万1,707台で前年同月比19.9%の減少だった(うち乗用車
25万6,056台・前年同月比20.0%減、トラック 4万4,610台・同19.4%減、バス
は1,041台・同11.0%減)。
 また、4〜1月の生産累計は896万289台で、前年同期の958万7,155台に比べ62
万6,866台・6.5%の減少となった。このうち乗用車は767万792台で 53万5,518
台・前年同期比 6.5%減、トラックは118万307台で10万1,003台・同7.9%の減
少、バスは10万9,190台で9,655台・同9.7%の増加だった。
 他方、四輪車輸出台数は23万3,859台で、前年同月の57万2,236台に比べると
33万8,377台・59.1%の減少となり、4ヵ月連続で前年同月を下回った。車種別
内訳は、乗用車20万0,347台 (内KD車7,560台) 前年同月比 31万1,969台・60.9
%減、トラック2万4,382台 (内KD車 8,706台) 同2万3,773台・49.4%減、バス 
9,130台 (内KD車488台) 同 2,635台・22.4%減であった。輸出金額は、車両分
42億358万ドル、部品分 13億6,440万ドルの総額55億6,798万ドルとなり、前年
同月の131億3,864万ドルに比べると75億7,066万ドル、57.6%の減少だった。
http://www.jama.or.jp/stats/product/20090227.html
http://www.jama.or.jp/stats/export/20090227.html
(2/27)


■P&G
 組織変更を発表

 P&Gグループは7月1日付けで、日本における組織体制を改変する。既存の法
人に加え下記の 2法人を新設し、現在プロクター・アンド・ギャンブル・ジャ
パン株式会社(P&Gジャパン)や他のP&Gグループ会社で行っている業務の一部
を新法人に移管する。
 今回の組織変更は、日本市場においてより深く地域のニーズに根ざした市場
展開を行うための社内体制の構築が目的で、それにあわせ法人体系も変更する
もの。
 同社グループでは全社的な成長戦略として、現在アジア地域におけるビジネ
ス強化を図っており、今回は重要性の高い市場のひとつである日本での組織強
化を行うとともに、アジア全体でもこれまで以上にスケールメリットを活かせ
るよう組織体制の強化を図かる。
 なお、日本における同社製品の販売等の業務ならびに日本での同社グループ
の代表的な役割は、従来どおりP&Gジャパンが担う。
 (1) P&Gイノベーション合同会社(新設、本社;神戸市)
   主要業務;研究開発、製造技術支援、事業戦略の企画立案
 (2) P&Gデザインセンター合同会社(新設、本社;神戸市)
   主要業務;将来的な市場ニーズ理解とブランド・製品アイデアの立案支
   援
http://jp.pg.com/news/2009_01/200902/20090226p01.htm
 (2/26)


■三菱レイヨン・エンジニアリング
 世界最大規模の膜分離活性汚泥法排水処理施設に採用

 三菱レイヨンのグループ会社である三菱レイヨン・エンジニアリングの排水
処理用中空糸膜エレメント“ステラポアーSADF”が、中国湖北省十堰市の排水
処理施設の高度化処理改造設備に採用された。
 今回の改造は、現行排水処理能力16.5万m3/日のうち11万m3/日を高度化処理
設備へと改造するもので09年中の稼働を予定しており、 MBR法の排水処理施設
としては世界最大規模となる。
 中国では北部の深刻な水不足解消のために、長江の豊富な水を北部へ送水す
る運河を建設する「南水北調プロジェクト」が行われており、04年に完成した
中国湖北省十堰市の排水処理施設は、同プロジェクトの水源の 1つである長江
支流の丹江口ダム上流に位置している。北部への送水が本格化する中、以前か
ら懸念されていた長江水源の汚染対策として、同施設を高度化処理設備へと改
造することが必要となっていた。
http://www.mrc.co.jp/press/p09/090303.html
(3/3)


■NTTファシリティーズ、新神戸電機
 情報通信・データセンター用大容量リチウムイオン電池を共同開発

  NTTファシリティーズと新神戸電機の両社は、共同でIT装置バックアップ向
け大容量リチウムイオン電池を開発した。
 課題となっていた難燃化と長寿命化を実現した据置形フロート仕様リチウム
イオン電池で、鉛蓄電池に比べ設置したときの体積および重量が約60%減とな
り、省スペース化に大きく貢献するため都市部への導入効果が大きいと想定さ
れる。
 今回両社は、難燃添加剤を加えても寿命に影響を与えない電解液の開発や、
難燃薄膜層形成技術の確立により難燃電極を開発、電池温度が上昇し続けた場
合でも電極の燃焼抑制効果および熱暴走抑制効果を確認した。また、電池の劣
化メカニズムを詳細に解析し、従来 3年程度の寿命を10年に延伸する見通しが
ついた。
 将来は給電システムの高信頼、高効率、省コスト化に向けた高電圧直流給電
方式(HVDC)への適用も視野に入れており、 NTTグループでは2010年の導入を
計画している。また、新神戸電機は共同開発の技術により、非常照明等停電時
のバックアップ用途にも積極的展開を予定している。さらに、今後の大容量リ
チウムイオン電池の市場拡大に備え、開発技術者と設備を増強し、産業用途で
の需要に対応していく考え。
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei21/h21-0304.html
(3/4)


■中川製作所
 新型インフル対策備蓄セットが人気

 中川製作所(埼玉県蕨市)では開発した新型インフルエンザ感染対策備蓄セ
ットが注目を集めている。
 自治体を中心に危機意識が高まり、昨秋から問い合わせや引き合いが 300件
に上っている。同社ではダイオキシンやアスベスト対策などの労働安全衛生用
品を20年以上手がけており、ウイルスのバリア性を高めるため不織布とフィル
ムを張り合わせた素材を保護衣と帽子、靴カバーなどに使用している。備蓄セ
ットにはマスクや手袋、ゴーグルなども入れられ、今後は自治体だけでなく、
緊急時企業存続計画(BCP)が浸透してきた企業へも拡販に力を入れる方針だ。
(3/6 日刊工業)


■新エネルギー・産業技術総合開発機構
 家庭用燃料電池の低価格化を促すプロジェクト

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、家庭用燃料電池(FC)の
低価格化に向けた取組みを強化する。
 バルブやポンプなどの補機類の低コスト化プロジェクトが一定の成果を上げ
たことから、同様のプロジェクトを水処理装置、熱交換器、インバーターの 3
分野でも実施する。いずれも年間10万台の出荷ペースで水処理装置が 2万円、
熱交換器が同4,000円、インバーターが同2万円のコスト削減目標を設定。10年
までにこれらの目標達成を目指す。
(3/3 日刊工業)


■日産自動車
 リチウムイオン電池をポルトガルで量産

 日産自動車は、ポルトガルで電気自動車に使う大容量のリチウムイオン電池
を量産すると発表した。同国政府と工場の建設を検討する同意書に調印してい
る。
 国内自動車業界で、次世代電池の具体的な海外生産計画を発表したのは初め
て。環境対応車の誘致には積極的な海外での生産開始で、電気自動車の早期普
及を図る。ポルトガル政府と電池工場建設の優遇措置などを協議しながら12年
までに量産を開始するとみられ、生産する電池は日産とルノーに供給する方針。
同社は10年に日米で電気自動車を発売し、12年に世界で本格的な量産体制に入
る計画を打ち出している。
(3/3 日経)


■日清紡
 家庭紙事業を強化

 日清紡はトイレットペーパーなどの家庭紙事業を強化する。
 トイレットペーパーの生産能力を現在の5万4,000tから11年度に同9万6,000t
にまで引き上げ、国内シェアを現在の 6%から10%に拡大する。約70億円の投
資を行い、子会社である東海製紙の原料設備改善や、島田事業所のパルプのロ
ール加工ラインの新設を完了。海外調達やOEM(相手先ブランド)供給消契約で
生産能力の増強を図る。これにより11年度には紙製品事業全体で売上高 380億
円(08年度見込み比10.1%増)、営業利益18億円(同2倍)を目指す。
(3/2 日刊工業)


■ユニ・チャーム
 インドネシアで都市部から地方へ販路拡大

 ユニ・チャームがインドネシア事業を拡大している。
 販路開拓の軸足を同国都市部から地方に移す一方、最近は大人向け介護用紙
おむつも投入するなど、品揃えの拡充にも注力する。
 インドネシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも人口が多く潜在力があ
る。中国などと並ぶアジア戦略の布石になると考え、国民の所得水準が向上を
始めた1997年に現地法人PTチャームインドネシア(ジャカルタ市)を設立し進
出を開始。生理用品と乳幼児用紙おむつの生産・販売に続き、今期からは大人
向け介護用おむつも日本から輸入販売を始めている。生理用品や乳幼児用紙お
むつの市場は急成長が続いており、毎年数億円規模の増産投資をして生産能力
を増強している。売上高は08年3月期の約85億円から今期は約120億円に増える
見通し。
 (3/13 日経産業)


■活水プラント
 紙おむつ熱分解処理装置を発売

 活水プラント(三重県四日市市、飯田克己社長)は安全・低コストで運転出
来る紙おむつ熱分解処理装置“OCS-500”を発売した。
 1日3回の運転で最大処理能力は1.5m3。 大きさは縦8m×横4m×高さ3mで設置
可能と小型。価格は1,200万円で初年度 50台の販売を見込む。燃焼装置と排出
ガス処理装置、サイクロン集じん機を連結した。燃焼装置は容量が 0.5m3で、
紙おむつ投入後は完全密閉で自動運転する。最初に約 800度℃で燃焼、その後
燃料を使わず紙おむつを自動燃焼させる。休息冷却までの時間は3時間。
(3/5 日刊工業)


■白元
 キング化学の合併を発表

 白元は3月1日付けで「キング化学株式会社」を合併、存続会社は白元となる。
 グループ会社の生産の一端を担うキング化学の生産能力を同社の生産部門と
統合することで、生産性の向上・業務の効率化を図る。
http://www.hakugen.co.jp/topics/detail.php?tpid=21
(3/02)


■ユニ・チャームマテリアル
 国光製紙が合併し「ユニ・チャーム国光ノンウーブン」へ

 ユニ・チャームマテリアルは4月1日付けで国光製紙と合併し、これにともな
い「ユニ・チャーム国光ノンウーブン株式会社」に社名変更する。なお、国光
製紙は解散する。
(2/27)


■住友精化
 新社長に上田雄介氏が就任

 住友精化では3月1日付けで、代表取締役社長に上田雄介氏(旧・取締役住友
化学株式会社取締役)が就任した。前社長の中本雅美氏は退任し取締役に就任。
新社長の上田氏の略歴は下記の通り。なお、上田氏は住友化学且謦役を 2月
28日付けで退任した。
 上田雄介(うえだ・ゆうすけ)氏;1950(昭和25)年8月25日生(58歳)・和
歌山県出身、1974(昭和49)年3月 早稲田大学法学部卒業、同年4月 住友化学
工業 (現 住友化学)入社、2000(平成12)年6月 同社法務部長、03(同15)
年6月 同社執行役員、06(同18)年6月 同社常務執行役員、08(同20)年 6月
同社取締役常務執行役員、住友精化且謦役
http://www.sumitomoseika.co.jp/files/up1235713867.pdf
(2/27)


■三井化学
 全社組織改正を発表

 三井化学は4月1日付けで、同社グループの経営方針であるグランドデザイン
実現に向け、全社組織改正を下記の通り行うと発表した。
 (1) 事業本部;[機能材料事業本部] 三井化学ポリウレタン(MCPU)の本体統
   合にともなう組織改正
 ・「三井化学ポリウレタン(MCPU)・フォーム材料事業部」を「ポリウレタ
  ン材料事業部」として編入
 ・「MCPU・CASE材料事業部」と「包装・機能材事業部」を統合し「コーティ
  ング・機能材事業部」を設置
 ・「MCPU・技術開発部」を「開発センター素材開発部」に統合
 (2) [先端化学品事業本部]  農業化学品事業部の三共アグロ統合にともなう
   組織改正
 ・「農業化学品事業部」および「開発センター農業化学品開発部」を「三共
  アグロ」(4月1日に「三井化学アグロ」に社名変更)に統合
 ・「企画開発部」と「管理部」を統合し、「企画開発・管理部」とする
 ・「開発センター精密化学品開発部」を「精密化学品事業部」に統合
 (3) 生産・技術本部;三井化学ポリウレタンの本体統合にともなう組織改正
 ・「MCPU・鹿島工場」を「鹿島工場」として編入
 ・「MCPU・徳山工場」を「岩国大竹工場」に「徳山分工場」として編入
 ・ SCM室(新設);本部レベルの「SCM室」を新設し、同本部に「SCM推進部」
  「購買部」「物流部」「システム企画部」を編入(現行「SCM室」を「SCM
   推進部」に名称変更)
 (4) 研究本部;「知的財産部」を「研究本部」に編入
 (5) 社会・環境本部(新設); 本部レベルの「社会・環境本部」を新設し、
   同本部に社会軸・環境軸を担当する「CSR・広報部」「安全・環境部」
   「品質保証部」「総務部」「法務部」「人事・労制部」を編入(現行「秘
   書室」は「総務部」に統合)
 (6) 経営企画室(新設); 本部レベルの「経営企画室」を新設し、同本部に
   「経営企画部」「グループ経営推進部」「予算管理部」を編入
 (7) その他;「CSR・広報部」のIR機能を「財務部」に移管し、「財務部」を
   「IR・財務部」に名称変更
http://jp.mitsuichem.com/release/2009/2009_0227_01.htm
(2/27)


■日清紡
 持株会社制移行にともなう機構改革および役員人事を発表

 日清紡績は4月1日付けで分社化し、持株会社制に移行して「日清紡ホールデ
ィングス株式会社」に商号変更する。これにともない、下記の通り機構変革を
行う。なお、あわせて分社5社の役員人事も発表した。
 (1) 日清紡ホールディングス株式会社
 ・「経営戦略センター」を新設し、「CSR室」「コーポレートガバナンス室」
  「経営戦略室」「監査室」を設置(日清紡績鰍ゥらそのまま継承)
 ・「経営戦略センターCSR室」に、「人権啓発グループ」「環境経営推進グ
  ループ」「品質保証グループ」「安全衛生管理グループ」「IR広報グルー
  プ」「秘書グループ」を設置(同)
 ・「経営戦略センターコーポレートガバナンス室」に「CG統括グループ」
  「輸出管理グループ」を設置(同)
 ・「経営戦略センター経営戦略室」に「経営企画グループ」「財経グループ」
  「人財・総務グループ」「ITグループ」「技術知財グループ」を設置(同)
 ・「事業支援センター」を新設、「財経・情報室」「人財・総務室」を設置
  (同)
 ・「事業支援センター財経・情報室」に「財経グループ」「情報システムグ
  ループ」を設置(同)
 ・「事業支援センター人財・総務室」に「人財グループ」「知的財産グルー
  プ」「法務グループ」「購買グループ」 「総務グループ」を設置
 ・「新規事業開発本部」を新設、「管理室」「新規事業開発室」「キャパシ
  タ事業部」を設置(同)
 ・「不動産事業部」を新設(同)
 (2) 日清紡テキスタイル株式会社
 ・「事業統括部」「生産統括部」を新設
 ・「テキスタイル事業部門」を新設、「テキスタイル営業部」「加工部」を
  設置
 ・「原糸事業部門」を新設、「原糸営業部」「紡績部」を設置
 ・「デニム事業部」「ニット事業部」「オイコス事業部」「モビロン事業部」
  を新設する
 (3) 日清紡ブレーキ株式会社
 ・「管理部門」を新設、「事業統括部」「海外業務部」「国内業務部」「品
  質保証部」を設置
 ・「R&D部門」を新設、「管理部」「開発部」「開発支援部」「実験部」を
  設置する
 ・「生産部門」を新設、「摩擦材製造部」「ブレーキ製造部」を設置
 (4) 日清紡ペーパー プロダクツ株式会社
 ・「事業統括本部」を新設、「事業統括部」「開発部」を設置
 ・「家庭紙事業本部」を新設、「製造技術部」「家庭紙営業部」を設置
 ・「洋紙事業本部」を新設、「洋紙事業部」「紙加工品事業部」を設置
 (5) 日清紡メカトロニクス株式会社
 ・「事業統括部」「工機製造部」「精密部品製造部」「技術部」「営業部」
  を新設
 (6) 日清紡ケミカル株式会社 
 ・「事業統括部」「断熱事業部」「カーボン事業部」「燃料電池事業部」
  「機能化学品事業部」「エラストマー事業部」を新設
http://www.nisshinbo.co.jp/press/pdf/090226_090401kikou.pdf
http://www.nisshinbo.co.jp/press/pdf/090226ir_090401jinji.pdf
(2/26)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ライオン
 アロマで人気の香りを新配合し足専用シート2種を改良新発売

 ライオンは、足をひんやりリフレッシュする足専用シート“足すっきりシー
ト休足時間”と“休足時間ツボ刺激ジェルシート”に、アロマで人気のレモン
とオレンジの香り成分を新たに配合し、パッケージをリフレッシュして4月8日
から全国で改良新発売する。
 商品の主な特長は以下の通り。
 (1) アロマで人気のレモンとオレンジの香り成分を新たに配合
 (2) 贅沢なくつろぎタイムを演出するパッケージデザインにリフレッシュ
 (3) お風呂上りや寝る前などに貼るだけで、足をひんやりリフレッシュし、
   高い冷却効果が持続。長時間使用してもかぶれにくく、皮膚に負担をか
   けない(足すっきりシート休足時間)
 (4) 足の裏のツボを心地よく刺激し、高含水ジェルの優れた冷却効果で足の
   裏をすっきり冷やす。足の裏にピッタリ貼れて、かぶれにくい(休足時
   間ツボ刺激ジェルシート)
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2009/2009021.htm
(2/25)


■旭化成ホームプロダクツ
 “クックパー おにぎり包みシート”を新発売

 旭化成ホームプロダクツは、手作りのおにぎりをより美味しく食べるための
おにぎり包装用シート“クックパー おにぎり包みシート”を、3月1日より全
国で新発売する。2010年度に売上高3億円を目指す。
 従来のおにぎり包材に対する「湿気がこもってベトつく」「開いたときにご
はんやのりがくっつく」という不満を解消した新商品。商品の主な特長は以下
の通り。
 (1) 湿気は通して冷やされた水滴は戻さない、内側のすべすべシート(シリ
   コーン樹脂加工のグラシン紙)と乾燥を防ぐ外側のアルミホイルを貼り
   合わせた「W(ダブル)シート」で、ごはんやのりがべとつかず、サラッ
   ときれいにはがせる
 (2) 家庭でつくられるおにぎりの大きさのデータを集め、平均的なサイズの
   おにぎりを包むために便利なサイズ(幅)にした 
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2008/li090223.html
(2/23)

┏☆ 催  事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ANNA
 フィルター部会分科会を3月23日・東京で開催

 日本不織布協会(ANNA)は、フィルター部会分科会を3月23日都内千代田区の
総評会館にて開催する。今回は、近年とくに対処法が課題となっているウィル
ス、さらにそれに関連する測定評価技術などについて下記の通り講演を行う。
なお、会場の都合により受付は先着70名となる。
 (1) 「フィルター関連の性能評価方法について−カケンにおける血液、バク
   テリア、 ウィルス、花粉、ダスト関連性能評価−」 財団法人日本化学
   繊維検査協会技術企画部研究開発室室長・倉本幹也氏
 (2) 「新型インフルエンザと医療従事者用クリーンブース」高砂熱学工業株
   式会社 設計部担当課長・阪田総一郎氏
http://www.anna.gr.jp/news/n0902-01.html


■エヌ・ティ・シー
 スカンジナビア・ヘルスケア・リハビリ見本市視察旅行を主催

 エヌ・ティ・シー主催で北欧の福祉・医療現場をめぐる「スカンジナビア・
ヘルスケア・リハビリ見本市視察旅行」では、現在参加者を募集している。
 今回は、 5月12〜14日にデンマーク・フレデリシリアにて開催される医療・
介護関連の展示会「スカンジナビア・リハビリ見本市 2009」(出展機器;リハ
ビリ作業用衣類、代替治療、身障者用機器・自動車ほか)の視察をメインに、
スカンジナビア半島の福祉の歴史と行政の現状を体験する。スウェーデンと並
ぶ福祉先進国である同国を訪れ、実際に街を歩くことで日本の福祉社会の未来
も考察していく。
[問合わせ先]
インセンティブ/TEL 06-6543-8875


■ANNA
 「ANEX2009」視察ツアー参加者募集

 日本不織布協会(ANNA)は5月20〜22日の3日間、上海インテックス・上海マ
ートで開催される「ANEX(アジア国際不織布産業総合展示会・会議)2009」視察
ツアーの参加者を募集している。
 同展示会は欧州のINDEX、米国のIDEAと並ぶ世界3大不織布展示会のひとつで、
ANEX09はアジアでは06年の東京開催以来 3年ぶりとなる。今回は世界の不織布
生産拠点・消費地区として注目される中国での開催となり、今後も拡大が見込
まれるアジアの、また欧米を含む世界の不織布関連の最新の実態や動向を把握
し、ビジネスチャンスの拡大も期待できる内容となっている。
 ツアーでは同展示会の視察とともに台湾最大の不織布メーカーの上海工場見
学のほか、 Aコースでは中国で有力な衛生関連不織布メーカー「北京大源不織
布有限公司」ほか現地関連の工場の視察も計画している。申込締切は4月17日。
 [問合せ先]
 潟Cンセンティブ/TEL 06-6543-8875
http://www.anna.gr.jp/news/image/090116.pdf


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NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.339
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くお届けしていきます。

┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■クラレ/主要組織改定および人事異動を発表
■クラレ/太陽電池関連事業を拡大
■エナックス/自動車向けリチウムイオン電池の新工場を建設
■新日本石油/市販灯油を燃料とする家庭用燃料電池システムを製品化
■白十字/大人用紙おむつ“サルバ” 誕生25周年で一斉リニューアル
■ユニ・チャーム/中国で販路拡大を狙い内陸部に進出
■旭化成ケミカルズ/中国蘇州市新区の廃水リサイクルプラントで竣工式を実
 施
■旭化成せんい/高井秀文氏が4月から社長に昇格
■富士経済/大型2次電池とその部材の市場を調査
■東京農工大学、日本ケミコン/蓄電容量3倍のリチウムイオンキャパシター
 を開発
■日本製紙/無花粉スギの効率的な挿し木増殖に成功
■東京大学/ナノファイバー類の安定的な単分散技術を開発
■千葉県複合材料技術研究会/「竹繊維の可能性」を紹介

<海外ニュース>
■世界のナノファイバー市場/08年度は6,250万ドル規模
■ダウ・ケミカル/ローム・アンド・ハース買収で合意

<製品開発>
■ピジョン/“虫くるりんシールタイプ”を新発売
■日本製紙クレシア/“ポイズ(R)ライナー”をリニューアル発売
■日本製紙クレシア/ウエットティシュ2種をリニューアル発売
■住友ゴムグループ/キッチン用スポンジたわし“キッチンパフ”に 5アイテ
 ム新発売
■金星製紙/湿らせて使うクエン酸トイレ掃除用シートを発売
■キンバリークラーク・ヘルスケア/ディズニーキャラクターの子供向け医療
 用マスクを発売


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■クラレ
 主要組織改定および人事異動を発表

 クラレは4月1日付けで主要な組織改定および人事異動(全取締役が再任予定)
を行う。
 今後の体質強化への取り組みとして、組織の簡略化、新事業早期育成のため
の組織・人事対応、若手の登用を織り込む。組織改定については下記のとおり。
 (1) 経営統括本部、IR・広報室、経理・財務本部、購買・物流本部、海外事
   業統括室、総務・人事本部の本部・室を解消し、それぞれ経営管理部、
   IR・広報部、経理部・財務部、原料部・機材部・物流部、海外事業部、
   総務部・人事部・人材開発部に改組(担当役員との直接的意思疎通を通
   じた迅速な意思決定を図るため)。 
    同時に部組織の統合改組を行ない、関連企業部を経営管理部へ、秘書
   室および大阪総務部を総務部へ、大阪経理部を経理部へそれぞれ統合す
   る。また、 CSR本部品質管理・製品安全部および同リスクマネジメント
   部を統合し、CSR本部CSR部へ改組
 (2) 新事業開発本部のくらしき研究所、つくば研究所をそれぞれくらしき研
   究センター、つくば研究センターへ改組し、くらしき研究センターに合
   成研究所、酢ビ系高分子研究所、構造・物性研究所を、つくば研究セン
   ターに高分子材料研究所、成形・加工研究所を置く(新事業の早期育成
   のための組織対応として,研究組織の専門領域を明確にするため、機能
   〈技術領域〉をベースにした研究所に再編)。
    また、事業(製品)開発の早期事業化を図るため、全社横断的プロジェ
   クトチームを編成する
 (3) アクア事業推進本部および 機能樹脂・フィルムカンパニーPVB事業部を
   新設(重点新事業の海外を含むグループ全体による開発促進、早期拡大
   を図るため)
 (4) クラレクラフレックス梶Aクラレファスニング梶Aクラレメディカル
   の窓口機能として繊維カンパニーにクラフレックス事業部およびファス
   ニング事業部を、化成品・メディカルカンパニーにメディカル事業部を
   それぞれ新設(開発、人事等の事業運営面におけるグループ一体運営を
   より一層推進するため)
 (5) 化成品・メディカルカンパニー内にエラストマー事業部を新設(熱可塑
   性エラストマー“セプトン”の一層の事業拡大を図るため)
 (6) 環境安全センターをCSR本部に編入(CSRの促進およびCSR的視点からの環
   境安全を図るため)。また、全社事業運営面における戦略的役割を明確
   にするため、同本部法務部を分離独立させ、法務部とする。
http://www.kuraray.co.jp/release/2009/pdf/090310_2.pdf
http://www.kuraray.co.jp/release/2009/pdf/090310.pdf
(3/10)


■クラレ
 太陽電池関連事業を拡大

 クラレは太陽電池関連事業を拡大する。
 封止材と呼ぶ接合用部材に高機能品種を投入し、供給量を11年度までに現状
の 7倍に拡大する計画。同社は建築用合わせガラスの中間材を素材にした封止
材の新製品を開発し今春から太陽電池メーカーに販売する。封止材は太陽電池
の主要部材で、セル(発電部品)やガラスを貼り合わせるのに用いる。
 新製品は従来に比べ絶縁性が 2倍に向上。ガラスとの接着性が高く、天窓と
一体になった透明型の太陽電池で需要が増えると見込む。新製品の投入で需要
を開拓し、11年度までに封止材の年間供給量を現在の 700〜800tから5,000t超
に拡大し、収入源として育てる。
 太陽電池を巡っては、 1月から政府が導入費用の一部を補助する補助金制度
を再開。東京都など多くの自治体も09年度から新たな補助金を導入する。また
10年度からは余剰電力を電力会社が買い取る制度も始まる。シャープなどメー
カー各社が増産を計画しているのに合わせ、素材各社も供給体制の強化に動き
始めた。
(3/7 日経)


■エナックス
 自動車向けリチウムイオン電池の新工場を建設

 エナックス(本社・東京都文京区)はリチウムイオン電池を増産する。
 景気後退で一時的にリチウムイオン電池セルの需要は縮小しているが、中長
期的には電気自動車やハイブリッド自動車向けのセル需要が拡大すると判断。
現在 1日当たり1,000個のセル生産量を、5年後をめどに10万個まで増やす。各
工場の増産で対応するほか、今年中に新工場の建設に着手する。 5年後に50億
円の売上高を目指す。
 同社はラミネートフィルム型リチウムイオン電池の開発製造を行っている。
薄型で熱効率が良く狭い部分にも使用できるのが特徴で、国内や欧州の自動車
メーカーに供給している。生産量の 9割は自動車向けで、そのほかに太陽光発
電や風力発電メーカーにも販売している。
 国内では青森県の八戸に、海外では中国の天津市と安丘市(山東省)に工場
をもつが、年内には生産量が需要に追いつかなくなる見通し。新工場の建設場
所は未定で国内・外の両方で検討している。今年中に着工し2〜3年後に本格稼
働を始める。同社の09年3月期売上高目標は19億5,000万円。現在64人の従業員
は5年後までに100人に増やす予定。
(3/6 日刊工業)


■新日本石油
 市販灯油を燃料とする家庭用燃料電池システムを製品化

 新日本石油は10年 4月から、市販灯油を燃料とする家庭用定置型燃料電池シ
ステムを市場投入する。
 都市ガスや液化石油ガス(LPG)に比べ硫黄分が高い灯油仕様の燃料電池は製
品化が遅れていたが、石油精製で培った脱硫技術を活用して製品化にこぎつけ
た。ガスインフラが未整備な地域や寒冷地などでニーズがあるとみられ、09年
度は少数台の試験的な設置を行う予定。市販灯油仕様の燃料電池システムは子
会社のENEOSセルテックが製造する。市販価格はすでに同社が製造しているLPG
や都市ガス仕様に比べ若干高くなる見込み。
(3/9 化学工業日報)


■白十字
 大人用紙おむつ“サルバ” 誕生25周年で一斉リニューアル

 白十字は3月12日、大人用紙おむつ“サルバ” 誕生25周年を記念した同シリ
ーズ一斉リニューアルの発表記者会見を東京都千代田区の帝国ホテルで行った。
 同シリーズのテープタイプ、パンツタイプ、補助シート、パッドタイプなど
 8種類20商品をリニューアルし、新コンセプト「失敗ゼロの安心ケアへ」に加
え、新たに「〜介護、ときどき、幸せ。〜」をブランドメッセージとして展開
する。「高吸収パッド」の採用による夜間の長時間使用や、外出時にも気にな
らない「パンツの軽量・スリム化」の実現のほか、介護を初めて経験するユー
ザーでも商品が選びやすいように、パッケージ上部 1カ所に対象者やサイズ、
吸収量などの商品情報を集中させた。第一弾として“サルバ 尿とりパッドス
ーパーワイド長時間”などの商品を 3月16日に発売し、その後順次発売してい
く。
 また、今回のブランドリニューアルを機に、新イメージキャラクターとして
女優のかとうかず子さんを起用。TV・ラジオCMのほか「白十字サルバ大使」と
してキャンペーンやイベントへの参加も予定している。
(3/12)


■ユニ・チャーム
 中国で販路拡大を狙い内陸部に進出

 ユニ・チャーム中国内陸部で同社製品を取り扱う販売代理店を開拓する。
 自社製品を販売する都市・地域を08年の300ヵ所から500ヵ所に増やす。これ
まで中国の沿岸部を中心に日本と同等の高品質紙おむつを販売していたが、今
後は低所得者層の多い内陸部で低価格帯商品の投入も検討する。中国での売上
高を07年度の200億円から11年度には500億円超に引き上げる計画だ。
(3/11 日経)


■旭化成ケミカルズ
 中国蘇州市新区の廃水リサイクルプラントで竣工式を実施

 旭化成ケミカルズは、中国江蘇省蘇州市新区のソニーケミカル蘇州敷地内に
おいて建設していた廃水リサイクルプラントが2月2日より稼働を開始したのに
ともない、3月6日に現地で竣工式を実施した。同プラントの廃水リサイクルサ
ービス能力は1日約1,700t。
 今回竣工したプラントは、同社が今後事業拡大を図る廃水リサイクルサービ
ス事業の第 1号案件で、同社がこれまで蓄積してきた膜性能、実績、運転ノウ
ハウなどをもとにした最新技術により、ユーザーに効率よく安定的に工業廃水
リサイクルサービスを提供するもの。
 廃水リサイクルサービスはユーザーのニーズに応じたさまざまな契約が可能
だが、同案件では同社が廃水リサイクルプラントを所有運営し、ユーザーの工
業廃水を膜を用いて良質な工業用水にリサイクルし、リサイクルサービス料を
受け取る事業形態(BOO;Build Own Operate)となる。同社は、今後水不足が
懸念される中国およびアジア地域において廃水リサイクルサービス事業の更な
る展開を図る考え。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2008/ch090309.html
(3/9)


■旭化成せんい
 高井秀文氏が4月から社長に昇格

 旭化成せんいは4月1日付で取締役常務執行役員の高井秀文氏が社長に昇格す
る。現職の坂本正樹社長は旭化成ケミカルズ社長に就く。
 高井氏は繊維関連事業での経験が豊富で、同社ではこの起用を業績の拡大に
つなげていきたい考え。高井氏の経歴は以下の通り。
 高井秀文(たかい・ひでふみ)1949年生まれ、広島県出身。1972年神戸大学経
営学部卒業、旭化成工業(現・旭化成)に入社。05年旭化成せんい取締役執行
役員、08年取締役常務執行役員。
(3/11 日経産業)


■富士経済
 大型2次電池とその部材の市場を調査

 富士経済は、電動工具や電動アシスト自転車、自動車、電力貯蔵、建設機械
などの大型製品に使用される大容量の 2次電池とその部材市場を調査し、報告
書「エネルギー・大型2次電池・材料の将来展望 2009(上・下巻)」にまとめ
た。
 それによるとチウムイオン電池の2014年度の市場は、ハイブリッド自動車や
電気自動車への搭載が本格化し、08年度比6.5倍の946億円と予測している。
 同報告書では、自動車/輸送機器分野12製品、電力貯蔵/負荷平準化分野 6製
品、家電/DIY機器分野4製品、産業用機械/工作機械分野13製品の合計 4分野35
製品の市場と、その製品に搭載される大型 2次電池および部材の市場を分析し
た。08年度の大型 2次電池市場は前年比3.2%増の3,136億円と見込まれ、14年
度には 5,321億円と予測される。現状では、依然その他に含まれる鉛電池が全
体市場の50%以上を占めているが、14年度にはニッケル水素電池がハイブリッ
ド自動車(HEV)向け需要により鉛電池を上回る見込み。また、今後有望な蓄電
デバイスではリチウムイオン電池のほか、需要はまだ少ないが電気 2重層キャ
パシタをあげた。
 注目製品用途にはハイブリッド自動車(国内生産台数08年度見込44.5万台・
14年度予測 118万台/08年度比2.7倍)のほか、電気自動車(四輪PEV)(同200
台・同1万4,700台/同74倍)、建設機械をあげている。
 今回の調査対象4分野における08年度見込(A)、14年度予測(B)、08年度比(C)
は下記の通り。
 (1) ニッケル水素電池;A 903億円、B 2,078億円、C 230.1%
 (2) リチウムイオン電池;A 145億円、B 946億円、C 652.4%
 (3) 電気二重層キャパシタ;A 27億円、B 111億円、C 411.1%
 (4) その他;A 2,061億円、B 2,186億円、C 106.1%
 (5) 合計;A 3,136億円、B 5,321億円、C 169.7%
http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/090305_09021.pdf
(3/5)


■東京農工大学、日本ケミコン
 蓄電容量3倍のリチウムイオンキャパシターを開発

 東京農工大学の直井勝彦教授と日本ケミコンなどの研究チームは、従来の 3
倍の蓄電容量をもつリチウムイオンキャパシターを開発した。
 電極に超微細加工をしたチタン酸リチウムを使うことで、大容量の蓄電と急
速な充放電を可能にした。機器の電源バックアップやエネルギー回復などの産
業用途向けとして実用化を目指す。
(3/11 日経産業)


■日本製紙
 無花粉スギの効率的な挿し木増殖に成功

 日本製紙は、独自のバイオ技術を用いて、独立行政法人 森林総合研究所 林
木育種センターが開発した無花粉スギ「爽春(そうしゅん)」の増殖に成功し
た。
 同社が独自に開発した「光独立栄養培養技術」(組織培養でエネルギー源と
なる糖の替わりに高濃度の二酸化炭素と水と光を施用することで、植物自身が
持つ光合成能力を引き出す培養方法)を用いた挿し木方法では、2cm程度の枝を
挿し穂として利用できるため、従来の方法に比べて 100倍近い挿し穂の数が得
られ効率的な増殖が可能となる。同技術は林木育種センターにおいても有効性
が確認されており,同社は今後、無花粉スギの苗木を生産する他機関への技術
供与などを積極的に行い、無花粉スギの普及に向けてこの増殖方法を広めたい
としている。
 国民病とも言われるスギ花粉症の解決策として、林木育種センターは04年 1
月に花粉をまったくつくらない「爽春」を開発したが、挿し木によって苗木を
増殖する必要があり、従来法では小さくとも20cmほどの枝を挿し穂に用いるた
めに母樹から取れる挿し穂の数が限定されていた。そのため、新品種を短期間
に増やすことが困難で、増殖技術の確立による供給量の増大が急務となってい
た。
http://www.np-g.com/news/news09031001.html
(3/10)


■東京大学
 ナノファイバー類の安定的な単分散技術を開発

 東京大学大学院の加藤大特任准教授らの研究グループは、新たにナノファイ
バー類を安定的に単分散する技術を開発した。
 この技術は、多環芳香族のトリフェニレン環と脂肪酸からなる分散剤を用い
てカーボンナノチューブの単分散溶液を調製するもの。溶液を乾燥させても再
び溶液を添加することで単分散溶液を再調製できるのが特徴。長期間の乾燥保
存が可能なほか、試料間のばらつきを抑制することができる。同研究グループ
では、企業と連携して新技術をベースに機能性材料など応用分野へと研究開発
を展開していく考え。
(3/11 化学工業日報)


■千葉県複合材料技術研究会
 「竹繊維の可能性」を紹介

 千葉県複合材料技術研究会(千葉市稲毛区、邊吾一会長=日本大学生産工学
部教授)は08年度3回目の研究会を千葉大学で開催した。
 研究会では浅沼千葉大工学部准教授の研究室を見学後、竹を生分解性樹脂な
どと複合した材料を開発している藤井透・同志社大学理工学部教授が「竹と環
境 竹繊維の可能性と問題点」と題して特別講演。ケナフを扱っているユニパ
アクス(東京都中央区)など各社・大学が研究事例を紹介した。
 講演で藤井教授は竹繊維について「軽量かつ高強度で工業材料として魅力的
なうえ、他の素材との相互補完で付加価値が高まると強調。ただし繊維を抽出
後は産業廃棄物になりかねないので、すべてを有効に活用する道筋を見つける
ことが竹を生かし、コスト削減にも繋がる」と語った。
(3/12 日刊工業)

┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■世界のナノファイバー市場
 08年度は6,250万ドル規模

 テクニカル・テキスタイルズ・マーケットによると、08年の世界のナノファ
イバー市場は推定で6,250万ドルになったという。
 08〜12年は30%成長が予想されている。高効率フィルター用の不織布向けが
成長を牽引しているもので、エレクトロニクスや医療、エネルギー分野も潜在
市場として期待されているという。医療分野では、人工組織部材、再生医療、
薬剤運搬などが、エネルギー分野では太陽電池や燃料電池での可能性が指摘さ
れている。
(3/11 化学工業日報)


■ダウ・ケミカル
 ローム・アンド・ハース買収で合意

 ダウ・ケミカルは、係争中だったローム・アンド・ハース(R&H)の買収に関
し、4月1日に買収を成立させることで両社が合意したと発表した。
 買収総額は153億ドルで、ダウがR&H株を1株当たり78ドルで買い取り、その
うち63ドルを現金で支払う。これにより09年 1月26日のR&Hによる訴訟は取り
下げられた。
(3/11 化学工業日報)

┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ピジョン
 “虫くるりんシールタイプ”を新発売

 ピジョンは、生後 0ヵ月から使え、お肌に直接塗らずに虫から赤ちゃんを守
る“虫くるりんシールタイプ”(24枚入り[シール12枚×2シート]税込609円)
を 3月16日より全国で新発売する。また、天然ハーブの精油と食品原料成分に
よる、服やベビーカーにスプレーするだけで虫を寄りつきにくくするうえ除菌
もできる「布用ミストタイプ」も同時に発売する。商品の主な特長は以下の通
り。
 (1) 服やベビーカーに貼るだけで、虫が嫌うとされる天然ハーブの精油が揮
   発して虫を寄りつきにくくする
 (2) さわやかな柑橘系の香りで、パンダ、イルカ、キリンの可愛い 3色の動
   物イラスト入り
 (3) ディート(※)フリーで、0ヶ月からの赤ちゃんから安心して使える
   (※厚生労働省認可の直接肌に付けられる忌避成分だが、適正使用推進
   の観点により6カ月未満には使用しないなどの安全対策が示されている)
http://www.pigeon.co.jp/release/books/book09_3_12.htm
(3/12)


■日本製紙クレシア
 “ポイズ(R)ライナー”をリニューアル発売

 日本製紙クレシアは軽失禁ライナー“ポイズ(R)ライナー”(「微量用(〜10
cc吸収)」、「少量用(〜20cc吸収)」「安心の少量用(〜40cc)」)をリニ
ューアルし、4月1日より新発売する。
 吸収性能をアップし、尿モレの瞬間から取り換える時まで、臭いを気にせず
過ごせる。使用シーンや尿量に合わせて使い分けができる 3タイプを揃えた。
商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 吸収性能がアップ、尿を素早く閉じ込めて逆戻りを防止するから表面は
   いつもさらさら
 (2) 銀イオン配合の抗菌・消臭シートで、尿モレの瞬間から取り換える時ま
   で長時間消臭
 (3) スリムタイプで装着時も目立たず、体にフィット
 (4) 全面通気性シート採用でムレを防ぐ
 (5) フィットテープ採用で、アクティブに動く時もズレたりヨレたりしない
http://www.np-g.com/news/news09022403.html
(2/24)


■日本製紙クレシア
 ウエットティシュ2種をリニューアル発売

 日本製紙クレシアは“スコッティ(R) ウェットティシュー 150枚”と“スコ
ッティ(R) アルコールタオル みんなの除菌”の2種をリニューアルし、4月1日
より新発売する。各商品の主な特長は以下の通り。
 “スコッティ(R) ウェットティシュー 150枚”
 (1) 本体・詰替用ともに、こまめにたっぷり使える150枚入
 (2) ノンアルコールタイプで無香料。刺激が少ないので肌の弱い人や子ども
   にも安心
 (3) 取り出し口にはスリットシリコンキャップを採用し、使い始めのシート
   のセッティングが簡単
 (4) 持ちやすさを考慮したウエストシェイプデザインボトル
 “スコッティ(R) アルコールタオル みんなの除菌”
 (1) 「スコッティ」ブランドにリニューアル
 (2) こまめにたっぷり使える110枚入り(つめかえ用は90枚)
 (3) すべての薬液を食品原料グレード品にすることで、今まで以上に安心・
   安全を実現
 (4) 手肌をいたわる安心の植物由来成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配
   合
 (5) 香りを手肌に残さない無香料タイプ
 (6) 取り出し口にはスリットシリコンキャップを採用し、使い始めのシート
   のセッティングが簡単
 (7) 持ちやすさを考慮したウエストシェイプデザインボトル
http://www.np-g.com/news/news09030303.html
http://www.np-g.com/news/news09030304.html
(3/3)


■住友ゴムグループ
 キッチン用スポンジたわし“キッチンパフ”に5アイテム新発売

 住友ゴムグループのダンロップホームプロダクツは、キッチン用スポンジた
わし“キッチンパフ”に5種類の新アイテムを追加し、3月中旬から全国で新発
売する。
 同製品は、天然ゴムラテックスフォームにウレタンフォームやポリエステル
不織布などの素材を貼り合わせた 3層構造の台所用抗菌スポンジクリーナー。
化粧用パフのような柔らかいラテックスフォームは、摩擦係数が高く接触面積
も大きいため、皿やコップなどの表面の汚れをしっかりキャッチしてきれいに
落とす。各商品の主な特長は以下の通り。
 “キッチンパフ タイプX(エックス)”
 (1) 人間工学に基づき使いやすさにこだわった、女性の手のひらにフィット
する形状
 (2) はっきり出した4つの角で、食器のすみの汚れを逃がさない
 (3) アクリルビーズ入り不織布の使用で、食器は傷つきにくく、汚れはしっ
   かり落とす
 “キッチンパフ タイプS-A(エスエー)”
 (1) ラテックスフォーム(天然ゴム)とポリウレタンフォームとアクリル・ポ
   リエステル不織布の 3層貼り合わせタイプで、はさみ洗いが簡単な形状
   に工夫
 (2) 特殊製法で繊維の表面に多くの溝をつけたアクリル・ポリエステル不織
   布を使用しており、水だけでも汚れをスッキリ落とす
 “キッチンパフ タイプS-D(エスディー) ”
   タイプS-A と同形状の目の粗い脱膜ポリウレタンフォーム使用で、水切
   れ・泡立ちに優れ、汚れをしっかり落とす
 “キッチンパフ タイプM-U(エムユー)、タイプM-S(エムエス)”
 (1) 可愛いキャラクターの形を採用した 2個セットのミニタイプで、子ども
   と一緒に楽しく食器洗いができる
 (2) 保存容器や弁当箱など小物の汚れ落としが簡単で、立てて置けるため乾
   燥しやすく清潔に保てる
 (3) 洗面所の蛇口周りの掃除にも大活躍
http://www.dunlop.co.jp/newsrelease/2009/2009_015.htm
(3/10)

■金星製紙
 湿らせて使うクエン酸トイレ掃除用シートを発売

 金星製紙(高知市)では流せるトイレ掃除用シート“トイレクエン酸inしめ
らすdaケア”を発売した。
 これは使う直前に水で湿らせて使用するもので、紙に含まれたクエンサンの
効果によって便器の頑固な黄ばみの汚れを溶かし、においのもとを中和して消
臭する。尿はね汚れのほか、床の汚れを拭き取るのにも役立ち、掃除が終わっ
たら便器に流して処理できるのが特徴。使うときだけ湿らせるので、通常のウ
エットシートのように乾燥する心配がない。1箱30枚入りで298円。
 (3/11 日経MJ)


■キンバリークラーク・ヘルスケア
 ディズニーキャラクターの子供向け医療用マスクを発売
 
 キンバリークラーク・ヘルスケアは、医療用ルートでディズニーキャラクタ
ー入りの子供向け医療用マスクを発売した。
 同製品はカラフルなキャラクターを採用、マスク嫌いな子供でも楽しく使用
できる。医療用の本格的なマスクながら、やわらかく軽い素材を用いた。微粒
子濾過効率(0.1μm)97%以上、細菌濾過効率(3μm)96%以上。10箱セット
(1箱75枚入り)で28,350円。
(3/10 化学工業日報)


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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■帝人ファイバー、NI帝人商事/“ファイバークッション(R)” が阪神甲子園
 球場のラバーフェンスに採用
■東洋紡/生分解性樹脂の原料をオランダから安定調達図る
■旭化成/中国で水処理事業拡大
■セントラル硝子/米IBMと共同でヒ素除去能力を高めた水処理膜を開発
■東芝/2次電池事業で量産体制を準備
■出光興産/ディーゼル車の燃料電池向けに軽油の脱硫・吸着剤を開発
■東芝/マンション向け燃料電池システムを国内初の商品化
■トヨタ自動車/世界で初めて後席で開くエアバッグ開発
■リブドゥコーポレーション/健康通販サイトの売れ筋ランキングで第2位に
■ハビックス/衛生用紙素材生産工場を整備拡大
■化繊協会/09年2月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発表

<製品開発>
■P&G/テレビ番組とのコラボ企画でナプキンとパンティライナーを新発売
■ライオン/“キレイキレイお手ふきウェットシート”から新商品2種を新発
 売
■小林製薬/若年層にも使いやすい “サラサーティ SoLaLa(そらら)♪”
 新発売
■ジョンソン・エンド・ジョンソン/“バンドエイド(R) キズパワーパッド
 TM”から「保護用ライン」2種を新発売


┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■帝人ファイバー、NI帝人商事
 “ファイバークッション(R)” が阪神甲子園球場のラバーフェンスに採用

 帝人ファイバーが展開する多機能ポリエステルクッション材“ファイバーク
ッション(R)”が、阪神甲子園球場アルプススタンド下のラバーフェンスに衝
撃クッション材として採用された。今春リニューアルが完成する阪神甲子園球
場のラバーフェンスの施工をNI帝人商事が受注し、ファイバークッションを使
用して施工したもの。
 今回採用されたファイバークッションは、帝人ファイバー独自の特殊成型加
工技術により、シート状のポリエステル不織布を重ねて厚みをつくり出した多
層構造で、介護マットレス用途を中心に約20年におよぶ納入実績を有している。
耐久性や通気性、水はけに優れ、カビが発生しにくくヘタリが少ないなどの特
徴が評価され、今回新規採用された。このほかにも、ラバーフェンス外装材の
表皮には高耐候塩化ビニル製のターポリン、基布にはポリエステル素材“テイ
ジンテトロン”が使用されている。
 従来、ラバーフェンスの衝撃クッション材にはウレタンが使用されていたが、
屋外での使用では紫外線劣化や雨水の抜けの悪さに加え、とくに冬場に硬化す
るという大きな欠点があり、代替素材に対するニーズが高まっていた。
http://www.teijin.co.jp/news/2009/jbd090316.html
(3/16)


■東洋紡
 生分解性樹脂の原料をオランダから安定調達図る

 東洋紡は生分解性樹脂のポリ乳酸樹脂の原料であるラクチドを、オランダピ
ューラック社から安定調達することで合意したと発表した。
 ピューラックはラクチドの製造販売の世界最大手。東洋紡の現在のポリ乳酸
樹脂の年間生産量は数10t程度だが、早期に数 100tに引き上げ、環境意識が高
い欧州での販売を拡大する。調達するのは同社が開発したポリ乳酸樹脂「バイ
ロエコール」向けの原料。従来はピューラックを含む複数から調達をしていた。
バイロエコールは通常のポリ乳酸樹脂と違い、汎用溶剤に溶けるためインクや
接着剤、塗料の樹脂にも利用できる。ポリ乳酸のフィルムやインクを組み合わ
せた環境負荷の少ない食品包装用フィルムなどの用途がある。
(3/17 日経産業)


■旭化成
 中国で水処理事業拡大

 旭化成では、排水リサイクルサービス事業の初案件が本格稼働し、中国にお
ける新たな段階に入った。
 膜モジュールでは浙江省・杭州の組み立て・販売拠点の事業基盤を順次拡大
しているほか、汚水処理場や石化プラント向け水処理場での膜分離活性汚泥法
(MBR)が販売実績を上げてきた。これまでに懐柔下水処理場(北京市)・日量
3万5,000t、海南島・同2万5,000t、大連金州区(遼寧省)同5,000tなどのほか、
温楡河(北京市)では河川水浄化向けで同10万tを受注している。また上水道へ
の展開も並行しており、これまでに中国初となる大型浄水場の膜化も受注にめ
どをつけている。
 中国でも今後、浄水場の膜化が加速するとみて、提案活動に力を注ぐ。
(3/13 化学工業)


■セントラル硝子
 米IBMと共同でヒ素除去能力を高めた水処理膜を開発

 セントラル硝子は米IBMと共同で、フッ素系水処理膜材料を開発した。
 従来の膜材料に比べ塩素に対する耐久性を向上させるとともに、ヒ素の除去
能力を大幅に高めた。同社は飲料水不足の解消に貢献できると見ており、さら
なる性能向上や最適な処理条件の検討などを進め、4〜5年後の実用化を目指す。
 ポリアミドなどの従来の材料は塩素に対する耐性が十分でなかった。また、
ヒ素に汚染された飲料水による健康被害が世界中で大きな問題となっており、
ヒ素を効率的に除去する膜材料が求められている。
 両社は08年から次世代半導体プロセス、環境関連の膜材料に使われるフッ素
化合物の共同研究に取り組んでいる。今回、サウジアラビアの国立研究機関で
ある KACST、テキサス州立大学の協力も得て、水処理材料に最適なフッ素化合
物を開発した。
 新たに開発した材料は半導体フォトレジスト材料の技術を転用、イオン性疎
水物質を用いている。これは塩基性の条件下では親水性を示すというユニーク
な化学的特性をもっている。アルカリ条件下でのヒ素の除去率は従来90%以下
だったが99%以上に高められることが確認できた。また水の透過量を自在に制
御することも可能となる。同社は基材に新開発の材料をコーティングして膜と
して仕上げることを検討している。
(3/17 化学工業日報)


■東芝
 2次電池事業で量産体制を準備

 東芝が2次電池事業に再度、本腰を入れている。
 長野県・佐久工場で技術を蓄積し、来秋には新潟県に新工場を建設する計画
で、独フォルクスワーゲンと高出力電池の共同開発も始める。 2次電池からは
過去 2度撤退した経緯があるが、主力の半導体事業が大きな赤字を出すなか、
新たな収益の柱に育てる考えで、15年に世界シェア10%を目指す。
 同社のSCiBはチタン酸リチウムを負極に使い、安全性を高めたのが特徴。電
圧は2.4Vと通常のリチウムイオン電池よりは小さいが、急速充電が可能で低温
環境下でも使用できることを売りに用途開拓を進める。
 佐久工場は同社の2次電池事業の戦略拠点で敷地面積は3万m2。10年秋以降の
量産準備が進められている。今後月産50〜60万セルまで生産能力を引き上げ、
その後は新潟県柏崎市に200〜300億円を投じて建設する新工場に量産を引き継
ぐ計画。佐久は開発拠点として残り、次世代のセルの開発に軸足を移す。フォ
ルクスワーゲンとの提携では、定評あるモータと合せて、電気自動車向けに出
力を高めた電池を共同開発する。セルを組み合わせるモジュールの工場を海外
に建設することも検討している。
(3/17 日経産業)


■出光興産
 ディーゼル車の燃料電池向けに軽油の脱硫・吸着剤を開発

 出光興産はディーゼル車に搭載する燃料電池向けに、軽油から硫黄を除去す
る吸着剤を開発した。
 軽油から水素を取り出すにはその前に脱硫が必要だが、従来は濃度を大幅に
下げるのが難しかった。このため同社では金属製の吸着剤を新たに開発した。
粒状の吸着剤を脱硫機に入れ、その中を軽油を透過させると硫黄が吸い取られ
て濃度が 1PPMまで下がる。自動車用燃料で硫黄を5〜8PPM程度にする技術は開
発されているが、1PPMまで下げられるものは珍しい。自動車部品として使う目
安である2,000時間にわたり硫黄濃度を1PPMに維持できる。
 この吸着剤による改質器を使った燃料電池ができれば、現在トラックなどで
使われる発電機に比べ発電効率が向上するため軽油の使用量が減少し、 CO2排
出量の削減につながる。作った電気は空調や電動ブレーキなどの電気系統に使
う。大型のトラックやトレーラーなど電力消費量が大きい車向けの需要がとく
に有望と見ている。
(3/18 日経産業)


■東芝
 マンション向け燃料電池システムを国内初の商品化

 東芝は13年にも、マンション向けの燃料電池システムを国内で初めて商品化
する。各戸のベランダや玄関脇の配管スペースに設置できるように小型・軽量
化されている。
 燃料電池は二酸化炭素(CO2)の排出を抑制し光熱費も節約できる。家庭用燃
料電池の現在の価格は320〜350万円程度。政府の補助金が最大 140万出ても家
庭の負担は 180万円を超える。材料費の圧縮などで製造コストを2〜3割削減す
る計画で実質的な負担は100万円前後になる公算が大きい。
 光熱費の減少で初期費用を約16年で回収できる計算で、現在の燃料電池の回
収期間30年を大幅に下回る。マンション業者に大量納入して普及が一気に進め
ば量産効果も期待できる。開発は子会社の東芝燃料システム(横浜市)が担当。
(3/14 日経)


■トヨタ自動車
 世界で初めて後席で開くエアバッグ開発

 トヨタ自動車は、世界で初めて後席の中央で開くエアバッグを開発したと発
表した。
 これは座席の間から飛び出し、車の側面から衝突された際に被害を軽くする
もので、近く発売する高級セダン“クラウンマジェスタ”の新型車に採用する
方針で、既存のエアバッグとあわせて安全性を高める。
 後席のエアバッグは左右のシートの間に備えられ、乗員同士がぶつかるのを
防ぎ頭部から腰にかけてを保護する。むち打ちなどのけがに効果があり、これ
までのドアとの衝突を防ぐエアバッグなどとあわせて後席の安全性を高める。
(3/12 日経産業)


■リブドゥコーポレーション
 健康通販サイトの売れ筋ランキングで第2位に

 リブドゥコーポレーションの大人用紙おむつ“大きい人のはくパンツ3L”が、
国内最大級の健康関連通販サイト「ケンコーコム」において「2008年 年間売
れ筋ランキング・介護部門」の第2位にランクインした。
 03年 2月より発売されている同商品は、これまでどのメーカーからもLLサイ
ズまでしか発売されていなかったパンツタイプの紙おむつに対し、「LLサイズ
では小さい。もっと大きなサイズが欲しい」というユーザーのニーズを受け、
同社が日本で初めて開発した3Lサイズの紙おむつ。同社では今回の受賞を、ウ
エスト回り 140cmまで可能という「大きい人向けのビッグサイズ」「介護のプ
ロが選んだ品質」といった点が、ユーザーに評価された結果では、としている。
http://www.livedo.jp/infoomutsu/090310kenkocom3L.htm
(3/11)


■ハビックス
 衛生用紙素材生産工場を整備拡大

 ハビックスは衛生用紙素材を生産する主力の海津工場(岐阜県海津市)に10
年3月までに材料供給などの周辺装置を増設する。
 同社の紙おむつ素材の需要は、高齢化社会の進展にともなって大人向けで伸
び、一方ベビー向けでは少子化が進んでいるものの紙おむつの使用年齢が上が
っているため堅調という。海外向けも好調で今期は昨年に比べ、需要は倍近く
に増えている。今後はベビー用紙おむつの普及率が低い東南アジアや中近東諸
国で需要が伸びる可能性が高いという。
 こうした状況に対応するため生産能力の向上を図るが、生産する衛生用紙は
納入先ごとに異なり数十種類になる。機械の稼働効率を上げるには、生産品目
を変える段取りの時間短縮が重要課題。このため材料を機械に供給する装置な
ど周辺装置を増設する。
(3/16 日刊工業)


■化繊協会
 09年2月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発表

 日本化学繊維協会は、09年2月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)を発表
した。
 それによると、化学繊維生産は 6万1,411t・前年同月比32.9%減、うち合成
繊維生産は4万8,186t・同37.5%の減だった。主要品種では、ナイロンF5,026t
(前年同月比46.5%減)、アクリルS 7,445t(同42.7%減)、ポリエステルF
1万2,484t(同41.1%減)、ポリエステルS 9,386t(同38.6%減)だった。
 化学繊維在庫(生産者)は12万6,445t・前月比2.2%減・前年同月比11.8%増、
うち合成繊維在庫は10万7,915t・前月比2.4%減・前年同月比9.1%の増だった。
主要品種では、ナイロンF 1万8,361t(前月比0.1%減)、アクリルS 1万3,565t
(同13.4%減)、ポリエステルF 2万9,260t(同0.5%増)、ポリエステルS 2万
8,498t(同3.9%減)となった。
http://www.jcfa.gr.jp/f3-news/press_release/seizai/seizai0902.pdf
(3/18)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■P&G
 テレビ番組とのコラボ企画でナプキンとパンティライナーを新発売

 P&Gは、生理用ナプキンブランド“ウィスパー”と、人気テレビ番組「きら
きらアフロ」とのコラボ企画で誕生したパンティライナー(限定発売)と生理
用ナプキンを4月25日より全国で発売する。各商品の主な特長は以下の通り。

 “〈限定! 人気投票No.1デザイン〉ウィスパー さらふわライナー”
 (清潔なせっけんの香り、無香料)
 (1) オセロ・松嶋尚美さんの大好きなチェック柄をベースに、5組10種類の
   デザインを開発。番組内やウェブで告知し、ウェブサイト上の人気投票
   で第1位を獲得したデザインを限定発売
 (2) 「清潔なせっけんの香り」はキュートな赤、「無香料」は少しクールな
   青をベースとした、トラッドなタータンチェックに星型のスタッズをあ
   しらった、かわいいスカートの布地のようなデザインパッケージ
 (3) 優しい素材のシートが肌に優しく、薄くてしなやかなつけ心地。全面通
   気性のバックシートでムレにくい

 “<限定! オセロ松嶋プロデュース>ウィスパー black”
 (ふつうの日用 羽つき、羽なし)
 (1) オセロ・松嶋尚美さんプロデュースのコラボ企画第2弾。 日本初・黒い
   羽のナプキンを製品化
 (2) 黒い羽とバックシートの採用で、濃い色のショーツをはいたときの折り
   返した羽も、はみ出したナプキンの縁も目立たない。生理中でもミニス
   カートなどのファッションを普段どおり楽しめて、旅行やスポーツ時に
   人前で着替える時も安心
 (3) 黒いバックシートにより、丸めて捨てるときも経血の色が目立たず不快
   感が少ない
 (4) 松嶋さんのアイディアで、黒い羽の天使のイメージをパッケージにデザ
   イン
http://jp.pg.com/news/2009_01/200903/20090317p06.htm
http://jp.pg.com/news/2009_01/200903/20090317p07.htm
(3/17)


■ライオン
 “キレイキレイお手ふきウェットシート”から新商品2種を新発売

 ライオンは、いつどこでも手軽に使えて除菌ができるウェットシート“キレ
イキレイお手ふきウェットシート”から、やさしい使い心地の「ノンアルコー
ルタイプ」と、しっかり除菌できる「アルコールタイプ」(改良)を4月1日よ
り新発売する。
 無香料で手指にニオイが残らない大きめサイズのメッシュシートが、汚れや
バイ菌をしっかり取り除いてさっぱり清潔にする。いつでもどこでも、ふくだ
けで簡単に手指の除菌ができる(パッチテスト済)。各商品の主な特長は以下
の通り。

“キレイキレイお手ふきウェットシート ノンアルコールタイプ”
 (1) 「低刺激でニオイがやさしく、子供に安心して使える」という小さな子
   供をもつ20〜50歳代女性のニーズに応えた
 (2) 天然のアミノ酸系除菌成分配合。手指にやさしい使い心地で除菌できる、
   ノンアルコールタイプ
 (3) モモの葉エキス配合

 “キレイキレイお手ふきウェットシート アルコールタイプ”
 (1) 手指をしっかり除菌するアルコールタイプ
 (2) モモの葉エキスを新配合
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2009/2009026.htm
(3/16)


■小林製薬
 若年層にも使いやすい “サラサーティ SoLaLa(そらら)♪”新発売

 小林製薬は、若年層をターゲットとしたおりもの専用シート“サラサーティ
SoLaLa(そらら)♪”(メーカー希望小売価格72個入・税込399円)を3月18日
から全国で新発売する。
 おりものシートの認知率・使用率の低い若年層の女性向けの新商品で、はじ
めてでも使いやすい、薄くて違和感のないおりもの専用シート。シート表面に
はリーフ柄のエンボス加工を採用し、不快な気分を少しでも明るくできるよう
工夫した。商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 初めておりものシートを使用する若年層にも使いやすい、薄くて違和感
   のないおりもの専用シート
 (2) 洗い立ての下着のようにさらさらで気持ちのいい肌触り
 (3) 空気を通す全面通気性バックシートで、ムレをおさえる
 (4) 若年層女性が手に取りやすい、かわいらしいうさぎのキャラクターのパ
   ッケージデザイン
 (5) パッケージ裏面にはおりものの基礎知識を掲載し、若年層の女性への啓
   発を図った
 (6) 「無香」と「ハッピーフルーツの香り」の2種類をラインナップ
http://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2009/090318_02/index.html
 (3/18)


■ジョンソン・エンド・ジョンソン
 “バンドエイド(R) キズパワーパッド(TM)”から「保護用ライン」2種を新
 発売

 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは、「バンド
エイド(R)」 の日本発売50周年を迎えて、“バンドエイド(R) キズパワーパッ
ド(TM)”から「保護用ライン」として、“バンドエイド(R) キズパワーパッド
(TM)ジャンボ保護用”“バンドエイド(R) キズパワーパッド(TM)ひじ・ひざ保
護用”の2種を4月13日より新発売する。 
 先端医療テクノロジーから生まれたハイドロコロイド素材のパッドがキズ口
から出る体液を吸収し、外部からの刺激を防いでキズを効果的に保護する。目
立たない肌色半透明のパッドは、粘着力が高くしなやかな貼り心地で、優れた
防水・防菌性によりお風呂やシャワー時にもはがれにくくしみにくい。各商品
の主な特長は以下の通り。

 “バンドエイド(R) キズパワーパッド(TM) ジャンボ保護用”
 (1) 同社救急ばんそうこうカテゴリーで最大のパッドサイズ(70×62mm)
 (2) 大きめのすりキズでも体液を漏らさず、しっかり保護する

 “バンドエイド(R) キズパワーパッド(TM) ひじ・ひざ保護用”
 (1) ハイドロコロイド素材を厚く六角形に、そのまわりを極薄に特殊加工す
   ることで伸縮性がさらに向上。六角形にすることで極薄部分をバランス
   よく配置でき、どの方向から力が加わっても優れた伸縮性を発揮する
 (2) 関節の動きをさまたげず、しっかりフィット
http://www.jnj.co.jp/group/press/2009/0309/index.html
(3/9)

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NONWOVENS  REVIEW  On-Line No.341
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┏☆ 目 次 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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<国内ニュース>
■大阪ガス、京セラ、トヨタ自動車、アイシン精機/家庭用SOFCコージェネレ
 ーションシステムを共同開発へ
■日清紡/燃料電池セパレーター工場の建設に着手
■GSユアサ、ホンダ/共同でハイブリッド車用リチウムイオン電池の新会社設
 立
■帝人ファイバー/耐熱性バイオプラ製カーシートが実用水素ハイブリッド車
 に搭載
■三菱レイヨン/炭素繊維新工場の稼働を延期
■トヨタ紡織/3月期の連結最終損益を下方修正
■前田工繊/ポリエス繊維で落石防止ネットを販売
■ユニ・チャーム/低価格紙おむつを東南アジアで拡販
■東洋紡/代表取締役の異動と組織改正を発表
■大和紡績/人事異動を発表
■クラレ/組織改定および人事異動を発表
■東京大学など/「二次電池による社会システム・イノベーションフォーラム」
 を推進
■サイトウエンヂニアーズ/深しぼりなどエンボス加工の応用技術で注目
■化繊協会/「内外の化繊工業の動向(2008年年間回顧)」を発表
■日本インテリアファブリックス協会/キャンペーンロゴマークを公募

<海外ニュース>
■ポリマー・グループ(米国)/自動車用製品事業から撤退
■化繊協会/米繊維業界が警戒する中国からの輸入急増について公表 ほか

<製品開発>
■ジョンソン・エンド・ジョンソン/“バンドエイド(R)肌色タイプ ”をリニ
 ューアル
■ユニ・チャーム/“ユニ・チャーム ふんわり母乳パッド”新発売

<催  事>
■日本繊維機械学会/ナノファイバー研究会第4回研究例会を4月15日に大阪で
 開催

┏☆ 国内ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■大阪ガス、京セラ、トヨタ自動車、アイシン精機
 家庭用SOFCコージェネレーションシステムを共同開発へ

 大阪ガスと京セラ、トヨタ自動車、アイシン精機の 4社は、家庭用固体酸化
物形燃料電池(家庭用SOFC)コージェネレーションシステムを共同で開発する
ことに合意した。
 今回の合意により、主に大阪ガスが排熱利用給湯暖房ユニット、京セラ・ト
ヨタ・アイシンが発電ユニット(SOFCのセルおよびスタックは京セラ)を担当
し、さらに 4社共同で家庭用SOFCコージェネレーションシステムの評価などを
実施する。今後4社は、大阪ガスの排熱利用などのコージェネレーション技術、
京セラのファインセラミック技術、トヨタ・アイシンのシステム化技術といっ
た、各社の保有する技術やノウハウを統合・活用することで、家庭用SOFCコー
ジェネレーションシステムの開発を加速し、2010年代前半の開発完了を目指す。 
 家庭用SOFCコージェネレーションシステムは、総合効率に占める発電効率の
割合が高いことから、熱需要が比較的少ない住宅でも環境性・経済性のメリッ
トを充分に発揮できる。また、排熱利用給湯暖房ユニットもコンパクトに設計
できるため、スペースに制約のある戸建住宅や集合住宅への設置性にも優れる
家庭用コージェネレーションシステムとなっている。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Mar/nt09_0311.html
(3/25)


■日清紡
 燃料電池セパレーター工場の建設に着手

 日清紡は今月、千葉県で燃料電池(FC)セパレーターの新工場の建設に着手
した。
 同社では太陽電池モジュール製造装置と並んでFCセパレーター事業に注力し
ている。09年から家庭用定置式FC市場が本格的に立ち上がるが、同社のセパレ
ーターは家庭用定置式FC向けでは国内トップシェア。09年度は 5千台分を供給
する計画で、売上高は10億円弱を見込む。
 新工場は今後の需要増加に対応するためのもので秋に完成予定。その後14年
度までに年間でFC30万台分に相当するセパレーターを生産する設備を順次増設
する計画である。
(3/25 日刊工業)


■GSユアサ、ホンダ
 共同でハイブリッド車用リチウムイオン電池の新会社設立

 ジーエス・ユアサ コーポレーションと本田技研工業は、ハイブリッド車を
中心とした高性能リチウムイオン電池の製造・販売、および研究開発を行う新
会社設立の合弁契約を締結した。
 新会社「株式会社ブルーエナジー」(京都市南区)は4月1日設立予定で、資
本金は30億円(将来資本は資本準備金を含めて150億円を予定)、出資比率はジ
ーエス・ユアサ パワーサプライ(ジーエス・ユアサ コーポレーションの100
%出資子会社)51%、本田技研工業49%で、取締役社長は押谷政彦氏(ジーエ
ス・ユアサ コーポレーション常務執行役員)が務める。
http://www.honda.co.jp/news/2009/c090324b.html
(3/24)


■帝人ファイバー
 耐熱性バイオプラ製カーシートが実用水素ハイブリッド車に搭載

 帝人ファイバーがマツダと共同で07年秋に開発した、自動車の内装に使用可
能な品質および耐久性を有する耐熱性バイオプラスチック“バイオフロント”
の繊維を100%使用した自動車用シートファブリックが、3月25日よりマツダが
リース販売を開始する水素ハイブリッド自動車“マツダ プレマシー ハイドロ
ジェン RE ハイブリッド”に正式に搭載された。
 同社では、自動車分野に向けたバイオフロント繊維の売上高を2011年に 1億
円、2012年には 3億円と見込んでいる。今回の実用車両への搭載を契機に、今
後も自動車メーカーのニーズに対応した開発を進め、販売量の拡大も図りなが
ら積極的に展開していく。
 このバイオフロント繊維は、バイオマス原料からほぼ100%製造したもので、
通常のポリ乳酸繊維よりも融点が約40℃高く、通常ポリエステル繊維の染色法
である高温・高圧染色が可能となった。この繊維を 100%使用した自動車用シ
ートファブリックは、各種物性基準をクリアし、素材の特徴を引き出すのに最
適な構造体と染色加工工程を設計することで、開発当初に比べ風合いや品質が
向上した。これにより、カーシート素材としての実用化のための製品設計およ
び量産化技術を確立した。
http://www.teijin.co.jp/news/2009/jbd090325_1.html
(3/25)


■三菱レイヨン
 炭素繊維新工場の稼働を延期

 三菱レイヨンは現在の厳しい経済情勢と市況を踏まえ、炭素繊維生産設備の
建設工事を一時中断し、新工場の稼働を約1年遅らせる。
 同社は広島県大竹市の大竹事業所に約 120億円を投じ、産業用途主体の高性
能レギュラートウ「P330シリーズ」を生産する新工場(年産2,700t)を建設し
ていた。当初09年第4四半期の稼働を予定をしていたが、これを1年延期し10年
第4四半期の稼働とする。
 なお、新工場で生産予定の炭素繊維P330シリーズについては、マーケティン
グのため米国関係会社のGrafil社にて生産を開始しており、新工場稼働開始ま
での間、Grafil社でユーザーへの安定供給の体制を整えて積極的な市場開拓を
進める。
http://www.mrc.co.jp/press/p09/090323a.html
(3/23)
 

■トヨタ紡織
 3月期の連結最終損益を下方修正

 トヨタ紡織は09年 3月期の連結最終損益が40億円の赤字(前期は 407億円の
黒字)になる見通し。
 従来の予想は25億円の黒字だったが下方修正した。最終赤字になるのは連結
業績を開示した00年 3月期以降初めて。主力の自動車向けシートの受注減が響
いた。
 売上高は9,600億円と前期に比べて22%減る見通し。従来予想を200億円下回
る。北米、欧州などほぼ全地域で需要が落ちているうえ、利益率が高い車種向
けの受注減の影響が大きい。営業利益は81%減の 125億円と予想を45億円下回
る見通しだ。
(3/24 日経産業)
 

■前田工繊
 ポリエス繊維で落石防止ネットを販売

 前田工繊は防災分野事業の強化を目指し、 4月にも繊維を活用した落石防止
ネットの販売を開始する。
 新製品“ネイチャーネット”は素材にポリエステル繊維を使い、ネット周囲
のロープの部分の伸縮性を高めることで衝撃を吸収しやすく、またポリエステ
ルの中に炭素繊維も混ぜることで紫外線による劣化を防げるようにもなってい
る。山岳地帯での落石防止は金属製の防護柵が主流だが、設置費用が一般的な
金属製防護柵より約 3割安くでき、さびなどで腐食することもない。鳥獣対策
の需要も掘り起こし、11年9月期に同分野の売上高を08年9月期比の 5割増とな
る15億円にする計画。
(3/25 日経産業)


■ユニ・チャーム
 低価格紙おむつを東南アジアで拡販
 
 ユニ・チャームは海外での低価格の紙おむつ販売を拡大する。
 海外向けの低価格商品であるパンツ型おむつの「マミーポコパンツ スタンダ
ー」は07年にインドネシアで初めて投入されたが、このほどマレーシアでも発売
された。商品デザインをシンプルにするなど機能を絞り、販売価格を一枚当たり
22円と現地メーカーとほぼ同じ価格に抑えた。マレーシアでは Mサイズ22枚入り
など4品目を売り出す。
 インドネシアでは紙おむつの普及率が低く、 1枚単位に小分けした商品を中心
に販売してきたが、紙おむつの普及率の高いマレーシアでは枚数の多いタイプに
絞った。インドネシアの工場から輸出し、現地の代理店と提携してスーパーやド
ラッグストアなどで売り出す。
 (3/23 日経産業)


■東洋紡
 代表取締役の異動と組織改正を発表

 東洋紡は4月1日付で、事業本部長交代のため取締役に八丸公彦氏(代表取締
役兼専務執行役員)が新たに就任する。
 そのほか、同日付で組織改正を下記の通り行う。
 〔財務経理部関係〕
 「財務経理部」を「財務部」と「経理部」に分割(両部の担当範囲を明確に
することで高度化・戦略化している業務内容に対応し、同社グループ各社に対
してきめ細かなスタッフ業務を提供するため)
 〔機能材事業本部機能マテリアル事業総括部関係〕
 「AC事業部」を「機能マテリアル事業総括部」より独立させて「AC事業総括
部」とし、「AC材料事業部」「AC装置事業部」「AC製品事業部」を設置(機能
マテリアル事業総括部はスーパー繊維事業部とAC事業部で構成していたが、事
業形態や用途、顧客が異なることからAC事業部を独立させ、環境関連やヘルス
ケア分野、新素材開発による事業拡大を図り、効率的な事業運営を行う)
 〔バイオ・メディカル事業本部関係〕
 (1) 「バイオ開発部」を「バイオ事業開発部」に改称(これまでバイオ事業
   の研究開発を総括してきたが、今後は中長期を見据えた新規大型テーマ
   の創出と事業化を推進し、バイオ事業全体の事業拡大を図る)
 (2) 「バイオフロンティアプロジェクト推進室」を廃止、「敦賀バイオ研究
   所」へ統合(統合により、バイオ関連の研究テーマの一体運営を図り、
研究効率のさらなる向上を図る)
http://www.toyobo.co.jp/press/press341.htm
http://www.toyobo.co.jp/press/press342.htm
(3/24)


■大和紡績
 人事異動を発表

 大和紡績は4月1日付で、グループ会社の人事異動を下記の通り行う(大洋化
成のみ3月1日付)。
 〔ダイワボウマテリアルズ梶l
 和歌山工場長兼ダイワボウプログレス且Y業資材営業部開発グループ主任部
員 林禎弘氏(ダイワボウプログレス且Y業資材営業部開発グループ主任)
 蘇州大和針織服装有限公司〕
 総経理 向瀬実治氏(ダイワボウマテリアルズ釜a歌山工場長)
 ダイワボウノイ轄総ロ開発部国際開発グループ主任部員 萩原勝氏(総経理
兼ダイワボウノイ轄総ロ開発部国際開発課主任部員)
 〔ダイワボウプログレス梶l
 出雲工場長 峠昭光氏(ダイワボウ・インダストリアル・ファブリックス・
インドネシア(DII)取締役社長)
 ダイワボウ・インダストリアル・ファブリックス・インドネシア(DII)取締
役社長 松岡宏尚氏(出雲工場長)
 〔大洋化成梶l
 取締役会長 柳井士郎氏(取締役社長)
 取締役社長 藤岡春保氏(常務取締役管理部長)
 http://www.daiwabo.co.jp/ir/pdf/2009_0318.pdf
(3/18)


■クラレ
 組織改定および人事異動を発表

 クラレは4月1日付で、部レベルの組織改定および人事異動を行う。
 繊維カンパニーの組織改定については下記の通り。
 繊維資材事業部;岡山事業所ビニロン・K−U生産・技術開発部をビニロン
生産技術部に改組
 〔クラリーノ事業部〕
 (1) 靴資材販売部をフットウェアマテリアル部に改組
 (2) 軽工品販売部と先端マテリアル販売部を統合再編し、先端マテリアル部
   および学童物用途を扱うスクールグッズ部とする
 (3) CATS販売推進チームを新設
 (4) 加工開発グループを生産加工開発グループに改組
 〔クラフレックス事業部・クラレクラフレックス梶l
 (1) クラレクラフレックス鰍フフレクスター推進部をクラフレックス事業部
   へ移管
 (2) 同社の営業本部を解消し、 3部体制の営業組織を原反販売部、製品販売
   部へ改組
 (3) 同社の企画管理部を廃止し、企画管理課と開発加工課を新設
 〔繊維カンパニークラレファスニング梶l
 (1) 生産・開発本部を廃止し、企画管理部を新設
 (2) 市場開発部を営業本部へ移管し、市場開発グループとする
 ほか
http://www.kuraray.co.jp/release/2009/pdf/090326.pdf
(3/26)


■東京大学など
 「二次電池による社会システム・イノベーションフォーラム」を推進

 東京大学が旗振り役となって昨年立ち上げられた「二次電池による社会シス
テム・イノベーションフォーラム」は、リチウムイオン電池を社会インフラと
して活用するための、業種を越えた新ビジネスの模索を目指している。
 同フォーラムには東大や自動車、電機メーカーのほか商社や不動産などの企
業、団体が参加している。08年11月の第 2回フォーラムでは、住宅やビルに電
池を組み込みエネルギー効率を高める案などが次々と出された。参加した88の
企業・団体からはアイデアに対する質問や意見が続出し、フォーラムの音頭を
取る東京大学工学系研究科の宮田秀明教授は参加者たちの意欲を感じたと言う。
 今年にも事業化に向けて動き出しそうなのが沖縄県でのプロジェクトで、観
光用のレンタカーとして電気自動車が有効な交通手段となる。電源も太陽光や
風力など自然エネルギーに切り替え、その蓄電にリチウムイオン電池を活用す
る。
(3/19 日経産業)


■サイトウエンヂニアーズ
 深しぼりなどエンボス加工の応用技術で注目

 サイトウエンヂニアーズ(神戸市兵庫区)が、エンボス加工の独自技術で注
目されている。
 エンボス加工はフィルム、紙などにロールで凹凸をつける加工法である。も
ともとは素材に意匠をほどこすための技術であったが、同社ではこれを金属な
どへ応用し、他社ではできない20mmまでの深しぼりや穴あけなどを可能にした。
加工精度も30μmと高い。
 主な用途は熱、光、音などの反射や吸収用で、アルニミウムやステンレス、
チタン、鉄などの金属のほか、フィルムや不織布などへも対応する。現在まで
に多くの試作依頼を受けており、製品開発への協力も惜しまない考え。
(3/19 日刊工業)


■化繊協会
「内外の化繊工業の動向(2008年年間回顧)」を発表

 日本化学繊維協会は、「内外の化繊工業の動向(2008年年間回顧)」をまと
めた。
 それによると,経済危機の影響により自動車をはじめとする資材用のほか、
衣料用や寝装・インテリア用などいずれの用途においても厳しい 1年となり、
化繊生産は 8年続けて減少となった。また、海外の繊維景況についても各国で
厳しい状況となっている。
 化繊生産は107.1万t(前年比10.2%減)と 8年続けて前年割れとなり、1966
年の97万t以来の低い水準となった。合繊は、アクリルSの大幅な減少(38.7%
減)をはじめとして主力品種が軒並み減少したため、90.2万t(同12.8%減)と
なった。合繊が100万tを割ったのは1966年以来となる。期末在庫は、需要の減
少により12.5万t(12.9 %増)、操業率はフィラメント、ステープルともに60
%を切った。
 化繊輸出(繊維原料〜2次製品)は好調だったレーヨンSの減少(同11.6%減)、
アクリルSの大幅減(同34.5%減)により、65.8万t(同11.9%減)と前年の増
加から一転 、2桁の減少となった。ナイロンF7.0%減、ポリエステルF0.2%減、
ポリエステルS14.1%減といずれも減少した。また、化繊不織布(重量ベース)
は長繊維が3.2%増だったが、短繊維は7.4%減となった。 
 化繊輸入(繊維原料〜2次製品)は 120.7万t・3.6%増と引き続き増加してお
り、このうち短繊維が5.9万t・33.9%増と急増した。主要合繊品種の動向は次
の通り。
 ポリエステルF;生産は 24万3,552t(前年比6.9%減)と4年続けて前年実績
を下回った。産資用では主力の自動車関連が比較的堅調だったが、10月以降は
自動車の減産で需要は一気に縮小し悪化した
 ポリエステルS;生産は 19万983t(同6.3%減)と 2001年から 8年続けて前
年実績を下回った。不織布用途は生活資材や車両資材向けを中心に堅調に推移
したが、秋以降は景気悪化により落ち込んだ
 ナイロンF;生産は11万2,001t(同3.9%減)と 2001年から8年続けて減少し
た。非衣料用は、秋までは堅調に推移したが、以降急速に悪化した
 アクリルS;生産は 14万4,969t(同38.7%減)、また紡績糸生産も1万4,088t
(同13.8%減)とともに大きく減少した。原料のアクリロニトリルの高騰によ
る原綿価格の上昇により、ポリエステルなどの他素材への代替が急速に進んだ
http://www.jcFa.gr.jp/F3-newS/preSS_releaSe/Shihanki/Shihanki2008-4q.pdF
(3/19)
 

■日本インテリアファブリックス協会
 キャンペーンロゴマークを公募

 日本インテリアファブリックス協会は、4月10日を「インテリアを考える日」
としてキャンペーンを展開しており、今回このキャンペーンロゴマークを一般
から広く公募する。
  4月は入学や転勤などで生活環境が変化することの多い時期であることから、
同協会では生活空間に目を向けインテリアへの意識向上を高める「インテリア
月間」としてキャンペーンを展開している。
 今回のロゴマーク公募は「 4月10日はインテリアを考える日」の文言を使用
すること以外は、サイズや色彩などの表現が自由となっている。募集期間は 4
月10日〜5月10日で、最優秀賞1点には10万円が送られる。応募資格は不問。
 [問合わせ先]
 日本インテリアファブリックス協会ロゴマーク係
 TEL 03-3433-4521
http://www.niF.or.jp/


┏☆ 海外ニュース ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■スオミネン社(フィンランド)
 不織布事業部で80日間の一時帰休を実施

■ポリマー・グループ(米国)
 自動車用製品事業から撤退

■フォス・マニュファクチャリング社(米国)
 ニューハンプシャー州の大手ニードルパンチメーカー、フォス社が、 114名
の従業員を一時解雇し、生産シフトを加速

■フォームド・ファイバー・テクノロジーズ社(米国)
 自動車用ニードルパンチ・繊維メーカー、フォームド・ファイバー社が、経
営を再編成

■ペガス・ノンウーヴンズ社(チェコ)
 チェコ通産省が、ペガス社に第9ライン購入のために1,900万ドル相当の助成
金を交付

■USフェルト社(米国)
 メイン州サンフォードを本拠とする不織布・織物の加工・販売会社、USフェ
ルト社が、地域開発補助金20万ドルで材料購入


■化繊協会
 米繊維業界が警戒する中国からの輸入急増について公表

 日本化学繊維協会は、米繊維業界が警戒する中国からの輸入急増について伝
えた。それによると、米国における中国からの繊維品輸入は減少が続いていた
が、旧規制対象品目の一部品目では輸入急増がみられ、米国繊維業界は警戒を
強めているという。
 この米中合意は、05年 1月に繊維協定失効による数量規制撤廃で中国からの
輸入が数倍〜十数倍に激増したことを受け、同年11月に合意された協定(覚書)
で、対象期間は06〜08年の 3年間、対象品目は主要アパレル・紡織品を中心に
21品目(中国側のHSで628品目)で、規制した品目の枠の前年比伸び率は12.5〜
17.0%というもの。
 同協定終了後にあたる09年1月1日以降の中国からの繊維品輸入動向に注目が
集まっていたが、業界関係者は規制終了を控えた昨年末には、
 (1) 08年の中国の対米割当枠の使用率がそれほど高くない
 (2) 米国市場の繊維需要が減少している
 (3) 中国の人民元上昇、労務費上昇などでのコスト高
といったことから、規制撤廃後も中国からの輸出は05年前半のような伸びはな
いと見込んでいたが、09年1−2月の輸入動向では特定品目が予想以上の伸びを
みせた。
 米国繊維業界団体のNCTO(米国紡織品製造業者団体)はこうしたことを受け、
オバマ政権に対し早急な輸入モニタリングシステムの導入を求めており、輸入
動向を注視した上で、必要な貿易保護措置を講じるよう求めていくとしている。
 また、中国繊維業界でも中国繊維品輸出入商会が、繊維企業に対して米国へ
の輸出の伸びが高すぎるとして、緊急早期警報を発表、新たな貿易摩擦の懸念
から、秩序ある輸出を呼びかけている。
http://www.jcFa.gr.jp/F3-newS.html
(3/20)


■デュポン
 ノーメックスの生産能力増強を完了
 
 デュポンはスペイン・アストゥリアスにおけるメタ系アラミド繊維「ノーメッ
クス」の生産能力増強を完了した。
 これは同社が推進している世界規模のノーメックス生産増強計画の一環で最終
段階にあたる。同製品は防護医療や産業用途を中心に幅広い分野で需要が伸びて
おり、市場では中国勢が台頭を始めているが、一連の増強計画が完了したことで
同社の事業基盤をより強固にすることになる。
(3/23 化学工業)


┏☆製 品 開 発☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ジョンソン・エンド・ジョンソン
 “バンドエイド(R) 肌色タイプ ”をリニューアル

 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは、“バンド
エイド(R) 肌色タイプ ”(スタンダード、スモール、ワイド、4サイズ、ジャ
ンボ〈L〉、指先用)をリニューアルして3月16日より発売する。
 「はがれにくい」「貼り心地がよい」「目立ちにくい」という 3つのポイン
トでこれまで以上の快適さを追求し、角の丸いオーバル形の救急ばんそうこう
として順次店頭展開する。これに併せて「透明タイプ」も同機能に改良して新
発売する。
 商品の主な特長は以下の通り。
 (1) 角を丸くオーバル形にすることで、直接肌に触れるパッド部分にかかる
ストレスが分散され、創傷部分にも優しく快適に。指の曲げ伸ばしがスムーズ
で、はがれにくくなった
 (2) テープ素材を1層構造から3層構造に変更し、伸縮性が40%アップ
 (3) 日本人の肌になじむ目立ちにくいテープの色を採用
 (4) 「水に強くてムレにくく、しなやか」という従来の特長は維持
http://www.jnj.co.jp/group/preSS/2009/0326/index.html
(3/26)


■ユニ・チャーム
 “ユニ・チャーム ふんわり母乳パッド”新発売

 ユニ・チャームは、授乳期のデリケートな乳首をやさしく包んで母乳をしっ
かり吸収し、ズレずにハズレにくい“ユニ・チャーム ふんわり母乳パッド”
を4月7日から全国で発売する。 
 近年、母乳にビフィズス菌増殖成分が含まれているなどの新たな研究結果に
より母乳哺育が注目されているが、母乳で赤ちゃんを育てているお母さんたち
のニーズである「やわらかくて肌にやさしい、ズレたりハズれたりしない母乳
パッド」を、同社独自の不織布と吸収体技術により商品化した。商品の主な特
長は以下の通り。
 (1) ベビー用紙オムツや生理用ナプキンで培った不織布と吸収体技術を駆使
   して、高い吸収性能とやわらかく肌にやさしい感触を実現
 (2) 上下の吸収体とバックシートをエンボス構造にすることで段差をなくし、
   乳首をやさしく包み、母乳をしっかり吸収する
 (3) 生理用ナプキンの衣類への粘着テープ技術を駆使した「ズレ止めテープ」
   により、モレを防止して装着時の快適性を高めた
http://www.unicharm.co.jp/company/newS/index.html
(3/24)


┏☆ 催  事 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本繊維機械学会
 ナノファイバー研究会第4回研究例会を4月15日に大阪で開催

 日本繊維機械学会のナノファイバー研究会は 4月15日、大阪市西区の大阪科
学技術センターにおいて第 4回研究例会を開催する。当日行われる講演は以下
の通り。
 (1) 「ナノファイバーの高次構造解析」群馬大学・河原豊氏
 (2) 「電界紡糸ナノファイバーの構造と物性」
   京都工芸繊維大学・小滝雅也氏
 (3)パネルディスカッション;チェコでのナノミレニアム2009におけるエル
   マルコ社の取組みとナノファイバーの量産化技術
 [問合わせ先]
 日本繊維機械学会ナノファイバー研究会
 TEL 06-6443-4691


┏☆ 発  行 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(株)テックタイムス NONWOVENS REVIEW 編集部
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URL : http://nonwovens-review.com/
      http://www.h2.dion.ne.jp/~st-times/
   http://www.st-times.co.jp/
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